ベッドヤクザな遍歴騎士と誘い受けマゾメス騎士姫のハーレム構築ちんチン珍道中 作:HK416
雷光の剣を握った少女の背後には、後光を背負うように五つの円形の物体が浮かんでいた。
それらには奇妙な――アズマにおいては三つ巴と呼ばれる――紋様が刻まれており、雷と戦の神オイナを描く際には必ず描かれる雷鼓と呼ばれるものだ。
これこそが、オイナの加護持ちたる少女の戦闘形態なのだろう。
タキトゥスが呆然としたのも束の間、己の得物を奪った相手へと果敢に踏み込んでいく。
「まだ、勝手が分からないんだけど……!」
両手で刀を握っていた時は打って変わった軽やかな剣技。
雷光の剣に重さはないのか、一撃の重みこそなかったものの、鋭さと手数は格段に上がっている。
まるで舞い踊るかのような動きは、まるで水面から飛び立つ水鳥を連想させた。
少女の猛攻を前にして、タキトゥスは慣れぬ武器で応戦していく。
いや、応戦と呼ぶには余りにも防戦一方か。
攻めるに戸惑うような絶妙な間合いを保つのは流石であったが、一撃を受け、捌く度に後方へと下がり、攻めに転ずる好機を得られない。
(成程、武器の重さで無理やり叩いて斬るではなく、刃の切れ味で引き斬る感じか。後は……)
それでも、これまで見てきた少女の剣戟と刀から伝わってくる感触に加え、あらゆる武器を使ってきた経験によって急速に刀の扱い方を学ぶ。
一撃を受けるごとに、一撃を捌くごとに、タキトゥスの動きは洗礼されてゆき、少女の連撃を30も凌いだ頃には堂の入ったものになっていく。
激突する刃から伝わる振動に、タキトゥスの未熟を読み取っていた少女は凄まじい勢いで刀に適応していく様に驚愕していた。
そして、溢れる感情はどうしようもなく刀剣に反映される。剣とは鏡のようなもの、心の乱れを映し出し、攻めにも受けにも形となって現れる。
驚愕によって剣戟が乱れる。
一切の澱みなく振るわれていた少女の剣閃であったが、無理に差し込んだ袈裟懸けの一閃をタキトゥスは見逃さなかった。
肩から指先を覆う手甲を纏った左腕を刀の柄から離し、雷で出来た刀身の腹を側面から払い除けたのである。
「――――ッ!」
(よし、痛みも痺れも熱もない。雷の性質を全て捨て去って武器として扱ってるってこ――――いや、待て……!)
あらぬ方向から刀身にかかった力に、少女は連撃を止めざるを得なかった。
崩された体幹を立て直すべく、くるりくるりと横に身体を回しながら、後方に二度三度と飛び退る。
これにて仕切り直し。
少女の見せた新たな加護の力、その能力を推し量っていたタキトゥスは一度は安堵にも似た感想を抱いた。
雷の剣に、雷そのものの危険性は微塵もない。
切れ味こそあるが重みは皆無であり、只管に使用者の技量が求められるだけの一振り。
軽やかな連撃は厄介であるが、打ち合ったところでダメージもなく、先の雷を纏わせた剣戟とは違って熱も伴わない。
其処まで考えて、タキトゥスは一つの可能性に行き当たり、戦慄する。
「セレ――――」
セレスティナとカルラに可能性を伝えようとしたタキトゥスの言葉を遮るように、轟音が響いた。
しかし、稲妻の煌めきは生まれていない。音を発していたのは少女の背に浮いた五つの雷鼓。
腹の底まで震わせる音階は、天を揺るがす雷鳴と何ら変わりがない。
一体、何が起こっているのか。これから何が起こるのか。
未だ増え続ける影人に対処するセレスティナとカルラに対して、明確な回答となって齎される。
「…………!」
「な、なんだぁ……?!」
何度目になるのか分からない雷鳴の轟きに、タキトゥスもセレスティナもカルラも空を見上げる。
加護持ちによって呼ばれた雷などもう慣れた。
シエロの加護により、己を害することのない攻撃とかして目を向ける必要などなかったが、これまで以上に不可思議な光景に三者の視線は釘付けになってしまった。
本来、対象に向かって落ちる筈の雷が空に留まっている。
虚空に描かれる無軌道な紫の線は、一枚の紙に描かれた雷と同様に時が止まっているかのようだ。
そして、線でしかなかった停止した雷は見る間に無数に分かたれ、形を変えていく。それらは雷で出来た刀であり、薙刀であり、槍であり、また矢でもある。
まるで天を覆うかのような、無数の
「カルラさん、逃げろ――!!」
「ォ……オォ……」
「う、っわっ! コイツら……!」
タキトゥスは思い至った可能性を叫びに変えたが、先に動いたのは少女であった。
突如として、
今までは死兵らしく相手を殺すことのみに専心し、ひたすらに武器を振るい続けているだけだったが、今は違う。
破壊と殺害の対象――――カルラとタキトゥスに殺到するのは変わらなかったが、時には武器すら捨てて挑んでくる。
影人の、ひいては影人を操っている少女の目的は明らかであった。
対象の殺害するのではなく、対象をその場に縫いつけておくことを目的とした動きだ。
戦場を俯瞰できる丘の上から援護に徹していたセレスティナは動きの変化に気付き、タキトゥスの警告を受け取って、即座にルドウィークを走らせていた。
「……こんのぉ……! ぐぅ……!」
折り重って襲い掛かってくるカルラは絶えず動きながら突き出される武器を弾き返し、伸ばされる腕を斬り落とし、胴を一文字に斬り裂いていた。
しかし、これまでとは違う動きに、徐々に追い詰められつつあった。
死すら厭わぬのはこれまで通り。
けれど、自らの動きを制限するように周囲を囲んでくるのは初めてであった。
これでは満足に剣を振るえない。彼女の扱う剣技の性質上、その威力が最大限にまで高まるのは縦横無尽に駆け回れる空間があってこそ。
攻めの起点、最も威力の低い遠心力が乗り切る前の時点で潰されては、苦戦は免れない。
すぐにでも襲い掛かる影人を退け、自らの戦いやすい場へと離脱、或いは作り出そうとしたが、無意味であった。
今し方、胴を断ったはずの影人がカルラの片足を掴んでいた。消え切るまでの単なる足掻きであったが、一瞬でも動きを止められればそれで十分。
幾人もの影人はカルラへと飛び掛かり、共に地面へと倒れ込む。
両の脚と胴を押さえつけられては狼人族と言えど如何ともし難い。
まだ掴まれていない腕で殴り、大剣を振るうが、倒れたままでは抜け出すまで時間がかかる。
「チッ! うぜぇな、こいつら……!」
危険ではあるが、窮地ではない。
狼人族である以上、見た目のままの膂力ではなく、脚に縋り付くように絡まる影人の腕を無理やり引き剥がし、顔面に蹴りを喰らわせ、次々に襲い掛かってくる新手を立ち上がるまでもなく斬り伏せる。
実力差は歴然。これを覆すには、まだ数が足りていない。しかし、その余裕は間違いだった。
虚空に浮かぶ無数の武具。その鋒が、カルラ――のみならず、タキトゥスにもセレスティナにも向かっている。
「…………――――っ」
全身が総毛立つ怖気。
セレスティナの起動させたシエロの秘蹟はまだ効いているはず。
まだまだ秘蹟に関して詳しい内容を知らぬカルラでも、それを理解していた。だが、全身を叩く殺意と獣に近い第六感が理解を否定する。
黒目に陥っていたとしても、少女の行為に間違った判断はなかった。
その上で、三者の能力が判断を上回っていたからこそ、生き延びていただけ。
ならば、次の瞬間に起こる出来事が無意味であるはずもなく。
「カルラ――――!!」
一足先に、その結論に辿り着いていたセレスティナはルドウィークに乗ったまま、倒れたカルラへと手を伸ばす。
その存在に気付いたカルラもまた開いた手で、差し出された腕を掴む。
僅かに地面を引き摺られたが、セレスティナの腕の振りに合わせて地面を蹴り、そのままルドウィークの背へと飛び乗った。
その数瞬後、今し方までカルラの倒れていた場目掛けて、武具となった雷が凄まじい速度で撃ち込まれていた。
まるで矢雨のような勢い。
カルラを抑え込もうとした影人諸共に惨殺しようとする殺意の具現は、なおも止まらない。走るルドウィークを追うように追い縋ってくる。
「おい、セレスティナ! どういうことだよ! 逸れてかねーぞ! 秘蹟はどうした!」
「秘蹟はまだ効いている! 撃ち込まれた場も燃えていない! タキトゥスが素手で弾いた時もダメージはなかった! つまり、
「インチキ能力も大概にしとけよ、クソが! 秘蹟もガバガバじゃねーか!!」
「文句を言うな! 迎撃は任せたぞ!」
雷除けの秘蹟を考えても見なかった方法で超えられ、両者の叫びが木霊した。
それでもカルラはセレスティナと背中合わせの状態でルドウィークに跨り直し、上方後方から迫る雷の武具を打ち落としていく。
今度こそ、掛け値のない窮地に追い込まれていた。
秘蹟の効果は時間が限られており、時間切れはすぐ其処にまで差し迫っている。再度、秘蹟を掛け直す余裕を紫紺の少女は与えてくれまい。
そうなれば、雷の脅威に晒される。天から狙い撃たれるだけでなく、今は武器として扱っている雷が性質を取り戻せば、文字通りの八方塞り。
それだけではない。
二人分の重荷を背負ったルドウィークも、秘蹟が切れるまで逃げ回れるかどうか。
馬が全力疾走を維持できる時間は意外なほどに短い。追い付かれるのは時間の問題。
もし逆転の目があるとするのなら、それはタキトゥスであった。
「オォ、オォォォォ……!」
(このままじゃセレスティナ様とカルラさんが…………、押し切るしかないか……!)
無数の影人、視界の内外問わずに放たれる雷の武具。
自らの置かれた状況を正しく把握したタキトゥスは、僅かに焦りを見せながらも冷静に少女へと肉薄していく。
雷の武具を奪った刀で強引に叩き落しながら、迫る影人の手足を断つ。
そして、抵抗の術を失った影人の首を掴み、消えるまでの間、無数の武具を防ぐ盾として使う。
手慣れた動きは、これまで戦場で似たような真似をしてきた証。
敵の攻撃を敵そのものを使って防ぐ。戦場は残酷のみが存在するが、事も無げに残酷を為す姿は修羅と呼ぶに相応しい。
紫紺の少女への距離はもう少し。
あと僅かな時間で到達するだろうが、それで勝てるかはまた別の問題である。
増える影人と雷の武具。嵐のような猛攻を掻い潜ったとして少女のも剣技は健在であり、伏せたままの札がまだあるとも限らない。
それでも、タキトゥスに迷いはない。迷いだけは抱かない。
例え如何なる結果になるとしても、多くの戦場を渡り歩き、生き延びたが故に至った揺るがぬ結論と真理だけがある。
――――迷えば敗れる、と。
それは紫紺の少女にとっても同じこと。
ただ、我が身を以て体験し、骨身にまで行き渡らせているかは、また別であった。
「風よ、我が一矢に宿れ――――!」
再び激しい剣舞を交わそうとした両者に割って入るかのように、セレスティナが一矢を放つ。
風を裂く鋭い一射は、平凡な相手であれば必殺となっただろう。
だが、加護持ちを相手にするには、どれだけ速かろうが、どれだけ正確に急所を狙っていようとも、脅威足り得ない。
セレスティナの意思を察知した少女は、事も無げに雷の剣で叩き落そうとし――――
「――――?!」
――――視界から消失した矢に、刹那の迷いが生じた。
セレスティナが矢に篭めたのは、これまで通りに風の魔法であった。
但し、今回は矢の速度と命中率を向上させるためのものではなく、矢に圧縮した風の層を纏わせるもの。
風の層は光を捻じ曲げ、矢は確かに其処に存在しているにも拘らず人の目からは消失する。
紫紺の少女は酷い困惑を露わにしたが、矢音を頼りに寸前のところで必殺の一矢を叩き落す。
――――それでも、彼女は確かに迷った。
その迷いを、修羅は決して見逃さない。
一息で少女の懐に潜り込んだタキトゥスは刀を投げ捨て、片手で胸倉を、もう一方の手で手首を掴む。
武器への無頓着さは敵の武器を奪う奪取術、落ちている武器で戦う適応能力だけを伸ばしたわけではなく、甲冑を着込んだままの組打ちも成長させた。
重い甲冑を着込んだ相手は、一度でも体勢を崩して倒せば立ち上がるまでに時間がかかる。
そのまま馬乗りになって甲冑の形が変わるまで拳を振り下ろすも良し。落ちている石で殴るも良し。隠し持った鎧通しで貫くも良し。
彼の組打ちは、アズマ国において甲冑兵法と呼ばれるものに分類されていたが、技と言うには余りにも力任せだった。
掴んだ胸倉も手首も離さず、少女の身体を背負うように投げ飛ばす。
その先にあったのは草原を貫ている底は深く幅も広いながら、流れだけは緩やかな河だった。
「た、タキトゥス……!」
「あ、主様ぁ!」
河へと投げ飛ばした少女を追ってタキトゥスも河に身を投げ、その瞬間に雷除けの秘蹟の効果が切れる。
迷いないその姿に、セレスティナもカルラも悲鳴を上げ、全てを掻き消すように雷撃と武具となった雷が川の中へと殺到していた。
川の中で何が起こっているのか。
少なくとも、タキトゥスは攻撃の手を緩めていないのだろう。ならば、連続する数々の雷と武具は少女の悲鳴か。
「雷が止んだ。影人も崩れていく。やったのか……」
「そんなことより、主様を……!」
「いや、タキトゥスならば……」
やがて雷は残響だけを残して、消え去っていく。
同時に、無数に存在していた影人は身体を砂でできた城のように崩壊させた。
脅威は去った。
後に残ったのはタキトゥスの身を案ずるカルラの悲痛な叫びと、セレスティナの痛みに堪えるような呟きだけ。
重い沈黙が二人の間を流れ、風が寂しげに流れ――――
「ぶはぁ――――!?」
「主様ぁ――!」
「それでこそタキトゥスだ……!」
――――悲痛さを破るように、河の下流からタキトゥスが這い上がってきた。
その姿を確認すると、カルラもセレスティナも顔を輝かせて、ルドウィークと共に駆け寄っていく。
しかし、一足先にタキトゥスへと辿り着いたのは、先程まで命に従って逃げ回っていたアッシュ。そして、アッシュが気にかけて連れて行ったであろうファウストであった。
「ひーん……ひーん……」
「ぶもぶも……」
「はは。ファウストもアッシュも心配かけたかな。でも、大丈夫ごっふぁ……!!」
「馬鹿馬鹿馬鹿、主様の馬鹿ぁ! 無茶すんじゃねーよ!!」
「す、すみません……」
濡れたまま草原へと寝転んだタキトゥスの顔に、ファウストは心配そうに、アッシュは労うように鼻を寄せる。
二頭の顔を撫でて自らの無事を伝えるタキトゥスであったが、ルドウィークの上から飛び上がって腹に落下したまま抱き着いてくるカルラに、肺の空気を一気に吐き出さされた。
涙を浮かべ、ただ一心に身を案じてくる少女の顔に、タキトゥスは文句を言う気も起きず、ただ謝罪することしかできていない。
「無事で何よりだが、よく無事だったな」
「以前、川に雷が落ちたのを見たことがあるんですが、思ったほど魚が浮いてこないから、もしかしたら、と思いまして。それでも少し痺れましたが……」
「ふむ。水は電気を通し易いと聞くが、さて……」
カルラが首に抱き着いたまま解くことも出来ず、タキトゥスは上体を起こして、馬上から降りたセレスティナと言葉を交わす。
タキトゥスの経験も、セレスティナの知識も間違いはない。
水は電気を良く通すが、電気が通るのは基本的に表面だけ。雷でもその原則は変わらない。
或る程度の水深があれば、電気は凄まじい勢いで表面を拡散していくため、水中にまで脅威が及ばないのである。
事実、水中のタキトゥスまで届いたのは僅かであり、武器の形を取っていた雷も水に入るや否や形を失っていった。
「殺さなかったのか、流石だな」
「水中で必死に締め落としただけですよ。身形も良いし、それなりの家柄でしょう。流石に僕の独断でアズマ国と関係が悪化しかねない真似するのはちょっとぉ……」
「水ん中で締め落とすとか、主様エゲツねー」
「ええ? そうですか? 首を折ったり捌かなかっただけで十分では……」
タキトゥスの傍らで気を失ったままの少女の前に片膝を付いたセレスティナは、その瞼を指で開く。
其処には黒目の特徴であるインクを流し込んだ色はなく、意志の光がない紫紺の瞳だけがあった。
水を飲んだ様子もなく、これならば処置を必要もあるまい。直に目を覚ますだろう。
彼女が何者であるのか。何の目的でアズマからヴァンハイムへとやってきたのか。聞きたいことは山ほどあったが、慌てる必要はない。
黒目となった者は失神するか死ぬまで止めらないが、一度でも発症すれば二度と発症しない。
尤も、正気に戻ったとしても記憶は失われないため、己の為した破壊と殺戮の罪悪感に耐えきれず、自ら命を断つ場合が殆どである。
黒目の原因が何であるかはセレスティナも知るところではなく、黒目が全てを破壊した先にあるものが何であるのかも想像すら出来ないが、吐き気を催すような悪意を感じざるを得なかった。
「まずはタキトゥスの治療だな」
ともかく災厄は去った。
優先すべきは雷が直撃しなかったとは言え、脅威に晒されたタキトゥスの身を癒すこと。
ようやく愛した男の身を案じられる瞬間が訪れ、セレスティナは心底から安堵の吐息を漏らすのだった。
黒目に対する神々の反応
神々「あの野郎マジ許さねー(マジギレ」
神々は黒目を誰が生み出したのか、何を目的としたものかを知っている。
基本的に誰に対しても慈悲深い神々であるが、黒目の元凶はマジで嫌っている。
ただ、神々にもどうしようもない事柄であるので、現状は放置せざるを得ない状況。
被害を最小限に抑えるため、虫の知らせみたいな形でどうにかできる人間に伝えたり、知性を持たない獣を一斉に逃がすことで発生を伝えるに留まっている。
地の文に擬音はアリ? ナシ?
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全然アリ
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エロだけでならアリ
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擬音はアリだけど、今の擬音はちょっとぉ
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何が何でもナシ、陳腐すぎ
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エロだけでもナシ! 萎える!