ベッドヤクザな遍歴騎士と誘い受けマゾメス騎士姫のハーレム構築ちんチン珍道中 作:HK416
うーん、GW中にスランプ脱出ならず。
何とかぐちゃとろイチャラブエッチに持っていくつもりが進まねぇ。
まあ、次ぐらいにはエロに到達するでしょう!
タキトゥスに愛馬達の世話を任されたカルラは、トモエも伴って街を一直線に貫く道を進んでいた。
道幅広く、脇には露店が並んでおり、ちょっとした市場のような雰囲気が漂っている。
その中をトモエがアッシュを引いて先頭に立ち、その後にルドウィークとファウストを導くカルラが続いていく。
ヴァンハイムでは余り見られない狼人族の少女とアズマ人と思しき少女の組み合わせは、人々の目には奇異に映り、否が応にも視線を集める。
集まった視線の中には二人の見目麗しさ故に下卑たものも混じっており、声を掛けようと近づいてくる輩も居たが、肉食獣のような唸り声を上げるルドウィークに退散していく。
その度にルドウィークはふん! と鼻を鳴らす。
どうやら、神経質な気質もあるのだろうが、不逞の輩を乗り手達に近づけさせないようにしているようだ。
初めの内は威嚇されて怯えていたファウストは今や尊敬の眼差しをルドウィークに向け、アッシュは相変わらず我関せず、と牛のようにのんびりとしていた。
「わりーな、手伝ってもらっちまって」
「お気になさらず、穀潰しばかりやっていられません」
「そんな気にすることでもねーと思うけどな。あの二人も気にしねーだろ」
「其処は問題ではありません。救って頂いた御恩もありますので…………とは言え、余り役に立ちませんでしたね」
「そう気落ちすんなよ。初めてならあんなもんだろ」
二人の会話からも分かる通り、先程まで街の外で馬を走らせたところ。
先日の戦闘と旅の疲れもあるため、馬達がストレスを溜めない程度の運動に留め、後は手入れと食事をするだけであった。
当初、カルラは一人で馬達の世話をするつもりであった。
三頭を一人で世話をするなど重労働どころか無謀に近かったが、三頭のいずれも馬の中では極まった賢さを持っており、手のかかる場面は殆どない。
元々村で家畜の世話をしており、最近はタキトゥスの指導もあって馬の知識も蓄え、自信をつけてきた上に動物好きのカルラは、さあやるか、となったところに待ったをかけたのはトモエ自身だった。
互いの利益のために手を組んだ間柄であるが、出会いの際にはどれほどの迷惑をかけたことか。
そうした負い目をトモエは恩と認識しており、受けた恩はそれ以上に報いねばなりません、と意気込んでおり、手を貸そうとするのは必然。
セレスティナやタキトゥスはいざ知らず、カルラにしてみれば降りかかる火の粉を払っただけ。トモエの心持ちは分からないでもなかったが、気負いに関しては理解し難いものであった。
結局、カルラはトモエの気迫に押しきられて手を貸される形となったのだが、正直なところ余り役には立っていなかった。
生まれが生まれだけに動物との触れ合いなど殆どしてこなかったため、何をするにもおっかなびっくり。
とてもではないが、神経質なルドウィークと臆病なファウストは任せられない。下手に近寄らせようものならば、怪我をするのはトモエの方。
よって、闘志に火がつかなければ何処までものんびり屋で、余程の粗相でもなければ何処吹く風でいてくれるアッシュだからこそ、手伝わせられた、と言ったところであった。
先頭を進むトモエはチラチラと後方を振り返りながら、前に進む。
手の掛からないアッシュを気にかけているのではなく、その更に後ろ。カルラに引かれるルドウィークとファウストに視線を向けていた。
「しかし……」
「………………」
「………う゛ー」
「嫌われちまったなぁ。まあ、こいつらは賢いから暫くすりゃ慣れるさ」
「とほほ。自身の不徳と言えども、なかなか堪えますね……」
カクンとトモエが肩を落とし、カルラは図らずも苦笑を漏らす。
カルラの後に続くルドウィークは目を尖らせており、臆病なファウストなど耳を絞って落ち着きがない。明らかにトモエを警戒している。
黒目と化していたとは言え、彼女の齎した脅威はルドウィークにとってもファウストにとっても記憶に新しい。
そんな存在が近くいるにも拘らずアッシュのように平気な顔をしている方がおかしく、彼等の反応の方が生き物として至極当然であった。
「それは兎も角、トモエの馬も買わねーとなぁ」
「うっ。また路銀を……」
「仕方ねーだろ。馬がなけりゃお前だけ置いてくことになるしよぉ」
「それはそうなのですが……」
トモエは自分のために金銭を使わせることに対して抵抗があるらしく、旅の友となる馬の話が出ると表情が渋くなった。
何もそこまで気にすることはないだろうに、カルラは呆れとも感心とも取れる表情になる。
トモエに旅の同行を持ちかけたセレスティナの方である以上、必要経費を払うのもセレスティナであるべき。
少なくともカルラの感覚ではそう結論されており、また懐の暖かい側が肩代わりしてやるのは当然で、それこそ助け合いの精神と認識していた。
またセレスティナは一国の姫であり、自由に出来る金は制限があるだろうが、馬一頭と馬具一式を買ったところで大した痛みはない。
そうでなくともタキトゥスもいる。地位と言う点では大きく劣るものの、浪費とは無縁の性格であるため、長い騎士生活と戦場での危険手当もあって、あれで中々小金持ちである。
よって金銭的に気に病む必要は何処にもないのだが、トモエとしては簡単に割り切っていい話ではないようだ。
「恩だの金だのは追々でいいだろ。それより、馬に乗れるか気にした方がいいんじゃねぇの~?」
「うぅ、確かに……剣や槍、薙刀や弓術は納めておりますが、馬術は……」
「何か意外っちゃ意外だな。そんだけ出来んなら馬にも乗れてもおかしくねーだろうに」
「鳴神家が戦働きをしていたのは大昔の話ですので、今は天子様の御側役。ヴァンハイムで言えば近衛騎士のようなもので、そもそも馬に乗る機会が……」
「あー、そりゃ国のお偉いさんがあっちこっち移動するわけもねーし、近くから離れるわけねーもんなぁ」
トモエの見せた慣れぬ馬との接し方に、カルラは揶揄うような笑みを浮かべたものの、語られる言葉にすぐさま納得したように首肯する。
鳴神家は過去ならばまだしも、今や天子の懐刀。
天子が戦に関わることがなくなった現在において、役割は護衛が主であり、馬に乗る必要は殆どない。
そもそもトモエは女児。武芸を修めたのは当人の気質と両親がそれを許しただけで、天子の護衛となるべく身に着けたものではなかった。
あくまでトモエに求められるのは家の維持と保全、後継の育成。家の役割を果たすのは男児の務めであり、馬術まで覚えて外に自由に出られては家としても堪ったものではないだろう。
「ま、オレもタキトゥスも手伝ってやっから、まずは仲良く出来るように頑張ろうぜ」
「ええ。これ以上、皆様の脚を引っ張る訳には参りません。粉骨砕身の覚悟で臨ませて頂きます……!」
「そんな気合入れなくても……おっ?」
「ひゃわっ?! あ、あっしゅ……?!」
「ぶも。ぼふー」
「んっふ……くすぐったいですよ、んふふ……!」
「ははぁ、手伝ってやるか、落ち着けってとこかぁ? 何にせよ、気に入られたみたいだな」
トモエは後ろから顔のすぐ横に現れたアッシュの鼻先と吐き出される生暖かい息にくすぐったさを覚えて笑い出す。
馬は同族に顔を寄せられると気持ちを落ち着かせる習性を持つ。
無論、全ての馬に当て嵌まるわけではないが、本来は群れで生きるが故に大抵の場合は当て嵌まる。
戦場においても開戦前に騎乗馬を落ち着かせるために、鼻を借りる、或いは鼻を貸す行為はよく見受けられる。
アッシュはトモエの変化を気付いたのだろう。
ただ、馬の彼から見ても気負い過ぎていたらしく、落ち着かせたかったのかもしれない。
少なくとも、アッシュは既にトモエを群れの一員として認めているらしく、トモエにとっては喜ばしく、カルラにとっては微笑ましい光景。
未だ残る二頭の反応は芳しくはなかったが、二人の少女が溢す笑みは旅を彩る思い出としては十分であり、何時までも鈴が鳴るような笑い声が静かに響いていった。
―――――
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―――
――
―
「どうぞ、セレスティナ様……!」
「あの、タキトゥス様……私は子供ではないのですよ……?」
カルラとトモエが馬の世話を終え、宿へと戻ってきた頃。
陽が傾き、朱に染まり始めた部屋の中で、タキトゥスとセレスティナは今日最初の食事へと洒落込んでいた。
朝食としては遅すぎ、夕食には少し速い時間帯であったが、タキトゥスの願いに店主は嫌な顔一つせず、部屋まで出来たばかりの料理を運んできてくれた。
脇を彩る新鮮な野菜を使ったサラダに、時間をかけて煮込んだ豆のスープ。
メインは近くの牧場で絞められたばかりの羊肉を、塩を軽く振っただけのソテー。
どうやら料理は宿屋の売りであったらしく、珍しさのないシンプルなメニューは店主の自信を現しているかのようだ。
運ばれた料理を前にして、二人はソファに並んで食事を楽しむ直前であったが、セレスティナが困惑の声を上げる。
それもそのはず、タキトゥスは小さく切り分けた羊肉のソテーを口の前にまで運んできたのだから。
「セレスティナ様は普段から気を張っておられますから」
「だからと言って、此処までして頂かなくとも……」
「いえ、今日は僕がお世話をさせてもらうと決めましたので。ほら、あーん」
「もう、…………あ、あーん」
普段は自身から上司と部下、或いは護衛対象と護衛としての一線を自ら越えようとしないにも関わらず、今日のタキトゥスは距離が近い。
昨晩、寝ずに看病をしてくれた感謝があるのだろう。思わずセレスティナも困惑してしまった。
恋人としても夫婦としても、行き過ぎたほどの甘いやり取りは嫌でも胸が高まり、喜びが湧き上がってくる。
常に自分から誘い、きっかけを作ってきたのだが、今はタキトゥスが自ら望んで動いていた。
自身の思いと愛情が独り善がりでなく、相手もまた同様の思いを抱いてくれていると確信するには十分。
食事の最中、他者の手によって運ばれたものを口にするなど、はしたないとは思いつつも、拒否する選択肢はそもそも存在しなかった。
「んっ、む…………うん、新鮮だからか臭みもなく柔らかい。素材の味を存分に活かして、大変美味です」
「そうですか、それはよかった。では、次は……」
「あぁ、お持ち下さい。次は私の番です」
「え、いや、今日はですね……?」
腰に手を回したまま、次の料理を口元へと運ぼうとしたタキトゥスの手から、セレスティナはフォークを優しく奪い取る。
タキトゥスの決定を溶かすように、手を重ねて優しく解く仕草は官能的ですらあって、抵抗の術は存在しなかった。
今度はタキトゥスが困惑する番だった。
世話を焼くつもりが、世話を焼かれてしまう現実は望ましいものではなかったが、悪い気分がするわけもない。
タキトゥスの性格をよく分かっているセレスティナは、とどめを刺すように悲しげな表情を作り出して口を開く。
「私が、そうしたいのです。それとも、タキトゥス様は私の手からは食べるのはお嫌ですか?」
「そ、そんなことはありませんよ」
「うふふ。では、あーん♪」
「あ、あーん」
タキトゥスは案の定、抵抗も出来ずに成す術もなく。
僅かばかりに照れながら、運ばれた羊肉を口にした。
セレスティナは頬を掻きながら咀嚼していく姿に、堪らない愛おしさを覚えずにはいられない。
冷静に俯瞰してみれば、自分のペースで食べられない馬鹿馬鹿しいやり取りであるが、愛しい相手であればこうも違うものなのか。
小さな所作や視線一つとっても胸の昂ぶりは天井知らずに高まってゆき、夫の新たな魅力を発見して頬を染めてしまう。
自らの腰に回された腕の太さと力強さ。密着した肌から伝わる熱と鼓動。
息遣いさえ感じ取れる距離は暖かな想いを重ねさせるには十分であり、また女を満たし、メスの欲望が燻っていく。
その時、セレスティナははたと気付いた。
咀嚼しているタキトゥスの表情は何か不満でもあるのか、僅かばかりに浮かない様子だった。
「お口に合いませんでしたか……?」
「あ、いえ、そんなことはないです。美味しいと思います、けど……」
「けど……?」
「あ、あー、そのぉ………………僕は、セレスティナ様の料理の方が美味しいと思うと言いますか、好きと言いますか」
「……………………」
迷った末に吐き出されたのはタキトゥスが感じたままの言葉であった。
飾り気もなければ、上手い言い回しでもない。でもだからこそ、嘘偽りのない本心だと分かる。
思い掛けない台詞をセレスティナの頭は理解できず、目を丸くする。
しかし、意味を理解すると、耳まで含めて顔を真っ赤に染め上げた。
メスとして求められることも、褒められることももう慣れた。
はしたない恥知らずな悦びであるとは理解しているが、タキトゥスと初めて交わった時からそれが自らの性癖であると受け入れている。
だが、女として褒められるのは、どうにも慣れない。
裏表のない真っすぐな女を褒めそやす言葉は、セレスティナの思考が鈍ってしまうほどの喜びと今すぐに消え去ってしまいたくなるほどの含羞を覚える。
ぱくぱく、と言葉の出てこない口を動かす姿に、タキトゥスの眼に熱と冷気が同居する光が宿った。
「……ひょ、ひょう、れひゅか」
「はい、セレスティナ様の手を煩わせているのは分かっていますけど、毎日食べたいです」
「しょ、しょんなに食べたら、すぐに飽きて……」
「飽きなんてきませんよ。セレスティナ様がレシピを考えてくれているのは知ってます。凄く感謝していますし、いじらしくて可愛いと思います」
「あ、あぁ、タキトゥス様、もう堪忍してください……!」
「ふふ、すみません。可愛くて、つい。では、続きですね。あーん」
意地の悪い嗜虐的な笑みを浮かべたタキトゥスに耳元で囁くように感謝と賞賛の言葉を囁かれ、セレスティナはぶるりと大きい乳房を揺らして身悶えした。
どうしようもないほどの羞恥に晒されたセレスティナは、以降は借りてきた猫のように縮こまって大人しくなってしまう。
しかし、その胸中は溶けてしまいそうな幸福感で満たされているのであった。
地の文に擬音はアリ? ナシ?
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全然アリ
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エロだけでならアリ
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擬音はアリだけど、今の擬音はちょっとぉ
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何が何でもナシ、陳腐すぎ
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エロだけでもナシ! 萎える!