※この作品はR-18です。

ようこそストーカーのいる教室へ   作:ずむし

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投稿慣れしていないので、暖かく見守ってください。


プロローグの巻

 

 

「ぱんぱかぱーん!おめでとうございまーす!貴方は転生者に選ばれました!」

 

「・・・は?」

 

 気付くと真っ白な空間にいて、女神と名乗る女性に話しかけられた。そして、転生について説明を受けた。

 

______________________

 

 

「・・・つまり現世で死んだ俺は、魂だけがこの空間にやってきて、これから転生するってことですか?」

 

「はい、その通りです!話が早くて助かります!」

 

 女神様は満面の笑みで答えてくれた。さすがに女神様となると美しさが桁違いだと感心してしまった。

 

 

「そして!何と!今なら!転生特典10連ガチャが3回までできちゃいますよ!!!」

 

「て、転生ってそんなシステムなんですか!?」

 

 転生にそんなソシャゲみたいなシステムがあるなんて、思わず驚いてしまった。

 

 

「しかも今なら!10連ごとに必ずSR以上のレアスキルが手に入ります!ただし、10連ごとに1つ悪いスキルがついてしまいます。」

 

「な、なるほど。じゃあ試しに10連ガチャを1回引いてみます!」

 

「わかりました!あ、ちなみに今の貴方のステータスはこんな感じですよ!」

 

 女神様がそういうと、何もない空間にステータス画面が現れた。

 

 

名前 : 神田 幸也(かんだ さちや)

年齢 : 15

誕生日 : 9月9日

 

・学力:E

・知性:E

・判断力:E

・身体能力:E

・協調性:E

 

 スキル:なし

 

 

 ステータス画面には、俺の能力と思われる項目が並んでいた。スキルって言われたから剣と魔法のファンタジーを想像してたけど、この項目を見る限りそうでもなさそうだな。思い切って聞いてみようか。

 

 

「なるほど。ちなみに転生先の世界ってもう決まってるんですか?」

 

「はい!バッチリ決まってますよ!でも規則で教えることはできないんですよー。ちょーっとヒントをあげちゃうと、モンスターとかいない安全なアニメの世界ですよ!」

 

「それを聞いて安心しました。いきなりモンスターと戦えって言われても何もできないですからね。」

 

「ふふふ、それでは安心したところで、早速ガチャを引いてみましょう!」

 

 

 女神様がそう言うと、今度はガチャガチャの機械が現れた。上の部分に中身の説明が書いてある。

 

・白:N(ノーマル)

・銀:R(レア)

・金:SR(スーパーレア)

・虹:SSR(スペシャルスーパーレア)

 

 

「さぁ、張り切って回しちゃいましょう!」

 

「よし!行きます!」

 

 俺はガチャのハンドルを思い切って回した。すると中からカプセルが転がり出てきた。

 出てきたカプセルは順番に、白、白、銀、白、銀、白、金、白、白、金、となった。そして最後に1つ、茶色いカプセルが出てきた。きっとこれが悪い能力なんだろうか。

 

 

「きゃー!いきなり金カプセルが2つも!幸先いいですよ!中身を見てみましょう!!」

 

・N:判断力+1

・N:知性+1

・R:学力+2

・N:判断力+1

・R:知性+2

・N:身体能力+1

・SR:映像記憶

・N:身体能力+1

・N:学力+1

・SR:超イケメン

 

・茶色:巻き込まれ体質

 

 

〈結果〉

・学力 E → D+

・知性 E → D+

・判断力 E → D

・身体能力 E → D

・協調性 E → E

 

 スキル

・映像記憶:物事を瞬時に記憶し、忘れることはできない。

・超イケメン:誰がどう見ても立派なイケメン。

 (異性からの評価上昇補正:特大)

 (異性の好感度上限解放 100 → 150)

・巻き込まれ体質:原作イベントに巻き込まれやすくなる。

 

 

「これってかなりチートなスキルじゃないんですか!?」

 

「すごいですね!これでハーレムまっしぐらですよ!しかも確定以外の金が出るなんて、きっといい乱数が来てますよ!早く次を回しましょう!」

 

「わかりました!」

 

 どこぞのパチンカスみたいな理論を提唱する女神様に促され、俺は再びハンドルを回した。

 出てきたカプセルは、銀、銀、白、白、白、白、銀、白、銀、金、となった。そして今度も、最後に茶色いカプセルが1つ出てきた。

 

 

「あちゃー、金は確定分の1つだけですねぇー。ちょっと台を休ませた方が良いかもしれませんね!」

 

 多分この女神様パチンコ大好きなんだと確信した。ちなみにカプセルの中身は、

 

・R:学力+2

・R:身体能力+2

・N:知性+1

・N:身体能力+1

・N:知性+1

・N:協調性+1

・R:判断力+2

・N:判断力+1

・R:知性+2

・SR:観察眼

 

・茶色:暴れん坊将軍

 

 

〈結果〉

・学力 D+ → C+

・知性 D+ → B+

・判断力 D → C+

・身体能力 D → C+

・協調性 E → E+

 

 スキル

・観察眼:相手の表情・動作から、思考・感情を読み取る。

・暴れん坊将軍:君の相棒は暴れん坊!

 (1日に2回、射精しなければならない。)

 (※射精できていない場合、就寝中に夢精する。)

 

 

「・・・もしかしてエッチなアニメの世界に転生するんですか?」

 

「ち、違いますよ!きっと貴方の潜在的なエロスがスキルに反映されているんですよ!」

 

「な!人をむっつりスケベみたいに言わないでくださいよ!」

 

「私に聞かれても知らないですよ!それより、次の10連ガチャで最後ですから、しっかり神様にお祈りして運気をためてください!」

 

「分かりましたよ、もう。」

 

 女神様に言われたので、目を閉じ、手を合わせてなんとなく祈ってみる。

 

 (神様、どうかチート満載のハーレム生活を送らせてください)

 

 すると、ガチャが虹色に光り始めた。

 

 

「な、なんですか!?これ!?」

 

「こ、これは確定演出ですよ!私も初めて見ました!虹カプセル確定ですよ!!!」

 

「おお、祈りが通じたんですね!よし、いっけぇぇぇー!!!」

 

 今までにないぐらい思いっきりハンドルを回した。

 出てきたカプセルは、金、白、白、白、銀、白、白、銀、白、虹、となった。そして最後に黒いカプセルが1つ出てきた。

 

 

「うひょー!虹カプセル初めて見ましたよ!早速開けてみましょう!」

 

「それより、最後に黒いカプセルが出たんですけど、今までのと何か違うんですか?」

 

「えぇ!?黒は超バッドステータスですよ!?」

 

「そんな!聞いてないですよ!」

 

「まぁまぁ、開けてみましょう!」

 

・SR:全ステータス+3

・N:学力+1

・N:判断力+1

・N:学力+1

・R:知性+2

・N:身体能力+1

・N:身体能力+1

・R:身体能力+2

・N:判断力+1

・SSR:ヒロインキラー

 

・黒:ストーカー被害

 

 

〈結果〉

・学力 C+ → S

・知性 B+ → SS

・判断力 C+ → S

・身体能力 C+ → SS

・協調性 E+ → C

 

 スキル

・ヒロインキラー:可愛い子に囲まれて幸せだね!

 (ヒロインの好感度上昇補正:極大)

・ストーカー被害:こんなに愛されて幸せだね!

 (ヒロインの好感度が100に達した際、

  50%の確率でストーカーになる。)

 ※好感度が上限100+αとなった場合、

  確率は50%+α%となる。

 

 

「ス、ストーカー被害ってなんですか!せっかくチートっぽい能力なのに台無しですよ!」

 

「まぁ、かなりのチートスペックになったのでカバーできるんじゃないですか?あ、ちなみにヒロイン達とエッチなことしても大丈夫ですからね!」

 

「それはありがたいですけど・・・。」

 

「最終的なステータスはこちらですよ!」

 

 

名前 : 神田 幸也(かんだ さちや)

年齢 : 15

誕生日 : 9月9日

 

・学力:S

・知性:SS

・判断力:S

・身体能力:SS

・協調性:C

 

 スキル

・映像記憶

・超イケメン

・観察眼

・ヒロインキラー

・巻き込まれ体質

・暴れん坊将軍

・ストーカー被害

 

 

 うーん、大丈夫なんだろうか。不安でしかない。

 そんなことを思っていると、俺の体がだんだんうすく、透明になっていた。

 

 

「ガチャも終わりましたし、そろそろ転生の時間ですね。頑張ってハーレムを作ってくださいね!」

 

「あ、はい。いろいろ言いましたけど、お世話になりました。」

 

「ふふ、ちなみに、原作の始まる高校入学から人生がスタートします。それまでの記憶はすぐに思い出しますから、安心してください。」

 

「ありがとうございます。ちなみに主人公の名前だけ教えてもらえませんか?あんまり邪魔をしたくないので。」

 

「うーん、そう言うことなら。原作の主人公は『綾小路』くんと言います。たしかに、あまり敵対しないことをお勧めします。」

 

「なるほど、ありがとうございます。」

 

 

 そう言って頭を下げると、女神様は優しく微笑んだ。

 

「・・・そろそろ時間ですね。それでは、お元気で!」

 

 

 その言葉を聞き、俺の意識は途絶えた。

 

 

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