返信はしていませんが、ありがとうございます。
入学式を迎えた翌朝、俺の目覚めは最悪だった。理由は、股間に大量の精液が発射されていたからだ。
スキル:暴れん坊将軍の効果により2回夢精しました!
目覚めるなりこんなアナウンスが脳内に響いた。学校のことを考えていた為か、このスキルのことをすっかり忘れていた。おかげで寝巻きのズボンまでぐっしょりだ。今日帰って来たら洗濯しよう。とりあえずシャワーを浴びよう。
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その後も最悪の出来事は続いた。
シャワーを浴びた後、登校の準備を済ませ、寮の出口へと向かった。そこには緊張して誰かを待つ、一之瀬さんの姿があった。
「あっ!おはよう、神田くん!・・・良かったら学校まで一緒に行かない?」
「・・・一之瀬さん、もしかして待っててくれたの?」
「う、うん。その・・・、昨日はちょっと話し足りないなって思っちゃって。」
少し照れながら話す一之瀬さん。何だこの天使は。こんなに可愛いストーカーがいていいのだろうか。実際、ストーカーからの好意を受け入れた経験が無いので、どう転ぶのか未知数である。
学校に向けて歩き出した俺と一之瀬さんは、当然周囲の注目を集めた。その後、他愛のない話をしながら教室に向かった。
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教室に着くと、すでに綾小路が席に座っていた。
「おはよう、綾小路。」
「神田か。おはよう。」
「あれ?堀北さんはまだ来てないの?」
「いや、おそらく茶柱先生の所だろう。昨日話していた件がだいぶ気になってる様子だったしな。」
どうせ答えてくれないと思うけどな。まぁ何か情報が得られればラッキーぐらいの感覚なのかな。
数分後、堀北さんが職員室から帰ってきた。
「おはよう、堀北さん。茶柱先生との話はどうだった?」
「だめね、特に収穫は無かったわ。あと、神田くんは昼休憩になったら職員室に来るようにって。」
「え?・・・何で?」
「さぁ?私に聞かれても困るわ。」
堀北さんの一言から、俺はもやもやしたまま午前の授業を受けることになった。
俺たちDクラスの授業態度は酷いものだった。居眠りや私語はもちろん、端末をいじっているものまでいた。そして、それを注意する教師はいなかった。昨日の俺の推測はほとんど正しいとみていいだろう。
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昼休憩になり、俺は職員室に来ていた。
「失礼します。茶柱先生はいらっしゃいますか?」
「・・・神田か。別の部屋に移動するぞ。」
校舎の端にある、施錠された部屋に移動した。何のための部屋か分からないが、どうやらこの部屋に監視カメラは無いようだ。部屋に入ると、先生が内側から鍵をかけた。一体何を怒られるのだろうか。
「今朝、堀北が私のところにSシステムについて質問に来た。かなり核心をついた内容だったが、心当たりはあるか?」
「ああ、昨日少しだけ話しましたよ。綾小路と3人でですけど。」
何だ、ポイントの話か。それならそんな怖い顔しなくてもいいのに。
「綾小路もか・・・。他に話した人間はいるか?」
「いや、俺はその2人と話しただけですね。2人はどうだか知らないですけど。」
「そうか、ならいい。・・・堀北から、あれはお前の考察だと聞いた。間違いないか?」
「まぁ、そうですね。綾小路も似たような考察してましたけど。」
「・・・。」
え?無視ですか?自分から呼んどいてそれはひどくないですか?
「・・・今から話すことは他言無用だ。お前を信用して話す。」
そんなに信用されることしたっけ?俺を置いてけぼりにしたまま、茶柱先生は話し出した。
「お前の考える通り、この学校はクラス毎に生徒を評価している。それに加え、入学した時点のクラス分けですでに優劣を付けている。ちなみに、お前たちDクラスはその最低評価のクラスだ。」
「・・・なるほど。たしかに今日のうちのクラスの授業態度を見ていると、この学校に入学できたのが不思議な連中がちらほらいましたね。」
「そうだ。学校側は学力や運動能力だけでなく、協調性や主体性を評価する。簡単に言えば、人間としての総合力を評価している。」
なるほど。普通に考えれば、Aクラスが1番優秀なクラスということになる。しかし、それでは説明のつかないことがある。
「・・・だとしたら、その生徒の過去も評価に含まれていると。」
「・・・お前は本当に鋭いな。」
「そうじゃなきゃ、俺がDクラスにいる説明がつきませんから。」
「お前の過去については知っている。ここにきてからまだ被害は無いな?・・・と言ってもまだ2日だが。」
「怪しい人物はいますが、まだ直接の被害はありません。おそらく、今回のは自分で対処できます。」
「・・・ストーカーというのは、そんな簡単に発生するものなのか・・・。」
無表情ながら、先生は驚いた様子だった。
「まぁ、上手に付き合っていきますよ。」
「何かあれはすぐに報告しろ。・・・話が逸れたが、ここからが本題だ。最初に支給された10万ポイントはクラスポイントといって、各クラスの持ち点だと思っていい。普段の生活態度によって、ここから減点されていく。」
であれば、普段の行いでポイントが増えることはないということ。何かクラスポイントを増やすためのイベントがあるのだろうか。
「そして、クラスポイントはテストの結果や特別試験の結果に応じて変動する。」
特別試験か。初めて聞く言葉だ。おそらく、先程言っていた生徒の総合能力を試されるものなのだろう。
「月初めに支給されるポイントについては、このクラスポイントに応じたものになる。・・・そして、毎月クラスポイントの合計が高い順番にクラスの入れ替えが発生する。」
おお。さすがにクラスの入れ替えまでは予想してなかったな。
「なるほど。なら、不真面目な生徒が多いDクラスは必然的に最下位になりますね。でも今の段階でこの内容が知れ渡れば、Dクラスは一気にAまで上がる可能性があるわけですね。」
「そうだ。今日お前を呼んだのはそのためだ。お前の考察を含め、今知った内容をDクラスの連中には伝えるな。」
「・・・理由を聞いても?」
「いいだろう。Sシステムの全容を知った連中のほとんどは、Aクラスに上がることを望むだろう。」
「当然ですね。」
「私も、お前たちにAクラスに上がって欲しいと思っている。だが、それには時期尚早だ。お前ならわかるだろう。」
「まぁ、まともに授業を受けさせるところからですからね。」
「そんな状態で下のクラスから追われる立場になれば、クラスは簡単に空中分裂するだろう。だから一度、お前たちには地の底まで落ちてもらう。」
「底辺として団結力を高めて、ってことですね。」
「そうだ。そのためにはお前の協力が必要だ。」
「・・・何で俺なんですか?」
「Dクラスにも能力の高い生徒はいるが、そいつらの協調性は皆無と言ってもいい。Aクラスに上がろうとしないやつもいるだろうな。」
確かに、頭の良さそうな綾小路や堀北さんの無愛想っぷりを見るに、協調性があるとはとても思えないな。
「私は今年の1年の中で、お前が1番優秀だと思っている。そんなお前がDクラスにいることは幸運だと言っていい。」
茶柱先生の目が、真っ直ぐに俺を見つめた。
「お前がこのクラスをAクラスまで連れて行け。」
「・・・俺がAクラスなんてならなくていいって言う可能性もありますよ?」
「確かにそれも考えた。・・・それなりの報酬は用意した。」
「報酬ですか?」
大量のポイントなんか貰っても、特に物欲なんてないしなぁ。先生のエッチな写真でもくれるんだろうか。
「卒業まで、私の体を好きに使っていい。」
・・・は?・・・茶柱先生がとんでも無いことを言い出した。
「・・・それ、本気で言ってますか?」
「ただし、周りに知られないことが大前提として、テストや特別試験で結果を残すことが条件だ。結果を残せていないと判断した場合、この契約は打ち切りだ。」
「・・・じゃあ俺は、今聞いたことを黙ってて、テストと特別試験で結果を残せば、先生の体を好きにしていいんですか?」
「その通りだ。ただし、学力テストでお前は全教科満点を取れ。それと、Dクラスから退学する生徒を出さないこともだ。」
そんなことでいいのか。それを守るだけで、このわがままボディを好きにできるなんて・・・。先生の体を舐め回すように見つめ、ゴクリと、思わず生唾を飲んでしまった。
そんな俺の様子を見て、先生はフッと鼻で笑った。
「・・・交渉成立だな。言い忘れたが、私と会うのは放課後に週1回まで、必ずこの部屋でのみだ。こちらの都合もある、事前に連絡をよこせ。」
「・・・わかりました。さ、流石に今からは無理ですよね?」
「・・・口で我慢しろ。」
ま、マジかよ!もしかして茶柱先生ってヒロイン枠なんだろうか?使えるかわかんないけど、一応ヒロインキラーをONにしておこう。
スキル:ヒロインキラーをONにしますか?
→はい いいえ
よし、準備万端だ。
感想に書いてくださった方がいたので、急遽先生の登場シーンを用意しました。
次回エロシーンに行く予定です。