あんまり話し方とか分からなくて苦戦しました。
茶柱先生と別れた後、俺は教室に戻って授業を受けた。5限目に遅刻したことで少し注目を浴びてしまったが、特に深く尋ねられることはなかった。
そのまま放課後となり、俺の元に平田くんがやってきた。そういえば昨日、カラオケいく約束してたな。
「神田くん、昨日言ってた話だけど、今日は大丈夫そう?」
「ああ、問題ないよ。誰が来るんだっけ?」
「男子は僕と神田くんだけかな。女子は軽井沢さん、佐藤さん、篠原さん、松下さんだね。」
男2:女4か。みんな平田くん狙いだったら泣いちゃうけど。
「昨日もそのメンバーで遊んだんだっけ?今日もまたカラオケでいいの?」
「うん。それで今日はカラオケじゃなくて、レジャー複合施設に行こうって話になったんだ。」
「へー、そんなとこあるんだ。ちょっと興味あるね。」
俺と平田くんが話していると、一緒に遊ぶであろう女子4人組がこちらにやってきた。
「神田くん!今日こそは遊びに行こうよ!」
「そうそう!絶対逃がさないからね!」
確か、佐藤さんと篠原さんだったかな。2人も可愛いが、個人的には奥の2人の方がタイプだな。俺はギャル好きなんだろうか。
「分かってるよ。軽井沢さんと松下さんもよろしくね。」
「うん!よろしくねー!」
「神田くん、運動できそうだし楽しみだね!」
うん、やっぱり可愛い。Dクラスでもカースト上位なのは間違い無いだろう。でもちょっとテンション高くて、ずっと一緒にいると疲れそうだ。
「じゃあ、早速向かおうか。」
平田くんはやっぱりリーダーの資質がありそうだな。声の掛け方とか、タイミングがすごく上手い。そういう役割は彼に任せるとしよう。
ワイワイと騒ぎながら、レジャー施設へと向かった。
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レジャー施設に行くと、かなり大規模なもので驚いた。ボーリングやバッティングセンターを始め、室内プールやゲームセンターもある充実っぷりである。それが定額で1日遊び放題なので、学生強い味方である。
俺と同様、平田くんもかなり運動能力は高いようだった。顔もいい上に運動もできるとか、チートじゃないか。多分それなりに勉強もできるだろうし、完璧とも言える。まぁ俺も人のことは言えないけど。
「もうやだぁー。全然当たんない!」
ちなみに今はバッティングセンターのエリアにいる。球速80kmの初心者向けのものでも、松下さんは苦戦しているようだ。というか、さっきからかすりもしてない。
「神田くーん、どうしたら当たるのか教えてよー。」
フェンスの外にいる俺に、松下さんは話しかけてきた。
「手だけで打つんじゃなくて、もっと腰を回して!あと、ボールをよく見て!」
「そんなこと言ったってー!・・・えい!」
思い切り振ったバットは空をきる。どうやら、言葉だけでは伝わならいようだ。
仕方がないのでバッターボックスに向かい、松下さんの後ろに立った。すごいいい匂いがする。
「ほら、ちゃんと構えて。」
「か、神田くん!?ちち、近いって!!」
「いいから早く。ボール来ちゃうよ!」
松下さんの後ろから手を回し、一緒にバットを握る。いきなり手が触れ合ったことに、かなり動揺していた。
「そのまま腰を回して。」
左手を彼女の腰に添え、ゆっくり押して回す。
「ひゃ!?・・・こ、こんな感じ?」
「そうそう、いい感じ。あとはしっかりボールを見て。」
そう言い残し、彼女の体から手を離し、スッと後ろに下がる。その数秒後、マシンからボールが放たれた。
・・・が、あろうことか、松下さんはバットを振らなかった。
「・・・何で振らないの!?」
「う、うるさい!いきなりあんなことするから体が動かなかったの!次はちゃんと振るから!」
「・・・えい!」
数秒後、次の球が放たれる。ぎこちないフォームだったが、何とかバットの先にボールが当たった。
「あ、当たった!神田くん、当たったよ!」
ボールは左方向に力なく転がった。お世辞にもいい当たりではなかったが、松下さんとっては嬉しかったようだ。
「おめでとう!ほら、次が来るよ!」
「うん!・・・えい!」
ボールは先程と同じようにバットの先に当たったが、比較的正面に飛んだ。成長したと思っていいのだろうか。
「見て!前に飛んだよ!」
「すごいね!松下さんセンスあるよ!」
「でしょ!ちょっと楽しいかも!」
そのままバッティングに夢中になる松下さんを置いて、俺はフェンスの裏に戻った。
しかし戻った先には軽井沢さんだけしかおらず、残りの3人はいなかった。
「あれ?平田くんたちは?」
「・・・神田くんのせいで連れていかれちゃったよ。」
近くのボックスを探すと、先程の俺と同じように教える平田くんの姿があった。ごめんねほんと。
「・・・なるほど。軽井沢さんはしなくていいの?」
「神田くんがしっかり教えてくれるんでしょ?」
そう言って、軽井沢さんは俺の腕に抱きついてくる。それなりにあるおっぱいが腕に当たり、柔らかな感触が伝わってくる。きっとわざと当てているのだろう。
「いいよ、ほら行こう。」
「下手くそだって笑ったら怒るからね!」
松下さんが出てくるのを待ち、入れ替わるように同じボックスへと入った。
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バッティングセンターを後にして、俺たちはボーリングができるエリアに来ていた。そこで3対3のチームに分かれ、レーン合計で競うことになった。
「さっきの3人チームでいいんじゃない?分かりやすいし!」
「賛成!平田くん、よろしくね!」
松下さんの一声に、佐藤さんが反応する。他のみんなメンバーも異論は無いようだ。
「じゃあさ、負けたチームが今日の晩御飯奢りってことにしない?」
篠原さんは意外とギャンブラーみたいだ。
「ど、どうしよう!あたしめっちゃ下手クソなんだけど!」
「今度は頼むよ、ブンブン丸。」
「ブンブン丸ってゆーな!!」
先程のバッティングセンターで松下さんと同じように軽井沢さんに教えたが、最後までバットにボールが当たることはなかった。そんなセンスの無さに敬意を込めて、ブンブン丸とあだ名を付けた。
「佐藤さん、篠原さん、頑張ろうね!」
平田くんがイケメンスマイルで呼びかけると、2人は頬を赤くして頷く。なんか完全に2人にロックオンされてない?今度は投げ方講座が始まらないといいけど。
「というわけで、今回もよろしくね!神田くん!」
「あたしの分もしっかりしてよ!」
「はいはい、頑張るよ。」
この2人と一緒にいると、同じギャルでも品が大切なんだと思い知らされる。
ボールを選んでいる最中、ふと違和感に気づいた。あれ?軽井沢さんのスカートこんなに短かったっけ?普段も短い方だと思っていたが、今日は特に短い。いや、このボーリングにきてより短くなっている。
「あ!見てみて!爪が割れにくいボールだってー!あたしこれにしよ!」
「ホントだ!私もこれにしよ!」
「すごーい!」
女子は爪にも気をつかっているのだろう。軽井沢さんの声に、他の3人が集まる。こうして4人が並んでいても、軽井沢さんのスカートが圧倒的に短いと分かる。少し屈んだらパンツ見えるんじゃないか?
「よーし、じゃあ1番はあたしが行くね!」
レーンに戻るとすぐに、軽井沢さんは飛び出していった。まぁ上手くないから最初に行きたい気持ちは分かる。
「えい!・・・あぁっ!そっち行ったらだめ!・・・あぁー。」
あ、パンツ見えた。ボールは投げた瞬間、パンチラと共に右に逸れ、一直線にガーターへと向かった。
そのまま勢いよくその場にしゃがみ込んだためか、スカートが一瞬捲れ上がり、ピンクのパンツに包まれた、小ぶりなお尻が露わになった。最高かよ。
「・・・ピンクか。」
おっと、思わず声に出てしまっていた。誰かに聞かれたら大変だ。
「・・・ねぇ。今、パンツ見てたでしょ?」
後ろで見ていた松下さんにはバレていたようだ。仕方がない。ここは観念しておこう。
「・・・松下さん。これは男の性なんだ。分かって欲しい、流石の俺でもこれには逆らえないんだ。」
「そ、そんな自信ありげに言われても・・・。じゃあさ、私のでも見ちゃうって言うこと?」
「当たり前でしょ。松下さんが投げるたびに期待しちゃうよ。」
「・・・ふーん。そっか、そうなんだ。」
松下さんは意味ありげに返事をした。流石にパンツ見たいって言うのはまずかったか。
「・・・神田くんってさ、今彼女いるの?」
「彼女?いないけど。」
俺が答えると、彼女がスッと近づいてきて、耳元で言った。
「・・・・・じゃあさ、私が立候補しとくね。」
・・・え?な、何言ってんだこの子!ドキドキしすぎて一瞬時が止まってしまった。
そんなやりとりをしている間に、2投目を終えた軽井沢さんが帰ってきた。
「ちょっと!2人で何コソコソしてんの!?あたしが投げてるのちゃんと見てた!?」
ちゃんと見てたよ、主にパンツを。そんなことは口が裂けても言えない。上のモニターを確認すると、2投目もガーターだったようだ。こいつやる気あるのかよ。何でこんな自信満々で帰って来れたの?
「いや、1本も倒してないじゃん!!」
「仕方ないじゃん!苦手なんだもん!てゆーか、やっぱり見てなかったじゃん!」
「こんなの見ても悲しくなるだけだろ!松下さん、頼んだ!」
「あたしの仇をとって!」
さっきまでのラブコメの波動は一瞬で消え失せた。こいつは球技の神様に見放されているんだろう。
「私も別に得意じゃないんだけどなー。」
俺たちの期待を一心に背負い、松下さんはボールを投げに行った。あれ?松下さんもさっきよりスカートが短い気がする。
あ、やっぱりパンツ見えた。・・・白か。振り向いた松下さんと目が合ってしまった。ここからでも分かるぐらい顔が真っ赤だ。何の対抗心を燃やしてるんだよ。
「うわっ、パンツ見えてるじゃん!」
「・・・軽井沢さんのもバッチリ見えてたよ。」
「はぁ!?な、何見てんのよ、このスケベ!」
「いや、スカートいつもより短くしてるでしょ?そりゃ見えるよ。」
「み、見えてても言わないでよ!」
自分から見せといて何赤くなってんだこの2人は。
松下さんの2投目も、しっかりとこの目に焼き付ける。何度見ても最高だな。あ、スペア取ってる。
「松下さん、ナイス!」
「すごい、すごい!!さっすがー!」
帰ってきた松下さんに声を掛け、ハイタッチをする。
「ちゃんと見ててくれた?」
赤い顔の松下さん。可愛い。持って帰りたい。
「・・・ごちそうさまでした。」
「・・・エッチ。」
松下さんにパワーを貰った俺は、ボールを持ち上げた。体が軽い。今なら何だってできる。ストライクなんて朝飯前だ。
「頑張れー!」
「ストライク取ってー!」
後ろから2人の声援が聞こえる。助走を取り始めた俺は、あることに気がついた。
勃起している。股間の舵が取れず、思っていた助走とはならなかった。しかし力一杯投げたボールは、見事にピンを全て倒した。
「きゃー!すごーい!!」
「神田くんかっこいい!!」
「うわー!やられた!」
「平田くんもスペア取って!」
俺のストライクに、2人はもちろん、隣のレーンも反応している。ほぼ同じタイミングで投げていた平田は、ピンを1本だけ残していた。
「すごいじゃん!やればできるじゃん!」
「かっこよかったよ!」
「いやー、たまたまいいとこに行ってよかったよ!」
ハイタッチを交わし、軽井沢さんと入れ替わる。スカートの長さは先程と変化はない。どうやら、俺たちのパンチラボーリングはまだ続きそうだ。
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ボーリングを終えた俺たちはファミレスにやってきていた。
「いやー、人のお金で食べるオムライスは美味しいなー!」
俺たちに向けて佐藤さんが言った。ボーリングの結果は俺たちの負けだった。そりゃ50本すら倒さないトロールがいるんだから当然か。
「次は負けないんだから!」
「よし、次回はチーム替えしよう。」
「な、何で!このままでいいじゃん!」
誰が言ってるんだよ。
「あ、そうだ。みんなでグループチャット作ろうよ!」
篠原さんの提案に、みんなで端末を取り出してグループを作った。きっとまたすぐ、今日のような回が計画されることだろう。
ヒロイン:軽井沢 恵の好感度が上昇しました!
(0 → 35)
スキル:超イケメンの効果により好感度ボーナス!
(35 → 52)
スキル:ヒロインキラーの効果により好感度ボーナス!
(52 → 87)
松下 千秋の好感度が上昇しました!
(0 → 50)
スキル:超イケメンの効果により好感度ボーナス!
(50 → 75)
あ、やべ!ヒロインキラーOFFにするの忘れてた!
スキル:ヒロインキラーをOFFにしました!
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夕食を食べた後、6人で寮まで帰ってきた俺たち。入口で別れ、平田くんと2人で部屋まで戻る。
「神田くん、今日はありがとね。疲れるでしょ?」
「確かに疲れたけど、ちゃんと楽しかったよ。また誘ってよ。」
「そう言ってもらって嬉しいよ。そういえば、僕のことは洋介って呼んでくれていいよ。」
「分かった。じゃあ洋介で。俺のことは神田でも幸也でも好きに呼んでよ。」
「うーん。あんまり呼び捨てって慣れてなくて。しばらく神田くんのままでいいかな?」
「まぁ、いいけど。」
しばらく歩くうちに、自室の前までついた。挨拶を交わし、洋介と別れた。
部屋に帰ったのは、8時半を過ぎた頃だった。夕食も外で済ましていたため、そのまま風呂へと向かった。
「あ、その前に洗濯回さなきゃ。」
そういえば、朝の精液ぐっしょりパンツがあるんだった。
・・・あれ?脱衣所のカゴに入れたはずなんだけど。・・・無い。洗濯機の中を探してもない。部屋のどこ探しても無い。
・・・一之瀬さん、手が早いね。
軽井沢一派のお互いの名前の呼び方が分からず、なんとなくぼかしました。
今後の参考までに、分かる方がいれば教えてください。