BLEACH the Girl Dyed in White 作:ナムシャンデリア
001 a lukewarm water named everyday
『一度、染まってしまったものは二度と元には戻らない。白い紙は黒く濁り、黒い紙は白く濁る』
空座町、それは東京の都心から西部に位置する霊が多く集まる町。死神の間では重霊地とも呼ばれその時代において最も多くの不幽霊、地縛霊を始めとして数多くの心霊現象が起こりやすい町である。オカルトブームが過熱した際は、テレビ局がこぞってこの町へ訪れ町を賑やかせたこともあり、町の特産はわからないが「どこどこの有名俳優がロケで行った町」という覚え方をされる等、オカルト的な側面では今でも知名度はそれなりにある場所である。
では、有名なオカルトトンネルや幽霊ホテルのような行ってはならない禁忌的な場所として恐れられているのかと言えばそれは違うといえる。住民は普通に暮らしているし、よそから移住してくる人間だっているオカルト関係で有名とは思えないほど普通の町だった。ならば、その原因は何かといえば此処、空座町は心霊現象こそ多いがそれをオカルトだと認識していない人間が圧倒的に多いのだ。現代日本の神秘が薄れた社会と言えばそれまでだが、科学では説明できない異質な物事が起これば、人間はもうすこし動揺するし狼狽えるだろう。特にこういった重霊地においては負の感情もたまりやすい。だが不思議なことにポルターガイストを始めとする現象を、「小規模地震」だとか「トラックが突っ込んだ」とか「お相撲さんが複数人押し寄せてきた」などと感じる不安を理由を付けてすぐに解決してしまう人間がたくさん住んでいる。そのお陰か、この町はその大きな因縁に反して非常に平穏な日常が保たれていた。
それは、日常の裏で非日常の浸食を食い止めている存在のおかげでもあった。知らず知らずのうちに助けられていたものも大勢いただろう、だがそれは記憶から忘れられ誰にも感謝されることもなく人知れず職務を全うする。仕事として異界からやってくる彼ら彼女の努力があったからこそ、何も知らない町の住民は偽りの平和を享受することができていた。
今までは、それでも良かったのかもしれない。オカルトともいえる非日常が身近で起こっていることを、無力な人間が自覚したところでどうにかなる話でもない。常識人は耐えられないだろう。しかし、この平穏が保たれていた町にその日常を壊す悪意が忍び寄ってきていた。その時に、いままで日常という名のぬるま湯につかり過ぎてきていた人間は気づけない。それが悪意を持って、危険を運んできている存在だとは思えないのだ。故に、彼らは警戒心を持つことができない。その存在に害されるその瞬間まで……
このタイトル、『BLEACH the Girl Dyed in White』は「白濁に染まる少女たち」という意味合いで付けました。漂白を意味するBLEACHに、エロの代名詞ともいえる白濁液(意味深)を加えて、性へと落ちていく少女の姿がかけたらなという妄想が含まれています。
001 a lukewarm water named everyday 平穏という名のぬるま湯
読んで字の通り、エロなしの序章です。本来は002、003とくっつけようと思っていましたがエロはエロだけで行きたかったのでページを分けました。
凌辱される現世メンバーは誰が良いですか?
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朽木ルキア
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有沢たつき
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紬屋雨
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黒崎夏梨
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黒崎遊子