BLEACH the Girl Dyed in White 作:ナムシャンデリア
『一度手に入れた頂が忘れられない、その感覚は麻薬にも近くいつかそこに帰る日を望むのだ』
夜明け、空座町は何事もなかったように朝を告げる。カーテン越しに日が差し込み、照り付ける日光に顔をさらされながらも、織姫は眉をしかめるが起きることはなかった。昨夜の情事が後を引いているのか、それとも注がれた麻痺毒がまだ効いているのか、目を覚ますことはない。
すやすやと規則正しい寝息をたてる彼女だったが、彼女の腹の奥、子宮へと潜り込んでいた虚であるファルニルは違った。霊子の流れから朝の気配を感じた彼は、子宮内で目を見開いた。
そこは暗闇ではあったが、織姫の規則的な心臓の鼓動が響き、隠微な匂いが立ち込める絶好のねぐらであった。特上の霊子に包まれ安眠から目覚めた彼は、子宮内で伸びをするが如く一回転する。
「ああ...良き目覚めだ、極上のベッドがあると寝心地が違う」
織姫を散々陵辱し終えて体力を使い果たしたファルニルは、彼女の胎内から霊子を吸収することで、体力を回復させるだけでなく、その姿を一回り大きくさせていた。
小さくなっていた身体が、織姫という霊圧を喰らうことで、霊圧だけでなく失った身体も元に戻りつつあった。
未だに手のひらに収まるサイズなことには変わりはないが、それでも霊圧の限界値は大幅に上がっている。今ならば、昨夜の攻めごときで霊力を使い果たすことはないとファルニルは笑う。
「ふむ、やはりこの牝くらいの霊子があれば、俺の身体も元に戻れるようだな」
その声は子宮の中で響き、外には何も聞こえない。だが、胎内のその邪な気配を感じ取ったのかぶるりと織姫は背筋を震わせた。しかし、それは彼女を目覚めさせるには至らなかった。昨夜の常時が後を引いているのか疲れきった彼女の肉体は、起きることを拒むように眠りへと彼女の精神を縛り付ける。もしくはそれは現実逃避だったのかもしれない。疲れと、無惨にも処女を散らされた事実を脳が認識するのを拒否しようとしているのだ。
運命はまたしてもファルニルへ味方した。
「このペースなら早くても1ヶ月くらいか、それならこのまま居候させて貰う方が効率が良い。幸いなことに、この牝には助けを呼ぶ相手もいなさそうだからな...」
自分の身体を元に戻せる目処がたった事に喜ぶファルニルは、その可能性を確実のものにするために再び行動を起こす。昨夜の肉体改造は織姫の精神とファルニルの霊圧が持たず、途中で終わってしまっていた。まだまだ、彼女の身体には開発しなければならない所が山ほどある。
寄生に成功しているとはいえ、あくまで胎内に侵入しただけのファルニルは、織姫の抵抗の芽を確実に摘んでおきたかったのだ。心から自身へ屈服するように、まずは肉体から快楽に溺れさせる。そうすれば後から精神が付いてくるという打算があった。
始めるのはさらなる肉体の開発。既に開発されている乳首、口を除いても織姫の身体にはまだ手付かずの楽園が残っている。身体中のあらゆる場所を攻め落とし、心でいくら抗おうと抵抗できない身体に堕とすために動き出す。
「じゃあ、次の段階と行こうか」
じゅるりとファルニルは昨夜のように赤黒い舌を伸ばすと、それを膣内を伝わせて外へと出した。そして、回りの状況を霊子を使ってたしかめると、先端が花弁のように開いたのだ。イソギンチャクをも思わせる花弁の中身を織姫の肉豆へと近づける。
「ほぉら、逃げるなよ...凄く気持ちよくなれるぞ?」
「んっ...あっだめ…いやぁ…」
先端の小さな花弁は回転して包皮を脱がし、肉豆を包み込みこんだ。さわさわと小さなブラシ状のコブが擦れ合い、気持ちが良いのか織姫は頬を赤くして吐息を漏らす。そのまま磨き上げるようにブラシを動かせば、昨夜の快感の余韻が残る織姫は耐えきれなくなって腰を震わせる。
肉豆に与えられる刺激から逃げようと足をくねらせるが、根本まで肉豆をくわえこんだ花弁は取れる気配がない。やがて快感に押し負けたのか織姫の腰がひときわ大きく跳ね上がり、ぷしっと秘裂から潮が吹き上がった。
「はひっ…はひゅううっ…んあぁ…あああっ」
「ははは、そうか気持ちいいか」
だが刺激は止まらない。ブラシで撫で上げたり、振動を加えたりと多種多様な攻めを肉豆に繰り返し織姫の反応を探るように幾度も快感を与え続ける。その度に彼女は悶え喘ぎだらしなく声を上げてしまう。昨夜のことではだけたパジャマはぐっしょりと汗に濡れ、シミはベッドにも広がり人型のシルエットを作るまでになっていた。
いくら足を捻ろうが、腰を振ろうが逃れることの出来ない刺激に織姫は苦しそうにベッドの上を転がるも、布団の擦れる感触でさえ織姫には快感に変換されてしまう。
「あ…あああ…んああああああ!!」
きゅっと絞るり上げるように肉豆を包む花弁を収縮させれば、織姫の腰は面白いほど飛び上がりあっという間に絶頂を迎えてしまった。背を大きく反り上げ、エビ反りの体制になった彼女はガクンと力が抜けたようにベッドに沈み込む。だがその余韻は続いているようで、些細な刺激にすら腰が勝手に腰が動いてしまうようだった。
プシップシッと連続で潮を吹きだして痙攣を繰り返しては、与えられる快感に再びエビ反りになってしまう。高まった身体が、絶頂する前から戻らなくなってしまっていた。常に軽く絶頂し続け鹿威しの様な滑稽な動きを繰り返す。
「ひっっ…ぐっ…はひっ…ひいいいっ…」
数回の連続絶頂を経験した織姫は、流石に言葉を発する力さえ残っていなかった。呼吸する事さえ苦しそうに空気を吸い込もうとする織姫に、追い打ちをかけるかのように舌の先の花弁から細い針を突き出した。蚊の針のような細いそれは、織姫の肉豆を軽く撫であげて、プスリとそれを織姫の肉豆へと潜り込んでいく。多少は違和感を感じているのか、痒そうに股間に手を伸ばそうとするがそれをファルニルは器用に、舌で弾いて止める。
とろとろと愛液を分泌させ始めた膣内を舌でかき回しながら、ファルニルは喉の奥をカエルの様に大きく膨らませる。そして舌の中を走る管を伝って毒液を流し込み始めた。
じゅじゅっ...と花弁の針は毒液を肉豆に送り込み始めたのだ。昨夜織姫をあそこまで乱れさせた快楽の媚毒、それを直接性感帯に送り込まれたのだから堪らない。即座に熱くなる肉豆。その変化は劇的だった。子宮内がカッと熱を帯び始め、膣内が淫らに蠢きだす。
快楽をただ花弁に与えられた時とは違う、強制的に毒液の力によって無理やりもたらされる快感。それはあまりに暴力的であり、織姫の疲れた身体を麻薬の如く覚醒させ絶頂させる。だるくなった身体の感覚を忘れるほど鋭い快感が脳を揺さぶり、彼女の意識が一瞬覚醒する。
「あうっ...くひっ...んっ!?…んあああああああああああああア!!!」
注がれていく毒液に比例して赤く充血していく肉豆。浸透していくそれは、昨夜と同じく焼き切れんばかりの快楽の本流を織姫に叩き込んだ。喉が裂けんばかりに絶叫を上げ生理反応か涙をぽろぽろと溢す。せっかく戻った意識が気絶という形で夢の世界へ逆戻りしてしまう。
だが、そんなことではファルニルは止まらない。むしろ織姫の反応に気分を良くした彼は、更に織姫をいたぶっていく。毒液を流し込みながら、花弁を動かし始めたのだ。花弁はまるで電動ブラシの様に織姫の肉豆を削らんとする勢いで回り始めた。
「おらっ、休んでる場合じゃねぇぞ!」
「いやぁあぁぁ…いぐぅぅぅぅうううううう!!!」
ファルニルの毒液によって感度の高まった肉豆に与えられた、花弁による快感は想像を絶するものだった。織姫は夢の中で自分の頭からパチパチと火花が飛ぶ光景を幻視する。逃げられない状態から叩き込まれた快感は、彼女の脳に相当の負荷を与えたのだろう。だらりと舌を出して蕩けた顔を晒す織姫の鼻からは一筋の鼻血が流れ出ていた。
「あ…ああ…」
息も絶え絶えになった彼女にやっとファルニルは攻めを終える。針を抜かれ、舌の花弁が外され露になったそこには通常の二倍ほどの大きさに成長したピンッと淫らに勃起する肉豆の姿があった。痛々しいほど大きくなったそれは、ピクピクと痙攣し風に触れるだけでも快楽を感じているようだった。
「いやぁ…やめて…もう、気持ちいいの…いやなの…」
「まぁ、下準備はこんなものか…味付けは十分だ。後はこいつが起きた時が楽しみだ」
うわごとの様に呟く織姫を尻目に、満足した彼は舌を子宮内へと巻き戻し口の中に収納する。そして、役目は終えたとばかりに自らの身体を丸まらせるのだった。ファルニルの時間は有限にあった、だからこそ織姫を必要以上に酷使する必要がなかったのだ。
そうして今夜の肉体改造は終わりを告げた。この日から毎日少しずつ、織姫の身体は改造されていくことになるのだった。
今回はちょっと短いです。幕間にあたる話です。本来003に入れようか悩みましたが、数時間後の話なので分けてみました。
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