BLEACH the Girl Dyed in White 作:ナムシャンデリア
今年最後の投稿になります。6話も読んでいただいた方々本当にありがとうございました。ちまちまと22年も投稿してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
アンケートを始めてやってみましたが、たつきちゃんの人気にびっくりしました。正直ルキアかたつきちゃんの登場で悩んでいたので、まずはたつきちゃんを先に書いてみようと思います。アンケート協力ありがとうございました。
黒髪をショートにまとめた髪型をした少女。目元はつり目がちで一件少年のような印象を受けるが、整った目鼻立ちに加えて、スポーツをしているのか引き締まった身体は女性的なボディラインを制服の上から表していた。
美少年ともいえるその容姿に引かれる人間は多い。男子人気はもちろんの事、その勝ち気な性格に引かれる女子も後を立たない。彼女が通う学校の中で、彼女は自分が知らないだけでそれなりの有名人だった。
「はぁ...一体どうしたっていうのよ...」
そんな少女が伏し目がちに廊下の端に立っていれば、それは普段の彼女の姿からは考えられないほど弱気に見え、非常に庇護欲を誘うものだった。教室移動ですれ違う生徒は、皆その少女の姿を視界に入れると振り返り、何事かと戸惑いながら去っていく。
話しかけられないのは、彼女が愁いの表情と共にすれ違う生徒に喋りかけるなと睨みをきかせたからだろう。
彼女は自分を取り巻く状況を、自分の親友以外に相談する気はなかった。だが、その問題のレベルが高い為にこうして態度に出てしまったのだ。教室移動でしか人通りがない廊下にいるのも、誰にも会いたくないという少女の拒絶の現れだろう。
少女...有沢竜貴は、井上織姫の親友だった。性格は真逆であはったが、穏やかでどこか天然な織姫と活発で気の強いボーイッシュな竜貴は互いに無い部分を補い合っているのか、相性が良かった。その付き合いは物心ついたときには一緒になって遊んでいたという長いもので、家族ではないがそれに近しい仲であったのは間違いない。だからこそ、彼女はいち早く織姫の変化に気が付いた。
始めは、些細な事だった。彼女が織姫に一緒に帰ろうと誘うと、何やら焦ったように動揺して何かよくわからない理由を付けて断られたのだ。織姫は自他ともに認める不思議ちゃんだ、良く分からない態度や言動を竜貴は見慣れていた。だが、その時の織姫はどこか苦しそうな表情を孕んでいたのだ。
それに気付いてからは、矢張り織姫の動きはいつもと違って見えた。食事の時間もいつものゲテモノ料理のお弁当ではなく、売店で買っただろうパンやおにぎりを持ってくる日が多くなった。着ている制服にはよく見ないと分からないが、少し汗の染みが付いている事が多くあった、特に遅刻しそうになっていないのにだ。
授業中にもおかしなことは続いている。いつにも増して授業中に眠ることが多くなった織姫は、時折苦しそうに身をよじるのだ。
家で何かあったのか、家事が出来ないほど、学校で寝てしまうほど疲れがたまっているのだろうか。考えればきりがないが、竜貴には考えずにはいられない。友人が困っているのを見て何も思えないほど彼女は薄情なつもりはなかった。
「織姫…何か隠しごと…してるよね?」
「な、何も…してないよ?タツキちゃん…」
数回同じことを聞いて、当たり障りのないことを返された竜貴は放課後、逃げるように学校から帰ろうとした織姫を下駄箱の前で待ち伏せたのだ。夕方に差し掛かり、薄暗くなってきた学校で呼び止められた織姫は、ぎくりと身体を止めて後ろを振り返る。その表情は見つかりたくない人に見つかってしまったという苦い顔だった。
織姫のそんな表情にますます自分の予想が当たっていると確信した竜貴は、少し強い口調で織姫に詰め寄った。彼女を助けたい、そんな一心での行動だったが織姫は近寄られたくないのか一歩後ろに下がってしまう。何かを警戒しているかのような態度に竜貴はこれはただ事ではないと感じた。
「嘘、だって織姫、そんなつらそうな顔してる……人に言えないようなことなの?」
「……ごめんね、でも私は、大丈夫だから」
言いたくても言うことが出来ない、そんな秘密を抱えているのかのような苦痛の表情に彼女の友達だった竜貴は、つい語気を強めてしまう。まさか万引きでもしてたのか、それとも事件に巻き込まれたのか、悪い大人に脅されているのか等、次々と嫌な想像が頭を掠める。
大人が、子供を咎めるように、良いあぐねている織姫に竜貴は真実を聞き出そうとして、織姫の頬に涙の跡が残っていたのを見付けてしまった。よくみると、何処か息も苦しげで顔が赤くなっているのがわかる。恐らく、今のこの状況に、拒絶反応を示しているのだろうと辺りを付ける。
自分がそんなことになっているのに頑なに話そうとしない姿に、竜貴は少し躊躇してしまう。
誰にも知られたくないと目で語っていた彼女の秘密を知る覚悟はあるのかと思ってしまったのだ。それがもし、自分では解決できないものだったとしたらと思うと、織姫の抱える秘密を聞くのが躊躇われた。
「ごめんね竜貴ちゃん...私、ちょっと用事があるから」
「あ、ちょっと...」
そんな葛藤を悟られたのか、意外なところで頑固なところがある織姫は、心配ないよと微笑んで慌ただしく竜貴から逃げるように帰ってしまう。咄嗟に手を伸ばした竜貴だが、一歩踏み出すことが出来ず、帰る織姫を止めることが出来なかった。
空振りした手を下ろしながら竜貴は、果たして自分はこの手で織姫を止めることが出来たとして、織姫にさらに悲しい顔をさせてしまうだけだったのではないかと考えてしまう。
なら、これでよかったんじゃないか?と自分を正当化しようとしていることに気が付いて、竜貴は弱気になり始めている自分の心を振り払った。
「織姫...」
去っていく織姫の背中を見ながら、竜貴は悔しげにぐっと拳を握りしめた。
「私が...私がきっと何とかしてあげるから...」
・
呼び止めようとする竜貴から走って離れた織姫は、近くの公園の公衆トイレに逃げ込んでいた。ツンと鼻をさすアンモニアの臭いが漂うあまり綺麗とは言えない場所だったが、何よりも後をつけられてしまうのを恐れていたため咄嗟に其処に入ったのだ。
暫くトイレでやり過ごし、竜貴や顔見知りと出会わない時間帯になったら改めて家に帰ろうという算段だった。急いで家に帰っても良かったのだが、織姫の身体は家まで帰るまで耐えられそうになかったのだ。
「はぁ...たつきちゃん...はぁ...んっ...気付かれちゃった...かな...ううっ」
手早くトイレに入り、扉を締めた彼女はそこでふうと息を吐いた。だが、息切れは収まらないようで、むしろ徐々に激しくなっているようだった。白く透き通った陶磁器のような肌に赤みが差し、しっとりと汗が滲み艶やかさが増していく。制服のスカートの中から太股へと、とろりと汗ではない液体が流れ出て、床に水溜まりを作りだしていた。
おもむろにパンツを脱いだ織姫は、そこに付いていた自分の愛液にうっと顔をしかめる。ねっとりと糸を引くそれは、言い訳のしようがないほど彼女が発情している証だった。パンツの中に閉じ込められていた汗と愛液の混ざりあった淫靡な匂いがむわっとトイレの中に広がった。それだけでも、織姫は昨日の夜の情事を思い出してしまう。
散々絶頂させられた身体は、少しの刺激でさえ快感を感じるようになっていた。服の衣擦れでさえ軽く絶頂してしまうほどに、彼女の身体は開発されてしまっている。
「うっ...ぐっ...また...きたぁ...」
そして止めはこれだった。子宮の奥でファルニルが毒液を分泌しているのだ。ずくんずくんと子宮がどうしようもなく疼いてしまう。淫靡な熱が腹から漏れ出す度に織姫は軽く絶頂を繰り返し、息切れを起こしてしまう。その姿が竜貴や友人たちにとって体調不良に映って見えたのだろう。心配して声をかけられるその瞬間にも、愛液を漏らしている自分自身に罪悪感を覚えていた。だが、それでも気持ちよくなってしまう自分の身体を止めることは出来なかった。
誰にもばれない様に、授業中にシャーペンを股に這わせて慰めようとしたが、ファルニルとのゲーム中にその禁を破るわけにはいかなかった。
それに、子宮の疼きに思考を奪われていたとはいえ、それは昨夜と比べれば理性は残っている。勝負を諦めたとしても流石に同級生の目の前で一心不乱にオナニーでよがり狂う勇気もない。だからと言って保健室や学校のトイレでは、見つかってしまう危険性があるため我慢するしかなかったのだ。
学校にいる時から約6時間、彼女は断続的に訪れる疼きに耐え続けていた。
そんな精神で辛うじて守ってきた糸が、公園のトイレという学友に見つかりにくい場所に入ったことで、解れ始めていた。このまま股間をめちゃくちゃに弄りたいという欲求が強まっていき、その想像だけでさらに愛液が滴り落ちる。蜜飴のようにねばついた愛液の雫がぼとりと床に落ちた。
「はぁ...はぁ...耐え…なきゃ....いけないのにっ」
おぼつかない足取りで便器に腰かけた。このままでは家に帰るどころの騒ぎではない。道端で倒れてしまいかねなかった織姫は、自分の胸を搔き抱きながら断続的に襲ってくる刺激に耐え続けた。油断すれば直ぐにでも自慰に耽ってしまいそうな自分自身を必死に思いとどまらせる。これを耐えればきっと自由になれると淡い希望を考えながら、織姫は甘い吐息を吐き出した。
キュッと下腹部の奥が収縮し、じんわりと快楽の熱が込み上げてくる。既に乳首は勃起して制服の上からわかるほど存在を主張していた。改造の成果か、織姫が快楽に震えるたびに母乳を分泌して乳房の周りに染みを作り出している。公衆トイレのアンモニアの臭いに織姫の発情した牝の匂いが入り交じり、個室の中は一気に背徳的なものへと変わる。
淫靡な芳香を吸い込んだ織姫は、自身の秘裂を弄りまわしたい欲求に押し流されまいと唇を噛んで耐える。数十分待てば良い、その間我慢を続ければ波はやがて引いていく、それの繰り返しだった。今回も織姫はじっと個室に閉じこもって欲求に抗おうとして……
「んっ...くっ...はぁあっ...いや…だめ…だめ」
『苦しそうだな、手伝ってやろうか?』
「ひっ…んっ…ううっ!!」
「ゲームの開始」を宣言してから、何度問い掛けようと音沙汰のなかったファルニルから声をかけられた。ぶるりとお腹を震わせながら発せられたそれに、彼女は軽く達してしまう。畳み掛けるようにさらに子宮口を尻尾で叩かれると、織姫の腰はビクリと跳ねる。
「や...めて...んっ...くだあっ...さい」
『それは出来ない相談だ、だが...お前が敗けを認めればこの攻めからは解放されるぞ...?』
「そ、それ...はぁ...だめっなのぉ...」
『なら仕方ない、このまま耐えるしかないなァ。理性が焼ききれるまで、ゆっくりじっくり料理してやるからな』
言うが早いかファルニルは、自分の舌を伸ばし子宮口を無理矢理こじ開ける。再三快楽によって緩みきっていたそれはさしたる抵抗もなくぬるりと舌を通してしまう。
「うひぁうっ!?」
最早性感帯と化したそこは、ねばついた物が通過する刺激に耐えきれず軽く絶頂してしまう。だが、昨夜から深い絶頂を教え込まれていた彼女の身体は、それには満足できないのかもっと欲しいとばかりに艶かしく動き出す。
ファルニルはそれに答えるように、舌をゆっくりと膣内を撫でるように進みながら、流れ出る愛液を掬い取っては自分の粘液とかき混ぜて膣壁へと塗りつける。その際、粒々と少し盛り上がっている織姫のGスポットに強く擦り付けることを忘れない。
「んぎっ...んっああああああああああっ!!」
「...ひっ...んんっ...はっ...」
コリッとGスポットを舌で引っ掛かれた織姫は、目の前が真っ白になった。瞬間、遅れて息を吸うのも忘れるほどの快感の衝撃が背骨を伝う。バチバチと電気が走るような強烈な快感に、織姫は自然と仰け反りヨダレや涙をボロボロと流す。
ピンッと足がひきつり、拳を握って堪えようとするが、腹の奥から響く快感から逃げることは出来ず、プシッと盛大に潮を吹いてしまった。
さらに、ファルニルの所為で泡立った愛液が、まるで精液のようにごぽりと音を立てて便器に溜まっていく。
「我慢は健康に良くないぞ、オナニーしないのなら俺が代わりにやってやろう」
「いや...んにぃいいいいいっ」
ぐちゅりと音を立てて秘裂から舌が現れた。その刺激だけで軽く達してしまった織姫は恍惚の笑みを浮かべて息を吐き出した。数時間燻っていた快感が発散できるという解放感が織姫の理性を揺らがせる。ちょっとだけ、ちょっとだけ快楽に身を任せれば......満足したら直ぐに終らせる、そんな言い訳を自分の中で繰り返しながら彼女はふと気が付いた。
自分の股間から嫌らしく延びている舌。これを引き抜いてしまえばファルニルごと自分の外へと出せるのではないかという疑問。快感にのぼせそうになりながら、織姫はそれに手を伸ばそうとして...
「えっ...手が...うごか...ない」
『ハハッ、あれから何時間たったと思ってるんだ。既にお前の魂魄には侵入して癒着は始まってる。もう、俺の動きを邪魔する腕を止めるくらい簡単だ』
「......っ!?」
ピタリと舌をつかむ寸前で動かなくなった腕。それは織姫の意思に反して、舌を掴むことはなくゆっくりと彼女の股間に置かれた。そして指は秘裂に添えられてしまう。
嫌な予感がした織姫は咄嗟に立ち上がろうとするが、腰は絶頂した所為で痙攣して動くことは出来ず、足も腕同様に操られているのか石のように固く微動だにしなかった。
縄は存在しないが、実質的に織姫はトイレに拘束されていた。これでは昨夜の二の舞になってしまう。しかも、此処は公園の公衆トイレだ。長居すれば誰かが来てしまう可能性も上がってしまう。そんなときに、あえぎ声をあげる織姫の姿が見付かってしまったら...織姫の中に様々な葛藤が浮かんでは消えていく。
だが、そんな絶望的な状況でも悲しいことに身体は興奮しているのか、さらに愛液の量が増していくのだ。
『試運転でもしてやろうか、ああ...安心しろよ。これは俺が操ってるからな...お前の自慰にはカウントしないでやるぜ?』
「い、いやぁっ」
動くのは顔だけ。いやいやと頭を動かすも、彼女の指はファルニルに従ってオナニーを始めてしまう。始めは表面を撫でるように、そして次第に擦ったり摘まんだりしながら強い刺激に変えていく。
ファルニルは織姫がより快感を感じる場所を探っていた。膣内や子宮内は既に開発が済んでいるが、まだ重要な性感帯である膣口は手付かずだった。
ぴったりと閉じた二枚貝のような秘裂に指を這わせ、ぐちゃりを割り開けば、舌を咥えこんだサーモンピンクのいやらしい膣口が顔を出す。空気が触れる刺激だけで軽く絶頂した織姫は、泣きそうになりながらどうすることも出来ない現状を憂いた。
くちゅくちゅと自分の指で膣口を弄られるたびに、彼女のなかには充足感が高まっていく。
「気持ちいい」「もっとして欲しい」そんな思いを抱きながら、餌をねだる犬のように口一杯にヨダレを滴しながら織姫はとろけた瞳でされるがままになっていた。
(これは...オナニーじゃないから...気持ちよくて...いいの...気持ちいい...気持ちいいよぉ...)
散々焦らされ痛ましいほど隆起したクリトリスを豆を摘まむように捻れば腰が浮いてしまうほどの快感が背筋を貫いた。
「おっ…おおお…イッグッ…いぐぅぅ」
再び電気が走ったかのような快感の波にのまれ、ぷしゃっと股間から潮が吹き上がった。足はピンと引きつり、上半身は反り上がり顔が上を向く。だらしなく舌を伸ばした織姫の顔は緩み切っており、非常に幸せそうだった。
『じゃぁ今回はこれで終わりだな』
「...え」
唐突に告げられる終了の宣言。本来なら喜ばしいそれに織姫は動揺してしまう。足りないのだ...昨夜から続いた快楽の火照りが、先程の快感では収まらないほど彼女の中で燻っていた。
一度解放された快感の所為で、身体は疼き次の快感を求めてしまっている。我慢の限界だった。
「も、もうちょっと…だけ」
『して欲しいか?』
「......は...い」
欲望は止まらない。なまじ昨夜の快楽が凄まじかったことも災いした。一度の絶頂では身体の疼きは収まるどころが、その激しさを増してしまう。嵐のように彼女の身体で暴れる情欲についに逆らえなくなった織姫はファルニルに懇願してしまうのだ…
そこに...トイレの扉を叩く音が割り込んだ...
コンコンと控えめに扉をノックするそれに、織姫はハッと正気に戻って口をつぐむ。誰かに自分のあえぎ声を聞かれてしまっていたかもしれないという羞恥心に顔が真っ赤に染まる。
一体誰が...どういう理由で...?そんな気持ちで黙り込んだ織姫の気持ちを知ってか知らずか、聞こえてきたのは見知った声だった。
「お、織姫…?」
「た…たつき…ちゃん!?」
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