※この作品はR-18です。

アズレン 赤ちゃんプレイ短編集   作:kiakia

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 今作は全年齢で連載中のアズールレーン二次創作『鉄血の旗の元に』の裏側を描いたエピソードであり、メルクーリヤと指揮官について詳しく知りたい方は『番外編』にて北方連合と付いているエピソードをご覧くださいませ。

 簡単なあらすじ

 色々あってレッドアクシズとアズールレーンが戦争する世界にて重桜と北方連合が同盟を結びレッドアクシズと単独講話を行う事に。その為の会談の為の使者としてサディアに派遣された北方連合艦隊を指揮する指揮官は妻であるパーミャチ・メルクールヤと共に、大量発生するセイレーンによって苦しむ祖国では味わえない束の間の平和な時間を夫婦水入らずで過ごすのであった。



ストレミテルヌイが北方連合指揮官とメルクーリヤの夫婦エッチを目撃してしまうお話。

 

 

 地中海に位置するサディア帝国は極寒の地である北方連合の地と比べても温暖な気候であり、タラント港周辺に位置するビーチでは水着姿の人々が海水浴を楽しんでいる。家族連れやカップルも多く、ナンパに精を出す若者グループなども見受けられる。

 

 

「疲れたぁ……もう!これで三回目よ!こっちは子持ちで人妻だって言ってるのにナンパしてくるんだから!」

 

 

 そんな海水浴場の一角にあるパラソルの下に座っていた女性……メルクーリヤが不満げに傍らの青年に愚痴るように呟いた。その手にはトロピカルジュースの入ったグラスがあり、ストローでチューチューと吸いつつゲンナリとした表情を浮かべている。

 

 彼女の隣にいるのは20代前半ほどの年齢の男性だ。やや細身の体躯だが、しっかりと鍛えられているのか引き締まった身体つきをしており、スポーツマンらしい爽やかな雰囲気がある。メルクーリヤ自身も童顔で10人が10人美少女と即答する愛らしさでありながら発育のいい胸が露出度の高いビキニによって強調されていることもあり、傍目からは仲睦まじい恋人同士にしか見えないだろう。

 

 

「はっはっは、モテるのは良いことじゃないか」

 

「笑い事じゃないわよー!ダーリンがちょっと目を離した途端えっちな目で胸ガン見しながらちょっと遊びに行かない?とか言ってきて大変なんだからぁ!」

 

「まぁ…うん、それは災難だったね……」

 

 

 苦笑しつつ、彼は手に持っていたソフトクリームを差し出す。それをパクッと口に含んでモグモグと食べながら彼女は頬を膨らませた。自分より一回り以上年上の妻が子供のように拗ねる様子に微笑ましく思いながら微笑んでいると、メルクーリヤはジト目になりつつ彼に抗議する。

 

「ダーリンちょっと嬉しそうじゃない?お嫁さんがナンパされてるのにさぁ?」

 

「そりゃあ嬉しいよ、僕の大切な奥さんが誉められてるようなものだからね。嫉妬するどころか逆に誇らしく思うくらいだよ」

 

 飄々とした表情で指揮官は妻にそう答える。普段は北方連合にて共産主義を信奉する真面目な指揮官であるが、プライベートでは妻であるメルクーリヤに対してはその好意を隠そうとしないのだ。結婚して既に一年以上経過するがその関係は新婚夫婦のような初々しさを保っている。それはメルクーリヤとの間に可愛い我が子が産まれた今でも変わらない。

 

 

「むぅ~……そういうところズルいと思うんだけどぉ……♡」

 

 

 恥ずかしげも無く口にする指揮官の言葉に満更でもないといった様子で口元を緩ませるメルクーリヤ。もしこの姿を同僚のタリンが見れば「またあの2人は……」と呆れたはずだが、タリンは現在2人の一人息子である赤ん坊のフェリクスの世話をしており、久々の夫婦水入らずの穏やかな時間を過ごしていた。

 

 

「こうしてみると北方連合って本当に異常だったんだね……もう3日に一回は絶対に出撃して、真夜中だろうが早朝だろうが関係なく敵襲があって休む暇もない日々を送っていたから……何というか普通の国じゃこんなに平和なんだなって実感するよ」

 

 

 指揮官は愛する祖国の現状とサディア帝国を嫌でも比べてしまい溜め息を吐く。人類種の敵であるセイレーンが常時大量発生している共産主義国家、北方連合。人民が一つのイデオロギーを信奉し、共産党による指導によってセイレーンに立ち向かい、戦い続ける事に成功はするも常にセイレーンによって国民の命は危険に晒されいるが為に常に緊張感を持ち続けなければならず、北方連合の国民は常に精神的にも疲弊していると言えるだろう。

 

 だからこそ、指揮官は産まれて初めて派遣されたこのサディア帝国で衝撃を受けたのだ。セイレーンの脅威に怯えず国民は昼寝やビーチで穏やかにバカンスを楽しむ程に精神的な余裕がある事に。そして自国がどれ程までにセイレーンによって追い詰められているのかという事を。

 

 

「ふふっ、ダーリンは真面目だから色々と考えちゃうんだろうけど……折角ソユーズが新婚旅行をプレゼントしてくれたんだから楽しまないと損よ♪」

 

 

 どうしても祖国と平和なサディア帝国を比べてしまい、このままでいいのか?楽しんでいてもいいのか?と罪悪感すら感じる愛する夫にメルクーリヤは優しい瞳で語りかける。

 

 彼女は知っていた、夫が祖国と平和なサディア帝国の格差に苦悩していることを。口には出さなくとも無言になって平和な日々を過ごすサディア帝国の人々を見て悲しそうな表情を浮かべているのを何度も見てきた。

 

 確かにそうして祖国を愛して人民を想う事は美徳と言えるだろう。しかし、メルクーリヤは今は、今だけは、その気持ちを忘れて欲しいと思っていたのだ。純粋に少しだけ長い休暇を自分と一緒に楽しんでほしい、難しい事を考えずにリラックスしてほしいと。

 

 

「うん……そうだね、せっかくの新婚旅行だしね。ごめん、変な空気にしちゃったかな」

 

「ダーリンの性格なんて私が一番知ってるんだから気にしないでよ。それよりさ、もっとこっちに来てよ。ダーリンがいない間、寂しかったんだからね?」

 

「ああ、もちろんだよ」

 

 

 指揮官は妻の誘いに応じて彼女に更に近づくと、メルクーリヤは不意打ち気味に指揮官の唇を奪った。突然のキスに指揮官が驚いている間に彼女は舌を差し入れ、互いの唾液を交換し合う濃厚なディープキスを行う。情熱的な彼女のキスに指揮官も負けじと彼女の身体を抱き寄せ舌を絡め合いながら強く抱き締め、豊満な乳房を揉み始める。

 

 

「んっ……ちゅっ……♡はぁ……♡ダーリンのエッチぃ……♡周りに人もいるのに……最低♡」

 

 

 黒いビキニに包まれたメルクーリヤの胸を水着越しからたゆん♡たゆん♡と遊ぶように揺らす指揮官に彼女は頬を赤く染めながらも挑発するように笑う。情熱の国と呼ばれるサディア帝国であっても、周囲の人々は過剰とも言える彼らのスキンシップを見て気まずそうに目を逸らした。

 

 

「でも、そんな僕が好きなんでしょ?」

 

「ええ、大好きよ♡」

 

 

 そう言いつつ、メルクーリヤは指揮官の股間を撫で上げる。既にそこはズボンを押し上げるように勃起しており、彼女が優しく撫でるとピクリと海パン越しから肉棒が主張する。

 

 メルクーリヤを先程ナンパしていた男達はそんな彼らの姿を見てどうしようもない程の敗北感を感じていた。メルクーリヤの美貌も、その豊かな胸も、愛らしい性格も全て目の前の青年にのみ向けられているいう事実。文字通り彼らの眼中になくただ若い夫婦は心の底から愛し合っている事が嫌でも感じられてしまうのだから。

 

 水着越しから触るメルクーリヤの胸は柔らかさと張りがあり、指揮官は指先に力を込めるとマシュマロのように柔らかい脂肪が形を変えていく様を楽しむかのように、ぐにゅり……♡と柔らかく歪む。更に彼女は経産婦である為にこの胸からは母乳が今も出ているという事実が指揮官の興奮を加速させていく。凍てついた祖国の地では決して見せないような夫の興奮した姿にメルクーリヤは妖艶に微笑む。

 

 

(もう、ダーリンは本当に私のおっぱいで発情するんだから……♡)

 

 

 ビーチパラソルの下でのスキンシップは……いや、最早前戯と呼んでもいいだろう。お互いの肌に触れ、口づけを交わす度に彼の手は大胆になり、その手がメルクーリヤの尻を掴むとそのまま力強く揉みしだく。水着越しから伝わる力強い握力に彼女はビクンッ!と身体を震わせるが、それでも抵抗する事はせずに夫からの行為を受け入れる。

 

 

 やがて、彼は妻の身体を抱き寄せると、その勢いのまま押し倒す。砂浜に押し倒されたメルクーリヤは指揮官を見つめたまま、誘うように舌を見せつけると、指揮官は彼女の舌に吸い付くようにして激しくキスをする。

 

 

 互いに舌を絡ませあい、唾液を交換する激しいディープキス。2人の口からは飲み込みきれなかった唾液が零れ落ち、それを拭う余裕もなくひたすらに貪るようなキスを続ける。

 

 

「ふふっ……サディアの人達はこっちを見てるのに本当に我慢できない男の子なんだから…♡」.

 

 

 メルクーリヤの挑発的な言葉と共に彼女の大きな胸がたゆんっと揺れる。その光景を見ただけで指揮官の肉棒は痛いほど勃起してしまい、思わず生唾を飲み込む。そんな指揮官の反応を見てメルクーリヤは満足げな笑みを浮かべると、ゆっくりと押し倒されたまま黒ビキニ越しに彼の頭を抱きしめる。

 

 

 まるで赤子をあやすかのような優しい抱擁に指揮官の理性が溶けていき、彼女の胸に顔を埋めてその甘い匂いと柔らかさを堪能してしまう。二人の愛する我が子が普段は独占しているお嫁さんのおっぱいが今だけは自分だけのものだと理解すると、より一層彼女の谷間に顔を押し付け、深く息を吸って肺一杯に甘く香しい香りを取り込んでいく。

 

 指揮官は、その豊満な乳房を下から持ち上げるように掴み、たぷたぷと揺らし始めるがどこかその手つきは周りの人々に見せつけるような動きだった。そんな指揮官の行動にメルクーリヤも悪い気はせず、むしろ彼に胸を押し付ける力を強めて誘惑するような目線を向ける。

 

 

「見られながらのプレイって恥ずかしいかな?って思ってたけど……意外と悪くないかもね♡でもねダーリン」

 

 

 再び指揮官の頭をその豊満な胸に抱き寄せ、その耳元に唇を近づける。そして、熱い吐息を吹きかけつつ囁いた。

 

 

「私が一番好きなのは、可愛い赤ちゃんのお世話をしてあげる事だからさぁ……♡ホテルに戻ってもっと沢山人前で出来ないようなえっちぃ事をしようよぉ♡たっくさん……ダーリンの事を甘やかしてあげるからね♡」

 

 

 愛するメルクーリヤに胸に抱きしめられ、赤子の様にそのミルクタンクに顔を押し付けて授乳されながらの幼児退行。そんな妄想が指揮官の脳裏に浮かび上がり、興奮によって彼の下半身は痛いくらいに膨張していく。

 

 

 しかし、ここは公共の場であり、周囲には多くの人がいる為、これ以上はマズいと判断した彼は名残惜しく思いつつもメルクーリヤの乳房から離れる。

 

 

「ふぅ……流石にこれ以上はダメだね。ごめん、我慢できなくて……」

 

「もう、ダーリンってば仕方ないわねぇ……♡」

 

 

 やり過ぎたと申し訳なさそうな表情を浮かべた指揮官に対してメルクーリヤはクスリと笑いつつ、立ち上がる。

 

 

「それじゃあ、そろそろ帰りましょうか♡サディアのビーチを沢山満喫した後は……私のおっぱいミルクをたっくさん飲みながらぁ、いっぱい気持ちいいことしちゃいましょー♡」

 

 

 メルクーリヤはそう言いながら指揮官の手を取ると、そのまま歩き出す。その姿はまさに新婚夫婦のようで……他の者達は羨望の眼差しで二人を見つめる事しか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 純真無垢なストレミテルヌイという北方連合出身の駆逐kansenな少女にとって赤き英雄と呼ばれた指揮官とメルクーリヤは尊敬に値する人物であった。

 

 

 指揮官が赤き英雄と呼ばれる以前から部隊こそ違っていたが、優しくて温厚な指揮官に幼いストレミテルヌイは懐いており、メルクーリヤが妊娠して一時的に引退したと判明した際には自分があの二人を支えたいという純粋な想いで穴埋めとして彼の部隊に配属される事を希望する程に幼い少女は二人を慕っていたのだ。

 

 そして、指揮官とメルクーリヤも純真無垢に慕ってくるストレミテルヌイを可愛がっており、自分達を慕ってくれる幼いストレミテルヌイだけは例え命を賭けても守らなければならないとそれぞれ誓い合う程に、我が子と変わらない愛情をもって接していたのだ。例えメルクーリヤが産休から復帰した後もストレミテルヌイは変わらず指揮官の部隊に配属となり、二人の赤ん坊を毎日のように抱っこさせて貰うなど幸せな日々を送っていた。

 

 

 

「あっ、同志タリン!同志指揮官達は何処にいったの?部屋の鍵がかかってたんだけど……」

 

 

 そんなある日、極秘任務としてサディア帝国のホテルに滞在していたストレミテルヌイはいつもの様に、二人の部屋に遊びに行こうとすれば何故か部屋の鍵がかかっており、頬を膨らませたストレミテルヌイは偶然通りかかった重巡タリンに問いかける。

 

 

 彼女の胸には二人の愛の結晶である赤ん坊が抱かれており、キャッキャっと笑う赤ちゃんの手を指で軽く触れながら、彼女は答える。

 

 

「同志指揮官と同志メルクーリヤならデートよ。二人とも新婚旅行にも忙しくてあまり時間が取れないから……今日は久しぶりに二人きりの時間を過ごすらしいわ」

 

「えぇっ!?そんなぁ……あたしも同志指揮官と遊びたかったのにぃ…」

 

 

 悲しげに項垂れるストレミテルヌイを見て、さすがに可哀想に思ったのか、慰めるようにタリンは片手でストレミテルヌイの頭を撫でる。以前は鉄血出身という事もあって何処か人に距離を作っていたタリンであるが北方連合での日々と、定期的に指揮官とメルクーリヤの夫婦水入らずの時間を作るために子供を預かる様になってからと言うものの母性的な魅力が増し、今ではすっかりお姉さん的存在となっていた。

 

 

「ワガママ言わないの。今までずっとあの二人は色々我慢してきたんだから……ほら、私の部屋に来なさい。一緒にこの子と遊んであげるわ」

 

「本当!ありがとう同志タリン!」

 

 

 先ほどまで落ち込んでいた表情とは一変し、目を輝かせながらストレミテルヌイはタリンの胸に飛び込む。ふふっとタリンは赤ちゃんを抱えつつストレミテルヌイを抱き寄せる。素直な少女であるストレミテルヌイをタリンも妹の様に可愛がり、時には厳しく叱る事もあるが基本的には優しく面倒を見ていた。

 

 

「それじゃあ……私の部屋に行きましょうか」

 

「うん、早く行こー!」

 

 

 

 元気よく返事をするストレミテルヌイを連れて、タリンは自室へと向かう。その後二人は赤ちゃんの世話をしながらもタリンの元故郷である鉄血についての話をしたり、北方連合の皆のお土産は何を選べばいいのか?と話し合って遊んでいたが、突然通信機が鳴り響くとタリンは顔をしかめる。

 

 

 

「ごめんね、ちょっと席を外すわ」

 

「うんっ!その間あたしはこの子をあやしておくね」

 

「お願いね」

 

 

 そう言ってタリンは部屋から出て行き、残されたストレミテルヌイはベビーベッドに寝ている赤ん坊に目を向けていたが、しばらくすると頬を染めたタリンが戻ってくる。

 

「ごめんなさい、少し遅くなったわ」

 

「どうかしたの?同志タリン?なんだか顔が赤く見えるけど……」

 

「気のせいよ。ちょっと指揮官とメルクーリヤさんが部屋で……その、仕事をするからもうちょっとだけこの子を預かっておいてくれないか?って言われただけよ」

 

 

 タリンはコーヒーを飲んで一息つきながら、ストレミテルヌイの質問に答える。しかし、ストレミテルヌイは首を傾げて不思議そうな表情を浮かべる。

 

 

「あれ?でももう二人ともサディアでの仕事は終わっているんじゃ?」

 

「……同志ストレミテルヌイ。貴女は良い子だから伝えて置くけど明日の朝まで同志指揮官の部屋に絶対に近づいちゃダメよ。いいわね?」

 

 

 そう言うと、真剣な表情で見つめてくるタリンに対してストレミテルヌイもコクりと力強くうなずく。それから数時間後、部屋を後にしたストレミテルヌイの心には好奇心という悪魔が宿っていた。

 

 

(えへへ……やっぱり気になっちゃうよね……)

 

 

 ストレミテルヌイは間違いなく良い子ではあるのだが、子供特有の無邪気さからか、つい誘惑に負けてしまい、こっそりと指揮官の部屋へと足を運ぶ。幸いにも鍵がかけられておらず、すんなりと入る事が出来てしまう。

 

 

 

(お仕事なら手伝っちゃえばいいし、やっぱり気になるもん!)

 

 

 それは善意と好奇心、そして無邪気な少女故の過ちであった。悪戯心でそそくさと部屋に侵入した彼女の耳にはシャワー音と共に男女の話し声が届く。どうやら二人とも入浴しているらしく、浴室からはくぐもった声が聞こえてきており、もしかして二人とも一緒にお風呂にはいっているのかな?と瞬時に理解した彼女は二人を驚かせようとニヤリと笑みを浮かべてつつ浴室のドアに手を取ろうとすると……。

 

 

『あぁん♡こらダーリンってばぁ……もうっ、相変わらず赤ちゃんみたいで可愛いんだから』

 

『…ママ……おっぱい欲しい…』

 

『はーい♡クーちゃんママのおっぱいミルクでちゅよぉ〜♪』

 

 

 

(えっ……!?)

 

 

 

 風呂場から漏れる二人の声にストレミテルヌイは思わず固まる。声の主は間違いなくストレミテルヌイが大好きな指揮官とメルクーリヤのものだ。ただし浴室越しから聞こえてくる内容は明らかに異常であり、何故指揮官がメルクーリヤの事をママと呼んでいるのか?それに呼応する様にメルクーリヤも指揮官に母乳を与えているかのような言葉を口にしており、ストレミテルヌイは混乱していた。

 

 

(ど、どういうこと……?)

 

 

 ストレミテルヌイは幼く性知識に乏しいため、二人がどうしてそのような状況になっているのか分からず、困惑する。しかし、耳をすませば明らかに指揮官がメルクーリヤの母乳を吸っている音が響き渡り、例え性知識がなくとも本能的な部分でそれがいけない行為だと察してしまう。

 

 

「だ、だめだよ……そんなの……」

 

 

 思わずストレミテルヌイは呟くが、彼女の存在に気がつかない夫婦たちの情事の声はどんどん大きくなっていく。

 

 

『ママぁ…ちゅぱっ……ママのおっぱいミルクおいしい……』

 

『よちよち♡ダーリンはママのおっぱいだいちゃきでちゅからね〜♡もっとちゅぱちゅぱしながらぎゅって抱きついてもいいんでちゅよ〜♡』

 

『ママー!もっと、いっぱい飲むぅ!』

 

「うぅ……」

 

 

 夫婦の会話を聞いているだけでストレミテルヌイは何故か恥ずかしくなり、顔を真っ赤にして両手で覆ってしまう。聞いた事もない声音でメルクーリヤに子供の様に甘える指揮官の声は普段の凛々しい彼とは別人の様で、まるで母親に甘えている子供のようだった。

 

 

「……っ!」

 

 

(何これぇ……!こんなの指揮官じゃないよぉ……!)

 

 

 ストレミテルヌイは涙目になりながらその場にしゃがみ込む。困惑と混乱が入り混じり、自分が何をすればいいのかもわからず、ただ指揮官が変わってしまったという事実だけがストレミテルヌイを襲っていた。

 

 

 

(なんで、どうして……?)

 

 彼女には二つの選択肢があった。一つはこれは夢だと思って一目散に部屋を出てベッドの上に潜り忘れてしまうという事。もう一つは扉を少しだけ開けて二人が何をしているのかを確認するというもの。

 

 

 

(あ、あたしは別に気になってなんかいないけど……指揮官がどんなことをしてるのか確認するだけだもん)

 

 

 

 ストレミテルヌイはそう自分に言い聞かせるとゆっくりと扉をほんの僅かだけ開き、その隙間から部屋の様子を伺う。

 

 

 

 風呂場には一人の青年が黒髪の少女に抱きつくように胸に吸い付いている姿があり、その姿を見た瞬間、ストレミテルヌイは自分の頬を思いっきり引っ張る。しかし、目の前の光景が変わることはなく、やはり彼女はこの部屋に指揮官とメルクーリヤがいる事を再認識してしまう。

 

 うっとりとした瞳で指揮官を見つめながら彼の頭を優しく撫でるメルクーリヤは慈愛に満ちた表情をしており、その表情はまさに母親のそれであった。

 

 

 一方で、指揮官はというといつもの凛々しさは消え失せ、まるで赤ん坊のようにメルクーリヤの胸元に顔を押し付けて必死に母乳を吸っている。いつもなら赤ちゃんが吸うはずの白い液体を必死になって飲んでおり、その姿は性知識に乏しいストレミテルヌイの目から見ても異様に映っていた。

 

 

『ふわぁ……ママのミルクおいしい……』

 

『あはは♡もう、ダーリンったら♡ママのミルクはそんなに美味しい?』

 

『うん……!ママのおっぱいちゅぱちゅぱすると幸せになれるの!だからママのおっぱい大好き!』

 

 

 

 メルクーリヤの言葉に対して指揮官は無邪気に答えると再び彼女の大きな乳房へと顔を近づけて、今度は片方ではなく両方の乳房を鷲掴みにする。

 

 

 むにゅんっ♡ と柔らかな感触と共に指の間からはみ出る程の柔らかい乳肉に指揮官は興奮した様子で貪りつき、乳首をちゅうっと強く吸うと、口の中に甘い母乳が流れ込んでくる。それはまるで媚薬のようで、脳の奥底から快楽物質のようなものが分泌されていき、更にもっと欲しいとばかりに指揮官は再び乳首に吸い付く。

 

 ストレミテルヌイには信じられなかった。喉を鳴らして母乳を飲む指揮官の姿があまりにも無防備であり、幼い彼女から見てもその姿は異常だった。

 

 

(ダメなのに……目が離せない……)

 

 ストレミテルヌイはその場から離れる事が出来ずにいた。むしろこのまま二人の様子を眺めていたいという気持ちさえ芽生えてしまい、気がつけば彼女は二人の情事を食い入るように見つめてしまっていた。更に体の奥底から今まで感じた事のない熱が湧き上がっていき、ストレミテルヌイは無意識のうちに股間に手を伸ばしていた。

 

 

 もじもじっ…… ストレミテルヌイの下半身から湿った音が響き渡る。生まれて初めて感じる感覚に戸惑いながらも、ストレミテルヌイの体は正直に反応してしまっている。

 

 幼い、性知識もない、生理すらまだ来ていない少女の初めてのオナニー。未成熟で陰毛も生えていない割れ目をそっとなぞるだけで電流のような刺激が全身を走り抜けていく。声をあげそうになってしまうが、ここで大好きな二人に自分の痴態を見られるわけにはいかない。ストレミテルヌイは声を押し殺しながら、ゆっくりと膣内へ人差し指を差し入れる。

 

 

(んっ…なに、これ…♡気持ちいい……)

 

 

 未知の快感にストレミテルヌイは戸惑うものの、そのままゆっくりと指を動かしていく。くちゅくちゅと淫靡な小さな音が躊躇いがちに音を立てる。ストレミテルヌイは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に染めてしまう。それでも、彼女の視線の先の二人はストレミテルヌイの存在に気がつくことはなかった。指揮官が赤子のように妻の母乳に吸い付く音が偶然にもストレミテルヌイの水音と重なる事でカモフラージュされていたのだ。

 

 

「あぁ……ママ……ママ……」

 

 

「よしよ〜し♡ダーリンは甘えん坊さんね〜♡」

 

 

 指揮官はメルクーリヤの乳房を揉みほぐしながら何度も甘えた声で母を呼ぶ。メルクーリヤはその度に優しい口調で彼の頭を撫でてやる。

 

 

(ママって呼んでる……指揮官が……あんな風に……あたし……何してるんだろ……でも……止められないよぉ……♡♡♡)

 

 

 

 指揮官の授乳プレイをオカズにしながら自慰をするという背徳的な状況に幼いストレミテルヌイの理性は徐々に蝕まれていき、いつしかストレミテルヌイの瞳は蕩けきったものになっていた。彼女の下着はすっかり湿っており、指揮官とメルクーリヤの情事を見るたびにストレミテルヌイの体は疼いて仕方がなかった。

 

 

 

『はぁはぁ……ねぇ、メルクーリヤ……』

 

『どうしたの?ダーリン?』

 

『僕、もう我慢できない……ママに甘えながら、ママとしたいよぉ…』

 

 

 メルクーリヤに抱きついたまま指揮官は自分の欲望を口にするが、彼女は慈しむように彼の頭を撫でてやり、優しく微笑む。

 

 

『いいわよぉ…♡ママのおっぱいちゅーちゅーしながらママのおまんこで気持ちよくなりましょう♡』

 

『うんっ♡♡♡』

 

 

 指揮官は嬉々として返事をする。相変わらずその豊満な乳房にむしゃぶりつきまるで赤ん坊に戻ったかのように必死になって母乳を吸いながらも風呂場に押し倒すようにメルクーリヤを押し倒し、勃起し切った肉棒をメルクーリヤに見せつけるが、それを隠し見ていたストレミテルヌイは生まれて初めてみるペニスの大きさに思わず息を呑んでいた。

 

 

 

(おっきい……)

 

 

 

 メルクーリヤを一度孕ませた事のある指揮官の陰茎は大きく太く反り返っている。しかし、メルクーリヤはそんなものなど意に介さずに彼を愛おしそうに見つめると両手を広げて受け入れる体勢を取る。指揮官はそんなメルクーリヤに覆いかぶさるようにして強引のそのペニスを挿入する。

 

 

 

 ずぷんっ♡

 

 

 

(あ……入っちゃった……)

 

 

 

 ストレミテルヌイは二人の情事を覗き見てしまった罪悪感と、これから行われるであろう行為を想像すると胸が高鳴ってしまう。それはある意味約束を破ってしまった背徳感と、未知への好奇心が入り混じった複雑な感情だった。

 

 

 

じゅぶっ♡♡♡ パンッ♡パンッ♡ ぬちぃっ♡

 

 

 

 

激しく打ち付けられる腰に、水音が響き渡る。激しいピストン運動に合わせてメルクーリヤの乳房も揺れ動き、彼女の口から漏れる甘い吐息が浴室内に反響していく。

 

 

 

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱちゅんっ♡

 

 

 

 

(すご……あんな大きいのが……)

 

 

 

 ストレミテルヌイは目の前で行われている行為に釘付けになってしまう。自分の体にはない、成熟した大人の女性であるメルクーリヤの肉体に指揮官の剛直が激しく打ち込まれる様を見て体の奥底から熱を感じてしまう。彼女は指揮官に恋心を抱いている訳ではないが父親の様に接してくれる彼に少なからず好意を抱いていたのも事実だ。

 

 

 ストレミテルヌイにとって、今見ている光景はとても刺激的過ぎたのだ。彼女の幼い割れ目からは止めどなく蜜が溢れ出してしまっている。無意識に指でクリトリスを刺激してしまい、快楽の波に飲まれそうになる。だが、ここで見つかってしまえば今までの努力が全て水の泡となってしまう。ストレミテルヌイは声を押し殺しながら自慰を続ける。

 

 

「メルクーリヤ……大好き…ずっと一緒にいようね……」

 

「えぇ……もちろんよ……ダーリン♡」

 

「うぅっ……ママぁ♡」

 

「ふふ……よしよし♡」

 

 

 メルクーリヤの優しい笑みに指揮官の理性は完全に吹き飛んでしまい、より一層激しさを増していく。情けなさと恥ずかしさの入り交じる表情でメルクーリヤを見上げる指揮官に対してメルクーリヤは聖母のような笑顔を向ける。そして、指揮官の頭を撫でてやると同時に彼女の膣内がキュンっと締まり、指揮官の肉棒を強く締め付ける。母性と肉欲の両方を同時に味わってしまった事で指揮官の限界はすぐに訪れてしまった。

 

 

 

びゅくっ! ぶぴゅっ!! びくんっ!!!

 

 

 

 指揮官のペニスが大きく脈動し、大量の精液がメルクーリヤの中に注がれていく。その射精量は凄まじいものでメルクーリヤの小さな子宮を満たしてもなお止まらず、結合部から白濁した液体が零れ落ちてくるほどだった。

 

 

「あははっ♡いっぱい出たわねぇ♡ママのお腹たぷたぷよぉ♡フェリクスに弟か妹が出来たかも♡」

 

「ごめんなさい……ママの中気持ち良すぎて出ちゃった……」

 

 

 メルクーリヤの言葉通り、指揮官の肉棒は未だに硬度を保ったままであり、メルクーリヤは優しく微笑むと愛する夫の口元に乳首を差し出す。

 

 

「いいのよ♡ほら、たくさん飲んで♡ママのおっぱいちゅーちゅーしましょう♡」

 

「うん……ありがとう……ママ♡」

 

 

 指揮官は嬉しそうに笑うとメルクーリヤの胸に吸い付きながら疲れた体を癒す為に喉を鳴らして母乳を飲み込んでいく。そんな指揮官をメルクーリヤは愛おしそうに見つめると彼の頭をゆっくりと撫でてあげる。しかし、母性で満たされて甘えるだけでは指揮官のオスとしての本能が満足しないのかメルクーリヤの尻を掴んで乱暴に肉棒を突き立てるように腰を動かす。

 

 

 ぬちぃっ♡

 

 

(ん……ちょっと元気になってきたみたいね♡)

 

 

 

 メルクーリヤは指揮官の様子を確認すると、彼を抱き寄せるようにして密着すると、耳元で囁きかける。

 

 

 

「んもう……ダーリンはエッチなんだから♡でもね?そんな所も好きよ♡」

 

 

 愛する妻に甘えてその胸に溺れたいと願う指揮官と、愛する夫に甘えられ母性的な愛情を注ぎたいメルクーリヤ。二人はお互いを求め合い、激しく求め合う。

 

 

 

 

 

ずぷっ♡ ぬちぃっ♡ ぱんっ♡ぱんっ♡ ぱんっ♡

 

 

 

 メルクーリヤの乳房を口に含み、舌の上で転がしながら彼らは何度も体を重ね合わせる。激しいピストン運動に合わせてメルクーリヤの胸も揺れ動き、彼女は快楽のあまり顔を蕩けさせてしまう。

 

 

 

じゅぶっ♡ ぐちゅっ♡ にゅるぅっ♡ パンッ♡ ぱんっ♡ ぱちゅんっ♡

 

 

 激しく打ち付けられる肉棒の感触にメルクーリヤの意識が飛びそうになるものの、彼女は必死に堪えていた。愛する夫との交わりだからこそ快楽に流されずに耐えようと頑張れるのだ。母性に溢れたメルクーリヤはこの新婚旅行にて指揮官が普段以上に甘えん坊と化しており、そのギャップに悶えてしまう。

 

 

 そして、彼女の我慢は限界を迎えようとしていた。

 

 

 

 

 

 びくんっ!! ビクンっ! ドピュルルルーっ!!! どぷぅっ♡ ぶぴっ♡

 

 

 

 勢いよく吐き出された精液によってメルクーリヤは一瞬だけ表情を蕩けさせるが、それでも母性で耐え抜き母乳を吸わせながら何度も、何度も交わり合う。ゴムは付けていないが為に恐らくメルクーリヤは再び妊娠するだろう。しかし、最早快楽の虜となった二人は獣の様に交わり合い、そしてその度に指揮官がメルクーリヤの胸に甘えるというループを繰り返し伝えるのであった。

 

 

 

「ごめんなさい指揮官……メルクーリヤさん……うぅ……身体が熱くて変だよぉ…!」

 

 

 

 その日以降、ストレミテルヌイが指揮官とメルクーリヤに対して顔を真っ赤にして気まずそうな表情を浮かべる事が増えてしまい、二人は娘の様に可愛がっている幼い少女にトラウマとオナニーを植え付けた事など知る由もなく、二人揃って何とも言えない表情のタリンに愚痴り続ける中、何となく察した同行しているソビエツカヤ・ベラルーシアはストレミテルヌイのケアと帰国した後駆逐艦たちの性教育カリキュラムの充実を姉に進言しなければなるまいと嘆息していたのは言うまでもないだろう。

 




・なんでサディアに北方連合の艦隊が?

 サディア帝国の領土エリトリアの売却提案などが表向きの理由であり、裏では重桜から派遣されたオスマン帝国への使者の護衛のため。そしてソユーズは常に祖国の為に尽くしてきたメルクーリヤと指揮官に新婚旅行というプレゼントを与える為でもありました。重桜の援軍が継続的に来てくれるために連日出撃しなくても余裕が出来たという理由もありますが、ソユーズは冷たい人物に見えて同志達にはかなり優しい方です。

・ストレミテルヌイのその後
 流石にその後実は覗いてましたと暴露は出来ませんでしたが、ベラルーシアの精神ケアによってどうにか立ち直る事に。それでもメルクーリヤが赤ちゃんに母乳を与えている姿を見ると今でも顔を真っ赤にするそうな。


・指揮官の幼児退行
 北方連合に所属する指揮官はセイレーンによって追い詰められた祖国の希望の光となる為にソユーズによるプレゼンによって造られた英雄という偶像を演じなければならず、そんなストレスやプレッシャーが溜まる日々を恋仲であったメルクーリヤがずっと支え、毎日のように甘やかしながら癒していた結果指揮官の性癖は甘やかしプレイが特に好きになってしまう事に。とはいえ人前で妻の胸を揉みしだくなんて普段の指揮官では絶対にやりませんので生まれて初めて訪れた地中海の熱気に当てられたのでしょう。


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