〜寝室〜
「はぁ...」
私は案内された部屋で1人ため息を溢しました。
「あの子ったらいつまであんな事を言う気かしら...」
もう何年も前からあんな調子のユウカを見てきていますが、やはりやめて欲しいと思います。
彼女の家が女性同士でしか結婚してはいけないとか言う謎の縛りを作っているのも謎ですが、それ以上に40過ぎても幼体な私のどこがそんなに魅力的なのでしょうか?
私なんかよりも年が近いこの屋敷にいる兵士達の方がよっぽど健康的で彼女には合っていると思ってしまいます。
「ほんっとうに馬鹿な子...、私なんかよりもいい子なんてそこら中にいるのにね...」
ここに案内してくれた兵士の娘もなかなかいい感じだったし、どちらかといえば根暗な私よりもずっと彼女に合いそうである。
私と結婚するメリットは、妹に賢聖エルカがいる為、聖人の家系の仲間入りが出来るという所でしょうか...。
そこまで考えると、私は首を横に振りました。
「いや...考えすぎね、あの子がそんな事を考えて私に結婚を求めるなんて思わない...、だとしたら一体...」
彼女の性格上、そう言った考えにたどり着くとは考えにくく、どちらかといえば本当に私のことが好きなのでは? などという変な妄想ばかり出てきてしまいます。
(まさか...ね...)
少し不安になりつつも、ベッドに転がって考えていましたが、だんだんと眠たくなってきました。
「あれっ? 今日はそんなに飲んでないと思うんだけど...、なんか眠いわね...」
目を擦りながら眠気と戦いましたけど、やっぱり眠気には敵いません。
大あくびをしながら、片手を上にあげて背筋を伸ばしました。
「ふぁぁ...、本当に眠たくなってきたわ...」
(今日は別に変な事されなかったし、露天風呂に入りながらお酒も飲めてラッキーだったわね...、じゃあお休み...)
もぞもぞと柔らかい布団の中に身を委ね、ゆっくりと眠りの中へと旅たつのでした。
□◾️□◾️□◾️
〜深夜〜
皆が寝静まった夜。
誰も動かない時間帯に動く人影が一つ、荒々しく息を吐きながらとある部屋に向かう人物がいました。
「ハァ♡ハァ♡ プラムさん...♡」
私は合鍵を使い彼女の眠る聖域へと足を踏み入れました。
(バレないようにそ〜っと開けてと...)
キィィという扉の開く音すら今は最新の注意を光らせます。
「す〜...す〜...」
可愛い女の子の寝息が聞こえてきた瞬間、一気に気分が盛り上がるのを堪える私♡
(プラムさんの寝息♡ 幼い体がこれを出していると考えるだけで3回くらいイきそう♡)
そろりそろりと足音を立てずないように、目標へと徐々に近づいていきます。
そしてついに念願の体を目の前にした時、なんとも言えない感情が全身を駆け巡りました。
(どうしよう...、可愛すぎる♡)
思わずずっと見つめていたいと思わせるほどに、彼女の容姿は魅力的なのです♡
柔らかそうな頬っぺたに小さい手足♡bぽっこりお腹に美味しそうな太もも♡
どれを取ったとしても、とても40代のおばちゃんには見えません♡
静かに寝息を立てる彼女の髪の匂いを静かに嗅ぐ私♡
ハァハァと息を乱しながら彼女のナチュラルな匂いを嗅いだ時、私の心境は有頂天に達しました。
(これが!b氷の女王と呼ばれた魔法使いの香り♡ 堪らない♡)
スンスンと変態のように髪の匂いを堪能する私♡
これだけの事をしても彼女は起きる気配がありません。
それもそのはず、彼女の夕食にはたっぷりと熟睡できるよう、微量の睡眠薬を投与していたのです。
それぞれの食事に少しずつ魔力探知にも引っかからない程度のごく僅かな量を塗り込みました。
一つ一つは大したことのない量でも、大量に摂取したら子供程度の大きさの生物ならこの通り♡ぐっすりおねんねさせる事が出来るのでした。
とは言え、まだ初日。
触りまくって痕跡を残す訳にはいかないので、今日はこのくらいにしておきます。
私は彼女の耳元でこう囁きました。
「プラムさん、いつかは私の嫁になってくださいね♡」
眠って動かない彼女の唇へそっとキスをし、彼女の感触を味わいました。
本当は濃厚なベロチューなどもしてみたいのですが、それで起きてしまっては元もこもありません。
私は自分の唇に手を当て余韻に浸りながら、彼女の部屋を後にするのでした。