※この作品はR-18です。

ガチロリ白髪魔導幼教師♡プラム先生の魅力♡   作:カイトGT

45 / 60
銭湯

 〜銭湯〜

 

 そこはどこにでもあるような銭湯です。

 

 お湯の匂いが出入り口付近まで香り、ヨボヨボの婆さんがお金の勘定をしているなんて事のない銭湯。

 

 リュイラが切符を買いに行くと、急にこんな事を言いました。

 

「大人1人に子供1人」

 

「あいよ...」

 

「はっ!? ちょっと! 私は大人よ!」

 

 私が銭湯の婆さんに言いましたが、こう返されてしまいました。

 

「ホッホッホッ...、元気の良い娘さんだこと...、お母さんは元気な子を持って幸せですな...」

 

「お母さんだなんてそんな...♡」

 

 少し照れている彼女がとても気持ち悪く思えてしまう私。

 

「何言ってんの?あんた...」

 

「私はプラムちゃんのお母さんですからね〜♡」

 

(正直...キモいな...)

 

 私はゴミを見るような目で彼女を見つめていると、なぜか両手を自分の肩に回して悶える彼女。

 

「ああ...♡ 娘が思春期に♡」

 

(私はあんたの娘じゃないし、思春期なんて等の昔に過ぎてるのよね...、何言ってるのかしら...)

 

 マジレスすると辛口な表現しか出来ない事に気がつき、これではいけないと思い敢えて口調を変える。

 

「そうだね♡ お母さん♡」

 

 いきなり良い子ちゃんぶりっ子してあげると、彼女は声にならない声で感動していました。

 

「お母さん!? はぁぁっぁあっぁぁあっぁぁぁっぁぁ!?!?!???!!!!??!!@@-)(/)-616)」

 

(喜んでいるのは分かるけど...、途中から何言ってるのかさっぱりわからないわねw)

 

 内心バカにしたような声で笑いながら、彼女と一緒に脱衣所に入って行きました。

 

 〜脱衣所〜

 

 流石に夜という事もあり、結構な人数の人がいました。

 

(今思えば公共の銭湯を使うなんて久しぶりね...、まだ私がガキだった頃に入ったのが最後だったかしら?)

 

 今となってはなんとなくしか覚えていませんが、今更昔の事なんてどうでも良いなと思い服を脱ごうとすると...。

 

「ストップ!!」

 

 急に彼女からストップが入りました。

 

「な...何よ急に!!」

 

「私が脱がせるからじっとしてて!」

 

「そんな子供みたいな...」

 

「プラムちゃんは子供でしょ!」

 

 迫真の演技でそう言ってくる彼女の表情は本気でした。

 

 流石の私もこれには圧倒されてしまい、思わず首を縦に振ってしまいます。

 

 それを見た彼女は口を動かして私にこう呟いてきました。

 

「プラムちゃん、じゃあまずは両手を上に上げてバンザイして」

 

「こう?」

 

「そうそうそのままじっとしててよ...」

 

 いつになく本気の表情のまま私の服に手をかける彼女に対し、私はなんとも言えない奇妙な気分を味わうのでした。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。