僕は新しい女の子を探して外出する事にした。
玄関で靴を履きながら、どこに行けば可愛い女の子を見つけられるか考える。
『やっぱりナンパをするなら渋谷だよね』僕はそう結論を出し、駅に向かって歩き始めた。
「ちょっと待ってや!」
後ろから声をかけられて振り返ると、そこには僕と同じ高校の制服を着た女の子が立っていた。
その子は身長は165センチくらいだろうか?
すらりと伸びた足と細い腰のラインに思わず見惚れてしまうほど綺麗な子だった。
顔立ちもとても整っていて、まるで芸能人みたいに可愛らしい。
でもその顔には見覚えが無かった。
『誰だろう?』そんな疑問を抱きつつ、彼女の次の言葉を待っていると彼女はこう言った。
「私、あなたと同じ高校に通う事になったんよ。だからこれからよろしく!」
『えっ!?︎』突然の事に頭が混乱する。この子は何を言っているんだろう?
そもそもどうして僕の家の場所を知っているのか?
そして何より、なぜそれを僕に言いに来たのか……
「君、このあたりの子?」
「うん、今日から。実はウチら、今日、隣に引っ越してきたんよ」
「隣に引っ越してきた……」
「それで挨拶しようと思ってたんやけど、さっき見かけた時にちょうど出かけようとしてたから、急いで追いかけて来たってわけ」
「なるほど」
どうやらそういう事らしい。しかし、こんな美少女が同じ学校に通ってくれるなんて嬉しい限りだ。
「ウチ、この辺の事何にも知らへんし、よかったら友達になってくれへん?」
「ああ、もちろん。よろしく」
「ありがとう!じゃあ早速やけど、今から一緒に遊び行こ!」
「えっ!?︎今から!?︎」
「うん、あかんかな?」
彼女が上目遣いで聞いてくる。
今日は女の子を探すつもりだったけど、この子と遊べるならそれで十分だ。
「いや、全然大丈夫だよ。じゃあまずは、ちょっとこの辺を歩きながら話そうか」
「うん、わかった」
僕は彼女と一緒に街を歩いた。
途中、学校についてとか、この街のオススメスポットなどを教えているうちに時間はあっという間に過ぎていった。
楽しい時間というのは本当に早く過ぎるものだ。気がつけばもう夕方になっていた。
「そろそろ帰ろうか」
「うん、今日はありがとね、これからよろしく」
そうして僕たちは家まで一緒に帰り、そこで分かれた。
それから1週間後……
「なあ、今日の放課後、暇?」
昼休み、お弁当を食べ終えたあと、いつものように本を読んでいると、隣の席の女子に声をかけられた。
「特に予定は無いけど」
「ホント!?︎良かった~。じゃあさ、ちょっと付き合って欲しい所があるんやけどええ?」
「別にいいよ」
「ありがとう。じゃあ、放課後正門の前で待ち合わせで!」
「ああ、わかった」
「よし、決まり!じゃあまた放課後に!」
それだけ言うと、彼女は自分の席に戻っていった。
彼女の名前は榛、1週間前に僕の家の隣に引っ越してきた女の子だ。
まさか、クラスも一緒で席も隣になるとは……
放課後になり、僕は彼女との約束通り、正門の前に行った。
するとすでに彼女はそこにいて、僕を待っているようだった。
「ごめん、待った?」
「ううん、ウチも来たばかりやから気にせんといて」
「それで、付き合う場所ってどこ?」
「えっとな……ここやねんけど」
そう言って彼女がスマホの画面を見せてくる。
その画面に映っていたのは、いわゆるプリクラと呼ばれるものだった。
「プリクラ? 何で?」
「ウチ、まだこういうの撮ったこと無いんよ。せやから一緒に撮ってくれへん? 友達やろ?」
「友達……だけどさ、スマホで撮るんじゃだめなの?」
「それは嫌や。だってせっかくやもん」
「まあ、いいけど」
「やったー! じゃあ行こう!」
こうして僕は彼女に手を引かれてゲームセンターまでやってきて、プリクラ機の中に入っていった。
『お金を入れてください』
機械音声に従い、100円玉を入れる。
「ウチ、初めてやから操作わからへん。だから適当にやってくれる?」
「ああ、わかった」
『モードを選んでね』
画面に色々と設定項目が表示される。
『背景』
『フレーム』
『スタンプ』
『加工』
「とりあえず、全部やってみるか」
まずは普通に背景を選ぶ。
そして次はフレームの選択。これは定番のハート型や星形、そして僕たちの名前を書くものなど様々なものがあった。
そして最後はスタンプ。
「じゃあウチ、この猫ちゃんにする!」
「わかった」
僕と榛はそれぞれ好きなキャラクターを選び、最後に『撮影』を選んだ。
「これで終わりかな」
そして数分後、プリクラが出てきた。
「できたみたいだね」
「うん」
出てきたプリクラを確認すると、そこには楽しそうな僕らの姿があった。
「これがプリクラなんやな。ウチ、初めて撮ったわ」
「よかったね」
「じゃあ、はい!これ、半分あげる」
「ああ、ありがとう」
「ええんよ、記念や記念!な、それより練習でもう一回、別の機種で撮らへん?」
「いいね、あれとか良くない?」
「よーし、もう大体わかったから、まかせといて!」
二人でプリクラの中に入る。ふと、タッチパネルの隅に目が行く。
そこには『いちゃいちゃカップルモード』と書かれたボタンがあった。
僕はこっそりそのボタンを押し、何も気づいていない榛に操作を交代する。
「じゃあいくで〜」
榛が撮影開始のボタンを押すと、プリクラ機からポーズの指示が出される。
『それじゃあ、手を繋いでね!』
「えっ!?︎」
榛が驚いている間に、僕は榛に手を伸ばす。
「ほら、早く繋ごうよ」
「えっと、う、うん」
榛はぎこちない動作で僕と手を繋ぐ。
「なんか恥ずかしいわ」
そう言いながらも彼女は満更でもない様子だった。
すると、次の指示がプリクラ機から発せられる。
『二人で寄り添って!』
僕は榛の肩を抱き寄せた。
すると榛が少し驚いたように僕を見つめる。
「どうしたの?」
「えっと、ウチ、男の子にこんな風にされたの初めてやから……」
彼女は顔を真っ赤にして俯いた。
そんな彼女を見ていると、なんだか僕まで顔が熱くなる。
そして撮影は順調に進み、最後の一枚となった。
『最後はキスして!』
「えっ、き、キス!?︎」
榛は顔をトマトのように真っ赤にして叫んだ。
流石にイタズラでキスまでしてしまうのはマズイかと思い、僕は榛に謝った。
「ごめん、実はイタズラでプリクラを『カップルモード』にしてたんだよね。まさかキスまでしろって言われると思わなくて……」
「そ、そうやったんや……びっくりしたぁ。……でも、ウチは別にかまへんで?」
「えっ? 本当に?」
「うん。それに、その……ファーストキスはやっぱり好きな人としたいやん?」
そう言って彼女は僕を上目遣いに見つめてくる。
その瞳はまるで何かを期待しているかのように潤んでいた。
「じゃあ、いくよ?」
「うん。いつでも、ええよ」
そう言って目を閉じた彼女の唇に、僕は自分の唇を重ねた。
プリクラにはしっかりとキスをしている僕らの写真が印刷されていた。
「うわー! ハズすぎ! こんなんどこに仕舞っといたらええんよ!」
榛はプリクラを見ながら騒いでいる。
「まあまあ、落ち着いて」
「これが落ち着けるかー! てか、なんであんたが平然としとるんや!」
「いや、だって初めてじゃないし」
「はぁ!?︎ 初めてやなかったん!?︎」
「ああ、中学の時に付き合ってた彼女とね」
「むぅ〜〜!」
榛は頬を膨らませながら睨んでくる。
「なんだよ」
「なんでもあらへん!」
そう言うと榛はプイッと横を向いてしまった。
「拗ねないでよ、ほら、まだ時間あるし他の場所も付き合うよ」
「……したことあるん?」
榛はぼそりと呟いた。
「え?」
「その彼女とは、えっちした事あるん?」
「いや、短い間だけだったから、してないけど……」
「ほんま?」
「本当だよ」
「よかったぁ」
榛はほっとした表情を浮かべると、僕の腕に抱きついてきた。
「ちょ、ちょっと、ここ外だから……」
「大丈夫やって、みんなプリクラに夢中でこっちなんて見てへんよ」
「そうかもしれないけど……」
「あのさ、私と、そういう事したいって思う?」
「えっ!?︎」
「どうなん?」
「いや、それは……」
「ウチはね、君ならええよ。ウチの全部、あげても」
「榛……」
「ウチの事、もっと知ってほしい。その元カノより、深く繋がりたい」
榛は真剣な眼差しで僕を見つめる。
「わかった。今夜、部屋に行くから」
「うん。待ってる」
そう言って彼女は笑顔で僕を見上げた。
その夜、僕はそっと榛の家を訪れ、榛の手引きで静かに彼女の部屋に入った。
新しい家の匂いと、榛の香りがする部屋だった。
僕はベッドに腰掛けると、榛を抱きしめた。
「いいの? 僕で」
「うん。ウチは君の事が大好きやから」
「ありがとう。僕も榛のことが好きだよ」
「嬉しい。ウチのこと、いっぱい愛してな」
榛はそう言って目を閉じ、唇を差し出す。
僕はゆっくりと彼女に口づけをした。
そして、僕は榛の服を脱がせていく。
「恥ずかしいな。なんか、変な気分」
榛は顔を真っ赤にして胸を手で隠す。
「そんなに恥ずかしがらなくても、綺麗だよ」
「そっか……。ウチ、きれいか……」
そう言うと、榛は嬉しそうにはにかんだ。
「触ってもいい?」
「うん。優しくしてな?」
「もちろん」
そう言って、僕はそっと彼女の胸に手を伸ばす。
「あっ……」
柔らかな感触とともに、榛が小さく声を上げた。
「痛かった?」
「ううん。気持ちよくて、思わず声が出ちゃっただけ」
「そっか。じゃあ、続けるよ?」
「うん」
それからしばらく、僕は榛の身体を撫で続けた。
「んっ……、んっ……!」
榛は小さく喘ぎながら、身を捩らせる。
「可愛いよ、榛」
「んっ、ふぅ……、ウチ、かわええか……? んっ、んんっ!」
「うん、すごくかわいい、榛とこうしてるなんて夢みたいだ」
「ふふっ、おだてるの上手いなぁ。ふぁ、ひゃん! ね、ねえ、ウチのこと好き?」
「ああ、好きだよ」
「ウチも、んんっ、あんたのこと、好きぃ……、んんんっ! ウチ、もう、あかんかも、胸だけでイッてまいそうや」
「それじゃあ、こっちも触るね」
そう言って、僕は榛の下腹部に手を伸ばし、ショーツの中へ手を滑り込ませる。
「うわ、もうぐしょぐしょじゃん、榛って結構エロいこと好きなの?」
「ち、違うもん、ウチは、君が……」
「僕が?」
「……君が触ってくれてるから、濡れてるんやもん」
僕は榛の秘所に指を入れる。
「んんんっ♡ これっ、はいっ、て……?」
「大丈夫、優しくするから」
僕は榛の中にゆっくりと指を入れていく。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
榛は息を荒げながら、僕の首に腕を回す。
「痛くない?」
「うん、大丈夫やけど、ちょっと苦しいかな」
「そっか、ごめんね」
「謝らんでええよ、それより早く続きしてや」
「わかった」
僕は再び榛の秘所へと手を伸ばす。
中に入れた指を動かしていくうちに、少しずつ奥まで入っていくようになった。
「んっ、んんっ、んんんんんっ!!」
榛が一際大きな声で鳴いた。
「ここがいいの?」
「そこっ、なんかきもちいい……。もっと、やってぇ……」
僕は榛の感じるところを何度も刺激する。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!︎」
榛の身体が小刻みに震える。
「イキそう? イク時は言ってね」
「わかっ、た……、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、イクっ、ああっ!」
榛は背中を反らせ、大きく痙攣した。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「どうだった?」
「すごかった……。こんなん初めて……」
「よかった。じゃあ、次は僕が気持ちよくなる番だね」
「うん。ウチも君の事、いっぱい愛してあげるからな」
「ありがとう。でも、無理はしないでね」
「ふふっ、ありがと。大好きやで」
そう言って、彼女は優しく微笑んだ。
僕は榛に覆い被さり、ゆっくりと挿入を始める。
「んっ……、はいるっ……、はいった……?」
「まだ半分くらいだけど、痛くない?」
「大丈夫。はよ入れて」
「うん、ゆっくり入れるから」
僕はゆっくりと腰を進めていく。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「全部入ったよ」
「ほんま? はぁ、はぁ、はぁ……、うれしい……、やっと、ひとつになれたんや……」
榛は幸せそうにお腹をさすった。
「動くよ?」
「うん、きて」
僕はゆっくりと抽送を開始する。
「んっ、んんっ! あっ、あんっ! んんっ! んんんんんっ!」
榛の声が大きくなる。
「榛っ、かわいいよっ」
僕は榛の柔らかな膣内に夢中になりながら、先ほど見つけた榛の弱点を重点的にカリで擦り上げる。
ぱん、ぱん!と肌がぶつかり合い、水音が部屋に響く。
その音に合わせて、榛は喘ぎ声を上げた。
「あっ、ああっ♡ きもちいいっ♡ ウチ、初めてやのに感じてるっ♡」
榛の膣内は僕から精液を搾り取ろうとうねうねと動き、僕のペニスを刺激する。
僕は我慢できなくなり、ペースを上げる。
榛の膣内から溢れ出した蜜が潤滑油となり、さらに快感が高まっていく。
僕は腰を振りながら、目の前で揺れる榛のおっぱいにむしゃぶりついた。
舌先で乳首を転がすと、榛はひときわ大きな声で鳴いた。
僕が榛にキスをすると、榛は応えるように僕の唇に吸い付いてくる。
「んちゅ……、んむ……、れろ……、ぷはぁ、好きぃ……、大好きな君に犯されてるなんて考えたらもうダメや……、頭おかしくなりそ……」
「僕もだ。もう、榛のことしか考えられないよ」
「嬉しい……」
榛は潤んだ瞳でこちらを見つめる。
お互いの視線が交差する。
そして、どちらからというわけでもなく自然と口づけをした。
僕はさらに抽送のスピードを上げ、射精に向けてラストスパートをかける。
榛の膣内の締め付けも強くなり、絶頂へと近づいているのがわかった。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
ひときわ激しく腰を打ち付け、榛の最奥へ亀頭を何度も出入りさせる。
榛は両足を僕の腰へと回し、絶対に逃さないようにがっちりとホールドしてきた。
そんな榛が愛おしくてたまらない。
僕は限界まで高まっていた快楽を一気に解き放つ。
びゅくっ!どぴゅっ!どくん……、どくん……、どくん……、どくん……、どくん……。
「んっ……、んんっ……、んんんんんんっ……」
僕は肉棒を榛の子宮口にぴったりと押し付け、榛の最も神聖な部分に精液を注ぎ込んだ。
「んんっー!!︎ んんっ……、んんっ……、んんっ……」
榛は身体を痙攣させながら、注がれたものを一滴残らず飲み干そうと、膣内を収縮させた。
長い長い射精が終わり、僕は榛の上に覆いかぶさってキスをする。
「んん……、んちゅ……、んん……」
榛も僕の首の後ろに手を回して抱きつき、舌を絡めてきた。
しばらくの間そうしていた後、僕たちはゆっくりと口を離す。
「気持ちよかった?」
「うん、すごく」
「ウチも……それに、すっごい幸せな気持ち……」
「僕もだよ」
僕たちは見つめ合い、そのまま眠りに落ちていった。
……1か月後。
僕は自分の部屋で人を待っていた。
先にコーヒーを飲んで時間を潰しているところだった。
「お待たせ。待った?」
ドアを開き、待ち合わせ相手である榛が現れた。
「ううん、今帰って来たところだから大丈夫」
「そう? なら良かった」
榛は向かい側の席に座った。
「今日は誘ってくれてありがとう。それで、話って何?」
「ああ、実はそのことなんだけど」
僕はポケットから封筒を取り出し、机の上に置いた。
「これは?」
「中を見てみて」
榛は不思議そうにそれを開くと、有名なテーマパークのチケットが出てきた。
「え、ほんまもん? めっちゃいいやん!」
「親戚に彼女ができたって言ったらくれたんだ。今度行こうよ」
「もちろん! うわー楽しみやなぁ」
「それで、せっかくだから一泊しない? 向こうのホテルでさ」
そう僕が提案すると、榛はにやりと笑って小声で囁いた。
「このスケベ、ほんまの狙いはそれやろ?」
「でも、榛もしたいでしょ? 二人きりになる度にキスしてくるくせに、人の事スケベなんて言わないでよ」
「それは君がカッコよすぎるのが悪い」
「そんなこと言って、僕より榛の方がエッチ好きなだけでしょ?」
「ウチは君限定や」
「僕だって榛だけだよ」
僕らはくすくすと笑い合うと、どちらともなく手を繋いだ。
「そしたら、早速予約しよか」
「そうだね」
そして、二人でスマホを操作し始める。
きっとこれから先もずっとこうして過ごすんだろう。
僕はそんな確信を抱きながら、榛と一緒になって画面を覗き込んだ。
「そや、そういえばさぁ」
「え?」
不意に榛が、僕に抱き着いて耳元で囁いた。
「その日、下着はどういうのを着ててほしい?」
僕はにやりと笑い、榛に言い返す。
「このスケベ」