※この作品はR-18です。

TS勇者は取り戻したい 〜 TSFのFはふたなりのF! 〜   作:亜星

16 / 20
TS勇者と金色の野(4/4)(☆)

 肉の穂先(さきっぽ)のむき出しの粘膜に触手を覆う粘液が触れた途端、オレの肉竿(ペニス)は燃え上がるような熱さに襲われた。それは一物(ちんこ)を伝いどんどん腰にまで回っていく。ぐにぐにと腹の上から刺激され続けていた秘部の奥(おなか)が急速に熱を持つ。淫裂(われめ)から吹き出した淫液が股当て(パンツ)を濡らした。

 

「ひあっ?!♡ なにこれぇっ♡ ふあぁぁっ♡ 感じすぎっ♡ くふっ♡ まさか媚薬?!♡ こいつのぬるぬるっ♡ 媚薬なのかっ?!♡ 」

 

 さっきからおかしいと思っていた。なんか妙に肌が敏感だと。そもそもこんな恐怖にさらされた状況で肌の薄いところを擦られたぐらいで軽い快感を覚えてしまう事を疑うべきだった。体中に塗りたくられた粘液に含まれる媚薬成分は肌から染み込んで徐々にその効果を表していたのだ。

 

「あっ♡ あっ♡ おっぱい、あついよぅ♡ ふあっ♡ ちくびっ、かりかりってしたいのにっ♡ くぅっ♡ ぐりぐりぃ♡ たりないよぅ♡ 」

 

 もちろんずっと弄られ続けている上半身も媚薬粘液に侵されていた。服の上からささやかな二つの胸のふくらみを乱暴にまさぐられる度に与えられる悦楽に身を捩る。きっちり巻いた胸布(サラシ)にもたっぷりと媚薬粘液が染み込んでいた。その下の柔らかな乳肌に、その先端の可愛らしい乳蕾に、触手が胸を弄る度に染み入った媚薬粘液がぐじゅりと襲いかかる。腕が動かせないのがもどかしいほどに、柔らかな膨らみは熱を持ち、その先端は硬く尖っていった。

 

「ぉっ♡ おぉっ♡ しごくにゃっ♡ んあっ♡ しごいちゃやぁっ♡ おほっ♡ それだめっ♡ うくっ♡ 」

 

 全身を触手で弄ばれながらオレは全身をぞわぞわと這い回る快楽にもてあそばれていた。亀頭をしごかれる度に媚薬粘液がどんどんオレの身体を敏感に替えていってしまう。肉竿(ペニス)に纏わりつく触手のひと扱きごとにイッてしまいそうなくらいの浮き上がるような快楽がオレの腰を襲う。我慢汁(先走り)に交じる栗の花の匂いに反応して、 紐触肉腫(ローパー)は嬉しそうに触手をざわめかせた。先走りに交じる精子の匂いに反応したのだろう。ごちそうにありつけるのはもうすぐだとばかりに責めを強める。

 

「んにゃぁっ♡ いけないっ♡ いったらだめっ♡ がまんっ♡ がまんしないとっ♡ 」

 

 今ですら、媚薬に侵された全身の肌を刺激され狂いそうなほどの快感に翻弄されているのだ。先走りに交じる精子の匂いだけでもこれだけ興奮する 紐触肉腫(ローパー)を前に射精したら、その先にどんな苛烈な責めが待っているかわからなかった。

 

(おなかきゅんきゅんとまんないっ♡ むねのさきっぽもじんじんしするっ♡ いっちゃだめなのにっ♡ おれ、いったらだめなのにっ♡)

 

 胸を弄られ子宮の上をぐりぐりとこね回される度に、お腹の力が抜けて射精しそうになる。その度に我慢汁(先走り)の精子の匂いが濃くなるので、 紐触肉腫(ローパー)は一物(ちんこ)を扱きながらオレの全身をくまなく刺激することをやめなかった。

 

「あ゛おぉっ♡ いくにゃっ♡ おぅっ♡ のぼってきちゃうっ♡ せーしっ♡ でちゃだめっ♡ もどってっ♡ せーし、もどってっ♡ 」

 

 ぐつぐつと滾る精液の塊が、すぐにも肉竿(ペニス)の幹を登って飛び出していきそうだった。それを腰を必死に突き出して、お尻のあたりをぎゅっと締めて、ぐっと堪える。だけどすでにオレの弱点を把握しつつある 紐触肉腫(ローパー)の責めの前ではその抵抗も虚しいものだった。

 

「お゛おっ♡ おなかっ♡ ぐりぐりだめっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ きちゃうっ♡ きゅんきゅんってきちゃうっ♡ あ゛あぁあ゛ぁっっっっ♡♡♡」

 

 執拗にこね回された女の部分が痙攣して軽い絶頂のさざ波で全身を震わす。びくんびくんと収縮を繰り返す秘裂の中心(女の子の穴)の動きにつられて、肉竿(ペニス)がだらだらと勢いのない射精を開始してしまった。

 

「ふぁっ?!♡ でちゃったっ♡ だめだめだめっ♡ とまれっ♡ とまってっ♡ んあっ♡ せーし、だしたくないのにっ♡ あぁぁぁっ♡ 」

(びゅるっ♡ びゅるるっ♡ びゅるっ♡ )

 

 一度出始めたらもう止まらなかった。膨らみきった鈴口からだらだらと精子が吐き出され、それは吊られたオレの足元で口を開けた 紐触肉腫(ローパー)の消化口(くち)に落ちていった。その口の中の繊毛が嬉しげにざわめいたが、オレはそれに気がつくことができなかった。 紐触肉腫(ローパー)がオレに休むことを許さなかったからだ。

 

 待ちに待ったオレの精液を口にした 紐触肉腫(ローパー)は更に活性化してオレの全身を責め立てる。そればかりか触手の一本をオレの口に差し入れ、口の中に直接粘液を流し込んできた。

 

「うむぅっ、うぐっ、おごっ、げふっ、ごふっ(やめろっ♡ そんな、びやくなんか のまされたら♡ くるっちゃう♡ )」

 

 口いっぱいに広げてやっと受け入れられる程の太さの触手を喉奥まで突きこまれた。強引に出し入れされるそれを拒むこともできずにただ出し入れされるに任せるしかない。ただただ粘液を受け入れるしかないオレの脳裏に絶望が広がる。粘液に触れただけであそこまで効果がある媚薬粘液を直接飲み込んでしまったら、果たして正気を保てるかわからなかった。

 

(くちのなか♡ びくびくするぅ♡ びやくのせいで♡ かんじすぎるっ♡ のどのおくっ♡ そんなについかれたらっ♡ )

 

 口の中にも喉の奥にもごりごりと犯される度に媚薬に侵された粘膜を容赦なく擦られ頭の中が快楽のモヤで霞む。喉奥をこんなに激しく突かれたら吐き出しそうになるはずなのに、むしろ喉を鳴らして吸い付いてしまう自分を止めることができなかった。

 

(はれっ?あんなにびやくのまされたのに、からだそれほどでもない、どうして?)

 

 あれほど強力な媚薬粘液をあれだけ飲まされたら、気が狂ってしまってもおかしくないはずだ。たしかに口の中が普通では考えられないくらいに敏感になってしまっているけど、でもそれだけだった。その理由にはひとつ思い当たるフシがある。

 

(ろーぱーのぬるぬるで、継承(サクセション)が?! たすかったっ )

 

  紐触肉腫(ローパー)の媚薬粘液を飲まされたことで、オレに宿る継承(サクセション)の能力が発動したのだと気がついた。自分の毒液に耐性を持たない生物などいない。継承(サクセション)の能力で【媚薬耐性】を得たおかげで、なんとか快楽に壊されずに済んだようだった。すでに身体を侵した媚薬の効果がすぐに消えることはなくても、これ以上媚薬に侵されないのはありがたかった。

 

(フレイの能力(ちから)のおかげっ)

 

 継承(サクセッション)は他者の能力を譲り受けて自分のものとして使用する能力で、受け継ぐためには相手の体液を体内に取り込む必要がある。この能力をオレに与えたエロ女神(フレイサイス)が言うには「子宮で子種を受け入れること」が一番効率がよいということだったが、どんな形であれ体液を受け入れさえすれば能力の素(タネ)として利用できるのは確認済みだった。

 

「かはっ、がはっ、はぁっ、はぁっ、やっと、おわった?」

 

 今まで全身を這いずり回っていた触手達が潮が引いていくように離れていく。口を塞いでいた触手もずるりと引き抜かれ、やっと自由に息ができるようになったオレは貪るように空気を肺に取り込む。ぜいぜいと荒い息を吐く度に口腔を出入りする空気にさえ敏感に感じてしまう口の中の粘膜を持て余しながらもようやく一息つくことができた。

 

「そっか、オレ食われちゃうんだな…」

 

  紐触肉腫(ローパー)の消化口(くち)の上で相変わらずオレは両手を絡め取られて吊るされていた。両脚も膝のところで絡め取られ、M字開脚の状態で割広げられている。疲労でがっくりと首を折ったオレの視界には、どんどんと大きくなる消化口(くち)が映っていた。

 

 それは唐突だった。一番最初に消化口(くち)に入ったお尻が細かい繊毛に包み込まれた。今までの乱暴な触手の動きとは違い、繊毛の動きは優しげだった。

 

「ふあぁぁっ?!♡♡♡ なにこれっ♡ おしり♡ あはっ♡ ぜんぶなめられてるっ♡ あぁぁっ♡ おしりっ♡ そんなっ♡ そんなぁっ♡ たにまっ♡ たにままでなめないでっ♡ おっ♡ おぉっ♡ とけちゃう♡ こしがとけちゃうっ♡ 」

 

 みっちりと肌に吸い付く巨大な舌で尻全体を舐められるような感覚。媚薬で敏感になったままのオレの身体が耐えられるわけがなかった。びくんと大きく腰が跳ねる。

 

「おれっ♡ いっ♡ いってりゅ♡ おほっ♡ おしり♡ なめられてるだけなのにっ♡ なんれっ♡ なんれぇっ♡ 」

 

 何者の侵入を拒み続けている貞操帯(パンツ)の下で、淫裂(われめ)がぱっくりと口を広げていた。直接触れられてもいないのに快楽に負けて物欲しげに開いたその中心から、粘つく淫蜜がとろとろと溢れ出てくる。股当て(パンツ)の外にまで染み出してきたそれを、繊毛が滲み出る端から舐め取っていった。その間にもぐんぐんとオレの身体は 紐触肉腫(ローパー)の消化口(くち)に飲み込まれていく。

 

「あぁぁぁああああぁあっ♡♡♡ おっ♡ おおおっ♡ おかしくなるっ♡ ふっ♡ ふとももも♡ おなかも♡ そんにゃっ♡ あはっ♡ やさしくしないれっ♡ にゃあぁぁっ♡ なめないれっ♡ あふっ♡ くるぅ♡ くるっちゃうっ♡ おおぅ♡ おあっ♡ おあぁああああっ♡ 」

 

 粘液でどろどろになってるとは言え革長靴(ブーツ)も麻の長靴下(ショース)も身につけていたのがまだ救いだった。裸の脚をつま先から足の付根までこの繊毛たちになめ尽くされたら、おそらくオレは快楽に壊れてしまっていたに違いなかった。今日一日で何回射精したか分からないオレの肉竿(ペニス)は痛いほど充血し反り返っている。繊毛たちに舐め上げられた柔肌が絶頂を訴える度にその先端から白い粘液を撒き散らしていた。

 

「ちんこだめっ♡ ちんこ♡ なっ、なめられたらっ♡ おわるっ♡ おれ、おわっちゃうっ♡ にげないとっ♡ ちんこにげてっ♡ 」

 

 オレは吊り上げられた腕をたよりになんとか繊毛の函から身体を浮かそうと持ち上げる。肉竿(ペニス)を繊毛の好きにさせたらどうなるのかは、火を見るように明らかだった。根本から先端までをねっとりと繊毛に包まれて延々と舐め上げられる。そんな快楽に耐えられると思えなかった。

 

「おっ♡ おろさないでっ♡ あくっ♡ ゆるしてっ♡ ちんこっ♡ にげらんないっ♡ だめだめだめっ♡ んにゃぁぁぁっぁあぁっ!!!♡♡♡ 」

 

 ついに腰までずっぽりと消化口(くち)に飲み込まれてしまった。繊毛に丹念に舐め上げられたオレの肉竿(ペニス)は一瞬すら耐えることができずに精を放つ。腰がガクガクと痙攣してその度に肉竿(ペニス)の先端から精子が吐き出された。

 

「もうらめっ♡ もうっ♡ もうしぼりとらないでっ♡ オレをたべてっ♡ おわりにしてっ♡ おぉぉ♡ もうでにゃぃからっ♡ せいし♡ もうでないからっ♡ あ゛ぁぁあ゛ぁっ♡♡♡」

 

 どれくらいの時間そうしていたのだろうか、もうよくわからなかった。わかるのは自分が快楽の波にさらわれてずっと降りてこられないこと。肉竿(ペニス)の根本が千切れそうなくらい、何度も何度も射精を繰り返したこと。今も射精しようと勢いよく痙攣していること。そんなことだけだった。終わらない快楽の波から逃れたくて、オレは 紐触肉腫(ローパー)に必死に許しを請うていた。

 

「あぁぁっ♡ はやくぅ♡ はやくぎゅってしてっ♡ それでおわりにしてっ♡ 」

 

 言葉が通じたのではないだろうけど、オレは再び触手たちに取り囲まれていた。もうすでにオレが射精したところで打ち止めになっていて、これ以上オレから絞り出せないと 紐触肉腫(ローパー)が考えただけだったのだと思う。オレの胸から腰にかけて絡みついた触手がゆっくりと力を込めて締め上げてくる。自分の身体が軋む音、それはオレの死が近づいてくる音だった。

 

(ああ、これでやっとこのイキ地獄から開放される)

 

 --死は唐突にやってきた。

 

 突然に空間が切り裂かれ、オレを締め上げていた触手が千切れ飛んだ。いくつもの真空の刃が次々と数多の触手を細切れにして吹き飛ばす。オレを触手の拘束から開放した真空の刃は、 紐触肉腫(ローパー)本体を上下に両断し、その生命をも断ち切ったのだ。

 

  紐触肉腫(ローパー)の消化口(くち)に捕らえられたまま、地面に放り出されるオレにゆっくりと近づいてきたそいつは、呆れたように口を開いた。

 

「クリス、いったいこんな時間まで何をやっているのですか?」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。