TS勇者は取り戻したい 〜 TSFのFはふたなりのF! 〜 作:亜星
(あれっ、おれっ、いきてる? なんでっ?)
両断されて地面に転がった
「クリス、いったいこんな時間まで何をやっているのですか?」
「なにって、ろーぱー、たくさんきて、それでっ」
今まで起きたことを伝えようとするけれど、
「まずは落ち着いた方が良さそうですね」
「えりく、おれ、きたないよ、よごれちゃう」
「たしかにひどい格好だ。ブライが心配しないように整えてしまいましょう」
早速こびりついた粘液がエルリックの
日差しはすっかり森の木の陰に隠れてしまい、あたりは残照に照らされて赤暗く染まっている。仄暗い水辺からまた奴らが這い出してくるかもしれない、そういった恐怖感はしかしなかった。いつもの安心感というのはやはり大きいのかもしれない。
「えりく、もっと、はやく、きてくれよ、おそいよ」
「災厄を倒した勇者がまさかこんなところで不覚を取るなんて予想しろという方が無理ですよ」
「おれだって、こんなこと、なるなんて、おもってなかった」
「だったら無理を言わないでください。ほら、腕を上げて」
水辺までオレを運んだエルリックは、すっかり汚れてしまったオレの着衣を脱がせにかかった。疲労で腰が座らずにぐらぐらするオレの体を支えながらでも、その手つきは戸惑う様子はなかった。オレもされるがままに身を任せている。【
「いつもこんなふうに、女の子たち、脱がせてるんだ?」
「さあどうでしょう?
ただ、クリスの服を脱がせるのには、もうずいぶん慣れましたね」
「このばか、すぐそういうこと言う」
「とはいえ、ちょっと見ない間に見慣れないものがついてますね。
どうしたんですかこれは?」
好奇の視線が
「エリク、いま触られたらっ、つらいからっ」
「おっとこれは失礼
その意匠は
とすると、その面白い格好も……」
「面白いとかゆうな。
そうだよ、それもこれも全部あの疫病神のせいだ」
オレは魔王を倒した後に女神の部屋に呼ばれたこと。そこで男の体に戻してもらおうと願ったこと。手違いで
「つまり、クリスが完全に男に戻るために、
そのお腹の刻印に魔力を貯めて回ることが今度の使命というわけですね」
「そういうことになる。
で、魔力を貯める手段は女の子とえっちすることという。」
「なるほど、あの場では言い出せないですね。
ブライを説得するのに骨が折れそうだ」
「そこは何とか考えてあるから、エリクは話を合わせてよ」
「はいはい、じゃあそこはクリスに任せましょう。
身体、きれいに拭きますから痛かったら言ってくださいね」
エリクは
「ふっ♡ くぅっ♡ ごめんっ♡ もうちょっと♡ ゆっくり♡」
「わかりましたから、そう可愛らしい声を出さないでください。
男でしょう? 堪えてください」
「おまえっ…… おとこって、こんなときだけぇ♡」
「ほら、脚までやったら一休みしますから頑張ってください。
膝ちゃんと開いてくれないとしっかりふけませんよ」
「このぉ♡ おにぃ、あくまぁ♡」
感覚が鋭敏になったままのオレの身体はひんやりとした布で汚れをこすり落とされる程に肌を熱くしてしまう。唇を噛んで必死に耐えるけど、身体の疼きは隠しようがない。すっかり息が上がって上下する胸、切なげにすり合わされる太もも、落ち着かなげに左右に揺れる腰。刺激しないように気をつけながらもオレをからかうエルリックの顔はひどく楽しげだった。
「あの程度の魔物に遅れをとるようなクリスでもないでしょうに今日は一体どうしたのですか? 新しい性癖にでも目覚めたとか?」
「ばか、ちがうからっ いま魔力がほんと底をついてて……
それなのに魔物に襲われて……」
「確かにクリスは魔力切らすとただの可愛い女の子ですからねぇ」
「はぅ♡ やめろって、胸揉むなぁ♡」
「ほら、気分出してないでじっとしててください。
あとは身体の前だけですから。」
「ふくっ♡ ふぅぅっ♡」
立てた膝を大きく開い仰向けに寝そべるオレの薄い肌をエルリックを冷たく絞った布で拭っていく。首元、胸、腰回りとぬぐい下るにつれて、堪えきれずに背筋が弓形に反り返ってしまう。あともうすこしで全身ぬぐい終わる。もうちょっと耐えたらこの恥ずかしい時間も終わる。そう言い聞かせて終わりを待つオレ。だけど、エルリックの手がぴたりと思ってしまった。潤んだ瞳でエルリックの整った顔を見上げてみれば、怪訝そうに何か考え込んでいる様子が見えた。
「ところでクリス。
「うぅ、それは、してないです…」
「ですよね、それなのに
「一匹じゃないもん、百匹はたおしたもん…」
「百匹でも同じことでしょう。そんなになるまで何に魔力を使ったんですか?」
「うぅ、それは…… 言いたくない……」
エルリックの黒曜石のような瞳が問い詰めるようにオレを見つめる。さすがにあんな情けない理由を言いたくなくて、オレは目を逸らす。しかし、再び強く名前を呼ばれて顎を掴まれて強引に目を合わされてしまう。エルリックの顔は
「あなたの
魔力の管理は魔導士の基本です。
それなのにどうして、魔物に出くわす前から消耗していたのかと、
師は問うているのです。」
「し、師匠、わかってます!
魔力の切れ目が縁の切れ目、魔力の一滴は血の一滴!」
「だったら言いなさい。
こんな魔物がいつ出てくるかもわからない場所で、
何にそんなに浪費したのですか?!」
「んに゛ゃあ゛っ?!♡♡♡
ししょうっ♡ ちくびとれちゃうっ♡♡♡」
胸の先端の|乳蕾が放った電撃のような痺れが脳に到達して視界に星が飛ぶ。痛みの混じったその鋭く甘い痺れに身体が跳ね上がるが、エルリックの指はオレの硬く尖った乳蕾を許してはくれなかった。不肖の弟子に罰を与えるようにその指先でぐにぐにと摘みねぶる。
「ごめ゛んなざい゛っ♡ うに゛ぃっ♡
むだづかい゛っ♡ そこだめっ♡ ごめ゛んなざいっ♡」
「さあ言うのです。何にそんなに使ったのかを」
「でちゃっ♡ でちゃったのっ♡
まりょくっ♡ おもらしっ♡ おも゛らししたの゛ぅ♡」
「おもらしとは?」
「はなすっ♡ はな゛しますからっ♡ くにくに、とめてぇっ♡」
逃れられないようにオレを背後から抱き竦めて、
「これでぜんぶ♡ ぜんぶはなしたから♡ だからもう、くにくにやめてぇ♡」
「クリス、
「ふぇ?さーきゅれーしょん?」
「肉体接触を介して互いに魔力を融通し合うことですよ。
魔力経路を外に向けて解放したり閉じたりと言うのを教えたはずですが。
覚えていませんか?」
「そんなのきいて…… に゛ゃあ゛っぁぁぁっ?!♡♡♡」
「物覚えの悪い弟子にはおしおきです。続けますよ?
性交はは特に効率の良い交歓を行える行為であるだけに……」
「クリスがここまでバカだったとは……
魔力経路を閉じ忘れて自分で精を搾り尽くすなんて。」
「ししょっ♡ そんなっちくびっ♡ はじかないでっ♡
ぴしぴしって♡ やめてぇっ♡」
「しかも魔力経路に関する座学も大体忘れているし、
本当にあなたは身体で覚えるタイプですね。」
「こんどはちゃんとっ♡ ちゃんと、おぼえるからっ♡
もうゆるしてぇっ♡」