TS勇者は取り戻したい 〜 TSFのFはふたなりのF! 〜 作:亜星
どこを見ても何もかもが白い部屋、その中央に置かれたベッドの上にオレは寝かされていたようだ。この部屋には何度か来た覚えがある。現実で意識を失った時に精神だけ呼び出されるのだ。大方、魔王との戦いの果てに気を失ったオレはまたこの部屋に呼び出されたのだろう。
途切れていた意識がつながって、ゆっくりと覚醒してゆく。なにやら肌に触れる柔らかさと温もりが心地よい。さらなる心地よさを求めてもぞりと寝返りを打った時、オレに添い寝する端正な顔立ちの女性と目があってしまった。それが
「オレのちんこかえせ!」
オレの名はクリス。
豊穣と繁栄の女神フレイサイスに力を授けられた勇者だ。
授けられた力で魔軍に立ち向かい、そしてついには災厄たる魔王を討滅した
そもそもオレは男として生を受け、男として生きてきたのだ。魔軍との戦いの中で女神の勇者として見出されたのだが、これが間違いの始まりだった。勇者として力を授けられたあの日、
「クリスちゃん、女の子が大きな声でちんこなんていうものじゃないですよ?」
「誰が女の子だよ!こんな
「そんなことも言ったわね、そう言えば。でも今のクリスちゃんって誰からも愛されるようなかわいい女の子よ? 今のままの方がいいと思うのよ、わたし」
オレにとって「使命を果たした暁にはなんでもひとつ望みを叶える」という女神との契約は心の支えだった。使命の対価として元の体に戻してもらうこと、それだけを頼りに
「なんだよ、できねーのかよ。やっぱお前は口先だけの駄女神なんだな。」
女神と身を寄せ合っているのが煩わしく我慢ならなく思えてくる。ベッドから身を起こして
そんなオレを
手足の長さの差も手伝って、すっぱりと後ろから抱き寄せられてしまう。ぴたりと後ろから押しつけらた豊満な女神の胸がたわみ潰れる柔らかな感触が背中から伝わってくる。元の体であれば嬉しい接触だったのかもしれないが、女同士ともなればあまり嬉しくなかった。
「抱きつくなよ、離せってば。うざいし。」
「ふふ、そんなに拗ねないの♪ まあ、クリスちゃんのお願いだもの、叶えてあげてもいいのよ。でも本当にいいのかしら?」
「こんなにかわいいのに」と囁く
女神の掌に服越しに肌をこすられるその度に、息が詰まり短い鼻にかかった小さな呻き声を漏らしてしまう。身体が勝手に返す女の子みたいな反応に知らず頬を赤らめるオレ。その気持ちを知ってか知らずか、
「んっ、こらっ、なにすんだ、へんなとこばっか、さわんなよっ、離れろよっ」
「ふふふ、今ね、こうやって触ってクリスの身体に聞いてるの。女の子の身体、イヤですか?って。」
「オレ、イヤって、いってるよな? だからへんなこと、やめろって」
「クリスのお口は嘘つきですからね♪ 身体に直接聴こうかなって♪ 」
オレの羞恥を煽るように囁く声が耳をくすぐり、熱い吐息が首筋に掛かる。変なことって何かしらね?とばかりにますます無遠慮にあちこちをさわさわとまさぐる
「変になんて、なってないし。べたべたされるの、やなだけだし」
「嘘ばかり言わないの。こうやってるだけでどんどん可愛く蕩けた顔になってるわよ♪」
「うぅ、こっち、見んなよ。もう触るの、やめてくれよ」
身体の熱はいつの間にか顔にも出ていたらしい。好き放題を続ける女神に抵抗するように、撫で擦る手を追いやり、あるいは手首を掴んで押しとどめる。しかしキリがなかった。すぐにかわされ見失った女神の手は思わぬ場所に現れて肌をくすぐる。意識していない場所を刺激され、ひくりと身を震わせて身悶えすることになるのだ。さして際どいところを触られたというわけではない。しかしじっくりと肌を温められたオレの身体は、すっかり火照ってしまっていた。
「ふふ、今のクリスの切なそうな顔、わかっています? すっかり女の子の顔ですわ♪」
「うそだっ♡ オレ、おとこだからっ♡ おんなのこ、ちがうからっ♡ 」
こんな風に弄ばれて気持ち良さに翻弄されるのは嫌なのだ、と頭を振って訴える。気がつけばひどい格好になっていた。全身はじっとりと汗ばんでいて、汗を吸った
「クリスはそんなに女の子の自分は嫌いですか?知っているのでしょう?女の子の身体がどれだけ気持ち良いのか、ってこと。」
「しらないっ、そんなのっ、しりたくないっ」
「嘘はだめですよ?女の子になってから今まで、気持ちいい事いっぱいしてきたんじゃないかしら?」
それはオレが一番忘れてしまいたいことだった。魔王討伐の旅の中で
「だって、しかたなく♡ しかたなくだからっ♡ あんなのっ、ちがうもんっ♡ 」
「そうよね、クリスちゃんは仕方なくやってたのよね?でもしっかり、気持ちよくもなっちゃったんじゃないかしら?」
「ちがっ♡ きもちよくなかったっ、なかっ♡ ふぁっ?! そこっ、ふれいっ♡ やだっ♡ やぁっ♡ 」
「そういうことはしたけれど、気持ち良くはなかったのだ」という些細なオレの
「ふぅぅっ♡ ふとももっ、さわさわっ♡ はふっ♡ せなか♡ ぞわぞわって、とまんないっ♡ 」
「男の子って太もも撫でられただけで、こんなふうに気持ちよくなっちゃうのかしら、ねえクリス?」
「しらないっ♡ さわられるの、やだぁっ♡ 」
ふるふると細かい震えが止まらない両脚に無理やり力を込めて、いたずらな女神の手をどうにか太ももで挟み込む。押し留めたその手を足の隙間から引き抜くべく両の腕に力を込めるが、しかし挟まれたままの女神の手にやわやわと内側から愛撫されては抵抗する力もいつしか緩んでしまった。再び自由を取り戻した女神はオレの両脚を大きく割り開くと股の付け根の際どいラインに手指を這わせた。
「ふふ、クリスの肌はどこもすべすべで気持ちいいわね♪」
「ふれい、そこ、だめだよぅ…」
「そこってどこかしら?言ってもらわないとわからないのだけど?」
「それは、そのっ…」
「ぴったり張り付いちゃってる、これのことかしら?」
曝け出されたオレの股間を覆うのは小さな
「クリスちゃん、なにかしてほしいこと、あるのかしら?言ってご覧なさいな?」
「なにもしないでっ♡ ぞわぞわするのっ♡ やだぁっ♡ 」
「まだ素直になってくれないの、さみしいわねぇ」
もうやめてほしくて情けなく懇願しても、女神は愛撫することもやめてくれない。太ももから腰を経て背筋を這い登る、大きくうねるような心地よさに炙られ、いつしかオレの腰はいやらしくうねっていた。すっかり蕩けた情けない顔を晒し、意地を張るのも限界になったオレは女神に許しを乞う。
「やだぁ♡ きもちいいの♡ んふっ♡ だめなのぉっ♡ やなのぉっ♡ 」
「クリスちゃん、こういうの気持ちよくないんだよね?なんでダメなのかな?」
「ふぅっ♡ ごめ、なさいっ♡ くふっ♡ うそですぅ♡ ♡ 気持ちいいですぅ♡ ♡ うそっ、あやまるからぁ♡ ♡ だからとめてぇぇっ♡ ♡ 」
「じゃあ太もも感じないというのはうそだったのね、悪い子。じゃあこっちはどうかしら?」
「ふぁっ?! ばかぁっ♡ ばかふれいっ♡ おっぱい、もっとだめ♡ やめて、だめぇっ♡ 」
後ろから俺をかき抱く女神を振り返って涙目になってお願いするオレ。しかしその期待は裏切られ、女神の両手はオレの
「ふふふ、おっぱいも気持ちいいのね?」
「きもち、いいですぅ♡ おっぱい、さわさわ♡ ふわってなるっ♡ 」
「ずいぶんと気持ちよさそうね。じゃあこっちはどうかしら?」
「ふあ♡ そこ♡ とんとん、だめ♡ さきっぽとんとん♡ だめなのっ♡ 」
双丘の頂にある桜色の蕾はすでに服の上からもわかるくらい固く尖りきっていた。そこを狙って女神の指が軽やかにリズムを刻む。女神の刻むリズムに合わせてオレは甘い声で啜り泣いた。甘くしびれるふわふわとした思考の中に鋭い快感が絶え間なく送り込まれ、その度に目の前にチカチカと星が瞬く。さざ波のように全身に広がっていく、小さくしかし鋭い快感はオレの全身に染み渡っていった。ぞわぞわと走り抜ける震えに身を捩りすくませる、
「とんとん、気に入ったみたいね。じゃあもっと気持ちよくなろっか?ふふ、ここの先っちょ、早く触ってほしそうにツンツンってしてるわね♪ 」
「ふぇ?ふれい、まさかっ♡ ♡ そこっ、つままれたら♡ だめっ♡ ♡ だめ、やめてっ♡ ♡ ♡ 」
「だーめ♪ いっちゃえ♪」
「 んあっ?♡ ♡ ♡ ふあぁあぁあぁっ〜〜〜〜っ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ 」
それだけはやめてほしいと訴えるオレの目の前で、女神の細やかな指先がシコりきった敏感な先端を思い切り押しつぶす。胸の先端から放たれた鋭い快感に全身を貫かれ、オレは限界まで背筋をのけぞらせ絶叫した。今まで散々に快楽で煮詰められていたオレの身体は、その一撃に耐えられるはずもなかった。一気に頂きまで押し上げられた身体は、何度も何度も激しい痙攣に襲われる。足先までピンと張り詰めた緊張はやがて引いてゆき、脱力したオレは背を
「ふれい、ひどいよぉ。」
「ふふふ、クリスがあまりに可愛かったからつい。ごめんなさいね」
絶頂の余韻で未だ息が整わない。苦しげに舌を突き出して空気を貪るたびに、
「女の子ってこんなに気持ちいいのに、クリスはどうしても嫌なのかしら?」
「うぅ、ちんこ入れられるのやだし、どうせなら入れる方に戻りたいし」
「あらっ?クリスって女の子になった時に処女だったから童貞よね?入れる方だったことないんじゃ?」
「うるしゃい、どうていゆーな、とにかく、ちんこ入れられるの、きらいだもん」
「うーん、つまり、クリスはこっちの方はあまり楽しめなかったのかしら?」
女の子の良さを教えてあげないと可哀想よね、女神が不穏な呟きと共にオレの股間に手を伸ばしてきた。それに本能的な危険を感じたオレは、気だるい身体に鞭打ち、なんとか横に転がり魔の手から逃れようとする、が…
(あ、しまった、裾引っ掛けた?!)
絶頂の痺れが残っていたせいだろうか、膝で
「ふふふ、
「そこ、さわるなっ♡ こしゅこしゅしないでっ♡ すぐきちゃう、なんかきちゃうっ♡ 」
「くちゅくちゅっていっぱいおつゆが溢れてくるわね。ほら、もうこんなに」
「いや♡ いやぁっ♡ そこ、だめ♡ だめなのぉっ♡ 」
オレの恥ずかしい割れ目は女神の細い指先で無遠慮に弄ばれた。
「ふあぁあぁっ?♡ ♡ ♡ そこっ♡ じゅぷじゅぷ♡ おなか、きゅんきゅん♡ やらぁっ♡ 」
「ふふふ、ここにおちんちん入れてもらったの、気持ちよかったのよね?」
「そんなのっ、いえないっ♡ いいたくないっ♡ 」
「素直に言わないと、クリスのなかもっといじめちゃうわよ? 」
「おっ♡ おぉっ♡ おなかのうらがわっ♡ かりかり♡ ゆるひてっ♡ ゆるひてぇっ♡ 」
「ぴっちり閉じてたここに、ぱっくりおちんちん咥えて、中が形覚えちゃうくらい沢山じゅぽじゅぽしてもらったのよね?」
「おぼえてっない、からっ♡ ふれい♡ いじわるっ、いじわるぅっ♡ 」
女神は
「クリスはもう女の子だから、おちんちんでじゅぽじゅぽしてもらうの大好きよね?」
「ちがうっ♡ じゅぽじゅぽ、きらいっ♡ おにゃのこ、やだっ♡ 」
「でもクリスのここ、おちんちんほしいよ、って泣いてるみたい。」
そう言うと、
「こんなに感じやすい身体で、えっちを楽しめなかったわけないのに、女の子やめたいなんて、クリスはいけない子ね♪ そんな子はお仕置きが必要かしら?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! んにゃあ゛ぁあ゛ぁあ゛っっっっっっ!!!!!!!!」
腰から全身に鋭い痛みと痺れが走り抜けた。さんざん焦らされどこもかしこも弄ばれた身体で、そこだけ無視されていた
「あ゛っ♡ クリ、いってりゅ♡ あ゛ぉっ♡ いっりゅからっ♡ もうっ♡ 」
「だめよ、クリスが女の子やめないって言うまで、やめないわよ?」
「あ゛ぁあ゛ぁぁっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
そして、
「いぐっ♡ い゛がぜないでっ♡ おね゛がい゛っ♡ 」
乳首で、
「ちくびぃっ、さわらにゃいでっ、おまんこっ、ゆびっ、いれるのやだっ、もう、いくにょ、いやぁっ」
「クリスの身体、こんなに喜んでるのに、それでも嫌なの?」
「ふえぇ、いらにゃぃ、おっぱい、ぎぼちいい、いらなにゃいっ、クリちゃん、い゛きたくにゃいっ、もう、やらぁっ、うぅっ、うぇぇぇっ」
遂にオレは声を上げて泣き出してしまった。与えられる快楽から逃れられず支配されるだけの
「ごめんね、クリスちゃんが可愛くてつい調子に乗っちゃった。そんなに女の子でいること、我慢できなかったのね?」
「うぅ、えぐっ… んこ…返してよぅ」
「なぁに? クリスちゃん、もう巫山戯たりしないでちゃんと聞くから、大きな声で言って頂戴?」
済まなそうな様子の女神に、オレは涙を拭いながら訴えかけた。オレは
だから、願いを改めて口にした。
「おちんこ、オレのちんこ返してよぅ。ふれい、約束したよね、なんでもお願い聞いてくれるって。だからちんこ返して!」
「そう。それがクリスの願いなのね? 」
確かめるように問いかける女神に、こくこくと何度も頷いて必死に訴えかける。そんなオレを目を細めて慈しむように眺めること暫し。女神は納得したように一つ大きく頷くのだった。
「わかりました。使命の対価として、クリスのおちんちん、返してあげます。」
女神はしっかりとした口調でそう宣言した。今までさんざん受け入れてもらえなかったオレの悲願、それを叶える、そう女神は約束したのだ。その言葉は強制的に与えられ続けた快楽に痺れ蕩け、悲しみに胸を押しつぶされてたオレの心に一条の光をもたらした。待ちに待った願いが受け入れられた、そのことで自然と顔がほころんでゆく。ふわっとした笑顔を浮かべるオレの頭を、
「ふれい、返してくれるの?ほんとに?」
「ええ、最初からそういう契約ですもの。あなたが望むなら、そうするのが使命の対価ですわ」
ここに使命を果たすまで何度もはぐらかされ、使命を果たして願いを口にしても、こうやって諦めさせようとしていた
「返して!ちんこ!すぐに返して!」
「はいはい、わかったわよ。じゃあクリスのご褒美は、『おちんちんを返してあげること』 それでいいわね?」
最終確認とばかりに念を押す
「やったぁ♪ ちんこ♪ ちんぽ♪」
「もう真面目にきいてるのかしら。ちゃんと確認しましたからね? 後から文句言われても知らないんだから。」
「ふれい、はやく、はやくぅ♪」
「はいはい、じゃあこれから、クリスちゃんにおちんちんを返す術式を始めます」
ベッドにオレを横たえたまま、
「彼の者にかつて在り、そして去りしもの。集え、集え、集え」
オレの下腹部にかざされた掌が光を放ち始めた。それは時間を経るごとに輝きを増してゆく。女神の掌に集った暖かな光をオレは呆けたように見つめていた。なんというか、キレイで目が離せなかったのだ。
「今こそ在るべき処へと還り、成すべき形を思い出すべし。」
締めくくるような女神の声。それに呼応して女神の掌にはフレイサイスを表す豊穣と繁栄の聖刻印が浮かび上がった。その掌に集った力が刻印に吸い込まれていく。やがて女神の掌には、眩しく輝く聖刻印だけが残った。
「ちょっと、ピリッとするかも。ごめんね♪」
「はいってくる?!なんかはいってきちゃう?! ふあぁぁぁあぁっ〜〜〜〜!!!!!!」
そしてオレは一息に高みに押し上げられ押し流された。