※この作品はR-18です。

抜きゲーより酷い魔王に転生した結果   作:神谷涼

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性的に求められて嬉しい……はず

◆◆◆◆Side:暗黒神◆◆◆◆

 

 仰向けにして失神顔を鑑賞しながら、さらに注ぎ込んでやったが。

 

「なかなか目を覚まさんな」

 

 このダンジョンの最奥で、孕み続けるべく作ってやった肉体だ。

 戦う機能など与えておらんが……。

 精神力は少し高めに設定してやるべきだったかもしれんな。

 

「うーむ……体は完璧に作った自信はあるのだがな」

 

 我が宿敵であり半身たる光明神に似せつつも、淫らにアレンジしたのだ。

 肌は私と同じく青白いが、髪は金色。

 今は白目を向いているが、瞳は青色。

 乳房と尻は大きく膨らみ、体は豊満。

 ヤツは筋肉質だが、これは淫らがましく堕落した肉付きにしてやった。

 

「貴様の体がいやらしいせいで、また催してきたではないか」

 

 腰を打ち付けてやれば、尻はひしゃげ、乳房は揺れ。

 腹や腕や脚につけてやった駄肉も、わずかに波打つ。

 実に煽情的で、昂らせる光景だ。

 

「……っ♡♡」

 

 また精液を注ぎ込んでしまう。

 子宮も膣内も既に精液は飽和状態だ。

 ぶばっぶしゃっと、下品な音を立てて精液が逆流し。

 殺風景な玄室の床を汚す。

 

「子宮がこれ以上の精を吸わんなら……孕んでおること間違いあるまい」

 

 ダンジョンとは産道だ。

 この玄室はいわば子宮。

 魔王が孕めば、ダンジョン内にモンスターが誕生する。

 しばらくはダンジョン内で活動し、やがて外へ……人類の支配領域に出る。

 魔王を軸とした巨大な母胎こそダンジョンの本質なのだ。

 

「まずは相応の手駒を産んでもらわねば始まらん」

 

 ばちん、と尻を叩いてやるが。

 膣肉だけが私を締め付けて反応するだけだな。

 相変わらず、目を覚ます気配もない。

 

「言動から察するに孕んだモンスターへ、いくらかレベルを割いたはずだが……」

 

 魔王が直接孕めば最低保証は10レベル。

 人間どもの中でも、上級冒険者と呼ばれる連中と同レベルに至る。

 さらに魔王が自らのレベルを注げば、より強大なモンスターも産めるわけだ。

 確認のためにも、副官権限でこやつのステータスを見ておくとするか。

 どれ……

 

 

●名前:(未設定)

 レベル:80

 種族:魔王

 クラス:ワールドエンド・ブリンガー

 状態:気絶、妊娠(出産まで5時間20分)、呪い(永続:淫欲偶像、超淫欲偶像)

 筋力:5

 敏捷:5

 耐久:440+400

 知力:5

 意志:5

 幸運:400+400

 

 

「ん? 80レベルだと?」

 

 もう一度確認だ。

 

 間違いない、な。

 

 クラスの選択も、ステータス振り分けも間違っておらん。

 80レベルだと?

 事前確認はしなかったが……こやつは100レベルにしたはず。

 20レベルも注いだのか?

 モンスターに?

 私のこの体のレベルと同じだぞ?

 というか、20レベルもモンスターに使えたのか?

 

「魔王が直接産む際の最低保証が10レベル、そして与えたレベルの2倍を加算するわけだが……」

 

 つまり[10+(20×2)=50]。

 うむ算術に長けた身ではないゆえ、再確認もしたが……間違っておらん。

 50レベルのモンスターだと?

 

・一般兵士等 Lv1

・中級冒険者 Lv5

・上級冒険者 Lv10

・伝説的英雄 Lv20~

 

 ……こんなレベル基準の世界で? 

 そして私が送り出してきた歴代魔王とその手下の平均レベルが……

 

・一般モンスター Lv1~10

・幹部モンスター Lv12~20

・歴代副官平均  Lv20

・歴代魔王平均  Lv40

 

 こんなものだな。

 50レベルのモンスターというと、平均的な魔王より強いではないか。

 歴代最強でも60レベルに達していなかったはずだぞ。

 というより、30レベルを超えたモンスターの記録がない。

 

 私自身、光明神に咎められぬよう20レベルに抑えて顕現しているのだぞ。

 今は光明神の下僕どもが、力を持ち過ぎているからと。

 そうそう倒されんよう、こやつは100レベルにしてやったのだが……あくまで特例にすぎん。倒しに来られても倒せんよう、永続的にこの地に留めるための100レベルだったのに。

 

「予想外の使い方だな……」

 

 産んだモンスターは、魔王に服従するわけではない。

 ゆえに、魔王は最大でも5レベル程度しか割かん。

 今のように産んでいけば、50レベルのモンスターが最低あと3体は産まれるわけか。

 合計レベルは増えているし、活動範囲も広がるだろうが。

 

「制御できんモンスターを増やしては……ん?」

 

 ああ。

 そうか。

 なるほど。

 たいした戦略眼ではないか。

 

「そのための加護か。たいしたものだな。これが異世界の知恵というやつか? ん?」

 

 よしよしと、子宮口を亀頭で念入りに撫でてやる。

 体だけで反応して、また精を欲して吸い付きおって。

 愛い奴だ。

 

 無敵状態――120レベルの私の本体が施した、見る者を性的に魅了する呪い。

 好感度最大――上の呪いをさらに強化した、誰もが犯したくなる呪い。

 

 この二つがあれば。

 

「産まれて来るモンスターがどれほど手におえん強者であろうとも。お前を犯さずにおれんわけだ」

 

 改めて、我がヤツをだらしなく堕落させたような姿を見る。

 

「ああ……20レベルとなった私も、この呪いには抗えん♡」

 

 一応、チラリと己のステータスを見ておく。

 

 

●名前:(未設定)

 レベル:20

 種族:デーモン

 クラス:アバター・オブ・インガニスク

 状態:発情

 筋力:30+50

 敏捷:20+50

 耐久:70+50

 知力:40+150

 意志:60+150

 幸運:40+150

 

 

「うむ。実際、発情状態に陥っているのだから仕方ないな」

 

 さあ、確認した以上は遠慮は必要なかろう。

 滾る。

 貫いたままの肉棒が脈打ち、跳ねる。

 その動きにこやつの淫肉が反応し、絡みついてくる。

 

「ククッ、すばらしい効率性と自己犠牲精神だな! まずは貴様の思惑通り……さっさと四体、孕ませてやろう!!」

 

 私よりレベルの高いモンスターが産まれると、しばらくはそいつらに独占されそうだからな。

 出産まで次の受精はできんが。

 こやつの雌肉を楽しまぬ理由とはならん。

 今のうちにしっかり、味わい尽くしておいてやらねば。

 少々、はしたないが。

 この体を貪らせてもらうとしよう。

 

 とりあえずあと5時間以上は、誰も邪魔が入らんのだ。

 意識がなくとも、穴は十分にしゃぶりついてきてもいる。

 発情もさせられてしまったからな。

 クク、仕方がないというやつだ。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆Side:魔王◆◆◆◆

 

 目が覚めたら知らない天井……どころか。

 知らない美人が、上気した顔で喘いでた。

 

 なんという勝ち組。

 

 体が芯からきゅんきゅんして。

 むちゃくちゃ気持ちいい。

 

「目を覚ました、かっ♡♡」 

「んむっ!? んぅ♡ んんんんんっ♡♡」

 

 あ、のしかかってベロチューしてきた。

 めっちゃ舌しゃぶられ吸われ。

 上からよだれ、流し込まれて。

 それだけで寝覚めの頭が蕩けてくる。

 

 あっ。

 そうだ、表情ぜんぜん違ってて気づかなかったけど……この美人、あの暗黒神さんじゃん!

 

「んじゅっ♡ れろ♡ れる♡ ほら、飲めっ♡ 口の中も私のものなれっ♡♡」

「んぎゅ♡ んぅぅぅ♡ ふぐ♡ んぐ♡ んぶっ♡」

 

 目覚ましックス&ベロチューとは情熱的……っ。

 てか、奥を突きまくられて意識がやばい。

 胸に柔らかいのが当たって、乳首の刺激がっ。

 下半身ぶつかるごとに、ぶりゅぶりゅ音して何か逆流してるっ♡

 イキそ……ん?

 

 奥?

 逆流?

 あれ?

 

 そうだ、さっき――

 

「そら、もう一度孕めッ!!!!」

「ぎぃひぃいいいいいいい♡♡♡♡」

 

 っ、あっ。

 だめ。

 あたまのなか、また、まっしろに、なる。

 

 き、気絶はしなかった。

 おなかの中に、どぷどぷ熱いの出されてる……。

 この体、女じゃん。

 なんで俺が犯されてんだよ……。

 

 この暗黒神に説明、させないと。

 

「孕めと言っただろうが!!」

「いぎぃいいいいいいい♡♡♡♡」

 

 ちょ、まだ射精中なのにぃ!

 なんでそんな激しく動けるんだよぉ!

 

 

 

 結局、孕む宣言するまで犯されて膣内射精されて。

 頭の中に浮かんだ影の中……数少ない人型の女の影にしがみつくと。

 射精する時の比じゃない、何もかも搾り取られる快感に押し流されて。

 

 また気絶した。

 

 

 

 

◆◆◆◆Side:???◆◆◆◆

 

 うーん、レベル相応の知識を与えられて産まれたせいか。

 僕自身、己が規格外な自覚はあるんだよね……。

 でも、ここって初期ダンジョンらしくて。

 奥の方以外は何の気配もありゃしない。

 殺風景だなーって溜息をつくと。

 

 ぼうっと無数の明かりが灯り。

 壁は装飾された壁紙やタペストリーで覆われて。

 装飾に覆われた家具がそろい。

 テーブルの上には食べきれないほどのお菓子。

 あったかいココア。

 床には無数の宝石。

 僕自身も裸から、しっかりした服装に変わる。

 

「…………ホントに思い通りになるんだ?」

 

 これってダンジョンの仕様じゃなくて。

 僕がやったんだよね……。

 普通のモンスターは、こんなことできないはずだよ。

 

 とりあえず、テーブルについてココアをすすり。

 お菓子をほおばる。

 

「うん、おいしい」

 

 冷静に考えると、僕を産み出した魔王が規格外ってことなのかなぁ。

 でも世界基準から考えると魔王って、普通は僕よりレベルは下だよね。

 どうしよっかなぁ。

 

 とりあえず魔王を見に行くべきか。

 外に出て、自分のダンジョンを作るべきか。

 

 一応今後を考えるなら、見に行くべきかなぁ。

 万一、僕より強い魔王だったら従っておいた方がいいし。

 弱かったら……僕がここを乗っ取って魔王になってもいいよね。

 

 よし。決めた。

 玄室に行ってみよう。

 どんな鍵でも僕には無効だもんね。

 

 それにしても……ゴブリンで50レベルかぁ。

 普通のゴブリンって1レベルだし、強くてもせいぜい5レベルだよね。

 どういう意図で産み出されたんだろ。

 

 名前は……未設定かー。

 魔王様は名前をつけたりしてくれないタイプなのかなぁ。

 50レベルなのに。

 

 うーん、ほぼユニーククラスみたいだし、クラス名の略称でいいか。

 MTSで、ミトスにしとこう。

 

 

●名前:ミトス

 レベル:50

 種族:ゴブリン

 クラス:ミシック・トリックスター

 状態:通常

 筋力:30

 敏捷:150+200

 耐久:100+50

 知力:100+150

 意志:30

 幸運:150+200

 





 データ回になってしまった
 そしてさらに、データ捕捉します
 こゆの好きな方だけどうぞ

 本作におけるステータス成長法則は以下の通り。

・各能力値の初期値は5
・1レベル時は40点を振り分け
 (人間は最大10、モンスターは種族初期値確定)
・レベルアップごとに10点の振り分け
・クラスによる修正値が加えられる

 よって能力値合計は[60+(レベル×10)]となります。
 計算ミスあったらすみません(汗)。
 魔王含めモンスターはレベルアップできず、レベル固定となります。
 (主人公魔王は失ったレベルを取り戻せません)

 1レベルの人間の能力値は基本、オール10。得意分野は最大15。
 つまり、この魔王は大半の能力値が普通の人間以下です。
 このステータス決定は、暗黒神さんがしました。


 と、クラスのフレーバー的説明。

●ワールドエンド・ブリンガー
 特殊系オーバークラス(修正+800)。
 世界に終末をもたらすもの。終末が訪れるまで、これは決して滅びない。
 何よりも“生き延びる”ことに特化した能力値修正とスキルを得る。
 いかなる存在もこれを倒しえず、封印し抑制する他に手段はない。
 世界の終わりが近づくほどにその修正は強化されるだろう。
 終焉の時、それはいかなる英雄にも倒しえぬ災厄の化身と化す。

●アバター・オブ・インガニスク
 特殊系オーバークラス(修正+600)。
 光明神と世界を二分する暗黒神インガニスクの分霊のみ取得可。
 該当存在であれば、取得においてレベルは問われない。
 特にインガニスクの基本領域である精神面での修正は高い。
 暗黒神の権能を部分的なれど所持している。
 中でも、あらゆる魔法とモンスター攻撃の無効化は特筆に値する。

●ミシック・トリックスター
 盗賊系オーバークラス(修正+600)。
 神話に語られるほどのトリックスター。
 我々の知識ではロキやスサノオがこれに該当する。
 神話上の大事件を誘発するにふさわしい能力値とスキルの持ち主。
 並行世界や夢の中から物品を“盗む”スキルは事実上の創造に等しい。

●ファイター(比較用)
 戦士系初期クラス(修正+30)。
 一般的な兵士が得るクラス。
 5レベルで発展クラス(修正+60)に転職可。
 10レベルで上位クラス(修正+100)に転職可。
 20レベルで最上位クラス(修正+200)に転職可。
 35レベルで超位クラス(修正+400)に転職可。
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