【相田リコ】と【桃井さつき】を徹底的に犯したい 作:リデルJr.
第1Q 転生先は『黒子のバスケ』でした
身長:155cm
体重:55kg
レベル:? /?
パワー:100over/?
スピード:100over/?
柔軟性:100over/?
結論→才能:無限大
第1Q 転生先は『黒子のバスケ』でした。
俺が転生して早6年、遂に小学校入学の季節がやってきた。
ランドセルは現在中一の兄のお古を使うことになるが心の目で見るとピカピカなそのランドセルに明日の入学式に必要なものを詰め込む。
上履きよし、入学証明書よし、水筒よし。
明日俺が着ていくスーツも今のうちに準備する。
ちなみにこの服は我が家、というか俺の着るものにしては珍しく割ときれいな新着である。
貧乏で栄養状態が悪いはずなのに何故かすくすく育ってしまったので、兄が小学校の卒業式で1回だけ使ったお古しか入らないのだ。
まぁ実はチートのおかげであるのだが。
あぁ明日が楽しみで眠れそうにない。
こういうときには羊を数えるのが良いらしいので早速試しにやってみることにした。
羊が1……zzz。
翌朝。
いよいよ迎えた入学式の朝、いつものように朝食はなし。
腹が減って早朝に目が覚めたが本当に何もすることがないので唯一の日課となっている散歩をすることに決めた。
少しみすぼらしいがお気に入りのTシャツと半ズボンを履き、サンダルを引っ掛けて玄関を開けた。
念のために「散歩してくる」というメモ帳は置いておいたが、誰も気にしないだろう。
まばゆい太陽の光に目が眩み、思わず目をつぶったところで1人の女の子とぶつかってしまった。
その拍子に女の子が持っていた缶のスポーツドリンクの中身が俺の腹にかかった。
ショートカットでおませさんみたいな女の子は、俺より頭1つ分ぐらい小さく、「あぅっ……」と声を漏らしたきり、うつむいてしまった。
なんだろうかこの気持ち、可愛いロリからはそんなにも自分が恐ろしく見えるのだろうか。
ちょっとショックだ。
サンバイザーで目元は見えないが、ジャージの裾をきつく握っている様子から、涙をこらえているかのように感じた。
仕方がないので俺から話しかけることにした。
「ごめんね、大丈夫だった? 怪我してない?」
優しく話しかけたつもりだったが、女の子はいっそうきつく拳を握り締めた。
そんなに怖かっただろうか。
小学1年生にしては低い声だと自分でも自覚しているが、何もそこまで露骨にしなくても良いではないか。
もうどうしようもないので立ち去ることにしよう。
「それじゃあね、ほんとにごめんね!」
結局女の子は俺の方を見ることはなかった。
俺の眥にもうっすらと涙が浮かび上がってきたが、がんばれ男の子と自分を励ます。
あぁ、それにしても今日は記念すべき日なのにも関わらず、すでに暗雲が立ち込めているような気がした。
もしや今日の入学式でも、同学年の子供から怖がられるのではないかと。
嫌な予感を振り払い、ひたすら前に進むことにした。
太陽の高さから、もうそろそろ家に戻る時間だと判断した俺は、河川敷で洗ったまだ少し湿っているTシャツを着た。
家に帰るまでには多分乾いているだろう。
服が肌に張り付いて若干どころではなく気持ち悪いが、諦めの境地に入った。
結局、家に着くまでに服は乾かず、ベランダで干すことになった。
兄のお古のスーツを着て、ランドセルを背負い、母親とともに家を出た。
つつがなく入学式を終えて、各自が割り振られた教室に向かう。
校長先生の話が長かったり、俺が新入生の席に座っているときに先生から向けられた猜疑の目が痛かったりもしたが、つつがなく終わったのである。
1年1組の教室に入り、自分の席を確かめる。
俺の苗字からして多分右前のほうの席なのだろうと思い黒板に貼られた座席表を確認するが、想像通りだった。
周りで他の子供たちがキャイキャイとはしゃいでいる中、その輪に入り遅れた俺は両腕を枕にして嘘寝をする体勢に入る。
せいぜい先生が来るまでの我慢だ、あとちょっとだけのはずだと思い込む。
おそらく先生であろうというスーツを着た女性と台車を押す20代ぐらいのスーツを着た男性が教室に入ってきた。
前のドアから、つまり俺から近いほうのドアなわけだが。
入ってすぐに目に付くのが俺な訳だ。
無邪気な子供たちに混じる明らかにタッパの違う男である。
しかも態度まで小学生らしくないときた。
いやがおうでも気になるはずだ。
というか露骨にぎょっとした目を向けなくてもいいではないか、俺が純真な子供なら泣いてたぞ。
この教室に入ってきてようやく気づいたが、同年代と比べると俺の身長は少しだけ、そうほんの少しだけ高いのかもしれない。
しかも、俺の声は同年代と比べると、こちらもほんの少しだけ低いのかもしれない。
あと最後に、俺の顔は同年代と比べると、やや大人びているのかもしれない。
つまり何が言いたいのかと言うと、小学1年生の教室に1人だけ男子中学生が混じっているかのようなのが現状だ。
いや確かに前世の分も含めれば既に大学を卒業している位の学歴は持っているからもちろん小学校を卒業したこともあるわけだが。
そんなこんなで1年次に使う教科書が全て配布され、先生からの注意事項もなされ、今日はもう帰ってもいいということになった。
母親のほうは、もともと兄がここの小学校の卒業生と言うこともあり先生との交流も少なからずあるようで、先に1人で帰ってもいいと言われた。
完全に小学1年生に対する物言いではないが、まぁそれだけ俺のことを信じてくれていると思えば悪い気もしない、ということもない。
あの母親は俺をなんだと思っているのだろうか。
他の子たちは今日できた友達と遊びながら親を待つと言っているが、俺にはそんなものがいないのでそそくさと帰ることにする。
いつもの散歩道とは違う風景を楽しみながら学校から家までの道中を歩き抜いた。
特に疲弊はしていない、おそらく日々の散歩が体力向上につながっているのだろう。
そう考えると、転生者が体を鍛えたがる理由がよくわかるというものだ。
子供の内から鍛えているとさらに身体能力が増し、自分の肉体に自信が持てると思えばどうにもワクワクするものだ。
俺でさえそうなのだから他のみんなもそうだろう(傲慢)。
そんなことを考えつついかにして体を鍛えるかに悩んでいたところ、家の近所にスポーツジムがあった。
『相田スポーツジム』
おそらく最近オープンしたのであろう。
真新しい店構え(?)と最新設備が整っているという謳い文句からそう判断した。
外から中を覗いてみるとトレーニングをしているおばさん集団と中年のおじさんと今朝ぶつかった可愛いロリがいた。
中年のおじさんは手に紙の束を持っており、おそらくトレーナーであることがうかがえる。
また女の子は中年のジャージを掴んで離さないことからおそらく娘であることが分かった。
しばらく眺めていると娘の方が俺に気づきびっくりしたような顔と少し絶望が混じった表情をしていた。
娘の様子がおかしいことに気づいた父親はその原因を探し、その視線が店の外にいる俺に行き着いた。
そして父親と娘は何かを話し、一段落するとこちらに向かってきた。
「おう、坊主。ウチの娘が怖がってるからあんまガン飛ばすのやめてくれや」
父親がガンを飛ばしながら俺に言ってきた。
いややばくないかこのおっさん、絶対にヤンキーじゃん、ヤングじゃないけど。
相変わらず娘のほうは父親の影に隠れている。
どっちそんなに俺が怖いかね、まぁ俺もおっさん怖いからどっちもどっちだよね。
「はぁ、すんません。近くにスポーツジムがあると思わなかったので見てただけです。特に他意はないです。んじゃ帰ります」
おっさん、お前は大きい魚を逃したぞ。
俺といういずれ龍に至る鯉をな!
……あんまカッコよくないな。
しかも入会金も払えないからそこまでたいした獲物でもないか。
肩を落としてジムの前から離れようとしたところ、女の子が涙目になりながら声をかけてきた。
「あのっ……!! 朝はジュースかけてごめんなさいっ……!!」
叱られる寸前の子供のように涙をこらえてうつむいている白女にかける事はただ1つ。
「貴様だけは絶対にゆ゙る゙ざん゙!!」
ではなく、
「いやこっちこそよそ見しててごめんね、それじゃさよなら」
「あっ……」
さらに何かを言い募ろうとしていた女の子を振り切り、片手を上げてジムから離れた。
その後は特に何もなく家まで帰った。
翌朝。
今日も今日とて早くに目が覚めたので日課の散歩をすると、なんとジムの娘さんと出会った。
俺と目があった女の子は一瞬体を強張らせたが、俺が会釈すると向こうも返してくれた。
そのまますれ違うように別れ、俺はまた河川敷の方へ、女の子は俺とは反対方向に歩いて行った。
家に帰り今日必要になるものをランドセルに詰めていく。
雑巾、上履き、鉛筆、消しゴム、クリアファイル、道具箱、教科書とドンドン荷物を詰めるとランドセルがパンパンになった。
重量的には5kgぐらいか、普通に小学1年生が持つ重量じゃない。
でもチートのおかげで俺の体はムキムキなので全然重たさを感じない。
ランドセルのベルトが肩に食い込むのを感じながら、今日から登校班で学校に向かうのでその集合場所に向かう。
服装はいつものTシャツ半パン25cmの安っぽい靴だ。
集合場所はなんと相田スポーツジムの前だった。
既に男3人女2人集まっていたが、全員俺より小さいので何年の人たちか分からない。
とりあえず「おはようございます」と挨拶をして集団に俺も交ぜてもらう。
その際いぶかしむような目を向けられたが、特に何も言われなかった。
俺が来てすぐにジムの娘もやってきた。
そして俺の方を見ると若干固まった。
そういえば自己紹介をしていなかったと思い、
「昨日入学しました、1年の
と言ったら全員を驚いたような顔してこっちを見た。
そして口々に、嘘つくなとか、1年生に見えないなど言われ放題だった。
それから全員が自己紹介をしてくれた。
6年生(男) 班長 松尾
6年生(女) 副班長 佐渡
5年生(男) 小林
4年生(女) 中村
3年生(男) 佐藤
2年生(女) 相田リコ
俺を怖がっていた2年生の相田リコだったが、俺が年下とわかると急に自信満々になった。
そして見た目通りの勝気でかわいいおませさん、という評価を俺の中で下しすことになった。
登校中、学年が近いという理由でリコちゃんと話すことになったが、どうやら彼女には特殊な能力があるらしく、それは人の身体能力を全て数値で見ることができるというものであった。
それを聞いて俺は、転生したこの世界が『黒子のバスケ』の世界であると気付いたのであった。
班長は「まつぉ」くんです
マゾではありません
副班長は「さわたり」さんです
サドではありません
小説投稿について
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文章量は少なくていいから投稿回数多めに
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投稿回数少なくていいから文章量を多くしろ
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アンケート作ってる暇あるなら早よ書け