※この作品はR-18です。

【相田リコ】と【桃井さつき】を徹底的に犯したい   作:リデルJr.

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第4Q リコに昼飯作ってもらうだけ

 ウッキウキでリコちゃんの家にお邪魔した際、玄関でトレーナーのおじさんこと相田景虎おじさんと出会った。

 

「おい、坊主。なんでテメェがウチにいんだ? それとリコぉ、お前もなんで坊主をウチに上げた? お前あんだけ坊主のこと怖がってたじゃねぇか」

 

「その節はお世話になりました。リコ=サンと同じ小学校に通わせて頂いている一色神威です。どうぞよろしくお願いします。本日はリコ=サンにお招き頂き、参上した次第でございます」

 

 夫舅問題は長引くと面倒臭いって前世の『amam』の記事にも書いてた、気がする。

 読んでないけど。

 だから今からお義父さんに媚びを売っとくべきだと判断したのだ。

 

「そうよ、パパ。今から一色くんにご飯つくってあげるの!」

 

「なっ、ダメだ! 料理なら俺がするから、リコはキッチンに入るな!」

 

 リコちゃんもおじさんも無視ですかそうですか。

 やっぱ『amam』クソだわ(風評被害)。

 

 その後リコちゃんとおじさんで一悶着あり、俺はようやく玄関に上がることができた。

 その際、おっかない顔でおじさんに、

 

「……分かった。家に上げるのは許してやるが、娘に変なことすんじゃねぇぞ」

 

 と凄まれた。

 なので意趣返しとして、

 

「ぼくしょーがくいちねんせーだからおじさんがなにいってるかわからない、へんなことってなーにー(棒読み)?」

 

 とすっとぼけてみたら

 

「お前みてえな小学1年生なんざ居るかよ」

 

 と冷笑をもって返された。

 そしてリコちゃんに、

 

「一色くんは本当に小学1年生だよ、パパ?」

 

 と真顔で返され、唖然としていた。

 

 

 

 第4Q リコに昼飯作ってもらうだけ

 

 

 

 なお結局リコちゃんとおじさんが一緒にリビングに入り、リコちゃんが怪我しないように見張ることになった。

 一方俺は食卓で待機するよう指示された。

 すみませんなぁお義父さん、婿である私に料理まで作ってもらって(勘違い)。

 ガッハッハ、その代わりリコのことは私にドーンと任せてくださいよ! 

 

 台所では料理の合間に俺の家庭事情がリコちゃんの口から語られ、また俺の肉体の異常発達具合も話題となっているようだった。

 貧乏で食糧にも困窮しているという話を聞いたおじさんは低く唸ったあと、「……今日だけは許すか」と呟いていた。

 あと、どうやらリコちゃんは服を着ていたから今朝実際に触れるまで俺の肉体性能の異常さを読み取れなかったそうだが、おじさんの方は昨日の時点で俺体のチート具合をぱっと見で読み取っていたらしい。

 オジサン、しゅごいぃぃ。

 ……それにしても俺が居ないからといって娘のことを「リコちゃま」とか「リコたん」とか呼ぶのやめた方がいいですよおじさん、という至極真っ当な意見を述べてみる。

 

 30分もすると料理は出来上がったようで、俺の目の前に普通の見た目をしたカレーが出てきた。

 リコちゃんが作ったカレーは、紫色で野菜がそのままがぶっ刺さったり栄養剤が浮かび上がってるようなゲロまず料理っぽい物体だと思った? 

 だよね、俺もそう思ってた。

 いやまあリコちゃんの担当が実質カレールーを入れるだけ、みたいなもんだから見た目の変わりようがないか。

 

 全員分が配膳された所で、みんなで揃っていただきますをする。

 もちろん出来た婿たる俺は、家長のおじさんが口にするまで勿論我慢した。

 毒味じゃないよ。

 そしておじさんが一口食べただけで青や赤に顔色を変えて水を飲み干しているのを見てしまった。

 どうしたんだろう、辛かったのかな(白目)。

 冗談はさておき、覚悟を決めた。

 ……味覚を弄る覚悟を。

 夫なら、妻が作ったマズい料理でも美味しく食べなくてはならないんだ! 

 我慢だ、今だけの我慢だ。

 

 恐る恐るカレーを口に運ぶ。

 ……何も、味がしない。

 勝った! 

 

 ガツガツとカレーを貪り喰う俺を、微笑ましそうに見るリコちゃんとドン引きした表情のおじさん。

 その2人を視界の端で捉えた。

 そしてあれやるなら今だ! と直感した。

 

「グスッ…… グスッ……」

 

『必殺技・不幸な少年が幸福な食卓で泣く』

 

 この技は永続性を持ちその効果は、父親は少年に同情して優しくなり、娘は庇護欲全開になって少年を構い倒してくる、というものだ。

 しかし泣いた後の発言によって効果の大小が変化するので、気を抜いてはならない。

 

「うぅっ…… 僕、こんなに美味しい料理はじめて食べました…… グスッ…… 今日はなんて幸せな日なんだっっ……!」

 

「……男が泣くなよ、みっともねぇ。ウチの飯なら何時でも食わせてやるからもう泣くな」

 

 ツンデレおじさんがこっちを見ずに、俺の頭をガシガシと撫でながら言った。

「男が俺の頭に気安く触ってんじゃねえぞ」などとは微塵も思ってない。

「まずは一匹、チョロいっす」などとも欠片も思ってない。

 手で隠した俺の口角が上がっているのは、何時でも家に来ていいといってもらえて嬉しかったからだ、信じてくれ。

 

「ぐすんっ…… ウチに来たらいつでも私がご飯作ってあげるからね……」

 

 それは勘弁してください、リコネキ。

 毎回味覚弄るのは精神的にしんどいです。

 一瞬真顔になったが、俯いても手で顔を隠す選択していたおかげで表情の変化がバレなかった。

 

「うぅっ…… 2人とも優しすぎますよぉ…… こんなの卑怯ですよっ…… もう戻れなくなるじゃないですか…… グスッ……」

 

 どこに戻るのか、なにから戻るのか。

 それはリコちゃんとおじさん、あなた方2人の想像にお任せします。

 因みにチートを使えば瞬間移動も心の変容も容易に出来る、ということだけ申しておきましょう。

 両方ともあまりやりたくないけどね。

 

 完璧に俺の必殺技が決まり、食卓は一時静寂に包まれた。

 そのなかでもいち早くリコちゃんが言葉を切り出した。

 

「もう、その話はこれでおしまいっ! もっと違う話しよっ!」

 

 と涙目ながらに言うので、俺も涙を出すのをとめて笑顔で同意した。

 おじさんの方は俺が泣きやんだのを見てほっとした様子だ。

 

 その後、他愛もない話をしながら、俺は合計6皿分のカレーを食べた。

 これでカレーの鍋の中は空っぽだ。

 ドンだけ食うんだよとドン引きするおじさんをよそに、リコちゃんはいっぱい食べたねと俺の頭を撫でてきた。

「気持ちいいです、もっと撫でてください!」と言うわけにもいかないので、体は動かさず嫌そうに頭だけを動かす。

「こら、じっとしてなさい!」と言いながら笑顔で迫ってくるリコちゃんを見て、『作戦名・優しさに慣れない異世界獣耳少年奴隷』の完遂を実感した。

 そして俺は、ふてくされたような、しかしどこか嬉しそうな表情を浮かべ、飽きるまでずっとリコちゃんに撫で撫でしてもらった。

 幼女のなでなでは万病に効くっ(キメ顔)!




オリ主きゅんは黒バス世界で一番の良い子です。
か、勘違いしないでよねっ! (ツンデレ風)

小説投稿について

  • 文章量は少なくていいから投稿回数多めに
  • 投稿回数少なくていいから文章量を多くしろ
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