※この作品はR-18です。

カゲロウ日記   作:ふぁうすと

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密かに「者の書」でウルトラセクシーボディ持ちという裏設定を持っている小南が次のターゲットです

岸影いわくそうとうエロいらしい


小話+小南編①

 

昼下がりの午後、縁側で2人の男が将棋を打っていた。

 

「ふぅ~~~」

 

深くため息をつくのは木の葉の上忍、猿飛アスマ。

盤面上で彼を圧倒しているのはその元部下である奈良シカマルだった。

 

「最近煙草の量増えてないっすか」

 

シカマルが浮かない顔をしているアスマに問いかける。

 

「ああ…」

 

付き合いの長いシカマルはその明晰な頭脳でアスマの不調の原因を考えていた。あくまで将棋を打ちながらではあるが。

恩師がこんな顔をしているのを黙って見過ごすのはさすがにできない

 

(身内の不幸?…いやそういう感じじゃない、もっと身近な何か…)

 

 

「紅先生と何かありました?」

 

その瞬間、アスマの動きが石のように固まった。

 

(図星だな…こりゃ)

 

「ははは、実はアプローチが成功したとか―――」

 

 

「紅のやつな、その―――恋人がいるみたいなんだ」

 

今度はシカマルだけではなく空気まで固まった。

動くのは雲と鳥の囀る音だけ。

 

(やっべぇ、まさかこの展開は予想してなかったぜ)

 

もうこの世の終わりかのような顔をするアスマにさすがのシカマルも焦りを感じる。

 

「いやでも勘違いっていう可能性もあるじゃないですか!」

 

「この前、あいつの家に飯に誘おうと思ってよったんだよ。そしたらさ中から男ができてさ、したんだよ」

 

「…何を?」

 

勢いよくアスマが将棋盤に頭を叩きつける。

 

「キスだよ、しかも濃厚なタイプ。しかもあいつのあんな…その色っぽいっていうか女の顔見ちゃったらさ俺もうだめなんじゃないかってさ」

 

原因は失恋。長年追いかけていた相手に目の前でそんなことをされればさすがのアスマの心も折れたらしい。

 

「で、あいての顔は見たんすか?」

 

 

「いや…曇っててな、あまりよくは見えなかった。ただ忍びの格好じゃなかったな」

 

「探りましょう」

 

ギョッとアスマが顔を上げる。

 

「お、お前、でもそんなストーカーみたいなことを」

 

 

「じゃあ諦めるんすか!もし紅先生の男が他国のスパイとかだったらどうするんすか!!」

 

「!!」

 

(こうでもしないと立ち直りそうにないしな~最近は「暁」が世間を騒がしているっていうのに)

 

しかしこれで告白が成功すると成功するで死亡フラグにしか見えないよな

もし子供ができてりゃもう死亡確定だな

 

恩師を放っておくわけにもいかず重い腰を上げるシカマル。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがと」

 

「紅先生もまた来てくださいね!」

 

 

山中いのの花屋で買い物を済ませる夕日紅を少し離れたところから尾行する2つの影

 

「おいおいやっぱりこれストーカーじゃねぇか?」

 

「そういいながら一番身を乗り出してるアンタにいわれたきゃねぇよ」

 

2人ともさすがに木の葉でも有数の忍だけあってか隠遁術は大したものであった。

それをこんな行為に応用していいのかは甚だ疑問だが。

 

「誰かと話してるぞ!」

 

アスマとシカマルは任務で鍛えた眼力を発揮して話し相手を見つける。

 

「あら紅、そんな花なんて持ってどうしたの?」

 

「ってアンコか」

 

話し相手の正体は同じ木の葉のみたらしアンコだった

しかしこの距離ではいまいち会話が拾えない

 

「俺もアスマも感知タイプじゃねーしな、口寄せ動物もいねぇし」

 

仕方ないとシカマルはじっと2人を見つめる。

 

 

 

 

「なによなによ今日は随分とご機嫌じゃない?」

 

「そ、そんなことないわよ」

 

かっと赤くなる紅の顔が図星だと言い張っている。

 

「カゲロウのこと?」

 

びくっと反応する紅にアンコはにやにやと笑いが止まらない。

 

「あの淑女がまぁ淫乱になったわね~」

 

「ちょっ、ちょっとアンコ!誰かが聞いてたらどうするのよ!」

 

2人は会話を続けながら歩いていく。

 

シカマルは恐ろしかった。隣の師がどのような反応をしているかを見るのが。

 

「ま…気を落とさずに…」

 

 

「」

 

そこには立ったまま気絶するアスマの姿があった。

気を失ったアスマは三日三晩目覚めることがなかったという。

その後、アスマは暁への任務へと駆り出されるも無事に帰ってきたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暁」か。

もう木の葉に入って数年、カゲロウはその里の住人の一人と化していた。

暗部から監視されることもなくなりアカデミーで適当な教鞭をとりながらの悠々自適な生活。

好きに女は抱けるしたまにイルカたちと飲みに行ったりする。

 

だが彼は情報収集は怠ってはいなかった。

いまや巨大な里の住人となった彼には特に敵はいないのだが、これは彼の性分といえるだろう。

彼は小物なのだ。

 

忍びとしての彼は逃げや隠遁に特化している。本気になれば上忍クラスともある程度渡り合うことは可能である。

だが所詮それだけであり、その上の連中には歯牙にもかけられないであろう。

人生いつ何が起こるか分からないがモットーのカゲロウにとって生きることは臆病であることと同義でる。

 

そんな中、情報収集に放っていた蜻蛉たちから興味深い情報が多くなった。

「暁」なる集団の話だ。

火影たちがすでに対策に動いているという人外集団。

その中にはうちはイタチなどの抜け忍がいるという。

 

おそらくカゲロウが対峙などすれば3秒と立たない間に首と胴体が生き別れにされていることは想像にがたくない。

 

「情報が足りない」

 

メンバーの情報が足りないのだ。蜻蛉からは3忍の一人である自来也が独自に情報収集に動いているという。

少し前にナルトを連れて帰ってきたという。

 

そのナルトも砂の里で暁と一悶着あったらしい。

 

「他人事じゃすまなくなりそうだな」

 

蜻蛉の情報によると…

 

「雨隠れの里…か」

 

あそこは閉鎖的で有名な里だ。

さすがに情報が少ない。

 

「直接潜入しかあるまいか」

 

重い腰を上げるとカゲロウは木の葉の門へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

「侵入成功かの」

 

降り注ぐ雨の中蝦蟇の口の中から人影が現れる。

3忍の一人自来也である。

 

「意外に簡単にいったが…さてどーかのォ」

 

それに反応するものが2人

 

「オレの前を遮る奴がいる、このチャクラの感じ…かなりの使い手だ」

 

ペインと長門はその侵入をすぐさま察知する。

だが双方ともにもう一人の侵入者に気付くことはなかった。

自来也の強すぎるチャクラの影になるように薄く弱いチャクラの反応にペインは気づけなかった。

 

彼の雨は強力な感知能力だが、それは極限まで薄く、弱いため感じ取れない。

 

「侵入成功っと」

 

自来也とは少し離れた場所に水の中からカゲロウが現れる。

 

「さてと情報収集を始めますかね」

 

カゲロウから四方八方に小さな蜻蛉たちが飛んでいく。

 

(自来也の方に注意が向いている間が勝負だな)

 

いうまでもなく暁と対峙などすれば彼は数秒と持たないだろう

ゆえに見つからないことが絶対条件。

 

 

「ん?なんだあれは…」

 

里中にひらひらと舞う何か

 

「虫か?」

 

カゲロウは目を凝らす。にしては数が多い。雨の日にこんなに飛ぶ虫なんてそうそういない…

 

「紙?不味いッ!」

 

それが敵の術だと気づいた瞬間、街中に放っていた口寄せ蜻蛉を解除する。

 

「どうした?」

 

式神の舞によって街中に散った小南がある異常をペインに伝える。

 

「新手か、自来也先生単独潜入ではなかったというわけか」

 

「こちらは私が相手をするわ。先生の相手はアナタが」

 

 

 

目の前に集まっていく紙吹雪を見てカゲロウは冷や汗が止まらない。

濃密に嗅ぎ取れる死の危険。

 

「ほうこれはこれは、こんにちは美人さん」

 

姿を現したのは女性。その服装から暁の一員であるはカゲロウにもすぐに理解できた。

 

「アナタが侵入者ね」

 

カゲロウは思わず舌打ちをする。

このタイプは非常にカゲロウが苦手なタイプだ。

常に冷静沈着であるがゆえにつけ入る隙がない。

 

(サクラみたいな直情バカならどうにかなるんだがな)

 

「っつぉおおおお!!」

 

無数に飛来する紙手裏剣を必死に躱す。

それは洗練された動きではなく、必死さがにじみ出る回避行動だった。

 

「??」

 

それを見て小南の表情が僅かに怪訝に曇る。

 

(この男のチャクラ…弱すぎる…)

 

仮にも単独潜入を行うほどの忍ならば相当な手練れが用意されるはず。木の葉ほどの巨大な里ならばそういった人員もいるだろう。

 

 

 

 

 

 

口寄せ動物と自来也が戦う場所にもその情報が伝達される。

 

「自来也先生、あなただけではなかったというわけですか」

 

「なんだと?」

 

その言葉に自来也が最も困惑の声を上げる。

 

(わし1人じゃないだと…綱手が誰か新手を送り込んだということか…あいつめ)

 

「心配はするなといったはずなんだがのう」

 

「どのみちあなたはここで終わりですよ自来也先生」

 

対照的に高等忍術が展開される戦場。

 

 

「さて、どうしたものか」

 

飛来する紙の攻撃をなんとかかわしながらカゲロウは眼も蓋もなく逃走する。

戦うなど論外である。勝てない勝負をするほど彼は蛮勇をふるえる人間ではない。

 

「だがな、相手がアンタでよかった」

 

逃げながらもカゲロウは笑みを浮かべていた。

 

「い~い女じゃないか」

 

再び巨大な紙の羽根を携えて小南が再びカゲロウの前に立ちふさがる。

まさしく袋のネズミである。

にもかかわらずカゲロウは笑みをやめない。

その弱さと逃走しかしないカゲロウ相手に小南もさすがに困惑を隠せない。

 

「アナタ、本当に木の葉の忍びなの?」

 

「厳密には違うかもな」

 

「俺には火の意思なんて高尚なもんはない。だがな、外道には外道の、ゲスには下種の戦い方ってもんがあるんだぜ」

 

そういってカゲロウは下種い笑みを浮かべる。

爆音とともにカゲロウのいた場所が吹き飛ぶ。

 

(起爆札付きの変わり身爆破か)

 

感知を察知したときにはかなり離れた場所まで逃げられていた。

 

「逃げ足の速さだけは本物ね」

 

ふたたび紙の欠片となって追いかける小南

 

 

 

 

 

「ぜっぜっはっ」

 

全力疾走で息を切らして今にも死に体を晒すカゲロウ

背後を見るがまだ追いつかれたはいないようだ。

 

(しかしなるほどどうして…そういうことか)

 

「自来也と戦っている人形は、端末か。母機は…この里の高層のどこかだな」

 

「…」

 

「図星か。悪いね、どうもこれしか取り柄がないものでね」

 

薄い薄いチャクラではあるが端末を母機をつなぐチャクラの波を察知することはカゲロウにはさして難しくなかった。

しかし小南の表情に変化はない。

 

「しっかし、冷たい女だな」

 

「御託はいい、アナタには死んでもらうわ」

 

その手には紙で作られた忍具が握られていた。

 

「でもお前見たいな女を抱いてよ、感じさせたときってたまらなく興奮するんだぜ」

 

言葉が言い終わったとともにカゲロウはの心臓はクナイに貫かれる。

さらには無数の手裏剣がその体に突き刺さっていく。

 

もはやそれは肉塊に墓標が突き刺さっているような有様だった。

 

「ゲホッ…思ったより激情家じゃないか、小南」

 

女の名前はもう一つの戦いで自来也から知ることができた。

血を吐きながら初めて射程圏に入った小南は気づかない

 

今まで弱く弱く逃げ回ることで作った一瞬の強者の油断。

 

「あぁ、よく見ると本当に美人だな…ぐっ」

 

突き刺さった紙がカゲロウを抉るように深く押し込まれる。

だがカゲロウは小南から目線を逸らさない。

 

小南は目の前の人種が分からない。

弥彦や長門のような人間しか彼女はさして知らなかった。

外道ならば多く知っている。英雄ならば彼女は多く知っている。

 

だが目の前の男は何だ?意味が分からない。

確かに今まで容姿をほめられたことはある。

だがこの状況下で、暁が世を騒がせているにもかかわらずこの男は…

 

平和も望まない、戦争を回避しようなどとは思ってもいない。

この男は本当に小南を手に入れようと望んでいるのだ。

 

おおよそ頂点に立てる男ではないだろう、表舞台に立てる男ではないだろう。

 

「だがなぁ、小南。一つ忠告だ、俺は下種だろう?小物だろう?こういう男に近づくなっていうのは世の中の常なんだぜ」

 

力なく抜けていた男の腕が小南を抱きしめる。

2人は折り重なるようになり2人の顔の距離は10㎝もないほどに近づく。

男は小南の胸に手を押し付ける

 

「!?」

 

「忍法・蜻蛉写しの術!」

 

その言葉とともに目の前の肉塊が煙と掻き消える。

 

「幻術?変わり身?一体…」

 

「逃走中から少しずつ術式を撒いていたんでな、まぁ役には立ってくれたさ」

 

背後に男が現れる。

 

「さすがにこれ以上は俺が死んじまう、またな。次こそはあんたを手に入れてみせるよ」

 

その言葉とともに男は掻き消えるように消滅する。

 

(分身か…本体はどこだ…!?)

 

その反応は自来也とペインが戦っているまさにその場所に移動していた。

感情を露わにしない彼女でも万が一を考えその場に急行する。

 

だが彼女は気づいてはいなかった男に押し付けられた胸に印が残っていることを。

 

 

 

 

 

 

「終わりだ、かつての師よ」

 

もう一つの戦いも終盤、その勝敗は明らかであり血まみれかつ左腕が消し飛んでいる自来也に対して対塞がるペイン六道はいまだダメージを感じさせていない。

 

(くそっ、ペインの正体を何とかして里に伝えねば…)

 

「ペイン!」

 

そこに割入ってきたのは小南

 

「!」

 

そして自来也の下に影が飛ぶ

 

(??)

 

「?なんだお前は」

 

ペインも自来也も突然現れた影に虚を突かれる

 

「ただの小物だよ」

 

だがさすがにペインの反応は速い。次の瞬間5体のペインが自来也とカゲロウに襲い書かかる。

 

「逃げるが勝ちってな」

 

「!?」

 

次の瞬間、二人の姿は消えていた。

 

「逆口寄せか…時空間で飛んだな」

 

「ペイン…」

 

「そちらは問題なかったか小南」

 

「ええ、マダラとゼツが戻り次第事を進めるわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木の葉の里

火影の部屋には火影である綱手、そしてシズネ、サクラ。そしてもう一人白がいた。

年月を経てかつての少女は立派に女としてその美しさを昇華させていた。

 

「まさか雨隠れに侵入している忍がいたとは」

 

「実は3代目の遺言で」

 

そんな事実などないのだが白にとってかカゲロウはおのれのすべてである。

嘘は女の十八番とはいったものだ。

 

部屋の中央には口寄せの術式が描かれていた。

 

「口寄せの術!」

 

次の瞬間、二人の人影が空間から現れる。

1人は血まみれの自来也、そして1人は真っ青な顔をしたカゲロウだった。

 

「自来也!」

 

綱手がすぐに駆け寄ると治療を行いながらシズネを伴って医療棟へと駆けていく。

 

「げほっおええええええ!」

 

嘔吐するカゲロウに白とサクラが駆け寄る。

 

「カゲロウさん!」

 

「心配しないで外傷はないわ、おそらくストレスね」

 

おのれの命を容易く奪う相手と対峙すること自体が尋常ならざるストレスを与える。

彼は大物でも英雄でもないのだから。

 

(し、死ぬかと思った)

 

あと数秒、口寄せが遅れていたら間違いなく死んでいただろう。

 

「これなら今日一日安静にしていれば大丈夫ね」

 

「では僕が看病を…」

 

そういって伸ばした手が万力のような力で掴まれる。

言うまでもなくつかんだのはサクラだ。

 

「ここは医療忍者である私が見るべきね」

 

白はその美女からは想像もつかないような眼光でサクラを睨むが、相手側も一切動じない。

 

「ちょっとカゲロウさんに手を付けられたぐらいで調子に乗らないでくださいよ、あんたにはサスケっていうのがいるんでしょう」

 

「うっ…それはそれ、これはこれよ!」

 

ギャーギャーと争う2人

 

(はやくベッドに運んでくれ…)

 

カゲロウは青ざめたまま火影室の床に倒れているままだった。

 

「ハァ?私はあんなプレイやこんなプレイだってしたのよ!あんたなんかどうせマグロなヤリ方しかやってないんでしょ!」

 

「僕はカゲロウさんに命じられれば奉仕プレイでも強姦プレイでも問題ありません。マグロなのはあなたでしょう?このビッチ!」

 

(まぁいい、あの女…小南の下ごしらえは済んだ。あとは機を待つだけだな…ゴフッ)

 

「「あっ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやぁ澄ました女性をよがらせるって最高ですよね!(ゲス顔)

今回はエロないけど次はエロ回

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