今回は前座のみ。
「まずは此処だな」
裸の王を倒した後にアイリスが見つけた鍵を奴と戦った部屋の奥にあった扉の鍵穴に差し込んで回してみると、どうやらこの扉の物だったらしく扉のロックは外れた。
「ひっ……貴方だ、誰ですかっ?王様の手下ですか!?」
扉を開けるとそこにはピンク色の髪をしたメイドが一人居た。
彼女は部屋の中に裸の王が入って来たのかと思ったのか、へたり込んだまま俺を見て完全に怯えてしまっている。
「落ち着け、俺は領主じゃない」
「えっ?……あっ、そ、そうなんですか……?」
俺は彼女を落ち着かせようと話しかけるが、それでもメイドは俺を警戒して後ずさってしまう。
確かに俺は相手から見れば見ず知らずの人間だから警戒してしまうのも仕方がない。
どうにかして話を聞きたいが……。
「あの、ゼロさん。その格好で話しかけても……」
「えっ?……ああ」
アイリスに指摘され、もう一度自分の状態を確認してみると、俺の顔と鎧は返り血で染まっておりこれで落ち着けと言われても無理があるだろう。
どうもボスを倒したら休まずにそのまま進むって言う癖がついてしまっているな。
今までは特に気にしていなかったが、今度からは気を付ける事にするか。
「アイリス悪いが」
「はい、その子は私が見ておきますので」
「頼む」
そう言って俺はアイリスにその場を任せると、一度外に出て篝火の所まで戻ってから少しだけ休んで自分の身体を綺麗にしてもう一度メイドがいた部屋まで戻った。
「あ、お帰りなさい」
「おう、戻ったぞ」
「あ、あの……」
アイリスは俺が篝火まで戻っている間にメイドと話していたのか、彼女の前に座っており俺が戻って来た事に気が付いて俺の方へ向き直った。
メイドの方はアイリスと話したお陰かさっきと比べて俺を見ても怯えた様子はなく、俺の姿を見ると申し訳なさそうな表情をしながら俺に話しかけてくる。
「先ほどは申し訳ありませんでした。折角助けて頂いたと言うのに」
「いや、俺も汚れたままで話しかけて悪かった」
ヤーナムでは灯りを使えばすぐに綺麗になれたものの戦闘によって自分の血や相手の返り血ですぐに汚れていたからあまり気にしていなかったが、いくらなんでもそのままの状態で異性に話しかけるなんてデリカシーが無さすぎる。
ましてや相手はメイドと言う非戦闘員が相手なのだから。
「改めまして、私はヴィクトリアと申します」
「俺はゼロだ。そっちの子はアイリス」
「ゼロさん、アイリスさん。先ほどは助けて頂いてありがとうございました」
ヴィクトリアと名乗ったメイドはそう言うと俺たちに向かって感謝の意味を込めてお辞儀をする。
思えばヤーナムでも一応人助け自体はやったことあるが、今回のようにきちんと感謝された事はなかったな。
まぁ、あっちは獣狩りの夜って言う状況が状況だから仕方ない面もあったが。
「あのアイリスさんがいる前で大変言い辛いのですが、お願いを聞いて頂いても宜しいでしょうか?」
「どうした?」
「ソウルを供給して欲しいんです……」
「……」
「……」
ヴィクトリアのとんでもない発言を聞いて俺とアイリスに気まずい雰囲気が流れる。
いや、確かにヴィクトリアは閉じ込められていたんだからその間はソウルを与えられずあいつの相手をするまで放置されていたのは確かだ。
だから彼女が俺にソウルを供給して欲しいって言うのは理解できる、だがしかし……。
「その……分かってはいるんです。アイリスさんがいるのにゼロさんからソウルを求めるのはいけない事だって言うのは。ですが……」
「……ソウルが無くなりそうなのか」
「はい……」
アイリスが居る手前、俺からソウルを供給してもらおうとするのは良くない事だと言うのはヴィクトリアも分かってはいるようだが、彼女の様子から見てかなり深刻な状態のようだ。
「このままソウルが無くなれば私は記憶が無くなって最後には魔獣になる……そんなのは絶対に嫌なんです。お願いします、その代わりに満足できるように頑張りますので」
自分が魔獣化する事に対しての恐怖からか、ヴィクトリアはまるで娼婦のように俺に縋るような声でお願いしてくる。
勿論、俺としても助けられるなら助けたいとは思ってはいるが、それでアイリスが納得できるかと言えば多分出来ないと思う。
と言うか、こんな状況は初めてすぎてどう判断したらいいのか分からない。
「分かりました。ゼロさんからソウルを貰うのは認めます」
「えっ?」
「アイリス?」
俺がこの状況をどうすれば打開できるのか考えていると、アイリスからまさかの発言が出てきた。
こういうのって基本的に女性は認めない物だと思っていたんだが……。
「あの……本当にいいんですか?」
「はい、ただしゼロさんには私も相手をしてもらいます!」
「……えっ」
何故アイリスがヴィクトリアにソウルを供給する事を認めたんだと思っていると、彼女から更にとんでもない発言を聞いて俺は一瞬理解が追いつかなかった。
それはつまり……。
(さ、3P……っ!?)
「ゼロさんもそれでいいですね?」
「あ、ああ……」
あまりの展開に俺は思わずアイリスからの提案に対して考えずに返事をしてしまい、我に返った時には時すでに遅しだった。
「分かりました。狭いですがどうぞこちらの方へ」
(どうしてこうなった……)
そんな事を思いつつヴィクトリアに部屋のベッドへ案内された俺はとりあえず二人から目を逸らしながらカインの鎧を脱ぎ、インナー姿になってから彼女たちの方へ向き直るとそこには服を脱いで裸となった二人がおり、その姿に俺は思わず釘付けになってしまう。
「う~……眼がいやらしいですよ……」
「ど、どうですか?私の身体は」
アイリスは恥ずかしさからか腕で胸を隠してはいるが、それでも彼女の豊満な部分はそれだけでは隠しきれていない。
一方、ヴィクトリアは自分の身体を隠さず、俺に見せつけるようにしているがその体はメイド服で分からなかった部分が分かるようになっており、アイリスほど豊満ではないがそれでも非常に綺麗な体をしていた。
そんな二人の身体を俺は一人で自由にできると考えると嫌でも自分の下半身が興奮してしまう。
「ぜ、ゼロさん。目が怖いです……」
「ああ♡そんな目で見られると……」
「っ!?」
「あっ!?」
そう言うとヴィクトリアはいきなり俺に近づいた途端、腕を首に回してキスをしてきた。
その行動に俺は一瞬驚いてしまうが、そのままお互いに舌を絡ませてディープキスをする。
「んっ♡ちゅ♡んんっ♡」
ヴィクトリアがディープキスに夢中になっている間、俺は彼女の尻に手を伸ばして撫でまわしたり、揉んだりしてみる。
彼女の尻はハリが良く、胸とはまた違った柔らかさが伝わってきて、ずっと触っていたいくらいだ。
「もぅ、私を忘れないでください」
(うおっ!)
俺がヴィクトリアの尻を堪能しているとヤキモチをやいたアイリスがいつの間にか俺の背後に周っており、背中から自身の体を密着させてきた。
彼女はそのままゆっくりと体を上下に動かし始め、その動きによって背中から伝わる彼女の豊満な胸の感触が堪らなく、俺の肉棒はますます熱くなっていく。
「ふふっ♪ゼロさんはとても立派なものをお持ちなんですね」
キスの為に体を密着させていたヴィクトリアは大きくなった俺のモノに気が付くと、キスをやめて愛おしそうに俺のモノを撫でる。
二人の女を相手にしているからか俺のモノはヴィクトリアに少し撫でられただけでいつも以上に反応してしまう。
俺自身も今までに無い状況に興奮を抑えきれず、このままでは獣のようにどっちかを押し倒してしまいそうだ。
「ダメですよゼロさん。まだ待てです」
俺の意図を読んだのか、それとも分かりやすい状況だったのか、後ろで体を動かしていたアイリスに耳元でそっと囁かれその言葉に思わず理性が崩れそうになる。
この状況で待てと言われても出来るかと言われれば割と無理な方ではあるが、それでも何とか俺は理性を保つ。
此処で本当に獣のように襲ってしまっては俺の威厳が下がってしまう……元からあるかは知らんが。
「それじゃあ、最初は……」
そう言うとアイリスはそっと俺の背中から離れるとそのままゆっくりと俺を布団の上へと仰向けに寝かせてきた。
それにより俺のモノはよりいっそ強調される形となり、それを見たヴィクトリアは愛おしそうな表情をしている。
「二人でしてあげましょう♡」
「はい♡」
俺を寝かせた後、いつの間にかヴィクトリアの隣に移動していたアイリスは彼女にそう言うとまるでそれが合図かのように二人で俺のモノに顔を近づけると舌で先端を舐めだす。
まさか、今までの人生で経験したことのない女二人から同時に攻められる事を転生してから経験する事になるとは……。
「んっ♡ちゅっ♡んん♡」
「はぅ♡ちゅぷ♡うん♡」
アイリスとヴィクトリアは交互に顔を上下させながら俺のモノを舌で舐めながら時々どちらかが先端を咥えている間にもう片方が丸球を舐めたりしている。
当然ながらこんな事をされるのは始めての為、二人の攻めに俺は思わず腰を浮かしてしまう。
「ぜろひゃんきもひいんれすね♡もっほなめてあげまふ♡」
「もっほきもちよくひてあげまふ♡」
そんな俺の反応を見た二人はさっきよりもゆっくりと舌を動かして更に俺のモノを攻めてきて、やがて二人で先端を舐めながらお互いに片手ずつ俺のモノを握って動かしてきた。
二人からの舌と手コキの同時攻めによって俺は限界を迎えてしまい、俺のモノからソウルが一気に放出される。
「きゃ!」
「あん♡」
俺のモノから出てきたソウルは二人の身体を白く染め上げ、ソウルを浴びたアイリスとヴィクトリアはそれぞれ体についたそれをまるでクリームのように指で掬うとそのまま舐めとってしまった。
「ああ……♡とても素敵なソウルですね♡」
「んっ♡ゼロさんのソウル美味しいです♡」
二人はそれがまるで極上のスイーツかのようにうっとりとした表情をしながら舐めており、その様子を分かりやすく例えるならとてもエロい。
そんな二人を見ていると俺のモノは一度出したと言うのにさっきよりも興奮して硬くなっていく。
「ふふっ♡ゼロさんはこれだけで満足しませんよね?」
「私たちの準備は出来ていますよ♡」
二人の言葉を聞いた瞬間、俺の中で何かが砕けたような感覚が走り、これ以上の我慢なんて必要ないと言わんばかりに二人に襲い掛かるかの如く近づいて行った。
本当は本番も入れたかったけど、文字数が凄い事になりそうだったので今回は分けました。