本当はローアングル編を書いていて先に載せる予定でしたが色々とあり先にお正月編のニット詩乃ちゃんにしました。
ローアングル編はどこかで載せる予定です。
新年1月2日。僕は家のリビングでそわそわしていた。
「新年早々なにしてんのよ。少しは落ち着きなさいよ」
母さんはそんな僕を見ながら呆れてる。
「そうは言うけど・・・」
「前からちょくちょく遊びに来てたじゃない。なんで今更慌てるのよ?」
「そりゃあ・・・そうだけど」
「意識しすぎなのよ。まったく全然変わらないわね。詩乃ちゃんはあんなに変わったのに」
ピンポーーン
玄関の呼び鈴が鳴る。
「あら。噂をすれば」
「で、出迎えてくる」
今日は詩乃がお正月の挨拶に来る。それはいつもの事だから慌てる事は無いと言うが。でも今回は少し違う。前までは友達と来ていた詩乃は今年からは恋人として来るのだから。
「・・・・・」
「そんなところで何してるの詩乃?」
玄関に出迎えに行くと詩乃は中に入らずに玄関の扉を少し開けその隙間から僕をじっと見ている。
「えーと。あのね・・・笑わ・・・ない?」
「なんでさ?てか笑われるような恰好でもしてるの?」
「そ、そうだよね。じゃ・・・じゃあ。え、えい」
なぜか気合を入れながらドアを開けて入って来る。そしてどうしてすぐ入ってこなかったのか詩乃を見て理解した。
「きょ、今日の服どうか・・・?」
詩乃が着ていた服は今まで見た事が無い服装だった。頬を染めながら僕に問い掛ける。そこには付き合う前のようなSな小悪魔っぽさは無い。
「どうって・・・・とっても似合ってるよ」
「具体的にどこが似合ってるか言って欲しいな」
「そうだね。女の子の服装とかは良く分かんないけどチェックのスカートと黒のストッキングが一段と似合ってかわいいよ。新しい詩乃の一面が見れたよ」
「そっか。えへへ」
詩乃が褒められて照れくさそう笑っている。服にあまり興味が無いのでどんなところを褒めたらいいか分からず思った事を言ったが良かった。何よりも
(ニットの方はどう?)
と質問が無くて良かった。ニットの服からは隠しきれていない2つの大きなふくらみがより一層強調されていてとてもえっちい。流石に詩乃に直接言えない。そんな事を考えていると詩乃が玄関で靴を脱ぎあがると同時に
「えい♪」
「おっと」
詩乃は飛びつきながら僕に抱き着く。
「ぬくぬく」
顔を胸元に擦り付けながら僕の体温で暖を取っている。
「詩乃も十分温かいと思うけど」
「む~~そういう事じゃないんだよ」
詩乃が唸る。
「寂しかったんだよ。言わせないでよね」
「寂しいって・・・一緒に2年参りにだってじゃんないか二人っきりで」
「じゃあ、君は私がいなくて寂しくなかったの?」
「そうは言って無いよ。早く会いたいから昨日も行こうかなって思ってた」
「えへへ。やっぱり・・・私もなんだ」
僕も詩乃の背中に手を伸ばし僕と詩乃はお互いに抱きしめあう。ああ・・・これが俗に言うバカップルと言うものなのかと実感する。詩乃を見てみると顔から笑みがずっとこぼれっぱなしである。
「いつまでそんな寒い所で立ってるの?。早く入ってらっしゃい」
慌てて僕と詩乃が振り向くとリビングの曇りガラスから人影が見える。
「行こか」
「うん」
リビングまでの短い距離僕と詩乃は腕を組んで仲良く歩いて行く。
「あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いしますね」
「あけましておめでとう。今日もかわいらしいわね詩乃ちゃん。はい。これ」
母さんが詩乃にポチ袋を渡す。
「わっ。ありがとうございます」
「え?」
「ん?どうしたの?」
詩乃が僕の反応を見てきょとんとした顔で尋ねる。
「い、いや別に・・・」
僕お年玉貰ってないんだが詩乃には渡すんだ・・・ここで言うと催促しているようでみっともない。
「さ、さ。御汁粉できたから運んで。いっぱいあるからね」
「分かった」
こうしていつも通りのお正月が始まった。でもさっきも思ったように今は詩乃と恋人同士だ。普通に会話しているだけでも楽しい。まあ途中炬燵の中で詩乃が足で僕にちょっかいを出しながら僕だけにしか見せない小悪魔っぽい顔で笑みを浮かべていて今年も詩乃に相変わらずからかわれるんだろうなと思った。
「じゃあそろそろ行ってくるから」
「うん。分かった」
お昼を過ぎたあたりで両親は友人に誘われて新年会に行くとの事だった。
「本当に行かなくていいの?」
「うん」
どうせ、酒飲みのどんちゃん騒ぎだろう。酒を飲めない僕が行っても仕方が無い。酔っ払いの面倒もごめんだ。まあお年玉は欲しいがそれより
「それに詩乃もいるし」
今は詩乃と二人っきりでいる方が大切だ。
「夕ご飯までには帰って来るから。18時まで家にはあんたと詩乃ちゃんしかいないから」
なぜか念入りに帰って来る時間を言う。
「あ、後消臭スプレーはこの前買ってきてて新品のが押し入れにあるからね。もしもの時に使って」
・・・・・
なんでそんな物のありかを僕に言うのだろう。しかもそんな大きな声で
「もう分かったから。さっさと行って」
追い出すように両親を送り出す。ぜったいに今の会話聞かれてただろうな。このまま戻ったらきっと詩乃がまた小悪魔モードになって僕はいじられるだろう。
(まあ、それでもいっか)
僕がリビングに居ると詩乃はテレビでお正月の風物詩といえる駅伝を眺めていた。
「詩乃駅伝に興味あるの?」
今まで知らなかった詩乃の意外な一面に驚く。
「ううん。全然」
「?じゃあなんで見てるの?」
「〇リーザーがでるんだって」
「・・・・は?」
「だから、ドラ〇ンボールの〇リーザーのコスプレをした人が応援にくるんだって。それを観たいの」
「そ、そうか・・」
駅伝よりも応援する人を見たいとは思ってもいなかった。
「もしかして詩乃はコスプレとか興味あるの?」
きわどい衣装を着て僕を誘惑していたがそういうのにも
「興味はあるんだけどね。市販の衣装だとサイズが合わいんだよね・・・これのせいで」
少し恨めしそうに自分の胸を揉む。
「ああ」
納得する。そういえば買い物に付き合い下着とかを買う時にかわいくても合うサイズが無くて買えないかったり有ったとしても値段が高くなると嘆いていた。その時は女の子は大変だとしか思っていなかったが
「でも君が好きだからいいんだけどね~」
恨めしい顔から一転ニヤニヤながら言う。二人っきりになってS気のある小悪魔っぽくなってきている。
「ほら、こっちおいで・・・❤」
そう言って座っていた位置から少しずれてポンポンと自分の隣に座る催促する。足から相変わらず黒のストッキングが詩乃には良く似合う。
「う、うん」
言われるがまま僕は詩乃の隣に座る。炬燵は開いているがそれでも詩乃の隣に行き二人密着して入る。詩乃は相変わらず小悪魔っぽい表情を浮かべている。きっと何か仕掛けてくるのだろうとドキドキする。
5分後
「・・・・」
「・・・・」
何もない。二人してテレビを眺めている。とっくに駅伝も終わってインタビューに入ってる。昔なら自分から胸チラッと見せて僕の反応を見て楽しそうにしてるがそうした事もしない。綺麗に剥いたミカンを食べながらチラチラと目だけを動かして僕の動向を伺ってるようにも見えた。ふと考えてみると小悪魔モードなら僕を詩乃の正面に来てもらうようにすると思う。そっちの方が色々としやすいし何よりも僕の恥ずかしがる顔を見る事ができるからだ。昔はおっぱいの上にミカンを載せ鏡餅なんて写真も載せていたが僕と密着している方が嬉しいようだ。無論僕もだが。しかし、このままお互い無言でってのもつまらない。ここでふと思いつく。
「ねえ。詩乃?」
「なあに?」
今度は温かいお茶をふうふうと冷ましながら飲んでいる詩乃聞き返す。
去年は散々詩乃にいじられていた。新年だし一度僕から攻めてみよう。
「おっぱい見せて」
「・・・・・・・・」
数秒の沈黙。
「ふぇ?」
変な声をだし驚いた顔をして顔を真っ赤にする。
「どどどどどどうしてそんなお願いするの?」
今まで見た事無いくらい動揺している。
「詩乃の生のおっぱいが見たいから」
「り、理由になってないよ~」
詩乃が狼狽している。そんな表情を見て僕は思う。
(楽しい・・・)
いつも詩乃にドキドキさせられてる僕が今は逆にしている。このシチュエーションにいつもとは違う意味でドキドキしている。そして恋人になって分かった事がある。詩乃は押しに弱い。きっとそろそろ寝を上げるだろう。
「ね、ねえ?」
そんな事を思ってるとか細い声で詩乃
「そんなに見たいの私の胸?」
詩乃が聞き返す。
「うん」
僕は真顔で即答する。
「うう・・・わ、分かったよ~。ちょ、ちょっとだけだからね」
観念したのか目をぐるぐるさせながらニットを託しあげて胸をさらけだす。
「おお」
思わず声を上げてしまう。ニットの服の圧から解放された詩乃のおっぱいがブラからあふれんばかりに出てきて炬燵の天板に乗る。いつも前か下からしか見た事が無かったが今は隣に居るので横乳も見えて一層えっちい。
炬燵に入っていたからかそれとも恥ずかしさからか詩乃の体は汗で湿っていた
「ね、ねえ?」
詩乃が消え入りそうな声を出しながら聞いてくる。
「なんで恥ずかしがらないの?」
「ん?なんでさ」
「今まで見せてたらそ、そっちもあわあわしてるのにどうして今日はそんなに冷静でいられるの」
「そりゃあ・・・僕から見たいって言ったんだし」
「そ、それはそうだけど・・・」
「それにもう詩乃のはだかだって・・・」
「わーわーわー」
詩乃が慌てて大声を上げる。そんな詩乃にお構い無く絶景に顔を近づける。ブラは普通のサイズだが詩乃の豊満すぎる胸が上下からはみ出して見える。
「あ、あんまり近くで見、見ないで」
ガン見している僕を見て消え入るような声で訴えかけ胸を手で隠そうとする。だけど
もぎゅ
詩乃の胸が押しつぶされて柔らかな胸が形を変えて余計興奮する。
「もっと良く見たい」
「え?え?」
詩乃の手を掴んで僕は詩乃を連れて行く。
着いた場所は物置きに使っている部屋。そこで僕は寝転がる。当然暖房はついて無くて冷たいが火照っていた体には心地の良い冷たさだ。
「な、なにしてるの?」
詩乃は僕のいきなりの行動に困惑する。
「詩乃僕の上に座ってそれでスカートめくってパンツ見せて」
「え?ええええ」
言ってる僕自身もこんな事を言うなんてどうにかなってると思う。でもここまで来たんだしもう後には引けない。
「お願い」
横たわりながら手を合わせて頼み込む。
「う・・うん分かったよ~」
詩乃はゆっくりと僕の上にまたがる。ゆっくりと体重をあまりかけずに中腰の状態で僕の上に馬乗りになりながらスカートを託し上げる。詩乃のブラとお揃いの色の赤いパンツがばっちり見えるしおっぱいが大きいからだろうニットがおっぱいでひっぱられてちらりとおへそも見える。
「今、すごくドキドキしてる」
「僕もだよ」
「でも驚いた。君がこんなにもぐいぐい来るなんて思っても無かったよ」
「・・・やっぱり呆れちゃった」
「ううん。呆れてなんかいないよ。だってこうなって欲しかったって思ってたんだもん。望んでたんだもん。ずっと・・・ずっと前から」
「そっか。ありがとね。詩乃」
少し余裕が出てきたのか詩乃は笑みを浮かべている。でも今日は僕が攻めたかった。
「またおっぱいがみたい」
「ふぇ」
また変な声を上げる。
「ぱ、ぱんつだけじゃダメなの?」
「うん。詩乃のせいだよ」
「どうして私のせいになるの~~」
「だって詩乃があんなにいっぱいえっちい姿を僕に見せてくれたじゃないか。もうこんなんじゃ満足できないよ」
「う、うう・・・」
また目をぐるぐるさせてニットを上にずらす。
「こ、これ以上は・・」
胸ニットを半分くらいまで出した後に詩乃の顔はより紅くなっている。さっきは横からで上下と横からブラからはみ出たおっぱいが見えてそれもえっちかったがやはり正面から見る詩乃のおっぱいは迫力がある。何より胸の谷間に汗が垂れていて官能的だ。
「ま、満足した?」
詩乃が僕にまた問い掛けてくる。でもまだ満足できない。もっと詩乃が欲しくなる。
「ねえ。詩乃最後に一つお願いがあるんだけどいい?」
今の詩乃の様子を見てダメ元でお願いしてみる。すると詩乃優しい笑みを浮かべている。
「いいよ。私も丁度そう思ってた」
お願いを言う前に詩乃は承諾する。
「よかった。じゃあ詩乃。来て」
「うん・・・・」
僕と詩乃は手を繋ぎながら
・・・・・・・・・・・・・
「たっただいま~」
18時丁度リビングに両親が帰って来る。案の定顔を真っ赤にしてそして離れていても分かるほどにお酒臭い。
「おかえり。じゃあ、詩乃を送ってくるから。行こうか詩乃」
「うん。お邪魔しました」
「気を付けてね~」
ガチャン
「・・・あれ?詩乃ちゃん来た時にストッキング履いてたような?」
「うう・・・寒い・・・」
詩乃は寒さに震えながら内股ぎみにしながら歩く。
「ごめん。やりすぎた」
「ほんとだよ~まさかいきなり破るなんて思ってなかった」
行為の際に詩乃のストッキング破ってダメにしてしまった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
その後は先ほどまでの事を思い出しドキドキしながらお互い無言で歩く。それでも恋人繋ぎで手は離さずにくっついて。
「着いたね」
「着いちゃったね」
二人して歩く事十数分詩乃の家にたどりつく。
「じゃあ、帰ったらまた連絡するね」
「うん。また冬休み中に二人でお出かけしよ」
「うん。そのつもりだよ」
これからの予定を喋りながらも繋いだ手を離せずにいる。
(離すならやっぱり僕からだよな・・・)
意を決して僕は詩乃と手を離す。
「あ・・」
途端に詩乃は悲しそうな顔をする。だから僕はすかさず
「んっ・・・」
詩乃に抱きしめながらキスをする。
「ありがと」
キスをし終えた後詩乃は嬉恥ずかしそうに僕に言う。
「今年もよろしくね。詩乃」
「うん」
今年もきっと詩乃の僕の知らない一面をたくさん見られるだろう。これから詩乃の隣にいるのだから。ずっと
夏の時とは大きく変わりつつあるがそれでも深い所は変わらない二人。
そんな二人の日常はこれからも続いていく。