※この作品はR-18です。

距離感の近すぎる彼女との日常   作:白羽小鈴

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サークル「chupa!cavla」の看板娘ちゃんのうちの一人成海詩乃ちゃんをモチーフにした小説。今回はバレンタインデー編になります。個人的にかなりえっちくなりました。


距離感の近すぎる彼女との日常 《バレンタインデー編》

「はぁ~・・・・」

僕はうなだれながら帰宅する。理由は今日の日付。もう一度恨めしそうにカレンダーを見る。今日の日付は何度見ても2月14日。所謂バレンタインデーなのだ。それなのに・・・・それなのに恋人の詩乃からチョコレートを貰っていない。そもそも朝から様子がおかしかった。朝は一緒に登校せずに遅刻ギリギリだったし。今日一日露骨に避けてたし。授業が終わると真っ先に帰ってしまった。何怒らせるような事したか?別に最近のエッチで詩乃にひどい事したわけでもない。そもそも詩乃の様子が怒ってるという雰囲気ではなかったので分からない。

ピンポーーン

考え込んでいると玄関の呼び鈴が鳴る。

(誰だろう?)

重い足取りでインターホンの画面を見る。

「!?」

インターホンの画面に映し出された人物を見て僕は慌てて玄関まで走り扉をあける。そこには

「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・」

先に帰ったはずの詩乃が玄関の前で息を切らしていた。

「こ、これ・・・けほっ」

息が切れてる状態なのにも関わらず詩乃は喋ろうとしてせき込む。

「落ち着いて。そんなに慌てなくてもいいから。水持ってこようか?」

「だ、だい・・じょうぶ・・・すーはーすーは」

深呼吸し落ち着こうとするがその際に大きな胸も一緒に揺れる。

「ゴクリ」

その光景をみて思わず生唾を飲んでいるのに気づき慌てて目を胸から反らす。いつもこんな事をしてたら詩乃がニヤニヤしながらからかうのだろうがそんな余裕すら無い切羽詰まった様子だ。それほどまでに慌ててどうしたのだろうと思い詩乃の持っているものに視線を向ける。手にはかわいらしい袋。僕の視線が袋にあるに詩乃は気づいたようで

「あ、あのね。これギリギリまで作ってて。それなのに今朝慌ててて家に忘れちゃって。そ、そ、そ、それで急いで今家に取りに行ってたの。その・・・ごめんね。ドジすぎてせっかく初めてなのに」

深呼吸して落ち着こうとしたにも関わらずアタフタそしてもじもじして僕の目の前に差し出す。

「あ、ありがと。わざわざ・・・・こんなに急いで・・・・」

「じゃ、じゃあ・・・私帰るね」

「え、もう?お茶でも飲んでか・・・」

全部言う前に詩乃は僕に押し付けるように袋を渡し顔を真っ赤にして慌てて帰っていく。

「これは・・・」

慌てたからか袋の中身がなんなのか詩乃は言っていない。でも今日が2月14日、詩乃と僕は恋人同士。つまりこれは・・・もしかしなくても・・・

「バレンタインチョコ?」

 

ザーーーー。ザーーーーー

「・・・・・・」

いつのまにか降り始めた雨の音だけが部屋に木霊している。僕は詩乃のチョコレートを机の上に置きそれを無言でまじまじて見ていた。初めての彼女からのバレンタインチョコレート。今まで貰っていた市販の物とは違う。手作りのチョコレート。それにあんなに慌てて頑張って作ってくれたんだと思うと少し前の不安はもう無く期待と嬉しさとわくわくとちょっぴり意外さでさっきから心臓がドキドキしっぱなしだ。

(一体どんなチョコレート作ってくれたんだろう?)

早速食べようと袋に手をかけようとしたその時

「ピンポーーン」

再度呼び鈴が鳴る。

(もーーーーーー誰?こんな大事な時に)

今から詩乃の手作りのバレンタインチョコを味わおうって時に。焦る気持ちを抑えながらインターホンから外を見る。

「え?詩乃」

先ほど帰ったはずの詩乃がまた来ていた。また慌てて玄関まで走りドアを開ける。

そこには

「・・・・ぬれちゃった」

びしょ濡れで僕の前に立つ詩乃がいた。いつもは濡れ濡れだと小悪魔っぽい顔で僕をからかうが今の詩乃の顔は泣きそうである。

 

「雨降って来たから急いで帰ろうとしたら・・・」

「自転車がパンクしちゃったと・・・」

「うん・・それでこけちゃって。ごめんね。いきなり」

シャワーの音で消えそうなくらい小さくしょげた声で詩乃が言う。

「気にしないで。運が悪かっただけだよ。ケガが無くて良かったよ。後で自転車の様子見に行くから。制服が乾くまでゆっくりしていって。詩乃の両親今日も遅いんでしょ?」

「うん」

かなり凹んでいるようだった。

「何か飲む?今作るから」

「じゃあコーヒー」

「分かった」

詩乃を慰めながらコーヒーの準備をし始める。

 

ふう~

コーヒーを淹れ終わるのと同じくして詩乃がシャワーを浴び終わり出てくる。

「服ありがとね」

詩乃が着ていたのは僕が渡した大きなTシャツ。詩乃の胸が大きく普通の服では着れないだろうと思いこれを渡してみたが着れて良かった。

すんすん

詩乃はなぜか着ているTシャツの袖の匂いを嗅いでる。

「何匂い嗅いでるのさ?」

「ん~だって君のなんだからさ君の匂いするかな~って。でも新品だよねこれ?誰用なの」

「え~っと一応詩乃用かな。ほっほらこんな非常事態の為に・・・」

「へ~~ありがとね」

「う、うん」

満々の笑みでお礼を言う。でも言えない。本当は詩乃にこれを着させてエッチするために用意したなんて何て言えない。

「う~パンツが引っ張りついて変な感じがする」

詩乃が言う通りTシャツに水色の下着が張り付いて透けて見える。濡れた制服だけ洗濯機に入れて下着は濡れたのを身に着けているようだ。流石に僕の詩乃の下着は持って無い。それにしても良かった。いつものノリだったらきっと裸Tシャツをして誘惑してきただろう。そんな事されたら僕の理性が持たなかっただろう。

「寒くない?」

「ちょっとね」

そう言ってすぐさま炬燵の何かに入り込み用意して置いて置いたドライヤーで髪を乾かす。

「雨・・・止まないね」

髪を乾かしながら未だ振り続ける雨を窓から見つめる。

「そうだね。空も結構曇ってるしまだ止まないだろうね。はい」

ホットコーヒーを詩乃に渡す。

「ありがとね」

詩乃はもらってゆっくりとすする。

「ふ~・・・なんか事後みたいだね」

「ぶっ」

詩乃のいきなりの発言に思わずせき込む。

「なんでさ!?」

「え~漫画とかゲームで見た事無い?エッチした後にシャワー浴びて彼のTシャツ着てるとかよくあるシチュエーションだと思うよ」

「そういうものなの?」

しかし詩乃はいつもどんな漫画を見てるのだろうと考えてしまう?」

「まあ・・・君の場合昼間っからだし夜だと余韻とか全く無い位激しくしてお互い寝落ちしちゃったもんね~」

ジト目で僕を見る。

「うっ」

何も言い返せない。だって気持ちいいんだもん

「もしかして事後ゆったりしてたほうが詩乃はいいの?」

「ううん。今のままがいい。だってそれだけ君が私を愛してくれてるんだって思えるから」

「そ、そう・・・・」

「ふふっ。照れてる照れてる。かわいいな~も」

恥ずかしくて赤面している僕を笑っている。

「それで♪この後どうしよっか・・・❤」

ドライヤーで髪を乾かし終わりいつもの小悪魔っぽい顔で僕に問い掛ける。普段通りの詩乃の姿になってきて少し安心した。悲しい顔は詩乃には似合わない。

「む~」

安心していたらなぜか詩乃は少し怒ってるようだった。

「どうして怒ってるの?詩乃」

「だって私への反応が薄いんだもん。君の好きなスケスケ濡れ濡れなのに?全然恥ずかしがらないじゃん」

「そうかな?」

「そうだよ。今の恰好を見て照れずにいるとかおかしいよ。前の君なら顔真っ赤にして慌てちゃってかわいいのに」

「かわいいって・・・そりゃあ・・・」

今来てる服は僕が用意した服だし。もう詩乃の裸だって見た事あるし。何よりも今は先ほどまでの悲しい表情からいつもの笑顔に変わった事への安心が大きい。けど言ってしまうと余計な気遣いをさせてしまうから黙って置く。

「お正月の時といい。このままじゃ君のいいようにされちゃうじゃない」

「そんな事言われてもな~」

「・・・・そだ♪」

詩乃は何か閃いたようで笑みを浮かべ

「優しくしてくれたお礼にご褒美あげちゃおうかな❤」

さっきまで寒いと言っていたのに関わらずTシャツをたくし上げ豊満な胸を晒しだし炬燵に押し付ける。詩乃の豊満な胸は押し付けられブラの横からはみ出している。

「おお・・・・」

思わず詩乃の胸をガン見してしまう。

「ふふっ。特別にもうちょっとサービスで❤どう興奮する」

ずり

「なっ!?」

それだけでは飽き足らず。詩乃はパンツをお尻の割れ目が見えるくらいおろす。そのお尻に僕の視線はおっぱいよりも熱い視線をそそぐ。お尻の谷間は胸の谷間とは訳が違う。なんたってその奥には詩乃のあれやこれがあるのだから。

「あ・・・あのさ」

詩乃が先ほどとは打って変わって戸惑った声をあげる。

「何?」

「目つきがすごいんだけどそんなにこの恰好がいいの?」

「うん。だって詩乃のこんなに露出したお尻見た事が無かったからすっごくいい」

「そりゃあ。おっぱいの方が自信あったし・・・も、もういいかな?」

詩乃からした格好なのに自分で止めたがっていた。

「待って。写真撮りたいからそのままで」

僕はその光景を永久保存すべくすぐにスマホを立ち上げ詩乃のお尻にレンズを向ける。

「そ、それはダメ」

「え?なんでいつもこんなふうに胸とかお尻が見える恥ずかしい写真送ってくれたじゃないか?」

「それは写真撮って送る前に大丈夫かどうか確認してるからだよ。見えそうなギリギリを攻めてるんだから今は思いつきでだから撮るのは止めて欲しい」

「そうなんだ分かった」

「分かったと言いつつそれでもお尻から目を離さないんだね。もしかしてお尻フェチ?泊りに行ったときに私のお尻を食い入るように見てたしさ」

「詩乃だからだよ」

「ホントに?他の女の子のお尻とか目で追わない?」

「当然だよ」

「即答・・・」

「ねえ詩乃さ?写真撮るのは諦めるからさもう少しお尻上げてくれない」

「え?こ、こう」

詩乃は訳も分からずに僕の言う通り腰をあげる。

「そうそう、それで炬燵の上に上半身を乗せて」

僕は詩乃の後ろに回り込み自分が望む姿勢に詩乃をさせる。

「え?え?え?ちょ!」

訳も分からずになすがままにさせる詩乃。僕は欲望のままに詩乃の断り無く詩乃の上半身を炬燵の上に乗せて下半身を僕に見せるようにする。胸がつぶれ横からはみ出ているのが見えるが今はそれよりも・・・

「お~これが」

詩乃にさせたいポーズにする。僕の目の前には詩乃のお尻。そして・・・

「待って!?どこ見てるの?」

詩乃もどこを見られているのか気付き慌てふためく。僕が見ているものそれはパンツを半分ずらしてさらけ出された詩乃のお尻の穴。

「これが詩乃の・・・・やばい」

今まで詩乃のお尻の穴をまじまじと見るような事は無かったのですごい興奮する。もう僕の下半身もバキバキになっている。

「無理無理無理無理ーーー見ないで見ないで見ないで~」

詩乃はお尻の穴を見えないように手で必死に隠そうとする。その仕草が余計そそる。でも

「だめ。隠さないで。もっとよく見せて」

詩乃のお願いより僕の詩乃のお尻の穴への興味の方が勝っていた。

「えーーーー」

詩乃の手を掴みどけ隠さないようにしてさらに身動きが取れないようにする。そしてまた詩乃のお尻の穴を堪能する。見れば見るほど興奮していく。まさかこんなにもお尻の穴が魅力的だとは思わなかった。もちろん詩乃限定なのだが。

「う~。へ、変な事しないでよ?」

見動くが取れないと分かり観念したのか詩乃は抵抗を諦めながらも弱弱しく懇願する。

「変な事って何?」

「そ、それは・・・」

詩乃が言いづらそうしている。一体どんな事を想像しているのだろう。そう思うといたずらしたくなる。

「変な事って例えばこんな事かな・・・ふうーーー」

詩乃のお尻の穴めがけて優しく息をふきかける。

「ひゃぁ!」

かわいらしい悲鳴と同時に詩乃のお尻の穴も引き締まる。

「かわいいな~」

「ばかばか。何してるのよ~」

詩乃の泣き声混じりの抗議の声が上がるが聞く耳を持たず次の欲望が生まれる。

触りたい・・・いじりたい・・・詩乃の全てを知りたい。詩乃の全てを触ってみたい。そんな欲望がどんどん積もり詩乃に断りなく触ろうとしたとき

「あ・・・」

お尻の穴を触ろうとした時に詩乃が戸惑った声をあげる。

「ん?」

どうしたのかと思い詩乃の視線の方を見ると

「あ」

詩乃の目線の先にはさっき詩乃から貰ったチョコレート。そうだ。食べようと思った時に詩乃が来たんだった。

ごそごそごそ

チョコレートに目が止まって詩乃から手を離してしまった隙に詩乃は僕が頼んだポーズとやめて逃げ込むように炬燵に潜りこむ。

「う~」

そしてその中で恥ずかしそうに唸り声をあげていた。しかしそれはお尻の穴を凝視された事ではなくチョコレートを気にしているようだった。

「どうしたの?チョコレート見てそんなに慌てちゃって」

「だって・・・だって・・・自分で作ったチョコレートが目の前にあったから」

炬燵から恥ずかしそうな声を出して詩乃は言う

「なんでさ?詩乃料理得意じゃん。前作ってくれたパスタおいしかったよ」

前に泊まりに来た際にパスタを作ってもらったがおいしかった。だからなぜ詩乃が恥ずかしがるのか分からない。

「あれはパスタで簡単で何度も作ったからだよ。簡単に言うけど料理とお菓子作りは全然違うんだからね。私も最初初めてだけど簡単にできるだろうなって思ってたんだけどうまくいかなくて」

「そんなに気にしなくてもいいんじゃないの?大体詩乃の手作りというだけで僕はもう嬉しいよ」

「そうだけど・・・それにす、好きな人に贈るプレゼントだから頑張ったんだよ」

そんな事を面と言われると恥ずかしくなる。

「・・・・顔真っ赤だよ」

「それを言うなら詩乃もだよ」

僕と詩乃はドギマギする。エッチな事よりもこっちの方がなんだか恥ずかしい。

「そ、そうなんだ。ありがとね、じゃあ早速食べるよ」

もう先ほどまであったエッチな事をしようという感情は消えて炬燵に入いり封を開ける。

「わ~すごい」

そこには一粒一粒綺麗なトリュフチョコレート。

「いただきます」

早速食べようと掴もうとするときに

「待って」

炬燵からはい出て詩乃は僕の隣にちょこんと座り

「じゃあ・・・どうぞ」

チョコレートの箱を手に取り僕に差し出す。

「え?」

「ん?どうしたの?」

食べない僕に詩乃は不思議がってきょとんとした顔をしていた。小悪魔モードで無く素で言っているのだろう。

「わ~すごい凝ってる」

改めて見ると凝った事に9個全部が違う模様である。

「そ、そうだよ。味付けも変えてて・・・って言っちゃダメだった」

「へ~」

「い、いいから早く食べてよ~」

「恥ずかしがらなくてもいいじゃん」

「だって怖いもん。おいしいって思われるか?」

「味見しなかったの?」

「もちろんしたよ何度も」

「そんなにしたんだから自信持ってよ」

「そうだね。そうだよね。最初だからとかなんか色んな事考えちゃってた・・・ありがとね。じゃあ・・・あ~ん」

あ~んは付き合う前にやりとりをした光景。その時は恥ずかしくてできなかったが今は違う

ぱく

一口で食べる。その際に一瞬詩乃の指に触れるがそんな事で恥ずかしと思うほど僕はもううぶじゃない。

・・・・

「ど、どう?」

固唾を呑みながら見守る詩乃。

「すっごいおいしい」

僕は率直な意見を言う。本当においしい。市販のチョコレートしか食べた事が無い僕だが今までで一番美味しいと思えるチョコレートだ。きっと詩乃の愛情がいっぱいに詰まってるからだと思えてしまう。

「よかった」

先ほどまでの不安そうな顔は無くなり笑顔になる。本当にかわいらしい。

「もう一個良い?」

「いいよ。君のなんだから。あ♪そうだ」

何かを閃きまた小悪魔な顔をする。持っていたチョコをひょいと自分の口につける。でも食べずに

「ん~」

僕に寄りかかり顔を近づける。ポッ〇ーとかなら長いからいいが詩乃の手作りチョコレートは丸く小さいからすぐ唇に当たってします。

「ふぉらーふぁやく~」

目を瞑り僕に唇を近づけながら喋る詩乃。きっと僕が恥ずかしがってなかなかしないと思っているのだろう。でももう僕と詩乃は恋人同士。僕はなんのためらいもなく詩乃の唇に近づけチョコレートに触れる。チョコレートだけ触れるなんて事もせずそのままがっつり詩乃の唇に触れチョコを詩乃の口に押し入れてその後

「!」

キスをする詩乃は最初驚いたけど

「ん~~」

詩乃の舌と絡ませてチョコレートを溶かしながら味わう。

「ちゅれるちゅ・・・んちゅるちゅ・・・んちゅ、んちゅ、んちゅ・・・はちゅ、じゅちゅ、ちゅぅぅ、ちゅれるちゅる・・・んちゅ・・・ちゅぁはっ・・・はぁっ・・・はぁっ」

お互いの舌を絡ませる音だけが部屋に響く。それはチョコレートが無くなるまでそれを続く。そして長い長いキスを終え互いの口が離れる。激しくしたから詩乃の唇にはうっすらとチョコレート色に染まっている。

「おいしかった?」

今度は僕が詩乃に問う。

「うん」

恥ずかしがるどころかものすごい嬉しそうに笑う詩乃

「だったらさ・・」

「いいよ。もっとしよ。私もしたいから」

詩乃はまたチョコレートを口に入れて近づける。そうして僕と詩乃は夢中になって何度も何度もチョコレートを二人で味わうのだった。

 

「ごちそうさまでした」

最後のチョコレートも詩乃と一緒に食べ終わる。

「おいしかった?」

「うん」

「そっか~じゃあ・・・えい」

ニンマリ小悪魔のような笑みを浮かべながら僕を押し倒しそして。

「ねえ?さ、最後に私を味わってみたくない?」

耳元で僕に囁きそして馬乗りになる。目の前にはブラからあふれんばかりの詩乃のおっぱい。

ゴクリ

「ふふっ。眼すごいよ❤」

僕は当然断る事も無く詩乃の胸に手を伸ばす。食べ終わった頃には雨もあがり詩乃の制服も乾いてたが結局その後パンツもよごしてしまい洗濯する事になり乾いた頃には日がどっぷりと暮れてしまっていた。

 

「前から思ってたけどさ。君エッチの時に性格豹変するよね?」

動かなくなった詩乃の自転車を僕が押しながら詩乃を送ってく時に詩乃が呟く。

「そうかな?」

「そうだよ。クラスじゃ草食系って言われてるのにさ肉食じゃん。絶対2回するし。そもそもあんな体位でエッチするなんて思って無かったよ」

「あまりにも魅力的だったからつい・・・」

「ついじゃないよ。私が主導権握ってたのにいつの間にか君のいいようにされたししかもあんな全部丸見えな姿に激しくしてたくさん出してさ。今垂れないように必死なんだから」

「詩乃・・・あんまり往来でそんな事言っちゃダメだよ」

「え~ホントの事じゃん。それともな~に?今更恥ずかしくなっちゃったの?」

バカップルのような言いあいをしながらの楽しい帰り道。

「ありがとね。バレンタインチョコ」

詩乃の家の前で別れる前にもう一度バレンタインチョコのお礼を言う。

「いいよ。恋人なんだから当然だよ。それに途中から二人で食べちゃったし」

もう怒ってる素振りは無い。

「あ?そうだ」

「ん?」

僕はある事を閃きポッケからあるものを探がす。

「ホワイトデーのお返し・・・はちゃんとするけどまずはこれ」

僕は持っていた詩乃にあるものを渡す。

「鍵?どこの」

「僕の家のかぎ」

「え!いいの?勝手に渡して」

いきなり家の鍵をプレゼントされ流石に驚く詩乃。

「うん。母さんたちには後で言っておく。反対しないと思うし」

古い付き合いだし何より付き合ってるんだから

「だから好きな時に家に来るといいよ」

「本当に?君の部屋に勝手に入ってもいいの?こっそり君のTシャツとか持って帰っても?」

「う、うん・・・それくらいなら」

「早く来てこっそり布団に潜り込んで添い寝とかあそこ胸で挟んで舐めて起こしたりしてもいいの?」

「むしろして。お願いします」

「そっか・・・・そっか・・・」

嬉しそうに僕があげた合いかぎを嬉しそうに見つめる詩乃。そんな詩乃が可愛らしくて愛おしくて・・・

「どうしちゃったの?急にこんな大胆な事しちゃって」

気づけば詩乃に抱いていた。そんな僕を優し気な表情で詩乃は僕に問い掛ける。

「ごめんつい」

慌てて離そうとする。でも

「だ~め」

そんな僕を離さないように抱きしめ返し

チュ

小悪魔な顔で唇にキスをする。そして

「大好き❤」

恥ずかし気も無くご近所に聞こえるほど大きな声でそして満面の笑みで僕に言う。最初の恋人同士のバレンタインデー。色んな事があったけど最後は甘々なひと時を過ごせた。チョコレートやエッチも良い思い出だけど何より詩乃がこうして笑ってくれたことがなりよりも心に残るのだった。

 

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