※この作品はR-18です。

らぶらぶ鯖ぐだ休日録   作:えいじあ

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不夜キャス編のマスターと同じか、別時空かはどっちでもokです。ハーレムでも純愛でもお好きな方を


百貌のハサン(アサ子さん)と隠密子作り♡

 率直に言って我らがマスターは、おかしな方だ。

 

 「……すっごく美人さんだ」

 

 貴方に召還されて、暫く経ってその間に幾つかの任務をこなして。こちらから敢えて少なくしていた会話の時間も段々とその回数を増やしていって、有り体に言えば‘‘仲良くなった''後、私が仮面を外して貴方に素顔を晒した時。その時の思い出の言葉が、これだ。そもそも暗殺者と主が友のように団欒するまでになるという時点で普通ではないが、‘‘美人''だなんてもっとおかしいだろう。マスターとしておかしいし、可笑しい。実際その時私は笑った気がする。意中の相手に容姿を褒められて、隠そうとしても内心ニヤニヤしてしまう、初めて知った恋に浮かれる生娘みたいに……。

  

 マスターの部屋の前まで来て、結んでいた髪をほどいたら指先で梳かすみたいになぞる。我ながら砂漠に生きるとは思えぬ程の瑞々しさだ。マスターにも幾度となく、お褒めの言葉——まぁ別に嬉しくもなんともないが——を頂いた、紺と青の髪。これだけ整えたのなら何か、暗殺術として利用できる使い道すら思い起こせそうなものではある。例えばこんな女の髪にさえ夢中になってしまう初心(ウブ)な男を誘惑したりとか、な。

 

 現代特有の雷(いかづち)を利用した扉が横に滑って、主人の部屋に侵入した。侵入と言ってもやましい事など何もないし、今すぐ不純な行いをする訳でもないから悪くない。現に中には誰もいない。現在マスターは夕食を食べている頃合いだ。じき食堂から帰ってくる事であろう。それまで私はここで、ひっそりと気配を遮断し待つのみ待つのみ……。

 

 最近、この時間すら娯楽の一環となってきた。噂に聞く‘‘焦らしプレイ'' とはこの事か。……しかし正直この部屋、どこもかしこもマスターの匂いばかりで耐えられない。机、椅子、布団とベッド、それとゴミ箱の中も……ふふ、くしゃくしゃに丸められた紙切れが何やら沢山入っているなぁ……どれ昨晩は、一体誰で致したのかな……? なんて、そこは当然判別する専門技術など持ち合わせていないが。彼はいつも二枚の紙を重ねて受け止める様だから紙の消費が早い。つまりマイルームのゴミ箱は、私好みのティッシュの山だ……。

 

 「さて、どれどれ……」

 

 一つとっては、鼻先に運んで。丸まったその折れ目を、丁寧にゆっくり広げていくと……。

 

 「っ……♡すっ……すんすんっ……♡はー……すんっ……くさ……♡」

 

 濃厚・濃密な魔力の匂い。鼻腔に満ちて優しく包み込む様な、温かみのある愛の芳香……♡すぅー……はぁー……♡ふふ……くっさいな、全く……♡

 暗殺者は嗅覚にも長けている。それは私でも、その他のアサシンやサーヴァントでも同じ事であろうが……ここまでマスターの匂いに敏感な英霊は、ただ一人私のみであろうなぁ……♡ふっふ、紙をもっと広げて、鼻に擦り付けて……♡すりすり……すり、すり……♡んー……臭い……♡マスターの濃厚魔力堪らぬ……♡

 

 次は、えっと……紙くずを鼻に刺してみようか……。それとも、この顔を脳天からゴミ箱に埋めてしんぜようか……♡いずれにせよ、本人のいない所でこのような物色……他のサーヴァントに目をつけられては、なんと言われるものか……♡

 そして、それにしてもこの匂いっ……一度強烈に味わってしまえば、部屋の様々な所から微々たる香りが漂ってきて……♡う、うう……また、乳頭が立ち上がって……♡暗殺用に長けたこの服装では布が薄すぎて、ぷっくりと形が浮き出てしまうっ——

 

 「ただいまー……」

 「ハッ」

 

 唐突(だしぬけ)に入り口の扉が開き、くたびれた様子のマスターが入ってきた。しかし問題は無い……我らがアサシンは身を隠し、それきり誰にも気付かれる事はあり得ぬ。

 「疲れたなぁ」と呟いて、半分倒れる格好のままに主はベッドに入り込んだ。大方夕餉のついでに湯浴みも済ましてきたのだろう……分厚い布団に蹲って、最早完全に就寝の体制ではないか。

 

 『全く。そんなに呑気に寝られては、すぐにでもどこぞの暗殺者に寝首をかかれるか……護衛する側の身としては、全く安心出来たものではないぞ貴様……』

 

 私は気配を殺しつつ、マスターが切り忘れた部屋の電気を消す。いつからか彼はこの部屋の照明が自動で落ちるものと思い込んでいる様だ。主人にすら気付かれない心遣いであるならば、我々の関係は従者として理想の形でもあるだろうな。まぁそんな事はいいとして。

 私は彼の事をよく知っている故、彼が就寝前に決まってするルーティーン……毎日欠かさずする行為も当然、知っているとも。

 ベッドの前に立つと、何やら布団が芋虫の如くうねっている様子。中でもぞもぞと蠢(うごめ)く影は、一体何をやっているのかなぁ……?

 

 『ふふ……しかし我が主よ。こんな私であれ、女として世に生を受けた以上昂るものも有る。それについさっき、貴方に‘‘寸止め''、されたばかりである故な……♡』

 

 そそくさと布団にお邪魔する。何度も言うが、当然気配は押し殺したままで。体を横向きに傾けて寝る主の、向かい合う様な位置に移動する。

 

 「うっ……うぅ……アサ子さんっ……♡アサ、子、さんっ……♡」

 

 ふふ。全く、愚かであるなぁ我がマスターは。愛する女が目の前にいるというのに、それに一瞥(いちべつ)もくれてやらず……ただ濁った欲望を自分勝手に発散するのみだとは。ほら、マスターの恥ずかしいオナニー……♡ぜーんぶ、聞こえているぞー……♡って、私の声は貴様には聞こえないのだが……ふふっ……♡ばァか……♡♡

 

 マスターが、年端もいかぬ少年が、私のあだ名をひたすら、細糸を手繰り寄せるみたいに呼びながら……激しくシコ、シコ……♡しているなぁ……♡顔を真っ赤に染め上げて、息も絶え絶え、眼(まなこ)も震えて……♡おい、一体どれだけ私でシコれば気が済むんだ……?♡昨日もしてたよなぁ、一昨日もしてたよなぁ……♡その前の日も、その前の前の日もずぅっと、アサ子アサ子と壊れた楽器みたいに呼び続けおって……♡そちらにそのつもりがなくとも、こんなに愛欲を振り撒いては勝手に聞こえてきてしまうではないか……♡

 うむ、聞こえるぞ。声だけでなく、私を見るねっとりした視線や、睾丸の奥でぐつぐつ煮込んだ汚い欲望……♡任務中でも隙あらば実体化させて私を見つめて……♡いざ私が振り返ると、焦って目線を外すみたいだが……我らの感知能力を侮ってもらっては困るなぁ……♡それがわからぬマスターではないだろうに。なんだ、もしかして私を誘ってるのかぁ……?♡自分からお願いする勇気なんてないものな……♡そら、『エッチさせてください』と言ってみろ……♡くすくす……♡

 

 「アサ子さんっ……もぅ……で、でる……」

 『お……?♡我慢汁垂れてきた。出ちゃうのか、そうか……♡そのバッキバキの筋肉質なそそり立つモノから、一体私のどこに出すんだ……?♡お前の好きなっ……んっぽぅ……♡この分厚い唇か……?♡それとも全身黒いからバレないだろうって油断して、いっつも好き放題ガン見してくるこのへそ穴か……?♡または脇、尻、太もも……?♡顔や腹筋にぶっかけるというのもアリかもなぁ……♡いや、それでもやっぱり本命は膣内(なか)、か……?♡♡』

 「アサ子さんっ……孕んでっ……♡♡」

 『あー……♡♡膣内(なか)かー……♡♡』

 

 二枚重ねのティッシュを鬼頭の先っちょに合わせて、私の子宮の代わりをさせるマスターの姿。「あっ……あ……」などとビクビクしながら天井を仰ぎ、山の民的視点から見ても非常に情けないバカイき♡そんなにのけぞっちゃって、腰は大丈夫かー……?♡

 

 『んッ……♡んぽッ……♡んぼんぼぼッ……♡』

 

 マスターが気持ちよく射精をぶつける紙切れ——残念、今日は私のおちょぼ口だ。口先のほんのちょっとだけ実体化して、紙に付く前に発射される精液だけ全部私が貰う。そう、全部私の魔力だ。元より私を思って出したこだねじる、たとえ知らず知らずに本人の口内に吸われていたとしても本望だろう?♡

 

 「はぁ、はぁ……まだ、もうちょっとだけ……」

 『……♡』

 

 全く、恋心というのは難儀なモノだ。普段は我らの将として辣腕を振るう立場のマスターが、夜にはこうも惨めな子羊と成り果てる。一回出してもう一回なんていう丁度今の様な頃合いには、既に私の事しか考えられなくなっている……。ふふ、ばーか……♡何度でも言ってやる……♡ばーか、ばか♡ばかばかマスター♡こんなに貧相な体の、殺しに特化したおよそ女の瑞々しい体とは縁遠い灰色の肌に興奮するばかマスターがっ♡こんな薄皮一枚の肌のどこに温もりがあるというのだっ♡尻も触れたって全然気持ちよくないぞっ♡それなのに、私が先導しているだけで左右に揺れる腰つきから目が離せなくなる変態マスター♡私もいつからかわざとフリフリするようになってしまったじゃあないか♡ほら、顔の前で振ってやる♡お望みのハサン尻だぞー♡ほらほら、フリっ……♡フリフリぃっ……♡♡シコれ……♡私で目一杯シコれっ……♡尻にネトネトの精液ぶっかけて真っ白にしろ……♡♡

 

 「アサ子さんっ……すき……♡戦ってる時はあんなにカッコいいのにっ、顔は可愛い所好きだっ……♡」

 

 ほう、具体的な好みかな? いいぞ、エアベロキスしてやるからもっと聞かせろっ……んべぇろべろ……♡

 

 「まつ毛長くて、髪も綺麗で、唇もぷにぷにしてて柔らかそうでっ……大体スタイル良すぎっ……露出も多いしっ……立ち姿だけで勃起しちゃうよ……くそぉ……」

 『んむちゅっ……♡むちゅむちゅれろぉん……♡れられられら、れあれあれあ……♡んむっ……ふふ、そうかそうか♡そんなに私の事好きかッ……♡』

 「すきすきっ……♡お尻の曲線撫で回したいっ……♡任務中とかッ、皆に隠れて二人っきりで物陰に入ってっ……背中とか、大きく突き出した腰回りとかっ……♡引き締まったお尻のすべすべ肌っ、優しく上から撫で下ろしたいって……♡キ、キスとか……しながらっ……♡」

 『んむちゅッッ……♡♡んむぅっ……♡♡んっ……私も、もうダメだ……♡好きだぞ、マスター……♡愛しているっ……♡ほ、本当はっ……私もこうやって、貴様に抱きついてっ……♡んっ、んっ……♡こうして腰を無我夢中に叩きつけて、密着イチャラブセックスをしたい……♡キスも、しながらっ……はぁぁむぅ……♡♡しゅきっ、しゅきぃ……♡♡しかし私は山の翁っ……♡貴方の様な素晴らしきお方のお側に寄り添うべきは、あむっ……♡私ではっ、ないっ……♡んむんむ……むっちゅりぃ……♡しかし本心ではっ……完全にぃ……んれろんれろ……♡私は貴様にっ、堕ちているんだぞっ……♡♡好きだぁっ……♡しゅきぃむるれろぉん……♡♡だからせめてっ……この様なっ、擬似っ……セッ、クス、をぉ……♡下品で不貞な行為をっ……♡んるれるれろれろるれろ……♡♡一生分、許しッッ……♡ほし、いッ……♡♡あーヤベッ……♡マスターのシコりに合わせてっ……私もイく……♡最愛の人に中出しされる妄想でッ……あ"ー……♡♡♡』

 「アサ子さんッッ……♡♡俺だけの妻になれッッッ…………♡♡♡」

 「お"おお"お"お"〜〜〜ナリマスナリマ、スッッお"ほッ"ぉ……♡♡♡イ"ッッッッッグ……おほッ……♡♡♡プロポーズ射精エ"ッッッグ……♡♡♡♡」

 

 はぁ、はぁ。生前はおろか未だかつてあげた事のない声を出してしまった。しかし、これで本日は私も彼も、満足満足と……。

 あれ、なんだか……布団の中で温もりが、あるような……。

 

 「………………」

 「………………」

 

 ああ、まずい。

 

 「…………いやぁ、あはは……まさか、私の気配遮断スキルを初めて破る者が、貴様だとはなぁ……!」

 「……あの、令呪をもって命ずる」

 

 「お"んッ❤️❤️お"んッ❤️❤️お"んッ❤️❤️お"んッ❤️❤️ダッダメダメましゅたーらめオ"ホぉッッッッッ❤️❤️んぎぃっ❤️ぎぃあっ❤️ごめんなヒャいッ❤️❤️まふたーの純真もてあそんでストーカーひてごめんなひゃいッッッ❤️❤️❤️お"っほぉッッ❤️❤️本気の子作りすごいぃッ❤️❤️」

 

 夜中のマイルームに、パコパコと肌と肌のぶつかる音が16ビートで鳴り響く。この日以来我々はカルデアで周知のカップルとなり、最早真っ当なアサシンとして忍ぶ事は不可能になりましたとさっ。

 

 

 




アサ子さんめちゃくちゃ可愛くないですか?最終再臨絵とかエッチすぎて……髪下ろしてなんか着飾って欲しいけど暗殺者のポリシー的に無理があるのか。いやでも静謐ちゃんは霊衣あるわ…モーション改修と強化クエ待ってます
ちなみにこの話の別人格のみんなはアサ子さんを物陰から応援しているらしくて、ある意味人格統合が進んでるみたいです。
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