バサッと重なっていた本が床に落ちる音がした。
「り、リオ……」
リオは答える代わりに後ろからセリアの首筋を吸い上げる。
優しく啄むように首筋に口付けを落とされセリアは顔を火照らせ
「ひゃ」
小さな悲鳴をあげた。
リオが首筋に口をつけたまま服の上から身体をなぞり始めていた。
胸、ウエスト、臀部と優しく撫でるように手を滑らせその指先が彼女の性感帯に触れる度甘い吐息を漏らした。
「んっ」
リオはセリアのスカートをたくし上げ足を開いた状態で後ろからその敏感な秘部に手を伸ばす。
下着の片方の紐を解き触れると一段と甘い声が響き渡った。
「本当にここ弱いね」
リオはセリアの反応に嬉しそうに口元をほころばせた。
「ふあっ……んん」
徐々に水を含ませたようにぴちゃぴちゃと音を立てながやリオの指を濡らしていく。
リオはもう片方の手でセリアの服の中に手を入れ乳房に触れた。
既に突起しているそこを少し強く揉むとか細い悲鳴のような声が漏れ出た。
セリアは後ろから行われる愛撫にたじろぎながらも敏感に反応する自身の身体に恥ずかしさを覚え瞳を潤ませた。
「り、オ……キスして」
頬を朱色に染め潤んだ瞳でリオを見上げる。
リオはその表情を見るや否や口付けを落とした。
舌を絡めながらお互いの体温を感じ取り熱を上げていく。
セリアは自分の背中にリオの熱が当たっていると気づいて振り向いた。
そしてたどたどしい手つきでリオの下半身を露出させた。
「せ、セリアっ」
リオは不意を突かれて顔を紅くした。
「ふふっ久しぶりね」
いじわるをするような上目遣いでそのせせり上がったリオの熱を咥え込む。
「んっ……だめだってっ」
リオはいつもより積極的なセリアの行為に嬉しさと恥ずかしさを感じつつも己の熱棒も敏感になっていると気付く。
根元から先端へゆっくりと舌を動かし時々手で握りこんで上下される。
先端だけ咥えていたかと思うと急に全てを含まれ口内で弄ばれる。
痛々しいほどに脈打つそれと快感に苛まれる愛おしい彼の顔を見ると嬉しく思う。
セリアはけっして美味しくはないリオの熱杭を丁寧に舐めとる。
リオはセリアに離れるよう促すが彼女は己を咥えたまま離れない。
「セリアっ」
情けないほどに彼女の愛撫になされるがままであった。
「もう、いきたい?」
セリアは少しだけ口を離してリオに問うた。
リオは口元を手で覆いながら小さく頷いた。
その返答を待っていたかのようにセリアはリオをさらにきつく咥え込んだ。
奥まで咥えるのは少しだけ苦しいがその度にリオの快感に満ちた反応が嬉しい。
「あっもう」
リオは下半身を震わせながらセリアの口内で果てた。
「んんっ」
口の端から白濁した液体を少し零しながらこくっと飲み込んでしまった。
「……うーん、にがあまい……?」
セリアは微妙な表情で首を傾げた。
「……無理に飲まなくても」
「ちょっと興味があって」
えへっと可愛らしく笑う彼女にリオは少々悔しい気持ちになり、
セリアの頬に手を伸ばした。
「ひょーひはの?」
彼女の柔らかいほっぺたをむにむにと弄びながら、リオはどう仕返しを、いやお返しをしようかと思考を巡らせた。