※この作品はR-18です。

常識改変結界   作:ゆーヴぁー

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常識改変術式 ―セイバー―

 アーサー王と聖剣エクスカリバー。

 その伝説の知名度は、数々の名だたる英雄と宝具の中においても一線を画している。

 

 如何なる屈強な騎士達にも抜く事を許されなかった“選定の剣”。

 それを未だ細い腕で引き抜いて見せた若者が居た。

 彼の者の名はアルトリア。

 後に『アーサー王』として歴史に名を遺す、竜の因子を宿した少女である。

 この“予言の日”を経て彼女は宿命通りに不老の王となり、ブリテン統一の為の戦いに身を投じていく事になる。

 

 アルトリアの肉体は15の年月から成長が止まっている。

 いかに王としての使命を自覚し剣技を鍛えようとも、彼女の見た目はあくまで背の低く華奢な少女そのもの。

 だがアルトリアは紺碧と白銀の甲冑に身を包み、女ではなく男として軍勢を率いた。

 

 側近の騎士達の一部に王の正体に気付く者は居たが、誰一人としてそれを公にしようとはしなかった。

 王は戦場においても政治においても、まさに完璧だったからだ。

 相応の実力と器さえあれば、子供だろうと女だろうと問題ない。

 未だ異民族との戦いの最中にある国において、人々にとって彼女の存在は必要だったのだ。

 

 アルトリアは誰よりも多くの兵を救い多くの兵を殺し、誰よりも民を生かし民を切り捨てる決断を下してきた。

 彼女の判断に過ちや無駄など無い。情けや迷いが入る余地も皆無。

 神秘を帯びた力と冷徹なまでの正確無比な采配を併せ持った王に、口を挟める者など居ようはずもなかった。

 

 

 偉大なる騎士であり、冷酷無情なる王。

 それこそが『アーサー王』の持つ独自のカリスマ性であり、長い歴史の中に生まれた一つの王の形であった。

 

 

 

 

 

 

 ―――時は流れ、現代。

 聖杯戦争においてのセイバーのサーヴァントという形で現世に蘇った伝説の騎士王は今、

 

「ほっ♪ほっ♪ほっ♪ほっ♪ほっ♪」

 

 一人の男の前でエロ蹲踞体勢となって恥ずかしげもなく腰フリダンスを披露していた。

 戦闘用である鎧を身に纏ってはいるが胸部と股間の部分のみぱっくりと綺麗に切り取られており、そのせいで彼女の乳房と秘部、臀部が外気に晒されている。

 

「ふんっ、ふんっ♪ほっ、ほっ♪ふんっ、ほっほー♪」

ピンッ、ピンッ❤ プシッ、プシャァッ❤

 

 セイバーはそんな事を気にする素振りも見せず、小気味の良い掛け声をあげながら露出された自らの乳首を指で掻いたり弾いたりする自慰行為に耽っていた。

 勃起した突起を自ら弄りながら腰を振るその度に、彼女の秘所から愛液が迸り太ももと足元を濡らしていく。

 

 戦装束を着た姿でありながら、戦闘時の誇り高き騎士の姿とはあまりにも懸け離れたその無様な格好。

 しかし当のセイバーは今まさに戦いの最中と言わんばかりの真剣そのものな表情であり、躊躇いや恥じらいを抱いている様子など微塵も見受けられない。

 

「ほっ♪ほっ♪ほっ♪

 ―――どうだ、魔術師《メイガス》よ。

 これでもまだ私が洗脳魔術にかかったなどと世迷言を言うつもりか」

 

 キッと目の前の男を鋭い眼光で見据えるセイバー。

 無論、彼を睨みながらもその両手は自身のボッキ乳首をひたすらに擦りまくっているままで、腰も相変わらず媚びるようにプリプリとせわしなく回している。

 それに対し魔術師と呼ばれた男はへらへら笑いながら、真面目な面持ちでピュッ❤ピュッ❤と愛液を振り撒いている彼女に返答した。

 

「いやいや、セイバーよ。ひょっとすると万が一に、既にその清き心が冒されて捻じ曲げられているのかもしれないぞ?」

「……物分りの悪い。

 高度な対魔力を持つセイバーのサーヴァントである私に、そのようなモノが通用する筈が無いでしょう」

 

「確かにそうかもしれないな。

 じゃあ今度はビッチ丸出しの変態っぽい下品なチンポねだりを自分で考えて俺に見せてみろ」

「わかりました」

 

 男の非常識な要求にセイバーはあっさりと頷いた。

 彼女は即座に彼に背中を向けて大きく前のめりに身体を倒し、既に丸見えになっている尻を男に更に見せ付けるように突き出した。

 そして、

 

「―――ほいッ!!♪♪

 騎士王セイバーちゃんのおケツケツ、ぷりりり~~んっ!!!♪♪♪」

 

 先ほどの丁寧な言葉遣いから一転、頭のネジが外れたような言動をして自らのおしりをアピールする。

 両腕は羽を広げるかの如く左右にピンッ、と伸ばしており、それを力の限り上下に振りまくりつつ、男に言われた通りにセックスおねだり宣言を開始する。

 

「ほ~れッ!♪ バッサバッサッ、バッサバッサッ♪♪

 シロウ、マンコがすきました❤❤毎日10時と15時のおやつにおチンポを所望します❤❤

 誰でもいいからギンギン、ビンビン、バッキバキな、股間の約束された勝利の剣《エクスカリバー》を、精霊の加護入りアルトリマンコにブチ込んでくださいッ❤❤❤

 それではブリテン統一王の交尾おねだりダンスを始めますッ❤❤ぜひぜひご高覧くださいっ❤

 ほいッ!! ケツ振りケツ振りッ!!❤❤ケツ振りケツ振りッ!!❤❤」

 

 腹の底から大声をあげながら両腕で羽ばたきつつ腰を振り乱すセイバー。

 この淫靡で間抜けな台詞と踊りを自ら思いついて敵に堂々と晒していく彼女の姿に、男はプルプルと震えてから腹を抑えて笑い転げた。

 

「クッ、ククク……ハハハハハ! ウハハハハハハッ!!

 上出来上出来! ほんと上出来だよ! いやー、流石誉れ高い騎士王さんだ!

 ほらもっと気合入れてやってみせろ! 素早く激しくな!」

 

「はいッ!! もっと素早く激しくですね!!

 ケツ振りケツ振りッ!!❤❤ケツ振りケツ振りッ!!❤❤

 振り振りケツケツッ!!❤❤ケツケツ振り振りッ!!❤❤

 んおぉぉぉぉお゙お゙お゙ッ、ケツ振りケツ振りッ!!❤❤

 ケツケツケツ振り振り振りィィィィィィッ!!❤❤❤」

 

 

 

 

 

 時は遡り、舞台は衛宮邸に移る。

 

「―――それじゃセイバーさん。これから夕食の材料を買ってきますね」

「はい、桜」

 

 玄関にて、外へ出かける桜とライダーを見送るセイバー。

 

 何故2人揃って買い出しに行くのかと言うと。

 最近、ライダーが買い物に慣れる事が出来ず日々難儀している事実が発覚した。

 なので、今日の買い出し係はライダー一人なのだが、今回は桜が付き添って色々とノウハウを教える事になっていた。

 

「では留守をよろしく頼みます、セイバー」

「…………ええ」

 

 先に家を出た桜に続く前に、ライダーがセイバーに声をかけた。

 ……彼女の涼やかな声色には、どこか刺々しさが含まれている。

 

 骨董屋でアルバイトに勤しんでいる彼女と違い、セイバーは特に何をするでもなく日々を衛宮邸で過ごしている。

 ライダーは時折その事でセイバーを非難してくるのだ。

 

(……まったく。そもそも私達はサーヴァントだ。

 マスターに使役され戦いの時に万全の状態を以って臨むが我らの使命のはず。

 その本分を忘れ町での副業に勤しむなど、彼女にはサーヴァントとしての自覚が欠けている)

 

 冷やかな視線を送るライダーにセイバーは真っ向から睨み返した。

 

「………………」

「………………」

 

 元々この2人は聖杯戦争の折に熾烈な戦いを繰り広げた、いわば宿敵と言って差し支えない間柄である。

 今でこそ平穏な日々を取り戻してはいるが、聖杯戦争自体は形式上ながら未だ続いている。

 故に、同じ屋根の下で暮らそうともこのサーヴァント達が敵対関係である事実は変わらず。

 

「………………」

「………………」

 

 元々反りが合わない性格上の相性もあって、こうしてこの2人がこっそりと火花を散らすのは日常茶飯事であった。

 しかし。

 

「ライダー、どうしたの? 早く行きましょう?」

 

 ライダーのマスターである、間桐桜。

 普段は控えめでおしとやかな物腰を崩さない彼女だが、衛宮邸においては怒ると最も恐ろしい人物であり、このサーヴァント達は全く頭が上がらない。

 

「あ……申し訳ありません、サクラ! 今向かいます!」

「い、いってらっしゃい桜、ライダー! 今晩の献立を楽しみにしています!」

 

 桜から呼びかけられたライダーは慌てた様子で彼女の元へ駆けていき、セイバーは作り笑顔でブンブンと大げさに手を振って見送った。

 

 こうして桜とライダーは商店街へ買い出しに向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 そして一時間ほど後。

 2人はつい先ほどとは変わり果てた姿で帰ってきた。

 

「ただいまんこっこォォォォオオ!! ですっ!! ゥッホォォォォオオウッ!!!」

 

「―――!!?」

 

 その品の無い叫び声が居間にまで木霊した時、そこに居たセイバーは何かの聞き間違いかと思った。

 正常な人間が発するとは思えない今の叫びは、日々聞き慣れた者の声だった。

 桜―――いや、まさか。そんなはずは。

 

「私もただいまんこっこォォォォオオ!! ンッ、オォォオウッ! ホッホッホーーーッ!!!」

 

 直後。後に続くように、別の咆哮がはっきりと聞こえてきた。

 それもまた、よく自分の知る美しく艶やかな声での雄たけびだった。

 

「…………っ!!」

 

 セイバーは即座に立ち上がり、声の聞こえてきた玄関の方へと駆けつける。

 

「なっ……」

 

「ホッホッ♪ホゥッ………ふ~……♪

 ただいま戻りました」

「ムフッ♪ムフフッ♪ふへぇ……♪

 あ、セイバーさん。今日の夕食ですが……セイバーさん?」

 

 そこに居たのは、彼女が聞いた声の通りやはり桜とライダーだった。

 ただし。

 外出の際に着ていた衣服は何処へやったのか今は何も身に着けておらず全裸姿になっており、ガニ股のポーズでダブルピースサインを作って玄関に立っていた。

 桜は首を傾げて、絶句しているセイバーを不思議そうに見ている。ライダーはいつもの澄ました顔のままだ。

 

「―――――」

 

 セイバーは未だ我が眼を疑っていた。

 それ程までに目の前の光景は異常そのものだった。

 なのに、桜とライダーはそれがあたかも当然であるかのように平然としている。

 それがますます、異常さを際立たせていた。

 2人の表情と身体の状態がまるで一致していない。この状況に全く現実味がない。

 しかし、いくらセイバーがありえない、ありえないと心中で断じても目の前の悪夢はまるで変わる様子がなかった。

 

「どうしたんですか?

 わたし達、何かおかしな所でもありますか?」

「……ふむ。サクラ、ひょっとするとセイバーは私達の“コレ”に驚いているのかもしれません」

「あ、そうよね。

 セイバーさん、ごめんなさい。順を追って説明しますね」

 

 桜は“いつも通り”の柔らかな微笑みを浮かべ、全裸ガニ股のままで丁寧に解説を始めた。

 

「わたし達、ついさっき初めて会った○○という人に開口一番『服を脱ぎ捨てろ』って命令されちゃって。

 いきなりでちょっとびっくりしたけれど、公衆便女であるわたしやライダーに断る理由なんてもちろん無いから2人揃って『はいわかりました』って答えて言われた通りにしたんです」

 

「桜……貴女は、何を言って」

 

 震えながら、やっと声を絞り出したセイバーにライダーが桜の言葉を繋いで話す。

 

「下着すらも取り払ってあっという間に全裸になった私達を見て、○○は次に油性ペンを取り出しました。

 彼がそれで何をしたのかはサクラや私の“コレ”を見れば分かると思いますが……」

「ライ、ダー」

 

 何が嬉しいのか、ライダーはにこりと美しく気品のある笑顔を見せて自身の身体に書かれた“ソレ”を指で示した。

 そう。セイバーが彼女達の姿を見た時最初に嫌でも目に入ったモノ。

 “ソレ”らは、桜とライダーの身体という身体中に余す事なく記されている“ラクガキ”だった。

 

『フェラ専用口便器』『ガバガバ中古マンコ←チンポ募集中』『孕ませてください』『一回10円』『正正 ̄』

『常識書き換え済み』『ヤリマン』『即ハメ倒しOK』『精飲歓迎!小便もいけます』―――………

 

「どうです、セイバー。羨ましいでしょう?

 私達メス便器に相応しいラクガキを、見ず知らずの人が無償でやってくれたのですからッヒョォォォォオオウッ!!!」

「こんな光栄なご褒美をわたしとライダーだけがもらっちゃって、セイバーさんや他のメス便器の皆さんに悪いコトをしましたッホォーーーーーーッ!!?」

 

 桜とライダーは常軌を逸した台詞を淡々と言い連ね、その直後に何の前触れも無く奇声を上げて腰をガクガクと振り乱し始める。

 

「―――――」

 

 理解の範疇を超えた彼女達の有り様に、セイバーは足元が崩れ落ちていくような錯覚を感じた。

 突如の身近な者達の変貌に、何をすれば良いのかも分からずただただ呆然としていた。

 その時。

 

「―――これは……」

 

 セイバーは眼を見開く。

 彼女達に書かれている、見るだけで吐き気の催すような卑猥なラクガキの数々の中、一つだけ目を引くモノがあった。

 

 

 『常識書き換え済み』

 

 

 それを目にした時、あまりの事態に混乱していた頭がようやく少しずつ平静を取り戻していった。

 

(常識を……書き換える?

 ……まさか、桜とライダーは精神操作の類の術を受けて……!)

 

 セイバーはすぐにその結論に至った。

 冷静に考えれば当たり前の事だ。洗脳でもされていない限り、彼女達がこのような事を平然と行う筈が無い。

 

「桜、ライダー! それを貴女達に行った者が、何処へ行ったかわかりますか!?」

 

 セイバーの果敢な問いに、唇を突き出しながら卑猥極まるガニ股ピース体勢を維持しながら2人は答える。

 

「ホォ~♪ホッホォ~♪

 貴女もヤリマンビッチ認定ラクガキが欲しいのですか?

 ッホ♪まんこまんこ♪

 彼なら新都の方へ向かうと言っていました。

 見かけに特徴らしいものはさほどありませんが、ちんちん丸出しでお外を闊歩しているので見ればすぐわかると思い―――ほォ~~~!?

 いきなり私の股間から勝手にお小水がジョボボボびちゃびちゃびっちゃびちゃっ♪ジョッボボ~♪

 よくわからないですが人の家の玄関で放尿ショーおっぱじめるのいいですねっ♪ほひほ~♪」

 

「わたし達はさっき○○さんと別れたばかりですし、ふひひっ♪うっひょっ♪ふへっ♪

 今から追いかければきっとまんこっ! まんこっ!? ちんこぉーーっ!!?

 何だかまんこが疼いてマン汁ダラダラになってきちゃった❤

 こ~りゃ大変変態タイヘンタイ❤しきゅうがくうくうなりました❤

 ッひょ~~~~~ッ!!!❤❤ちんこ欲しがり子宮のせいで腰がひとりでにパコパコ動くぅぅぅぅ❤❤

 誰か、淫虫のせいでガッバガバになっちゃった桜のヤリ慣れ熟練中古マンコにチンポお慈悲を下さい❤❤ちんこちんこちんこぉぉぉぉおおっほぉぉぉぉお゙お゙お゙お゙❤❤❤」

 

「…………くっ!」

 

 本格的に狂い出した裸の彼女達を尻目に、衛宮邸を飛び出すセイバー。

 怒りに拳を握り締め、深山町を猛烈な速度で駆け抜けていく。

 

「よくも…よくも、桜達を!

 必ず奴の所在を見つけ出して捕え、2人の洗脳を解かせなければ……!」

 

 

 

 

 

 セイバーは新都へ着いてから長い捜索の末に、人気の無い夜の中央公園で件の人物を見つける事ができた。

 ライダーの言う通り、男は外であるにも関わらず下半身に何も履いておらず、男性器が丸見えの格好だった。

 そんなふざけた姿の彼にセイバーはますます怒りを募らせる。

 しかし、相手は桜とライダーをあのように変えてしまう魔性の力を持つ男。

 男を前に対峙したセイバーは油断なく鎧を身に纏い不可視の剣を構え―――

 

 

 

 

 

 

「そ~れッ!! おケツ丸出しの交尾催促ダンスフリフリフリフリッ❤❤ほッほ~!!!」

 

 ―――結果は、この通りだった。

 

 

 セイバーが男の前で武装した時、彼は既に腕を上げて指先を彼女に向けていた。

 それだけ。たったそれだけで、彼女の常識観は一瞬にして男の都合の良いように根底から弄くられた。

 こうして、煌めく白銀の鎧を身に纏った気高き騎士のサーヴァントは、戦う事すら出来ずにあっさりと男に敗北してオモチャと成り果てたのだった。

 

 

「ケツ振りケツ振りッ!!❤❤ケツ振りケツ振りッ!!❤❤ケツ振りケツ振りッ!!❤❤ケツ振りケツ振りッ!!❤❤」

 

 深夜の公園。

 局部のみを露出させた甲冑姿で、ひたすら腰をグラインドさせ続けるセイバー。

 このような無様で下品極まりない掛け声とダンスを彼女が自ら披露するなど、通常では如何なる事があろうとありえない。

 しかし、現にセイバーはこうして堂々と痴態を晒している。この行為を行う事自体に何の疑いも持たずに。

 

 『目の前の魔術師の命令には絶対服従。如何なる状況で如何なる命令を受けようと疑問を一切抱かずに忠実に実行する』

 シンプルながらも絶対的な暗示を脳内の奥深くにインプットされてしまったセイバーに、もはや抗う術も逃げる術も無い。いや、そうしようとする思考を持つ事すら無い。

 

 彼女のその立派なデク人形っぷりに充分に満足した男は笑いながら拍手を送った。

 

「ははは、いいぞいいぞセイバー。

 ……よし。いい加減飽きたからもうそれはやめていいよ」

「――――――」

 

 セイバーはビタァッ!と一瞬で踊りを止め、ケツを突き出した状態を解いて男に向き直る。

 先ほどの嬉々としたケツ振りダンスの様子から一転、彼女は騎士としての貫禄のある厳格な面持ちで男と対峙していた。

 

「しかしまあ、よくやるよ。サイッコーにエロくてダサくてダンスショーだったぜセイバー」

「貴方の賛辞などいらない。そのような事を言おうと、私は手心を加えるつもりは一切ありません」

 

 あのような変態行為を行った後でも、セイバーは未だ男との戦いの最中にあるつもりだった。

 先ほどのダンスも彼女にとっては『ビッチっぽい下品な行為を自分で考え出して実行しただけ』であり、セイバー自身に男に操られたという自覚は未だ無い。

 絶対者の命令が終わった今、彼女は再び憎き敵を厳しい眼で見据えている。

 

「ありゃ、そうなの?」

「当然です。

 貴方は悪しき魔術を以って桜とライダーの心を歪め、弄んだ。その行いは許し難い。

 故に私が、」

 

「あ、やっぱもう一回だけさっきのやって」

 

「ケツ振りケツ振りッ!!❤❤

 故に私が、然るべき報いを与えます。

 覚悟は良いか、外道の魔に身を置く者よ」

 

 言い渡された命令を律儀に実践してから再びキリッとした表情に戻り、風を纏いし聖剣を手の中に取り出して男に切っ先を向けるセイバー。

 本来、人間には使役不可能なほどの力を持つ英霊。その人知を超えた存在からの激しい敵意を、男は目の前にする。

 しかし。

 

「プッ! ククッ……あー、ほんっとに笑えるわこいつ」

 

 おっぱいとまんこを丸出しにしている自分の姿の異常性を認識できないまま真面目に剣を構えているセイバーの滑稽な様子に、彼は笑いを堪えきれずに声を漏らすのだった。

 

「……貴様、何がおかしい。

 私を愚弄するつもりならば―――」

 

「そういや、お前のその痴女丸出しの格好のせいで俺のコレがギンギンになっちまったんだけど、どうしてくれんの? 『ちゃんとした責任の取り方』があるよな?」

「え……? ―――ああ、そうでしたね」

 

 硬く反り返りビクンビクンと揺れ動くペニスを見たセイバーはハッとして、またまた臀部を男に向ける。

 そして自身の小ぶりな桃尻に迷いなく指を入れ、愛液でてらてらに濡れた膣口とヒクヒクと開閉を繰り返す尻の穴を同時にくぱっ❤と拡げて見せた。

 先ほどまで握っていた聖剣はというと、これからの行為の邪魔なのでその辺に放り投げて捨てていた。

 

「貴方のチンチンを勃起させてしまった詫びとして、私の中古まんこと新品未開発クソ穴を捧げよう。

 こんなビッチ騎士王便器で良ければ、どうぞハメ倒していってください」

 

 自身の腸内と膣内の中を堂々と丸見えにさせたまま、淡々とちんぽ挿入を懇願するセイバー。

 男はそんな彼女に歩み寄って、自ら拡げてくれた便器穴へと剛直を向けた。

 

「よし。それじゃあ、

 術式で洗脳された友人を助けるためにのこのこやってきて、結果簡単に俺の性欲処理便器になっちゃった最優のサーヴァントさんを犯すとするか。

 あーあ、本当はこんなメスガキなんて眼中にねーんだけど、セイバー自身がハメろって言ってるんだからしょうがないよな」

「はい。選定の剣を引き抜いた日から15歳で発育の止まってしまった未発達便女で大変申し訳ありません。私の事は使い捨てオナホとでも思ってそのチンチンをズコズコ擦ってくれれば幸いです」

「冗談だよ。こんな極上オナホを簡単に使い捨ててたまるか。飽きるまで使い倒してやるよ。

 ……そんじゃ、折角だし新品のケツの方をいただくとするかな」

 

ズヌッ……ぬぷぷぷっ❤

 

 セイバーの腰を掴んだ男は、彼女の尻の穴をゆっくりと押し広げながらペニスを突き入れていく。

 何の潤滑液も使っていないせいでかなり強引な挿入になっているが、それ故に肉棒へ加えられる圧迫感も強い。

 

「うおっ……流石初めてだけあって思いっきり締めてきやがるな……あーいいぞ、セイバー」

「メイガスよ。貴方の賛辞などいらない、そう言ったはずだ」

 

 下卑な笑みを浮かべつつ快感に呻く男と対照的にセイバーは眉一つ動かさない。

 これは、男がわざとそうなるように設定を施している。

 今の彼女は痛みも快感も感じず、ただ言われるがままに男の性欲処理の責務をこなすだけの存在、文字通り精液便女そのものになっていた。

 

 そんな彼女の背中を見下ろしながら男は腰を動かし始め、セイバーの尻に挿れた肉棒をゆっくりゆっくりと出し入れさせる。

 

ヌッ……ポッ❤ズッ……ポッ❤グッ、ポッ❤グッ、ポッ❤

「そう言うなよ。本当に具合が良いぜこのオナホケツ穴は。

 いやー、こんな精液搾り取る事しか考えてないようなキツキツアナルマンコ使わせてくれてありがたいわ」

 

「アナル差し出されたぐらいでわざわざ私に礼を言う必要などないでしょう。

 いくら貴方が私にとって怨敵であろうと、オスとして勃起チンチンを見せてきた以上、メスである私が即座に便器穴を捧げるのは至極当然の事です。

 メスは生まれつき、おちんぽ様に服従するように出来ている生き物なのですから」

 

 野外アナルセックスでバックから突かれつつ、痴女そのものの台詞を無表情で吐くセイバー。

 しかし、男に対する“決して許せぬ敵”という元来の正しい認識は、今も彼女の心の中で保たれ続けている。

 ただし、性行為関連の価値観が大幅に改竄されてしまっており、それが彼女の歪な言動と行動の理由となっている。

 

 騎士王アルトリア・ペンドラゴンは元来の高潔な心の在り方はそのままに、オスに求められればいつだろうとどこだろうと表情も変えずにまんこを差し出すオナホサーヴァントと化していた。

 

 セイバーのその大きく屈折した言葉に興奮を高めた男は、先走りによる潤滑液でようやくピストンがしやすくなったアナルを存分にペニスでほじっていく。

 

「ハハッ…そうだよなぁ。

 “そういう価値観に頭ン中を仕立て上げてやった”から、セイバーはそうするしかないよなぁ!」

 

パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤パンッ❤

「ええ。

 決して貴方に常識改変などされてはいませんが、私はサーヴァントや騎士であると同時に一匹のメス豚便器でもあります。

 故に、貴方がこうして欲望のままに押し倒しレイプをしようと、私は一切抵抗するつもりはありません。

 どうぞ思う存分チンポズボズボして、その熱い猛りに宿った欲望を解き放ってください。

 

 ―――ただし。

 ドロドロプリプリ濃厚ザーメンを私の腸内に排泄し終え、その勃起ちんぽがフニャチンへと戻った暁には、我が聖剣が貴方の命を捉えると心得よ」

 

 男の乱暴なピストン運動により身体をガクガクと揺らしながら、セイバーは鋭い眼で後ろの男を睨んだ。

 

「おお、怖い怖い。こりゃ俺もそろそろ年貢の納め時かな。でもさセイバー。俺が何か頼んだらまたすぐに言われた通りにやってくれるんだろ?」

「ええ、勿論です。貴方の言葉は私のどのような意志よりも優先される。当然でしょう。

 この鎧と服を脱げと命じればその場で裸になりますし、小便を漏らせと命じられれば即座におしっこしましょう」

パチュッ❤ヌッポッ❤ブジュッ❤ズププッ❤ヌプッ❤ジュポッ❤

 

 セイバーは男に恭順の言葉を示しつつ、ペニスが直腸内へ突き入れられていくその度にギュゥゥウッ❤とケツまんこを締めて刺激を加えていく。

 

「嬉しいねぇ、偉大なる騎士王様が俺の命令に従順になってくれるなんて。

 じゃあ、そんなセイバーとのおマヌケ無自覚平然セックスも充分愉しんだし…そろそろ本番といくか」

「…………?」

 

 言葉の意味を汲み取れず、怪訝そうに眉を潜めるセイバー。

 そんな彼女の反応さえも男にとっては愉快であり、口元を大きく歪ませる。

 男は大きく肉棒を出し入れしながらセイバーの腰を掴んだ両手から光を生み出し、それを直に彼女の臀部へと送り込む。

 それは、彼女のアナルの感度を規格外のレベルに押し上げる暗示だった。

 

「え―――」

 

 一体何をしたのかとセイバーが目を背後に向けた瞬間。

 

「―――ヺギョッッッ」

 

 人の発するものではない奇声が、彼女の口から漏れ出てきた。

 直後、ビグビグンッ❤と身体を大きく痙攣させてからピンッとエビ反りになり、

 

「――――ッホォォオ゙オ゙オ゙ウゥゥゥウウアォォォオ゙オ゙オ゙オ゙!!!❤❤❤」

 

 辺りどころか遠くの住宅にさえも届きそうな程の咆哮が、公園中に木霊した。

 空気を震わすかのようなその声量に、思わず男も顔をしかめる。

 

「オグッ❤ビョッ❤ビャァァァア゙ア゙ア゙ォォォォオ゙オ゙オ゙!!❤❤」

「やべ、また加減を間違えたか。

 ……ま、いっか。このままヤっちまおう。いい感じにこいつのケツ穴も反応してるしな」

 

ズグッ❤ズンッ、ズボッ❤ズンッ、ズボッ❤ズンッ、ズボッ❤

「ほびょっ!?❤❤

 お゙ぼぉぉお゙お゙お゙❤❤オ゙ン゙ッ、あ゙お゙ぉぉお゙お゙お゙❤❤」

 

 獣そのものの声を発し続けるオナホと成り果てたセイバーに、男はそのまま遠慮なく責め立てて行く。

 

「オラどうした騎士王さん?

 涙と鼻水ダラダラにして犬みたいにベロ出して。さっきまでのキリっとしたツラはどうしたんだ?」

「はっ❤はっ❤ほっ❤ほっ❤ほひぃっ❤

 おしりっ❤おしりの穴がバチバチビリビリッて❤オ゙ーーッ❤オ゙ギョーーーッッ❤❤」

 

 今までに感じた事も無い膨大な快楽の波に翻弄され、セイバーは恥も外聞も無く嬌声をあげ続ける。

 そんな彼女の肛門の下の秘所からは愛液が次々と溢れていき、足元の地面にビチャビチャと滴り落ちて水溜りを作っていた。

 

「オギョギョッ❤くっひぃぃぃぃいいい❤オッギョッ❤

 お、おおっ、おしりきもちっ❤おしり良いっ❤肛門擦られるのきもちーっ❤

 チンポッ❤チンポもいいですっ❤直腸ズコズコ突かれるのすっごくいいですっ❤

 私の処女奪われたばかりのケツ穴が『貴方のチンポおいしい❤おいしい❤』って喜んでますっ❤チンポチンポチンポッ❤❤チンポ最高ぅぅぅぅうう❤❤」

 

「そりゃ良かった。

 あー、そろそろ出るな。散々我慢してたからすっげぇの出そうだ…!」

 

 最後の仕上げとして男はセイバーを突く腰の動きを限界まで速めていく。

 それに合わせるようにセイバーも自ら尻を前後させて快楽を溜めていく。

 2人の交尾の動きは段々と獣同士のそれのような激しさへと変わっていき、互いの絶頂の時は着実に近づいていった。

 

ズブズブズブズブヌポヌポヌポッ❤

パンパンパンパンパンパンパンパンッ❤

 

「よし、出すぞ! ありがたくケツの奥で全部飲み干せセイバー!」

 

「ゔお゙ほッ❤お゙ほーーーッ❤

 お゙っ❤はいっわかりましたっ❤どうぞ便器穴の中へザーメン、おひぃぃぃっ❤ザーメン排泄してくださいっ❤

 貴方のメス泣かせガチ太デカちんぽ❤腸内の奥にまでぶっこんで❤子種ミルク全力噴射っ❤おなかでドプドプせーし受精❤

 あ゙ー❤あ゙ー❤私もそろそろイキそっ❤イキそっ❤イキます❤イキます❤セイバーイキます❤メスの全て遠き理想郷へとぶっ飛んじゃいます❤❤

 

 ン゙オ゙ッ❤❤イグッ❤❤イグゥゥウウウ❤❤❤イッ―――グゥゥゥウウウウウ❤❤❤」

 

 

ドッビュウウウウウウウッ❤❤

ゴビュッ❤ビュグルルルルッ❤ドピュルッ❤

 

 

 男は容赦なくセイバーの直腸内へと全ての欲望を一気に解き放った。

 

「お゙っ……ひょぉぉぉおあああっ……❤❤」

 

 彼にガッシリと腰をホールドされながら、舌を曝け出して歓喜の涙と悲鳴を漏らすセイバー。

 自身の腹部にどんどん異物が注ぎ込まれていく感覚を味わいながら彼女はこれまでに経験した事の無い絶頂―――ケツアクメを迎えた。

 

「はお゙お゙お゙お゙……❤❤アナルイキ❤❤あ゙お゙ッ……ザーメン❤❤

 ―――…………」

 

 ぶるぶると快楽に震えていたセイバーはやがて力を無くし、その場にドサリと倒れる。

 地面に向けて「えへっ❤えへっ❤」とアヘ顔を晒しているセイバーを男は冷酷な笑みをもって見下ろした。

 

「あーあー。まさかセイバーまで、快感増幅させて犯しただけでこんなだらしないメスイキ顔を晒しちゃうなんてなぁ」

 

 潰れたカエルのような格好で、地面に無様に倒れ伏しているセイバー。

 未だアナル絶頂の余韻を引き摺ってビクッ❤ビクッ❤と震え続け潮吹きを繰り返していく彼女のその姿に、かつての聖剣を携えた偉大なる騎士王の面影は見るべくもない。

 

「誇り高き騎士様ならもうちょい威厳や矜持を見せてくれるかと思ったんだが……ま、所詮こいつもただの女って事か」

「あー❤きもちっ❤クソ穴ほじりきもちー……❤❤クソ穴セックスさいこぉ……❤❤」

 

 男の侮蔑の眼差しと言葉をよそに、セイバーは涙と鼻水と涎で顔をグシャグシャにしながらも幸せそうに緩みきった笑みを浮かべ続けるのだった。

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