今俺は南ことりちゃんを皮にして着ている。
ことりちゃんとして自然と家族にも怪しまれることなく振る舞っていた。
そして、今日は新たなターゲットがことりちゃんの部屋にやって来る。
「ことりのお部屋へようこそ」
「曜だけに?」
「もう、愛ちゃんじゃないんだから」
「あはは、お邪魔しまーす」
曜ちゃんとことりちゃんは衣装好きという共通の趣味があり、今日はことりちゃんの部屋で存分におしゃべりしたり衣装を着てみたりするつもりらしい。
お茶とお菓子を用意して服飾の話で盛り上がる。
「それでね、このスカートなんだけど……」
「え? それって可愛いけどちょっと短くないかなぁ」
「そう思うよね~。でも私これくらい短い方が好きなんだよねぇ」
「そうなんだ。確かに浦の星ってみんなスカート短いもんね」
曜ちゃんと俺が着ていることりちゃんが仲良く話している。
「うん。梨子ちゃんは慣れないみたいでみんなより少し長めだけどね」
「ふふ、海未ちゃんみたい」
しばらくおしゃべりした後、今日の本題に入った。
「じゃーん、これがことりがバイトしてるメイド喫茶の制服だよ」
「うわぁ!すごくかわいい!本当に着ていいの?」
「うん。その為に持ってきたんだから」
嬉しそうに曜ちゃんはメイド服に着替え始めた。
俺も予備のメイド服を着てミナリンスキーに変身する。
「やっぱり縫製も生地もコスプレのと違ってすごいなぁ」
メイド服を着終わった曜ちゃんは鏡の前でくるりと回った後、ポーズをとってみる。
その姿はとても可愛らしく似合っていた。
カシャッ 、パシャ、と曜ちゃんの姿を撮影しただけで胸の奥がきゅっとなり、ドキドキする。
ふふ、もうすぐ曜ちゃんを皮にして着れるんだね。楽しみだなぁ。
「ことりちゃん、いつもどんな接客してるのか教えてよ」
「うん、いいよ。お客様として入ってきてみて?」
曜ちゃんは一度部屋を出てドアを開ける。
「おかえりなさいませお嬢様♪」
今の俺はアキバのカリスマメイド、ミナリンスキー。曜ちゃんを完璧に出迎えてみせる。
あれ?曜ちゃん固まってる……どうしたのかなぁ? それになんか顔赤くなってるような……。熱でもあるのかもしれない。心配だなぁ。早く座ってもらわないと。
「あのー、お席までご案内しますね」
「は、はい!」
俺の呼びかけで我に帰ったようで慌てて椅子に座ってくれた。
さっきの様子を見ていると様子がおかしいような気がするけど大丈夫かな?
「こちら、メニュー表でございます」
「あ、ありがとうございます」
メニューに見立てた雑誌を渡すもなんだか声も上ずってるし緊張しているみたいだ。
「曜ちゃん、大丈夫?」
「え、あはは……ことりちゃんがあまりに可愛くて緊張しちゃって。本物はやっぱり違うね」
「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいな」
この曜ちゃんの反応……いけるかな?
その後も写真や動画を撮ったりしてから、思い切って一歩踏み込んでみることにした。
「ねぇ、曜ちゃんってエッチなことしたことある?」
曜ちゃんの顔が真っ赤になる。
「な、なななななななにをいきなり!?」
「メイド姿の曜ちゃんを見てたら、ことり、ムラムラしてきちゃって」
「ムラムラ!?」
「曜ちゃんの事、おやつにしちゃってもいい?」
舌なめずりしながら曜ちゃんに近づいていく。もうすぐ、皮にできる。この可愛い子を自分のものに出来る。そう考えると興奮してくるのだった。
「他の子とだと、コスプレエッチなんてできないと思うの」
「うっ……」
「こんな機会、逃したらもうないよ?」
逃げ道を少しずつ塞いでいく。
「で、でも、私っ、千歌ちゃんが……」
「経験があったら、いざって時千歌ちゃんをリードできるんじゃないかな?」
そして、最後に選択肢を提示することで相手が自分の意志で選んだと錯覚させる。
「千歌ちゃんのこと、気持ちよくしてあげたいよね?それなら女の子がどうされたら気持ちよくなれるか体験しておいた方がいいと思うなぁ」
「……千歌ちゃんの為?」
「そうそう。これは千歌ちゃんの為なの。だから全然、気にすることないんだよ?」
曜ちゃんをベッドに押し倒して、メイド服のスカートの中に潜り込む。
ガーターストッキングに包まれた脚の間に顔を埋めたけれど、抵抗はなかった。むしろ、曜ちゃんは積極的に脚を開いてくれていたように思う。
下着越しに、そこに触れる。……もう濡れてるんだ。
曜ちゃんは恥ずかしそうに身を捩った。
スカートの中だから向こうからは見えないのをいいことに……スイッチを押した。
そこからはなかなか大変だった。ことりちゃんを脱いで、曜ちゃんを着て、メイド服を着て、着せて。ことりちゃんが目覚めるまでに同じ体勢にする、という……
思いついた時はことりちゃんにイかせてもらえばすぐ曜ちゃんの記憶が読めるようになるしいい方法じゃん!と思ったけど意識の無い人を動かすことがこんなに大変だとは思わなかった。
曜ちゃんの身体にことりちゃんを軽々と持ち上げられる体力がなければ無理だった。
スカートの中でことりちゃんが身動ぎしたのが分かる。意識が戻ったのだろう。
「え、っと……」
少し戸惑った声。おそらく意識を失う前後の繋がりがよく分からないのだ。
「ことりちゃん、そんなに焦らさないで……早くして、欲しいな」
スカートで向こうからもこちらのことは見えない。口調さえ気を付ければまだ記憶が読めなくてもなんとかなるだろう。
「ご、ごめんね。今するから……」
ことりちゃんの手が足に触れてくすぐったい、と思っていたら。
「ぅ……んんっ!」
パンツ越しに割れ目を上下に擦られた。
これ、スカートの中が全く見えないからどこをどうされるか全然分からなくてヤバいかも……
「ふふ、お嬢様。もう濡らしていますよ、はしたないですね」
あー、なんかことりちゃんがメイドさんになりきって優しい声で囁いて来るんだけど……吐息がスカートの中で肌に当たってゾクッとする。
ことりちゃんは指先で下着の上をなぞるように動かしてくる。
それがもどかしくて腰を動かしてしまう。
「あっ、ん……はぁ、もっとぉ」
「欲しがりさんなんですか?お嬢様」
ことりちゃんの指先が秘裂を撫で上げる度にビクビクと反応してしまっていた。
スカートの中ではぐちゅ、ぐちと淫靡な音が鳴り響いている。
「んっ、ひゃっ、あんっ」
「お嬢様のここ、凄いです。どんどん溢れてきますよ?」
「だってぇ、気持ちいいんだもん……」
俺の股間に手を伸ばしているであろうことりちゃんの声に、俺はすっかり蕩けていた。
ことりちゃんの細い指先によって下着は取り払われて直接触れられるとさらに身体を跳ねさせてしまった。
「こんなに感じやすいなんて、悪い子ですね」
ことりちゃんの責めるような言葉にも反論できないくらいには、快感に支配されてしまっていた。
「でも私はそんなお嬢様が好きです。愛らしいですよ」
「ほん、とう?」
「はい。だからほら、こうして……れろ」
指じゃない何かが……これ、舌?舐められてるの?!
ぬめっとしていて熱いものが這い回る感覚。背骨に沿ってぞわぞわしてきて、背中が反ってしまう。
柔らかい感触が何度も押し付けられて、くすぐったいような変な気分になる。
「はぁ、んっ……ことりのご奉仕、気持ちいいですか?」
「いい、いいよっ、もっと……もっとしてぇ!」
ことりちゃんの舌で割れ目を舐めあげられてさっきまでとは比べ物にならない程の強い刺激に頭が真っ白になった。
目の前がチカチカする。
一瞬呼吸の仕方を忘れてしまって、必死に酸素を取り込もうとしている間もずっと秘部を吸われ続けて。
もう何も考えられなくなっていた。
思わずことりちゃんの頭を太腿で挟んでしまったけれど、動きは一向に止まらない。
多分今のことりちゃんはすごくえっちな顔をしていることだろう。
このままだともうすぐイける。曜ちゃんになれる!
「ん、ふぅ……も、ダメ……っ」
「お嬢様、イキそうなんですね。良いんですよ?イッてください」
じゅるるっ、ことりちゃんが今まで以上に激しく吸い付いてくる。
「だめぇ、イク……あぁっ……あああっ!!」
身体が震えて、頭の中で火花が散った。
身体がビクンっと跳ねて、頭の中が真っ白になった。
何これ、凄い……これが曜ちゃんの絶頂……
途端に渡辺曜の記憶が読めることを実感する。曜ちゃんになれたんだ。
いつの間にか脚の間から顔を上げていたことりちゃんが優しく微笑む。
それを見て、ことりちゃんも興奮してたんだと思うとまたドキドキしてきた。
ことりちゃんは俺の上に乗りかかって膝立ちになると、スカートをまくり上げた。
「お嬢様にご奉仕していたらこんなになっちゃったんです……」
ことりちゃんのパンツはもう割れ目の形がはっきりわかるほどに濡れていた。
「……いっしょに、ご奉仕しようか?」
ごくり、と息を飲んでからそう言った。