冬木市の新都。
多くの人々が行き交う大きな街の中を歩く3人の少女。
美しい彼女達は街行く人々に好奇の目で遠巻きに見られながら歩いていた。だがそんな事はお構いなしに楽しそうにしている。
「ほらっ!行くわよ!」と笑顔を浮かべている黒髪ツインテールの少女、遠坂凛。
彼女は赤いコートを着ており、短い黒スカートの下からは健康的な素足が見える。
そしてもう一人は、
「あの……リン?手を離して欲しいのですが?」
手を引っ張られ半ば引きずられるように早歩きで進む金髪碧目の少女。彼女はセイバーと呼ばれている。
「姉さん、そんなに急がなくとも…」
そして彼女の隣にいる紫の髪色をしたやや大人しい雰囲気の少女の名前は間桐桜という。
彼女が小走りで2人を追いかけると衣服に包まれた大きな乳房も揺れ動く為大変人目を引く。
今日はこの3人で初めての新都への買い物に来ている。
女の子達水入らずで自由気ままにぶらぶらしながら適当に見回っている感じだ。
時折立ち止まって色々な物を見る。服屋を見て回ったり本屋に立ち寄ったり。
それでも彼女たちにとっては十分に楽しい時間であった。
……しばらく時間が経ち午後1時頃になった頃だろうか。
「あー美味しかったー!」
街中の公園。満面の笑顔で腕を伸ばす凜。
「素晴らしい中華料理店でした」
満足げにお腹をさすりつつしみじみと呟くセイバー。とても幸せそうである。
「本当ですね。思わずちょっと食べすぎちゃいました…」
桜が少し苦しそうにしてアハハと笑う。
一同は公園のベンチで談笑しながらゆっくりと休んだ後、再び新都の街並みへと繰り出す。
楽しい時間は充分に満喫し、そろそろお土産を買って衛宮邸に帰る時間だ。
「さて、シロウとタイガへのお土産は何にしましょうか」
「クッキーとかお茶菓子とかその辺りかしらね」
「それなら、ちょうど帰り道の方に洋菓子店がありますよ」
また3人一緒に並んで歩く。かつてこの冬木で起こった聖杯戦争を経て殺し合いが終わった平和なひと時を過ごす少女達。
これまでの過程は凄惨なものであったが、今の彼女達の表情はどれも晴れやかな笑顔であった。
「今日は本当に楽しかったわね~」
誰も死なない、傷つかない。優しいお話があるとすればこういうものであろう。
これはごく普通の日常を描いたありきたりの物語で―――
「ええ。是非また
パチンッ!
不意に「それ」は鳴り響いた。
軽快な音が響いた後、辺りが静寂に包まれる。
「………」「………」「………」
3人の少女達はピタリと動きを止めていた。
セイバーも、凛も、桜も。
並んで歩く体勢のままで。片足を浮かせながら、不自然に固まっている。
時間が止まったのだ。肉体も精神も、一瞬の内に呆気なく。
彼女達だけではない。この世界そのものが一切の動きを辞め、静止していた。
「ひひっ」
今物陰から現れたこの男以外には。
男は笑みを浮かべたまま、彼女達に近づく。
そして凛の目の前にまで来て、おもむろに彼女の胸に手を伸ばした。
むにゅっ
衣服の上着越しでも分かる、ほどよく育った凛の胸を掴む。そのまま揉み回す。
人の行き交う街中で、信じられない行動だ。
こんな愚挙を犯したこの男は、通常であれば瞬く間にガンドの嵐を受けるか、横にいるセイバーに組み伏せられている。
むにゅむにゅむにゅっ、もにゅ
「うへへへへ…」
「………」「………」「………」
しかし彼女達は、動かない。3人そろって談笑の笑顔のまま、全く動かない。
自分が、または傍らの凛が、無遠慮に胸をまさぐられているのにその現状に気付いてすらいない。
身体のみならず、思考も完全に停止しているのだ。
男はそのまま凛の上着を軽く脱がせて中に手を入れ、直接肌に触れる。肌の暖かい感触が伝わってくる。
男は両手でシャツを開けて露わにさせた乳房をそれぞれ掴み揉む。柔らかい弾力が手に返ってくる。
そして両方の乳首をつまんだり引っ張ったりする。
「………」
凛は見た事もない目の男に胸を揉まれても全く抵抗しない。セイバーと桜に笑顔を向けたまま完全に固まっている。
男はそのまま凛の服に手をかけ、
「なかなか程よいサイズの乳だなぁ~」
シャツを完全に脱がせて上半身を裸にする。凛の身体から離れた服は空中で止まった。
凜のおっぱいは大きすぎず小ぶりでもない綺麗な形だ。男は我慢できずにそれを鷲掴みにして激しく揉んでいく。
「おおっ、やっぱりJKの身体はいいねぇ。今までヤってきた中でもなかなかの揉みごたえだ。
おーい、もしもし?いきなり知らない人に服脱がされておっぱい揉まれてますけど大丈夫ですかー?」
「………」「………」「………」
「聞こえない?そっかー」
男は左手を凛の右の乳首を引っ掻き続けながら話しかけるがやはり反応はない。
「おい!今からオマエら全員俺の物だからな!好きな時に好き放題使わせてもらうぞ!」
そう言って男の右手は凛の左の太腿の内側に触れ、スカートの中へ潜り込んでいった。
内モモを撫で回しパンツの表面まで辿り着いたところで止まる。
「ほー、黒のレースとはなかなかいい趣味をしているな」
そのまま指先でクロッチ部分を擦る。股間の割れ目に食い込んでいる部分だ。
少しの間弄ぶと今度は脇腹の方へ移動してまた同じように指先を動かす。
「フム、どう見ても経験はなさそうだな」
そう言いつつも再び布地の上をなぞっていく。すると僅かに湿った箇所を発見した。
「こんな状況で濡らすなんてエロイ女だ」
男はにやりと笑う。パンツを下ろし、露わになったそこを重点的に責め始める。
入り口だけを執拗に刺激し続けて愛液を流させ続ける。
やがて男はズボンを脱ぎ捨て、肉棒を取り出す。既に臨戦態勢である。
男は肉棒を入れるべく、凛の両足を掴んで持ち上げつつ左右に開いた。
「はーいご開帳ー」
パカッ♪
「………」
凛は上半身をそのままに足だけM字開脚のポーズとなって、そのままピタリと空中で止まった。
周りに散乱して浮いている彼女の衣服と相まって、重力を完全に無視したこの不思議な光景も、時間停止の為せるものだった。
「キレイなピンク色じゃないか」
男は舌舐めずりをし、その蜜壷に己の一物をゆっくりと挿入していく。
「おぉぉぉぉぉ……」
膣内に侵入してくる異物に戸惑っているのかヒダがキュウっと締まる。
男は遠慮なく腰を振り始める。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
静寂の空間に肉と肉がぶつかり合う音が響き渡る。
動く度に快感にあえぐ男と、笑顔のままガクガクと揺らされ続ける凛。
「……」
「くっく、気に入った。このまま中に出してやる。きっちり孕めよ」
「……」
非情な宣告にも無反応の凛に一方的にラストスパートをかける。
「そら出すぞっ!しっかり受け止めるんだ」
どびゅるるるるるるるる!!
熱い精液を奥へぶちまける。
凛は膣内に出された勢いで一瞬だけビクンっと体が跳ねたがそれだけだ。
度重なるピストンで揺らされた彼女のその快活な笑顔は、すっかり見当違いの方へ向きが変わっていた。
「ふぅー、さて次はどっちにしようかな?」
虚空へ笑顔を向けて空中で固まっている用済みの凛を放置し、男は下卑た笑いとともに横の人形達に目を向ける。
セイバーと桜は、目の前で無惨にも犯された凛を笑顔で見つめたまま次の獲物としてただそこに在った。
「やっぱ胸が大きく見えるこっちかな~」
男は、すぐに動き出した。彼の歩み寄った先は、桜の方だった。
そして彼女の上着に手をかけ、ボタンを一つずつ外していき上を脱がせる。ブラジャーのフロントホックを外す。
ブルンッ!
「おぉ~……」
「………」
町の往来でそのたわわに育った胸を露出させられる桜。
「ねえ君、このクソデカおっぱい、彼氏とか以外には見せた事あるの?
こんな下品な身、犯してくださいって言ってるようなもんだよ。
まあ何にせよ、これからの君の身体のすべてはずーっと俺だけのものになったんだけどな」
「………」
一方的に言葉をかけられる桜。
彼女のその表情は相変わらず笑顔のままで何も気付いていない。
乳房の先端にある突起はピンッと立っている。白い肌の上には薄紅色の乳輪。
男はじっくりとその乳首を眺めた後、口に含んで吸い始めた。
チュウゥ!
わざと音をたてて吸う。
唇で食むようにしながら先端を口内で転がす。
やがて唾液でヌルついた乳首は更にビンッビンになる。
「………」
当然、桜は動かない。彼女はもはやただの肉人形でしかない。
「思った通りだ。君は特に良い身体してるねぇ~」
そう言って男は彼女の服を全て脱がし全裸にした。時間が止まっているので脱がせた服が宙に浮いて止まる。
更にそのむっちりとしたふとももに手をかけ両足を思いっきり持ち上げる。
彼女もまた、先に犯された姉と同じような開脚体勢となった。
「………」
街中で丸裸にされて卑猥なポーズで宙に固定され、なお笑顔を保っている桜。
彼女は己に迫りくる残酷な運命を知らないまま、これから男に子宮を明け渡すのだ。
「………」「………」
先に犯され済で同じく空中で開脚し固まっている凜と、まだ手付かずのままのセイバー。
それを横目で確認しつつ、
「金髪の君もこの子の後にたっぷり可愛がってあげるから待っててね~」
男は笑いながら、怒張を桜の膣内に差し入れた。
「ひゃっほー!」
男の肉棒は無抵抗の穴の中に一気に挿入された。
ズプ……ヌプン!グチュ!
「くぅ~っ!気持ちいいっ!これが美少女の時間を止めて思う存分楽しむことが出来る素晴らしい力だぁっ!ひひひひっ」
パン!パン!パン!パン!
「………」「………」「………」
男の蛮行を咎めるものは誰もいない。
高い戦闘能力を持つ最優のサーヴァントのセイバーですら、一方的に凌辱される彼女を見守るだけの木偶人形。
セイバーは何も助けられない。凛も桜も、そしてこの後に犯される事が確定している自分自身さえ。
時間を止める力の前では、彼女の騎士としての誇りも剣技も。すべてが無力だ。
男は、多幸感と全能感と快楽に満たされるこの状況に酔いしれながら、桜の中に思いっきり精を解き放った。
ドピュルルルルル!ビュクビュクッ……!ドクッドクン!
ブルルッ、と快楽に震える男。中出しされている桜もそれに連動して、振動する。
「……ッ、はあー!出たっ!あーもう最高!」
男は桜の膣内から肉棒を抜いた。ゴポッ、と白濁液が溢れ出し垂れ下がる。途中で時間停止の影響を受けて精液が止まった。
「……」「……」
凜と桜、姉と妹。2人は股間をおっぴろげ、笑顔を宙に向けて固まったまま。
「フーッ」
姉妹を変わり果てた姿にさせた男は、軽く一息だけ付いてから、最後の獲物、セイバーに近づいた。
「お待たせ金髪ちゃん。約束通り次は君の番だよ~」
グイッ、と不躾に彼女の肩に手を回して。同時に服の上からその慎ましやかな胸に手を這わせる。
「……」
男に引き寄せられ、歩いた体勢のまま斜めに傾くセイバー。胸を揉まれながら笑顔は変わらない、却ってマヌケな表情に見えた。
男は笑みを浮かべたまま無言でいる彼女に語りかける。
「さあて君で最後だけど。君の身体は一体どんな具合なのかな?」
男は期待を込めて言った。
「……」
男の言葉を聞いてもセイバーは微動だにしない。
「楽しみにしてるよ?」
男は彼女の服を脱がしにかかる。まずは青いスカートをたくし上げた。
まくり上がったスカートは重力の影響を受けずにピタリと止まり、セイバーの黒いパンストと下着が丸見えとなった。
そのまま膝まで下ろすと、白い太ももに手が触れる。ひんやりとして冷たい肌触りだった。
「う~ん、実にエロい」
露わになったセイバーの下腹部を見下ろし、男は満足そうに呟いた。
そしておもむろに右手で、その引き締まった尻を強く叩いた。
バチン!!
「……」
彼女の身体が衝撃でビクリと弾むような反応をして更に体勢が大きく斜めに傾いた。
しかしそれだけ。
セイバーは相変わらずの笑顔で空中で斜めに歩いている不自然な恰好のままだ。
「うん。やっぱり君は凄く綺麗だね!」
男の手は今度は彼女の上着とマフラーを脱がし、そのまま背中に触れた。
手のひら全体で感じる体温の無い冷感が心地よい。背中を這う手がそのままブラジャーのホックにかかり、外される。
「おっぱいも可愛いねえ」
露わになったセイバーの小さめの乳房を掴む。小さくとも柔らかい。
ぷっくりと膨らんだ乳首に触れ、つまんでみる。くりくりと弄び、引っ張る。
胸を玩具にされているセイバーの笑顔に変化はない。その表情のまま、彼女は宙を歩く奇妙な姿勢を保って弄ばれ続ける。
「あー興奮する…時間停止サイコー」
宙に浮いているセイバーの唇に軽く口付けをした。
数秒の間を置いて、男の舌がその小さな口に割り入る。
「……」
ピチャリ…じゅずるじゅずっ、ブチュゥ……ちゅぱっ
しばらく静寂の空間に水音が響き続ける。
数分の間たっぷりとセイバーの舌と唾液を愉しんだ男はゆっくりと離れる。
ツゥー…
彼女と男の舌の間に透明な唾液が糸を引いた。
「フゥ、ごちそうさま。いい味だったよ金髪ちゃん。さあて……」
男は長いキスの間にすっかり興奮を取り戻した肉棒をセイバーの蜜壺にあてがう。
割れ目をなぞるように先端を上下させ、それから一気に奥へと押し込んだ。
「ッ!!」
狭い膣内をかき分ける感覚。
圧迫感を感じながらそのまま腰を押し進め、根元まで埋め込む。
「ああ、イイッ、最高だよセイバーちゃん、君みたいな子は初めてだ!」
男は夢中になって抽送を繰り返す。
バチュンバチュンという肌と肌がぶつかり合う淫靡な破裂音を響かせ、彼は彼女の中へ欲望を解き放つ。
ドプビュルッ、ビュルルルルル!!
「ハァ、ハア……」
男は一息ついて、目の前の少女達に目を向けた。
「……ふう、ずいぶん楽しませてもらったな」
「「「……………」」」
「ひひっ」
男は笑みを浮かべながら、目の前の初対面の男に中出しされた後も一切の反応を見せない3人の少女達を満足げに見つめていた。
「あーもうサイコーだよっ!ホント最高のセックスだったぜ。ありがとよ」
男は、たまたま遠巻きに見かけた美少女達の時間を止め、欲望のままに容赦なく凌辱する行為に興奮していた。
少女達の体内には今も男が出したばかりの白濁液が放出されていた。
「「「……………」」」
セイバー。遠坂凛、間桐桜。
3人の肉人形は己の身に何が起こっているか気付く事もなく、ただただその場に浮いて硬直していた。乱暴に脱がされた衣服、下着も同様だ。
談笑して見つめ合っていた笑顔は、今はそれぞれ明後日の方向を向いて和やかな視線を交わす事もない。
揃って下半身が不自然に持ち上がりパカっと両脚を広げている状態。白濁液を垂れ流した股間を露わにしている。
男の時間を操る能力。そして底なしの下卑た欲望。
この組み合わせは、平和を満喫していたはずのセイバー達にあまりにも理不尽で無情な結果をもたらした。
「…さて、今日はこれぐらいにして、こいつらは『持ち帰る』とするか」
男が手をかざすと、小さな光が灯り3人の身体を包み込む。
フッと光が消えると共に3人の姿も消失した。時を止められたまま、男の塒へと転送されたのである。
「これからしばらくは退屈がしのげそうだな。ヒヒヒ…」
『また』新しいコレクションを手に入れた。
歓喜の笑みを浮かべる男にも同じような光に包まれる。そうして彼もまた、この新都から……いや、『この世界』から姿を消した。
4人が消えた後に残ったのは、不自然に空中に浮いた衣服のみであった。
その行方を知るものは、未来永劫誰もいない―――……