ちょっとえっちな内容になるのでご了承ください…
今回はゴデチアちゃんの視点で進みます。
いつもの注意事項です
■二次創作です。本編の設定とは違う場合があります
■オリジナルの団長が出てきます。ご了承ください
ある日、リリィウッドにあるお城の一部屋にて。わたしは他の騎士団の花騎士の二人とテーブルを囲んでお話をしていました。
二回目の騎士団での交流会の一環として、少人数でのお茶会を開いてくれたのでわたしは少し話した事のあるディアスキアさんと、彼女と話していたリナリアさんと一緒にお部屋でお茶会をする事になったのです。
「それじゃあまずはお互いに自己紹介でもしようか、ボクの名前はディアスキア! イアン騎士団の副団長だよ!」
「コイソリハ隊のリ、担当にしてヨウシア騎士団の副団長の一人! リナリアです!」
ふたりが名前と所属する騎士団を紹介してくれたので、わたしもふたりに自己紹介をする事にしました。
「え、えっと…アレン騎士団の副団長のゴデチアです。本日はよろしくお願いしますね…」
わたしが自己紹介をすると二人は笑ってくれました。それからお茶を飲みながら雑談に興じていました。
お互いの騎士団の事や最近あった事、美味しいお菓子やかわいい服のお店なんかの話をしている内に、話題はお互いの騎士団の団長さんの話になったのです。
「ボクの騎士団の団長さん、イアンさんは作家としても活動してて普段は机に向かってそっけないけどイタズラをするといい反応をしてくれるんだよね〜。特に…下着を見せたりするようなエッチなイタズラだと♪」
「ええっ!?」
ディアスキアさんが所属している騎士団の団長のイアンさんについて話してくれましたが、下着を見せたりするイタズラという発言にびっくりしてしまいました…
そんな事をしてディアスキアさんは恥ずかしくないんでしょうか…?
うぅ…そんなの、信じられないですよぉ…
わたしはその事を聞いて悶々としながら、同じような事をする想像をしてみることにしました。
『あの…アレンさんっ…これが今日のぱんつですっ…』
想像の中のわたしがアレンさんに向かってスカートをたくし上げながら、履いているぱんつを見せていました。
色はピンク色で大きさは少し小さくて…レースがたっぷりの大人っぽいぱんつ…とても恥ずかしいけれど、いわゆる勝負ぱんつという感じのぱんつでアレンさんを誘惑する感じを想定して履いています。
『ぶっ!? ゴホッゴホッ…あ、あぁ…ゴデチアさん…今日はそんなにえっちなぱんつなんだね、少し驚いたよ…でもそんなのを履いてくるなんて…今日はいっぱいしてあげなきゃね…』
「って、ふぇぇぇぇ…!」
わたしは考えてるうちに恥ずかしくなってしまって、思わず声をあげてしまいました。
「それで興奮して耐えられなくなったイアンさんがボクのあんなところやこんなところを…って、ええっ!? ゴデチアさんっ、どうしたのっ?」
「そんなに大きな声をあげてどうしたんですかっ…? まさか、今のディアスキアさんの話を聞いて妄想が止まらなくなっちゃいましたか?」
すると二人が声をあげた事を疑問に思ったのか、わたしに話しかけてくれました。
うぅ…リナリアさんにはバレちゃってますぅ…
「ふぇ…ご、ごめんなさい…急に大きな声を出しちゃって…驚いちゃいましたよね…」
わたしは二人に驚かせてしまった事を謝ると、ディアスキアさんがちょっと嬉しそうに笑いながらわたしを指差して、こう言ってきたのでした。
「それじゃあ今度は、ゴデチアさんに喋って貰おうかな。お題は勿論…団長さんの好きな所で!」
えっ…? アレンさんの…好きな所…? そんなの沢山あり過ぎて…何を言えばいいのでしょうか…やっぱり最初はあれから…?
「ふぇぇっ、えっ…えっと、そうですね…わたしや騎士団の皆に優しくて、よく褒めてくれる事です。それだけわたし達を信頼してくれるんだなって思うと…わたしも信頼できますから…」
わたしは恥ずかしがりながらも、アレンさんの好きな所を二人に喋っていきました。
するとディアスキアさんがイタズラをするような笑みを浮かべて、わたしにこう言ってきたのです。
「優しくて褒めてくれる、かぁ…あの人、物腰が柔らかって見た目の感じ通りなんだね。
でもゴデチアさんが好きになった所は、そこだけじゃない、よね?」
「ふぇぇっ!? はっ、はいっ…! って、ええっと…その…」
その言葉は何気ないものでしたが、えっちな想像が頭の中を駆け巡っているわたしは言葉が詰まってしまい、恥ずかしい気持ちでいっぱいになってしまいした。
「あっ、顔が真っ赤になった! やっぱりそういう意味でも好きなんだね…! その気持ち、ボクもよくわかるよ〜」
「素敵そうな人でしたからね〜そういう所も素敵だったなんて…教えてくれてありがとうございます♪」
二人はわたしの反応を見て、嬉しそうに笑っていました。あぅぅ…
「えっと、ゴデチアさんがちょっとのぼせてそうなので…今度は私の番ですね。私達コイソリハ隊の団長さんであるヨウシアさんはちょっとえっちな事に興味津々ですけど…いつもわたし達の事を考えてくれてるとてもいい方なんですよ〜」
わたしが恥ずかしくて顔を手で覆っていると、リナリアさんが自分達の団長さんの話をし始めていました。
彼女の騎士団はコイソリハ隊という幼馴染の集まりを団長さんが騎士団として纏める事で生まれたらしく、今でも彼女を含めた5人が中心になっているとさっき聞きましたが…お友達から騎士団になっちゃうなんて、なんだか不思議です…
「この前だって、また私の妄想にも付き合ってくれて…『ボクのかわいいお花ちゃん』って呼んでくれたり、甘い言葉を囁いてくれたり、それから…ふふっ、ちょっと恥ずかしくて言えません〜」
リナリアさんが顔を真っ赤にしてぶんぶんと頭を振りながら、嬉しそうに笑っていました。
それにしても恥ずかしくて言えない事って…もしかしてそういう…ふぇぇ…
「へーっ、リナリアさんの所はアツアツなんだね! ボクの所はイアンさんが作家もやってるのにぶっきらぼうだし、そういう感じにエスコートして貰ったことはないかな〜。そういうの、ちょっと羨ましいかも」
わたしがディアスキアさんがリナリアさんの話の感想を少し羨ましそうに言いました。
恥ずかしい所ばかり見ていた自分の事が余計に恥ずかしくなってしまいましたが、エスコートしてくれるのはやっぱり嬉しいと思います。
でも、お花ちゃんって呼び方はどうなんでしょう…? リナリアさん達の団長さんは…ヨウシアさんは恥ずかしくないんでしょうか?
わたしだったら言われるだけでも恥ずかしいような気もするような歯の浮くような呼び方だとは思いますが、これも想像して見ることにしました。
『アレンさんっ、わたしの今日のお料理はどうですか? お口に合っていると嬉しいのですが…』
わたしはアレンさんにお昼ご飯として白身魚のソテーを振る舞って、その感想を聞いていました。彼は口に運んである程度噛んでから飲み込むと、わたしの方を向いて笑顔でこう言ってきたのです。
『うん、今日も美味しいよ。こんなに美味しいお昼を作ってもらえるなんて僕は幸せ者だなぁ…ありがとう、僕の可愛いお花ちゃん』
「ふぁぁぁぁ…!!? 可愛いなんて、そんなに褒めないでください…恥ずかしいですからぁ…!」
想像してみると予想以上に恥ずかしくなってしまって、わたしは俯いてしまいました。
「ゴデチアさんっ!? え、えっと…本当に大丈夫?」
「私の妄想のおかげで自分の妄想も盛んになっちゃうんですよね…そういうことはよくありますから気持ちはわかりますよ!」
わたしが恥ずかしさで俯いてると、また2人が心配して声をかけてきました。
またリナリアさんには当てられちゃってますぅ…
「ごめんなさい…何度も恥ずかしがって話を止めてしまって…」
わたしは二人に恥ずかしがっていたことを謝ると、ディアスキアさんがこう言ってきました。
「ごめんなさい…恥ずかしがり屋のゴデチアさんにはつらい話題だったよね…
だから話題を変えて今から「団長さんを独り占めするための方法」をボク達三人で考えようよ! これなら大丈夫だよね?」
「ありがとうございます…お力になれるかどうかわかりませんが、そういう話題なら大丈夫だと思います…」
その言葉にわたしは顔を上げて、少し頷いてから感謝の言葉を述べました。
「じゃあまずはボクからだね。ゴデチアさんは知ってるかもしれないけど、イアンさんはボク以外にもう一人だけ婚約指輪を渡してる花騎士がいるんだ。その人の名前はスターチスさん、ボクと一緒にイタズラする事もあるけど…お父さんがシェフだからかボクより料理も上手いし、背も高くてプロポーションも良いし、どこか余裕な感じが大人っぽいし…正直言って真正面から行って勝てる気がしないよ! 二人とも、何かいいアイデアとか無いかな!?」
ディアスキアさんが団長さんを独り占めする為にどうにかしなければいけない相手として挙げたのが、イアン騎士団で同じく副団長をしているスターチスさん。
確かに彼女の背も高くて大人っぽい感じは、わたしの目には魅力的に映りましたけど…ディアスキアさんも負けているとは思いませんでした。
「えっと…すぐに効果が出るようなことでは無いですが、やっぱり優しく労ってあげるのが効果があると思います。
イアンさん、イタズラされてばかりだと疲れちゃうでしょうから…」
わたしはディアスキアさんにアドバイスをすると、彼女は少しハッとした表情になりました。
「なるほど…!? 押してダメなら引いてみろって事だね! ありがとうゴデチアさん。ボク、やってみるよ! 」
「どういたしまして、参考になったらよかったです…」
そして彼女はわたしに感謝をしてくれたので、お礼の言葉を言いました。ディアスキアさんに喜んでもらえてよかったです…
「私もいいですか? ヨウシアさんはコイソリハ隊の皆を全員幸せにするって言ってくれるのはいいんですが…そのせいで一人一人の時間が無いんですよ〜!
そんな訳でいつもいつもヨウシアさんを取り合つちゃって…迷惑をかけてないか心配なんです…本人は『皆の希望を叶えてあげるのが、騎士団長であり皆の夫である僕の努めですし、僕の幸せですから』って言ってなんでも聞いてくれるんですけど…ずっとやってもらってるうちになんだか申し訳なくなってしまって…」
わたしがほっとしていると、今度はリナリアさんが悩みを打ち明けてくれました。
5人と結婚している団長さん…やっぱりそういう風に沢山奥さんを持つ団長さんっているんだと思いながら彼女の事を考えると、自分の方を見て欲しいって思いは痛い程分かりました。
でも、そこでわたしはあえての提案を彼女にしました。
「そうですね…さっきディアスキアさんにも言いましたけど、やっぱりそういう時は優しく労ってあげるのがいいと思います。
コイソリハ隊の皆で一緒にやってあげたら、きっと喜ぶはずです。
その時に『私が提案しました』ってヨウシアさんだけに言ってあげたら、リナリアさんの事を注目すると思いますから…」
わたしがそう言うと、それに補足する様にディアスキアさんも自分の提案をリナリアさんに話し始めました。
「そうだね、ボクはそうやるならおまけに甘いお菓子とかも団長さんにあげちゃうかな?
自分で作った物でも、買ってきた物でもいいけど、言葉だけじゃ足りないって思うならやった方がいいと思う。それにお菓子の事も話題にできるからもっと話せるよ!」
なるほど! 確かにそれならリナリアさんに注目するはずです! と、わたしはディアスキアさんの話を聞いて思っていると、リナリアさんはわたし達を見ながら微笑んで感謝してくれました。
「ゴデチアさん、ディアスキアさん、ありがとうございました!
今度任務が終わったら皆と相談して試してみますね!
ふふふ…ヨウシアさん、待っててくださいね〜、貴方の可愛いお花ちゃんが癒してあげますから〜」
それから彼女は自分の世界に旅立ってしまったようです…
「ああそうだ、ゴデチアさんはアレンさん…自分の所の団長さんを他の騎士団の娘に取られそうになったって事はないの?」
リナリアさんが妄想でうっとりしているのを見ていると、ディアスキアさんがわたしに質問をしてきました。
「えっと…そうですね、わたしより前に副団長をしていた人がいて、その人とアレンさんが仲良く話してる姿をを見てやきもちを妬いた事もありました。その時の話の内容はわたしの事で、やきもちを妬いた事自体が恥ずかしくなりましたけど…
だからわたしは…ディアスキアさんやリナリアさんみたいに他の花騎士の方と競うように好きな人と仲良くなる為に頑張っている人をすごいと思ってます…わたしはそんな事になったら、ずっと頑張ってられるかわかりませんから…」
わたしがそう答えると、ディアスキアさんは不思議そうな顔をしながらこう言ってきたのです。
「そうかな? ゴデチアさんも手当ての話を聞く限り頑張れると思うよ? 肌の出てる格好が苦手なのに怪我の手当ての時はちゃんと出来てるんでしょ?
でもやっぱり羨ましいなー、今の話からしてライバルがいないって事でしょ? ボクだってイアンさんともっとイチャイチャイタズラしたいよー! イアンさんの浮気者ー! えっちー!」
そう言ってから彼女は口をぷくーっと膨らませて、イアンさんへの不満を口にして怒っていました。それにしても、やっぱりイアンさんもえっちな人なんですね…ふぇぇ…
そんな時に部屋の扉がノックされて現れたメイドさんから時間が来たと言われると、わたし達は軽い挨拶をしてからお互いの騎士団の部屋へと戻って行きました。
今日は楽しかったから、二人とはまたいつかお話をしたいです。
やっぱり女の子達のお茶会はいいものですよね…
今回はちょっと難産でした…そして次の作品のネタはないのでまずはネタ探しをしようと思います…