※この作品はR-18です。

冥ドさんと大きなおっぱい   作:緋枝路 オシエ

15 / 18
メイドもギャルも恋人に!

「ヨシヨシ♪ ところでアイルちゃん、話は変わるんだけどね」

 

「うん……♪ なぁに姉さん……♪」

 

 アイルが甘えられるのって、お姉ちゃんだけなんだよな。家庭事情があんまり良くなくて、僕の両親を「本当の父さんと母さんだと思っている」とか、羨ましがっていたし。

 

 お姉ちゃんの手を素直に受け入れて、普段の低い声色もちょっと甘えたものになっていたアイルへ、お姉ちゃんは感動の流れをぶった斬る言葉をかけてきた。

 

「ずっ~~~~~~~と! みーくんの事好きなんだよね♡」

 

「え゙え゙ッ゙!!?? それは無いッ゙ッ゙!!」

 

「ウソだぁ♪ みーくんを好き好き~大好き~~で、処女も大事に守っているんだもんね♪ 初めてはみーくんとラブラブの、イチャイチャなエッチ♡ いいよ、今からヤッちゃおうか♡」

 

「うわああああああ違うっーー!! 止めて姉さんっ゙~~~~~~ッ゙ーー!!」

  

 ちょおっ! 空気読めるお姉ちゃんが、空気をガン無視して僕とアイルの両手を無理矢理繋がせてきた!

 

「大丈夫よ、お姉ちゃん分かってるから♪ みーくんもね、悩む必要は無いよ、お姉ちゃんは大歓迎です♪ 恋人は何人作ったっていいよ♡ 3人が3人を大好きなんだから合意だよね♪」

 

「ちがっ!? いやっ、違くないけどッ! おい命ぉ! オレをやらしー眼で見んなよぉ! 手も外せねぇし!」

 

「外さないのはアイルが握り締めるからだよっ!?」

 

 パイズリ穴やら下着の柄やらを、自己申告してくる癖に……やらしい眼で見るなって、矛盾してるよアイル……

 

「お姉ちゃんは全部お見通しなんだね……いいの? 本当に、浮気にならないかな……」

 

「い~の♪ 私は暫く引っ込んでいるから、お二人でラブラブのひとときを過ごしてねぇ~♪」

 

「あっ! ちょっとお姉ちゃん! ……あははっ、お姉ちゃんには敵わないね、アイル?」

 

お姉ちゃんはホクホク顔で、おっぱいと腰をフリフリさせながら「後で、ね♡」とだけ残して部屋から出ていっちゃった……

 

 うん、今はアイルと真剣に向き合わないと、だよね。

 

 僕はずっと悩んでいて、ずっと誤魔化していた。

 

 僕はお姉ちゃんが大好きだ、将来は結婚しようって、お姉ちゃんが死んじゃう少し前に約束し合った。

 

 でも――

 

「っ゙! 命ぉ……オ、オレは……」

 

 僕はお姉ちゃんと同じくらい、アイルの事も……大好き。

 

「……何時からだよ、オレにそーいう感情……持ってくれたのって……」

 

「中学の2年生くらいから、だったと思う……それまではね? 本当に一生の友達としてアイルを認識していたんだけど……」

 

 確かにアイルのおっぱいは、高校生になってから急激に成長はした。

 

 だけど胸が小さくても、身体の丸みとか妙に色っぽく感じるラインとか、色々な箇所が「男」では絶対に現れないモノへと、変化していく工程を僕は誰よりも近い場所から見ていたから。

 

 あぁ、この子は女の子なんだって、失礼ながら今までは殆どそう思った事が無かったのに、急に僕の貝橋アイル象は塗り替えられていった。

 

「……オレなんかでいいのかよっ、好きになったって……」

 

「お姉ちゃんは言ってくれた、『浮気じゃない』、僕は2人の恋人になりたいっ、2人を恋人にしたいっ! お姉ちゃんが大好きで、アイルの事も大好きっ!」

 

「あ……っ……♡」

 

 ……アイルの声、エロッ、そんなの初めて聞いたよ……もうダメだよ、今までずっと誤魔化してたのにっ、お姉ちゃんから許可が出て……

 

 アイルの気持ちはどうなのか? 2人も恋人を作りたいと思っていた、こんな僕と付き合って貰えるかなって。

 

 彼女の答えを聞くまでも無かったようだ――

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。