すみません、調子乗りました。
ここはブエナ村。フィットア領の端にある、小さな田舎の村だ。
「なぁ、ゼニス。」
「ん?どうしたの?」
「今日…休日にしないか?」
「え…。わ、私は、いいけど…。」
よし。まずゼニスはOK。
次だな。ここが一番の難関だ。
俺はリーリャの部屋の前に立つ。
「え、パウロ?何してるの?」
「こういう事だよ。」
こんこん
「はい…。あれ、パウロ様、どうされましたか?」
「今日、休日にしないか?」
「…私は、もちろんいいのですけれど、その、ゼニス様は…。」
「と、いうわけだ。…嫌か?ゼニス。」
彼女は少し考える仕草をした後、ニコッと笑って言った。
「もう、最初からこれ目的だったわね?」
「あ、あぁ。」
「ふふっ。いいわよ。今日は一日、ゆっくりしましょ。」
☆★☆
「なんだか緊張しますね、奥様。」
「えぇ、そうね…。でも、もうそんなこと言ってられないわ。」
「はい。もう、来るところまできてしまいましたからね。」
「そう!お前たちは、来るところまで来てしまったのだ!」
そう言って俺は可愛い二人の嫁に抱き着き、キスをする。
「わ!んもぅ、パウロ!」
「ははっ、悪い悪い。ささ、脱いで脱いで。」
「パウロ様、絶対悪いと思ってませんよね…。」
「昔からそうなのよ。」
「おいおい、厳しいな。」
最近、特にルディがロアに行ってから、二人はとても仲がいい。
こんな風に、二人で俺をいじめてくる。
ふふっ。そこが可愛いという事に気づかないとは愚かなり!
ぐへへへ。
それはさておき。
「なぁ、そろそろ…。」
「えぇ。…じゃ、リーリャ。よろしくね。」
「もちろんです奥様。」
「今はゼニスって呼んで欲しいわ。…一緒に、あの馬鹿を気絶させてやりましょう!」
「わっ、分かりました!ゼニス!」
…俺、生きて娘の所に戻れるよな!?
☆★☆
「んっ…んふっ…ぷはっ。ど、どうですか…?」
「あぁ、凄くいいぞ。」
「嬉しい…。私、頑張ります。…はむぅ」
「やぁん、リーリャだけずるいわ。…私は、こっちね。」
そう言って、ゼニスが俺にキスをする。
あぁ!神よ!こんなに素晴らしい時間を我に与えてくださり、ありがとうございます!
「…パウロ様、もう、イきたいですよね…。」
「あぁ、そ、うだな…うっ」
肯定の言葉を返した瞬間、リーリャのストロークのスピードが速くなった。
「くわっ!リ、リーリャ!」
「…ひひへふよ、だひへくあはい。」
おぉ、リーリャが喋ると、舌が動いてやばい!
「うっ…ぐぅ」
びゅるるっ、びゅるっ、びゅー。
俺は、ゼニスとの長時間のディープキスと、リーリャのディープキス(意味深)によって、
すぐに出してしまった。
…こんなの、生まれて初めてだ。
「うふっ。パウロ様、満足しましたか…?ほら、ゼニス様にも。」
あぁ、今、目の前の美女二人が、口移しで俺の性液を飲んでいる。
なんだろう、エロい。
「うむっ…はぁ。パウロの、すっごく濃い。」
「いや、リーリャが物凄く上手くて…。」
「そ、そうなの…?リーリャ、私も今度してみたいから、教えてくれる?」
「もちろんです。」
や、やめてくれ!そんなの、俺が枯れちまう!
☆★☆
「それじゃあ…パウロ、きて。」
「あぁ。」
俺はゼニスの腰をガシッっと掴むと、一気に奥まで貫いた。
「あぁ!パウロ!」
「…よし、慣れてきたかな。それじゃ、いくぞぅ」
俺はゼニスが慣れてきたのを確認すると、小刻みに腰を振り始める。
緩急をしっかりつけて、達するギリギリまで追い込む。
「…パウロ様、私も。」
「お!おねだりか。…いいぜ。ほら!」
「あっ!パ、パウロ様!」
リーリャは、普段は毅然としていて凛々しいイメージだが、
こうなるともうそんな面影はどこにもない。デレデレだ。
俺はゼニス同様、小刻みに何度もリーリャのアソコに指を震わせる。
「あ、あぁ!リーリャ、リーリャ!」
「はぁっ…な、なんでしょう、ゼニス。」
「二人で!二人でぇ、んんっ!」
「あぁ、ゼニスぅ…分かりました…んんっ!」
ちょ、ちょっと待ってくれ!まだ俺はもう少し時間が…。
すると、ゼニスは俺が考えてる事を察したのか、手を頬にあて、笑う。
「…もっと、してくれてもいいわよ。」
く、くそぅ!なんだか今日は、二人に主導権を握られている!
「そうか?じゃあ…喜んで!」
俺は力の限りゼニスに欲望をぶつけると同時に、リーリャへの指の動きも速くする。
「あ、パウロ!リーリャ!私もう、イくぅぅぅ!」
「ゼニス様、私も!あ、あぁぁぁ…。」
「ゼニス!リーリャ!」
どぷどぷどぷっ、どぴゅー。
溜まっていた物がすっからかんになってるんじゃないかと思うくらい、沢山出た。
「あぁ、パウロ、いっぱい出てるぅ…。」
「も、もう限界です…。」
「なにいってんだ?まだまだこれからだぞぅ?」
「え?パ、パウロ様?あ、あぁ!」
☆★☆
その後、何発出したかは覚えていない。
ただ、すっかり腰が抜けて歩けなくなった二人を見て、
俺が頼み込んで娘を見てくれていた村の産婆にこっぴどく叱られたのは覚えている。
…次からは、自制しよう。
それにしても、二人ともきれいな体だよなぁ。ぐへへ。
はっ、いかん。…何だか俺、悲しい生き物だなぁ。
俺はルディが強くなって帰ってきた時の為に素振りをしながら、そんなことを思った。
このままルディが帰ってきたら、シルフィちゃんと結婚して、沢山子供が増えるんだろうな…。
…そんな騒がしい未来も、楽しみかもな。
俺は苦笑しつつ、汗で汚れた体を拭くタオルを探す。
「ゼニス、タオルどこにあるか分かるか?」
「えぇ?え、えっと、えっと…。」
「パウロ様、こちらです。」
「ありがとよ。」
二人の嫁に囲まれ、息子達とそのパートナー、子供たちに囲まれ、幸せに死ぬのも悪くないな。
うん。今から、楽しみだ。
☆★☆
「感動した…感動したよ!リーリャさん!」
「パウロは…こんなにも良い父親してたんですわね…。」
「私、ルディのお父様のこと、尊敬します!」
「そ、それは違うと思うけど…。確かに、お父様がいい方なのは確かね。」
そう。リーリャの話のまとめ方とパウロの死亡の背景があるから感動的なだけであって、
実際はただパウロが元気に二人をひーひー言わせていただけだ。
その点、エリスは物凄く冷静だ。
「「ううっ、ぐすっ…。父さぁん…。」」
「大丈夫だ、ノルン。俺がいる。」
「あれ、ルイジェルドさん…う、うわぁぁぁん!」
いつの間にかノルンの傍にルイジェルドがいた。
一人だけシラフで見ていたエリスはびっくりしたが、ノルンの様子を見ると咎める気にもならず、
ノルンが泣き止むとすぐに戻って言ったので何も言わなかった。
「アイシャ、大丈夫ですよ。」
「えぐっ、ぐすっ…。お、母さん…。」
アイシャはと言うと、しっかりリーリャに慰められていた。
…なんだか、空気読めてないみたいじゃないの!
エリスは久しぶりに、自分の空気の読めなさにがっかりした。
「え、えっと、次は…。」
「シルフィなんてどうです?」
「えぇ!この話の後に話せるほど、僕は己惚れてないよ!?」
「まぁまぁ、いいじゃないですの。」
「うぅ…。じゃあ、ボク知らないよ?」
そう前置きしてから、シルフィの話がスタートした。
真面目にパウロとゼニスとリーリャのエッチを書いたの、僕が初だと思うんですけど、
どうなんですかね?そこんとこ、教えて欲しいっす。