ここは、いろんな場所から沢山の種族が集まってくる魔法の聖地、
ラノア魔法大学。
ここでは、いろんなことがあったなぁ。
ザノバとの感動(?)の再開に、リニアとプルセナ、そしてクリフやナナホシと
であったのもここだよな。
急に魔王が来たこともあったし、
男だと思っていた人が実はゲキカワ超絶美少女だったり。
[ディ…?ルディ?」
「え?」
「それはこっちのセリフだよ?どうしたの?そんなにボーッとしちゃって。」
「あぁ、ごめんな。ちょっと昔のことを思い出してたんだ。」
「そっか。でも、今からアリエル様との面会なんだから、もうちょっと気を引き締めてよね。
どうしたの?いきなりアリエル様と話したいなんて。」
「いいんだ。こっちの話だし。」
「…夫婦の間には、隠し事は無しだよ?」
「ごめんな。こればっかりは、シルフィには聞いて欲しくないんだ。」
「もう!」
そう言うと、シルフィは顔をこれでもかというほど膨らませていた。
可愛い。
そんな感じでイチャイチャしていると、部屋から声が聞こえた。
「どうぞおはいりください。」
「じゃあ、そんな感じで。」
「また、教えてよね!」
☆★☆
「それで、本日はいかなご用向きですか?」
「実はですね、一つ相談があるんです。」
「相談…ですか?この学校では知らないものはいないくらいの実力者であるルーデウス殿が、
私のような魔法も上手く扱えない弱小者に、いかなる相談を?」
アリエルは、くすっっと笑いながら話した。
ご謙遜なさって。
「シルフィと、学校でシてみたいんです。」
「…これほどのお方でも、やはり貴族の血には抗えないようですね。」
「えぇ。まったくです。」
「…そうですね。しかし、いきなりこんなことを言われたものですので、どうしたものか。」
「何処か、お勧めの場所とかをご存じでしたら、教えていただけると幸いです。」
「なるほど…。ここは、生徒会室なんかどうでしょう?」
「えぇ!?ここでですか。」
「はい。普段は滅多なことがなければこんな場所に生徒は来ませんし、そもそもこの学校の壁は音
が漏れにくいので、きっと集中して行為に臨めると思います。」
「なるほど。…でも、イイんですか?」
「はい。前に一回、ルークも同じようなことをしましたし。」
「えぇ…。」
「まぁ、とにかく承りました。シルフィには、そのように根回ししておきますね。」
「ありがとうございます。」
「その代わり、と言っては何ですが…。」
「?」
「盗聴の魔術具を置いておいてもよろしいでしょうか?」
「あ、えっと、流石にそれは、シルフィも嫌がるとは思いますので…。」
「ですよね。出過ぎたことを言ってしまいました。」
「いえいえ、とんでもない。」
こうして、アリエルとの面会は終わった。
☆★☆
その日の夜。
「シルフィ、ちょっとこっちに。ルーク、しばらく席を外してくれませんか?」
「えーと。アリエル様、どうなさいました?」
「実はですね、今日の面会の時に、ルーデウス殿とシルフィの話をしていてですね。」
「ふむふむ。」
シルフィは普通に聞いている感じにしていたが、なんだか嫌な予感を感じ取っていた。
「その時に、学校でしてみるのはどうかという話になってですね。」
「は、はぁ。」
「シルフィも、してみたいとは思いませんか?」
「えぇ!?」
「どうなんですか?」
「そ、そりゃ、してみたいっていうのは、あるかも、しれいけど…。」
「どうですか、この際、前にルークがしたみたいに、シルフィもしてみませんか?」
「えぇ………。」
しばし、部屋に静寂が訪れる。
「やってみたいです。」
「そうですか。なら、どうすればルーデウス様がより興奮してシルフィを愛してくださるか考え、
一緒に考えましょう!」
「わ、分かりました!」
☆★☆
「ル、ルディ、ちょっといいかな?」
「ん?どうしたの?シルフィ。」
「えっとね、今日の午後って、ルディは何も予定なかったでしょう?」
おお?これは、まさか?
「う、うん。」
「あのね…。今日の午後、生徒会室に来てくれないかな?」
なんと、続きます。
本当はロキシーでやりたかったのですが、難しかった為没に。
何とか代わりに出来そうな人はいるか?と思っていたところに、救世主降臨。
助かったぜ。