※この作品はR-18です。

ツンデレわん娘の躾け方   作:デイジー亭

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犬って股間の匂い嗅ぐの、好きですよね……


第8話 真・クソデカ乳揉み朝ごはんで躾けよう! わん娘視点

~前回までのあらすじ~

 

 尊敬する先輩から死刑宣告を受けたアカネ・クリムゾン。

 

 なんと邪知暴虐たる偽りのママが、明日の午前の授業までにクリムがブリーダーとキスしなかった場合。

 

 自らが愛する娘の唇を貪り尽くすというのだ。ディープキスで。

 

 その身に搭載したメルヘン回路により、非メルヘン行動は即死に繋がる彼女は世を儚んだ。

 

 ブリーダーとノーメルヘンなキスをしても即死。

 

 ママにワガママなディープキスをされたら当然即死。

 

 自らの生物的欠陥が、ここに来て牙を剥いてきたのだ。

 

 彼女は悩みつつも、愛する彼にキスをしたいか、と問う。

 

 〇ナルド染みた即答でノーメルヘンな返答を返す彼の首を大回転させ、彼女は朗らかに笑った。

 

 よし、死のう。メルヘンは生に勝るのである。

 

 覚悟を決めた彼女は、最期の晩餐に向け、愛と呪いをその身に貯め込む。

 

 怨霊と化し、この世の全てを呪う覚悟を持って彼に問う。

 

 はしたなくないか、この格好。それを眼帯ビキニで問う、その勇気。

 

 彼の反応がないことに、覚悟を決めた彼女。

 

 己の愛を炎に変える、わん娘スキル『深紅の女王』でもって、世界を道連れに焼き滅ぼすことを選んだのだ。

 

 だが、奇跡は起こった。

 

 はしたなくエロい恰好。

 

 彼の性癖にジャストフィット。

 

 乳を揉まれながら、愛を囁かれ、呪いが反転、世界を幸福に包む。

 

 ばら撒いた幸福によってホモを大量生産し、彼女は生を謳歌した。

 

 くりむの乳皿らくちん愛犬ごはん。これが彼女の愛のカタチ。その生の集大成。

 

 こんなヤツに世界は滅ぼされかけた。もはや醜態成である。

 

 

 

 

 

 爽やかな朝。だが彼女は爽やかとは程遠い状況に置かれていた。

 

 「あひっ♡んっ♡ふうっ♡らめっ♡」

 

 (やばいっ♡ブリーダー、あたしのおっぱい好きすぎぃっ♡)

 

 もみもみもみもみ。

 

 そう、昨晩幸福に包まれ、彼の腕枕で眠りに就こうとした彼女。

 

 そこをブリーダーの無意識の乳揉みが襲ったのだ。

 

 無意識なだけに加減は一切ない。

 

 8時間ほども執拗に揉みこまれ、彼女は愛液と小水と涙と鼻水を垂れ流し続けるハメになったのだ。

 

 「ぶりーっ♡だーっ♡ひぃ♡ふぅぅ♡あぎゅっ♡ゆる、ゆるし♡イっぐ♡」

 

 (し、しぬっ♡愛でしぬっ♡もうむりッ♡許し亭許して(三代目襲名)っ♡)

 

 昨晩世界を焼き滅ぼしかけ、位階を上げていなければ脱水症状で死に至っていたかもしれぬ。

 

 そう傍目からでも思わせるほどの、激しい乳揉みに、彼女はもはや息も絶え絶えであった。

 

 ぶっちゃけ一睡もできていない。

 

 恐るべきは、彼女の乳にかける、ブリーダーの気の狂った情念である。

 

 それとも、滅ぼされかけた世界の恨みか……

 

 

 

 必死に快楽を受け入れていると、彼が起きた気配。

 

 快楽に耐える? 逃げる? そのようなこと、このクリムの辞書には無い。

 

 ただその愛を一身に受け入れるのみ。でもそろそろ堪忍して。

 

 「お、おはっ♡あんっ♡ぶりーだー♡うきゅっ♡イっ♡手、手をっ♡」

 

 (ようやく起きてくれたっ♡手を止めてっ♡愛されたいけど、ぶっちゃけきついっ♡)

 

 もはや宇宙戦用おむつも効果を喪失して久しい。

 

 8時間の間に、股間から垂れ流した体液の量はとっくに許容限界を超えていた。

 

 彼に必死に意志を伝えようと試みる。昨晩あんなに心が通じたのだ、大丈夫、愛する彼ならきっと……

 

 ぎゅっ♡ぎゅっ♡

 

 「ちがっ♡とめっ♡イっぱい♡イって♡きゅううっ♡」

 

 (んぎゃあああ♡さらに♡つよく♡通じてないッ♡この朴念仁ッ♡)

 

 なんとひどいブリーダーか。これは後で責任を追及するべき……

 

 そう思いつつ彼の口元を見ると、邪悪な三日月が弧を描いていた。

 

 ぺろり、と自身の涙と鼻水をふき取る舌なめずり。

 

 (あ、これ通じてるわ。そして死んだわあたし)

 

 ぎゅううっ♡ぐいっ♡ぎゅううううッ♡

 

 「イっ♡♡♡ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」

 

 (愛しっ♡ころされ♡るぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡)

 

 がくがくと海老反りになり、足先を丸めて快楽をなんとか逃がそうと試みる。

 

 快楽から逃げぬと言ったな。あれは嘘だ。

 

 そう思いつつ、快楽に点滅する視界の隅に、彼の邪悪な笑顔。

 

 この無様な愛犬の姿を、いたく気に入っていただけたようだ。お願い♡許して♡

 

 きゅっ、きゅっ、きゅっ。ぎゅううっ! なでなで。

 

 「ゆ、ゆるしっ♡あっきゅッ♡んぐぅぅっ♡す、すきにしてっ♡」

 

 (んぎゃあああ♡むりっ♡むりっ♡きゃぴっ♡♡♡……も、もう好きに愛して……♡)

 

 彼女は全てを諦めた。もはや、抵抗するだけ無駄である。悟ったのだ。

 

 満足そうな彼の顔。えへへかっこいいやっぱりゆるして。

 

 「んっきゅうううううう♡♡♡」

 

 (き、鬼畜ぅぅぅぅぅ♡♡♡でもすき♡♡♡」

 

 その後2時間ほど堪能された。ガチで2日連続で死を覚悟した。

 

 

 

 

 

 

 さて、朝食の時間である。

 

 彼女はやっと解放された乳を上下させながら、優しいなでなでに脳を蕩かせていた。

 

 (ふぅ♡ふぅぅ♡えへへ……♡優しい♡やっぱり優しいわブリーダー♡すき♡)

 

 厳しい快楽攻めの後の優しいなでなで。殴った後に謝ってくるDV彼氏よりタチが悪い。

 

 なんといっても、両方愛が籠った快楽。メルヘンな彼女に抵抗できようはずもない。

 

 存在位階が向上したため、髪が物理的に光輝いていたが、感情の昂りに伴い、更に輝く。

 

 不思議そうな顔をしながら、撫でを継続するブリーダー。

 

 やだやさしい。もっと好きになっちゃう。そう思いつつ、なんとかイキを収め、息を整える。

 

 「お、おはよう♡ぶりーだー♡今日も朝から元気ねっ♡じゃあ、ごはん用意するわっ♡」

 

 (おはようっ♡愛してるッ♡でもちょっと手加減して欲しいっ♡元気すぎなの♡)

 

 にへら、と媚びた笑顔を向ける。やばい頬が吊り上がった。

 

 慌ててキリっと引き締める。これはこれで頬が吊り上がる。お願い許して。

 

 手加減は期待できそうにない。愛で壊される。本能で悟り、戦略的撤退。

 

 自室に向かい、脳内会議を執り行う。

 

 くりむ本体『諸君。やばいわ。ブリーダーのタガが外れてる。死んじゃうやつよこれ』

 くりむわん『議長! 愛されるのが我らの本懐では?』

 くりむつー『いやこれ愛されすぎて、腹上死まであるやつやでこれ。処女なのに』

 くりむわん『かといって逃げるので? そもそも逃げられるのですか?』

 くりむつー『逃げられるわけあらへん。つまりはあきらめるしかないってこっちゃな』

 くりむ本体『……閉会! この役立たずども!』

 

 結論は速攻で出た。むり。くりむしんじゃう。

 

 がたがたとパジャマを掴む手が震える。まさか、愛されることで死を覚悟する日が来ようとは。

 

 彼女は知らない。彼はまだ本気ではないことを。ぶっちゃけまだギアは2速である。

 

 時間をかけ、おむつを変えつつ思う。

 

 この愛の地獄から生還する術とは。

 

 1、誰かが都合よく助けてくれる。

   むり。誰かがこの部屋に無断で入ろうものなら、彼は全力で相手を殺すだろう。

 

 2、賢いくりむちゃんは、起死回生の策を都合よく思いつく。

   むり。だってメルヘンだもの。逃げるとか耐えられない。もっと愛されたい。

 

 ……愛されたい? 

 

 そうだ。自分は何を怯えていたのか。

 

 昨晩愛されたくて世界を滅ぼそうとまでしたのだ。

 

 この身が滅ぶまで愛される。まさに本懐というものではないか。

 

 そう……先程のは、気の迷い。ただ10時間ノンストップで愛されただけではないか。

 

 いや10時間はやばい。だが問題ない。

 

 学校もある。事務所でのトレーニングもある。ならば小刻みに愛されるだけ。

 

 ならば、この欲張りボディは耐えられる。やばいのは夜だけである。

 

 結論が出ると、頬が緩む。

 

 また愛してもらえるのだ。鼻歌も出ようというもの。

 

 単純な彼女は、気分を切り替えるのも早かった。

 

 ご機嫌で、彼に昨日褒めてもらった眼帯ビキニを着用する。

 

 やたらキツイ。乳に食い込む紐が短い。だが、彼が褒めてくれたのだ。

 

 気合で乳を縛着する。やたらと肉がはみ出し、ひと様にお見せできない有様であるが、問題ない。

 

 皿に使うにも好都合。何より彼は喜ぶだろう。すごいはしたない姿であるのだ。

 

 彼の喜ぶ顔を見るだけで、もはや脳内はお花畑である。

 

 ホットパンツを履き、エプロンを纏う。

 

 姿見で確認すると、昨日よりもさらにかわいい女王様。結ったツインテールも物理的に輝いている。

 

 こんなに輝いてたあたし? そう思うも、愛されているせいと結論づける。

 

 10時間も愛されたのだ。髪もそりゃーツヤッツヤになるわ。

 

 満足の頷きを一つ。愛される準備は万端である。

 

 リビングへ向かうと、彼がテレビに食らいついて何やら見ている。珍しい。

 

 そのまま台所へ向かい、むんと一息。

 

 今日の朝ごはんも、彼に愛されるだけの気合を入れて作るのだ。

 

 そして、ゆくゆくはかわいいこいぬを……

 

 顔をだらしなく緩ませながら、料理に励むくりむちゃんなのであった。

 

 

 

 

 しばらく料理に専念し、ふと彼の顔が見たくなり振り返る。

 

 今度は携帯端末をいじっている。重ねて珍しい。

 

 だいたい振り返ると、こちらをガン見する彼と目が合うのだが。

 

 声をかけてみよう。

 

 「どうしたのブリーダー、携帯なんか見て?」

 

 「なんか社長が世界救ったらしい。事務所は一週間ぐらい休みみたいだよ」

 

 へぇ。社長が世界を。……

 

 「へぇ……あっ……そ、そうね……せかい、たいへんね……しゃちょう、すごーい」

 

 (そういや昨日、世界滅ぼそうとしたわ……まぁバレてないしせーふせーふ)

 

 棒読みで誤魔化し、調理に戻る。大丈夫。バレへんバレへん。

 

 しかし、朝は快楽で頭がイってて気づかなかったが、ブリーダーなんかおっきくなってない? 

 

 ソファがやたら小さく見える。まぁ昨日から座る時はブリーダーの上だから、問題ないわね。

 

 あと昨日よりかっこいい。すき。

 

 結構な違和感を、華麗にスルーするくりむちゃんなのであった。

 

 

 

 

 「♪ ~♬~♪ ~♬~シャオラァッ!」

 

 パンッ! ぶるるんっ! 

 

 彼に捧げる愛の料理。気分もノるというものだ。

 

 あと身体がやたら軽い。これも愛の力ね。結論づけて料理を続行。

 

 しかし背後から不穏な気配。これは……高純度の愛! 

 

 「♪ ~♬~ん? 愛気……!?」

 

 慌てて振り返る。だが遅かった。

 

 ぎゅむっ! 背後より乳を鷲掴みにされる。

 

 「あんっ♡ぶ、ぶりーだー♡料理の時は危ないわ♡」

 

 (もうっ♡わん娘よりがまんできない、しょうがないヒトねっ♡……えっ?)

 

 思わず包丁を取り落とし、落ちた包丁の先が彼の足の甲に当たり、弾き返される。

 

 (……ねぇブリーダー、いつの間にヒトをやめたの……?)

 

 冷や汗が垂れる。道理で10時間も自分の乳を揉み続けられた訳だ。

 

 冷静に考えると、途中で握力が尽きるだろう。

 

 「大丈夫だ。もうオレの身体に包丁など刺さらない」

 

 乳を揉みつつ、囁く彼。そういう話じゃないんだけど。

 

 「そ、そういう問題じゃっ♡あんっ♡うきゅうっ♡」

 

 (や、ヤバっ♡休ませてもらえないっ♡また気持ちよくされるっ♡)

 

 「クリムの料理姿があまりに可愛らしくて、我慢できない。すまないがこのまま料理をしてくれ」

 

 「んあっ♡そんなぁっ♡むりっ♡」

 

 (ぜったい♡すまないとか思ってないっ♡)

 

 ぎゅうっ。乳を掴む手に力が籠る。

 

 「できるな?」

 

 1オクターブ下がった囁き。

 

 「んっきゅうううう♡♡♡は、はい……♡ブリーダーにおっぱいいぢめられながら、料理します……♡」

 

 (断れないッ♡そんなかっこいい声、卑怯っ♡すきっ♡愛してッ♡好き放題に、愛してほしいっ♡)

 

 「良い子だ」

 

 さらにかっこいい声で囁き、硬いものを剥きだしの背中に当ててきた。

 

 「ひんっ♡せ、せにゃかに当たってるっ♡」

 

 (やっぱりおっきくなってるっ♡背と闘魂注入棒、どっちともっ♡背中でびっくんびっくん脈打ってるっ♡)

 

 「すまない。だが背中がセクシーすぎる」

 

 (意味っ♡わかんないっ♡でも、褒めてくれてるっ♡んおっ♡な、なんでスクワットっ♡)

 

 彼がスクワットを始める。なんという男か。愛犬の背中で闘志をチャージしている。

 

 凄まじい変態トレーニング。思わず包丁を握る手が緩む。

 

 「んんっ♡はぁっ♡あっ♡」

 

 (ンあっ♡また包丁がっ♡)

 

 取り落とした包丁をすぐにキャッチし、手に握らせてくる彼。

 

 サービスが無駄に手厚い。これは逃がす気がない。

 

 「あ、ありがとう♡んっ♡」

 

 (やさしいっ♡けど、絶対優しいだけじゃないっ♡)

 

 彼が手を添え、包丁の軌道を修正してくる。

 

 「んひっ♡はぁ……♡はぁー♡」

 

 (あ……♡愛の、共同作業っ♡すきっ♡だいすきっ♡毎食これしたいっ♡)

 

 メルヘンな状況に、たちまち彼女のメルヘン回路が高速回転。

 

 珍しく、メルヘン回路により新しい常識が刷り込まれる。

 

 『ごはんをつくる時は、イチャイチャしながら。彼が求めてきた場合。おねだりは可』

 

 あまりの快楽と幸せに、がくがくと膝が揺れ、包丁を扱う手もおぼつかない。

 

 彼がさらにしっかりと、片手を彼女の包丁を持つ手に添え、共同作業度が向上。

 

 もちろん片手は乳を揉んだままだ。

  

 「あっ♡あっ♡はうっ♡ンんッ♡イっ……♡」

 

 (あっ♡しあわせっ♡愛されてっ♡共同作業までっ♡もう、逃げないっ♡思う存分、愛してっ♡)

 

 足を震わせる彼女に、無意識なのか、熱に浮かされたような囁き。

 

 「かわいい。クリム。かわいいぞ。とてもかわいい。逃がさない。オレのものだ」

 

 (ひんっ♡低いっ♡赤ちゃん部屋に響くっ♡あたし、どうにかなっちゃいそうっ♡♡♡)

 

 淫らな二人羽織は、料理が完成するまで続いた。

 

 

 

 「はぁー♡はぁぁー♡はうっ♡んッ♡はぁー♡はぁー♡」

 

(ず、ずっと囁かれながらっ♡共同作業ッ♡耳が♡おっぱいがっ♡幸せにされ過ぎてッ♡)

 

 ぐったりと身体を預ける。だが休ませてはもらえない。

 

 片手で乳を揉まれつつ、闘魂注入棒で背中を小突かれ、ソファーまで歩かされる。

 

 (ひんっ♡やすませっ♡休ませてっ♡背中にっ♡当たってるッ♡硬いっ♡もうっ♡)

 

 ぽたりぽたりと、ホットパンツから床に落ちる愛液と小水のミックスジュース。

 

 先ほどおむつを替えたばかりなのに。あまりの快感に、すぐに吸水限界を超えたらしい。

 

 次は2枚重ねに履こう。熱に浮かされた頭で、やけに冷静に判断する。

 

 ソファーの位置に着くと、後ろから抱え込まれ、後ろから抱っこするように彼の上に座らされる。

 

 「んッ♡ブリーダー、ごはん、たべましょ……♡」 

 

 (まずいっ♡この態勢っ♡このままだと、愛され殺されるっ♡)

 

 ガチでやばい。抵抗できない態勢である。必死に逃れようと試みる。

 

 だが、彼は巣にかかった獲物を逃がさぬ蜘蛛のように、愛とイタズラで絡み取ってくる。

 

 具体的に言うと、乳を揉みしだき、快楽で腰砕けにし。

 

 闘志注入棒で、前をガード。鉄壁のディフェンスとズボン越しのちんぽを魅せてくる。

 

 凄まじく大胆なセクハラである。ズボン、意味ない。

 

 「んあっ♡ぶ、ブリーダー、たてにゃいっ♡あっ♡たってるっ♡」

 

 (くっ♡だけど甘いわブリーダー♡股間はまだ、未開発よっ♡でも、おっきいっ♡)

 

 彼が力を緩めた隙に脱出を図る。股間を擦られるが、まだ自慰にも使っていない新品。

 

 問題は無いけどあまりの熱にまたちょっと漏れた。しょわぁ。

 

 (あぶない……♡さて、態勢を……♡)

 

 ソファーに上がり、彼の胴体を跨ぎ、両膝を腿の外へ。乳を口元に寄せる。

 

 はしたないにも程がある、安い風俗のような態勢。だが、彼が好むのだ。

 

 やらない理由がない。彼がこの態勢を見て、興奮してくれている。

 

 何故なら尻に闘魂注入棒が当たっているのだ。どっくんどっくん言ってる。

 

 「んっ♡おしりに硬いのがっ♡じゃ、じゃあごはん、食べさせるわね……♡」

 

 (ホットパンツとおむつ越しなのに、あっついっ♡びくびく言ってるっ♡これ、生で当たったら、どうなっちゃうのかしら……♡)

 

 だが、ご本尊を拝むのはまだまだ先だろう。

 

 (さぁ、くりむの乳皿らくちん愛犬ごはん、はじめるわよっ♡サービス、サービスッ♡)

 

 淫猥なコールを心の中でキメる。これをやると、さらに気分がノるのだ。

 

 まずはプチトマトを乳皿に落とし、乳を彼の口元に。

 

 思うさま、谷間ごと舐め尽くし、音を立てて咀嚼する彼。

 

 「んふっ♡ぺろぺろ……♡ひゃっ♡きもちいい♡おいしい?」

 

 (ふあぁッ♡皿まで味わってくれてるっ♡嬉しいっ♡乱暴に噛まれる、トマトになりたいっ♡)

 

 「最高だ」

 

 そう告げると、今度は彼がプチトマトを乳皿に盛りつけてきた。

 

 (んんっ♡がまん、がまんよくりむ♡よしがかかるまで、食べちゃダメっ♡だって愛犬だものっ)

 

 乳を好き勝手に揉まれ、谷間で転がるトマト。快感に喘ぎながらも、彼の合図を待つ。

 

 「待て、待てだぞ……よし」

 

 「んむっ♡ぺろっ♡んきゅっ♡おさらっ♡ゆらしちゃダメっ♡んぎゅっ♡ごめんなさいっ♡おさらをゆらすのもっ♡たのしみのうちだものねっ♡れろっ……んっ♡」

 

 (わんっ♡んッ♡おっぱいイタズラされてっ♡トマトが逃げるッ♡もう♡イタズラ大好きなんだからッ♡だめよっ♡んぎゅっ♡ご、ごめんなさいっ♡好き勝手に楽しんでっ♡)

 

 皿を揺らすのに苦言を呈すも、ちょっと強めに握られれば、謝罪の言葉が勝手に口から零れ落ちる。

 

 どんどん躾けられる自分。惨め? いいや。幸せだ。愛されているのだから。

 

 そう思いつつ、なんとかトマトを咥え、彼に見せる。獲物を取ったのだ。主人に見せなければ。

 

 「よし」

 

 「んっ♡くちゅくちゅ……んっ♡べぇーっ♡」

 

 (んっ♡おいしいっ♡だんなさま自ら盛り付けてッ♡あたしのおっぱい楽しみながら、命令してくれたっ♡おいしくないわけないわっ♡おいしかったですって、お見せしなきゃっ♡)

 

 自分のはしたなく開けた口の中を矯めつ眇めつ眺め、彼が満足そうに言う。

 

 「よしよし、いい子だ。行儀が悪いな」

 

 「んはっ♡はしたない愛犬、きらい……?」

 

 (ひんっ♡ひどい……♡自分でやらせてるくせに……♡でも、わかってるものっ♡愛犬にいぢわるするの、大好きなのよねっ♡でも、わかってても聞いちゃうっ♡何度でもかわいいってゆってっ♡)

 

 何故か大きくなった彼を、上目遣いに見つつ、乳をさらに押し付ける。

 

 「大好きだ。もっとはしたなく喰え。ほら、興奮してるだろう?」

 

 褒めてくれて、命令までしてくれる彼。口調がどんどん荒くなり、マゾ性をたいへん刺激してくれる。

 

 さらには自分が興奮していることも、身体に直接教えてくれる。素晴らしい。

 

 「んひっ♡おしりっ♡もっと硬くなったっ♡うんっ♡でも次は、ブリーダーねっ♡はい、ああん♡」

 

 (んっ♡おしりに硬いのっ♡擦りつけてッ♡い、いつか手で処理しろとか、言われちゃうのかしら……♡舐めるのはキスするまで駄目だけど、絶対辛いわよねっ♡手でご奉仕する方法、練習しないとっ♡)

 

 擦りつけられる欲望を、発散させる術について考えつつ、乳皿に次の料理を盛りつける。

 

 彼の目が酷薄に光り、身が竦む。また、恐ろしくて気持ちいいことを躾けようとしているのだろう。

 

 期待に唾が溢れて来る。不安と期待を振り払い、奉仕に集中しよう。

 

 

 

 

 

 「はぁー……♡ふぅっ♡ふぁっ♡んん……♡」

 

 (あ、味わい尽くして頂いた♡もう、ちから、はいんにゃい……♡)

 

 最後のヨーグルトを舐め尽くされ、根性で支えていた身体を倒す。

 

 彼の逞しい胸板に支えられ、安心感が凄まじい。支配されている感覚。これは麻薬のように脳を蝕む。

 

 「次はもっと滅茶苦茶にしてやる……」

 

 耳元で、押し殺した低い声。

 

 (ひぃっ♡もっと愛されちゃうっ♡あ、愛して欲しいっ♡でも、あたし、壊れる……♡こ、壊してほしい……♡)

 

 壊される恐怖。愛される喜び。でもいつだって愛が勝つ。

 

 『愛情と尊厳が天秤にかかった際、必ず最後に愛が勝つ』

 

 そう刷り込まれたのだから。そして。

 

 

 

 今、彼女は彼の太ももを枕にし、ぐったりと横になっている。俯せで。

 

 気を遣った振りをした彼に、その態勢に転がされてしまったのだ。

 

 「すんっ♡すぅーっ♡はぁぁーっ♡んきゅっ♡♡♡」

 

 (ふとももも♡闘志注入棒も硬いっ♡頭、どうにかなっちゃいそうっ♡そして、この匂いッ♡お、覚え込ませようとしてるっ♡あかちゃんの素の出るところのにおい♡ぐつぐつ音が聞こえてくるっ♡臭いっ♡ズボン越しなのにっ♡マッサージの時より、すごい匂いっ♡あたま、くらくらする……♡)

 

 思わず鼻をひくつかせる。この匂いは、駄目だ。覚えてしまったら、もう引き返せない。

 

 ズボン越しでこれなら、直で嗅いだ瞬間、この鋭い鼻は一瞬で堕ちるだろう。

 

 今ですら、もしも乳を握りしめられて覚え込まされたとしたら……

 

 落ち着くために、鼻から思いっきり匂いを吸う。間違えた、空気を吸っているのだ。

 

 あたしははしたないおんなのこではない。ブリーダーが喜ぶから……

 

 心の中で良い訳しつつ、さらに鼻から匂いを吸うと、なでなでしてくれている手と、闘志注入棒が下方向へ圧力を掛けてくる。

 

 (ま、マズっ♡♡♡)

 

 慌てて息を止め、これ以上鼻から匂いを吸うのを止め……もうちょっとだけ吸ってから……

 

 乳を思い切り握りしめられる。

 

 「すぅ──ーッ♡んふっ♡イっぐっ♡♡♡」

 

 (んひぃぃぃ♡匂いっ♡覚え込まされたッ♡もう、忘れらんにゃいっ♡♡♡)

 

 未練たらたらに鼻から最後の一息を吸った瞬間に、乳を思い切り握られ、イかされた。

 

 犬の性質を残したわん娘にキく、恐ろしい罠。犬は股間の匂いを嗅ぐのが大好きなのだ。

 

 ましてや愛しい主人のものなら、猶更である。

 

 完全にキマってしまった。必死に足先を丸めて悶えて快楽を逃がそうとする。

 

 だが、さらにぐいぐいと股間に鼻を押し付けられ、駄目押しのように乳を握られる。

 

 (んっぎゅうう♡おぼえ♡おぼえましたっ♡もうゆるしてっ♡んきゅうううう♡)

 

 食後の小休憩の時間。

 

 彼女に休むことは許されず、ただ主人の匂いを、覚え込まされつつ、快楽に溺れていくのであった。

 

 

 

 

 

 つづかない

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