※この作品はR-18です。

ツンデレわん娘の躾け方   作:デイジー亭

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本編を読む前に設定集に目を通していただけると幸いです。


第1話 マッサージで躾けよう!

 ……ツンデレな愛犬を躾けたい。あなたはそう思った。

 

 

 

 あなたはブリーダーである。

 

 『クレイジードッグ・スタジオ』という事務所に所属し、愛犬である彼女を支えてきた。

 

 彼女の名はアカネ・クリムゾン。わん娘と呼ばれる種族である。

 

 わん娘の起源は、数千年前に遡る。なんか犬っぽい3人のおんなのこ。

 

 それと、ヒトはファーストコンタクトを果たしたのだ。

 

 彼女たちは、一様に美麗な容姿と、尽きることのない闘志を産まれながらに抱えていた。

 

 時のヒトたちは、彼女たちの姿に戸惑い、石を投じた。

 

 しかし、彼女たちは何度も拒まれつつ、諦めることなくヒトに近づいた。

 

 寂しかったのかもしれない。何故ヒトを求めるのか、ヒトはわからなかった。

 

 疲れ果て、倒れた彼女たちは3人の男と出会う。

 

 始まりのブリーダー。そう呼ばれる男たちと。

 

 彼女たちは、紆余曲折を経て、彼らと燃えるような恋に落ち……

 

 現在においては、ヒトと彼女たちの子孫は、生活を友にする良き隣人となった。

 

 それがわん娘である。

 

 ヒトに対して非常に好意的であり、美麗な容姿を持つ彼女たち。

 

 ヒトの数十倍の力を持ち、感覚も鋭い。

 

 しかし、重大な欠陥を一つ抱えていたのだ。

 

 闘争本能である。

 

 彼女たちはまるで、闘うために産み出されたかのように、闘争を求めるのだ。

 

 特に、ヒトでいう15歳から18歳の時期は酷い。

 

 わん娘同士、目が合ったら殴り合い。

 

 まるで、狂犬のごとき有様である。

 

 厨二病に罹患したヤンキーでもこうはなるまい。

 

 時の権力者たちは思った。やべぇ。

 

 キャットファイト……いやドッグファイト……? は、かわいらしい戦いだから見ていて楽しいんであって、ガチの殺し合いはノーセンキュー。

 

 そう思った彼らは、彼女らの欲求を発散する場を設けることにした。

 

 それが、闘犬である。

 

 今日の闘犬になるまで、長い思考錯誤があった。

 

 試合場を設けてもらった彼女たちは歓喜した。

 

 

 

 ヒトがわたしたちのために戦う場をくれた! 

 

 お礼に頑張る姿を見せるね! 

 

 

 

 試合場は血に染まった。張り切り過ぎて悪魔超人もびっくりの残虐ファイトの会場となったのだ。

 

 ただでさえ個体数の少ないわん娘は一気に数を減らした。

 

 全自動他殺装置を作りたいわけではなかった時の権力者たちは頭を抱えた。

 

 違う、そうじゃない。慌てて試合場を取り壊そうとしたが、わん娘たちは断固として拒否した。

 

 ヒトに見られながら戦う。ヒトが大好きで、闘うことが本能に刻まれているいきものに、試合場はあまりにも魅力的すぎたのだ。

 

 血に染まっていく試合場で個体数を減らしていくわん娘たちを呆然と見つめる彼らに、救世主が舞い降りた。

 

 リョナNGおじさんである。

 

 彼は、時の権力者たちに素晴らしい知恵を授けた。

 

 それが、『コスチューム』である。

 

 コスチュームの効果は素晴らしいものだった。

 

 彼女たちの秘める力をなんかこう……うまい具合に活用し、物理ダメージを精神ダメージに転化したのだ。

 

 そして、彼女たちが闘争に満足した頃に破ける。中破!!!! 

 

 おしゃれでかわいい服。しかも怪我をせずに戦い続けられる。

 

 彼女らも大喜び。見ていたリョナNGおじさんも大悦び。罪悪感で首を吊ろうとしていた時の権力者たちも大喜び。

 

 誰も不幸にならない、幸福な世界の完成である。

 

 そして、ノリに乗った彼女たちは、服があんまり破けてない方が勝者だと理解し、喜びの咆哮を上げた。

 

 リョナNGおじさんと時の権力者たちの鼓膜がパァッン! した。

 

 彼女たちは声だけでもヒトごときは殺せるのだ。

 

 涙目で倒れたリョナNGおじさんと時の権力者に縋りつき、謝罪するわん娘たち。

 

 リョナNGおじさんは、震える手で彼女たちの頭を優しく撫で、言った。

 

 あの……歌とか……そこらへんで勘弁して? 

 

 そして、始まりの咆哮になぞらえ、『ハウリング』と呼ばれる歌を、勝者は歌い上げることとなったのだ。

 

 リョナNGおじさんの功績は大きい。

 

 

 

 ありがとうリョナNGおじさん……! 

 

 あなたは歴史の教科書で見た、リョナNGおじさんに対して感謝をささげた。

 

 闘犬には15歳から参加できるアマチュアリーグと、成果を挙げた選手が参加できるプロリーグがあるが、運命的な出会いを果たした(あなた談)4年前から、愛犬はグラディエーターとしても、あなたの夜のおかずとしても急成長を遂げ、今では立派なプロリーグのおっぱいだ。

 

 顔を上げると、リングの上ではあなたの愛犬が、相手のわん娘に対してプランチャ・スイシーダをキメていた。

 

 どたぷん! 大迫力の乳がかわいそうなわん娘の顔面を押しつぶす。プランチャとはあのような技だったろうか……

 

 3年間のアマチュア時代を経て、プロへとなった今。愛犬の乳は、巨乳サイズから爆乳サイズまで成長を遂げていたのだ。

 

 「1! 2! 3! ノックダウン! 勝者! アカネ・クリムゾン!」

  

 あおぉぉぉぉぉぉん……と、手加減した咆哮を会場に響かせる愛犬。

 

 名前の由来となった深紅の髪を翻し、ミニのウェディングドレスのようなコスチュームに包まれた猥褻なドスケベボディをどたぷん! どたぷん! と震わせながらセコンドに走ってくる。

 

 「やったわブリーダー! またルチャの素晴らしさを布教できたわね!」

 

 どたぷん! むぎゅうっ! 

 

 あなたの顔面は感極まった愛犬のハグにより、クソデカおっぱいに挟まれた。

 

 「あんたのおかげよ……! 最高のパートナーね! ……ブリーダー?」

 

 あなたは安らかな顔で痙攣していた。窒息死である。

 

 「きゃぁぁぁぁっ! 救急班! 救急班! いったい誰がこんなことを……!」

 

 おまえだ。あなたはそう思いつつ息を引き取った。

 

  

  

 

 あなたは先日の試合を思い返し思った。あのムッチムチボディは反則すぎる。

 

 あの後頑健なあなたはすぐに息を吹き返したが、涙目で縋りついていた愛犬は、起きた瞬間にあなたが生命の危険におっ勃てていた鹿の角(犬のおもちゃランキング1位のニクいやつ。婉曲表現)を見て罪の無い角をへし折ろうとしたのだ。

 

 しかも彼女は試合に勝った時は素直にその淫らなボディを命の危険を味合わせつつ、楽しませてくれるのだが……

 

 クリム。ムラムラする。どうかそのクソデカおっぱいを揉ませてはくれまいか。

 

 あなたがキメ顔で言うと、恥じらいつつもあなたをアイアンクローで持ち上げるのだ。

 

 なんという愛犬か。これは躾けてやらねばならぬ。まずは自分を惑わすそのクソデカおっぱいからな……! 

 

 あなたはそう心に決めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 「りーだ……ブリーダー……ブリーダー!」

 

 ガオンッ! 

 

 あなたが回想に浸っていると、あなたの足が凄まじい勢いで床にめり込んだ。

 

 愛犬がバーベルをあなたの足に振り下ろしたのだ。

 

 「ちょっとブリーダー! トレーニングに集中できてないんじゃないの!?」

 

 ぷんぷん、と頬を膨らませる愛犬。

 

 かわいらしいが、やっていることはただの人体を破壊する行為である。

 

 あなたは足を高速再生させつつ、苦言を呈する。

 

 ~選択肢~

 

  「クリムのクソでかおっぱいを揉みたすぎてな……罪な乳だ。揉ませろ」

 

ニア「クリムとの想い出を思い返していたら、胸が熱くなってしまってな……」

 

  「騒ぐな……闘魂注入棒がイラだつ……!」

 

 

 「クリムとの想い出を思い返していたら、胸が熱くなってしまってな……」

 

 あなたの言葉に、愛犬はその髪に劣らぬ程顔を紅潮させ、

 

 「ふ……ふんっ! 誤魔化さないでっ! そんなこと言われても、ぜんぜんうれしく……♡ないんだからねっ!」

 

 一昔前のテンプレツンデレ台詞とともに、あなたはくの字に折れ曲がる。

 

 吹き飛ぼうとするあなたの身体を足にめり込むバーベル君が阻む。ナイスブロック! 

 

 ……ルチャの鼓動を感じる! この痛みは愛犬とのトレーニングにウゴロボァ。

 

 凄まじい震脚とともに放たれた、照れ隠しの肘打ちに悶えつつ、あなたは思案に耽る。

 

 あなたの愛犬は、愛するブリーダーたるあなたに褒められれば容易く上機嫌になり、感極まりそのクソデカおっぱいをあなたに全力で振る舞うかわいいばかいぬなのだが……

 

 壊滅的に恋愛クソ雑魚わん娘すぎて、セクハラをされると暴力に走る傾向がある。

 

 あなたは自らの骨が軋む音を聞きながらも、照れる愛犬の姿を見てとびっきりの喜びを得られる訓練された変態なのだが……

 

 そろそろ、次の段階に進みたい。具体的に言うとセクハラをしても喜んで受け入れてもらいたい。

 

 そう思う気持ちがあるのだった。

 

 

 

 あなたは数日の間、夜も眠れず、トイレで鹿の角を研磨する作業に耽り汚い喘ぎ声を上げながらも、愛犬と関係を進めるたったひとつの冴えた方法について思いを馳せた。

 

 愛犬以外のわん娘は耳としっぽの生えたじゃがいも、ヒトの雌は耳としっぽのないじゃがいも、つまりは根菜にしか見えぬあなたは自分を慰めるのも苦労する、訓練されたブリーダーである。

 

 文章なら絵がないから楽しめる……ただし愛犬の写真を添えて。

 

 そう思い手に取った、一冊のエロ小説があなたと愛犬の運命を変える転機となる。

 

 その小説のタイトルは……

 

 

 

 

 

 「素直になれないツンデレわん娘をマッサージで寝てる間に躾けてみた」

 

 ……ルチャの鼓動を感じる! このプレイは、愛犬の躾けに有効活用できる! 

 

 

 

 

 

 

 翌日、日課のトレーニングを終えた愛犬とあなたの姿は、2人の愛の巣(あなた談)である、事務所内の個室にあった。

 

 事務所の看板選手へと成長を遂げた愛犬と、そのブリーダーたるあなたに対して与えられた広い個室である。

 

 愛するだんなさまにまた新しい子犬を産ませていただける悦びに上機嫌な、調教済雌犬たる社長に与えられたものだ。

 

 もちろん、新しいわん娘をスカウトし、愛犬で証明されたあなたの能力を存分に発揮してもらいたい……つまるところ、「はよ上げた給料分働けよ」という、脅迫じみた打算の元に与えられた物であるのだが、あなたは前述したとおり、他のわん娘に興味など欠片も持てない人間的欠陥を抱えている。

 

 この部屋は恐らく永遠に2人の愛の巣であり続けるのだ。なんという素晴らしいことか。

 

 あなたは勤め人として完全に落第な感想で胸をいっぱいにした。

 

 

 

 

 

 少し考え込んでいると、あなたの愛犬の天上の美声により、あなたの意識は現実に引き戻された。

 

 「ちょっとブリーダー、はやくマッサージしなさいよー」

 

 トレーニング後で、少々気の抜けた声を挙げた愛犬は既にベッドの上。

 

 そう、あなたたちはトレーニング後のマッサージを日課としており、すでにお膳立ては済んでいたのだ……! 

 

 

 

 ちょっと足の凝りがすごいな……彼女のムッチムチの足のふくらはぎ付近をまったくいやらしいところの無いネットリとした手つきで撫でまわしながら告げるあなたの言葉に、愛犬は返答する。

 

 「んー……ちょっと頑張りすぎたかしら……あとちょっと肩が重いのよねえ」

 

 その言葉にあなたは、顔を上げ、彼女の肩に視線を向ける。

 

 おっぱいが背中から見える。毎日見ているが常にあなたを興奮させる光景を前に、あなたはこう言った。

 

 

 

 

 ~選択肢~

 

  「そりゃそんなクソデカおっぱいぶらさげてりゃ肩も凝るわ。淫らな雌犬め……」

 

ニア「疲れが溜まっているのかもしれないな……今日は長めにマッサージしようか」

 

  「凝ってるのは乳じゃねえのか? オラ♡素直になれ♡」

 

 

 

 

 

 「疲れが溜まっているのかもしれないな……今日は長めにマッサージしようか」

 

 あなたが愛犬にそう告げると、

 

 「ふわぁ……確かに今日もすっごく眠いのよねぇ……寝ちゃってもいい?」

 

 愛犬は眠たげに言うと、マッサージ用枕に頭を埋める。

 

 (そりゃあ盛ったからな……)

 

 どうしても寝ている愛犬をマッサージで躾けたかったあなたは、彼女のトレーニング後のドリンクに、象も一瞬で昏倒する睡眠薬と、ちょっと体がポカポカする薬(婉曲表現)を異物混入させていた。

 

 象も一瞬で昏倒する睡眠薬を盛られながらも、今まで意識を保っていたわん娘の薬物耐性の強さに慄きながらも、あなたは獲物を首尾良く罠にハメた猟師のごとく、ニヤリと嗤った。

 

 

 

 

 

 「んっ……ふぅ……」

 3年間欠かさず受けたあなたのマッサージテクを前に、気持ちよさそうな声を上げるムッチムチボディ。

 

 あなたはブリーダーであるからして、まずは真面目に愛犬の疲労を取るマッサージを行っていた。

 

 (いい太ももだ……筋肉と脂肪のバランスも取れている。あとすげームッチムチ)

 

 乳も良ければ太もももいい。ぜひ今度挟んでもらいたい。あなたは彼女の成長に目頭とちんちんを熱くする。

 

 さて……愛犬が寝ると宣言してからすでに10分経過した。

 

 あなたは慎重なので、まず愛犬の耳元にそっと囁く。ねっとり……

 

 ……クリム、寝てる? 

 

 「んんー……寝てるわよぉ……」

 

 愛犬のやけにはっきりとした返答に首を傾げながらも、寝てると言ってるってことはつまり寝てるってことだな! 確認ヨシ! と指差し確認を行うあなたのIQは、恐らく一桁だろう。

 

 寝ていることを確認したあなたは、太ももを楽しむ手を止め、名残惜しいながらも今回のお目当てに目を向ける。

 

 それは、俯せに寝ていてもなおその細い胴体からはみ出てその存在を主張する、愛犬のクソデカおっぱいである。

 

 辛抱たまらんあなたは、今すぐに愛犬の乳を鷲掴みにして、思うさま滾った獣欲を開放するという誘惑に屈しそうになりながらも、冷静さを保ちながら暫し思案する。

 

 

 

 

 どうしよう……寝かせてからどうするか決めてなかったな……

 

 

 

  

 まさかのノープランである。

 

 しかしあなたは敏腕ブリーダー。試合中に状況を見て愛犬にサインを出し、見事にルチャの勝利を上げさせてきたあなたは迅速な判断を得意とする。

 

 

 

 

 ……確かスペンス乳腺が気持ちいいとか読んだことあるな! 

 

 童貞特有の中途半端な知識を最大限に生かすことを決意したあなたは、愛犬の背中を丹念に揉みながらも、彼女のはみ出た横乳に目を向ける。

 

 

 

 マッサージ用の水着に包まれた横乳は、どたぷーん……と言わんばかりの存在感を放っていた。

 

 ところで描写が遅れたが、彼女はマッサージの際、持参の水着に着替える習慣があった。

 

 最初は体操着でやっていたのだが、やはり地肌に近い方が効果が高まるということで、彼女から申し出てきたのだ。

 

 水着と聞いて、プールトレーニングで使う水着を想像していたあなただが、初めての水着施術で彼女が着てきたのはまさかのマイクロビキニ。

 

 顔を真っ赤にしながら感想を聞いてきた愛犬に対して、鼻血を出して昏倒したあなたのアンサーはなによりも雄弁だった。

 

 

 

 

 ……脱線したが、愛犬の魅惑のおっぱいを包めていないのはマイクロビキニ。

 

 3年間の酷使と淫らな成長に、紐は悲鳴を上げ。

 

 頂点部分を除いて、生地は存在しない。

 

 慎重に慎重に……絶対に失敗は許されないと思いながら自分の手を見ると、齢90を超えたご老人の手のようにバイブレーションをキメていたため、クールダウンが必要だと考えたあなた。

 

 メインディッシュの前に、前々からやりたいと思っていたことをして、緊張をほぐすべきだと考えた。

 

 

 

 

 すんすんっ……ふがふが……スゥゥゥゥゥゥゥwwwハァァァァァァァァァwwwww

 

 あなたは愛犬のうなじに鼻筋を埋め、彼女の匂いを感じることにした。

 

 たまに彼女がやってくるのだが、あなたがやるのは嫌がるのだ。

 

 なんと手前勝手なばかいぬか。いつか絶対やろうと思っていた。

 

 「ひゃんっ!?」

 

 あ”あ”ー……心がぴょんぴょんするんじゃあふがふが。

 

 愛犬の香りを合法的に嗅ぐ機会に、あなたの心の中の雄犬がしっぽを振り回しケルベロスドリーム。

 

 「ひゃあぁぁぁぁ……」

 

 ところでクリム起きてる? 

 

 「ひゅっ……すうすう……すやすや」

 

 安心したあなたは10分ほど愛犬の匂いを肺に取り込んだ。

 

 闘魂注入棒に、熱い闘志が込められた! 

 

 

 

 

 

 つづかない

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