※この作品はR-18です。

ツンデレわん娘の躾け方   作:デイジー亭

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うん。この主人公の言うことの聞かなさ。G級ッ!


第16話 しっぽ手コキで躾けよう!準備編

~前回までのあらすじ~

 

 ばかいぬを激しいなでなでにて躾け。

 

 乳揉みコンドーム手コキWith机の準備を整えたあなた。

 

 今度こそ、意気揚々と愛犬を、手コキ愛犬にジョグレス進化させんとする。

 

 慎重に彼女の乳を揉みつつ、途中で自重を無くして乳いぢめに興じる。

 

 最初は優しく。次もやさしく。ずっとやさしく。

 

 あまりの刺激の弱さに焦れたあなたは、愛犬に禁断のオーダーを出してしまう。

 

 「もうちょっとだけ強く」

 

 ちょっとの尺度は、あなたと愛犬で月とすっぽんほどの開きがあった。

 

 度量衡を制定していなかった、あなたのミスだ。

 

 ミスのツケは、闘魂の危機という形で現れ。

 

 あなたは文明の崩壊した未来の果て。

 

 ヒトとわん娘が手コキにてわかりあう理想を幻視する。

 

 ショック症状だ。

 

 そしてばかいぬに手コキは無理という、わかり切った結論を悟り。

 

 彼女の奉仕を諦める。

 

 だがそれで素直に聞けば、ばかいぬではない。

 

 彼女の激しい抵抗と、お手本という言葉。

 

 あなたの頭に、また大気圏外から舞い降りる閃き。

 

 ばかいぬの愛らしいばかいぬ姿を楽しみ、あなたはいよいよ新しい躾けに臨む。

 

 そう……しっぽ手コキでの体感トレーニング式躾けである。

 

 

 

 

 

 

 

 「ぶ、ぶりーだー。本気? わん娘のしっぽは繊細なのよ?」

 

 

 

 自分の闘魂注入棒は、繊細ではないと申すか。

 

 「そ、そうじゃないけど……た、逞しいもの。それ。安心感すらあるわ。

 でもあたしのしっぽ、見てよこれ」

 

 

 

 ふりふり。ふさふさ。

 

 愛犬がでかいケツを向け、かわいらしくしっぽを振る。

 

 

 

 うむ。ますます手コキがしたくなった。誘っているのか、淫らな愛犬め。

 

 「ヒィッ……!? ち、違うわっ! 見るからに繊細そうでしょっ!?」

 

 

 

 あなたは首を傾げた。何言ってるんだコイツ。

 

 彼女はシベリアンハスキーの因子を色濃く継承している。

 

 そのしっぽは、ふわふわとしていながら、まっすぐ伸びており。

 

 そして、他のわん娘に比べ、わりと太めである。

 

 

 

 クリム。お前はシベリアンっぽいだろう。しっぽ、太いぞ。

 

 「なっ……!? ふ、太いですって!? 気にしてるのにっ!」

 

 

 

 おっと。逆鱗に触れたようだ。わん娘の怒りポイントは、ヒトと異なる点が多い。

 

 デブと言われたようなものなのだろうか。

 

 まぁどんなに激怒しようが、無駄である。

 

 魔法の言葉で解決である。

 

 

 

 クリム。およめさんのポーズ。

 

 「わんっ♡……ハッ!? 図ったわね、ブリーダー!」

 

 

 

 直ちに三つ指を突き、ケツごとしっぽを突き出す彼女。

 

 ちょろいもんである。

 

 あなたの統計によると、彼女の号令に対する反応は。

 

 およめさんのポーズに対する反応が、最も高速である。

 

 伏せ、お座りの3倍以上の速度である。髪も紅いことであるし。

 

 尚、ちんちんはまだ躾けられていない。

 

 ボディーブローを喰らうためだ。

 

 

 

 クリム。そのまま待て。

 

 「くぅっ……よく躾けられたこの身が憎い……! 

 えへへ……♡およめさん……♡」

 

 

 

 そして彼女は、およめさんのポーズを取ったが最後。

 

 あなたがよしの号令を掛けるまで、自力で立ち上がる事ができない。

 

 およめさんという響きに、酔い痴れているためだ。

 

 メルヘン愛犬、ここに極まれり。

 

 

 

 クリム。しっぽ手コキはそんなに嫌か? 

 

 問うてみる。

 

 「……い、嫌っていうわけじゃないわ……でも、しっぽって。

 ちっちゃい頃にママから毛づくろいされて以来、他人に触らせたことないもの。

 そもそも、わん娘のしっぽに同意無しに触れた場合。

 正当防衛で、肉片にされても文句は言えないのよ? 誇りの問題よ。誇り」

 

 

 

 誇り。誇りと来たか。

 

 ならば問題は無いだろう。

 

 なんといっても、あなたのおねだりならば。

 

 ルチャドーラの誇りであるマスクすら、雑に投げ捨てる彼女のこと。

 

 誇りを投げ捨てるのは、お手よりも得意なはず。

 

 

 

 だが。面白い。

 

 その誇りとやら、どこまで持つのだろう。

 

 おねだりすれば、容易く彼女はしっぽを差し出すことだろう。

 

 だが。

 

 しっぽ手コキをしてください。そう言わせるのは。

 

 さらに甘美な充足感を、あなたに齎すに違いない。

 

 

 

 クリム。しっぽ手コキをして欲しくなったら、言うんだぞ。

 

 「えっ? 自分から言うわけないじゃない……アホなの? 

 さっさとしっぽ手コキをさせてくださいって言いなさいよ。

 ほら。こんなにかわいいクリムちゃんのしっぽを。

 あなたが言えば、すぐにでもコキ放題よ」

 

 

 

 ふりふりと。三つ指を突いたままにしっぽを振り。

 

 上から目線でおねだりを強要してくる愛犬。

 

 このばかいぬ、コかれたいのか、コかれたくないのか。

 

 あなたの心から、容赦の二文字がサヨナラした。

 

 脱字である。

 

 

 

 クリム。しっぽ手コキをして欲しくなったら、言うんだぞ。

 

 「ふんっ。何度言われようと。あなたからおねだりしない限り、言わないわ。

 ……はやく♡おねだりしなさいよ♡ばーかばーか♡あいらーびゅー♡」

 

 

 

 ぶんぶんと、しっぽを激しく振る愛犬。

 

 なるほど。誘い受けもしくは、メスガキ煽りを習得したようだ。

 

 だが、その小賢しい知恵こそが。

 

 お前の尊厳を滅ぼすのだ。

 

 

 

 とんとん。

 

 「あヒィッ!? ぶ、ぶりーだーッ♡そこ、しっぽじゃないわっ♡

 付け根、とんとんしちゃだめっ♡愛犬虐待ッ♡♡♡おしり、ふりふりしちゃうっ♡」

 

 

 

 ふりふりと、愛犬のケツが淫らに揺れる。何回見ても眼福である。

 

 

 

 先ほど言っただろう。ケツ振りはうまくできようが、できまいがやらせると。

 

 「ひぃんっ♡だって、目的はしっぽ手コキでしょっ!? おしりを振らせる必要なんて……

 ……あの。許してもらっても、いいでしょうか」

 

 

 

 なるほど。さすがにわかってきたようだ。だが、わからせはまだ足りない。

 

 

 

 とんとんとんとんとんとんとんとんっ! 

 

 「んっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ♡♡♡♡♡や、やっぱりぃぃぃぃぃっ♡

 あたしが、自分からっ♡おねだりするまで、お尻を振らせる気ねっ♡♡♡」

 

 

 

 ぶんぶんと、ケツを淫らにサンバのリズム。

 

 メキシコ仕込みのスタイルの癖に、ケツを振るのはブラジルとは。

 

 一貫性の足りぬ愛犬である。これにはエンリケも苦笑いだろう。

 

 ルチャリブレの創始者に代わり、躾けをせねばなるまい。

 

 

 

 とんとん。とんとん。パァンッ! 

 

 「んひっ♡あひぃっ♡きゃうううううううううんっ♡♡♡♡♡」

 

 

 

 愛犬が、ノックからのドラムソロに、淫らな遠吠えを上げる。

 

 さらにケツを揺らし、およめさんというよりは。

 

 ケツ振り愛犬の名が相応しい。

 

 陸奥ブリーダーの情熱的な演奏は、あなたの中に確かに息づいている。

 

 

 

 クリム。しっぽ手コキをされたくなったか? 降参したくば言うがいい。

 

 そして、あなたは告げる。もちろん、彼女を煽るためだ。

 

 

 

 「ひんっ♡す、スペルエストレージャの辞書に……♡

 降参なんて言葉、載ってないものッ♡

 やーい、やーい♡無駄な努力よ愛してる♡」

 

 

  

 ふりふりと ケツを振りつつ 誘い受け。 

 

 夜のルチャ川柳の出来だけは、優秀な愛犬だ。

 

 褒美に、気持ちよく負けさせてやらねば。

 

 

 

 

 とんとんっ。とんとんっ。ぴたっ。

 

 

 

 「ひゃんっ♡ひゃぁんっ♡……?」

 

 

 

 ふりふりと 違和感感じ ケツ止める。

 

 やはり優秀。そして。

 

 あなたのノックが、エスカレートすることはあっても。

 

 デスカレーションすることはない。

 

 そう思っていたのだろうが、甘い。

 

 たまには焦らすのも必要ということだ。

 

 

 

 クリム。降参だ。しっぽ手コキは諦めよう。

 

 「えっ……? あ、諦めちゃ、駄目よッ! もっとケツをシバいて振らせてッ!」

 

 

 

 ブンブンとケツを振り、誘いをかけて来る愛犬。

 

 無駄だ。お前がマゾ快楽を得るために。

 

 自分のドラムソロを誘っているのはわかっている。

 

 

 

 降参だと言っただろう。しっぽ手コキもさせぬとは、呆れた愛犬。

 

 およめさん検定は、やはり失格だな。

 

 「えっ……!? あ、あああっ……!」

 

 

 

 彼女の下げた顔は、さぞや青褪めていることだろう。

 

 

 

 そう。彼女は勘違いしている。

 

 自分は別に、しっぽ手コキをしなくとも良い。

 

 予定通り、彼女を好き勝手に愛玩される、ペット嫁に堕とせばいいだけ。

 

 しっぽ手コキはちゃんとしたおよめさんになりたい、彼女への救済措置なのだ。

 

 

 

 それを今、理解した彼女。

 

 次の行動も、予測はできている。

 

 

 

 「こ、降参ッ! 降参よブリーダー! あたしが愚かだったわっ!」

 

 

 

 予測ができるということは、対応を考えるのも容易ということだ。

 

 

 

 クリム。お前が仕方なくしっぽ手コキをさせてあげる。

 

 そのように考えているのなら。

 

 自分は別に、やらなくてもいい。予定通り、ペット嫁にしてやろう。

 

 

 

 「ううううぅぅぅっ! うううぅぅっ!」

 

 

 

 唸り声をあげ、葛藤と闘う愛犬。だが、その勝負。

 

 

 

 「し、しっぽ手コキ、してくださいっ!」

 

 

 

 すぐに勝負が決まることも、また予測済みだ。

 

 

 

 クリム。あれだけ嫌がっておきながら。

 

 今さらそれは、虫が良すぎると思わないか。

 

 

 

 「そ、そんな……! お願いしますッ! ブリーダーッ! 

 あたし、およめさんに……!」

 

 

 

 必死に言い募る彼女。そう。それが見たかった。

 

 そして、もっと無様な姿が見たい。

 

 

 

 クリム。何度言っても無駄だ。そう。

 

 もっと。

 

 いやらしい。

 

 旦那様の。

 

 好むような。

 

 おねだりで。

 

 お前の希望を。

 

 言わぬ限りは。

 

 自分がしっぽ手コキをしてやることは、ないだろう。

 

 

 

 噛んで含めるように言う。物分かりの悪い愛しいばかいぬに。

 

 やるべきことを、よくわからせてやるためだ。

 

 

 

 「ひぃん……♡は、はい……♡だ、だんなさま……♡

 くりむのごんぶとでっ♡たくましい♡恥ずかしいしっぽを……♡

 ごしゅごしゅして、手コキ愛犬になるための作法を、いーっぱい♡♡♡

 あたしのしっぽに、教え込んでください……♡♡♡♡♡」

 

 

 

 ふりふりふりふりぷしっ。

 

 

 うむ。しっぽの逞しさを強調してきた。

 

 やはり、わん娘とヒトの相互理解は遠い。

 

 だが、彼女の様子を見る限り、わん娘にとってはとてもいやらしく。

 

 とんでもなく淫らな言葉であったのだろう。

 

 

 

 その証拠に、また黄色い液体が腿を伝っている。

 

 嬉ションしたのだ。なんと愛らしいことか。

 

 まぁ、しっぽの逞しさで興奮することは、この自分とて難しい。

 

 だが、ドリンクサーバーとしての将来性を見込み。

 

 かろうじて落第は勘弁してやろうではないか。

 

 

 

 クリム。いいだろう。しょうがないから、しっぽ手コキをしてやろう。

 

 お礼は? 

 

 

  

 「はいっ♡♡♡ありがとうございますっ♡♡♡あたしの、はしたなくてごんぶとでっ♡♡♡

 それでいてたくましく、まるで旦那様の闘魂のような、雄々しいしっぽをッ♡♡♡♡♡

 好き放題、手コキしてくださいっ♡♡♡♡♡」

 

 

 

 うむ。愛犬のわん娘的淫語がどんどん進化していく。

 

 だが、追々ヒト向けの淫語も覚えさせねばならないだろう。

 

 あなたは納得すると、ようやくばかいぬのしっぽをシゴいてやることとした。

 

 

 

 

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