鼻ズリはノーカン。
このばかいぬ、扱いすぎにくへん?
~前回までのあらすじ~
自らの正気と愛情を。愛犬に示すため。
鼻ズリにて。闘魂を鎮める決意をした、あなた。
まずは匂いを教え込む。
躾の基本であるためだ。
開眼した奥義。
『ストリップ劇場式催眠術』
至高の領域に踏み込んだ、アホみたいな技でもって。
見事、彼女の口呼吸を封じる。
存分に嗅がせ、キメた後。
彼女に意地悪をしたくなったあなた。
ドМを正直に告白させ。
とびっきりの、悦びを得る。
ヒトとしてクズだ。
そしてノリに乗ったあなたはついに。
勝手きままに、愛犬の。
ツンと澄ました、愛らしい鼻梁。
そこを最大限に活用し、好き勝手に弄ぶ。
間違いなく虐待だが、そこには確かに愛がある。
リョナNGおじさんも、これにはニッコリであることは。
確定的に、明らかな事実。
そして迸る、薄汚い欲望。
彼女はおくちをいっぱいに。
とても無様な。フグみたいなツラを魅せる。
あなた好みの醜態だ。
そこから窒息プレイに繋ぎ。
ドМを最大限に悦ばせ。
あなたが感じる満足感。
まだまだ足りぬ、その欲望。
ごちそうさまが、聞こえない。
サークルでの飲み会は、パワハラに溢れている。
フェイントをカマし、自らの立場をわからせたのち。
あなたは、彼女の愛情たっぷりの無様奉仕。
楽しみ尽くし、思い切り欲望を発散し続けた。
純愛です。(確信)
「ふ、ふひゅー……♡ふひゅー……♡げ、げぇぇぇっ……ぷッ♡」
パァン!愛犬のクソデカおっぱいをビンタした。
そして、あなたは正気へと戻った。
自己催眠が、キマりすぎていたのだ。
マズい。さすがに自由きままにやりすぎた。
あまりにも、業の深すぎる変態プレイ。
クソマゾの愛犬といえど、これにはさすがに。
怒りを露わにするやも。
ただでさえ、本音を喋らせる催眠を掛けているのだ。
あなたはそう思い。
「ごほうび、ありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡
およめさんセンター試験、合格ごっつぁん大安吉日ぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
ガックンガックンぷしゃぷしゃぷしゃぁ。
愛犬の、大喜びで様々な体液を垂れ流す姿。
あまりの醜態に困惑した。
催眠状態に堕としたのは、確かだ。
だが、自分が命令したのは。
口呼吸を封じることと、自分の気持ちを正直に答えること。
この2点のみ。
つまりは、この愛犬。
そのままの、むき出しの本質のみで。
鼻ズリを強要されたのを、そこまで抵抗せずに受け入れ。
自己催眠で事故ったあなたに、よくわからん理論でもって。
落ち度を追求され、およめさんとしての資格を問われ。
その結果、自主的な鼻ズリ奉仕に酔い痴れ、挙句の果てには。
鼻ズリのみで、最大限の快楽を貪り尽くし。乳ビンタにお礼を告げる。
とんでもないクソマゾと化していたのだ。
ちょろいとか。ちょろくないとか。
そういう次元を、とっくの昔に超越している。
これは調査が必要である。
なぜこのようなクソマゾになったのか。
催眠状態にあるうちに、深層心理から。
真相を究明せねば……
「んひぃぃぃぃぃっ♡おにゃかのなかでっ♡新鮮なあなたの愛ッ♡跳ね回る鼓動ォっ♡」
大喜びで肢体を跳ね回らせる、彼女を見つつ。
そう思ったところで。
あなたはふと思い出した。
そうだ、スイッチを忘れている。
自己催眠に堕ちたあなたも、そこだけは正しい判断をしていた。
そう思い、彼女にスイッチを仕込むこととする。
クリム。ベッドに移動しようか。
「はひっ♡ベッドでも、愛犬にいっぱいッ♡ひどいことしてくださいッ♡」
絶キャン(絶頂キャンセル)を告げる命令を入力され。
ただちにキョンシーのような動きで、立ち上がる愛犬。
もはや、絶対服従を超えた、凄まじい忠誠心。
やべぇ。あなたは素直にそう思いつつも。
ベッドルームに向かう、彼女の後を追った。
「んふー♡ブリーダーッ♡こんどはどんなひどいことっ♡
あたしにしてくれるのかしらッ♡」
2人の愛情あふれる寝床。
そこに仰向けに寝転がり、わくわくと。
ドS行為を希求する、愛犬。
びっしゃびしゃになっていたため、タオルで優しく拭きあげてやったが。
もっと激しいのを要望されたため、呆れ果てたあなた。
ガシガシと、ばかいぬを雑に。乾布摩擦してやった。
彼女はもちろん大喜びだった。
どうしてこのようなことに。
そう思いつつ、あなたは彼女の耳元で。
そっと囁いてやる。
クリム。今からお前に、『スイッチ』を作る。
「スイッチ……?なぁにそれ?気持ちいいこと?」
首を傾げる、虚ろな目のままの愛犬。
わりとホラーな姿だ。
お前をいつでも気持ちよくするための、とっておきのものだよ。
「わぁい♡クリム気持ちいいの大好きッ♡はやく作って、ブリーダーッ♡」
ばかいぬは とても素直に おおはしゃぎ。
いい一句が出来た。
満足しつつ、アホに取返しのつかないスイッチを仕込んでやる。
クリム。今から作るのは、『言語キー』と『動作キー』だ。
どちらも、オレ以外が使っても動作しない。
ここまではいいな?
「うんっ♡あたし、だんなさま専用だものッ♡当然のことねっ♡」
わかってくれて何より。では言語キーから作る。
これは、お前が好きな言葉にしようと思う。
その方が、お前もうれしいだろう。
案を言っていくので、耳で返事するように。
「はぁいっ♡おみみぱたぱたで、返事しますっ♡」
とても素直な彼女。
おおいに満足し、ワードチョイスを考える。
普段使うような単語だけでは、よくない。
意図せず催眠に堕としてしまう可能性がある。
単語を2つほど、組み合わせるべきだろう。
さて、どうするか……
どんな言葉が、愛犬の性癖にマッチするのだろう。
考えていても仕方がない。そうだな。
まず一つ目のワードは、関係性にしてみよう。
『相棒』
ぴくんっ!
耳が、かすかに揺れる。
『愛犬』
ぴくぴく。
耳が、嬉しそうに揺れる。
『嫁』
ぱったぱったぱった!
耳が、凄まじく元気に揺れる。
なるほど。まぁ予想通り。
彼女のおよめさん願望。
メルヘン処女であるからして、当然である。
最初のワードはこれでいいか。
そう思ったところで、ふと思いつく。
『奴隷嫁』
バタタタタタタタッ!ぶんぶんぶんぶんぶんっ!
耳が大暴れするだけでなく、尻からはみ出したしっぽまで大暴走。
あなたは予想を超えた反応に、ちょっと引いた。
なるほど。メルヘン心に加え、クソマゾ心。
両方同時に満たしてやれば、こうなるのか。
これはもう、ドハマり確定だな。
関係性は決定。次は……
身体の部位で行こう。ローリエも、乳首に異常な執着を示すと聞く。
まずは、先人に習おう。
『乳首』
しゅーん……
耳がしょんぼりする。
やはり、乳首にコンプレックスを持っているらしい。
『ケツ』
ぱたっ。
いちどだけ揺れる。
『背中』
ぱたぱたっ。
わりと好反応。
やはり、マゾメスダービー。
結構お気に入りらしい。
では本命といこう。
『おっぱい』
ぱたぱたぱたっ。
うむ。やはりこれだとは思うが……反応が些か悪い。
では、これは。
『クソデカおっぱい』
ぱたぱたぱたぱたぱたっ。
ちょっと下品な方がお好みか。
やはりマゾだな。そう思いつつ。
先ほど彼女が言っていたセリフを、思い出す。
『クソ雑魚よわよわおっぱい』
バタタタタタタタッ!ぶんぶんぶんぶんぶんっ!
再度のみみしっぽ大暴走。
やはり。先ほどそのように自己紹介していたが。
貶められるのが大好きなのだ。
どうしてこうなった。
やれやれと首を振りつつ、決定したキーワードを告げる。
これならば、大喜びで催眠の沼に。
首どころか、頭頂部まで浸かり尽くすこと。間違いない。
『クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁』
バババババババババババッ! ヒィィィィィィン……!
耳としっぽで、ヘリコプターのごとき駆動音を表現する彼女。
大喜びを超えた何か。
もはやこれ以外では、納得してもらえぬこと、必定。
これで決まりだろう。
クリム。お前は今後、オレに。
『クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁』と言われたなら。
ただちに催眠状態に堕ちる。
「はいっ♡はいはいはーいっ♡クリムのこと、いっぱいっ♡
クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁って♡いっぱい呼んでッ♡
おっぱい揉んでッ♡めちゃくちゃに愛し尽くしてッ♡」
歓喜の叫びをあげる愛犬。
もはや、このスイッチは深層心理の奥の奥。
彼女の根幹にまで刻まれたことだろう。
わりと取返しの付かない事をした気がするが……
愛のためだ。致し方ない。
あなたは自分を無理やり納得させると、動作キーの設定に移った。
クリ「クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁ッ♡」
反応が早いッ……!
……クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁。
「ああンッ♡催眠深度がどんどん深みッ♡もはや海底二万マイルッ♡
この旅は、いつまで続いていくのかしらッ♡」
びくんびくんと、総身を震わせ。
長きに渡る旅を始める愛犬。
こいつ、実は正気なんちゃうか……
発言内容は、狂気にも程があるが。
深さと長さ。X軸とY軸すら、もはや曖昧である。
あなたは思いつつも、躾を続けることとした。
クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁。長い。クリム。
「もうっ♡しょうがないわねッ♡でも、あたしがあなたのクソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁ッ♡
そうであることは、もはや揺るがぬ事実ッ♡それで満足してあげるわッ♡
感謝して、あたしにいやらしい性癖をッ♡思う存分仕込み尽くすことねッ♡」
……だんだん腹が立ってきた。
このばかいぬ、正直者にも程がある。
どの立場から言っているのだ。
そう思いつつも、動作キーを設定せねば。
使命感を胸に、続けることとする。
クリム。次は動作キーの設定だ。
いちばんこのみの触り方を。
これまた耳で、アンサーしろ。
「はぁいっ♡乱暴なのがこのみよッ♡」
うむ。知ってる。
そう思いつつも、まずはソフトタッチを試みる。
自分は、純愛志向だからだ。
さわさわ。
ソフトタッチで、横乳に触れる。
ぴくっ。
かすかに揺れる、耳。
がっくんがっくん。
跳ね回る肢体。
「あひんッ♡このみじゃないけどッ♡幸せいっぱいッ♡
クリム、イきますッ♡」
イってるんじゃねえぞ!このばかいぬっ!
パァン!
愛犬の乳をビンタする。
返事がわけのわからない感じだったからだ。
「イっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡」
がくがくぷしゃぁぁ。びくんびくん。
バババババババババババッ! ヒィィィィィィン……!
再度のばかいぬコプターの、駆動音。
まずい。これが刷り込まれてしまってはコトだ。
おしゃれなカフェ。
和やかなティータイムに興じる、愛犬と自分。
ふとした拍子に、催眠したくなり。
乳ビンタにて。愛犬を、催眠状態に堕とすブリーダー。
絵面が最悪すぎて、眩暈すらしてくる。
刷り込みをし直さなければ。自分の未来は無い……!
おまわりさん、違うんですっ!
純愛なんですよ!純愛ッ!
そう叫びながら、収監される自分。
容易に想像し尽くせる。
クリム。今のはノーカン。
「もう取返しはつかないわっ♡ばーかばーか♡
諦めて、乳ビンタ催眠ッ♡おもいっきり楽しんで頂きたいッ♡
いつでもあたしはオッケーよッ♡大丈夫、同意の元でやってますッて♡
おまわりさんに、証言してあげるッ♡このおさわりマンッ♡
プリーズビンタッ♡ヘイヘイヘイッ♡」
ダメだ。このままでは。
ふとした日常に、挑発により。
受動的に催眠を掛ける事態になりかねぬ……!
なんと扱いにくい愛犬か。
だが、甘いぞクリム。
言語キーは、先に設定が終わっているのだッ……!
クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁。いいか。よく言い聞かせてやろう。
「はひぃっ♡あたし、クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁ですぅッ♡
なんでも言うこと、聞いちゃいますッ♡」
ぎゅむ。ぎゅむんっ。むっぎゅううううう……!
「あっひぃぃぃぃぃぃっ♡つよくっ♡ごくつよくっ♡♡できるだけつよくっ♡♡♡」
がくがくぷしゃぁぁ。びくんびくん。
バババババババババババッ! ヒィィィィィィン……!
ばかいぬコプター、三度。
やった。音楽記号式動作キー。
大成功である。
今だッ……!
クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁。
今のを覚えたか?
フォルテ。フォルティシモ。フォルティティシモ。
この順番で、クソ雑魚よわよわおっぱいを握りしめられたら。
お前はいつでも催眠状態に堕ちる。
そこがどこであろうとも。
「はひっ♡図書館ッ♡リングッ♡おしゃれなカフェッ♡
果ては国会議事堂でもッ♡いつでも♡どこでも♡何度でもッ♡
愛犬のクソ雑魚よわよわおっぱいッ♡激しく握撃ッ♡
奏で尽くす、愛のラプソディーッ♡およめさんオーケストラッ♡」
握撃の余韻に浸り。
年中無休の催眠奴隷堕ちを告げる愛犬。
よし。強い刺激は、さらに強い刺激で上書き。
この方法論は、間違ってはいまい。
あなたは、そっと微笑むと。
動作キーはおうちの中と、事務所限定だな。
そう、冷静に判断したのであった。
かしこい。
つづかない