超えるべき、先達であります。
~前回までのあらすじ~
お楽しみフィーバータイム、継続。
愛犬が告げるは、愛しい記憶。
天使が、あなたの家に舞い降りた日。
あなたは、自らのあまりの愚かさを。
リョナNGおじさんに懺悔した。
天使だ。愛犬は、天使なのだ。
それなのに、愚かな自分は。
彼女のクソマゾを悪用し。
天使を、性癖の沼の底へと。
思うがままに、引きずり込んだ。
だが、目を覚ましたのだ。
己がおねしょの懺悔と、天使への謝罪。
同時に行おうとした、矢先。
ばかいぬの、犯行自白。
あなたは、ばかいぬを地獄に堕とすことを決めた。
性癖地獄である。あなたの。
さらに追及、してみれば。
毎夜盛られた、睡眠薬。
怒りをぶち撒け、伝統行事。
愛犬の、カニのような姿。
読書に興じて、やりすぎ反省。
目を覚ました、ばかいぬの。
愛らしいエヘ顔に、許すこととする。
あなたは、駄々甘だった。あなた視点では。
そして確認、もうしない?
答えは瞬時に、告げられた。
大胆不敵な、再犯予告。
あなたは、頭を悩ませた。
金剛不壊の、決意を感じた。
しかし、よくよく様子を見ると。
求むはお仕置き、ただ一つ。
そして、あなたに舞い降りる。
いつも通りの、クソアイディア。
誤認催眠である。
そして、あなたは賭けに勝ち。
タウリンに負けた。
ファイトは一発だからである。
――さぁクリム。質問を続けよう。
「はぁいッ♡なんでもお仕置きプリーズッ♡」
わくわくと、クソ雑魚よわよわおっぱいを。
抱えて、最も気持ちよい乳ビンタの角度。
あなたは、またちょっとタンマしたくなった。
別に、お仕置きが目的なのではない。
催眠ドスケベインタビューが、目的なのだ。
ばかいぬわからせ乳ビンタ企画物。
心惹かれる、響きではあるが……
今ではない。でも後でやろう。
思いつつ、インタビューの内容を考える。
そろそろ、メインディッシュに移るべきだろう。
いよいよ、核心に。触れることとする。
――クリム。もう一度聞くぞ。オレに隠してることはないか。
「んー。隠してること……何かあったかしら……」
あなたは、大層腹を立てた。
ぐぃぃっ……!
愛犬の乳を、がっつりとホールドしてやる。
片手にひとつ。両手でふたつ。
あなた側に、ひっぱりあげつつ。
思うさま、掌の中心にあるべき感触が無いことを確かめ。
あなたは、もう一度聞くこととした。
――おいばかいぬ。オレに。身体的特徴の面で。隠してることは。ないのか。
「んっきゅうううううううッ♡♡♡おっぱい、伸びちゃうッ♡
もっと、あたしのおっぱいッ♡あなた専用に躾けてッ♡♡♡」
聞いちゃいない。あなたは、手を放してやることとした。
悦ばせるだけだからだ。
だっぽんッ!
「あんっ。お仕置き、もう終わりなの……」
手を放してやると、机に堕ちるクソ雑魚よわよわおっぱい。
あなた以外には、強靭な防御力を誇るのだ。
狂人には弱いが。
――いいかクリム。オレに、隠していることだぞ。
「んー。お仕置きしてくれないと、わからないわ……♡」
だっぷだっぽと。乳を自ら持ち上げ、お仕置きをねだる愛犬。
味を占めたのだろう。
だが、スルーする。
――ご褒美は後だ。今は、オレの質問を優先するように。
「えー。ご褒美お仕置きもらえないと、気が乗らないわ……♡
いっぱつだけッ♡いっぱつだけ、ビンタしてみないッ♡♡♡
さきっぽだけでいいのッ♡♡♡」
乳の先端を揺らし、そう告げるばかいぬ。
そうだ。そこが気になるのだ。
――さきっぽ。何故オレに、隠すのだ。
「え……ッ!?」
さぁと、顔を蒼ざめさせる愛犬。
やはり。ばかいぬ故、隠すことを忘れていたか。
だが、明示した今。言い逃れは効かぬ。
――さぁクリム。聞かせるように。何故、オレに。
お前の、クソ雑魚よわよわおっぱいのさきっぽ。
具体的には、乳首を。頑なに隠すのか。
返答によっては、お仕置きしてやらんこともない。
「そ、それは……お仕置きしてから……」
――ダメだ。うやむやにするつもりだろう。
暴露が先、ご褒美が後。当たり前の道理だろう。
クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷。
旦那様に隠し事など、許されるわけがない。
そうは、思わないか?
「く、クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷……♡
じゅるり……♡そ、そうね……♡♡♡ハッ!?
お、思わないわッ! あたし、クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷にっ!
絶対に、なって見せるものッ!」
あなたは首を傾げた。
クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷。
彼女の大好きなフレーズまで、使ってやったというのに。
それにも納得しない。相当に、強固な態度である。
先ほどの、睡眠薬やリポビ〇ンDなどよりも。
断固たる、決意を感じる。
――クリム。クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷に。
隠し事は、許されんと。そう言った筈だな。
旦那様に逆らうのか。
「だんなさまにするためにッ! あたしは、だんなさまに反逆するわッ!」
また一層、あなたは疑問に。
頭を悩ませた。
自分を旦那様にするために、彼女は。
旦那様に、逆らうという。
完全に、矛盾している。
――オレは、お前の旦那様ではないのか?
「ブリーダー以外に、あたしのだんなさまなんてッ!
居るはずがないわッ! 馬鹿なこと、聞かないで頂戴ッ!」
がるる、と。
不貞を疑われたと思い、相当に癪に障ったのだろう。
犬歯を剥いて、威嚇してくる愛犬。
別に不貞を疑ったわけではないのだが。
――オレは、旦那様候補ではあるが。
まだ、旦那様ではない。そういうことか?
オレは、まだお前に相応しくないと?
「だんなさまに不満なんて。あるわけないじゃない。
あたし、あなたのぜんぶを愛してるわ。
性格も、顔も。身体も、ごんぶとも。
その気の狂ったところだって、ぜんぶ。全部愛してる。
だんなさま検定10段よ。永世名誉横綱だって、余裕で狙えるわ」
あなたは、とても満足した。
永世名誉横綱。とてもいい響きだ。
相撲に異様な情熱を燃やす彼女。
ルチャに、傾倒しているように思えたが……
自分は、長らく誤解していたかもしれない。
彼女の、本当のバトルスタイル。
恐らく、ばかいぬ大相撲本場所である。
(まわしを用意せねば……)
あなたは使命感を燃やしつつ。
でも、まわしだと彼女のクソ雑魚よわよわおっぱいを。
衆目に、大胆に晒してしまう。
彼女の、真の必殺技。
ばかいぬ四十八手は、表も裏も封印。
そう心に決めつつ、さらに追及することとする。
――ばかいぬ横綱。何故本当の自分を隠すのだ。
「あたしなんて、十両もまだいいところ。
横綱だなんて、まだ早いわ。大相撲を舐めてはいけないわ。
いい? ブリーダー。あなたが舐めていいのは、あたし。
あたしだけを、べろべろぬっちょりさせて頂戴。
ローション相撲についても、あたし興味があるわ」
いかん。無用に彼女のこだわり。
大相撲に対する、熱き想いを。
悪戯に、刺激してしまったらしい。
だが、ローション相撲。大変興味がある。
土俵入りは、いつだろうか。今夜か。
――土俵入りについては、いつを予定している?
「そうね……神事だもの。ブリーダーが決めて。
あたしの神様みたいなものだもの。何の問題もないわ」
旦那様かと思いきや。
あなたは、いつからか神になっていたらしい。
見上げた忠誠心である。どれ、今からべっちょりぬちょぬちょ……
――誤魔化すな、クリム。でも後でやろう。
「チッ……! 相撲の魅力に気づかないなんてッ!
八百長についてはどうするの?
あたし、どのあたりで負ければいい?」
あなたは、往生際の悪いばかいぬに。
当然の道理を、教えてやることとした。
――土俵入りの時点で、負けだ。
調子に乗るなよクリム。お前に勝利の目などない。
「ひぃんッ♡わかったわッ♡八百長なんて、思い上がりッ♡
クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷関ッ♡
一瞬で負けるから、見ててねブリーダーッ♡
上手にできたら、お仕置きプリーズッ♡♡♡」
ものわかりの良い愛犬を、なでなでしてやりながら。
あなたは、冷静に告げた。
――で、クリム。乳首は。
「……ッ!」
あなたは、誤魔化されなかった。
ローション相撲本場所は、いつでもできる。
だが、神事にはまわしのみ。
それが、ルールだ。
ブラ着用での神事など。
許されるわけがない。
誰よりも、あなたが許せぬ。
あなたは、愛犬のクソ雑魚よわよわおっぱい。
苺抜きのパフェなど、断固として認める気がないのだ。
――ほら。さっさと話せクリム。
神事にブラなど、持ちこむな。
オレを、あまり怒らせない方がいい……
「だんなさまは、怒らせた方が。
気持ちいいお仕置きしてもらえる。
クリム、知ってるわ?」
あなたの額に、とんでもない勢いで浮かぶ青筋。
まるで、亀頭のように。
あなたが、冷静なブリーダーでなくば。
愛犬を、数度は心停止させていただろう。
――クリム。正直に話せば。
死ぬほどお仕置きしてやろう。ガチで死ぬかもしれんが。
「お、おしおき……♡♡♡しかも、死ぬほどッ!?
あ、あたし今度こそ死んじゃう……♡♡♡
三途の川は、三度まで♡四回目には、何があたしを待つのかしらッ♡」
あなたは、強硬手段に出ることとした。
ぐいぐいと、眼帯ビキニの眼帯の間。
指をかけ、くいくいとひっぱる。
――もう我慢できん。見るからな、クリム。
「甘いわブリーダー。その程度、あたしは既に想定済みよ」
――なッ!?
あなたは、驚愕した。
眼帯ビキニを引っ張り、覗いた魅惑のさきっぽ。
苺は、強固に隠されていた。
ニップレスである。
――ッ!
「ぶ、ブリーダー!? 大丈夫!? 持病の狂気がッ!?」
あなたは、身を折り苦痛に喘いだ。
彼女の乳に、全力のビンタをカマすのを我慢したためだ。
(これ以上のクソマゾ化は、命に係わるッ……!)
もちろん、目の前のばかいぬの。
あなたの辞書にも、反省という言葉は存在した。
よく、辞書から豪快に旅立つことはあるが。
存在自体は、しているのだ。たぶん。
――クリム。何故そんなにも隠すのだ。
オレの幼き頃からの夢。知らないとは言わせぬぞ。
「あたしたち、幼馴染だったかしら……
でも、いいわね幼馴染。
向かい合った、二人の部屋の窓。
夜な夜なあたしは、ショタいあなたの部屋へ向かう。
あなたは、覚えたての性に対する興味を抑えきれず。
始まる、淫らな勉強会。あたしは、あなたのおねだりに。
いけないことだと思いつつ、ついついわん娘の身体の仕組みについて。
自分の身体で、細部に至るまでの学術的講義をしてしまうの。
もちろん、あなたは好奇心の塊だもの。
ちょっと乱暴に、あたしの身体を執拗に弄び。
幼いあたしのロリボディは、覚えたてのあなたの狂気に。
とんでもない勢いで、その性を開花させられちゃう。
響く淫らな遠吠え。加速するあなたのロリ愛犬調教。
そして。あなたはあたしの眼窩に、そっとごんぶとを突き入れ……」
メルヘン空間が始まってしまった。
でも、たぶんスカルファックはメルヘンとは別の何かだ。
リョナNGおじさんの加護が、あなたを正気に戻した。
あなたは、幼き彼女の身を。好き勝手に調教し。
ロリ奴隷愛犬と化すという、素晴らしい妄想にそっと蓋をした。
――クリム。幼馴染愛犬調教プレイは、来世以降のお楽しみだ。
「そうね……気合を入れれば来世でもあなたと出会える。
あたし、確信しているわ。じゃあ、今は現世の話ね。
あなたのショタ時代の夢って、何かしら」
あなたは、愛する旦那様の幼き頃からの夢。
それについて、不勉強な。あまりにもなばかいぬ具合。
物分かりの悪い、クソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁に対し。
幼き頃からの夢を教えてやることとした。
――愛犬苺農家だ。
「パードゥン?」
――愛犬苺農家だ。
「ブリーダー。日本語って難しいわね。
わん娘古代語よりも、ひょっとしたら難しいかもしれないわ」
――だが、言葉を尽くせば想いは通じる。
いいかクリム。愛犬苺農家とは。アカネ・クリムゾンという至高のショートケーキ。
そのクソ雑魚よわよわおっぱいの頂点に立つ、ショートケーキの核心とも言ってよい。
魅惑の果実たる、その乳首。それを指して苺と称するのだが……
それを、思うがまま。我がままに育て尽くし。淫らなさきっぽを収穫することに。
絶対の悦びを見出す、誇り高き第1次産業における、プロレタリアートの一形態だ。
オレが調教しました。あたしが調教されました。
生産者の見える乳首。パッケージに印刷された、お前のかわいらしいアホ面。
すなわちクソ雑魚よわよわおっぱい奴隷嫁の乳首いぢりアへ顔Wピース。
それを、オレは幼少の砌から生きる支えとしてきたというのに。
お前は、オレの気持ちをまったく理解していない……!
「ブリーダーが、あたしを愛しすぎて。
自らの幼少期の記憶すらも、改変しているということ。
あたし、とってもよく理解したわ。
あたし、愛されてるぅ……♡♡♡」
うっとりと、顔を蕩けさせる愛犬。
想いが通じたようだ。
今ならイケる……!
――わかってくれたかクリム。さぁ乳首を。
「だが断る」
ぶちぶちぶちぶち、と。
あなたの脳内で、血管が連続で断裂していく音。
もはや、手を出そうと考えたが最後。
愛犬の、命は無いだろう。
最後の気力を振り絞り、理由について尋ねる。
――理由を。オレは今、冷静さを欠いている。
「だって、ブリーダーに嫌われたくないもの……」
しょんぼりと、耳を伏せ。あなたに告げる愛犬。
はて。今このばかいぬ。何と言ったのだろうか。
――クリム。よく聞き取れなかった。
もう一度。
「あたしの乳首を見せたら。ブリーダーに嫌われちゃうもの。
あたし、そんなことになったら。もう生きていけないわ」
あなたの心音が、急速に加速していく。
今、こやつ。よりにもよって自分が。
愛犬を嫌うと? 乳首を見ただけで?
「あたし、わん娘学校の小等部のプールの時に。
隣で着替えてた友達に言われたの。
『アカネちゃんの乳首、へんなのー!』って。
あたし、思ったわ。わん娘は嘘をつかない。つけない。
つまり、あたしの乳首は変なのよ。
だんなさまに、そんな変なもの。
お出しするわけにはいかないわ」
それは、幼き頃に。
彼女が受けた、無邪気な呪い。
嘘をつかないわん娘。
でも、幼き頃には、罪悪感も希薄なのだ。
想ったことを、正直に話してしまう。
悲しい、誤解を胸に。
彼女は、ずっと生きてきた。
――つまり、お前がオレに乳首を見せないのは。
オレに、嫌われたくないから?
「その通りよ。あなたに愛されてる時は、不安を忘れられる。
あたしの脳も、蕩けてるもの。あなたが受け入れてくれる。
そんな、根拠の無い自信に浸れるわ。
でもあたし、怖いの。あたしが変なものをお出しして。
あなたに嫌われてしまったら? あたし、生きていけないわ。
即死するなら、まだいいの。生きている意味がないもの。
でも、もし生き残ってしまったら? あたしは、あなたなしのわん娘生に。
ずっと、堪えながら生きていかなきゃならない。
わん娘の寿命は、ヒトよりもずっと長い。
自殺もできない。そんなことしたら、あなたにもう会えなくなるもの。
あたしは、とっても長い寿命を。あなたに会えないままに。
一人きりで、生きていかなきゃならないの。いつかあなたが、あたしを。
再び愛してくれる日だけを、夢見ながら」
あなたは、怒りに震える声を。
必死に押さえつけながら、言葉を選ぶ。
こういえば、彼女は呪いから解き放たれるだろう。
きっとそうだ。だって。
――お前がどんな乳首をしていようと。
オレが、お前を嫌うことはない。
信じてくれないか、クリム。
「ごめんなさい。もう少しだけ待って欲しいの。
あたしが、この乳首を受け入れられる日まで。
あなたに、愛されるあたしである、自信を得られるまで」
そして、アカネ・クリムゾン。
ちょっとした、幼少期のすれ違いにより。
その純粋な心で、勘違いをしてしまった、哀れなわん娘。
彼女は、返答を間違えた。
――は?
この愛犬は、今なんと言ったのか。
自分が愛犬を嫌う?
今まで、恥ずかしくて隠していたのはいいだろう。
とってもおばかな、このばかいぬのこと。
ちょっとした勘違いを、引きずり続けるのもまた愛しい。
だが、これは違う。違うのだ。
今、自分は彼女にどんな乳首でも嫌うことはないと告げたばかり。
つまり、この愛犬は今……
「ぶ、ブリーダー?」
赫怒に脳髄が沸騰する。
あなたが今まで愛犬に。見せたことのない、あまりの怒り。
それに怯えるが、知ったことではない。
あなたは愛犬を心の底から愛している。
自分ではどうしようもないほどに、その愛は深く、膨大である。
あなたはブリーダーである。
あなたはアカネ・クリムゾンのブリーダーである。
あなたは彼女を、心の底から愛して、愛して、愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛し抜いている、一人の男である。
その愛を、惜しみなく伝えてきたつもりだった。
だが、愛犬はその愛を。信じられぬと言い切ったのだ。
ぴしり……ぴしり……
何かに罅が入る音を、あなたはその時確かに聞いた。
場面は切り替わる。
その時、事務所の社長室で。
世界焼滅現象『レーヴァテイン』を、愛犬が解決してしまったという、誤解。
その事後処理に追われていた、一人の男。
覇道ブリーダーが、書類から顔を上げる。
彼は椅子から立ち上がると、社員寮の方を見て、溜息を吐く。
「どうしたのかな? ブリーダー」
身重のおなかを愛し気に撫でつつ、聞いてきた愛犬に答える。
今日は、書類に集中していたため。
放置プレイに興じていた。そのため、
彼女は、雌犬ではなく。出会ったころの冷静な彼女を装えている。
まぁ、あと1時間も放置すれば。
我慢できなくなり、足元にすり寄ってくるだろうが。
思いつつ、告げる。
「喜べ駄犬。予想外だったが……今、一人のブリーダーが誕生した。
あいつはまだ28。あと2年は覚醒することは無いと踏んでいたが」
「ブリーダーが誕生? どういうことだ?
誕生したとは……? この事務所に所属している、彼らの事ではないのか?
あとかまって。淫ちゃん寂しい」
「言い方が悪かったな。……孵化したんだ。
愛犬に対する、膨大な想い……怒りか、性欲か、悲しみか、悦びか、それはわからない。
だが今、オレに伍するブリーダーが、産声を上げたのだ。
愛犬に対する想いを糧に、その殻を破ったのだ。
いいか、ラト。お前のためにやってるんだからな。もっと我慢しろ。
ブリーダーは、三十歳を迎えると、新生する……」
「ひさしぶりに、ラトって呼ばれるのもうれしい。もっとゆって?」
すり寄ってくる、愛犬をなでなでしてやりながら。
続けることとする。彼女は雌犬やら、駄犬と呼ばれることを大層喜ぶ。
だから、勘違いしていたのかもしれない。
ちゃんと、たまに愛称で呼んでやるのもいいだろう。
インぺ
自分だけが使ってよい、愛称。
しかし、匙加減が難しい。
駄犬や、雌犬と呼んでやらねば。
へそを曲げるのだ、このばかいぬ。
氷の女帝と呼ばれた面影など。
微塵も残っていない、元クールビューティ。
どうしてこんなクソマゾに育ってしまったのだろう。
思いつつ、続ける。
「いいだろう。上手に無様おねだりできたらな。
……新生には条件がある。
愛犬を愛していること。
愛犬に対する想いを抑え込み、童貞を貫いていること。
愛犬とともに、リングの頂点に立ってなお。
その愛を、生涯捧げ続けることを誓うこと」
「へっ♡へっへッ♡」
へこへこと、ガニ股無様腰振りにて。
おねだりに興じる、愛犬のボテ腹。
撫でてやりながら、なおも続ける。
「いいぞラト。もっと無様に腰を振れ。
……固有催眠術に開眼していること。
世界に認められ、一段階進化していること。
そして……愛犬への想いが一定値を超え。
その想いを、それぞれの切っ掛けで、爆発させること。これが条件だ。
あいつが、進化したのもつい最近。
だから、まだかかるものと思っていた。
オレの目も、曇っていたということだな」
「ひゃいんッ♡ひゃいんッ♡もっとぉッ♡」
「正気に戻れ雌犬」
パァッン! 愛犬の股間をビンタする。
真面目な話をするためだ。
「イッぐッ♡♡♡♡♡」
ぷしぷしと、マタニティドレスの股間から。
小水やら愛液やらが、混じり合ったブレンドジュース。
それを、床にサービスしながら崩れ落ちる駄犬。
呆れ果てたばかいぬである。
自分に飲ませるべき物を、無機物などに捧げるとは。
思いつつ。愛犬の正気の、復帰を待つ。
「ひゃいいんッ♡お、お仕置きの予感ッ♡
げふん。新生……? どういうことだ……?
君に伍するブリーダーだと……?
どんなお仕置きしてくれるのッ♡
いや、待ってご主人様。もっと激しくッ♡
彼の年齢は先程君自身が言った通り、まだ28。
君の言った条件を満たしてはいない。
もっとお仕置き……♡♡♡」
「そう。そこだよラト。そこが重要なんだ。
お前、まだ正気に戻りきってないな……?
後でお仕置きだな。悦べ駄犬。
2年間の誤差など通常生まれ得ない。
もし誤差が生まれるとすれば……
オレを超える、オレがお前に対して抱くよりも、さらに膨大な愛を!
少なくとも2年分の月日を埋める一心不乱の愛を!
その身に、抱えているからに他ならぬ……
なんということだ……!
狂おしいほどに妬ましい……!オレを超える愛だと……!?
不遜な……! 神にでも到るつもりか!?」
「ぶ、ブリーダー……?」
身を翻し、両手を何かを迎え入れるように広げながら。
覇道ブリーダーは、高らかに叫ぶ。
「その誕生を言祝ごう! オレに続く、当代第二の新生を果たした! その偉業を称え!
その狂愛を、存分にクリムゾンに注ぐがいい……! ラト!」
「は、はい……! なんですかだんなさま……!」
自らに向いた、彼の視線に籠る、情欲と狂愛の奔流。
思わず、雌犬としての面を出してしまうインぺラトリア。
普段通りの、公私混同である。
「こうしてはおれん……! 今夜はホームランだ!
かわいいこいぬを、ダース単位! 追加で仕込んでやる!
一週間の間、眠れると思うなよ……!」
「ひ、ひぃ……♡この子たちが産まれるまでは、お尻で……♡」
「ふぅー…… フゥゥゥゥ……すまない、興奮した……
産まれるまでは、そうすると。オレが約束したんだったな……
だが、オレのチンイラを、およめさん穴で解消できぬなど!
呆れ果てた駄犬だ! その分、発狂するほど!
ひと月の間、自律的に用便が果たせぬほどに!
お前のケツ穴を、嬲り尽くしてやる!」
「はい♡あなたのおよめさんを、いっぱいかわいがってください♡♡♡」
「安心しろ、トイレトレーニングはブリーダーの必須技能だからな……
ケツ穴無様絶頂も、愛犬の義務。なんの問題もないなッ!
いくぞラトッ! オレは電話対応に飽きたッ!」
華麗に、電話が鳴り響く社長室。
そこを後にする彼ら。
ブリーダーは、常に愛犬が最優先。
世界を救った功績など。
ドスケベいちゃらぶ奴隷調教に比べれば。
カスみたいなものなのである。
安いな、世界。
つづかない