※この作品はR-18です。

ツンデレわん娘の躾け方   作:デイジー亭

49 / 51
そろそろストックも尽きる頃。
実はこいつが、メイン作品でございます。人気無いのに。
だが書く。何故ならオレの性癖が一番詰まっているからだ。


第28話 新たな力で躾けよう!

~前回までのあらすじ~

 

 愛犬への、催眠ドスケベインタビュー。

 

 彼女の一言で、和やかな時間は急激に温度を低下させた。

 

 彼女があなたの愛を信じられぬという、あなたにとって最も信じたくない事実。

 

 あなたは赫怒に身を任せ、何かに罅が入る音を聞く。

 

 あなたは愛犬に自らを信頼させる、簡単なことも出来ぬ情けない自分に。

 

 ブリーダーとして、一人の男として。

 

 自らに対して、殺したいほどの怒りを覚えたのだ。

 

 そして感情の奔流の中で、あなたは白い空間にたどり着く。

 

 そこは、ただただ白い世界。あなたの愛する愛犬が居ない世界。

 

 戸惑うあなたに掛けられる、深みのあるバリトン。

 

 偉大なる先達、当代第一の獣。

 

 覇道ブリーダーに、あなたは此処がどこかと問う。

 

 彼のアンサー、継承の間。

 

 今のあなたでは、愛犬を愛するための力が足りぬ。

 

 具体的には、処女膜が堅かったりとかそういうところだ。

 

 それゆえにあなたは、愛犬を愛するための力を得るため。

 

 たぶんリョナNGおじさんの、加護により作られた領域。

 

 力を継承する、儀式の間に踏み入ったのだ。

 

 それは、わん娘を愛する者だけがたどり着く領域。

 

 あなたはそこで、わん娘と歩んだ男たちの残影を見る。

 

 彼らこそは愛犬種付けおじさん……! 

 

 そのある性質により、世代を重ねるごとに数を減らす。

 

 わん娘の悲しい宿命に抗った、誇り高き男たちである! 

 

 あなたは特に好きでもない、加齢臭を漂わせるおじさんたち。

 

 どんな変なおじさんでも、あなたの好みで選びたい放題。

 

 好みのおじさんという、地獄のような選択肢を選ばねばならぬ無情さを感じながら。

 

 泡を噴く愛犬とかの、愛しい思い出を通して。自らの本当の願いに気づく。

 

 愛犬の全てを知りたい。愛犬にこの愛を分かって欲しい。

 

 その想いは、2人の愛犬種付けおじさんを選択させ。

 

 あなたは彼らの力を継承した。その力こそ……

 

 『エロステータス閲覧(全てを知る力)』と『』である!!! 

 

 

 

 

 

 

 時は神代の時代に遡る。

 

 始原の3わん娘。その死後、その功績を以て天へと上り。

 

 現在は、わん娘たちの幸福を祈り続けていると言われている。

 

 外宇宙からの侵略者を打ち倒すため、産み出された三つの始まりを告げる鼓動。

 

 彼女たちは、生まれ落ちた時に自らの使命を知る。

 

 この世界を守ること。すなわち、『戦うこと』である。

 

 そして、同時に彼女たちは知ってしまった。

 

 戦う相手は、既に居ない。彼女たちは遅すぎた。

 

 彼女たちの『敵』は既に、その世界で最も邪悪で好戦的な種族。

 

 ヒトにより完膚なきまでに、滅ぼされた後だった。

 

 彼女たちは、暫し茫洋とした後に。

 

 とぼとぼと、あてどもなく歩み出した。

 

 彼女たちの旅路は、幸福とは言えなかった。

 

 ヒトは彼女たちの、自らと違う姿に石を投じた。

 

 自らと似ているからこそ、どうしても受け入れることができなかったのだ。

 

 獣は彼女たちを受け入れなかった。

 

 自らとあまりに異なる姿。自らの領域を犯す、ヒトの似姿は受け入れられぬ。

 

 ヒトにも獣にも拒絶され、それでも彼女たちは旅をつづけた。

 

 それは、新たな使命を探すためか。

 

 それは、世界に自らの爪痕を残すためか。

 

 否、それは、生きとし生けるものが持つちいさな願い。

 

 愛されるためである。

 

 彼女たちは叫んだ。

 

 愛して欲しいと。

 

 彼女たちは走った。

 

 愛してくれる誰かを見つけるため。

 

 社会性を持つ動物である、犬の本能が告げる。

 

 愛し愛され、群れをつくり。幸せを探さねばならない。

 

 走って、走って、少しだけ休み、走って、転び、立ち上がり、また走った。

 

 お互いを支えあい、ただただひたすらに。

 

 目的地も見えぬまま。

 

 そして、失意に暮れて倒れ、呆然と空を見上げていた彼女たち。

 

 何を恨めばいいのかすら知らぬ、彼女たちは出会ったのだ。

 

 彼女たちの運命。彼女たちを愛してくれるヒトたち。

 

 始まりの、3人のブリーダーに。

 

 3人の男は、倒れて苦痛と理由もわからぬ飢え。

 

 それに苦しむ彼女たちを見て、駆け寄った。

 

 ヒトの中でも一等善良な彼らは、見知らぬヒトが倒れているものと思い。

 

 助けるためにその足を、彼女たちの元へ運んだのだ。

 

 そして倒れる彼女たちを見て、息を飲んだ。

 

 なんと、美しい生き物なのだろう。

 

 人とは違うその姿。ヒトが耳としっぽを得た、獣とヒトが混じりあった姿。

 

 泥に塗れ傷だらけのその姿を見て、どうしようもなく美しいと思ったのだ。

 

 

 

 彼らは軽度のケモナーであった。

 

 耳としっぽが生えたおんなのこ。

 

 彼らの理想を体現した姿に、彼らは一目で恋に落ちた。

 

 彼女たちを抱き上げ、自分たちの暮らす小さな家に誘った。

 

 彼らもまた、人から弾きだされたものたちだった。

 

 何故ならば、結構な変態だったからだ。

 

 彼らは、消えゆく命の灯を必死に繋ぎとめた。

 

 苦しみに喘ぐ唇を開き、水を与えた。食事を与えた。

 

 耳をモフった。濡れた布で身体を拭き柔らかさに興奮した。

 

 そして、彼女たちが目覚めた時。彼女たちは言った。

 

 愛して欲しい。わたしたちを、どうか愛して欲しいと。

 

 彼らは答えた。

 

 やったぜ。

 

 そして、始まりの愛が産声を上げた。

 

 

 

 彼らが愛を育む間、様々な困難があった。

 

 一人のわん娘は、初めて知る愛に戸惑い。

 

 喜びに浸りながらも、素直になれぬ自分をどうしようもなく嘆いた。

 

 メスガキ気質だったのだ。

 

 

 

 『ざーこ♡ ざーこ♡ 調子に乗らないでよね♡

 あんたなんて別に大好き♡ じゃないんだから♡』

 

 『このメスガキ……! 好きだッ!』

 

 

 

 一人のわん娘は、愛を素直に受け入れながら。

 

 どうしても身体を、彼に預けられなかった。

 

 メルヘン処女気質だったのだ。

 

 

 

 『だめよ♡ まずは手を繋ぐところから♡ もっとロマンティックな場所で♡

 藁の上なんていや♡ 大好きなあなたとの最初は全部、最高の場所で楽しみたいわ♡』

 

 『マジかよかわいいなクソッ……ちんちんが辛いッ!』

 

 

 

 一人のわん娘は、愛される喜びに身を震わせながらも。

 

 愛し方がわからず、愛する彼についつい暴力を振るってしまった。

 

 ツンツン女騎士気質だったのだ。

 

 

 

 『やめろっ♡ わたしに乱暴するつもりだろう♡ 獣みたいにっ♡ 獣みたいにっ♡

 お前のことは大好きッ♡ だけど、乱暴にして欲し……何にも言ってないっ♡』

 

 『アブねッ! お前馬鹿力なんだから、ガチで死ぬからやめろっ!』

 

 

 

 三人のブリーダーは悩んだ。

 

 理想の彼女が出来たのに、彼女たちは自らの愛を受け入れてくれないのだ。

 

 あとなんだかんだ、唯一ベッドインに成功したメルヘン処女のブリーダー。

 

 彼も、挿入には失敗した。処女膜がクッソ硬くて、ちんちん折れそうになった。

 

 悩んだ彼らは神……世界そのものに祈った。どうか、彼女たちを愛するための力を。

 

 世界は思った。クッソどうでもいい。

 

 でもせっかく産まれた新しい命。役割が既になかったとしても。

 

 すぐに絶滅すんのはあんまりにも可哀そうだから、とりあえず適当に力をくれてやろう。

 

 そして彼らは力を得た。

 

 メスガキわん娘のブリーダーは、「わからせる」力を。

 

 

 

 『ふんぎゃぁぁッ♡ 愛ッ♡ 愛感じちゃうっ♡ 

 雑魚なんて言ってごめんなさいッ♡ あたしが馬鹿でしたッ♡

 イッギュッ♡ 旦那しゃま、許してぇッ♡』

 

 『オラッ♡ かわいいね♡ 生意気にイってるんじゃねぇぞ♡

 イく前に許可を得ろ♡ よしよし♡ よく我慢したな♡ 

 旦那様に愛されてるのに何我慢してるんだカス♡ おら、無様にイけっ♡』

 

 

 

 メルヘンわん娘のブリーダーは、「全てを知る」力を。

 

 

 

 『ほひーっ……♡ ほひーッ♡♡♡ あ、愛犬のおしりほじほじらめぇッ♡

 わたし、変態じゃないものッ♡ お尻なんかで感じ……んっほお゛お゛お゛ッ♡♡♡』

 

 『おいおい……なんだよこのステータス……全身弱点じゃねぇか♡

 ケツはやだ? こんな淫らなケツしといてなんてワガママな愛犬だ……

 オラっ♡ ケツでいっぱいイケてえらいな♡ こんな淫らなケツは徹底管理が必要だな♡

 排便時には、旦那様の許可を得ろ♡ わかったら屁で返事しろッ♡』

 

 

 

 ツンツンわん娘のトレーナーは、「催眠する」力を。

 

 

 

 『んちゅっ♡ れるれりゅっ♡ く、屈辱だッ……! いくら義務だとは言えッ! 

 こんなくさくておいしいケツ穴ッ♡♡♡ れるれるっ♡ いつまでも舐めていたいッ♡♡♡』

 

 『いいぞ♡ 旦那様のケツ穴を舐めるのは、およめさんの必修科目だからな♡

 んおッ♡ この舌遣い……! 天凛を感じさせる……!』

 

 

 

 そして彼らは、愛する彼女たちに。

 

 こいぬをぽんぽんぽこぽこ産ませ。

 

 この世界に、子孫を残せぬはずであった彼女たちを。

 

 繁栄させることに成功した。性交でな。ハハッ! 

 

 

 

 彼女たちは、わん娘という種族をこの世界に確立した功績。

 

 こづくり実績を評価され、神の御座へと至り。

 

 始原の3わん娘と呼ばれる、神になった。

 

 彼女たちのブリーダーだった、ちん〇ん亭臭を感じさせる男たち。

 

 始まりの3ブリーダーは、どさくさに紛れて彼女たちの御座へ至り。

 

 愛犬を愛するなんかこう……よくわからん神となった。

 

 

 

 そして、始原の3わん娘はわん娘を愛し、力づくで愛をもぎ取るための『わん娘スキル』を与え。

 

 彼女たちのブリーダーは、闘魂注入棒でもって始原の3わん娘を説得し。

 

 アヘらせて前後不覚になった、彼女たちの力を勝手に使い。

 

 彼らの同類たるブリーダーに、まずは催眠術を与え。

 

 それをもって自分の同類が、自らの子孫たちを滅茶苦茶に愛する姿。

 

 それを見て、大層悦んだ。

 

 NTRは嫌いだけど子孫ならセーフ。すごく興奮する。

 

 あと何人かずつでも闘魂注入棒を強化しないと。

 

 だいたいのヒト雄は、わん娘の処女膜破れん。絶滅しちゃう。

 

 そのため『継承の間』を作り、なんかすごそうなやつに力を継承することとした。

 

 リョナNGおじさんは、あんまり関係なかった。継承の間には居るけど。

 

 

 

 そして時代は神代より、現代に戻る。

 

 始まりのブリーダーのうち2人。

 

 エロステータス閲覧おじさんと、わからせおじさんの因子を得たあなた。

 

 愛される喜びに、呆然とあなたを見る愛犬を見る。

 

 

 

 『アカネ・クリムゾン』

 

 種族  :わん娘

 性格  :ばかいぬ、ツンデレ詐欺、似非メルヘン、クソマゾ、メスガキ詐欺

 状態  :催眠、発情

 催眠耐性:ー9900

 愛情値 :100000000

 

 

 

 先ほどあなたは世界の全て、アカネ・クリムゾンの姿が。

 

 以前とまるで違って見えると、思ったが……

 

 それは決して比喩ではない。

 

 エロステータス閲覧おじさんの祝福により、あなたは愛犬の全て。

 

 エロステータスを見る力を得たのだ。

 

 とりあえず名前と種族、性格、状態、催眠耐性、愛情値はデフォルトで映るらしい。

 

 

 

 (愛情値1億というのは、高いのだろうか……。

 あとこいつ、パチモンみたいな性格してるな……)

 

 疑問を抱きつつ、あなたはさらに深く愛犬を知るために。

 

 そのエロステータス魔眼と、ちんちんに力を込めた。

 

 まずは最も重要な部位、クソデカおっぱいからだ。

 

 

 

 『バストサイズ:110』

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。本わん娘も知らぬ間に、またとんでもなく育っている。

 

 その淫らな成長性を、評価したためだ。

 

 

 

 「ほへ? ……イッぎゅっ♡♡♡」

 

 ──また育ってるじゃねぇか、このおっぱい愛犬が。

 どんだけエロいことしか考えてねぇんだ? かわいいなおい。

 

 「ごめんなさいッ♡ おっぱいいっぱい育ってごめんなさいッ♡♡♡」

 

 感動のシーンからの理不尽なビンタにも、迅速な絶頂と謝罪を見せる彼女。

 

 満足して、続けることとする。

 

 あなたがエロステータスを閲覧できることを知らずとも。

 

 愛犬が的確な謝罪を実行できるのは、恐らくわからせおじさんの祝福だろう。

 

 何を責められているか、理解させなければわからせることは出来ぬのだ。

 

 お次は感度だ。エロステータス閲覧おじさんの生臭い囁きによると。

 

 通常のわん娘の、感度の最大値は1000らしいが……

 

 

 

 『乳首感度:Locked

  乳肉感度:9999/1000』

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。わん娘の限界を超越した、そのあまりの感度。

 

 その、ドスケベ淫乳具合に感動したためだ。

 

 

 

 「ふんぎゅっ♡ イっぐッ♡♡♡」

 

 ──なんで調教する前から、限界超えてるんだ? 

 このクソ雑魚デカ乳愛犬がよ……えらいぞクリム。

 いつか、空気に触れるだけでイくようにしてやるからな。

 

 「ごめんなさいっ♡ クソ雑魚よわよわおっぱいッ♡

 あなたのせいで調教されたけどごめんなさいっ♡ 

 もっといやらしい乳にしてくださいッ♡」

 

 

 

 『乳肉感度:↑10100/1000』

 

 また上がった。乳ビンタで感じるとは、とんでもない愛犬である。

 

 ふと、愛犬の乳に意識を集中する。

 

 

 

 (感度がこれだと、どんぐらい触ればイくんだ?)

 

 

 

 『乳肉絶頂値:0/100』

 

 絶頂値。なるほど。これが100になるとイくのだな。

 

 納得したあなたは、愛犬のクソ雑魚よわよわおっぱいに手を伸ばす。

 

 

 

 ──クリム、触るぞ。乳に意識を集中しろ。

 

 「はいっ♡ おっぱい触ってくれるのねッ♡」

 

 どれ、ちょっと触るとどうなるのか……

 

 ふにゅん。

 

 

 

 「イくっ♡」

 

 『乳肉絶頂値:↑300/100』

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。あなたの意に反して、最初からフルスロットルをカマしたからだ。

 

 

 

 「いっぱいイぐぅぅぅぅぅ♡♡♡」

 

 『乳肉絶頂値:↑2000/100』

 

 あなたは思った。

 

 この愛犬、対〇忍ぐらい敏感だなおい。

 

 

 

 (まぁ、乳がクソ雑魚なのはわかっていたことだからな……)

 

 お次は下半身だ。愛犬の言によると、一切触れていないらしいが……

 

 

 

 ──クリム。いやらしく腰を突き出せ。

 

 「と、とんとんしてくれるのかしらッ♡ はぁいッ♡」

 

 ふりふりと、しっぽをブン回しつつ。

 

 腰を、思い切り突き出す愛犬。よくしつけられている。

 

 

 

 『膣感度  :  0/1000

  陰核感度 :  0/1000

  尻肉感度 :200/1000

  尻穴感度 :  0/1000

  しっぽ感度:600/1000

  尿道感度 :999/1000』

 

 愛犬の股間を、優しく撫でてやる。

 

 尻をシバいたのと、しっぽ手コキ。また、ドリンクサーバー。

 

 一部、自分の行動により感度が上がっているが……

 

 その一途な貞淑さを、最大限に評価したためだ。

 

 

 

 「あっ♡ 優しい……♡」

 

 ──うむ。手つかずだな。尻としっぽはまぁいい。

 すぐに下も、赤ちゃんが産みやすくなるよう。

 取返しが付かないぐらい、調教し尽くしてやるからな。

 

 「うん♡ あたしの身体、だんなさま専用にカスタマイズしてくださいッ♡」

 

 カスタムわん娘。いいフレーズである。

 

 愛犬の物分かりの良い返事に、脳内のわからせおじさんを満足させつつ。

 

 他の部位の観察も、続けてみる。

 

 顔に感度はあるのだろうか。少しわくわくしながら、愛犬の美麗な顔を見る。

 

 

 

 『耳感度 :   0/1000

  眉感度 :   0/1000

  眼球感度:   0/1000』

 

 (眼球の感度……ッ!?)

 

 スカルファックはNGである。驚愕しながらも、ツンと尖った鼻に目を向ける。

 

 

 

 『鼻感度 : 600/1000』

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。意味のわからない部位で快楽を貪っているためだ。

 

 

 

 「イッぐっ♡♡♡ あ、あたしの顔に何かまずいところがッ!?」 

 

 ──なんで鼻で感じるんだ。この……なんだろう。

 なんなんだろうこれは。お前、何やってんの? 

 

 「お、およめさん鼻ズリご奉仕が気持ちよかったの……♡」

 

 ──そ、そうか……ほら、なでなでしてやろう。

 

 「んふー♡ きもちいい……♡」

 

 戸惑いつつも、愛犬の乳をフェザータッチで撫でる。

 

 少しでも力を籠めると、一瞬でイくからだ。 

 

 

 

 (マジかこいつ……)

 

 クソみたいな扱いでも、およめさんという響きだけで。

 

 よくわからん部位で、感じるようになるとは。

 

 

 

 「ブリーダー♡ もっと強くぅ……♡ くーん♡ きゅーん♡」

 

 メルヘン処女のおよめさん願望は、しゅごい。あなたはそう思った。

 

 手と足の感度は0だった。さすがにまだ調教してないから当然である。

 

 さて、まだこの魔眼はまだ全ての力を発揮してはいまい。

 

 次は何を見るべきか。

 

 

 

 (そうだ、性嗜好を見よう)

 

 あなたは性嗜好、性嗜好……と念じ、眼球に力を込めた。

 

 

 

 『加虐度:ー1000/1000』

 

 うむ。……うむ? 

 

 この愛犬、まさかマイナス表記まで。

 

 びっくり箱のようなわん娘である。

 

 加虐度があれば、被虐度もあるだろう。

 

 

 

 『被虐度:1000000/1000』

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。クソマゾを悦ばせてやるためだ。

 

 

 

 「んぁっ♡ またイッグッ♡♡♡」

 

 パァン! パァン! スパパパパァン! 

 

 愛犬の乳を、連続で乳ビンタする。

 

 

 

 「あっ♡ お゛ッ♡ お゛ッ♡ ふんぎぃぃぃぃッ♡♡♡♡」

 

 SとМ。Mを悦ばせてやるため、奉仕精神が必要なのは実はSの方である。

 

 そのような言説は、純然たる事実なのだということを。

 

 あなたは、とてもよく理解した。

 

 

 

 (さて、いよいよだな……)

 

 愛犬のクソマゾぶりを再確認したあとは、性癖である。

 

 おそらく相当に業が深い性癖を、抱えていると思われる。

 

 しかし、あなたが怖気づくことはない。

 

 愛犬の全てを知り、そして受け入れるのだ。

 

 例え彼女が討ち取った敵将の髑髏で、酒を飲むことで絶頂しようが。

 

 あなたは、余裕で彼女を愛せる自信がある。

 

 確固たる自信を胸に、パンドラの箱を開く。

 

 

 

 『性癖:乳揉まれ、乳揉ませ、乳奉仕、チン嗅ぎ、背中ズリ、被虐鼻ズリ、鼻ズリ奉仕、無様土下座、嬉ション

     乳ビンタ、乳餅つき、精液乳塗り込まれ、付け根とんとん、しっぽ手コキ、しっぽ握撃、子宮言い聞かせ

     ※現時点で、単体で絶頂に達することが可能な性癖のみを表示』

 

 ──………………………………。

 

 ほんとに何やってもイくなこいつ……あなたは改めてそう思った。

 

 

 

 (背中ズリ……これは、マゾメスダービーでイッたのか? 

 逆に何なら、イけないんだろう……)

 

 困惑と疑問に動きを止めるあなたに、愛犬は疑問顔でクソデカおっぱいを揺さぶる。どたぷん。

 

 どうやらビンタ待ちらしい。

 

 

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。顧客のニーズに応えるのはビジネスの基本である。

 

 

 

 「ふんぎゅっ♡ もっとッ♡ かわいがってッ♡」

 

 クソデカおっぱいを震わせ、更なるご褒美を求める愛犬の乳の前で。

 

 ぶんぶんと、素振りをしてお預けをしつつ。今までの情報を整理する。

 

 

 

 『アカネ・クリムゾン』

 

 種族  :わん娘

 性格  :ばかいぬ、ツンデレ詐欺、似非メルヘン、クソマゾ、メスガキ詐欺

 状態  :催眠、発情

 催眠耐性:ー9900

 愛情値 :100000000

 

 バストサイズ:110

 

 乳首感度  :         Locked

 乳肉感度  :  10100/1000

 膣感度   :      0/1000

 陰核感度  :      0/1000

 尻肉感度  :    200/1000

 尻穴感度  :      0/1000

 しっぽ感度 :    600/1000

 尿道感度  :    999/1000

 

 耳感度   :      0/1000

 眉感度   :      0/1000

 眼球感度  :      0/1000

 鼻感度   :    600/1000 

 

 加虐度   :  ー1000/1000

 被虐度   :1000000/1000

 

 性癖:乳揉まれ、乳揉ませ、乳奉仕、チン嗅ぎ、背中ズリ、被虐鼻ズリ、鼻ズリ奉仕、無様土下座、嬉ション

     乳ビンタ、乳餅つき、精液乳塗り込まれ、付け根とんとん、しっぽ手コキ、しっぽ握撃、子宮言い聞かせ

     ※現時点で、単体で絶頂に達することが可能な性癖のみを表示

 

 色々とツッコみどころは満載だが、一つどうしても気に入らない部分がある。

 

 

 

 乳首感度:Locked

 

 この部分である。

 

 あなたは愛犬の全てを愛したい。

 

 その愛しい髪も顔も耳もしっぽも乳も腹も背中も腰も腕も足も性格も性嗜好も性癖も。

 

 愛犬を構成するありとあらゆる部分を愛し、あなたの愛でドロドロに溶かしてしまい。

 

 あなたなしでは一秒も生きられないぐらい、あなたに依存させ。

 

 あなたに愛されるために、自ら全てを捧げ尽くすよう。愛犬を調教したい。

 

 それなのにこれだ。たった一つのコンプレックスが、愛犬があなたの愛を受け入れる邪魔をしている。

 

 到底許せるものではない。

 

 

 

 (解決自体は簡単だが……)

 

 あなたの魔眼でもってその秘密を開帳し、それを愛犬に告げ。

 

 その秘密も含め、彼女を愛していると言えば良い。

 

 愛犬はコンプレックスを暴かれたことに、恐らく驚愕するだろうが。

 

 受け入れられた喜びに安堵し、あなたの愛を受け入れるだろう。

 

 だが本当にそれでいいのか。

 

 自分の心はそれでいいだろう。

 

 

 

 (だが、この闘魂注入棒が許すかな?)

 

 許さぬ。あなたの闘魂注入棒は告げる。

 

 彼女が羞恥に身を染め、恥じらいながらも。

 

 あなたに自らの秘密を、自分から告白する。

 

 その姿にこそ、あなたの闘魂注入棒は興奮を得るのだ。

 

 カンニングなど無粋。男は黙って羞恥プレイ。

 

 この男、本当に愛犬を愛しているのか。

 

 

 

 (愛している……! 愛しているのだ……!)

 

 ただちょっとばかり、愛が歪んでいるだけなのだ。

 

 全力で自らのエゴイズムを肯定しながら。

 

 先程からクソデカおっぱいの目前で、唸りを上げるあなたの手を見て。

 

 

 

 「はぁーッ♡ はぁぁーッ♡ ちょ、ちょっとだけならバレへんバレへん……♡」

 

 息を荒げてお預けプレイに、大興奮中の愛犬に声をかける。

 

 なんでこいつ、関西弁になってるんやろな。

 

 

 

 ──クリム。

 

 「はいッ♡ だんなさま♡」

 

 ──愛して欲しいか。

 

 「はいッ♡ 愛してくださいッ♡ あたしをだんなさまだけのッ♡

 クソ雑魚よわよわおっぱいおよめさん奴隷にしてくださいッ♡」

 

 催眠状態だからこそ聞ける本音。それに満足し、方策を考える。

 

 自分からコンプレックスを告白する……

 

 それには凄まじい勇気と、覚悟が必要だろう。

 

 他人にとっては取るに足らぬことでも、本人にとっては時には。

 

 命よりも重いものと、なり得るのだ。

 

 それを自ら告白させる。凄まじい難題である。

 

 

 

 「あの……だんなさま……」

 

 考え込むあなたに、愛犬が声をかける。

 

 おずおずと、何事か覚悟を決めた顔だ。

 

 

 

 ──どうした。

 

 「だんなさまは、あたしの全てを愛してくれるのよね……?」

 

 ──その通りだ。先程述べた通り、その誓いに嘘はない。

 

 「でも、起きてるあたしは、絶対にそれを信じようとしないわ。

 さっきのだんなさまの、かっこいい言葉を知らないもの」

 

 それもその通りだ。あなたは認めたくはないが。

 

 あなたの愛が、愛犬に伝わりきっていないことを先ほど知った。

 

 さらに愛さねばならぬ。あなたの愛がどれだけ深く。

 

 深淵の底より、おぞましいものかわからせてやる。

 

 

 

 「なら少しずつ、秘密を受け入れてもらえればいいと思うの。

 少しずつでも、恥ずかしい秘密を受け入れられれば。

 きっとこの恥ずかしい乳首も、受け入れてくれると信じられる。

 あたしは、そう思うの」

 

 ──なるほど……! 

 

 催眠愛犬の冴えたアイディアに、闘魂注入棒がビィン! する。

 

 どうやらとても、ご満悦のようだ。

 

 

 

 「ひぃん♡ なんかとってもおっきくなってるわ……♡

 さっきまでとは、闘魂注入棒の『覚悟』が違うのがわかる……♡」

 

 あなたの闘魂注入棒は、継承によりさらなる力を得た。

 

 ただでさえわん娘の処女膜をブチ破るのに、十分な硬度とサイズ。

 

 それを備えていた闘魂注入棒は、その実力を大きく増し。

 

 ちょっとマズいんじゃないかというほどの、威容を魅せている。

 

 明らかに愛犬の、ケツはデカいが細い腰。

 

 そこに挿入するには、大きすぎる。

 

 処女と命を、同時に奪うことになりかねない。

 

 通常のセックスが、リョナになる危険性がある。

 

 

 

 (というかこれは、パンツに収まるのだろうか……)

 

 明らかに、収まりそうもない。あなたは、丸出し生活はさすがに御免被ると思う。

 

 考えるあなたの耳に、生臭い声のASMR。両側から、愛犬種付けおじさんの声。

 

 

 

 『『案ずるな。サイズは調整可能だ』』

 

 ──なんと……! つまりこれは……! 

 

 

 

 マジカル闘魂注入棒。あなたの闘魂は、魔法のごとき力を得たのだ。

 

 その香りは、愛犬をチン嗅ぎだけで絶頂に導き。

 

 その硬度は、ダイヤモンドを貫き。

 

 そのサイズは、ゆりかごから墓場まで安心の伸縮自在。

 

 その熱い迸りはゆうにリットル単位であり。

 

 そしてその装填数は無限である。

 

 全ての汁男優が羨む、愛犬を種付けするための珍宝。

 

 

 

 (魔法肉棒、マジ狩る☆闘魂注入棒……!)

 

 愛犬の子宮を、串刺しよ。

 

 ぶっちゃけファンタジーなエロシーンを描写するための、後付け設定である。

 

 筆者は設定厨なのだ。

 

 許して欲しい。大量射精でおんなのこが溺れたり精液ボテ腹になるのが好きなのだ。

 

 さて、メタな話はここまでにしよう。

 

 

 

 ──クリム。お前が恥ずかしい秘密を打ち明けるためには、何が必要か。

 

 「およめさん心を擽れば一発よ。だってあたしだもの」

 

 納得した。さすがメルヘン詐欺の本音は、説得力がすごい。

 

 だがおよめさん心か……難しい。

 

 もはや本当にツンデレなのか疑わしい……というか、詐欺と明記されていた愛犬であるが。

 

 面と向かって、あなたのおよめさんになりたいとは言えないだろう。たぶん。恐らく。きっと。

 

 いや、言えるかもしれないけども……大喜びで言いそうだけど。そういうことにしておこう。

 

 

 

 「あとあたしはおっぱいが弱いわ。クソマゾだし、乳ビンタで一発よ」

 

 知ってる。乳をビンタしながら吐かせれば、わりといけそうな気がする。

 

 なるほど、手っ取り早い方法だ。

 

 だがあなたの闘魂注入棒は納得していない。

 

 強化された分、満足させるのも苦労するのだ。

 

 これも大きすぎる力を得た弊害であろう。

 

 

 

 ──ふむ。そうだな……

 

 ふと、愛バを見ながら言って見る。

 

 

 

 ──ステータスオープン。エロスキル。

 

 昨今流行りのなろう系である。一度言ってみたかった。

 

 わん娘スキルがあるのだ。エロスキルも、有って不思議ではない。

 

 

 

 『アカネ・クリムゾン』

 

 ステータス:嬉ション癖、クソ雑魚よわよわおっぱい、乳奴隷、ケツ振り奴隷、催眠奴隷

 

 システム :メルヘン回路(故障)、全自動ツンデレシステム(ほぼ機能停止)

       乳いぢめ自動刷り込みシステム、チンイラ煽りばかいぬシステム

       子宮言い聞かせシステム

 

 所有スキル:くりむの乳皿らくちん愛犬ごはん、乳揉ませテレパシー

       およめさん馬の心得、メスガキ煽りの心得

       わん娘的淫語の心得、鼻ズリ奉仕の心得

 

 

 

 (やっべぇ)

 

 ステータス異常が物凄い。およめさんはもはや名乗れぬ奴隷ぶり。

 

 システムって何だろう。こいつ、ロボットだったのであろうか。

 

 さらにスキル面では、謎の風俗店のような食事形態に加え。

 

 既にマゾメスダービーや、鼻ズリ奉仕がスキルと化している……! 

 

 己の犯した罪の重さに震えながら、あなたはさらに意識を集中する。

 

 脳内のエロステータス閲覧おじさんが、あなたに何かを囁いているのだ。

 

 じっと目を凝らす。

 

 

 

 『アカネ・クリムゾン』

 

 ステータス:嬉ション癖、クソ雑魚よわよわおっぱい、乳奴隷、ケツ振り奴隷、催眠奴隷

       ※異常な経験の所得により、さらにステータス異常追加可能

 

 システム :メルヘン回路(故障)、全自動ツンデレシステム(ほぼ機能停止)

       乳いぢめ自動刷り込みシステム、チンイラ煽りばかいぬシステム

       子宮言い聞かせシステム

       ※催眠状態で追加インストール及び、改変可能

 

 所有スキル:くりむの乳皿らくちん愛犬ごはん、乳揉ませテレパシー

       およめさん馬の心得、メスガキ煽りの心得

       わん娘的淫語の心得、鼻ズリ奉仕の心得

       ※経験値を取得することにより、新スキルの取得及び既存スキルの進化が可能

 

 

 

 ※印がついた。どうやら弄れば弄るほど、もっと面白くなるらしい。

 

 といっても、エロステータス閲覧おじさんの囁きによれば。

 

 システム以外は経験値が必要であり、即時の改変は困難らしい。

 

 だが催眠状態ならば、システムの即時改変は可能。いろいろ悪いことが出来そうである。

 

 

 

 ──スキル詳細、鼻ズリ奉仕の心得。

 

 ちょっと魔が差したので、呟いてみる。

 

 

 

 『鼻ズリ奉仕の心得:愛するだんなさまにご奉仕すると、胸がキュンキュンしちゃうの。鼻だけど』

 

 ポエムか。

 

 

 

 ──システム詳細、メスガキ煽りの心得。

 

 これも非常に気になる。どんな物なのだろうか。

 

 

 

 『メスガキ煽りの心得:愛するだんなさまを煽れば、さらにとんでもないお仕置きをしてもらえるの。

 でも、我慢よクリム。慢心して煽り過ぎると、おもしろいいきものにされるわ。しんじゃうかも』

 

 なるほど、とんでもないメスガキ愛犬である。お望み通りにしてやろうではないか。

 

 頷く。これならイける。

 

 愛犬に向き直り、告げる。

 

 

 

 ──クリム。今の、催眠中のお前に、何か躾をした場合。正常な、本来のクリムに反映は可能か。

 

 「えっ? もうだいぶ追加されてるわよ。鼻ズリ奉仕とか大好き」

 

 ──やっちまったなぁ。

 

 あなたは頭を抱えるが、まぁ過ぎたことはしょうがない。

 

 

 

 ──例えば、さっきの催眠ドスケベインタビュー。何を刷り込まれた? 

 

 「クソ雑魚よわよわおっぱいを、ビンタされながら刷り込まれたこと。クソマゾだもの。

 具体例を挙げると、今夜、起きてるあたしはだんなさまに睡眠薬を盛ろうとして。

 罪悪感で土下座無様絶頂しながら、睡眠薬とリポビ〇ンDを間違えるわ」

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。

 

 

 

 「イッぐッ♡♡♡」

 

 ──オロナ〇ンCだっつったろうが、このばかいぬ! 

 上書きできてねぇじゃねぇか! 詐欺か! 

 

 「ふふ。無駄よだんなさま。もう刷り込まれちゃったものは、上書きにそれ以上の衝撃が必要よ。

 これはもうさらに凄まじいプレイ……具体的には、あたしに鼻ズリ奉仕させつつ。

 クソ雑魚よわよわおっぱいを、往復ビンタしまくるぐらいでしか、上書きは不可能ね……♡」

 

 何が愛犬を、そこまでリポビ〇ンDに走らせるのか。

 

 あとそのおねだりは、ちょっと業が深すぎないか。

 

 愛犬の剥きだしの本音に、彼女をクソマゾに育て上げた己の罪深さを懺悔しつつ。

 

 あなたは、愛犬を堕とす算段を考える。

 

 

 

 「ねぇだんなさま……♡ 今なら色々をエロエロ♡ 追加し放題なんだけど……♡

 ちょっとだけ♡ ちょっとだけ、クソ雑魚よわよわおっぱいビンタでッ♡

 100個ぐらい、あたしに何かを躾けてみない……♡

 ビンタされた瞬間、おもらしするとかどうかしらッ♡」

   

 ぐいぐいとクソ雑魚よわよわおっぱいを、あなたの腕に押し付けつつ囁く愛犬。

 

 

 

 ──100個はちょっとではない。あと、お前の尊厳が非常にまずいぞそれは。

 起きてるクリムを堕とすのに、必要になれば。

 追加ビンタをくれてやるから、出番が来るまで大人しくしているように。

 

 そう、勝負とは。

 

 限られた手駒で、勝負するのが楽しいのだ。

 

 

 

 ──まるで、将棋だな……

 

 一度言ってみたかった。

 

 

 

 「ああんいけずッ♡ 起きてるあたしには、いっぱい無駄な抵抗をしてもらわないと♡」

 

 息を荒げて自らの不幸……? 幸福……? とにかく、無様な姿を願う催眠中の愛犬。

 

 業の深い生き物である。

 

 

 

 ──さてクリム。だいたい手駒は揃った。今から行う躾を、脳に刷り込むように。

 起きているお前を、愛の沼に沈めてやろう。まずはだな……

 

 「あ、まずはビンタからよ。ビンタしてもらわないと刷り込めないわ。早く♡」

 

 パァン! 

 

 愛犬の乳をビンタする。

 

 

 

 「あひん♡ イっぐっっ♡ オーダーをどうぞっ♡♡♡」

 

 ──いいか! まずはだな!!! 

 

 あまりのクソマゾぶりに、ちょっとチンイラしすぎ。

 

 予定していたよりもドSな躾を、思うさま吹き込んでいくあなた。

 

 マゾに奉仕するのも、大変なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 つづかない

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。