※この作品はR-18です。

さよなら、そしてありがとう   作:LINAR

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After route0-③ 玩具

「(え?涼ちゃんじゃない・・・誰?)」

 覆面を付けていた運転手の男は体型こそ似ているが、覆面を外してみると顔は涼太とは似つかず、誰がどう見ても別人であった。

「――!?嫌!!」

 由良は慌てて男から離れようとするが、男は一気に体勢を由良を床へ押し付けるように変えると、由良の膣内で硬度を取り戻した肉棒を動かし始める。

「い・・・嫌!!チンポ!動かさないで!!」

 腕を振り回そうとするが、ふとしと雄太に抑えられる。

「くっ!?」

 抵抗出来なくなった由良を見て丸夫はニヤニヤと見下ろす。

「随分と楽しそうだな?俺のも頼むわ」

 そう言って丸夫は由良の口に肉棒をねじ込む。

「んぐぅ!?んぅ!!?」

「こっちもやれよ?」

 そう言って由良の手はふとしと雄太の肉棒を握らされる。

「俺も忘れんなよ?」

 運転手の男の突き入れが激しくなる。

「んぅ!!んっ!!はぅ!!あぅ!!へぅ!!うぅ!!」

「俺は?」

 東二が一人取り残される。

「暇そうだな?こいつの胸でも触ってやれ」

 その言葉に床へと押し付けていた由良を起き上がらせ、運転手の男に馬乗りになるように体勢を変える。

「おっす」

 東二は由良の背中に回り込むと、両手でがっしりと握り潰すように胸を鷲掴みする。

「うぶぅ!?んん!?」

 由良は両胸に激しい痛みを感じる。それはもはやただの玩具同然だった。

「おら!!休んでる暇ねぇぞ!!」

 運転手の男が肉棒を子宮に届くように突き入れる。精液で滑りの良くなった膣内をゴリゴリと抉るように力強い抽送をする。

「こっちもだよ!」

 丸夫は由良の頭を抑えると無理やり喉奥を犯すように腰を振る。

「むぐぅ!!うぅ!うぶっ!!むぐっ!!うぶっ!!」

 男に跨りながら喉奥を犯され、両手の肉棒を扱きながら胸を握りつぶされるが如く揉まれる。その光景は最早セックスなどではなく一方的な凌辱。人としての扱いなどない玩具であった。

「(苦しい・・・こんなの・・・人間のやることじゃない!?)」

 由良の目から涙がこぼれる。もはや希望などどこにもなかった。

「懐かしいな!!昔はこうやって犯してやっても!!喜んでただろうが!!」

 丸夫が叫ぶ。

「ん?そうなのか?」

 男は腰を動かしながら問いかける。

「そうっすよ!――コイツは俺たちがガキの頃にチンポ奴隷にしてやったんすよ!!毎日毎日犯してやって!――コイツもノリノリで!!」

 丸夫は思い出し笑いをしながら意気揚々と言う。

「ほう・・・流石、肉便器――だな!!」

 運転手の男は由良の腰を持ち上げてからパァンと一気に腰を強く打ち付ける。

「うぶぅ!?」

 その瞬間、膣内を刺激する快楽が脳を支配し、思考を溶かす。

「(あ――、気持ち・・・いい!!)」

 由良は抵抗も出来ずに無理やり犯されていることへの不快感がスイッチが変わったように快感に塗り替わっていく感覚を覚える。

「(ダメ!!・・・ダメ・・・こんな・・・無理やりで・・・気持ちよくなるなんて・・・あたし・・・肉便器・・・なんかじゃ・・・)」

 運転手の男の抽送の勢いは衰えることなく由良へと快感を与える。そして気が付くと丸夫の肉棒が口内を圧迫する感覚、両胸への痛いほどの刺激、さらには両手の固くなった肉棒でさえ由良の快感を増幅させるものへと変化していた。

「(あぁ・・・あたし・・・ダメかも・・・)」

 その時、由良の脳内は懐かしい感覚を覚えていた。何も気にすることなく快楽に溺れていた時代のものだ。そして一度自分の状況を確認する。誰も助けが来ないであろう薄暗い車内。両手は無理やり肉棒を扱かされ、全く知らない男に膣内は蹂躙され、口内も無理やり犯され抵抗も出来ずにただされるがまま。

「(もう・・・どうでもいいや―――)」

 由良の思考はこの現実から逃れる様に快楽へと染まっていった。

「んぉ?」

 丸夫は違和感を覚える。由良の舌が丸夫の肉棒へと絡みついてくるようになり、さらにはただ上下に扱いていた両手の動きも亀頭を刺激するものや手首で角度を変えながら扱くものへと移り変わっていた。

「うぅん!!うんっ!!えぉ!!ぇお!!はぅ!!んん!!」

 腰も自ら浮かせては打ち付ける様に下げる。

「やる気出てきたな――おらっ!」

 運転手の男もその動きに応えるように腰を打ち付ける。

「気持ちいいぞ!由良!そのまま射精(だ)してやるからな!受け取れ!」

 その言葉に合わせる様に全ての動きが早まる。

「うっ゛んっ゛んっ゛ぶっ゛んんっ゛」

「――射精(だ)すぞ!」

 丸夫の声と共に、運転手の男は子宮へ叩きつける様に肉棒を押し付け、丸夫は喉奥に刺さるように肉棒を入れる。そしてその瞬間ダムが決壊するように一気に精液が噴出した。

「―――――――っ!!」

 子宮、口内、全身を精液の温度が浸透する。その感覚に由良も絶頂を迎えた。

「はぁ・・・はぁ・・・」

 由良は用済みとばかりに車内に転がされる。

「よし!次俺な」

 後ろでずっと胸を揉んでいた東二が名乗り上げながら由良に跨る。それに続くように「俺はマンコな」「今度は口だ」と次々名乗りを上げると由良を抱え上げた。

「まだまだ夜は長いんだ・・・一緒に楽しもうな?由良」

 丸夫は笑いながら抱え上げられた由良を見るがもはやその目は焦点を合わせていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・?」

 由良は目を覚ます。目の前の天井は見覚えがある。

「(あたしの・・・部屋・・・)」

 1LDKの自分の部屋、リビング横の寝室にある自分のベッドで由良は横たわっていた。

「(あれ?・・・あたし・・・丸夫達に襲われて・・・)」

 由良は寝起きで回らない頭をフル回転させた。するとある疑問が浮かぶ。

「(襲われて・・・どうやって部屋・・・に――)」

 その瞬間、嫌な予感が頭を駆け巡り起き上がる。

「お!起きたか?」

 リビングに置いてある足の短いテーブルの近くで座っていた丸夫が反応する。そして当然かのようにふとし、雄太、東二がその周りの床で寝ていた。

「あ・・・あんた達・・・なんで?」

 由良がふらふらとベッドから起き上がるが、下腹部をはじめとして体の至る所に痛みを感じ、よろけたままに寝室の床に倒れこむ。

「なんでって・・・俺たちが運んだからに決まってるだろ?」

 その言葉に由良は疑問を抱く。

「なんであたしの部屋・・・知ってるの?」

 丸夫は倒れた由良の目の前で胡坐をかきながら口を開く。

「アニキだよ」

「アニキ・・・涼太?」

「そう・・・アニキが全て調べて、計画した」

 由良はその言葉に絶句する。丸夫はその反応をわかっていたのかポツリポツリと真相を話し始める。

「アニキは・・・俺に由良を犯すようにお願いしてきた・・・昔のメンバーで・・・」

 由良は衝撃の事実にただ言葉を失う。

「準備から計画、演出(・・)まで全て自分がやるから・・・お前たちは犯してくれって・・・」

「なんで・・・」

 由良はぽつりと漏らす。

「俺にも分からない・・・というかお前、アニキに何したんだ?」

 丸夫は由良に問いかける。由良は流石に思い当たる節があり押し黙る。

「アニキは・・・こんなことを指示する人じゃないんだ・・・」

 丸夫はカーテンの隙間から差し込む月の光を眺めながら遠い目をする。

「アニキは・・・いつも堂々としていた・・・見た目は俺よりは小さいけど・・・その背中は俺なんかより全然デカく見えた」

 丸夫はポケットをまさぐると煙草を取り出した。

「ちょっと・・・タバコは止めてよ」

 由良は煙草の明け口に手を置きながら静かに戒める。

「チッ、うるせぇな・・・なら――」

 すると丸夫は由良をマウントを取るように押し倒し、肉棒を取り出す。

「お前で満足させろ」

「ちょっ――まっ――」

 肉棒は由良の声を無視するかのように膣内を侵食する。

「っ!?」

 行為から時間も経っていたため濡れてない膣内に肉棒が入る。それはお互いに痛みを催すものだった。

「痛い!痛いからぁ!!やめて!!」

 由良は顔を背け目を瞑りながら丸夫の肩を叩くが、まるでラガーマンを彷彿とさせるような肩幅や胸筋の丸夫には子供同然の抵抗にしかならない。

「お前が――アニキを変えた!!」

 由良の抵抗をあざ笑うかのように力強く肉棒をねじ込む。

「あっ!?はっ・・・か・・・」

 由良は痛みから過呼吸に陥る。しかし丸夫はその姿を見ても動きを緩ませない。

「アニキは――こんなクソ野郎みたいなことはしなかった!!俺も!!こんなこと!!したくなかった!!」

 ガンガンと丸夫は抽送を続ける。肉棒も全く濡れていないため相応の痛みはあったが丸夫自身はその痛みを望んでいた。

「俺達は――アニキに!!救われた!!」

 抽送を続ける内に由良の身体が防衛反応からか愛液を垂れ流す。

「チッ、一丁前に濡らしてんじゃんねえよ肉便器が!?」

 丸夫は滑りの良くなった膣内を荒々しく突く。

「くっ・・・、はぁ・・・、あっ・・・あぁ・・・」

 由良の反応も少しずつ快感を感じるものに変わっていく。

「アニキがいなければ・・・俺の、俺たちの人生はクソだった」

 丸夫は由良を見てるようで見ていない。何かをぶつける様に腰だけが動く。

「喧嘩して・・・勉強もしないで・・・おふくろに迷惑かけて・・・」

 丸夫の声が徐々に小さくなる。

「アニキは・・・俺達がやったことを・・・許してくれた・・・」

 丸夫の動きが止まる。由良は背けていた顔を戻し丸夫を見た。

「あんた・・・」

 すると丸夫の目には涙が溢れていた。

「アニキは・・・俺達を救ってくれた・・・」

 由良は丸夫の見せる初めての感情に戸惑っていた。

「凄い人だと思った・・・だから付いて行こうと思った・・・」

 由良はまた顔を背ける。それは先程とは全く意味合いが違うものだ。

「なのに――お前と帰ってから・・・変わった!!」

 再び丸夫の抽送が開始される。

「っ!・・・・・・・」

 由良は声を上げそうになったが嚙み殺す。

「会うこともなくなって!久しぶりに会ったら・・・レイプ計画を説明されて!本人はいない!」

 丸夫は激しく抽送する、そこには遠慮も何もないただ怒りに任せただけの動きである。

「無責任で勝手だよ!!リスクもある!!でも俺は――やるしかなかった!!今まで!!アニキに何も恩返し出来てなかったから!!」

 パン、パンと肌のぶつかる音が響く。由良は、静かに行為を受け入れていた。口元に手を添え声だけを出さないようにしながら。

「今後お前は――俺達の肉便器だ――そしてこれは・・・責任だ――」

 そして丸夫は肉棒を膣内から抜き出して射精する。

「っ!・・・・・・」

 由良は顔に掛かる精液の温度に体を震わせる。射精が終わったことで丸夫は由良を開放してリビングの方へ歩き出した。

「・・・・・・」

 解放された由良は腕を目元に持ってきて目を隠すように置く。

「(あぁ・・・そうか・・・)」

 由良は何度目か分からない後悔を感じ、そして理解する。

「(涼ちゃんは・・・結末を戻したんだ・・・)」

 丸夫達の肉便器となる。本来のあるべき形に戻ったことを由良は理解した。すると遠くから煙草の匂いと煙がやってくる。

「(あたしは・・・もう・・・一生・・・あいつらの玩具なんだ・・・)」

 昨日までは自分のものだった部屋に煙と臭いが侵食していく。由良の目から一筋の涙がこぼれる。

「(涼ちゃん・・・さよなら、そして・・・ありがとう・・・ごめんね・・・気付けなくて・・・)」

 由良は精液と煙草の匂いを感じながら静かに意識を閉じた。




一連の動きが終わりました。
次回はまた一気に時間が飛んで、以降どんな結末を迎えたかを振り返るような形になります。
顛末→ENDとなりますのでこのルートはあと2~3話で完結になります。
想像よりも長くなってすいません・・・

このペースでのルート分岐がまだまだありますので気長に時間がある時に追っていただければ幸いです!

それでは今回も読んでいただきありがとうございました!
稚拙な文章や貧相な語彙力ですが温かい目で見守っていただき感謝しています!
また次回もよろしくお願いいたします!
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