人類が滅亡した世界。俺の記憶の中じゃ、そんな世界は俺が死んでから数百年は先だと思っていた。それこそ何処ぞのお偉方が核爆弾を押してこの星ごと吹き飛ばさない限り安泰だろうとも思っていた。だが現実は非情だ。どうやら俺は人類最後の一人らしい。何故わかるかだって?目の前にいるデカパイ眼鏡っ娘がそう言ったからだ。
信じていいかどうかについては保留だが。
「大丈夫ですか、ご主人様?」
「…ああ、問題ない。それよりさっさとこの薄気味悪い所から出よう。こんな、クソ虫にまた襲われるのは勘弁だし、な!!」
襲ってきた腹いせに、すでに息絶えた鉄虫の躯をゲシゲシと足蹴にする。イライラをそれで解消した。
何故イライラしていたかといえば、この憎くて憎くて堪らないクソ虫どもの襲撃を受けたからだ。幸いにもここにいるデカパイ眼鏡っ子ことコンスタンツァと今も俺の上をブンブンと虫の如く飛んでるグリフォンによってクソ虫どもは悉くくたばって今俺に屍を晒している。ざまぁみやがれクソ野郎。
,,,ふう、蹴ったことで少し気分がスッキリした。となればさっさとこんな場所からはおさらばしよう。そう思って歩き始めようとしたらぶんぶん飛んでいたグリフォンが俺の道を阻んだ。
「ちょっと人間!私達より先に行かないでよ!!あんたがもし死んだら今までの苦労が全部パーになるの分かってる!?」
「お、おう。すまん」
「もう,,,コンスタンツァ、私が先行するわ。そこの人間を頼むわよ?」
「はい、お任せくださいグリフォン」
俺を叱ったグリフォンがビュンと飛んでいく。一瞬で遠くなる彼女の姿に、俺は少し反省したのだった。
___
それから色々なことが起きた。
彼女たちの基地が襲撃されあのクソ虫どもが愚かにも俺たちを包囲してきたこと、プレスターヨアンナという女を仲間に引き入れ灯台へと向かう為に真正面からクソ虫どもの包囲を食い破ってやったこと、そして威風堂々と灯台に到着しサイクロプスプリンセスことLRLを仲間に加えたこと。そして最後に、クソでかい潜水艦を見せられたことだ。その他にも色々なことを聞かされた。
だがそれよりもだ。正直言ってでけえとしか言いようがなかったものがあった。居住区を増設して云々なんて話していたがそんな話が気にならんほどに、目を奪われるものがあった。
それは目の前にいるフォーチュンという女のおっぱいだった。今も俺の前で一生懸命この潜水艦オルカ号のスペックやら何やらを話しているわけだが、全く耳に残らない。それほどの万乳引力がそこに働いていた。あのコンスタンツァもデカいデカいと思っていたが上には上がいるなんて、なんてすばら,,,恐ろしい場所なんだここは。
というかデカすぎでは?え、何?バイオロイドってあんなドスケベ女ばっかりなん?仲間達と合流するなんて言ってたけどそしたら俺の居心地が死ぬほど悪くなるって理解してる?目のやり場がどこにもなくなるんだけど。
なんて考えていたらいつの間にかある部屋に案内されていた。コンスタンツァが深々と頭を下げる。
「それではご主人様、後程また参りますね」
「あ、あぁ」
そんな意味深なことを言い残して彼女は去った。彼女が去り、万乳引力の呪縛からも解かれた俺は、部屋をなんとなく見渡した。
ここが、俺の部屋になるのだろうか?そう疑問に思う。ずいぶんデカくそしてなぜか丸いベッドに、壁が硝子で透けてるバスルーム、そして極めつけは薄いピンク色の照明。淫靡な雰囲気がそこかしこにあった。
ラブホかな?俺は訝しんだ。居住区なんて言ってたけどラブホをそのまま持ってきてるとしか思えない造りだ。
,,,まぁ、住めば都というしそれに何より疲れた。先ずは寝よう。後程来るとも言ってたし、起こしてくれるだろうさ。そう思って俺はやけにデカいベッドに倒れこむと、そのまま目を瞑ったのだった。おやすみなさい。
___
それから何時間経っただろうか?何かを啜る音が耳元に聞こえた俺は、僅かに意識を覚醒させた。そしてそれと同時に下半身,,,自分の息子から特大の快楽を浴びせられた。
「!?!?!?!?」
声にならない叫びをあげながら俺は跳ね起きた。それと同時に下手人も確認した。コンスタンツァだった。しかも全裸になって一生懸命にチャックからまろびでていた俺の息子を舐めしゃぶっている。意味が分からなかった。だが周りをよく見てみると、いたのはコンスタンツァだけでは無かった。つい目を奪われてしまった万乳引力の持ち主フォーチュンに、ミサイルでクソ虫どもを木っ端微塵にさせたロリ巨乳のグリフォン、そして時代錯誤な剣と盾を持って戦う女騎士の何処に隠してたんだその巨乳はと言いたくなるヨアンナ。その三人が裸で俺を囲んでベッドに座っていた。
「くっ、、、なぁ、これはどういうことなんだ?」
「ん、、、ん、、、ん、、、ぷはっ、それは」
「コンスタンツァ、私がご説明するから、奉仕に集中してて」
「、、、では、よろしくお願いしますフォーチュン」
「ええ」
え?ちょっm、と言う間も無くコンスタンツァは息子を可愛がる仕事に戻った。頬にかかる髪を掻き上げ、先端を咥えるとぬるりと根本まで呑み込む。そして、ご奉仕を再開させた。
我が馬鹿息子は美人な女にディープなキスをされて喜んでいるが、その持ち主である俺にとっては堪ったものでは無い。先端を吸われる感覚は未知の快楽だ。童貞、、、だと思う俺には強過ぎる快感だ。途端に思考にモヤが掛かっていく。出す事だけに意識が持っていかれそうになっていた。そんな俺にフォーチュンとグリフォンが妖しげに微笑むと俺へと近寄ってきた。
「ふふ、司令官。コンスタンツァの舌技はどうですか?あぁ、答えなくても大丈夫です。そのご尊顔を見ただけでとても気持ち良いという事は分かりますから」
「くぅっ」
「ふん、随分な間抜け面ね人間。でもそんなとこも,,,悪くないわ」
そう言って二人は俺の両隣まで来るとその身を傾けさせた。しなだれると同時に腕に去来する柔らかな感触。そして甘えるように肩へ顔を預けてくる二人。まるで大富豪の娯楽になっていた。そんな感想を浮かべていたら、耳元まで顔を寄せたフォーチュンが、妖しげな吐息をしながら話し始めた。
「司令官,,,私達がバイオロイドということは勿論、ご存じですよね?」
「あ、あぁ、くっ」
「では私たちバイオロイドが何故作られたのかも、ご存知ですか?」
「確か、戦争のために作り出されたとかじゃ、なかったか?ふぐっ」
「ええ、その通りです。流石司令官ですね。ですが、実はあともう一つあるのですよ?」
「もう一つ、だと?おふっ」
コンスタンツァの舌技が激しさを増す中、必死に耐えてフォーチュンの話を聞く俺。そんな俺にグリフォンは構って欲しかったのか、耳たぶをぱくりと口に含むと軽く甘噛みしてきた。ぶるりと腰が振るえる俺。抗議するように目線を彼女に向ければ、悪戯が成功した悪い顔になっていた。
「もう、ちゃんと私にも興味を示しなさい人間。せっかく私が相手してあげてるんだから」
「ふふ、司令官の事ずいぶん気に入ったのね、グリフォンちゃん」
「ふん、仕方ないじゃない。この人間しか人間はいないんだから、仕方なくよ仕方なく」
二人のじゃれあいが俺の耳元で反芻される。一見ツンツンしてると思っていたグリフォンが意外と積極的だったのがちょっと驚きだった。道中はすごくツンツンしてたから余計に。
「ふふふ、そういうことにしておくわ。さて、司令官。私たちの作られた目的、あともう一つが知りたくないかしら?」
「,,,ああ、頼む」
「なら、教えるわ。ヨアンナちゃん、準備は出来たかしら?」
「あぁ、余の準備は今し方終わったぞ」
「ヨアンナ,,,?」
ヨアンナがいた場所に視線を向けると、彼女はこちらへと雌豹の様にゆっくりとその大きな乳房を揺らしながら近づいてきている所であった。コンスタンツァが別れを告げるように先端にキスをすると離れていく。そして顔をあげて俺の背後へと回った。そうしてそのぽっかりと空いた場所に、ヨアンナがやってきた。コンスタンツァによって既に限界近くになっていた息子の上に跨ってくる。そしてヨアンナは、宣誓した。
「殿、殿に余のこの身体と心、全てを捧げよう。どうか存分に、余の体を貪ってくれ」
そういってヨアンナは腰をゆっくりと落としていった。茹るような息子の先端を呑み込み、自らの膣内を押し広げさせる。それは痛いくらいの締め付けと女を自らの所有物へと変えさせる快感を俺に与えた。その俺にフォーチュンは、妖しげな表情で耳元に囁いた。
「私たちのもう一つの作られた目的、それは,,,人間の子供を孕むこと、なのよ」
その言葉と同時に、ヨアンナの最奥に息子の先端がたどり着いた。
読了ありがとうございました。