寄り添いながら、小さな湖のそばまで来た。小さな森を抜けた先にある湖だ。水面は美しい凪の状態で、月の反射が水面を煌めかせている。そこに着いても、しばらく俺は蛍の肩を抱いたまま、暫くそのままでいた。
何分か経ち、ついに蛍の決心がついたのか身じろぎをしたので、俺は肩から手を放す。
名残惜しく、後ろ髪を引かれるような気持ちで彼女が離れていく。隙間には壺の清浄な空気が入り込み、温もりの名残りが穏やかな風に撫でられ、少しひんやりとした。
「看病してくれたお礼……しちゃうね」
そしていきなり、蛍は服を脱ぎだした。
声を上げそうになる俺の唇を人差し指でブロックして、それからまたゆっくりと……。
彼女の絹のような美しい肌が少しづつ晒されていく。
上半身の衣服を全て脱ぎ、ブラも外す。すると彼女の見た目通りの大きな胸がぷるりと揺れ、当然のように乳首は既にそそり立っているのを見せつけてきた。軽く揺らしたり、腕を使って挟んでみたりと淫らなポーズをして楽しませてくれる。その後、それを見た俺の必死の凝視に少し恥ずかしがりながらもブーツも脱いで、素足となった。
そして彼女の最後の砦であるショーツも呆気なく脱いで、その先の秘境を俺の目の前で披露してくれた。一つの毛も生えていない綺麗なおまんこの割れ目から、透明な糸を垂らしている。下に目線を下ろすと、太ももは下着から解放された愛液がトロトロと一気に流れ伝い、とても興奮していることを伝えてくれていた。
ストリップで全てを見せてくれた蛍は、顔を真っ赤にしながら、こんなことを言ってくる。
「……今から私は湖の中で逃げる。もしあなたが捕まえれたら、この裸のご褒美だけじゃなくて、このまま二つ目のお礼として、わ、私をまるごとプレゼントしてあげるよ……♡」
全裸になった姿で、湖畔から彼女の太もも程の深さの水にまで浸かり、駆け出す。
瞬間、俺の足は自然とそれに釣られ、走り出していた。
これ以上はお互いに何も言わず、ばしゃばしゃと水の音だけが空間にしばらく響く。
端正の取れた蛍の全裸。尻はとても美しい曲線を描いているし、胸も足を弾ませる度に、淫らに大きく揺れている。それに跳ねた水が肌にまとわりついて、彩りを加えてくれていた。
そんな姿に、俺は勃起が止まらなくなっていた。
追いかけ続けるが、あと一歩の所で追いつけない。
そう……蛍はわざとその距離を楽しんでいるのだ。普通ならそれなりに鍛えた俺より遥かに強い上に、この水の抵抗だ。俺より浸かっている嵩が身長の影響で高いとはいえ、絶対に追いつけないはずだから、手加減しているのはまるわかりだ。
その状況が、怒張を興奮でさらに苛立たせる。
苦しい。ズボンと下着に圧迫されてもう限界だ。
そして、俺は水分が染み込んで重くなった服が邪魔だというもっともらしい理由をつけて、岸に投げ捨てる様にして全て脱いだ。彼女の目の前で我ながら無駄のない筋肉質な裸を同じく見せつけ、勃起しきった怒張をさらけ出す。さらに、それを彼女の目の前で震わせた。
「ふぇっ」
そうして、ギリギリの距離で俺を翻弄していた蛍の一瞬の隙を突いた。
「あっ……♡」
ついに片腕を掴み、捕まえてこちらに向かせる。
「あはは。えっちな狼さんに、捕まっちゃったね……♡ これはもう、私をまるごとプレゼントするしか、ないね……♡」
口では仕方なさそうに言ってるが、発情した表情は誤魔化せない。
綺麗な瞳の中にはっきりとハートマークが浮かび、その視線は俺のチンポに集中している。
そんな蛍に、俺は意を決して好きだと告白する。
それから、お前が欲しいと欲望を解放した。
「……お、おちんぽを裸で勃起させながら、俺のものになれなんて、変態だね……♡ でも私は、あなたの欲望を受け止めるって決めた……。だから、いい、よ……♡♡」
俺は蛍の柔らかで綺麗なお腹にチンポを押し付けて、擦り付ける。亀頭が大量の先走りでツルツルと滑り、臍の下を何度もなぞる。その先に子宮があることを蛍は感じているはずだ。
「はぁ、はぁん……♡ え、好きって言うまで、おちんぽグリグリするの……? んんっ……♡ もう、えっちなんだから……♡ ……言うね? す、好き♡ あなたのこと、大好き♡ こんなにえっちなことをされても、どんなことをされても、好きぃ……♡♡」
初めて蛍から告白の言葉が紡がれる。我ながら最低の告白のさせ方をしたが、この状況ですること自体がお互いの興奮を煽り続けているのだ。だから、どんな変態なことでもしてみたくなるというものだ。
「これで、彼氏と彼女の関係だね……♡ んっ……♡」
そして俺は無言で目をつぶった蛍の柔らかな唇を奪った。美しく整った唇が、滑らかに俺の唇を受け入れてくれる。
「ちゅ……♡ ちゅぷ♡ ちゅる……♡♡ ちゅ、ちゅぅ……♡ は、んんっ♡ ん♡」
これだけなのに、身体が快楽で溶けるかと思った。もっと続けていたいと思った。
なので、上から蛍の両肩を強く掴み、抱き寄せる様にキスを続ける。
「あっ……♡ んんっ♡ ちゅ♡ ちゅ♡ ちゅぅうぅーー……♡♡ んっ♡ はぁんっ♡ んっ♡ ちゅ……♡ 気持ちいいよ……♡♡ んあぁっ♡ ちゅる♡ んんー♡ ふっ♡ あんっ♡ んちゅる……♡ はっ♡」
その間も、勃起した肉棒を蛍のお腹に擦りつけ続ける。
「やらぁ……♡ えっちなおちんぽぐりぐりだめだよ……♡ あんっ♡ ちゅ♡ あんっ……♡ んぶぅ!?♡ ぢゅ♡ れるっ♡ んぼ♡ んぢゅるる……♡♡ んにゃ♡ ぢゅる♡ ぢゅるるるる……♡♡」
そして、小さな口を舌でこじ開け、口内を蹂躙するかの如く深く愛撫する。すっかり蕩けた蛍は、素直に力を抜いて受け入れてくれた。
「れるれるぅっ♡ ちゅ♡ ぢゅる♡ んんっ♡ ぢゅるるっ♡ んふっ♡ んんーーー……♡ ちゅ♡ ちゅるるる……♡♡ んはぁっ♡ えへへ、しゅき……♡ んんっ♡ ちゅ♡ ちゅ♡ ちゅるっ♡♡ んぁっ♡ ちゅぴ♡ ん♡ ちゅる♡ ぢゅるるる♡♡」
湖の浅瀬で、俺達はひたすら接吻を続ける。今までの距離を埋めるかのように、濃厚な時間を続ける。肩を掴んでいた両手を腰に回し、強く抱きしめながら、何分間も……。その間、ずっと柔らかな蛍の巨乳が俺の肉体に押し付けられ、尖っていた乳首も擦り付けられる。
「ちゅるる♡ あんっ……♡ 乳首、擦れて感じるよ……♡ んちゅ♡ れるれるっ♡ ぢゅるるるるるるーーーー……♡♡ んはっ♡ ちゅ♡ ちゅるる♡ んんんっ♡ んはぁっ♡♡」
身体をよじり、蛍は乳首を自ら虐めだす。コリコリとした感触が伝わり、次に腰が跳ねて感じているのが伝わる。
そしてさらに数分。いい加減俺も我慢が限界になり、蛍のお腹は先走りだけでドロドロになっていた頃。ついに、蛍からの誘いが来た。
「ちゅっ……♡ ちゅぽっ……♡ んんっ♡ ちゅ♡ ちゅるるっ♡ れるっ♡ ちゅぴ♡ んぁあぁ♡♡ あ♡ あぁ……♡ もうだめだよ……♡ 我慢できない……♡ お、おちんぽ♡ おちんぽぉ……♡♡ 私のお腹にくっ付いてる、立派な大きいあなたのおちんぽ……♡ おまんこにほしい……♡♡」
俺は淫らな蛍のおねだりを聞き、あまりの興奮に唸り声を少しだけ出してしまう。今の俺は獣そのものかもしれない。
そうだ。獣なら、獣らしくしないとな……。
「んっ……。どうしたの? きゃっ」
彼女の肩を掴んで、身体を反対の方向にする。すると、綺麗な背中とお尻が俺の視界を歓迎してくれた。綺麗なお尻の隙間に怒張を潜り込ませると、耳元で俺は囁く。
「う、うん……♡ 後ろからするんだね。いいよ……♡ 私の処女、奪ってね……♡」
彼女の背は俺より小さいので、俺の体制は少し腰の位置を落として少しだけ蟹股の形になるが、それが逆にこれから犯すぞという姿勢に変わっているようで、とても興奮する。
亀頭で蛍の小さな膣口を探り当て、密着した。その入口はとても熱い。愛液が膣内の体温を伝えてくる他に、ローションの役割も果たしてくれていた。
両手で、滑らかな彼女の脇から腰へと大きさを確かめる様にしてたどる。俺よりこんなに小さな身体で戦って、そして今度は俺を受け入れてくれている。
「ん……。んぐっ、あ、あぁっ……!!」
狭くて暖かい蛍の膣壁が、一ミリの隙間もなく密着してくる。そのまま、腰を奥へと突き込み、ついに処女膜を破った感触が亀頭に伝わる。
「あはっ……♡ これで、私は身も心も、あなたのものになった……♡ ふぐっ♡ もっと、おちんぽ奥まで差し入れてね……♡♡」
奥に進むごとに、とてつもない快感が襲ってくる。
腰が引けそうだ。背筋が震えそうだ。
こんなことが出来る日が来るなんて、思いもしなかった。
世界を飛び越えた出会いの奇跡で、愛する人と繋がることが出来た。
様々な感想が頭の中に駆け巡る。幸せと快楽で頭が飛びそうだ。
その感想は蛍も同じようで、はっきりとした形を持った処女膜を破られたのに、声を聴く限りだと全く痛みを感じていないようだった。
「……嬉しすぎて、全然痛くないよっ♡ えっちなことして、おまんこ濡れ濡れだったから、容赦なくあなたの極太おちんぽが、子宮口までっ♡♡ あひっ♡ 届いたっ……♡♡」
強烈な膣内の締め付けの中で、最奥に弾力のある感触を感じる。そして、亀頭の先端である鈴口に愛液の粘りと共に吸いついてくる。
「んっ♡♡ ふふ……♡ 下のお口でもキスしちゃったね……♡ あん……♡ あなたも感じてくれてるんだね。おちんぽ、跳ねて情けない声も出てるよ……♡」
腰を振らない限り、水面は静かなものだ。
だから、後ろからでも蛍の蕩けきった顔がぼんやりと見える。
とはいえ処女なのですぐに腰は動かさずに、お互い様だと囁いて反応を見る。
「普段私のお尻に敷かれてるからって、おまんこえっちで反撃するつもりなんだ……♡ んっ♡ おちんぽで、私を屈服させて男らしい所見せたいんだね……♡」
こんなに小柄な少女でも、俺より何十センチも身長が低くても、歴戦の勇士だ。確かに、どんなに筋力を鍛えても叶わない。今までの旅で俺はより逞しくなったが、それでもあっさりとひと捻りだろう。だけど男として、愛する人とのセックスでは、快楽を与えて気持ちよくさせることは出来ると思いたい。蛍はそんな俺の気持ちすらも察して、身体を全面的に預けてくれているのだ。
「ね♡ 腰を動かして……♡ 私のえっちなおまんこ、あなたのわからせチンポで目茶苦茶にしていいよ……♡♡」
だからか、どこか余裕のある発言だ。労わりすら感じる。
なら応えよう。体力なら元居た世界よりずっと成長しているのだから。
この戦いでは負けない。
「んひゃっ♡ あ♡ あんっ♡ あぁっ♡♡ お、おちんぽ、優しくパンパンしてるっ♡♡ 蛍の処女おまんこ気持ちいい?? あひゅ♡ えへっ♡ おちんぽずっと膣内で跳ねて、息も荒くなって、声に出して気持ちいいって言われるの、好き♡ ちゃんと私も女の子として愛してもらってるのが伝わるよ……♡♡」
まずはゆっくりと彼女の中を堪能する。
蛍の股間は愛液で埋まっていて、俺の腰が密着する度に粘着音が混ざった尻の音が響く。
そして、俺は気になることを聞いたので、オウム返しのように聞き返す。
「あんっ♡ あんっ……♡ んっ♡ う、うん……♡ 私があなたに女の子扱いされるの、嬉しいなぁって……♡♡ いままでそんなことされたことが無かったから……。あぁ♡ あんっ♡」
確かに、今までの旅を振り返ってきても、等身大の女の子として扱われることはまず無かったといえる。周りからはいつも身に余るような大きな事柄を抱え込み、全てを成し遂げる超人と思われているのかもしれない。
最低でも五百年の眠りがあった。それを経て、過去からの世界を渡り歩く旅の累積で蛍は一体何歳なのか、俺はまだ彼女から聞いていない。渡り歩く目的も……。ただ、俺は探らない。人には誰だって秘密があるからだ。言いたくなければ言わなければいい。
でも、蛍は見た目通りの、多感で、人並みの感情があって、時にはか弱さも見せる普通の女の子だと俺は思う。ただ、使命を持って力を持っているだけの……。
「あ♡ あ……♡ ん♡ は、初めて会ったとき、私と同じような境遇だったって知った時、不謹慎だけど少し喜んじゃった……。孤独な私に、新しい仲間が出来たような感覚だったの。んっ♡ だから、あっさりとあなたを受け入れて、旅をすることにしたの。んっ♡ んっ♡」
彼女が稲妻で知り合った友人、哲平と死別した時に確信した。あの力が及ばず、悲しみと苦しみと怒りに染まった表情。全てを抱え込み、救えなかった責任に苛まれて震える肩。それは天理に壊されたカーンルイアと、兄との絆を思い出していたかもしれない。
誰かが支えなければ蛍は壊れてしまうと思ったのは、あれが初めてだった。
「あなたは優しいから、我儘もいつも聞いてくれて助かってるよ、あんっ♡ それで、いつしかありのままの私を受け入れてくれるあなたに甘えるようになって、好きになったの。ふぁぁっ♡♡ あ♡ んぁ♡ そうだよ♡ それを自覚したのは、看病されたとき……♡」
俺をひたすらからかっていたのは、普段の性格だけではなく、恋心を抱いた故の照れ隠しの為でもあったのか。必死だったとはいえ、その時に気づけなかったのが悔やまれる。
そしてなにより、そんなに可愛らしい言葉を言われたら、どこまでも愛したくなる。
「あひゃあぁ♡♡ おちんぽ早くなったっ♡♡ あんっ♡ あんっ♡ ああぁん♡♡ おまんこがおちんぽずっと締め付けちゃうぅ♡♡ あなたの愛が欲しい♡ 欲しいよぉって、おちんぽを抱きしめるのが止まらなくなるぅ♡♡」
腰を強く叩きつける。その分だけ、蛍の奥のほうまで愛せる。本当は初めてのセックスで気を遣わなければいけないのに、加減を知らずにおまんこを犯してしまう。まさに獣の様な腰遣いで膣内をえぐっていく。
「あん♡ あんっ♡ あん♡ あん♡♡ 凄いよ、あなたのデカおちんぽ♡♡ おまんこ容赦なくどちゅどちゅおちんぽで出入りしてる♡♡ あひゅ♡ んぁあぁ♡♡ あーー♡♡ こんなにされたら、処女なのにすぐにイっちゃううぅ♡♡ あなたのおちんぽに負けちゃううぅ♡ 女の子として虜にされちゃうぅーー……♡♡」
それなのに、こんなに淫らな反応をするものだから、止まるわけがない。
蛍の両手を掴んで、大きく水面を荒れさせながら、さらに腰の動きを早くする。
「ああぁ♡♡ ああぁーーーーーーーー♡♡ あひゅ♡♡ んぇええぇ♡♡ 早いいぃーー♡♡ もうらめぇ♡♡ イっちゃう♡♡ 処女おまんこイっちゃううぅ♡♡ あなたも、もう限界?♡ えへぇ♡♡ いいよ♡♡ 私のおまんこに中出ししてぇ♡ びゅーってしていいよ♡♡」
既に頭が真っ白になるほどの快楽を味わっている。しかもまだ先がある。
限界直前になった肉棒で膣内を犯しながら、意識が射精の一文字に集約していく。
「出して出してええぇーーー♡♡ あぁーーーー♡♡ あっ……♡♡ イく♡♡ イくううぅ♡ おまんこイクううぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
蛍はあまりの快楽に遠ぼえのような嬌声を響かせる。その激しい絶頂痙攣は当然膣内も連動していて、挿入されていた俺の怒張を容赦なく奥のほうへと誘いながら締め付ける。彼女と同じく俺も声を上げながら腰を強く押し付け、子宮口を押し上げながら精液を怒涛の勢いで射出する。
「あぁ♡ 精液来た♡♡ せい、えきいぃ……♡♡ 私の大事なところに、子宮に♡ 凄い勢いで注ぎ込まれて……♡♡ あ♡ あ♡ あっ♡ ま、またイっちゃう♡♡ 精液でイっちゃう♡♡ 中出しでイっくううぅうううぅうううぅううぅーーーーーーー♡♡♡♡」
盛大に蛍のおまんこから潮を吹く音がする。それに紛れて、微かに俺の射精の音が聞こえた。
こんな経験はしたことがない。こんなに大量に精液を出したことは無い。こんなに長く射精が続いたことは無い……。たった一発で、普段の自慰行為で出る何発分以上の性を蛍の子宮に注ぎ込んでいく。そして付随する快楽は、まるで身体の全てが、吸い込まれていく勢いだった。
「んああぁっ♡♡ ずっとイくぅっ♡ 処女まんこイくっ♡♡ イっ……♡♡ へぇ♡♡ ぇ♡ へぉっ♡ まだ、出てる……♡♡ おちんぽ震えて蛍にザーメンずっと種付けしてるぅ……♡♡ んほぉっ♡♡ こんなに出されたら、お腹膨らんじゃう……♡♡」
どれぐらいの時間、絶頂したかは定かではない。だが、射精が終わって蛍を抱きしめた時、二人で愛し合ったという実感が沸いてきたので、耳元で愛の言葉を何度も囁く。
「うんっ……♡ 私もあなたが好き♡ 好き♡ 好き好き……♡ すきっ♡ すきだよ……♡♡ 私のお腹、一回でこんなにぽっこりしちゃうくらい愛してくれて、ありがとう……♡」
抱きしめながらやさしくお腹を撫でると、下腹が確かに小さく膨れている感触があった。これが蛍を愛した証だと思うと、感動と興奮が複雑に俺の心の中で渦巻いていた所が、一気に興奮へと塗り替えられる。つまりは、もっとしたいということだ。
今度は蛍と向き合いながらしたいと言って了承を得る。
「そうだね……♡ これだけじゃ、満足できないよね……♡ あんっ……♡」
その為に、まったく衰えの見せないチンポをいったん引き抜いた。その瞬間、音を立てて精液が膣口から排出されていく。こちらに向き直った蛍は顔を真っ赤に染めて、目線をそらしながら恥ずかしがった。
「う、うぅ……聞いちゃ駄目……♡ 見るのも駄目、恥ずかしいからぁ……♡ んんっ……♡ あぁっ♡ す、ご……♡ ぶびゅるっ♡ びゅるるっ♡って凄い音……♡ なにもしてないのに、おしっこみたいに、ザーメン出て行ってる……♡♡ あひゅっ♡ こんなに多く、あなたの入ってたんだね……♡ ん、ん……♡♡」
俺はわざと蛍の頭を撫でながら、その音と光景を鑑賞した。彼女もそれ以上言葉の抗議をすることなく、むしろ余韻に時々軽く絶頂しながらその様子を伝えてくれた。
水面にザーメンが流れ、白く濁っていくのはとても背徳感のある光景だった。
「あなたのザーメンでタプタプになった子宮から、どんどん流れ出ていくの……♡ おまんこは、その出ていく感触にすら反応しちゃって……ひぅっ♡♡ あはっ……ぷしゅーって、いま潮が一回でた……♡♡ あんっ♡ またイきながらはしたなくおちんぽミルク出しちゃう……♡♡」
数分後。荒い息を整え、蛍はジト目になりながら再び文句を言うが、口のにやけを隠しきれていない様子が見て取れる。
「も、もうっ……!♡ ここまであなたが変態なんて思わなかった……♡ で、でもそれに従ってここまでしちゃう私もどうかしてるかもね……♡ まあ、ここまでさらけ出せるのも、それだけこの恋が本物なんだろうと思う……だから……♡」
しっぽがあるなら、今頃大きく喜びで振っていることだろう。自らを惜しげもなくさらけ出せる安心感と解放感は、俺にもよく伝わってきた。
「だから、え、えへ……♡ またキスしよう……?」
俺は素直に応じて、唇を軽く重ねる。激しくはしない。情欲を感じつつも、今度は確かめ合うように愛を伝える。
「ちゅ、ちゅるるっ♡ ん♡ ふっ……♡♡ しゅ、しゅき……♡ ちゅ♡ んぁっ……♡ ちゅううぅ……♡♡ だいすきぃ……♡ ふ♡ んっ♡ ちゅ……♡」
これ以上無い贅沢な数分間の後、ようやく蛍は唇を離してくれた。
「すご……い♡ おちんぽ、さっきより大きくなってる……♡」
恋人同士の接吻も終わり、彼女は準備運動はおしまいとばかりにいきり立った肉棒を見つめてくるので、俺は耳元で誘いの言葉を囁く。
「うん……おまんこ、しよ……♡」
その言葉が終わりきる前に、膣口を探り当てて抱き合ったまま挿入する。
「ああぁーーーーー……♡♡ おちんぽでお腹広がってるぅ……♡ あぁ♡ あん♡ あんっ♡ふぁっ♡♡ おちんぽいきなりジュポジュポッ♡♡ ほぉ♡♡ んにゃぁ♡ ん♡ あんっ♡ ひゃううぅ♡♡ 大事な子宮の入口、ごりごりして押し上げてるぅ……♡♡」
対面立位の状態で重力もプラスされ、肉棒は初めての時よりもずっと蛍のおまんこのより深くに食い込む。俺の腹から伝わってくる感触から、蛍のお腹は肉棒の形が浮かび上がっていることが伝わってくる。それが、出し入れされる度に動くのだ。
「ごぉっ♡ 食い込むぅ♡♡ おちんぽいけないところまで食い込んじゃうから、らめぇ♡♡ んぎゅう♡♡ おぉ♡♡ あひゅ♡ おんっ♡ ちんぽで変な声でちゃう♡ おほぉっ♡♡」
密着した状態ではピストンがしにくいので、必然的にグリグリと子宮口を軸にするように腰を動かす。すると蛍は普段考えられないような雌声を出しながら喘ぐ。
「んぎぃっ♡ ほぉっ♡ にゃんで、止めてっ♡ こんな声聞いちゃらめなのっ♡ んぇえぇ♡ らめ、らめぇ……♡ ごっ♡♡ おながのおぐから、こえでりゅ♡ おぉ♡♡」
ポルチオ攻めをされ、首を小さく振りながら未知の先へと蛍は歩んでいく。さっきまで処女だったのに、痛みもなく順応してくれているのが分かる。そして俺は気持ちよくさせられていることに気をよくして、容赦なく続けてしまうのだ。
「おおおぉーー♡♡ ほっ♡ りゃめ♡♡ あぁっ……♡ あへぇっ♡♡ お、おちんぽでおまんこおかしくなった……♡ イぎゅ♡ イっでりゅうう……♡♡」
数分続けると、蛍は軽くイき続けるようになった。
もしかして俺にはセックスについて、とんでもない才能があるのでは……と思ったが、調子に乗りすぎるのも良くない。もしやりすぎて蛍を痛くさせてしまっては、愛のあるセックスとは言えないからだ。
「おちんぽいい……♡ きもちいいの……♡ おまんこもっろぉ……♡♡」
とはいえ、俺も限界だ。蛍のおまんこは気持ちよすぎる。よくここまで我慢できたものだと我ながら感心するほどだ。現に先走りの汁は軽い射精のような量になり、元々精液でぬるぬるになっていた膣内をさらに潤滑させ、蛍への攻めをより良いものにしてくれていたのだ。
なので俺は蛍の尻を両手で掴み、俺も若干低くしていた腰を持ち上げて身体を浮かせる。水面から出た蛍の足は行き場を探して自然と俺の尻に絡みつく。抱き付きとポルチオ攻めから解放された蛍だが、次の瞬間に俺の怒張から発射された二回目のザーメンの勢いで、止めを刺された。
どぴゅううぅーー♡ ぼびゅるるるーーーーーーー♡♡ どぷっ♡ どぽんっ!♡♡ ずぴゅううううううぅーーーーーー♡♡ どぷっ♡♡ ぴゅーーーーーーっ♡♡
「あぇ……♡♡ んぇっ♡ あへっ♡ あへえええぇえええぇーーーーーーーーー♡♡ 不意打ちザーメンでおまんこイぐ♡♡ イっぢゃうううぅーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
そうしてアヘ顔を見せてくれたものだから、もう止まらない。二回目も一回目の時と同様に大量に蛍の子宮にザーメンを流し込んでいく。いや、それ以上かもしれない。
「えへぇ♡♡ 精液凄すぎるぅううぅーーー♡♡ また蛍の子宮に入ってきて、たぷたぷになっていくのが気持ちよすぎて、イくの♡♡ イくーーーーーーーー♡♡♡♡」
あっという間に蛍の子宮を精液が満たしているのか、新たな膨らみがお腹に生まれていた。それが俺の射精の脈動を受けて徐々に膨らんでいくのが見える。
「イきゅ♡♡ 中出しおまんこイくっ……♡♡ えへぇ……♡♡ 逞しい極太おちんぽからびゅーびゅー中出しされて♡ 蛍のおまんこ♡ おまんこずーーっとイくの♡♡ あへっ♡ あなたのザーメンで蕩けちゃった……♡ もう戻れない……♡♡ 子宮がザーメンで引き延ばされて♡♡ おちんぽの虜になっちゃったの……♡♡」
終わった時には、引き締まったお腹は妊娠数ヶ月程度の大きさにだらしなく膨らんでいた。
「赤ちゃん出来たみたい……♡♡」
俺に抱えられながら、両手を綺麗に弧を描いたお腹に置いて撫でる。その顔は、情欲に歪みながらも早親の母性を感じ取れた。その先にある命を想像しているのだろう。
小さな身体で、俺の性で孕んでくれる。
思わず喉を鳴らしてしまう。
「んー……? ふふ♡ 興奮しちゃった? 私が、あなたの赤ちゃん孕んじゃう未来の姿……♡ ああ、ど、どうしようかな~~……♡ ねえ、私を孕ませたい……?♡」
いつものからかいに加え、魔性の色香を咥えて蛍は迫ってくる。
答えは決まっている。
あの誘い受けをされてから数時間は経ったと思う。あれからそのまま湖に浸かったままセックスをし続けていたので、周りの水面はザーメン塗れで白くなっていた。それでもその上で腰を振り蛍を愛し続け、射精し続けている。
「おほおおおぉおおぉーーーーー!♡♡ ザーメンでぽっこり子宮が射精で泡立ってりゅ!♡♡ このままだと卵管までトロトロザーメンで膨らんじゃうーー♡♡ おごっ♡ らめぇ♡ 凄いのくるぅ♡♡ イグ♡ ザーメンでイグイグイグイグぅ!♡♡ 飛んじゃううぅー!♡♡ おあああぁあぁーーー♡♡ まりゃ蛍まんこイぐうううううぅうぅーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
今は後ろから強く抱きしめながら種付けしている。射精十回からは数えていない。思いつく限りの体位で蛍を愛した。外出しも何回もしたので、いまや彼女の身体はザーメンで真っ白に染まっている。お陰で俺にも移ってベトベトだ。だがそんなことは気にしていない。
「あっへええぇ~……♡♡ おまんこ♡♡ おちんぽで壊された♡♡ あなたのらぶらぶえっちで蕩け切っちゃったの……♡♡ へえおぉおおぉ……♡♡ イぐっ♡♡ イぐうぅ……♡♡」
そんな調子だから、蛍のお腹も臨月のように膨らんでいて、今も現在進行形でザーメン拡張され続けているのだ。
「んにゃあぁ……♡♡ おまんこしゅき……♡♡ おちんぽ♡ だいしゅき……♡♡」
いよいよ意味をなさなくなってきた彼女の蕩け声を耳にしながら、俺はチンポをゆっくりと引き抜く。しかし、おまんこからザーメンは殆ど出てこない。きっと時間が経って、あまりにも粘り気を持ったザーメンが、入口を塞いで中々出てこないのが原因だろう。
そして、流石に足が疲れてきたので湖畔まで戻ることにする。蛍の身体を支えながらゆっくりと歩んでいく最中、その淫らに膨らんだ蛍のお腹は、そんな動きに合わせてチャプチャプ♡ と音を立てて揺れていた。
「ザーメンのおと♡ あなたに愛してもらった印が、揺れてる……♡♡」
その間も、時々身を震わせ、軽く潮を吹いて蛍は絶頂していた。よたよたと歩く姿は、あんなに頼られ尊敬される旅人の姿とは思えないほど、俺専用のメスの身体になっていた。
足は疲れていても、チンポはまだイける。そう、何のためにこうして蛍を湖畔の地面に仰向けに優しく寝かせたのかといえば、まだ続きをする為なのだ。
「はれぇ……♡ あなたのおちんぽ、反り返って元気なまま……♡ そんにゃ……♡ これ以上されたら、本当におかしくなっちゃう♡ やめてぇ……♡♡」
そう言いつつ、ハート目のまま彼女の身体は足を開いて俺を歓迎してくれている。
「お願いだから……ね? もう私の子宮、おちんぽザーメン入らないよ……?♡ パンパンで膨れ切って、これ以上受け入れられないから……♡ だから、お、おちんぽやめて……♡♡ おまんこをドスケベいちゃらぶレイプで犯さないでぇ……♡」
無言で彼女の蛍の両足を掴んで、その上に俺が伸し掛かる。
そう、この姿勢は種付けプレスだ。
「えへっ……♡♡」
その末路を想像したのか、プシッ♡ っと潮を吹いて、俺の下で身体を震わせる。
俺は蛍を孕ませる姿勢をさせたことで興奮し、あんなに射精したのに今までで最大の勃起をここで見せていた。自分でも驚きだ。
そしてそのままの勢いで、蛍のトロトロおまんこに、勢い良く挿入した。
「おぎょおおおぉーーーーーー♡♡♡♡ 入れられただけでイぎゅ♡♡ おへぇ♡♡ おかしくなりゅ♡♡ 気持ちよすぎるううぅ♡♡♡♡ ほおおぉーーーーー♡♡」
最初から全力のピストンをする。俺の脳裏で快楽のスパークがはじけ飛んでいたし、奥底から唸り声を時々上げるぐらい気持ちいいものだったが、止めることは絶対にしないと決意していた。
「おへぇ♡♡ おんっ♡ おごぉ♡ おまんこ溶けるっ!♡♡ んへええぇっ!♡♡ あへ♡ ほぉ♡ えぎゅ♡♡ んほおおぉーーーー♡♡ おおぉーー……!!♡♡」
ここで、蛍を本当の意味で、俺の女に堕としたいと思った。原初の欲求だ。本能に従っていた。もはや理性など、どこにいったのか全く分からない。吹き飛んでいた。
「たしゅけれぇ♡♡ おちんぽもういいれしゅ♡♡ おまんこ沢山愛してくれました♡ じゅうぶんれしゅ♡♡ わたし、もう、もう……♡♡」
交尾の激しさで、全身から汗が噴き出す。それは蛍も同じで、肌のザーメンと溶け合い、さらにドロドロとしたものになっていた。そんな中、蛍の最奥が反応を示した。
「おっぎょおおおぉ!?♡♡」
最奥……開くはずのない扉が開いた。それは子宮口がこじ開けられた音だった。いままで散々何度も亀頭で叩かれて緩んでいた口が、肉棒をついに子宮内に受け入れたのだ。
「お、おちんぽ……♡♡ だいじなとこ、入った……?♡ あ、あへぇっ……♡♡ イ、ぐ♡♡ しきゅうでイぎゅーーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
最早抵抗も出来ず、潮を吹き続け、弛緩しきった身体を激しい絶頂に任せる。そして俺は、子宮をこじ開けたまま、今までで最大の射精のつもりで、ぎりぎり我慢して尿管にとどめていた精液を解放する。射精の瞬間に孕めと言いながら、注ぎ込む。
どびゅーーーーーーー♡♡ ぼこっ!♡ ぼこんっ!♡♡ ぼぎゅ……!♡♡
「あは♡♡ はい♡ イきましゅ♡♡ イきましゅーーーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
快楽と愛を得るために、この時、最大まで感度が上がっている気がした。恐らくそれは事実だろう。限界を振り絞って吐き出した射精で、子宮を対流するザーメンの感触も、チンポにはっきりと伝わってくるのだから。
「あぁあぁーーーー♡♡ おちんぽざーめんしゅき♡♡ おまんこすき♡♡ 赤ちゃん袋ぽっこりさせるのしゅきれしゅ♡♡ お、おほぉっ♡♡ まだドプドプ注がれてりゅぅ♡♡ またお腹ふくれりゅぅう……♡♡ イ、イっちゃう♡♡ イくううぅーーーーーーーーーーー♡♡♡♡」
蛍は俺のモノだとみっともなく甘えて、独占欲を声に出し、射精を続ける。
「はい♡♡ 蛍の身体は全部、あなたの所有物れしゅ♡♡ おまんこも赤ちゃんの部屋も、あなた専用のものでしゅ♡♡ 卵巣まであなたのザーメンで犯して、孕ませてください♡♡ んほおおおおぉんっ♡♡ ずっとイぎっばなしぃ♡♡ 連続アクメイっくううぅ……♡♡♡♡」
それでも愛に堕ちた蛍は、ついに全ての身を任せ、媚びながら絶頂していく。臨月サイズのお腹が震えながらさらに膨らんでいって、見たこともないサイズになっていった。
「気持ちよすぎて何度も失神しても強制的に起こされてイきまくって……♡♡ こんなのアヘ顔戻らないのぉ……っ♡♡ あは♡♡ 私……あなたのおちんぽザーメン袋になっちゃった……♡♡ えへ、幸せ……♡♡ お腹がこんなになっても、とっても心地よくて、暖かくて、ずっとイきっぱなしで……♡♡ あなたの恋人になれて良かったと思ってるよ……♡♡」
もはや蛍が少し身をよじるだけで精液の揺れる音が聞こえている。そんな堕ち切った姿に満足した俺は、子宮内からチンポを引き抜き、膣からも引き抜く。そうした途端、流石に大量のザーメンがトロトロと次々に溢れてくる。
「すごいぃ……♡♡ こんなに隅々まで精液まみれになっちゃって、まるで私が卵子になった気分だよ……♡♡ あなたの精子に孕め孕めーって何度も突っつかれて、ちょろい私は簡単にあなたのつよつよせーしに屈服しちゃうの……♡♡ えへへ……♡♡」
ザーメンで白く染まった蛍はそれでも綺麗だった。
俺はゆっくりと蛍の頭に手をあて、撫でながら横で話を聞く。
「今頃、私の卵巣から本物の卵子も飛び出して、あなたの精子にもみくちゃにされてるんだろうなぁって考えるとえっちだよね……♡♡」
先程から大変に欲情を誘うセリフ達だが、お互いに満足しているので、これ以上は肉体的には求めない。これは精神的に満足するための大事な後戯の時間だ。
そして、今日は危険日ではなかったらしいので、孕むかどうかは分からないままだ。だがこれから何度も蛍を愛することは出来る。
「そうだね……♡♡ 今じゃなくてもいい。でもあなたの赤ちゃんはいつか生みたいから、いつでもどこでも、ザーメンを受け止めてあげるからね……♡♡」
頷きつつ、ゆっくりと唇を重ねる。
「ちゅっ……♡♡ ちゅる、ちゅ、んっ♡ ふっ♡ んぁ♡ れるっ……♡ ちゅぴ……♡♡ あぁ♡ しゅきだよ……♡ だいしゅき……♡♡」
そうして後戯を楽しんでいると、二人きりの湖畔に、疑似太陽の光が差し込んでくる。
設定した朝の時間がきたのだ。俺達は顔を合わせると、静かに笑い合う。
「ふふ……♡ まさかこんな朝までするとは思わなかったなぁ……♡ 処女おまんこなのに、容赦なく孕ませえっちされちゃって、本当に凄かったよ……♡ これからも時々でいいから、こんなふうに全てを忘れてえっちしようね……♡♡」
その後も、何度もキスを重ね、思う存分新しい時間の中で語り合った。
旅は続く。蛍とのテイワットの旅はきっと、とてつもなく長いだろう。だが、たとえ今の旅の目的を果たそうとも、それだけではなく生きている限り、人生という旅は続くだろう。
「んっ……♡ もう、何かっこつけて黄昏ながら私のお尻を揉んで……っ♡ はぁっ♡ そんな顔をしながらしても騙されないよ……あんっ……♡」
あれから月日がさらに流れたある日。蛍は見事に妊娠していた。
今は旅の途中の道端で周囲の警戒も終え、休憩しているところだ。俺はそんな蛍の妊婦腹を見ながらお尻を揉んでいた。それは愛し合いたいという合図だ。
「誰もいないからって、こんな道すがらの外じゃダメっ……♡ もう。パイモンももうすぐ帰ってくるから、夜になったら、ね……♡♡」
言葉とは反対で、その瞳にはハートマークが浮かび、ノリノリであることを示していた。
今夜もきっと燃えるような熱い夜になるだろうと思ったので、ひとまずは彼女の言葉通り、大人しく期待を仕舞っておき、楽しみに取っておくことにした。
数分後、パイモンが偵察から帰ってきたので、お茶菓子を出しながら、お茶を振舞う。
蛍は俺の隣に座ってゆったりと腕に抱きつきながら、ある言葉を述べた。
「いつか、あなたの世界のこと、話してくれたよね?」
休憩中の雑談から出た言葉だった。それは、最初の出会った日の事を指している。
確かに、その時に話した記憶がある。
「そうだよ。私は……ずっと、あなたの世界にも行ってみたいとずっと思ってたの。帰りたいってあなたが言っていたから」
確かに興味がありそうな顔をしていたと思い出したが、そうか……。
元居た世界。俺も、帰りたいと話していた。それを覚えていてくれたんだな。
「もぐもぐ……んっ。ぷはー。そうだな……オイラも気になってたぞ。三人で……いや、蛍のお兄さんと合わせて四人……いや赤ちゃんも含めて五人になるのか? いけたらいいよな!」
蛍のお腹にいる子供はもうすぐ生まれるだろう。その先、使命を終えたら、いつか……。
俺の家族にも、会わせたい。
「お兄ちゃんと一緒に行くって……約束する」
蛍はどこか不安になった俺の顔を見て、手を差し出してくる。俺はその手を取ると、パイモンも小さな手を重ね、力強い言葉で宣言してくれる。
「おう、オイラも一緒にな!」
その後は何事も無く普段通りに戻って、ティータイムを味わっていく。
……ふと穏やかな風が頬を撫でる。手元を見れば、持っているカップの中身のお茶が静かに波を打っている。それを見ながら俺は少しだけまた憂慮した。俺達がやろうとしていることはこの波のような小さなものに過ぎないかもしれないと。
ただ、未来を夢見ることは出来るし、その小さな力が合わさり変革を遂げたことは何度も経験してきた。大きな脅威に立ち向かう勇気は、時にそれを凌駕することが出来るのだ。
「んーー……。ふう。休憩も終わりにしよっか。さあ、星と深淵の続きを見に行こう」
何時ものように背伸びをした蛍は、冒険者協会のお決まりの台詞を言いながら立ち上がった。
俺はその差し伸べられた小さな手を取り、再び旅を始める。
どうか、この先が明るい未来でありますようにと願いながら。