※この作品はR-18です。

リリルカ・アーデにTS転生した男がふたなりチ○ポで無双する   作:季式-キシキ-

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5.路地裏の秘事(強姦)

 ダンジョン・リザードとの初戦を終えた私は、一階層に戻って休憩した後、二階層と一階層を行ったり来たりして魔石を集めた。

 初戦こそ苦戦したダンジョン・リザードだが、油断しなければ問題なく勝てる相手だと連戦を重ねるうちに分かった。

 そして二階層を攻略していくうちにある共通点にも気がついた。

 それは、他の階層やモンスターは知らないが、二階層のダンジョン・リザードはゴブリンやコボルトとは群れないことだ。

 

 七時間ほどかけて、ダンジョン・リザード四匹、ゴブリン二十一匹、コボルト十二匹を倒して冒険を切り上げた。

 ギルドで換金すると、砕いた魔石を除いて1万1600ヴァリスの稼ぎになった。

 命がけにしては安い気がするが、半日の稼ぎと思えばそこそこの儲けだ。

 さすが高収入と謳われるだけある。

 それでも今回一気飲みしたポーションを考えれば利益はギリギリ赤字を免れたかくらいだろう。

 当たり前だが、冒険者の出費は主に装備や道具(アイテム)に費やされる。

 道具を整備するだけでも金はかかるし、中には高価な装備に手を出して借金をする冒険者もいる。

 装備を妥協したり、整備を怠ればそれだけ命に関わるリスクを背負うことになる。

 それらを考慮すれば、借金するのも仕方がないのかもしれない。

 これ短期的あるいは長期的な利益が見込めるなら問題ないが、総合的に考えるとやっぱり割に合わないような……。

 

『……ぃ……た……』

 

 今日の稼ぎを片手にそんなことを考えていると、路地裏から小さな悲鳴のような音が聞こえた気がした。

 

「今のって……」

 

 路地裏の先は『ダイダロス通り』。

 リリルカの記憶ではたび重なる区画整理のせいで複雑な迷路構造になった広域住宅街のはず。

 土地勘のあるリリルカなら問題ないが、記憶頼りの私では道に迷うかもしれない。

 オラリオの住人からはもう一つの迷宮(ダンジョン)と称されているダイダロス通りは、一度迷い込んだら、二度と出てこられないといわれている。

 

 このまま何も聞かなかったことにして、宿屋に帰るか、進んで様子を見てくるか。

 私は戸惑い悩んだが、どうしても好奇心が抑えられず、声のする方へ足を向けた。

 

 近寄るにつれ、男の笑い声と女性の泣き叫ぶ声がはっきりと聞こえるようになる。

 心なしか私の動悸もモンスターと戦っているときと同じくらい高まる。

 

 辺りは日が落ちて薄暗いが、その光景だけは精細に見えた。

 

「ひっぐっ……ひっく……」

「あぁ? なに泣いてんだよこのガキ」

 

 裸の少女に覆いかぶさる男の影と、もう一つの影が見張りをしているのかその側に立っている。

 

「まだ終わんねぇのか、遅漏野郎。

 こっちはずっと我慢してんだぞ。

 これ以上待たせるなら、テメェの尻(ケツ)に入れてやってもいいだぜ」

「萎えること言うな。もう終わった」

 

 少女に覆いかぶさっていた男が立ち上がると、ズボンを履く音が聞こえる。

 怯える少女は泣きながら震えていたが、再び別の男が少女を押さえつけると、彼女の顔には絶望の色が広がる。

 

「待たせやがって。たっぷり可愛がってやるからな」

 

 男はそうつぶやき、ベルトを外す音を立てる。

 少女は何度も首を横に振りながら、逃れようとするが、体に力が入らないのか抵抗らしい抵抗ができていない。

 

「んむぅ!? ……ふー!……~!」

 

 男は強引に接吻(キス)をすると、舌を絡ませながら、彼女の膣を指で愛撫していく。

 押し寄せる快楽に抵抗できない少女は、男の顔から逃れることもしなくなり、おとなしく接吻を受け入れていく。

 

「やっぱガキは乳臭ぇな。

 俺のはアイツよりもデケェからな。

 これだけほぐせば十分だろ」

「おい、聞こえてんぞ」

 

 下卑た笑みを浮かべる男は、自らの肉棒を露出させると、少女の秘部へと近づける。

 一度、男を受け入れ、さらに別の男によってほぐされたそこは十分に濡れており、男のものを受け入れる準備ができていた。

 

「……ぁ……あぁ……」

「っ、やっぱキツいな」

 

 抵抗を諦めて、快楽に身を委ねていた少女の体が、先端が入っただけで強張る。

 男はそれに気づきながらも構わず腰を進めていき、狭い入り口を無理やり押し広げようとする。

 一番太い部分が中に入るとあとは比較的すんなりと入っていく。

 それでも少女にとって圧迫感はかなりあるようで、彼女は苦悶の声を漏らしていた。

 

「うるせえな。

 もっといい声で泣け。

 そしたら優しく抱いてやるからよ」

 

 男は涙を流す少女の口を手で押さえると、そのまま一気に根元まで挿入した。

 

「~~!!」

 

 やがて根元まで入ったところで、男の動きは止まる。

 

「全部入ったぞ。どうだ気持ちいいか?」

 

 男の言葉に反応して、反射的に首を動かそうとしていたが、襲いかかる快楽が処理できていないのかビクッと体が震えるだけだった。

 苦しそうな表情を浮かべて、体を震わせる彼女に構うことなく、今度はゆっくりとピストン運動を開始した。

 最初は悲痛な声を上げていた少女だったが、次第にそれも収まり、代わりに甘い吐息交じりの喘ぎ声に変わる。

 

「こんなに締め付けてきやがって。そんなに嬉しいか? おら、答えろよ!」

「あ……ひぃ……!」

 

 腰を打ち付けるたびに、その音が隠れて見ている私のもとまで届いてくる。

 もう一人の男も「静かにヤれ」と交わりに耽る男の尻に蹴りを入れるが、気にした様子もなく、ピストン運動を続ける。

 

 私はその光景に釘付けになっていた。

 助ける機会(チャンス)は何度かあったが、男は二人。

 一人は無防備だが、もう一人は見張り役をしている。

 もし仮にもう一人の見張り役が私より手練なら救出は失敗し、二対一に持ち込まれて負ける。

 この身に宿るステイタスは、それなりのものだが、私自身はまだ二階層までしか戦ったことのない素人。

 ステイタスを使いこなせてもいないハンデも背負っている状態で、それでも相手が自分より弱いと決めつけるのは無謀を通り越して愚かだ。

 

「クッ、そろそろ出そうだ……!」

 

 男がそう言うと同時に、腰を動かす速度が上がる。

 それに合わせて、少女も乱れ始める。

 

「あ……ぁ……!」

 

 男は絶頂が近いのか、小刻みに腰を動かし始める。

 

「出すぞ! しっかり受け止めろよ!」

 

 男はそう叫ぶと、限界を迎えたのか、激しく打ち付けられていた腰が止まり、それと同時に少女もまた果てたように、背筋を大きく反らしながら男に抱きついた。

 

「くぅっ!!」

「ん、んんん!!」

 

 男は少女の中に欲望を吐き出すと、「はぁはぁ……」と肩で息をしながら、満足げに肉棒を引き抜いた。

 

「ふー、出した出した……」

「おい、終わったんならさっさとズボンを履け。

 いつ見つかるか分かんねぇんだ。

 今のうちにずらかるぞ、ゲド」

「ちょっと待てって。

 余韻にくらい浸らせろよ。

 大体、こいつはどうするんだ?」

「どうせ孤児だろ。

 売れねぇし、今ので孕んでるかもしれねぇ。

 このまま置いていくぞ」

「口封じしなくていいのかよ」

「金でも握らせときゃ大丈夫だろ。

 むしろ、下手に手にかけちまうとそれこそ面倒な連中に目をつけられかねん」

 

 終わった……?

 食い入るように見ることしかできなかった私は、二人の男が立ち去っていくのを見届けると、放心状態の少女に恐る恐る近寄った。

 近づいて気づいたが、彼女は犬人(シアンスロープ)だった。

 少女はビクンと体を震わせながら、股から男を受け入れた証である白い液体をドロリと流れ出る。

 

 その姿を見た私の一物は、痛いほど勃起していた。

 いや、私が目を背けていただけで彼女が男に犯されていたときから勃起はしていた。

 

 自分も目の前の雌を犯したい。

 自分だけのモノにしたい。

 今なら誰も見ていない。

 

 そんな欲望が私を誘惑しようとする。

 

 私はこの世界に来てから性処理は全てオナニーで済ませてきた。

 前世の息子はそれで納得していたが、今の【ふたなりチンポ】は何度射精しても物足りなさを感じていた。

 それこそ自分の膣に興奮して、オナニーが長引くほどだ。

 

 私は少女の傍にしゃがみ込むと、先程まで行われていた行為を思い出させるかのように、彼女の太股に手を伸ばす。

 少女は朦朧とした様子で、私の手を払いのけようとするが、力の入っていない弱々しい抵抗だった。

 

 そこでハッとなって我に返る。

 私は今、ナニをしようとした?

 目の前で傷ついた少女を女(・)として見ていたのだろう。

 

 いくら女に飢えているといっても時と場所を選ばなければ、あの男たちと一緒だ。

 それは嫌だ(・・・・・)。

 

 だから童貞なんですよ、なんて声が頭の中で聞こえた気がした。

 勃起したチンポの我慢汁がショートパンツからにじみ出るが、なんとか理性で堪えながら、水筒の水でタオルを濡らして、汚れた体を丁寧に拭いていく。

 ポーションを使うか迷ったが、年端も行かない少女が、男たちとの行為で心体ともに疲弊しているなら使ったほうがいいと踏み切る。

 試験管に入ったポーション一本を取り出すと、口を濯ぐように飲ませた。

 これで今日の収入はギリギリ黒字から大赤字だ。

 

 近くに彼女の着ていたと思われる破れかけた服が落ちていた。

 目に見える汚れは新しいタオルを濡らして落とし、少女に服を着せた。

 

 容態が安定していくと、意識を手放したのか少女は眠ってしまっていた。

 さて、どうしたものか。

 これ以上、助ける義理はないが、このまま立ち去れば、また別の暴漢に襲われるかもしれない。

 それは流石に気分が悪い。

 あまり目立ちたくはないが、今回はギルドに身柄を届けるのもいいかもしれない。

 男たちは孤児といっていたが、この街で子供一人で生きてきたとは思えない。

 恐らく保護者がいるはずだ。

 そんなことを考えていると、こちらに向かってくる複数の足音と声が聞こえてきた。

 

『おーい! フィナ、どこだ!』

『フィナちゃん!』

 

 誰かを探している?

 ひょっとして、この子のことだろうか。

 

 私は見つかる前にその場を離れると、入れ違いで茶髪の少年と年配の女性が心配そうに少女へ駆け寄る後ろ姿を見て安堵した。

 

 ただそれと同時に少女の前に現れるときは変身魔法で容姿を変えてから出ていけば良かったな、と後になって気づいた。

 私の今の姿はダンジョンスタイル。

 身長と胸を盛っている以外の変化は加えていない。

 私の見立てでは、少女の意識は朦朧としていたはずなので私の姿もしっかりとは見ていないと思う、いや、思いたい。

 

 そんなモヤモヤを抱えながら、彼らに気づかれる前にその場を後にした。




5話になるまでまともなエロ話のないR18小説があったらしいですよ(自虐)

構成的に前回のゴブリンコボルト戦とダンジョン・リザード戦を別話にしたほうが見やすいことに気づいた(後の祭り)
前回が連戦を意識していたのと、今回エロメインに出来たことを考えるとギリギリ採算が取れる(と思いたい)

野良冒険者がヤッてる最中に突然リリが飛び出したり、突然少年が飛び出してしまったり、AIのべりすくん正義感強すぎんよー。
せめてリューさんが飛び出してくるならかろうじて状況飲み込めなくないが、作者とのべりすくんで綱引きしてて笑った。

冒険者が去った後、リリも襲わせるか悩みましたが、ここまで書いててこのリリはそういうのとは違うなと、思いとどまりました。
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