土曜日の特別棟。
その廊下には、学校が休みということもあり俺たち以外の人影はない。
雪乃と二人部室の中に入ると、かちゃと音を立てて鍵をかけた。
「鍵を借りる時、何も言われなかったか?」
「ええ、特には……」
流石は元部長、鍵を借りに行くのにも何も問題はなかったらしい。まあ何の為にと訊かれたら、非常にまずいところだったが。
「それで、今日はどうしたらいいのかしら?」
雪乃は自らの身を守るように身体をかき抱くと、目を細めて俺を見る。なんかこの状況だけ見ると、俺が脅して部室に連れ込んだみたいになってない?
「そうだな。まずは普通に、いつも通りにしてくれ」
「いつも通りって……。座って本でも読んでいればいいのかしら?」
「ああ、それでいい。というかそれがいい」
訝しげな視線を送られながらも、俺はうんうんと頷いた。雪乃はいつもの席に座ると、鞄から文庫本を取り出しそれを読み始める。
その光景は、まるで初めて彼女と出会った時のようだった。見慣れた光景でもあるのに、これからの事を考えると胸の高鳴りが抑えられない。
「比企谷くん?」
その声には答えずに、俺は自分の席に座って同じく文庫本を開いた。
俺から雪乃への、オーダー。
──つまるところのプレイ内容は、部室でしてみたいという、実にシンプルなものだった。
「いつも通りで頼む」
「ええ……」
何も仕掛けて来ない俺が逆に不安なのか、微妙な表情でこちらを窺っては文庫本に視線を戻す。そんなにすぐに手を出してしまったら、またお猿さん呼ばわりされてしまうからな。
十分ほどそうして、無為な時を過ごした。
その光景はまるで一年ぐらい前、奉仕部には俺と雪乃しかいなかった時を彷彿とさせ、しかし今となっては全てが違う。チラチラと俺を見てくる雪乃の視線は熱を帯びていて、対する俺も心臓が高鳴ったままだ。
「……雪乃」
俺が文庫本に目を落としたままそう言うと、視界の端で雪乃はびくんと肩を揺らした。椅子から立ち上がると、近くまで来た俺を不安そうに見上げてくる。
「そのまま本を読んでてくれ」
雪乃の不安を払拭するように、俺は努めて低く優しい声で言った。当然それだけで安心してくれたようには思えなかったが、ここに来てする事は決まりきっているのだから無理もないだろう。よく彼女も許してくれたものだと思うが、お互い新しい刺激で満たされるあの感覚を覚えてからというもの、どうにも歯止めが効かなくなっている。
再び文庫本に視線を向けた雪乃の後ろに立つと、ふわりと二人羽織でもするかのように後ろから彼女を抱きしめる。
「比企谷くん……?」
「いいから、そのまま」
振り返ろうとした雪乃を制すると、俺は朱に染まりかけているその頬に唇をつけた。またビクッと反応する雪乃が可愛すぎて、
抱きしめていた手を彼女の服の上で滑らせると、制服のブラウスの上からその控えめな膨らみを揉む。ブラジャー越しであっても確かな柔らかさが手の平に伝わってくるのを感じながら、雪乃がその刺激に身体を
「んっ……」
もーみもーみと雪乃の乳房(通称:ゆき乳)を堪能していると、雪乃は文庫本を持つ手をプルプルと震わせながらくぐもった声を漏らす。しばらくそうしているとモジモジと動かされるその
学校指定のプリーツスカートと、雪乃のトレードマークととも言える白のラインが一本だけ入った黒いニーハイソックス。その間に除く色素の薄い肌の名前は、かの有名な『絶対領域』だ。およそ彼女のものほど完璧な絶対領域はあるまいと、俺は胸を張って言える。いや堂々と言う事じゃねぇな。
「さっきから一ページも進んでないぞ」
「あっ……」
スカートの中に手を侵入させると、ゆっくりと鼠径部を撫で上げる。震えながら吐き出される吐息が耳にかかって、まるで俺を誘っているようだった。
その柔らかさと滑らかさを指の腹で感じながら、下着越しにその入口を確かめる。確かな湿り気を帯びたそこは、もう準備が整っているようにも感じられた。
「腰、浮かせてくれ」
「え、ええ……」
雪乃が腰を浮かせると、俺は椅子の後ろから彼女のショーツをずり下ろした。足首まで下げると、雪乃は恥ずかしそうに片足だけ抜き取る。
「あ……♡」
もう一度スカートの中に手を侵入させると、今度はもったいぶることなくその陰核に触れる。中指の先は瞬く間に濡れ、やはり彼女はもう受け入れる準備ができている事を伝えてくる。
「比企谷、くんっ、ん……♡ あ♡」
淡桃の唇から、甘い嬌声が漏れる。それ自体はいつもの事なのに、ここが部室であるというだけで、俺は異常なまでに興奮していた。
こんな事をしていて、当然いいはずもない。わざわざ休日に特別棟の中まで見回りに来る教師がいるとも思えないが、可能性はゼロじゃない。きっと、だからこそ興奮してしまうのだろう。一体いつから俺は、こんなリスクを犯してまで彼女を貪りたいなんて考える様になったのだろうか。
「すっげぇ濡れてるな」
「言わないでちょうだい……」
これまでだって色々な事をしたというのに、雪乃の反応はあまりにもうぶだった。もはや誘っているようにしか思えない。
「雪乃」
彼女の中が十分に湿っている事を確認すると、俺はカチャカチャと音を鳴らしながらズボンとパンツを下ろした。ぐりんと反り返ったペニスはもうパンパンに勃起していて、何もされていないというのにびくびくと脈打っている。
「口でできるか?」
俺の問いに、雪乃はこくっと頷くと文庫本を机に置こうとする。
「待った。そのまま、口だけで頼む」
「え? ええ……」
そう言ってわずかに開かれた唇に、俺はねじ込むように勃起した剛直を挿入していく。
「んぅ、ん……」
舌を絡ませ合うキスの時のような、くぐもった喘ぎ声。制服を着たままの雪乃に、しかも部室でフェラチオしてもらうという特別感と興奮。神聖な部室で何をやっているんだと理性が思考を殴りつける度に、俺の心拍数は上がっていく。
「は、あ……すっげぇ、いい……」
雪乃の艷やかな髪を撫で付けながら、手のふさがっている彼女に向かって腰を動かす。ほとんどイマラチオのようになって、俺は雪乃の口内から得られる快感に満たされていた。
「んんっ、んぅ、ん、んっ、れろ、んっ……」
思えば雪乃も、性技に関しては相当に腕を上げたと思う。今や口だけのフェラチオで俺をイカしてしまいそうなほどに上達を……って俺が早漏な所為で初めてのフェラチオでも射精してましたね。あれもあれで凄く気持ちよかったです本当にありがとうございました。
「は、あぁ……雪乃」
俺が呼ぶと、雪乃はペニスを咥えたまま見上げてくる。上目遣いがエロ可愛すぎて、思わず射精してしまうかと思った。というかまぁ、もうすぐするんですけども。
「早いけど、出していいか?」
「んぅ、ん……。はぁ……」
雪乃は僅かに身を引いて口からペニスを抜くと、じっと俺を見てくる。あ、これは拒否られるやつ……と思っていると、意外な事を言い出した。
「……今日はあなたの好きにしていいと言ったでしょう? いつ、どこで出すのかも、あなたの自由よ」
雪乃はそう言うとあーんと口を開けて、また俺のペニスを咥え込んだ。色々とエロ過ぎて、さっきから心臓がうるさい。
「じゃあ、好きにさせて貰うわ」
俺は心がぞわりと沸き立つのを感じながら、雪乃の頭を掴んで腰を振り始める。こんな美少女を相手に随分なプレイだと思ったけれど、思い出せば思い出すほど今更な話だった。
「んっ、ふっ、ん、れろ、ん……」
雪乃の可愛らしい唇から出たり入ったりしているグロテスクなまでに勃起したペニスを見ていると、我ながら早いと思いつつも込み上げてくるものを抑えられない。しかし今日も今日とてしっかり溜まっているもんだから仕方ないと思う。
「は、あぁ……。出すぞ」
「んんっ、ん……」
雪乃は俺の肉棒を咥えたまま見上げてくると、こくっと小さく頷いた。その仕草も表情も可愛すぎて、込み上げてくるものは精液だけでは収まらない。
「う、ぁ……。出るっ、イクっ!」
ドピュゥっ、びゅっ、ビューッ、びゅっ、ドピュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンっ、ドプッ、ビューッ!!
宣言すると、俺は雪乃の口内で溜まりに溜まっていた精を放出した。悩めかしく動く舌の上に、見えないままでも濃いものが放出されているのが分かる。
「んっ、んンっ、んんんっ!」
ビューッ、びゅっ、ビュルルっ、ドピュッ、びゅっ!! ビュルルっ、びゅっ、ドプッ、ドピュッ!!
量が多すぎたのか、雪乃は射精途中のペニスから口を離した。直後に飛び出した精液が彼女の顔を汚し、その数瞬後には下唇から白濁したものが溢れる。
「ん……。また……」
「悪い、でも止まらん……っ」
ノーハンドで肉竿をぶるんぶるんと暴れまわらせると、雪乃の整った鼻筋もぷっくりした可愛らしい唇も、滾り濁った熱い粘液で濡れていく。肉棒はその角度を下げながらも、びゅるっと雪乃のスカートの上に生殖液を垂らしていた。
「……まだ本は持っていないと駄目かしら?」
「ああ、そのままにしてくれ」
俺は雪乃の制服によだれを垂らす肉棒をびくびくと脈打たせたまま、彼女にかけてしまった精液をその可愛らしい口に向けて集める。もはやそうすることが当たり前となった雪乃は、口内に落とされた生殖液をこくんと飲み込んだ。白く細い喉の中を俺の精液が滑り落ちる様を想像すると、肉棒は天を摩らんと再び反りくり返ってくる。
「……入れるぞ」
「……はい」
雪乃は眼前でバキバキに勃起しているペニスを目を見開いて見ながら、こくっと頷く。雪乃の手を引いて椅子から立たせると、俺は雪乃の代わりに彼女の椅子に座った。
「そのまま腰を落としてくれ」
「え……。こ、こう……?」
雪乃は机の方を向いた状態で、俺の上に座るように腰を落としてくる。雪乃のスカートをめくると、天を突こうと硬くなっているペニスの先で彼女の入り口を探す。しかし当然全てが見える訳ではないので、中々見つからない。
「……どこに入れたらいいか教えてくれ」
「ん……。ここ……」
雪乃は左手で文庫本を持ったまま、右手で俺の肉棒を握ってガイドしてくれる。亀頭の先が濡れると、ゆっくりと彼女は腰を落としていく。
「は、んん……っ♡ あ♡ はぁ……♡」
彼女のペースで、ゆっくりその中に入っただけだというのに雪乃は背中を僅かに反らせて快感の反応を見せる。このシチュエーションでの行為で雪乃も興奮している事を伝えてくるようなリアクションに、俺も彼女の膣内でびくんと反応を返した。
「動けるか?」
「あ♡んっ……♡ ええ……。あ♡」
雪乃はリクエストの通り、文庫本を開いたまま俺の上で腰を振り始める。いわゆる背面座位という格好になって、ずぶんと貫く度に快感が背中を這い回る。
「う、おぉ……。生でこれは、すげぇな……」
「あぁぁ♡んっ♡ 比企谷くんの、奥まで、ん♡ あぁぁっ♡ 奥まで入って、る……っ♡♡」
雪乃は左手に文庫本を持ったまま俺に抱きつき、快楽に震えながらも腰を上下に動かし続けていた。まるで性行為の虜になってしまったみたいに積極的な動きが、また俺を追い詰めるように興奮させてくる。
「は、あぁ……。いつもより締まってるけど、部室でヤるのに興奮してるのか?」
「あ♡ あぁぁぁっ♡ あんっ♡ 興奮しているのは、あなたでしょう……あ♡ いつもよりずっと、硬くて大きいわ……」
雪乃は腰の動きを止めると、腰上げてペニスを抜いた。俺の方を向いてもう一度跨ってくると、再び彼女と生で結合する。
雪乃はじっと俺を見詰めて来たかと思うと、おもむろに唇を塞いで来た。唇をこじ開けて来るようにして舌を差し込まれると、俺もその細い舌を自らの舌で迎え打つ。
「う、は、ぁ……っ。ん、はぁ……」
「んぅ、ん……。あ♡ あぁ♡ んっ……♡ 比企谷、くんっ♡ 気持ちいい?」
濃厚なキスが終わると、情欲に濡れた目で俺を見詰めてくる。瞬間、きゅんと睾丸が上がった気がした。
「あぁ……。めっちゃいいぞ。すぐ出しちまいそうだ」
「あぁ♡ ん……♡ いいわよ。私も、イキそうだから……あ♡ あぁっ♡ んんっ♡♡」
俺は雪乃の腰を持ってその動きを助けると、ストロークは大きく深くなる。肉棒は出し入れされる度に雪乃の狭い膣内で擦り上げられ、膣襞は容赦なくカリ首を責め立てた。
「は、あぁ……。悪い、やっぱもう、我慢できねぇわ……。う、ぁぁっ……!」
「ん、あぁぁぁっ♡ ええ、いいわ……♡ あ♡ んっ♡ 比企谷くん」
雪乃はそう言うと、腰の動きを止めた。目が合うと彼女はまるでそれが欲しくて堪らないと言った表情をして、その艷やかな声で願いを伝える。
「このまま、中に出して♡ んっ、あぁぁぁっ♡ 比企谷くんの、全部……♡ あ♡ あぁ♡」
言い終えると雪乃は、俺の上での腰振りを再開させる。腰が密着する度に雪乃の最奥まで肉棒が挿入され、キュゥっと腟内が締まる。情け容赦も何もない快感の奔流に、俺の欲望の塊は濁流となって尿道を駆け上がってくる。
「はぁ、ぁあ……っ。雪乃……っ、出すぞ、中に……っ、は、う、ぉぉおおっ!」
「あんっ♡ あ♡ あっ♡ あぁぁっ♡ 出し、てっ♡ 比企谷くんっ♡ 私の、奥にっ♡ あ♡あ♡あ♡ あぁぁぁっ♡♡ イ、クっ♡♡♡」
ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!
雪乃がずぶんと腰を一番下まで落とした瞬間、俺はその膣内に向けて射精した。避妊も何もない、無防備な中出しは凶悪なまでの快感と中毒性を以って、俺の脳髄を駆け回る。
「は、う、あぁ……。雪乃……っ! まだ、出る……っ、う、あ……っ!」
「ん♡ あぁぁっ♡ いいわ♡ 全部、中に出して♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」
雪乃は俺の上で身体を震わせながら、時折背中をびくんと仰け反らせて絶頂に達していた。中出しされてイッてしまった雪乃の膣内は、往復の最中よりもずっと狭くキツく肉棒を締め上げる。
「はぁ、は、あ……。すっげぇ、出た……」
「あ♡ ……ん♡ ええ。いっぱい、出したわね……♡」
雪乃はそう言って、ゆっくりと腰を上げてペニスを引き抜いた。俺はすぐに椅子から立ち上がると、雪乃をそこに座らせる。そうすれば、さっきまでと一緒。いつも通りの、雪乃の姿。
「は、あぁ……ん♡ あ……♡♡」
ただ一つ違うのは、雪ノ下の膣内から注入したての精液が溢れている事だった。中途半端にめくられたスカートからは精液で濡れた椅子の座面が見え、やがてその白濁が広がり切るとトロトロと糸を引きながら床に垂れていく。とてつもなくいやらしい光景に、びくんとまた肉棒が反応する。
「……もう一回、いいか」
「ん……。はぁ……♡ ……ええ。あなたの好きにするといいわ」
雪乃の言葉を聞き終えると、俺はおもむろにペニスをその可愛らしい口の中に突っ込んだ。まさか上の口に来ると思っていなかったのか、雪乃は目を白黒させながら俺の肉棒を咥え込む。
「んぅっ!? ん、んっ、ぅ、ん……っ」
しかし雪乃も慣れたもので、一瞬驚きつつもすぐにペニスを舐め上げ出した。丁寧にお掃除フェラをする雪乃は、俺の視線に気づいたのかこちらを見上げてくる。
制服のまま俺の性器を咥え込み、しかも股からは膣内射精された精液を溢れさせる雪乃。彼女の座る椅子の下で、未だにトロトロとこぼれ落ちる精液が床を濡らしていた。
「雪乃、こっちに」
俺は暫く雪乃のお掃除フェラを堪能した後、彼女の方を見ながら後ろにある机をトントンと叩いた。雪乃はぷはっとペニスから口を離すと、顔を僅かに赤くして頷く。
雪乃の手を引いて立ち上がらせると、そのまま長机に座らせる。スカートを捲りあげると、未だに白濁液で濡れた膣口が見えた。肉棒を欲しがっているように微かに口を開け、俺に挿入されるのを待っている。
「あ♡ あぁぁぁっ♡♡」
俺は興奮のままに膣内に押し入ると、雪乃は身を震わせながら部室の外まで聞こえてしまいそうな程の嬌声を発する。最奥に到達するのと一緒に彼女を長机に押し倒すと、またその薄い唇を塞いだ。
「んっ、ふ……っ、あ……♡ 比企谷くんの、凄く、中で、動い、んんっ♡♡」
肉棒が膣内で脈打つだけで感じてしまうのか、唇を離すと雪乃はだらしない顔で俺を見ていた。乱された制服といつもの雪乃からは想像もできない表情に興奮し過ぎて、俺は言葉もないまま腰を振り始める。
「あぁぁ♡ん♡ は、あっ♡ んっ♡ あぁぁあ……♡♡」
ズプンッ、ズプンッと大きなストロークで彼女の奥を突くと、対面座位の時よりも大きな喘ぎが漏れる。きっともう廊下に聞こえているだろうと思いながらも、腰の動きを止められない。
「は、あぁ……、すっげぇ、締まる……っ」
「ん、あ♡ あっ♡ んん~っ♡ あ♡ あぁぁっ♡ 奥、くるっ♡ ん♡ あ♡ あっ♡♡」
長机がガコンガコンと音を立てて揺れ、そのリズムに合わせるように雪乃の甘い声が鼓膜を震わせる。さっきよりもぬめりの増した膣内はキュンキュンと俺の肉棒を締め上げ、また膣内に吐精して欲しいと言外に伝えてくるかのようだった。
「う、はぁっ、あぁ……っ。雪乃、声出しすぎ」
「んんっ♡ だって、これ、あ♡ 気持ちい♡ いぃっ♡ん♡ あ♡ あぁっ♡」
雪乃はさっきより頬を赤らめて自らの口を手で塞ぐが、ほとんど焼け石に水だ。情欲に蕩けた口元は快楽の出口を防ぐ事は叶わず、ただひたすらに俺との性交の感想を垂れ流す。
俺は雪乃の腰を掴み直すと、ストロークはそのままに腰を動かす速度を徐々に上げていく。愛液と精液にまみれた膣襞が、俺のパンパンに張り詰めた肉棒を愛撫する。
「はぁ、あー……っ。は、うぁ……雪乃、そろそろまた、出る……っ!」
「あぁ♡ん♡ いい、わ♡ きて♡ あ♡ あっ♡ あぁっ♡ 比企谷、くんっ♡ 一番、奥にっ♡」
彼女は色欲に濡れた目で俺を見詰めながら、最後のひと時を懇願する。ラストスパートを開始すると、雪乃の小さくも形のいい胸が制服の中で揺れていた。
雪乃の身体にどうしようもなく夢中にさせられているのが、自分でもよく分かる。彼女にしてもそれは一緒なのだと、声の大きさが物語っていた。
「うぁ、あぁ……、イクっ! 雪乃っ、出すぞっ……!」
「ん♡あ♡あ♡ あぁっ♡ いいわ♡ 出し、てぇっ♡ 比企谷くんの、私の、奥に……っ♡ あぁあぁぁぁっ♡ いっぱい出してぇっ♡♡」
ビュクッ、びゅっ、ビューッ、ビューッ!! びゅっ、ドピュゥッ、ドプッ、どプゥッ!! びゅっ、ビュプッ。どぷ、どぴゅ、びゅ、ドピュゥッ!! びゅぷっ、ドプッ、ビュプッ、ドピュゥッ!!
俺は雪乃と腰を密着させると、その奥に向かって生殖液を迸らせる。最早なんの躊躇いもなくなった、圧倒的な開放感と強烈な快感。その強さに快楽を伝える神経が焼き切れてしまうんじゃないだろうかと思いながら、雪乃の膣内に射精を続ける。
「あぁぁっ♡ ん、は♡ ああぁぁぁ♡ 比企谷くんのが、いっぱい……♡ あぁぁっ♡♡」
ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!
雪乃は無意識なのか、俺の腰に脚を絡ませてより奥で精液を受け止めようと力を入れてくる。その動きに誘われるがまま、俺は雪乃の子宮に向かって何度も何度も生殖液を注ぎ込んだ。
「は、あぁ……。めっちゃ出た……」
「ああぁっ♡」
雪乃が引き寄せようとしてくる脚の力を緩めると、ぬるんとペニスをその膣内から抜き取った。肉棒という栓を失った雪乃の膣内から、ブリュッと音がして出されたての精液が溢れ出す。
膣奥に出されたはずの白濁液は次々と溢れて雪乃の股間を滴り、彼女のスカートの内側をこってりと濡らしていく。神聖な部室で何をやっているんだと思うが、だからこそ興奮してしまう。雪乃と出会ったこの場所で、安全日とは言え子作りセックスをしているのに違いはないのだから。
「なあ、そろそろこっち、いいか?」
「え、あ♡ んっ♡」
俺がそう言って触ったのは、精液の滴るアナルだった。雪乃の感じる声を肯定と受け取り、中指をその中に侵入させる。
「ああぁぁっ……♡ ……ほ、本当にするの?」
「ああ」
「んっ、あぁっ♡ ちょっと、待っ、て……っ♡」
戸惑う雪乃の尻穴に指を沈めていくと、すんなりとそれは飲み込まれていく。どうやらちゃんと、準備してくれたらしい。
部室でセックスする約束を取り付けた際に、俺はもう一つ雪乃にお願いした事がある。今更説明するまでもなく、アナルセックスの準備だ。
これまで散々中出しや顔射、放置プレイにコスプレエッチ、はたまた大人の玩具を使った行為までやってきた。その延長線上でまだ未使用の穴があればそこに興味が湧くのは、健全な男子として当然の事だと思う。やってる事は全然健全じゃないけど。
「もう挿れれそうだな」
そう言ってまだ躊躇している雪乃を起こして立たせると、そのまま反転させて長机に手をつかせた。スカートを捲り上げると、精液でぬるぬるになったアナルと膣口が見える。
「ひ、比企谷くん、私、その……」
「ああ。痛かったら、やめるから」
俺は雪乃が安心できるようにできるだけ落ち着いた声で言うと、彼女はこくっと頷いた。これですべての手筈は、整ったのだ。
「いくぞ……」
「はい……」
亀頭の先を尻穴に擦り付けると、俺はゆっくりと腰を突き出していく。ぬるぬる滑って中々入らなかったが、しっかりとその穴の中心を捉えると俺の肉棒は雪乃の中に入っていった。
「あ♡ あぁぁああぁぁっ♡」
ゆっくりと、雪乃の一番奥まで肉竿を納めていく。膣内とは全く違う、強烈な締め付け。ぞくぞくするほどの快感と興奮に、俺は口から心臓が飛び出そうになっていた。
「は、あぁ……。すっげぇ締め付け……」
未知の肉襞がカリ首を責め立て、膣とは違う熱さが俺の分身を包む。何もかも知らない行為で、目眩がするほど強烈な快感だ。
ついに俺は、雪乃の処女だけではなく、後ろの穴の処女まで奪ってしまった。しかも雪乃と出会った、この場所で。
「い、やぁ、ひぅ♡ あぁぁっ♡ ん、は、あぁぁっ♡♡」
あの雪ノ下雪乃が、奉仕部の部室で、俺の肉棒を尻穴に挿れられ、聞いた事もないような声で喘いでいる。
その事実に昂ぶらない訳がなく、俺のペニスは雪乃の尻の中でびくんびくんと脈打ち続けていた。気を抜いたらあっという間に果ててしまいそうなぐらい、雪乃とのアナルセックスは気持ちいい。
「これ、すげぇな……。は、あぁ……っ」
「やぁ♡ ん♡ あ♡ なに、こ、れぇ♡ んっ♡ あ♡あ♡あ♡ あぁぁっ♡♡」
段々と腰を振るペースを上げていくと、雪乃の身体がブルルッと震えた。不随意なその反応に合わせて膣内に溜まっていた精液が溢れたのか、ピチャっともう一滴精液が床に垂れる。
「う、あぁ……。雪乃も、気持ちいいのか?」
「ひあぁぁあぁぅっ♡ ん♡ あぁぁっ♡ 聞かなくても、あ♡ 分かる、でしょう……っ」
雪乃は息も絶え絶えと言った様子で俺を振り返ると、快楽にだらしなく口を開いたままこちらを見る。いつしか部室は濃厚な性の匂いで充満していて、嗅いでいるだけでクラクラしてくるほどだ。
「俺は、ちゃんと聞きたいけど、な……っ!」
「ひぅあぁぁぁっ♡♡」
ずぶんと
「どうなんだ? 初めてのアナルは」
「い、やぁ……。言わせ、なぁ♡ んっ♡ 言わせないで……。あ♡ あぁぁっ♡」
「言って欲しいんだけどな、俺は」
俺はあまりに直截に、そして素直に欲求を雪乃にぶつける。着衣とは言え、その
「ひぁ♡ぁぁああ♡ 気持ち、いいっ♡ 比企谷くんの、が……あぁっ♡ お尻の穴に入ってるの、気持ちいいの♡ あぁぁっ♡♡」
その言葉を聞き届けた瞬間、俺の中で何かが弾け飛んだ。雪乃は初めてのアナルセックスで、その行為が気持ちいいと言った。たったそれだけなのに俺は堪らなく興奮して、ペニスははち切れそうになっている。
「は、あぁ……。雪乃っ、は、あぁぁ……っ、出る! こんどはこっちに、出すぞ……っ!」
「あ♡ぁ♡ああ♡ んっ♡ あぁぁっ♡ いいわ、出して♡ あぁぁっ♡ ひぁ、ひぅっ♡ 比企谷くんの、こっちの中にも、出して♡ あ♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」
「うぁ、あ、あ、出るっ、イクっ!」
ビュプゥッ、びゅっ、ビューッ、ドプッ、ビュルルゥっ!! びゅっ、ビューッ、びゅるっ、ドプッ、ドプゥッ!!
初めてのアナルセックスの挙げ句に初アナル中出しまで許した雪乃の尻奥に、俺はドプドプと思いっきり射精した。雪乃が背中を仰け反らせる度にキュウキュウとアナルは締め付けを増して、まるで俺から精液を搾り取るかのようだった。
「ひぁ♡ぁん♡ あ♡ まだ、出て、るっ♡ あぁぁあっ♡♡」
ドピュゥッ! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュゥッ!!
雪乃はアナル中出しをされながら、生まれたての子鹿のようにその脚を震わせていた。その姿に堪らなく興奮して、俺はドピュドピュと何度も雪乃の中に生殖液を放出する。
本当に今日は、もうめちゃくちゃだ。顔射に始まり中出し、お掃除フェラ。その上アナル中出しまでしてしまった。
「はぁ、あぁ……。全部出したから、抜くな……」
「ん、はぁ……。あぁんっ♡」
雪乃のアナルから射精を終えたペニスを引き抜くと、俺のペニスはその尻に向けてブルンッと元気よく脈打った。そして数秒の後にその穴から白いものが見えて来たと思うと、コプッと音を立てながら中に出されたザーメンが溢れてくる。
雪乃の股の間から精液が滴り、またスカートの内側に、部室の床にと垂れていく。気付けば雪乃の座っていた椅子と長机の下の両方に、白濁液の水溜りができていた。
「めっちゃくちゃ、よかった……。すげぇ興奮した」
「あぁ♡ ん……っ。私、も……」
雪乃はそう言うと、長机からズルズルと身体を落として床にへたり込んだ。またブリュッと音がすると、精液溜まりがもうひと回り大きくなる。
「立てるか?」
「ん……っ。たぶん、無理……」
……こうなったら、仕方ないな。
俺も全然収まらないし、きっとまた雪乃だって満足していない。
「もう一回、するか」
「え、あ……。ちょっと、え……っ」
足腰の立たなくなった雪乃を、床に転がすように押し倒す。
今日は後何回出したら、俺も彼女も満足し切るのだろう。
そんな事を考えながら、俺はもう一度その尻穴にペニスを挿入する──。
校舎を出る事には空に赤みがさし、グラウンドで精を出していた運動部の姿も見えなくなっていた。
とろとろと、とぼとぼと、俺と雪乃は校門に向かって歩いていく。結局あの後四回ほど射精し、下校を促すチャイムの音でようやく我に帰った。最終的には部屋でセックスする時以上に声を出していたから、もし見回りに来られていたらと思うとぞっとする。
「比企谷くんって、本当に底なしね……」
きっと最後の射精が終わってもまだ勃起が収まっていなかった事を思い出しているのだろう。雪乃は前方だけを見ながらそう言った。
「そりゃ、なぁ……」
あれだけ艶めかしい姿を見せられて、我慢などできるはずがない。むしろまだ出し足りないぐらいなのだから、自分の性欲の強さには呆れるしかなかった。
それにしても。
激しく求めあった後にこうしてうぶなカップルのように手を繋いで帰るのは、不思議な気分だった。雪乃の顔に差した夕陽が彼女の完璧な造形を際立たせて、こんな綺麗な子になんて事をしているんだという思いに満たされる。
「あ……」
あと十数歩で、校門を抜けるという時だった。
雪乃はそう言うと、急にしゃがみ込んだ。離されてしまった手が、間抜けに宙を掴んでいる。
「どうした、大丈夫か?」
「いえ、その……」
雪乃は俯くと、何かに耐えるようにその身を震わせた。俺は慌ててしゃがみ込むと、その顔色を確認する。
「雪乃?」
「違う、の……。体調が悪いとかではなくて……」
雪乃は一瞬俺と目を合わせるとすぐに視線を逸して、言い難そうに続けた。
「その……、あなたのが溢れそうに、なったから……」
雪乃の言葉で、一瞬ボンと頭が破裂したのかと思った。本当にさぁ、雪乃さん……。今日は色々とエロ過ぎるんじゃないですかね……。
雪乃はぷるぷると何かに耐えていたかと思うと、すっくと力強く立ち上がる。俺も立ち上がって雪乃と視線を合わせると、こくと彼女は頷いた。
「……行きましょうか」
「……おう」
またとろとろと、とぼとぼと、校外へと向かって歩いていく。しかし今度は三歩ほど歩いただけで、雪乃は再び歩みを止めた。
「あ……、っ」
視線を落とした雪乃に合わせるように、俺は彼女のスカートの裾の辺りを見る。気付けばトロリと精液が雪乃の内ももを伝い、黒のニーハイに入った白のラインと交錯するように白濁液が垂れていた。雪乃は涙目になったまま、ぷるぷると震えている。
「あなたはいつも、出しすぎなのよ……」
本当にそう、雪乃の言う通りだ。一切の言い訳も持ち合わせず、同意するしかない。
「家まで送って行ったら、ちゃんと綺麗にしてやるよ」
俺は鞄からポケットティッシュを取り出すと、一瞬雪乃に渡そうかと迷ってからさっとその内ももを拭いた。びくんっと反応した雪乃が可愛くて、俺はズボンの中が窮屈になるのを感じる。
「……ばか」
そんな甘やかな罵倒と、赤くなった雪乃の頬ですら俺をいたずらに刺激する。
彼女のマンションについたらどんな事をしようかと、俺はそんな事ばかりを考えてしまうのだった。