※この作品はR-18です。

ゆきのんとひたすらえっちする話。   作:滝 

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初めて、彼女はそれを許す。

 雨音の代わりに、シャワーの水音がバスルームの床を打っていた。

 

「ん……」

 

 髪をアップにした雪ノ下は、キスをするなり濃厚に舌を絡み返してくる。いつかのようにバスルームは照明を落とすことはなく、雪ノ下が自らの裸体を隠すこともない。

 ただ半身にシャワーを浴びながら、お互いを貪るようなキスに没頭する。全くつい数ヶ月前には思いもよらなかった現実が、目の前には確かにあった。

「ん……はぁ……。ねえ、お腹に当たっているのだけれど……」

「あぁ……。まぁそりゃ……不可抗力だわな」

 長い口吻が終わると、雪ノ下は潤んだ瞳のまま責めるように俺を見てそう言った。そうは言われても本当にこればっかりはどうしようもない。

 なんなら雪ノ下の家に上がってイチャつき始めた時からちょっと大きくなっていたし、シャワー浴びるか? と聞いて頷いた時にはもうこの状態に近かった。

「身体洗うか」

 俺は誤魔化すようにしゃがみ込むと、スポンジみたいな生地のタオルにボディソープをつけて泡立てる。シャワーを止めると、たっぷりと出来た泡を雪ノ下の白い身体につけていく。

「……やっぱり恥ずかしいわね」

 そう言って乳房を隠そうとした雪ノ下の腕を掴むと、ふるふると俺は首を振った。身体を隠されてしまっては、洗うことは出来ない。それにもっとじっくりよく見ていたい(本心)。

「後ろ向いてくれ」

 雪ノ下を鏡の方に向かせると、俺はその背中をタオルで優しく洗っていく。途中で立ったままだった事に気がついて椅子に座らせると、俺も膝立ちになってもう一度背中を洗う。

 新しい領域に手を滑らせる度に、雪ノ下は僅かに背中を伸ばしたり、少し横に身を捩ったりする。そういう反応が一々エロいので、あまりやりすぎないで欲しい。

「前も洗うな」

「前……あ」

 俺は泡まみれのタオルを雪ノ下の太ももにかけると、そのまま泡だけを掴んで彼女の乳房を中心にそれをつける。優しく揉みしだくように、雪ノ下の膨らみを堪能する。

「比企谷く……ん。あ……♡ 手つきが、いやらしいわ」

「当たり前だろ、いやらしい事してんだから」

 俺は開き直ると雪ノ下の胸ばかりを揉み続ける。洗いっこで洗う所なんざ、性感帯以外ないのである。

「待って、交代よ」

 雪ノ下は顔を真赤にして俺の腕から抜け出すと、あれよあれよと今度は俺が椅子に座らされてしまう。マイサンはまだ、天井を向いたままだ。

「今度は私が洗って上げる」

 雪ノ下はタオルで泡を作ると、俺の背中や胸板、それから下半身へと泡をつけていく。そして俺がそうしたようにタオルを俺の足にかけると、雪ノ下はその手で俺の身体を洗い始めた。

 最初は背中から。背筋に沿って這わされた手は、やがて前へと移る。抱き締められるように胸の辺りを洗われていると、徐々に下に手が進んでいく。

「呆れるぐらい、勃起しているのね」

 ついにその白雪のような指が俺の硬くそびえ立つ肉棒を掴むと、後ろからピッタリと密着する体勢になって雪ノ下の胸が背中に当たる。ビクッと背中が反応したのを感じて、雪ノ下はクスッと笑った。

「ここもちゃんと、綺麗にしてあげるわ」

「うぉぉ……」

 雪ノ下の泡まみれの手が、ガチガチに勃起した俺のペニスを愛撫する。いつものごとく溜まりに溜まっている上に初めての行為で、肉棒内に早くも精液が充填されていくのが分かった。

「何も触っていない時からこんなに硬くしているだなんて、今日は随分と興奮しているのね?」

「は、あぁ……今日も、だよ」

 雪ノ下の手は単に上下に男性器を擦るだけでなく、指がまとわりついてカリ首を刺激するように愛撫してくる。教えた覚えもない性技を使ってくるあたり、超がつくほど奥手の雪ノ下も自分で調べたり研究していたりするのかも知れない。何それ凄い興奮する。バナナでフェラチオの練習とかしてるのかしら……。

「そうね、今日も、ね。すごくビクビク動いているわ。比企谷くんは性器の動きまで気持ち悪いのね」

 それが冗談だと伝えるように、雪ノ下は裸の胸を俺の背中に押し付けながら、チュッと音を立てて頬にキスをしてくる。それだけで我慢の限界を迎えるのには、十分だった。

「うぁ、あぁ……出るっ! イクっ!」

 ドピュゥッ、びゅっ、ビュクゥッ、どプゥッ、びゅっ、ビュクゥッ!!

 俺のペニスは雪ノ下の細い指で愛撫されながら、鏡に向かって盛大に射精する。暴発というにはあまりにも勢いの良い射精で、最初の一発はドピュッと鏡にまで精液がかかっていた。

「あら、もう出したの? いつも一度目は早いのね」

 ドプッ、ピュッ、ビュルルッ、ビューッ、びゅーっ! ビュクッ、ドプッ、ドピュゥッ!!

 射精を予想出来ていたのか、雪ノ下は愛撫を止める事なく俺の耳元でそう囁く。尿道から絞り出されるように射出される濃厚な精液が、雪ノ下の泡まみれの手を汚していた。

「洗われているのに汚すだなんて、流石は比企谷くんね」

 その一言にすら興奮して、俺はビュッと最後の一滴を雪ノ下の指にかけた。雪ノ下の右手は、泡と精液にまみれている。

「ああ……。だからもっとちゃんとキレイにして貰わないとな」

 俺は再びシャワーを出すと、雪ノ下の手から順に泡と精液を洗い流していく。一分ほどかけてお互いの身体の泡を流し終わっても、俺の性器はまだ硬くなったままだ。

「……やっぱりまだ勃っているのね」

「あぁ……だからまぁ、今度は口で頼む」

「……仕方の無い人ね」

 俺がバスタブに座ると、雪ノ下は呆れながら足の間にしゃがみ込む。彼女の目の前には、先程と変わらず天井を向いてビクビク脈打つ男性器がそびえ立っている。

「ん……んっ、んぅ……」

 雪ノ下は躊躇する事なく俺の肉棒を咥え込むと、顔を上下に動かし始める。さっきまで冗談交じりの罵倒を吐いていた唇が、艷やかに俺の性器を愛撫していた。

「あ……うぁ……すげ……」

 今日も今日とて、溜まっている。だからまたあっという間に果ててしまったとしても、仕方ないというか本望というか。それにしてもだ。

 雪ノ下の舌技は、あまりにも気持ちが良すぎる。三度目のフェラチオだというのに、まるでAV女優のような堂々たる舌使い。いやAV女優とヤッたことないから知らんけど。とにかく雪ノ下のフェラチオは、巧すぎてヤバい。語彙力なくなるぐらいにヤバい。

「雪ノ下……。最後顔にかけるか、口の中に出して飲むかどっちがいい?」

「んぅっ、んん……どうしてその二択なのかしら……」

 そう言って雪ノ下は再び俺の肉棒を咥え込むと、上下に顔を動かす。

「ん……。比企谷くんは、どっちがいいの?」

「そうだな……。どちらかと言えば、顔にかけたい」

「変態ね」

 雪ノ下は嘲笑が半分、妖艶さが半分の笑みで 揶揄(からか)う。シコシコと硬くなった肉棒を擦りながらというのが、エロ過ぎてこみ上げてくるものがある。主に尿道を。

「どうして男性は女性の顔に精液をかけたがるのかしらね。一般的に征服欲や支配欲からと言うけれど、比企谷くんも私を支配したいと思っているという事かしら?」

「う、あぁ……どうしてって言われてもなぁ……。顔にかけてもいいって、受け入れて貰えている気がするから……かな。あとぶっちゃけよく分からんけどめっちゃ興奮する」

「やっぱり変態じゃない」

 くすっと笑うと、また雪ノ下は俺のペニスを咥え込んでジュポジュポと音がするほど激しく愛撫する。身体を交わらす度に雪ノ下のフェラチオテクニックは上達するばかりで、やはり雪ノ下は性行為の才能まであるとしか言えない。

「うぁ……あ……。雪ノ下さん? またイキそうになってるんですが……」

 して、私はどう射精したらよろしいでしょう? と目で問うと、雪ノ下は俺のペニスから口を離した。唾液かカウパーか分からない糸が、ペニスの先と雪ノ下の唇にかかっている。

「んぅっ、ん……はぁ。いいわよ、顔にかけて。髪にはかけないでね。ん……」

「お、おぅ……」

 短い言葉で顔射を許可されて、俺は感動と快感に打ち震えるしかなかった。暴発という事故ではなく、あの雪ノ下の綺麗すぎる顔に精子をかけていいなんて、この世の男誰もが羨む行為だろう。

「じゃ、じゃあ出す時は言うから、目を瞑るんだぞ?」

「ん……ん、はぁ……分かったわ。ん……んぅっ」

 雪ノ下は一瞬俺を上目遣いに見上げると、すぐにフェラチオに没頭する。射精させる為の、激しいオーラルセックスだった。

「は、あぁ……。そろそろイクけど、いいか?」

「んぅっ、ん、は、あ……♡ いいわよ、出しても……。んっ、んぅっ……」

 雪ノ下はそう言ってまた肉棒を加えると、口をすぼめて俺の性器を愛撫する。強烈な快感に、理性も何もかもぶっ飛びそうだった。

「うぉ、は、あぁ……イ、くっ! 雪ノ下、出る!」

「んっ、んっ。はぁ……いいわ、比企谷くん。……顔に、出して」

 ドピュゥッ! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュゥッ!!

 なぜだか切なそうにそう言われた瞬間、俺は射精していた。雪ノ下の口内から抜け出たペニスはビクビクと脈打ちながら、雪ノ下の儚くも美しい顔にザーメンをぶちまける。

「雪ノ下、は、あ、うぁ……まだ、出る……っ」

 ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!

 開放された肉棒を自らシゴきながら、俺は瞼を閉じた雪ノ下の顔にその先を擦り付けながら精液をぶちまける。大量の生殖液は勢いが良すぎて、雪ノ下の前髪やまつ毛の上、頬や鼻や唇まで、顔の至るパーツを白く汚していく。

「は、あぁ……わり、ちょっと髪にかかった……」

「はぁ……少しぐらいは、いいのだけれど。何なのかしら、この量は……」

 雪ノ下は精液のかかっていない方の目を開くと、精子を垂らしている肉棒を視界に捉えた。顔にぶっかけられたザーメンをその細い指ですくい取ると、その粘り気を確かめるように指を離したりつけたりして糸を引かせる。

「興奮した分だけ出すちまうもんなんだよ、男ってのは」

「そう……なのかしら。まあ比企谷くんが満足したのなら、それでいいけれど」

 ザーメンまみれの顔で殊勝な事を言う雪ノ下がいやらしくて、俺はビュッと尿道に残った精液をまた彼女の顔にかけた。雪ノ下は何も言わずその精液を受け止めると、すくい取ってペロと舌で舐め取るのだった。

 

 

       *       *       *

 

 

 久々に入ったベッドルームには、卑猥な水音が満ちていた。

「んっ……はぁ、あ♡ あん♡ 比企谷く、ん……あ♡」

 カーテン越しに差し込む西日に包まれた雪ノ下は、一糸まとわぬ姿で俺の愛撫を受けていた。思えば全裸でエッチするのは、初めてかも知れない。

「あぁっ、んっ♡ 比企谷くん、待って……っ」

 愛撫を初めてまだ数分しか経っていないというのに、雪ノ下は俺の手首を力強く握ってその快感から逃れる。閉じられた太ももが、俺の手と指を拒絶していた。

「もう、十分だから……」

「あぁ……」

 ではゴムを、と俺がベッドから降りようとすると、雪ノ下は俺の手首を握ったままふるふると首を振った。

「え、何。俺ちゃんと持って来てるから大丈夫だよ?」

「そうではなくて……。比企谷くん、この前そのまま入れたがっていたわよね?」

 この前、というのは一度使ったゴムを交換しないままもう一回戦と興じた時に、途中で外れてしまったあの時の事だろう。どうせだからともう一回戦行く時に生で入れようとして、怒られた。

「あぁ……まあな。でも」

「私、二日後が生理の予定日なの」

 と言われても俺には何の事がさっぱり分からなかった。生理前はイライラする、というのは聞いた事があるが、俺なんか腹たたせるような事言った? それとも今から怒られるのかしら……。

「ほう」

「つまり安全日、なのだけれど……」

 ゴクリ、と。

 思わず生唾を飲み込んだ。その一言で、雪ノ下が何を言わんとしているか、はっきりと分かる。

「……生で挿れてもいいって事?」

 俺が直截に言うと、雪ノ下は目を逸らして顔を赤くしたままコクリと頷いた。そんな表情で許されてしまったら、もう我慢も何もできる訳がなかった。雪ノ下雪乃は俺の何もかもを壊して、構築し直していく。今の俺の価値観も思考も、彼女無しでは到達し得ないものだった。

「じゃあ、挿れるな」

「ええ……」

 俺はそう言って雪ノ下の透き通るように白い脚を広げさせると、その入口に勃起しているペニスの先を着ける。シャワー浴び終えてから一度萎えていた肉棒は、雪ノ下の裸を見て完全に勃起していた。

「は……ぅ、お……」

「あ♡ あぁっ♡♡」

 ヌルんと裸のままの男性器が、雪ノ下の女性器の中に挿入される。避妊具なしの、本物のセックス。ゴムをしている時では分からなかった膣内の襞が、カリ首や竿を刺激する。

 最奥まで挿入すると、俺はまるで射精するかのようにビクビクと激しくペニスを脈打たせていた。深い息を吐いた雪ノ下の生の膣内は、呼吸のリズムに合わせるように蠕動している。

「すげ……いつもより締まってる……」

「あぁ♡ ん……。あなたのがいつもより大きいだけよ……あ♡ あん♡」

 雪ノ下の言葉を遮るように腰を動かし始めると、生で感じ取るその膣内の快感に背中が仰け反ってしまいそうになる。こんなの二回出した後で無ければ、あっという間に果ててしまう所だった。

「は、あぁ……その、どうだ? 生の感触って」

「ん、あ……♡ そうね……コンドームをしている時より、比企谷くんの熱さやカタチがよく分かって……あ♡」

「よく分かって?」

「あ♡ あぁっ♡ 凄く、気持ち、いい……あ♡ あぁっ♡♡」

 そう言いながらズンズンと最奥を突くと、雪ノ下は素直にそう答えて喘ぎを漏らす。この反応は、まずい。こんなの、興奮しすぎてしまう。

 例え安全日と呼ばれる日だろうと、避妊具無しに性交をしてしまえば妊娠の可能性がある事は当然の事。それを分かっていてもなお、腰の動きは止められない。理性の化物と言われたこの俺も、雪ノ下の魅力の前では無責任ワンちゃんに成り下がってしまうらしい。

「は、あぁ……なんか、締めつけ過ぎじゃない?」

「あぁ♡ ん……♡ そう、かも……。いつもより擦れる感じがするの、生のせいだけじゃないっ、の♡ あ♡ あぁっ♡」

 快感に目を瞑って甘い喘ぎを漏らす雪ノ下は、正直言ってエロ過ぎた。ついで言うと美少女過ぎるしスタイルも良すぎるし、性格も良い……とは手放しに言えないが、何もかも最高過ぎる。だからもう射精してしまいそうなのは、俺のせいではない。多分。

「はぁ、あぁ……そろそろ、イキそ……」

「あん♡ あ……♡ もう、イッちゃうの?」

 不意に幼い言葉になる雪ノ下に、また興奮してしまって射精へのカウントダウンは進んでいく。生の刺激も凄いけれど、このままイッてしまったらマズいというスリルが本当に凄い。もう結婚や婚約もしていないのに生で致してしまうカップルの事を、全く馬鹿に出来ない。こんなの知ったら、またシたくなってしまう。

「はぁ、はぁっ……悪い、出しちゃってもいいか?」

「あぁ♡ は、あ♡ ん♡ いいわ。でもちゃんと外に出してね」

 快感に紅潮したままの顔で微笑みを浮かべる雪ノ下は、もはやこの世に舞い降りた女神にしか見えない。ゆきのんマジ女神、神々し過ぎ……と心中唱えながら、パチュパチュといやらしい水音を立てる。最奥を突く腰の動きが、激しくなっていく。

「は、あーっ、だいじょぶ、外に出すから……。は、あぁ……出すぞっ」

「あ♡ あん♡ あ、あぁっ♡ いいわよ、出して♡ あ♡ あっ♡ あぁぁっ♡♡」

「はぁ、はぁっ、あぁっ、イクっ、出る、でる!!」

 ドピュゥッ! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュゥッ!!

 俺は射精する寸前に雪ノ下の膣内からペニスを引き抜くと、その白いお腹に向かってビュービューと精液を発射した。正確には勢いが良すぎてお腹どころか胸の谷間や首筋までに飛んで、雪ノ下の身体は精液まみれと言っていい様相になっていく。

「あ……。凄い、量……」

 ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!

 雪ノ下の感想を聞きながら、俺はその白くて細くくびれた身体に精液を射出し続けていた。最後の一滴を出しきるまで自らペニスをシゴくと、ようやく射精は収まる。

「は、あぁ……。生、やばいな……。気持ちよすぎた」

 そう言いながらヘッドボードのティッシュ箱を取り、雪ノ下のカラダにぶちまけてしまった己が欲望の残滓を拭き取っていく。俺のペニスは射精を終えてもまだ興奮を隠せないように、ビクビクと激しく脈っている。

「……私はまだ、イッてないのだけれど……」

 たっぷり二十枚はティッシュを使って雪ノ下のカラダに出した精液を拭き取っていると、彼女は顔を背けたまま拗ねたようにそう言った。そうだよね、折角の初生エッチなのに不完全燃焼って、ダメだよね。

「じゃあ、もう一回、生でいいか?」

「……本当に絶倫ね。今日に限って言えば、それがいいのだけど」

 雪ノ下はそう言うと、ティッシュを取って俺の性器から垂れたままの精液を拭ってくれる。キレイになったペニスはガチガチに勃起したままで、すぐにでも挿入できるほどにいきり立っている。

「……上になって貰っていいか?」

「……? 上になるって? 比企谷くんの上に乗るの?」

「いや間違ってないけど……。騎乗位の事ね?」

「あ……。はい……」

 勉強熱心な雪ノ下の事だ。騎乗位、という体位の名前でようやくその言わんとしている事に気づいたらしい。恥ずかしげにおずおずと仰向けになった俺に跨ると、硬くなったままのペニスをそっと握った。

「その……。初めてだから上手く動けるか分からないけれど」

「いいよいいようん。むしろがそれがいいまである。だから早く」

「早口が何か怖いのだけど……」

 まくし立てる俺の言葉に若干引きながら、雪ノ下はゆっくりと腰を落としていく。彼女の細い指をガイドに、俺の肉棒は再び無防備な性行為へと没頭していく。

「うぉ……は、あ……。これは、やばいな……」

「あ、んっ……♡ 奥まで入った♡ あ♡ん♡」

 雪ノ下は最奥まで挿入されて背中を仰け反らせると、その裸の乳房を強調させる。白い肌が、カーテン越しの淡い光に照らされて、絵画じみた美しさがそこにあった。

「ん……。動くわ、ね……」

「うぉ、おぉ……」

 騎乗位は、本当にまずい。この体位だとその大きいとは言えない胸もしっかりと自己主張するように揺れるから、視覚的に興奮し過ぎてしまう。それに万が一暴発してしまったら即中出しという、自分でコントール出来ない環境のスリルがヤバすぎるのだ。

「あぁ……あん♡ あ♡ あぁ……っ♡」

「あ、あのー、雪ノ下さん……」

「あぁっ♡ 何……?」

「ちょっと興奮シすぎて、イッちゃいそうなんですが……」

「どうしてさっきよりも早いの……」

 呆れたように言いながらも、顔はくすっと笑っている。その笑みが性行為に対しての余裕のようにも感じて、一層興奮してしまう。

「ダメよ。私、まだイッてないもの」

「そうは言っても……。うぉ、おぉぉ……」

 雪ノ下がゆっくりと腰を上下に動かすと、強烈な快感が背筋を駆け上って脳髄を焦がしていく。こんな快感、長く持つはずがない。

「ちょっ、まっ……雪ノ下……っ」

 俺は急な射精感に雪ノ下の腰を持つと、無理矢理に腰を上げさせる。

「あん……♡ あ……えっ」

 びくっ、ドピュッ!!

 すんでの所でペニスが引き抜かれると、ドピュッと濃いのを漏らすように発射した。なんとか尿道に力を入れて、それ以上の暴発は阻止する。

「は、あぁ……あやうくイクところだった……」

「もう出してると思うけれど……」

 雪ノ下は一吹きだけ出た精液に一瞬驚きながらも、いそいそと吐き出されてしまったザーメンをティッシュで拭いてくれる。ついでに俺のペニスにまとわりついた生殖液も拭うと、その肉棒をもう一度握る。

「もう、落ち着いたかしら?」

「あぁ……もう大丈夫だ。多分……」

「そう。じゃあ、もう一度挿れるわね……。あ♡ あぁっ……♡」

 待ちわびていたとでも言うように雪ノ下は腰を落とすと、その唇のカタチをいやらしく歪ませる。雪ノ下の膣内はさっきよりもねっとりと生の性器に絡みつき、締め付けは増しているように思えた。

「は、あぁ……。やっぱこれ、全然持たねえかも」

「あぁ、ん♡ ダメよ。ちゃんと私もイカせて……。今日はまだ、一度もイッてないのよ」

 騎乗位で腰を振り出しながら、雪ノ下は俺を見下ろして言う。初めてだったはずの騎乗位の動きも、さっきよりスムーズになっている。

「あぁ♡ あん♡ あ♡ あっ♡ 比企谷くんの、さっきより、硬い……あ♡ あん♡」

 リズミカルに腰を降る雪ノ下さんは、もはや痴女ノ下さんだった。ズチュズチュといやらしい音を立てながら、小さいと思っていたはずのおっぱいはプルプルと揺れまくっている。

「うぉ、は、あ……すっげ……」

 俺は射精しそうになるのを誤魔化すように、上下に揺れまくる雪ノ下の乳房を掴む。人差し指と中指で乳首を摘んで揉みしだくと、雪ノ下の喘ぎと締め付けが激しくなる。

「あ♡ あぁっ♡ そこっ、だめ、あ♡ あぁっ♡♡」

 ダメ、と言いながらも、雪ノ下はそれが気持ちいいのか腰の動きを速くさせる。ちょっと前まで処女だったんだよなぁこの子……と思いを巡らせてみても、射精は待ってくれそうにない。

「は、あぁ……雪ノ下、ヤバイ、出る……」

「あぁ♡ あん♡ ダメよ、あ♡ もうちょっとで、イキそうだから……あ♡ もう少しだけ、我慢して?」

 雪ノ下はそう言うと、胸を揉みしだく俺の手を取った。正面から恋人つなぎのように指を絡ませると、跳ねるように俺の上で腰を降る。

「うぉ、あ、やば……。マジで、出るって、あ、イク、イっ、く!」

「あん♡ あんっ♡ あぁっ♡ 私も、イ、くっ♡ あ♡ 比企谷くんので、あ♡ イッちゃうっ♡ あ♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」

 ドピュゥッ! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュゥッ!!

 気づいた時には俺は、雪ノ下の膣内で射精していた。手を繋いでいるせいで彼女の腰を浮かす事すら出来ず、生挿入した膣奥へと熱いモノを迸らせる。

「あ♡ あぁぁっ……♡ あ、つい……♡」

 ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!

 雪ノ下は恍惚とした表情で、生中出しを受け入れていた。キュンキュンと膣内が締まって、生殖液を搾り取るかのようだった。

 これが、生中出し……。心底バカにしていたデキちゃった婚バカップルの真骨頂。だが確かにこれは……ハマる。もう一度でも何度でも、シたくなってしまう。

「あ……♡ 抜く、わね……」

 雪ノ下が腰を上げてヌルンと射精の終わったペニスが抜かれると、途端に中出しされた精液が溢れ出てくる。糸を引きながら勃起したままの肉棒に垂れていくザーメンを見ながら、俺は激しく興奮していた。

「わり……中に出しちまった……」

「謝らなくてもいいのよ」

 そう言うと雪ノ下はしなだれかかるように、俺に覆いかぶさった。荒い息に上下する乳房が、胸板に擦り合わされる。

「わざとだから」

 耳元で囁かれたその一言に、俺の中で何かが弾けた。射精の終わったはずのペニスの先から、ビュッともう一滴精液が溢れ出た。

「……今度は、後ろからでいいか」

「いいわ、後ろから挿れて……。あ♡」

 俺は興奮のままに雪ノ下を四つん這いにさせると、精液が垂れたままの肉棒の先を彼女の入り口に擦り付ける。そして間髪入れず、ヌルンと精液と愛液でぬめるその膣内に挿入する。

「あ♡ あぁっ♡ おっ、きぃっ……♡ あ♡ あぁっ♡♡」

「は、あぁ……すっげー締まってるぞ……雪ノ下の中……」

 俺はバックででの生挿入の快感に打ち震えながらも、欲情のまま腰を振り始める。パンパンと音を立てながら腰を降ると、雪ノ下はキュウキュウと膣内を締め付けて答えてくれる。

「はぁ、あ♡ 比企谷く、ん♡ あ♡ イッたばっかりだから……もっとゆっくり……あ♡ あぁっ♡♡」

「はぁ、はぁっ……。わるい……我慢できねぇんだわ……」

 雪ノ下の小さなお尻を掴みながら、激しくその最奥を突きまくる。打ち付け合う腰とお尻の間には、さっき中出ししてしまった性器が糸を引きながら絡み合っている。

「は、あぁ……雪ノ下……最後は中に出していいんだよな?」

「あぁ♡ あん♡ ……いいわよ。さっき中に出してしまったしね?」

 そう言って振り返って微笑む雪ノ下は、普段からは想像もつかないぐらい淫乱に見える。何にでも才能を発揮する雪ノ下は、こと性においても例外ではないのだ。

「はぁ、あ、あぁ……めちゃくちゃ、気持ちいい……」

「あ♡ あ♡ あん♡ 私、も、あ♡ すごく、きもちいい……♡ 奥まで、あ♡ 入って、あん♡」

 バックで腰を振っていると、雪ノ下の膣内に生の肉棒を出し入れする所がよく見えた。ピンク色のアナルの向こうに、コンドーム無しの勃起しきったペニスが、ジュプジュプと音を立てながら雪ノ下の膣内を往復している。

「はぁ、はぁ……雪ノ下……」

「あ……。あぁ♡ あん♡ あ♡ それ、あ♡ きもち、いいっ♡♡」

 後ろから胸を揉みしだくと、雪ノ下は背中をビクビク仰け反らしながら、膣内をキュウキュウと締め付けてくる。さっきよりも膣襞が蠕動するのがよく分かって、膣内射精を誘われているかのようだった。

「はぁ、あぁ……はぁっ……。雪ノ下、このまま中に出すぞ……いいか?」

「あぁ♡ あん♡ あ……♡ はい……。中に、下さい……。比企谷くんの、あついの……あ♡ あぁっ♡」

 その一言を聞いた瞬間に、俺の中で何かが完全にプッツリと切れた。もはや如何にして気持ちよく雪ノ下の膣内に射精するかしか、考えられなくなる。

「はぁ、はぁっ、あ、イクっ! 雪ノ下、中で、あ、イク、出る! でる!!」

「あぁぁっ♡ 出して♡ あ♡ あん♡ 比企谷くんの精液、いっぱい中に♡ あ♡ 中に出して♡ あ♡ あぁっ♡♡」

 ビュプゥッ、びゅっ、ビューッ、ドプッ、ビュルルゥっ!! びゅっ、ビューッ、びゅるっ、ドプッ、ドプゥッ!!

 俺は雪ノ下の乳房を後ろから揉みしだきながら、キュウキュウと物凄い締め付けの膣内に思いっきり射精する。頭が真っ白になりながら何度も膣奥にペニスの先を打ち付け、ビュービューとその中で射精する。

「あ♡ あぁぁっ♡ 比企谷くんのが、また中に……あ♡ あん……♡♡」

「は、うぉ……まだ、出るっ……」

 ドピュゥッ! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュッ!! びゅっ、ビューッ、ビュクンッ、どぷっ、ドピュゥッ!!

 俺は雪ノ下のおっぱいを掴んだまま、何度も何度もその膣内に精液を射出する。何も避妊していない、完全な種付け中出し。純粋な子作り行為に俺は興奮しまくって、射精が終わってもまだビクビクと雪ノ下の膣内でペニスを脈打たせていた。

「はぁ、はぁ……抜くな……」

「あんっ……♡ 待って、このまま抜くと、シーツに垂れるから……」

 そう言うと雪ノ下はヘッドボードのティッシュ箱からティッシュを何枚か取ると、結合部の下に重ねて敷いた。それを見届けてから、俺はゆっくりと射精の終わった肉棒を引き抜く。

「あ……♡ あん……♡」

 トロッと膣内から溢れ出した精液が、糸を引きながらティッシュの上に垂れていく。我ながら驚くほど大量で、十秒経ってもまだトロトロと奥から溢れ出してくる。

「すごい……。五回目……。いえ、六回目だったかしら……。まだこんなに出るのね」

 雪ノ下は自らの膣内から溢れ出てくる大量の精液を見て、感心したように顔を呆けさせていた。だが驚くのはまだ早い。何故なら俺は……まだ勃起しているからだ!

「っていうか、まだ勃ってるんだけど……。もう一回、いい?」

「……本当に、絶倫なのね。信じられない……」

 驚きと呆れの表情を浮かべる雪ノ下を、もう一度ベッドに仰向けにさせる。有無を言わさぬまま脚を開かせると、精液が垂れたままの膣口がクパァと開いている。

「もっかい、生で挿れるな」

「いいけれど……体力が持つかしら……。あ♡ あぁっ♡♡」

 再び生で挿入すると、雪ノ下は初めて挿れられたみたいに新鮮な喘ぎ声を漏らす。耳朶を打つその甘い声が、俺の興奮を冷めさせないのだ。

「は、あぁ……。さっきから、すげぇ締付け……。う、あぉ……」

「あぁ♡ あん♡ あぁ♡ あぁっ♡♡ 比企谷くんが、あ♡ 激しくするから……あ♡ あぁっ♡♡」

 正常位でパコパコと激しく腰を振り始めると、眼前では雪ノ下のおっぱいが前後に揺れている。乳首が描くピンク色の線を見ながら、俺はひたすらにその奥を突く。

「はぁ、はぁ、う、あぁ……。気持ちいい……。雪ノ下も、生の方が気持ちいいか……?」

「あ♡ あん♡ ……さっきも言ったじゃない。あ♡ 生の方が、あ♡ 気持ちいいって……」

「どう、気持ちいいんだ?」

「あ♡ あぁっ♡ どう、って、あ♡ 比企谷くんのが……カタチが、よく分かって……あ♡ あぁっ♡♡」

「ん? 何のカタチが?」

 俺が意地悪にそう言いながら腰を動かすと、雪ノ下は息も絶え絶えに感じまくっていた。なるほど……痴女ノ下さんは、Mノ下さんでもあるようですね。

「その……あ♡ 比企谷くんの、おち……あ♡ あぁっ♡」

「はぁ、はぁっ、俺の、何?」

「比企谷くんの、あ♡ あぁっ♡ おちんちん……のカタチがよく分かって、あ♡ きもちいい……の。あ♡ あぁっ♡」

 その答えに今日一番に興奮して、俺はパンパンと雪ノ下を突きまくる。これはもう、我慢できない。できるやつがおかしい。できるやつはインポ。

「はぁっ、はぁっ、あー、出る……。雪ノ下、もう一回、中に出すな」

「あぁ♡ あん♡ いいわ、あ♡ 中に、出して♡ あ♡ あぁっ♡ 比企谷くんの、あ♡ 全部、中にちょうだいっ♡ あ♡ あぁっ♡♡」

 雪ノ下の裸体が、カーテン越しの西日に照らされて神秘的なまでの美しさを惜しげもなく俺の眼前に広げている。その神々しいまでの美しさと糸を引くほどねっとりと絡み合う結合部の対比が、より一層俺を興奮させる。

「は、あーっ、出る! 雪ノ下、は、あ、イクっ! 中に、は、あ、あぁっ!!」

「出して♡ あ♡ あぁっ♡ 比企谷くんの、いっぱい、中に♡ あぁっ♡ 全部、あ♡ あついの全部中に出してっ♡ あ♡ あぁぁっ♡♡」

 ビュプッ、びゅっ、ドプッ、どぴゅっ、ビュルルッ、びゅーっ、ビュッ、ドプゥッ!! びゅっ、ビュルルッ!! びゅく、ドピュッ、びゅっ、ビューッ、ドピュゥッ!!

 ズブンっ、と俺は雪ノ下の最奥に肉棒を突き入れると、そのままドピュドピュと射精した。ゴムも何も着けていない性器から吐き出された熱いモノが、雪ノ下の一番奥に注がれていく。

「あ♡ あぁっ♡ 比企谷くんのが、いっぱい……♡ あぁっ♡♡」

「は、あぁ、あー……雪ノ下、締め付けすぎ……うっ、あぁ……」

 ビュクッ、びゅっ、ビューッ、ビューッ!! びゅっ、ドピュゥッ、ドプッ、どプゥッ!! びゅっ、ビュプッ。どぷ、どぴゅ、びゅ、ドピュゥッ!! びゅぷっ、ドプッ、ビュプッ、ドピュゥッ!!

 キュウキュウと締め付けてくる雪ノ下の膣内に、俺は最後の一滴まで射精する。熱く、蠕動する膣内は俺の精液を出し切るまで、妖艶に動き続けていた。

「はぁ、はぁ……すっげー、出た……」

「あ♡ あぁ……だしすぎ……あ♡ ん……♡」

 雪ノ下は意識も朦朧としているのか、目を瞑ったままビクビクと絶頂の余韻に背中を仰け反らしている。俺がペニスをその膣内から引き抜くと、トロッとシーツに中出しされた精液が溢れ出てくる。

 やばい……ティッシュ敷けって言われてたの忘れてた……。と雪ノ下の方を見ると、もはや意識も途切れたのか目を空ける様子すらない。

「ひき、がやくん……」

「ん?」

「すきぃ……」

 無意識なのか雪ノ下は、裸のまま俺に抱きついてくる。俺はその小さな胸の谷間に顔を埋めながら……また勃ち上がってくる肉棒を抑えるのに必死だった。

 

 

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