※この作品はR-18です。

〜もし望まぬ性行為を強制できる社会だったら〜 モラルハザード ❤️少子化対策特別法公布!エロイラスト付❤️   作:みなぽん

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馬鹿者と若者 革命の狼煙 少子化対策局 VS無生会

少子化対策局 VS無生会

 霞が関の一角。厚労省の地下三階に、特別部局が存在する。

  〈少子化対策局〉。

 名目上は未来社会統括室の外郭組織だが、実態はまったく異なる。

 人口減少が国家存立の危機として扱われ始めた十年前、政権を超えて存続する“超法規集団”として設置された。表の予算は数億円。しかし実際には国家安全保障会議の裏金が流れ、あらゆる省庁から機密が共有される。

 その司令塔が――

司令塔:大森隆史(45)

白髪が混じるオールバック。ネイビーのスーツはつねに糊が効き、声は低い。省内では切れ者として恐れられている。

 政治家を見返りなく動かし、財務省すら黙らせ、時に法律を“運用でねじ曲げる”実務の怪物。

 しかし本人は淡々とした口調で言う。

 「人口が減れば、国は消える。それだけだ」

 その下で働くのが、次長・綾瀬凛である。

次長:綾瀬凛(28)

 東大法学部を首席卒。国家総合職入省後、異例の20代で局次長へ。

 黒髪ストレート、仕事の時は常にタイトスカートに白ブラウス。

 誰よりも情熱的だが、同時に誰よりも冷静。

 大森に心酔しておりそのために超法規組織を選んだ。

 

実行部隊:小布施千秋(22)

短い黒髪。鋭い眼光。かつて紛争地帯で少年兵をしていた、望まぬ戦場で生き抜くための戦技を覚えてしまった娘。

 大森にスカウトされ、いまは少子化対策局のフィールドオペレーター。

 

実行部隊:藤宮絵里(24)

対外工作、偽装、潜入、情報操作を専門とする“汚れ役”。

少子化対策に歯向かうものの粛正、政治家のスキャンダルの裏で、しばしば彼女は動く。

 「目的達成のためなら、手段はとわず犠牲も厭わない」

 常に笑みを浮かべながら、容赦なく手段を取る。

特別エージェント:佐瀬郁代(17)

 普通の都立高校に通う少女だが、実は少子化対策局の“教育工作員”。

 若者の性や家庭観に実態レベルでアクセスする忍耐力、洞察力、コミュ力は群を抜く。

 

2 事件の始まり

 十月の夕方、少子化対策局の会議室に緊急アラートが鳴った。

 凛がタブレットを即座に開く。

「今月の出生率統計、急落。特に東京圏は1.45。この間出生率2.05まで来ていたのに、都市部を中心に変化が起きています」

 大森の目が細くなる。

「この短期間に驚くべき変化だな、l何者かが意図的に“少子化加速”を仕掛けている可能性がある」

 凛が眉を顰める。

「内閣府が把握していない外的要因……?」

「いや。民間だ」大森は静かに資料を配る。

 そこには“特定思想団体”の名と、奇妙なスローガンが並んでいた。

 その団体の名は 「無生会」。

表向きは環境保護団体。しかし内部では「持続可能な社会のため、人類は増えすぎた」と公言。

 SNSを中心に「恋愛を手放して自由に生きよう」「子どもを持つのは悪」

「国民は子供を産む道具ではない」「女性の人間らしく、生きる権利を子供が奪う」と洗脳する運動を展開している。そこに民主的な政治家や芸能人、インフルエンサーなども参加して、ちょっとしたブームになっている。

 凛は拳を握った。

「女性のキャリア自立を歪めて利用してる……許せない」

 大森は静かに言った。

「彼らが仕掛けた“恋愛忌避キャンペーン”は若年層に強く浸透している。

 今回の統計急落も、SNS操作による“無性愛洗脳”の疑いがある」

「洗脳……?」

 藤宮絵里が口を開いた。

「彼らはAI生成のフェイク動画・フェイク統計を大量に流してる。

 少子化は“解決不可能”、恋愛は“コスト”、結婚は“損”だと誘導してるのよ。

 裏で資金を投じているのはC国の海外投資ファンド。日本の縮小を狙ってる」凛は気付く。

「日本の弱体化が目的……?」

 大森は頷いた。

「だからこそ我々が動く。今回は“国家安全保障レベル”の少子化だ」

 

潜入作戦

 大森は指示を出した。

「千秋、無生会本部へ潜入だ。絵里、関連企業と政治家の洗い出し。

 郁代、学校での風潮をリアルタイムで共有しろ」

「了解」

 千秋は、革ジャンを羽織り、無生会のイベントが行われている渋谷の会場へ向かった。女子大生でもある。彼女は、自然と会場の雰囲気に溶け込むことができるはずだ。

渋谷の貸ホール。

 無生会のイベントは、若者ばかりで溢れている。

 「恋なんて必要ない」「自由を守れ」そんなスローガンが巨大スクリーンに流れる。

 千秋は冷静に分析する。

(心理誘導の構造が人民解放軍の“反乱防止プロパガンダ”と同じ……これは偶然じゃない)前方のステージでは、無生会の幹部が熱弁を振るう。

 「子育ては人生を奪う行為です!恋愛は“支配”の始まり!

  国はあなたの時間を奪おうとしている!」

 会場が沸き上がる。

 その時、千秋の目に妙な光が映る。

 ステージ上のスライド――統計グラフの線が不自然にジャンプしている。

(フェイク……予測モデルを加工してる)

 千秋が耳のインカムを軽く触れる。

「大森局長、内部にフェイク統計の端末あり。回収します」

『無理はするな。生きて帰れ、千秋』

 短い言葉。しかし千秋は胸の奥が温かくなる。

 彼女は大森に“救われた子ども”であり、今は“救う側の戦士”だ。

 講演が終わり、拍手が止む。マイクを握った青年が明るい声で続ける。

「さあ皆さん!今日のテーマは『解放』です!恋愛は古いルール!自由になるってのは、自分のカラダだって自分で決めるってことですよね?」

 観客席がざわつく。先ほどまでの知的談義とは違う空気が漂い始めた。

「今日はスペシャルゲストをお招きしています!」

壇上に現れたのは、有名な元モデルのタレントだった。露出度の高い服で微笑む。

「みんな、セックスは怖くないよ? 愛なんかなくてもいい。妊娠なんかする必要。全くないからね。大事なのは楽しむこなんだから♡」

会場からどっと笑いと拍手が起こる。

「ただし、楽しいスポーツセックスにはこれを忘れないでくださいね」

青年が小さな白色の箱を取り出した。その上にはC国系製薬会社のロゴ。

「これ、“安心ピル”。当日でも効果ばっちり。しかもセックスの快楽も3倍になる。副作用もほとんどナシ!」「無料でお配りします!」

スタッフが列を作り始めると、若い男女が我先にと駆け寄る。千秋はそっと列の最後尾につき、スマホで撮影しながら待つ。

「ねえねえ、試してみよーよ」

「ほんとに痛くないの?」

「とりあえず遊ぶくらいでいいっしょ?」

大学生らしいグループがケラケラ笑いながらピルを受け取っている。

千秋の番が来たとき、彼女は極めて自然に一粒だけ手に取り、ジャケットの内ポケットに滑り込ませた。

「じゃあ皆さん、準備ができたらあちらのブースへどうぞ~」

会場の奥に、急ごしらえのパーティションエリアが現れる。ピンク色の照明に照らされ、簡易的なベッドがいくつか並んでいる。

「えー!マジでヤル感じ?」

「やばー♡ こういうの憧れてた!」

すでに数組がベッドに腰掛け始めている。男子が女子を押し倒し、女子も笑いながら応じる。まるでキャンプファイヤーの延長戦のようだ。

 

 

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千秋は周囲を観察しつつ、エリアに足を踏み入れた。途端に肩を掴まれる。

「ねえ、キミめっちゃ美人じゃん。一緒に遊ぼうよ」

 Tシャツ姿の男が鼻息荒く迫ってくる。千秋は内心舌打ちしたが、表情は変えない。

「……いいよ」

その言葉が出てきたことに自分でも驚いた。任務だ。現場の“生データ”を取得しなければならない。

相手の性欲に乗じて情報を引き出すのも一つの手だ。

ベッドに横たわりながら、男の指が触れてくる。千秋は抵抗せず身を任せるふりをする。しかし神経は全方向に張り巡らせていた。

だが次の瞬間、別の男性が近づいてきた。

「俺もいいかな?二人で攻めるってのも興奮するよね」

男が彼女の唇を奪う。そして服の隙間から乳房を触った。もう1人の男は彼女の太ももを掴んで、スカートの中に顔を埋めてきた。パンティーがづりさげられ男の舌が敏感な部分に触れる。

「君、まださっきの薬飲んでないよね。おまんこに入れても効果抜群なんだよ。」

彼女の割れ目に顔を埋めていた男が、さっきのピルを取り出して、膣の中にピルをねじ込んだ!

千秋は思わず叫んでしまう。

「いやっ」

「暴れるなよ。楽しもうぜ。」彼女の本来の力であれば逃げ出すことが簡単だ。しかしここで力を使えば潜入をばれてしまう可能性があった。

パーティションの狭い個室。床に投げ出されたスーツジャケット。ボタンの弾け飛んだブラウス。剥き出しの白い肌を伝う冷たい汗。三人の男が彼女を取り囲む。

「やっぱこういうの初めて?」一人目の男が笑いながら首筋に噛み付く。

「うるさい……っ」千秋は歯を食いしばる。だが次の瞬間、二本目の指が膣壁を擦り上げた。ピルの作用で潤いが増幅しているのを感じる。

「おいおい濡れすぎだろwww」男が嘲笑う。

「う……くぅっ」千秋は腕で顔を覆った。だが脚は勝手に開いてしまう。快感に呑まれまいと瞼を閉じるが──

「薬、効いてきたみたいだな」

男が耳元で囁いた。舌が耳孔に入り込む。ゾワリと背筋が震える。頭の中が霧がかっていく。

(駄目だ……思考が……)彼女は懸命にコンタクトレンズ型カメラの焦点を保とうとする。だが視界が揺らぐ。ズボンを下ろした三人目の男が腰を突き出す。

「おい、こっち向けよ」無理やり顔を掴まれる。媚薬で腫れ上がった陰茎が眼前に迫る。「しゃぶれ」

千秋は拒絶するがそのまま強引にしゃぶらされた。喉奥まで突かれ咳き込む。それでもなお勃起が衰えない。

(こんな奴に……!)屈辱に涙が滲む。だが下半身はもう限界だった。男が前から挿入しようと腰を寄せた時──

「んぐっ!?」突然激しい痙攣が全身を貫いた。媚薬が完全に効いたのだ。意思と反して膣肉が蠢きペニスを求める。「や……やめっ……ひぁぁ!」

挿入された瞬間、脳天まで電撃が走った。今まで味わったことのない快感。理性が崩れていく音が聞こえた気がした。

「おおぉっすげぇ締め付け……!」男が悦に入る。「もっと声出せよ!」激しい抽送が始まった。結合部からグチュグチュという卑猥な水音が響く。

「あっ……あぁっ……ダメなのにぃ……気持ちいい……ッ!」もはや演技ではない本物の嬌声が漏れてしまう。乳首を執拗に弄られるだけで甘い吐息が出る。三点責めにより意識が飛びそうになる中──

「おい見ろよこいつ、自分から腰振ってるぜwww」気づけば千秋自身も無意識に動き始めていた。快楽を貪るように尻を振り、喘ぎ声を抑えられない。スーツの残骸がベッドに散乱する様は惨めで淫靡だった。

「最高だぜアンタ……孕ませてやるよ!」最深部への一撃と共に精液が注ぎ込まれた。熱い奔流が子宮口を叩く。「あっ……いやっ……出さないでぇ……!」拒絶の言葉とは裏腹に膣がぎゅっと搾り取る。全身が愉悦に染まっていく──

「ハァハァ……」射精後も余韻でヒクつく蜜穴。しかし休む間もなく背後から別の肉棒が当てがわれる。「今度は後ろからだ」

四つん這いにさせられ一気に貫かれる。「ひゃうんっ!?」予想以上の質量に悲鳴が上がる。腸壁越しに前の男の精子を感じるほどだ。

「二穴同時にいけるか試そうぜ」さらに正面からもペニスが襲いかかる。同時挿入という禁忌の快楽に脳が焼き切れる。

「そ、そんな……両方なんて無理っ……!」言葉とは裏腹に体は正直だった。前後の男たちを全力で受け止めようと蠕動する。「ほらこっち向けよ」口にもねじ込まれ三穴串刺し状態となる。

「んぶっ……じゅぽっ……らめぇ…イク …おかしくなりゅぅ……!」涎と涙に塗れた顔で懇願するが逆効果だった。激しさが増すばかりだ。

(局長……助けて……)心の中で叫びつつも身体は快楽に溺れていた。ピルの影響で母乳まで溢れ始める。「母乳出るようになったのか!すげぇ!」男たちが興奮して乳首に吸い付く。「いやぁ……局長のものなのにぃ……」羞恥と快感がないまぜになり涙が零れる。その間も休まずピストン運動は続く。もう何度絶頂を迎えたかも分からない。ただひたすら蹂躙されるだけだった。やがて──「おら中に出すぞ!」同時に三本分の欲望が放出された。白濁液が体内で混ざり合う感触に全身が痙攣する。「ま゛ッ♡ て、 ぇ…………ッッ♡♡゛ あ、ぁ  あ゛ッ、 あ゛  ~~~~~~ッッ♡♡゛ ぁ、 おぉ゛みな、いで、……っ♡ いま、かお だめ………いぐぅ…♡ ……っ、 え、な  あ゛ッッ!?♡♡゛ な、でっっ♡おじんぽれぇいぐぅ♡ ぇ、 あ、あ゛あぁ……全部出されちゃったぁ……」放心状態のままベッドに沈む彼女。だがすぐに新たなペニスが迫ってくる。「まだまだ終わりじゃないぜ?」地獄のような宴は続いていった……。

 

絵里の暗躍

 

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一方の藤宮絵里は、銀座の高層ビルにある不動産デベロッパー「東都リアルティ」の社長室に潜入していた。彼女の任務は無生会への資金供与を追跡すること。

画面には、複数の資産運用会社と謎の人物“チョナンカン”の名。

「この男、日本市場の縮小で利益を得る……つまり、日本の少子化加速が直接のビジネスになる、、そして日本の経済界とのパイプになっているのが民進党の邦山鳩夫、、とんでもない大物が絡んでいたわね」絵里は静かに呟く。

監視カメラを無力化し、サーバールームでデータをコピーしていた時だった。

「……そこで何をしているんだい?」

背後から低く嗄れた声。振り返ると、恰幅のいい中年男性——広報部長・岩下が仁王立ちしていた。禿げ上がった額に脂汗が光り、手にはスマートフォンを持っている。どうやら録画モードに入っているようだ。

絵里は一瞬だけ瞳を伏せ、すぐさま潤んだ瞳で彼を見上げた。清楚な新人OLを装う「清純モード」が自動的に起動する。

「あっ……私…迷ってしまって……っ」

声は震え、制服の胸元がやや乱れているように見せかける。計算通り岩下の表情が緩んだ。

「迷った……? この時間に一人でサーバールームにかい?」

絵里は唇を噛み、うつむく。

「あの……この会社ですごく働きたいけど、でも、うまくいくかなってすごく辛くて……」

言葉を詰まらせながら一歩前へ。香水の仄かな香りが岩下の鼻腔をくすぐる。彼の喉仏が大きく上下した。

「君は……新卒採用の子か?」

「はい…OGの岩下さんに一度お話を伺えたらと思ったんです……」囁くような声。

岩下の口元が緩んだ。

「ふぅん……覚悟はあるのかい?」

絵里は睫毛を震わせながらも一歩近づき、胸元のボタンを一つ外した。肩甲骨が露出する程度に衣装をずらす。

「……岩下さんが教えてくださるなら……私…何でも……」

次の瞬間、彼女の手首が捕まれた。

岩下の瞳は完全に飢えた獣の色を帯びている。

「なるほど……そういうことか」

彼は乱暴に絵里を椅子に座らせると、自らも膝を跨ぐように迫ってきた。胸元をまさぐりながら耳元で囁く。

「社員証を見せなさい」

絵里は震える手でIDカードを取り出す。もちろん偽造品だ。岩下はそれをじっくり眺めた。

「君は確かにリストに載っている……けど、ここまでするとはね」

彼の指が絵里の内腿に忍び寄る。

「僕は厳しいよ?でも、覚悟次第でちゃんと引き上げてあげるからね。でももちろんギブアンドテイクわかってるね?」

「わかってます……」絵里は目を逸らすふりをしながら、隠しカメラの角度を計算する。「でも……お願いします……」

岩下は満足げに笑うと、ソファーへ彼女を押し倒した。

「いい子だ まずは体で確かめさせてもらおうか」

「はい、、」

「大学でたての女の子の体はピチピチでたまらんな」

絵里の衣服が次々と剥ぎ取られていく。岩下の肥えた体が覆いかぶさり、荒い息遣いが鼓膜に響く。偽りの喘ぎ声を漏らしながらも、彼女の脳内は冷静に動き続けていた。

(今のうちにデータ転送完了……あと50秒)

岩下の唇が首筋から鎖骨へと這う。絵里はわざと背中を反らせながら甘い吐息を漏らす。

「すごい……こんなに大きい……」

予定通りの台詞を吐くと岩下は上機嫌になり、ベルトを緩め始めた。その瞬間——

「あれ? 岩下さん……何か落ちましたよ?」

絵里が華奢な指で床を指差す。岩下が屈んだ刹那、彼女は素早くUSBメモリを隠した。だが一瞥をくれた岩下は動きを止めない。

「余計な心配はしないほうがいい……もっと集中しようか」

再び覆いかぶさる体重。絵里の身体に不快感が走る。しかし顔には恍惚の表情を貼り付けた。

「あぁ……入ってきてる……全部見えちゃう……」

岩下の動きが速くなる。結合部からは湿った音が響き渡った。彼女は自らも腰をくねらせ快感を演出する。内面では淡々と時計の針を数えながら。

(三分経過……そろそろ疑似感情値を上げないとバレるわね)

絵里は両脚を岩下の腰に絡ませ、さらに深い接合を求めた。

汗で光る肌を波打たせながら。

「もっと奥まで……お願いします……岩下さんだけのものです……」

その台詞に岩下の呼吸が乱れ出す。

「くっ……締め付けがすごすぎる……!」

彼の腰使いが一段と荒々しくなる。絵里は内部の壁を意図的に収縮させ、より強い快感を与えた。汗と愛液が混ざり合い床に滴り落ちる。

「出すぞ! 中でいいな!?」

「はいっ……中に……全部……」

絵里の答えに岩下は遠慮なく体を硬直させる。熱い液体が体内で爆ぜる感覚。しかし彼女の思考はどこまでもクリアだった。

(こいつからは、もっと情報が取れそう、フックをかけておくか)

虚脱した岩下が体を離す寸前、彼女は細い腕を首に巻きつけた。

「まだ離れたくない……」

その声に岩下は呆けたように呻き、再び覆い被さってくる。二度目の挿入が始まると同時に絵里は掌のカメラスイッチを入れた。彼の顔と結合部、さらにデスク上の帳簿類をフレームにおさめる。不倫セックスの証拠が出来上がる。

「あん……また大きくなってる……嬉しい……」

演技で仰け反りつつ彼の盛っていた卓上の書類を確認する。〈無生会支援計画書〉の文字が見えた瞬間、彼女の眉が微かに動いた。

(ビンゴ……)

絵里の腰が三度目の絶頂に向かって震える。同時に掌中の小型ディスプレイに文字が浮かんだ。[データ抽出完了・暗号化処理]

彼女は岩下の背中に爪を立てながら囁いた。

「もう……ダメ……イキそうです……っ」

岩下の動きが更に激しくなる。

「共に行こう! 君は僕のものだ!」

「はい……ずっと……あぁぁっ!」

絵里は全身を強張らせ絶頂を装う。そのタイミングで彼女は足首のホルスターから毒針式ペンを抜いた。最小限の動きで岩下の首筋に刺す。

「射精るうっ、、ふー出しただした、、あれ眠気が!?」

突然の痙攣。岩下の体が彼女の上に倒れ込む。絵里は重圧に耐えながら胸元のマイクを押した。

「こちら藤宮。撤退開始」

 

郁代の現場感

 

 

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 その頃、郁代は高校の教室で友人たちの声を集めていた。

「船井先生の言うとおりよね恋愛とか無理。疲れるだけじゃん、」

「家庭なんて持ったら人生終わり」

「子ども? そんな余裕ない、無生会のスポーツセックスっていいよね」

 郁代は悲しくなる。

(みんな、ほんとは恋したいし幸せになりたいくせに……快楽と損得で恋を語るなんて、)清楚な外見にも関わらずニンフォマニアの病をもつ郁代は放課後、校舎裏で小さくため息をついた。

船井辰雄、大日本教職員組合の幹部、彼はどうやら無生会のメンバーのようだ。

 

放課後の職員室は薄暗く、他の教師たちは既に帰宅していた。船井教諭は窓際の机で紅茶を啜りながら新聞を読んでいた。五十代半ばの彼は厳格そうな顔つきだが、眼鏡の奥には鋭い眼光が宿っている。

「先生、少しお時間よろしいですか?」

郁代は学級委員長としての威儀を整えつつ尋ねた。セーラー服のリボンを直す仕草で思春期特有の初々しさを演出する。

「おお、君か。どうした?」

立ち上がった船井は案外気さくな態度だった。丸めた背中と少し猫背気味の姿勢が、かつて柔道部顧問だった彼の過去を物語っている。

「進路のことで……個人的なお話がありまして」

面接室へ移動すると同時に郁代は小さな発信機を机下にセットした。彼女の任務は単なる調査ではなく「潜入捜査官」も含まれている。

「無生会について教えていただけませんか?」

「ああ、君も興味があるのかい?」

船井の声色が変わった。

「最近の流行りですね。でも先生のように指導力のある方まで……」

郁代が探るような視線を送ると、船井は椅子を近くに引き寄せた。

「人生の先輩として一つ言っておく。恋愛なんて幻想だ」

唐突な断言に郁代が目を丸くすると、彼はテーブル越しに身を乗り出した。

「本当に大切なのは“選択肢”を増やすこと。子どもを産む・産まないも含めてな」

「選択肢……ですか?」

言葉を選ぶように慎重に答える郁代の手首を船井が軽く握った。老人の手だが力は強い。

「例えばこういうことも“選択肢”の一つだ」

突然の行動に驚いた郁代の反応を見て船井が微笑む。

「心配するな。君が嫌なら引き下がるさ」

明らかに試されている。郁代は一瞬目を伏せた後、ゆっくりと船井の手を握り返した。

「……先生のお話はいつも考えさせられます」

肯定とも否定ともつかない返事だったが、船井は満足そうに頷いた。

「良い判断だ」

そう言いながら彼は郁代の肩に腕を回し、小さな個室の中央へ連れて行く。薄暗い照明の中で密着した体温が伝わってくる。

「無生会の理念はシンプルだ。自由な選択肢……それは肉体の喜びを知ることから始まる」

船井の指が郁代の制服の裾をたくし上げた。彼女は思わず息を飲むが抵抗しない。

「君みたいな若い娘は……まだ知らないことが多いだろう?」

「……教えていただけるのですか?」

郁代が掠れた声で尋ねると、船井は眼鏡を外した。

レンズ越しの目付きが露わになり、明らかな獣性が滲む。

「もちろんだ。体で理解するのが一番早い」

シャツのボタンが一つずつ外されていく。彼女の白い肌に指が触れると寒気が走った。だが郁代は必死に平静を装う。任務遂行のために自らの尊厳を捧げる苦しみが胸を抉る。

「先生……こんなことは……」

言いかけた口を船井の手が塞いだ。

「黙って受け入れるだけでいい。君の将来のためだ」

スカートを膝まで下げられた瞬間、郁代は小さく喘いだ。清純派のイメージからは想像もつかない破廉恥な光景。だが彼女の脳裏では冷徹な捜査員が作業を進めている。

(見つけなければ……職員の会員リスト)

船井の舌が首筋を這う。悪寒が全身を駆け巡ったが彼女は目を閉じた。

「どうだ? 恐怖か期待か?」

「両方……だと思います」

正直に答えると船井は嬉々として下着に手をかけた。

「正直な娘は好きだぞ」

完全に剥かれた状態でソファに押し倒される。

窓からの薄明かりが彼女の裸体を浮かび上がらせた。恥ずかしさに顔を背ける仕草すら計算のうち。だが実際には胸が締め付けられる思いだった。

(ごめんなさい……わたし……)

謝罪の言葉が心中に溢れる。しかし捜査官としての使命が彼女を縛りつける。船井が腰を浮かせて近づくと反射的に両脚が開いた。彼の前では抵抗できない。

「ほら……力を抜け」

「あぁっ……!」

裂けるような痛みと共に侵入してきたモノに郁代は身を固くした。

「小さい膣で咥え込んで…可愛いな」

船井の動きが止まったのは一瞬だけ。すぐに抽送が始まった。痛みを堪えながらも郁代は微かに感じ取る疼きに戸惑う。

彼女が快感と認識する前に船井の手が胸を揉みしだいた。

「感じるか?」

耳元で囁かれながら敏感な部分を刺激されると郁代の身体が反応してしまう。羞恥と任務の狭間で理性が揺らいだ。

「やめてください……もう……」

「嘘をつけ」

船井の腰使いが激しくなり結合部から音が響き始めた。否応なしに濡れていく感覚に郁代は困惑する。自分が欲情していることを認めざるを得なかった。

(恥ずかしい……でも……調べなきゃ)

内なる声が任務を思い出させる。船井の抽送が一定のリズムを刻む中、郁代は脱力したふりをして周囲を観察した。

壁際に並ぶ資料棚……その右端の引き出しが僅かに開いている。

(あそこかもしれない)

目配せで位置を確認した瞬間、船井が彼女の脚を持ち上げた。

「いい顔になってきたな……どうだ?」

問いかけと共に深く突き入れられ郁代は思わず声を上げた。

「はぁっ……凄い……」

「正直に言え」

腰の動きが速くなり肉同士がぶつかる音が室内に響く。屈辱と快感の狭間で彼女は必死に自我を保つ。

「気持ちいいです……先生……」

「それでいい」

満足げな船井の表情を見て郁代は確信した。彼は自分が「堕ちた」と思い込んでいる。隙ができるはずだ。

「お願いします……もっと……」

自分でも驚くほど艶っぽい声が漏れた。船井の動きがさらに激しくなりソファが軋む。

「出すぞ……中でいいな?」

「はい……先生の……ください……」

最後の一突きで身体の奥が焼けるような快感に包まれた。同時に船井の動きが止まり温かいものが注ぎ込まれる感覚。

「あぁぁ……熱い……」

郁代は本能的に抱きついていた。船井が力尽きたように覆い被さってくる。息を切らしながらも彼女は注意深く周囲を確認した。

(今しかない)

脱力したふりで手を伸ばすと資料棚の引き出しが開く。素早く中身を確認した後、手垢のついた紙束を取り出した。名簿らしき文書が挟まっている。

「良かったか?」

息を整えた船井が尋ねると郁代は儚げな笑みを浮かべた。

「はい……人生が変わりました」

「これからも教えてやるよ」

優越感に浸る船井から紙束を隠すようにして着衣を整える。制服を直しながら名簿を鞄に滑り込ませた。

「今日はありがとうございました」

「またいつでも来なさい」

(罠を作る材料ができた……)

胸の内で安堵しながらも身体の奥の違和感、このような男にセックスを許した苦さが後を引く。

「失礼します」

部屋を出る際、廊下に誰もいないことを確かめてからトイレに駆け込んだ。鏡に映る自分を見て絶句する。性液濡れた秘所と乱れた髪……まさに陵辱の痕跡そのものだった。

「私…大森局長以外の人と…何やってるんだろう」

声に出た途端涙が溢れた。しかし同時に名簿を確認すると無生会メンバーの氏名や住所が列挙されている。重大な証拠を手に入れた達成感が悔しさと交錯する。

(これで船井を潰せる……)はい

自責の念と義務感の板挟みになった彼女の肩を震わせながら通信機に手を伸ばす。

「こちら郁代……標的から有力情報入手……ただちに報告します」

電話の向こうの大森の声を聞きながらも郁代は胸を掻きむしるような痛みを感じていた。清楚な見た目の奥底で熟れた体が疼く矛盾。そしてそれを利用した背徳感。

「了解しました……直ちに移送地点へ向かいます」

通信を終えた彼女はふらつく足取りでトイレを出た。外はすっかり夜になっていた。街灯の下で涙を拭いながら歩く姿はただの傷ついた少女にしか見えない。

(無生会……必ず崩壊させてみせる)

誓いを胸に抱きつつも制服の下では胎内に残された熱が脈打っている。矛盾した自己と向き合いながら彼女は闇に消えていった。

 

深夜の少子化対策局。

 

 綾瀬凛は一人、薄暗い資料室で机に広げた三つの情報源を照らしていた。

・千秋が持ち帰った無生会の“集会内部資料”

・絵里が暴いた政治家とC国資金源の“秘匿献金リスト”

・郁代が学校現場から掴んできた“大日本教組の思想介入証拠”

 これら三つは完全に別の事件に見えた。しかし凛には、一本の線が見えていた。

「……繋がったわ」

 凛はスマホを取り出し、暗号通信を起動する。

「局長。三つの案件、同一主体が裏で動いています。

 無生会、政治家、大日本教組……全部が“ある人物”に繋がる」

『やはりか。動け、凛。お前に任せる』

「了解しました。作戦名――〈赫ノ鵺〉。

 全国家機関を横断して、敵を包囲します」

 凛の瞳が、冷たく光った。

公安調査庁の黒い会議

 翌朝。

 凛は霞が関の別棟、公安調査庁の“非公開室”に現れた。

「公安調査庁長官を呼んであります。綾瀬次長」

 秘匿の会議室に入ると、公安の長官と情報部幹部が既に座っていた。

 長官は眉をひそめる。

「我々を緊急招集とは……いかなる国家事案ですか?」

 凛は無言でタブレットを置く。

 画面に映るのは――

・無生会のプロパガンダ資金

・外国ファンドを経由した不透明献金

・大日本教組による“恋愛忌避”思想教材の密輸

 長官は絶句した。

「……これは、国家転覆レベルだぞ……!」

 凛の声は静かで、冷ややかだった。

「いま日本の出生率を急落させているのは、彼らの背後にいる“黒幕”です。

 公安として、無生会を破防法対象団体の暫定リストに載せてください。

 証拠の確保はこちらでやります」

「な、何を……!」

 凛は長官の目をまっすぐ見る。

「あなた方が動けないなら、少子化対策局が動きます。

 国の未来を守るために――法の外側でも」

長官の背筋が凍った。

 (この女……大森のためなら本当に“超法規”をやる……)

「……わかった。公安調査庁は徹底協力しよう」

 凛は微笑む。

「ありがとうございます。

 国家を守るのは、あなた方です」

 

警察庁の動員

 その足で凛は、今度は警察庁へ向かった。

 警備局長、組織犯罪対策部長、サイバー犯罪対策課――

 普段は動くことのない上層が、凛ひとりの呼びかけで会議室に現れる。

 警備局長は苦笑した。

「また君か、綾瀬次長。官僚のくせに“指揮能力”だけは国家レベルだな」

「お褒めに預かり光栄です。本題へ入ります」

 凛は資料を配る。

「無生会はフェイク統計、洗脳動画、デマニュース、若者への情報誘導を行っています。

 これはテロと同じです。

 したがって警察庁には三つお願いがあります」

「三つ?」

「1つ目――無生会の主要幹部の監視強化。

 2つ目――裏資金の流れを“マネロン”として凍結。

 3つ目――大日本教組の非合法教材の押収」

 静まり返る会議室。

 組対部長が息を飲んだ。

「……それを全部やれば、あの団体は壊滅する、しかし民主国家の警察として、これはどうなんだ。」

 凛は一歩踏み込む。

「やらなければ、日本は終わり共産主義の傀儡国家なりますます」

 誰も言い返せなかった。

 

マスコミへの仕掛け

 午後。

 凛は六本木の報道局へ。TV局の政治部長が、震えながら凛を迎える。

「綾瀬次長……あなたに呼ばれるとロクなことがない」

「今日は“良い仕事”をお願いに来ました」

 凛はUSBメモリを置く。

「ここに無生会の資金源、洗脳キャンペーン、大日本教組の関与の証拠があります。

 あなた方にはこれを“国民に知らせる義務”がある」

「……放送すれば、大陸系のスポンサーが全部逃げる、芸能人が、国家転覆の片棒を担いだといったら芸能事務所のいくつかも飛ぶだろうな。」

「逃げたスポンサーは“共犯”として国会で名前が出ます。売国奴の芸能人など今更、社会から抹殺されても文句はないでしょう。国家の敵になったマスコミがどういうことになるかあなたなら分かるでしょう?」

 政治部長は青ざめ、そして観念したように笑う。

「……放送しよう。地上波のゴールデンでやる」

 凛は静かに頷いた。

「あなた方の報道が、日本を救います」

影のフィクサー

 夜。

 凛は高級ホテルの最上階にある“黒幕”の部屋に足を踏み入れた。

 そこに座っていたのは――

 政財界の影のフィクサーと呼ばれる男、水堂景一(76)。

 総理よりも重い権力を持つ男。

「来たか、綾瀬凛」

「協力をお願いに参りました、水堂さん」

 水堂は紫煙を揺らし、凛を見る。

「無生会の黒幕を潰すつもりか」

「ええ。あなたの“裏ルート”なしでは、奴らの逃げ道を塞げません」

 水堂は口角を上げた。

「……面白い。日本を守るための違法行為”か。というより大森のためか、、

 そういう話は嫌いじゃない」

「あなたの後ろ盾がなければ、日本は飲み込まれます」

「わかった。協力しよう。財界ルート、海外口座、政治家の裏献金――全部抑えてやる」

 凛は深々と頭を下げた。

「助かります、水堂さん。これで包囲網は完成です」

 水堂は嘆息しながら笑う。

「ところで凛、その見返りはあるのだろうな?」

「それなりの金額を少子化対策費から回します。」

「ふふふ、今更、金なんかに興味はないよ。実に簡単なことだ。今晩ここでお前は私に抱かれるのだ。大森には抱かれた事は内緒にしておいてやる。あいつの役に立ちたいのだろう。」

 

 

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深夜のスイートルームに静寂が満ちる。照明を落とした室内で、凛は水堂の前に立ち尽くしていた。服従の印としてジャケットを脱ぎ捨てる。次にブラウスのボタンに手をかけると、冷たい指先が震えた。

「ふん……良い体してるじゃないか」

水堂の粘ついた視線が肌を舐める。それでも凛は歯を食いしばり、一枚ずつ衣服を床に落としていく。下着だけになると、膝をつき、男の股間に顔を寄せた。

「お望み通りです……閣下」

唇がジッパーに触れる。ジーンズが下げられると、老いた陰茎が現れた。凛は息を呑む。腐臭と獣欲が混ざった匂いが鼻を突く。

「舐めろ」

命令に従い舌を這わせる。唾液が絡みついた瞬間、水堂の手が髪を掴んだ。

「もっと深くだ!」

喉奥まで突き込まれる異物感に吐き気がこみ上げる。それでも凛は必死に奉仕を続けた。涙が溢れる視界の隅で、大森の顔が浮かんで消える。

「くぅっ……!」

突如、口内に熱い奔流が迸る。凛は嗚咽をこらえながら飲み込んだ。水堂が満足げに笑う。

「いい子だ。さあ、四つん這いになれ」

言われるままに膝をつく。背後から水堂の体重がかかる。膣口に押し当てられた硬い肉塊が、ゆっくりと入り込む。

「あっ……ぐぅっ……!」

潤いのない粘膜が裂ける痛み。凛は唇を噛み締め血が滲む。水堂の腰使いは荒々しく、まるで道具を使うような扱いだった。

「若造どものために……よくここまでやるものだな」

罵倒に似た言葉が耳を打つ。屈辱に拳を握りしめる。ふと気づくと、水堂の指が胸の先端を摘まんでいた。じんわりと快感が走る。自分の体が裏切りはじめている恐怖。

(違う……こんなの……大森さんのため……)

必死に自分に言い聞かせる。だが腰の奥で疼く感覚は消えない。水堂が腰を打ちつけるたびに膣壁が勝手に蠢く。

「そろそろか」

男の動きが早くなる。激しい抽送が肉を打ち鳴らす。凛は絨毯を握りしめた。

「やめっ……あっ……いやぁ……」

無意識に声が漏れる。それを聞いた水堂が嘲笑った。

「ほら、気持ちいいんだろ?素直になれ」

「ちがっ……うぅっ……!」

否定の言葉とは裏腹に体は快楽を受け入れていく。胎内の肉棒が膨張する感覚に背筋が粟立つ。

(ごめんなさい……大森さん……)

涙が頬を伝う。絶頂が近づいている。水堂の腰使いが極限まで激しくなり――

「出すぞ!」

灼熱の奔流が胎内を満たす。凛は無力な体を痙攣させながらそれに応えた。絶頂の波が引いた後も余韻が残る。

「これで契約成立だな」

水堂が笑いながら身体を離す。

凛は力なく倒れ込み、虚ろな目で天井を見つめた。シーツに広がる染みが現実を突きつける。

(私は……何のために……)

大森の笑顔が脳裏に浮かぶ。彼のために手を汚したはずだった。それなのに今、全身が汚れてしまったような気がする。

「いいな、その屈辱に耐える顔がたまらない。見ているだけで、ちんぽが勃起するわ。さて2度目に行こうか?思いっきり淫らな言葉でおねだりするが良い。霞ヶ関最高の頭脳が場末の売春婦でも口にしないような言葉を言うのだ。水堂様のおちんちんを淫らな隣のおまんこにください。中出しをしてくださいと言え。」

凛は這うようにして男の足元に近づいた。唇に当たる生暖かい肉塊の感触。喉の奥で何かが弾けそうになる。屈辱と嫌悪が胃の底から湧き上がるのに、体は従順に動いた。

「……水堂様のおちんちんを……わたしの……淫らな……おまんこに……ください……」

言葉を紡ぐたびに脳が溶けていくようだった。かつて論理で武装した己の声が今は娼婦のそれへと変貌している。それが恐ろしくもあり、どこか安心するようでもあった。

「もっと大きな声で言え!」

水堂の怒声が反響する。凛は両手で太腿を押し広げ、自ら割れ目を開いた。薄赤く充血した粘膜が外気に晒される。羞恥心が火のように皮膚を炙る。

「おちんちんをおまんこに挿れてください!お願いします!中にいっぱい出してほしいです……!」

自ら放った言葉が脳内に反響する。人格そのものが粉砕される感覚。その時、水堂の屹立した肉槍が突き入れられた。

「ひゃぁっ!!」

雷撃のような衝撃。子宮口を直接殴打される苦痛と快楽が綯い交ぜになる。膣襞が強制的に絡みつく。彼女の中の何かが壊れる音がした。

(こんな……こんなことでしか私は価値がないのか……)

大森の顔が霞んでいく。代わりに男の汚らしい笑顔が埋め尽くしていく。抽送の速度が上がり、水音と喘ぎで満ちる。

ゆ゛る゛してぇ゛ッッ♡♡゛ そこ、ずぼずぼってッ♡♡゛ だめ、 だめ゛ッッ!!♡♡゛ だ、 いぐぉお~~~~~~ッッ♡♡

「出すぞ!中で全部飲み込め!」

宣告とともに熱い奔流が体内に注ぎ込まれる。凛は声も出せずに痙攣した。

魂が溶けて排水口へ流れていく錯覚。

「ははは……素晴らしいな」

水堂が笑いながら身体を離す。開いたままの秘裂から白濁が滴り落ちた。凛は動けずにただ虚空を見つめる。

(大森さん……私は……)

涙さえ枯れ果てた眼で、彼女は虚空を見つめ続けた。

 

翌朝の嵐

記者会見場。報道陣が集まる中、凛は淡々と告げた。

「本日より無生会への行政指導を開始します。すべての活動を禁止し、責任者の逮捕を命じます」

フラッシュが飛び交う中、テレビ画面が切り替わる。無生会本部に公安警察が突入していく映像。

同じ時刻。大日本教組の本部ビル前。

「これは事情聴取です」

拘束され連行される幹部たち。彼らは突然の事態に戸惑う。

絵里は金融庁の会議室でリストを読み上げていた。

「この八つの口座を凍結します。処理班はすぐに手続きを」

大森は全国の中学校に警告文を配布するよう文部科学省に通達を出した。

「違法思想教育を行っている教員は即刻停職とします」

一夜にして“恋愛忌避”の土台が崩壊していく。

崩壊の日、一週間後。無生会は実質的に活動停止。大日本教組は解体危機。

世間の風向きは一変し、“恋愛する”ことが再び普通に戻り始めた。

最後に残されたのは、フリースポーツセックスに青春の見出していた若者たちの不満だった。無生会と彼らを先導する芸能人たちは、SNSで呼びかけてお台場のテレビ局襲撃を図る!権利は主張しても義務を果たすことを知らない。身勝手な馬鹿者たちだ。

そして、テレビ局の前の浜辺に集まった無生会の残党たちは、ここで地獄を見ることになった

 

午前十時半、お台場フジテレビ湾岸スタジオ周辺が騒然となる。無生会残党がSNSで煽動した「フリーセックス革命デモ」参加者は数千人に膨れ上がっていた。海岸沿いの遊歩道を占拠し、「性の自由!」「少子化対策局打倒!」と叫ぶ学生たちの輪の中には、元アイドル歌手「ミヤコ」の姿があった。

「さあみんな!テレビ局に押しかけて!自由のための第一歩よ!」ミヤコが拡声器で吠える。

「セックスは楽しいもの!妊娠強要なんて時代遅れ!」若者たちが歓声を上げる。

だが──突如として海面に波紋が広がる。灰色の装甲車両が五隻、砂浜へ一直線に向かっていた。全長十二メートルの大型水陸両用車。海上自衛隊・島嶼防衛群だ。低いエンジン音が浜辺を揺らす。若者たちが振り返ったときには、すでに三台が海岸に乗り上げていた。

「なっ……!?」

「まさか自衛隊……?」

「なんで!? 犯罪やってないのに!」

混乱が広がる中、頭上から轟音。空挺降下ヘリUH-60JAが編隊を組み旋回を始める。ローターの風圧で紙吹雪のようにデモ用のプラカードが舞い上がる。

「待って待って!おかしいって!」ミヤコが怯えたように叫ぶ。

「権利の侵害!私たちのデモを邪魔するな!」

しかし彼女の声はエンジン音にかき消された。

海上からは重厚な声がスピーカーを通じて響く。

**《こちら自衛隊島嶼防衛群。デモ参加者へ告ぐ。直ちに投降せよ抗命時は実力排除を行う》**

続いて陸橋上を機動隊バスの赤色灯が列を成す。第一機動隊から第四機動隊までの大型バスが封鎖ラインを形成。橋の欄干には完全武装の警察官がずらりと並び、警戒線を構築した。

「嘘だろ……こんなの政府の暴力!」男子大学生が叫ぶ。

「俺たち平和にデモしてただけだぞ!」

「そうだ!人権無視だ!」

若者たちが口々に訴えるが、列は崩れない。機動隊の拡声器から冷静な女性の声が流れた。

**《行政命令に基づき“治安維持”を執行する。抗えば公務執行妨害及び凶器準備集合罪が適用される。繰り返す──》**

ミヤコが慌てふためく。

「ちょっと……聞いてない……こんなの想定外……!」

「逃げよう!」誰かが叫んだ瞬間だった。

ヘリから黒い影が降下。フリーフォールで舞い降りた空挺隊員十名が砂浜に着地。

迷彩服に自動小銃を構え、扇状に散開していく。同時に水陸両用車のハッチが開き、重装備の隊員たちが躍り出た。若者たちは完全に包囲されていた。

「解散しなければ機動隊突入」

「動くな!」

「両手を上げろ!」

命令と警告の雨。その時──上空を旋回する哨戒ヘリの窓から一人の男性が顔を出した。紺のスーツにネクタイを締めたその人物こそが、大森少子化対策局長だった。マイクを握り、低く凛とした声で宣言する。

**「ここにお集まりの方々へ。我が局は、あなたがたの妊娠をしない自由で楽しいセックスという主張が社会的リスクを伴うものであると判断した。統計学的・医学的理由にこれは国家に対するテロである!そこで指導を行う!お台場のホテルは少子化対策局が全てを抑えてある。君たちの中で女性はここにいる。自衛隊もしくは警察の屈強な独身男性とセックスをすること、当然妊娠を前提にしてもらう!男たちは、これから1年間、農村での強制労働をしてもらう。少しは男らしさを身に付けてこい!チャラ男ども!君たちのご両親は泣いているぞ」

「冗談じゃないぜ!」「ちくしょーっ」

大森は一拍置いた。

**「この場で妊娠前提のセックスに応じる限り罪は問わない。しかし抵抗や暴力行為に及べば──公務執行妨害および集団暴行罪に相当する。選べ」**

静寂。若者たちが互いに顔を見合わせる。もはや暴力革命ではなく、「負け犬」の袋叩き寸前であることに気づきはじめていた。

ミヤコが蒼白になり、目の前にいた警察の男性に抱きついた。

「私あいつらに利用されていただけなの。お願い抱いて妊娠させて 何だったら3人相手にしてもいいわ。誰か私のファンだった子いないの?」

警察官はミヤコに憐れみの目を向ける。「私達はあなたを知りません。残念ですが貴方はあなたが好きではない男性の子供を孕むことになります。まあそれも人生でしょう」

警察官の無慈悲な一言に絶望するミヤコ

「やだああああああ」

悲痛な叫びは虚しく海に吸い込まれた。

午後の陽差しが波間を煌めかせていた。海岸沿いのホテルには無生会に参加していた女性2500名が連行され、警察の自衛官の屈強な男たちのセックスの相手をさせられていた。途中から大日教組の女性教師たち300人も連れて来られセックスを強要された。大体が3Pであり激しいセックスによってセックス漬けにされた。

セックスは七日七晩に及び最終日までに2360人が妊娠した。

 

 

霞ヶ関の記者会見場。

「本日、我が国の合計特殊出生率は2.19に回復しました」

司会者がデータを示す。メディア席からどよめきが上がる。

凛は背後で大森に目配せした。

「やりましたね……」

「ああ。でも終わりじゃない。今度は男連中の社会復帰だ。」

「まだまだ続くんですね……」

「そうさ。だけど──」

大森は窓の外を見た。空は高く澄んでいる。

「今日くらいは祝杯を上げても罰は当たらないだろう」

「はい、今夜は二人っきりで」

凛の口元に笑みが零れた。

「おじ様、それは私も一緒ですよね」郁代が抱きつく

「ずるいよ私もいいよね」と千秋

「凛さん、独り占めはいけませんよ。」と絵里。

「あははは、これは1日やそこらでは終わらないな」

4人の美女が争っているところに

大森は豪快に笑った。

おわり

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