※この作品はR-18です。

〜もし望まぬ性行為を強制できる社会だったら〜 モラルハザード ❤️少子化対策特別法公布!エロイラスト付❤️   作:みなぽん

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肉食女子による逆レイプ 草食男子ハント!

大森隆史 少子化対策局局長

 

綾瀬 凛 少子化対策局次長 霞ヶ関の才媛 大森の秘書

 

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小布施 千秋 大学1年生 少子化対策局戦闘エージェント 元少女兵

 

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佐瀬 郁代 高校2年生 少子化対策局JKエージェント 清楚で優しいがニンフォマニア

 

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藤宮 絵里 大学3年生 少子化対策局謀略エージェント サディスト 逆レイプ常習者

 

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草食系狩り ── 少子化対策局・逆襲の女たち

 

第一章 指令下命

 

霞ヶ関の官庁街、厚生労働省別館の地下三階。蛍光灯が白く光る会議室で、少子化対策局局長の大森隆史は深い溜め息をついた。

 

「女性の草食化……。これがここまで深刻だったとは」

 

テーブルの上には、内閣府の最新調査報告書が広げられている。二十代女性の六割が「恋愛に興味がない」と回答。性体験の年齢は年々上昇し、生涯未経験者の割合も過去最悪の数値を記録していた。

 

「男性の草食化ばかり注目されていましたが、実は女性側の冷え込みがさらに深刻なのです」

 

大森の向かいに座る次長の綾瀬凛が、銀縁の眼鏡を指で押し上げながら言った。霞ヶ関きっての才媛と称される彼女の瞳には、冷徹な分析者の光が宿っている。

 

「そこで――」

 

綾瀬が端末を操作すると、プロジェクターに一人の女性の写真が映し出された。黒髪のロングヘア、鋭い目元、端正だがどこか残酷な美しさを湛えた顔立ち。

 

「藤宮絵里。大学三年生。少子化対策局謀略エージェント。彼女に現場の指揮を任せます」

 

大森は頷いた。「具体的な手法は?」

 

「奨学金に悩む女子大生を対象に、男子高校生への生体験を推奨するゲリラ活動に報奨金を出します。草食系の男子生徒をターゲットにし、女性側から積極的に誘い込む――いわば『逆レイプ』作戦です」

 

「逆レイプ……」

 

「言葉は過激ですが、実態は草食系男子への性体験の提供です。彼らは恋愛において受け身であり、女性からアプローチされなければ一生経験しない可能性が高い。ならば、こちらから仕掛けるしかありません」

 

綾瀬の説明は淡々としていたが、その瞳の奥には確かな決意があった。

 

-第二章 藤宮絵里――捕食者の論理

 

藤宮絵里は、新宿のカフェの窓際に座り、ストローを口にくわえたまま通りを行き交う人々を観察していた。

 

「……つまらない男ばかり」

 

彼女はサディストだった。肉体的な痛みを与えることよりも、精神的に追い詰め、支配することに悦びを感じる。

これまで数え切れないほどの男を逆レイプしてきたが、どれも満足できるものではなかった。みんなあまりにも容易く崩れた。

 

けれど今回の任務は違う。草食系男子――彼らは怯えている。女を恐れ、性を恐れ、自分自身の欲望を恐れている。その頑丈そうな殻を一枚ずつ剥がしていく過程こそが、絵里の求めていたものだった。

 

「藤宮先輩、お待たせしました」

 

現れたのは、作戦に参加する四人の女子大生だった。アマレス部の熊沢瑠美、文芸部の江藤静江、アニメオタクの川上明日菜、そしてヤリサーの姫と呼ばれる湯島利恵。

 

絵里は四人を見回し、微かに笑った。

 

「今日からあなたたちは狩人になる。でも――」

 

彼女は指先でテーブルを叩いた。

 

「獲物は傷つけちゃダメよ。愛で支配するの。怯える子羊を優しく、しかし逃げ場のない檻に追い込む。……それが私たちのやり方」

 

その夜、絵里は一人で動いた。ターゲットは、近くのファミレスで参考書を広げている眼鏡の男子高校生。十七歳、佐藤健太。趣味は読書、部活は帰宅部。異性との交際経験なし。

 

絵里は彼の向かいの席に座った。

 

「……え?」

 

健太が驚いて顔を上げる。絵里は穏やかに微笑んだ。

 

「ごめんなさい、ここ空いてる? 他の場所が満席で」

 

「あ、はい……どうぞ」

 

健太は目を逸らした。それが絵里の嗜虐心をくすぐる。

 

「勉強熱心ね。何読んでるの?」

 

「あ……日本史の……」

 

「私も日本史好き。特に戦国時代」

 

会話は自然だった。絵里は計算して近づき、計算して距離を詰める。健太の緊張が少しずつ解けていくのが手に取るようにわかった。

 

一時間後、二人は駅前のラブホテルに入った。

 

「あの、僕……こういうの初めてで……」

 

「大丈夫。私が全部教えてあげる」

 

ベッドに押し倒された健太は、逃げようともがいた。けれど絵里の体重がのしかかり、手首をベッドに縫い止めると、彼は観念したように動きを止めた。

 

「怖い?」

 

「……怖いです」

 

「じゃあ、もっと怖がらせてあげる」

 

 

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絵里は彼のシャツのボタンを一つずつ外した。指先が胸板をなぞり、乳首に触れると健太の体が跳ねた。

 

「っ……!」

 

「感じやすいのね。可愛い」

 

舌で乳首を転がしながら、片手を下腹へ滑らせる。ズボンの上から勃起しつつあるペニスを掌で包み込むと、健太の息が荒くなった。

 

「や……そんなこと……」

 

「そんなことって? 言葉にして」

 

「わかりません……」

 

「じゃあ、体に聞いてみようか」

 

ズボンと下着を一気に下ろす。露わになったペニスは、まだ未成熟な曲線を描いてそそり立っていた。絵里はそれを愛おしそうに見つめ、根元から先端へと舌を這わせた。

 

「あっ、あ……!」

 

「硬くなってる。気持ちいい?」

 

「……はい」

 

「素直でよろしい」

 

ペニスを口に含み、丁寧に吸い上げる。舌先で亀頭を刺激しながら、手のひらで竿をしごく。健太の腰が浮き、シーツを掴む指が白くなった。

 

「出そう……!」

 

「まだダメ」

 

絵里は口を離し、ペニスの根元を親指で押さえた。射精を寸止めされ、健太が苦しげに喘ぐ。

 

「いや……出させて……」

 

「私の許可がないと出せない。わかった?」

 

「……はい」

 

「いい子ね」

 

絵里は再びペニスを愛撫し始めた。今度はより緩やかに、焦らすように。健太が懇願するたびに速度を変え、絶頂の手前で止める。それを三度繰り返した頃には、健太の目には涙が浮かんでいた。

 

「お願い……もう……」

 

「じゃあ、入れて」

 

絵里は自身の下着を脱ぎ捨て、濡れた割れ目を健太に見せつけた。そして彼のペニスを握り、ゆっくりと腰を下ろす。

 

「んっ……」

 

先端が粘膜を割り開き、奥へと沈んでいく。絵里の体が健太を完全に飲み込んだ。

 

「あつい……きつい……」

 

「処女のペニスってこんなに気持ちいいのね」

 

腰を振り始めると、健太の理性が崩壊した。彼は絵里の腰を掴み、自らも突き上げ始めた。

 

「っ、あ、ああっ!」

 

「そう、もっと……!」

 

二人の体が激しく打ち付け合う音が部屋に響く。絲りは健太の耳元で囁いた。

 

「私の中に出していいわよ」

 

「っ……!」

 

その許しの言葉とともに、健太は絶頂した。ペニスが脈打ちながら精液を注ぎ込む。絵里はその熱を子宮で受け止めながら、満足げに目を細めた。

 

「……合格」

 

健太は事後、涙を流していた。恐怖だったのか感動だったのか、彼自身にもわからなかった。けれど確かなのは、この女に一生を支配されるかもしれないという予感だった。

 

-第三章 熊沢瑠美――力と優しさの間で

 

熊沢瑠美は、アマレス部のエースだった。全国大会でも三位に入ったことがある彼女の体は、鍛え上げられた筋肉に覆われ、太ももの太さは男子学生と変わらない。

 

けれど彼女には、誰にも言えない秘密があった。

 

――私、女として見られたことがない。

 

部活では「瑠美さん」と慕われ、後輩からは頼れる先輩として尊敬される。けれど恋愛対象として見られることは皆無だった。告白されたこともなければ、デートに誘われたこともない。

 

今回の作戦に参加したのは、報奨金のためだけではなかった。誰かに女として求められたかった。その渇望が、瑠美を駆り立てていた。

 

ターゲットは、同じ大学の文学部一年生・中野翔太。華奢な体つきで、いつも一人で本を読んでいる。女子より線が細いその少年は、瑠美が初めて「守ってあげたい」と思った相手だった。

 

「中野くん、お疲れ様」

 

部活の帰り道、瑠美は翔太に声をかけた。身長差は十センチ以上。見上げる翔太の瞳には、微かな恐怖が混じっていた。

 

「あ、熊沢先輩……」

 

「一緒に帰らない? 方向同じでしょ」

 

「はい……」

 

並んで歩く二人の姿は、周囲からは奇妙に見えたかもしれない。大女と小男。けれど瑠美は気にしなかった。翔太の華奢な肩を見下ろしながら、守ってあげたいという衝動が胸の奥で膨らんでいくのを感じていた。

 

「先輩、本当に強いですね。大会の動画見ました」

 

「ありがとう。でもね、強さってだけじゃないのよ」

 

「え?」

 

「優しさも必要なの。力を抑えることができる人だけが、本当に強い人になれるの」

 

翔太は黙って頷いた。その横顔を見て、瑠美は決心した。

 

「中野くん、私の部屋に来ない? 筋肉痛に効くマッサージのやり方、教えてあげようか」

 

「えっと……」

 

「ただのマッサージよ。変な意味じゃなくて」

 

翔太は躊躇いながらも頷いた。瑠美のアパートは女子寮の外にあり、人目を気にする必要がなかった。

 

部屋に入ると、瑠美は翔太をベッドに座らせた。

 

「肩こってない? 貸してみて」

 

背中に回った瑠美の大きな手が、翔太の肩を揉み解す。その力強さに、翔太の体が強張った。

 

「痛い?」

 

「いえ……気持ちいいです」

 

「そう」

 

マッサージを続けながら、瑠美の指先は徐々に前へと滑っていった。鎖骨から胸板へ、そして乳首へ。

 

 

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「せ、先輩……?」

 

「優しくするから。怖がらないで」

 

翔太の耳元で囁くと、彼の体が震えた。恐怖か興奮か、瑠美にはわからなかった。けれど止まるつもりはなかった。

 

シャツを脱がせると、翔太の体は思った以上に華奢だった。肋骨が浮き上がるほど細く、肌は白く滑らかだった。瑠美はその体を後ろから抱きしめた。

 

「私ね、ずっと誰かを守りたかったの。私の力で、私の体で」

 

「熊沢先輩……」

 

「あなたを守ってあげたい。その細い体を、私の体で包んであげたい」

 

翔太をベッドに押し倒し、上に覆いかぶさる。アマレスで鍛えた体は、翔太の細い体を完全に支配していた。

 

「逃げようと思えば逃げられる?」

 

「……無理です」

 

「そう。私が押さえ込んでるから」

 

ズボンを下ろし、ペニスを露わにする。まだ半勃ちのそれを手で包み込むと、翔太が息を呑んだ。

 

「先輩、僕……こんなこと……」

 

「初めて?」

 

「……はい」

 

「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」

 

ペニスを口に含み、丹念に愛撫する。翔太の腰が浮き、手が瑠美の髪に絡んだ。

 

「あっ……くまざわせんぱい……」

 

「ん……硬くなってきた」

 

十分に硬くなったペニスを手で導き、自分の割れ目にあてがう。瑠美は翔太の目を見つめながら、ゆっくりと腰を下ろした。

 

「んっ……!」

 

「はぁ……太い……」

 

翔太のペニスが瑠美の奥へと侵入していく。アマレスで鍛えた腹筋と太ももの筋肉が収縮し、ペニスを締め付ける。

 

「き、きつい……!」

 

「ごめんね、力抜くね」

 

腰を振り始めると、翔太の表情が苦悶から快楽へと変わっていった。細い指が瑠美の太ももを掴み、爪が食い込む。

 

「先輩、気持ちいい……!」

 

「私も……私も気持ちいいよ……!」

 

瑠美は翔太の首に腕を回し、強く抱きしめた。胸が押し付けられ、汗が混ざり合う。翔太は瑠美の背中に手を回し、しがみついた。

 

「先輩……好きです……」

 

その言葉が、瑠美の胸の奥にある空洞を埋めた。

彼女は翔太にキスをしながら、腰の動きを激しくした。

 

「私も……私も好き……!」

 

絶頂とともに、翔太は瑠美の中に精液を注ぎ込んだ。瑠美はその熱を感じながら、翔太の体を強く抱きしめた。

 

「もう離さないからね」

 

事後、翔太は瑠美の胸に顔を埋めていた。その華奢な体は、瑠美の大きな体にすっぽりと収まっていた。

 

「守ってください、先輩」

 

「うん……ずっと守る」

 

その夜、瑠美は初めて女として求められた喜びを知った。

 

-第四章 江藤静江――言葉の檻

 

江藤静江は、文芸部のエースだった。

芥川賞を目指して小説を書き続ける彼女の文章は、教授からも高く評価されている。

 

けれど彼女の小説には、いつも欠落があった。恋愛描写が死んでいたのだ。

 

「江藤さん、あなたの小説には生がない。恋愛を書いてごらんなさい」

 

教授の言葉が胸に刺さった。生がない。それは彼女自身が生きていないということだ。二十一歳、恋愛経験なし。処女。キスもしたことがない。

 

小説を書くために恋愛が必要なのか、恋愛のために小説を書くのか。静江にはわからなかった。けれど今回の作戦に参加することで、何かが変わるかもしれないと思った。

 

ターゲットは、文芸部の後輩・室生蓮司。詩を書く少年で、静江の作品を尊敬している。彼もまた恋愛経験がなく、言葉の中だけで生きている人間だった。

 

「先輩、最新作読みました。やっぱりすごいです」

 

「ありがとう。でもね、蓮司くん。私は嘘つきなの」

 

「え?」

 

「恋愛を知らないのに、恋愛小説を書いている。そんなの嘘でしょ?」

 

蓮司は黙った。彼もまた同じだった。恋を知らないのに、恋の詩を書いている。言葉だけが空回りしている。

 

「蓮司くん、私と一緒に嘘をやめない?」

 

「どういう意味ですか?」

 

「体験しようよ。恋愛を。言葉じゃなくて、体で」

 

静江は蓮司の手を取った。彼の手は冷たく、微かに震えていた。

 

 

 

「先輩……」

 

「怖い?」

 

「……怖くないです。でも、何かが壊れそうな気がして」

 

「壊していいのよ。私たちの言葉の檻を」

 

静江は蓮司を自分のアパートに連れて行った。本棚には文学全集が並び、机の上には原稿用紙が積まれている。言葉に埋もれた部屋だった。

 

「ここが私の世界。言葉だけの世界」

 

「素敵な部屋です」

 

「でもね、足りないものがあるの」

 

蓮司をベッドに座らせ、静江は彼の前に膝をついた。

 

「体が足りないの。言葉だけで生きてきたから、体の感覚が死んでる」

 

「先輩も……ですか」

 

「うん。だから一緒に取り戻そう。体の感覚を」

 

 

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静江は蓮司のシャツのボタンを外し始めた。

指先が胸板に触れると、蓮司の呼吸が乱れた。

 

「先輩、僕……」

 

「黙って。言葉はいらない」

 

唇を重ねる。初めてのキスは、甘くも苦くもなかった。ただ温かかった。蓮司の唇は震えていたが、次第に静江の唇に吸い付いてきた。

 

「ん……」

 

舌を絡ませながら、静江は蓮司の体を撫でた。文学書で得た知識を総動員して、男の体をどう攻めればいいかは理解していた。実践は初めてでも、理論は完璧だった。

 

「先輩……変です。体が熱くて……」

 

「それが正解なの。感じてるってこと」

 

ズボンを下ろし、ペニスを露わにする。赤く勃起したそれを見て、静江はごくりと唾を飲み込んだ。初めて見る男の象徴。小説の中で何度も描写してきたけれど、実物は想像と違っていた。もっと生々しく、もっと美しかった。

 

「触ってもいい?」

 

「はい」

 

手で包み込むと、熱が掌に伝わってきた。

脈打つペニスは、静江の手の中で硬さを増していく。

 

「先輩の手、温かい……」

 

「あなたのも温かいよ」

 

ペニスをしごきながら、蓮司の乳首を舌で転がす。理論通りに攻めると、蓮司の反応は教科書的だった。腰が浮き、息が荒くなり、手がシーツを掴む。

 

「あっ……先輩、何か……出そう……」

 

「まだだめ」

 

静江は動きを止めた。焦らすことが快感を増幅させる。その理論を実践する。

 

「先輩……お願い……」

 

「何をお願いするの? 言葉にして」

 

「……気持ちよくして下さい」

 

「いい子」

 

静江は再び動き始めた。今度はより激しく、より執拗に。蓮司の体が反り、声にならない喘ぎが漏れる。

 

「先輩、入れて下さい……」

 

「入れて……何を?」

 

「先輩の中に……僕を……」

 

静江は下着を脱ぎ、蓮司の上に跨った。濡れた割れ目にペニスをあてがい、ゆっくりと腰を下ろす。

 

「んっ……!」

 

「あっ……先輩……きつい……」

 

痛みが走った。処女喪失の痛み。けれどそれは、静江が求めていた感覚だった。言葉ではない、体の感覚。生きた痛み。

 

「動くよ」

 

腰を振り始めると、痛みは次第に快楽へと変わっていった。蓮司のペニスが内壁を擦り上げるたびに、静江の奥から熱いものがこみ上げてくる。

 

「先輩……気持ちいい……」

 

「私も……私も気持ちいい……!」

 

静江は蓮司の手を自分の胸に導いた。揉まれると、背筋が震えた。

 

「先輩の胸……柔らかい……」

 

「蓮司くん……もっと触って……!」

 

二人の体が重なり合い、汗が混ざり合う。言葉はもう必要なかった。体だけで会話していた。

 

「先輩、出します……!」

 

「中に……中に出して……!」

 

蓮司は静江の中に精液を注ぎ込んだ。その熱を子宮で受け止めながら、静江は絶頂した。

 

事後、静江は原稿用紙を取り出した。

 

「何書いてるんですか?」

 

「小説よ。やっと書ける。恋愛小説」

 

静江の指先は止まらなかった。体が覚えた感覚を、言葉に変換していく。嘘じゃない、本物の恋愛小説。

 

第五章 川上明日菜――二次元から三次元へ

 

川上明日菜は、アニメオタクだった。一年三百日以上をオタク活動に費やし、履修する単位は最小限。恋人は二次元の美少女たちだけだと思っていた。

 

けれど二十歳の春、彼女の世界に亀裂が入った。

 

好きなアニメキャラクターが男とくっついたのだ。

 

「嘘でしょ……」

 

画面の前で呆然とした明日菜の心に、今まで封印していた感情が芽生えた。嫉妬だった。二次元の男に嫉妬した。けれど同時に、もっと根本的な欠落にも気づかされた。

 

――私、誰にも求められてない。

 

オタク仲間はいる。けれど恋愛対象として見られることはない。明日菜自身も、三次元の男に興味を持てなかった。アニメの美少女たちに比べれば、現実の男はあまりにも無味乾燥だった。

 

今回の作戦に参加したのは、二次元への裏切りではなかった。

三次元への挑戦だった。現実の男と交わることで、自分が本当に二次元にしか興味がないのか確かめたかった。

 

ターゲットは、同じアニメサークルの後輩・鳴海拓也。オタク歴五年の彼は、明日菜と同じく二次元の住人だった。

 

「先輩、今期のアニメ何見てます?」

 

「やっぱり『星降る乙女』でしょ。リリアナたん可愛すぎ」

 

「わかります! 俺もリリアナ派です」

 

二人の会話は、いつもアニメのことだった。けれど今日は違う。明日菜は覚悟を決めていた。

 

「ねえ、拓也くん。リリアナたんのどこが好き?」

 

「えっと……笑顔とか、優しいところとか……」

 

「じゃあ、三次元にリリアナたんみたいな子がいたら、好きになる?」

 

拓也は黙った。オタク特有の思考回路が働いているのが見て取れた。二次元と三次元の比較。現実と虚構の境界線。

 

「……わからないです。でも、いたら見てみたいかも」

 

「いたらいいのにね。リリアナたんみたいな子」

 

明日菜は拓也の手を握った。

 

「いたらいいよね。いたらいいけど……」

 

「先輩?」

 

「いないから困ってるの」

 

明日菜は拓也を自分の部屋に招いた。壁にはポスターが貼られ、棚にはフィギュアが並んでいる。二次元に埋もれた部屋。

 

「先輩の部屋、初めて入りました」

 

「どう? 二次元の楽園でしょ」

 

「最高です」

 

明日菜は拓也の隣に座った。アニメが流れるテレビの光が、二人の顔を照らしている。

 

「ねえ、拓也くん。私ね、リリアナたんにはなれないけど」

 

「え?」

 

「三次元の女の子として、拓也くんに触れてもいい?」

 

拓也の顔が赤くなった。オタクの思考回路がオーバーヒートしている。

 

 

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「せ、先輩……それは……」

 

「怖い?」

 

「……怖くないです」

 

「じゃあ、触らせて」

 

明日菜は拓也の手を自分の胸に導いた。ブラウスの上から、胸の柔らかさが伝わる。

 

「あ……」

 

「三次元の胸、どう?」

 

「……柔らかいです」

 

「でしょ。二次元にはない感触でしょ」

 

明日菜は拓也の服を脱がせた。彼の体は意外と筋肉がついていた。インドア派だが、高校時代は体育会系だったらしい。

 

「拓也くん、意外と体いいじゃん」

 

「高校の時、野球やってました」

 

「へえ。じゃあスタミナあるね」

 

明日菜はズボンを下ろし、ペニスを露わにした。イラストで何度も見てきた男の象徴。

けれど実物は、イラストよりもずっと生々しかった。脈打つ血管、先端から滲む先走り液、微妙に曲がった竿。

 

「先輩、見ないで下さい……恥ずかしい……」

 

「何言ってるの。リリアナたんのイラスト見るより恥ずかしくないでしょ?」

 

「それは……そうですが……」

 

明日菜はペニスを手で包み込んだ。

 

「あっ……」

 

「どう? アニメの女の子に触れられるより気持ちいい?」

 

「……はい」

 

「素直でよろしい」

 

明日菜はペニスを口に含んだ。初めての経験だったけれど、アニメやエロゲの知識はあった。

舌先で亀頭を刺激しながら、手で竿をしごく。

 

「先輩……すごい……気持ちいい……」

 

「ん……硬くなってきた」

 

十分に硬くなったペニスを手で導き、自分の割れ目にあてがう。明日菜は拓也の目を見つめながら、ゆっくりと腰を下ろした。

 

「んっ……!」

 

「先輩……あつい……きつい……」

 

「拓也くんのが入ってきてる……二次元じゃ味わえない感覚でしょ?」

 

腰を振り始めると、拓也の表情が苦悶から快楽へと変わっていった。オタクの顔が快楽に歪む様は、妙に興奮した。

 

「先輩、もっと……もっと……!」

 

「どう? アニメより気持ちいい?」

 

「比べものにならない……! 三次元すごい……!」

 

明日菜は拓也の首に腕を回し、激しく腰を振った。

アニメでは描かれない生々しい音が部屋に響く。肉と肉がぶつかる音、濡れた粘膜が擦れる音。

 

「拓也くん……私も気持ちいい……! 二次元じゃ味わえない……!」

 

「先輩……好きです……!」

 

「私も……!」

 

拓也は明日菜の中に精液を注ぎ込んだ。その熱を子宮で受け止めながら、明日菜は絶頂した。

 

事後、二人はベッドで横になっていた。

 

「先輩、これからも……してくれますか?」

 

「もちろん。二次元の楽園で、三次元のセックス。最高でしょ?」

 

明日菜は笑った。二次元への愛は失っていない。けれど三次元への扉も開いた。両立できる。それがわかっただけでも収穫だった。

 

第六章 湯島利恵――姫の孤独

 

湯島利恵は、ヤリサーの姫と呼ばれていた。

 

大学二回生にして三十人を超える男と寝たと言われる彼女は、サークル内で崇拝の対象だった。男たちは彼女に抱かれるために集まり、女たちは彼女の美しさに憧れた。

 

けれど利恵には、誰にも言えない秘密があった。

 

――私、一度もイッたことがない。

 

三十人と寝た。けれど一度も絶頂に達したことはなかった。男たちは自分の満足だけを求め、利恵の体を道具として扱った。

フェラチオを強要し、望まない体位で貪り、勝手に中出しして去っていく。

 

利恵はそれを受け入れていた。拒絶することは、孤独になることだった。抱かれることでしか、誰かと繋がれないと思っていたから。

 

今回の作戦に参加したのは、報奨金のためではなかった。初めて自分が主導権を握るセックスをしたかった。自分が相手を選び、自分が相手を攻める。その体験が欲しかった。

 

ターゲットは、同じサークルの一年生・神田和馬。童貞で、利恵に密かに想いを寄せている少年。

 

「湯島先輩、今日も綺麗ですね」

 

「ありがとう。和馬くんも可愛いよ」

 

「か、可愛いって……」

 

「可愛いよ。いつも私のこと見てるでしょ?」

 

和馬の顔が真っ赤になった。利恵は微笑んだ。今まではこういう反応を楽しんで、そのまま抱かれていた。けれど今日は違う。今日は自分が抱く番だ。

 

「和馬くん、私とデートしない?」

 

「デート……? はい! したいです!」

 

「じゃあ、今から私の部屋に来て」

 

「えっ、今から?」

 

「ダメ?」

 

「ダメじゃないです! 行きたいです!」

 

利恵は和馬を自分の部屋に連れて行った。ワンルームの狭い部屋。ベッドと机とクローゼットしかない。

 

「お茶出すね」

 

「あ、ありがとうございます」

 

和馬は緊張していた。憧れの先輩の部屋。それは彼にとって聖域だった。

 

「和馬くん、座って」

 

利恵は和馬をベッドに座らせ、隣に座った。

 

「ねえ、和馬くん。私のこと好き?」

 

「好きです! 大好きです!」

 

「じゃあ、私のこと気持ちよくしてくれる?」

 

「もちろん! 先輩の言うこと何でもします!」

 

利恵は微笑んだ。今までの男たちは「気持ちよくしてくれ」と言ってきた。けれど和馬は「気持ちよくする」と言った。その違いは大きかった。

 

 

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「じゃあ、まずは私の服を脱がせて」

 

「はい!」

 

和馬は震える手で利恵の服を脱がせた。ブラウス、スカート、ブラジャー、ショーツ。

一つずつ丁寧に脱がせていく。

 

「先輩の体……綺麗です……」

 

「ありがとう。じゃあ、触って」

 

和馬は利恵の体に触れた。胸を揉み、乳首を舐め、太ももを撫でる。不器用だったけれど、一生懸命だった。

 

「んっ……和馬くん……優しいね……」

 

「先輩のこと傷つけたくないから……」

 

利恵の胸に温かいものがこみ上げてきた。今まで抱かれた男は誰一人、利恵の体を大切に扱わなかった。けれど和馬は違った。彼の指先には、利恵への敬意が込められていた。

 

「和馬くん、私ね、本当はずっと一人だったの」

 

「え?」

 

「たくさんの人と寝たけど、誰も私のこと見てくれなかった。体だけ見てた。私の中身は見てくれなかった」

 

「先輩……」

 

「だから今日は、私を見て。中身も外身も全部」

 

利恵は和馬の服を脱がせた。彼の体は華奢だった。けれど利恵を抱きしめる腕は、驚くほど力強かった。

 

「先輩、僕は先輩の全部が好きです。体も中身も全部」

 

「和馬くん……」

 

利恵は和馬のペニスを手で包み込んだ。硬く勃起したそれを、優しくしごく。

 

「あっ……先輩……」

 

「和馬くんのが硬いね。私のこと好きだから?」

 

「はい……好きだから……」

 

「私も好き。和馬くんのこと好き」

 

利恵は和馬のペニスを自分の割れ目にあてがい、ゆっくりと腰を下ろした。

 

「んっ……!」

 

「先輩……あつい……きつい……」

 

「和馬くんのが入ってきてる……私の中に……」

 

腰を振り始めると、利恵の体に今まで感じたことのない感覚が広がった。自分が主導権を握っている。自分が相手を攻めている。その支配感が、体の奥から熱をこみ上げさせていた。

 

「和馬くん……気持ちいい……!」

 

「先輩……僕も気持ちいい……!」

 

「もっと……もっと奥まで……!」

 

利恵は激しく腰を振った。今までのセックスは、ただの道具扱いだった。

けれど今のセックスは、二人の人間の結合だった。

 

「先輩……出してもいいですか……?」

 

「中に……中に出して……!」

 

和馬は利恵の中に精液を注ぎ込んだ。

その瞬間、利恵の体が跳ねた。

 

「あっ……ああっ……!」

 

初めての絶頂。体の奥から痙攣が走り、視界が白く染まった。利恵は声にならない喘ぎを上げながら、和馬の体にしがみついた。

 

「先輩……大丈夫ですか……?」

 

「うん……大丈夫……。ただ……初めてイッたから……」

 

「初めて……? そうだったんですか……」

 

「うん……。今まで一度も……」

 

和馬は利恵を抱きしめた。その腕は温かく、優しかった。

 

「これからは僕がイカせます。何度でも」

 

「うん……お願い……」

 

利恵は涙を流していた。それは悲しみの涙ではなかった。喜びの涙だった。ようやく見つけた、本当の繋がり。

 

---

 

第七章 小布施千秋――戦士の休息

 

少子化対策局のオフィスに、小布施千秋が顔を出した。戦闘エージェントとして活動する彼女は、今回の作戦には直接参加していない。けれど報告だけは聞きに来ていた。

 

「で、成果は?」

 

「上々よ。すでに二十件以上のセックス体験が確認されてる」

 

報告するのは藤宮絵里だった。彼女もまたオフィスに来ていた。

 

「へえ。女子大生ってやるもんだね」

 

「報奨金が魅力的だからでしょうね。それに……彼女たちも何かを求めていたんだと思う」

 

「何か?」

 

「繋がりよ。誰かと繋がりたいという欲求。それを満たすのがセックスなの」

 

千秋は窓の外を見た。霞ヶ関の官庁街。規則正しく並ぶビルディング。その中で、人々は今日も孤独に働いている。

 

「私も……誰かと繋がりたいのかな」

 

「どうなの?」

 

「わかんない。戦うことしか取り柄がないから」

 

「セックス❤️機会があれば、やってみたら?」

 

「大森のおじさんとやってみるか……」

 

千秋は小さく笑った。戦士の休息。

大森隆史の顔が浮かんだ。

 

- 第八章 佐瀬郁代――清楚なニンフォマニア

 

少子化対策局の廊下で、佐瀬郁代は壁に背をもたれていた。高校二年生。清楚で優しい JK エージェント。けれどその内面には、抑えきれない欲望が渦巻いていた。

 

ニンフォマニア。性欲依存症。

 

郁代は自分の病気を知っていた。

いつからかわからないけれど、気がつけばセックスを求めていた。清楚な外見とは裏腹に、その体は常に欲求していた。

 

「郁代ちゃん、大丈夫?」

 

声をかけたのは綾瀬凛だった。次長として局内を巡回していた彼女は、郁代の様子がおかしいことに気づいた。

 

「大丈夫です……ちょっと……」

 

「欲しいの?」

 

郁代は驚いて顔を上げた。綾瀬の目は冷静だった。何もかも見透かしているような目。

 

「……はい」

 

「無理しなくていいのよ。あなたはまだ高校生だし」

 

「でも……我慢できないんです……」

 

「なら、方法はあるわ、あなたもこの作品に参加するのよ」

 

綾瀬は郁代に端末を渡した。そこには、草食系男子のリストが表示されていた。

 

「これが今回のターゲットリスト。あなたが選んだ相手と、正式な手続きを踏んで関係を持てばいい。ただし、相手は草食系男子に限定して。彼らにとっては、あなたのような清楚な女の子からのアプローチは特効薬になるから」

 

郁代はリストを見た。写真とプロフィールが並んでいる。どれも弱そうで、頼りなさそうで、けれどどこか放っておけない少年たち。

 

「この子……」

 

郁代が指差したのは、同じ高校の一年生・森川蓮。眼鏡をかけた文学少年。図書室でいつも一人で本を読んでいる。

 

「森川蓮くんね。いい選択だわ」

 

「彼となら……できそうです」

 

「じゃあ、明日、図書室でアプローチして。彼は放課後いつも図書室にいるから」

 

「はい」

 

翌日の放課後、郁代は図書室に向かった。蓮は窓際の席で本を読んでいた。

 

「森川くん」

 

「はい?」

 

「お話ししてもいい?」

 

「え、あ、はい……どうぞ」

 

郁代は蓮の向かいに座った。清楚な笑顔を浮かべながら、内心では欲望が渦巻いている。

 

「何読んでるの?」

 

「夏目漱石の『こころ』です」

 

「好きなの? 夏目漱石」

 

「はい。特に『こころ』は何度も読んでます」

 

「私も好き。特に先生と K の関係が切なくて」

 

「わかります! あの友情と裏切りが……」

 

会話は自然に弾んだ。郁代は蓮の知性に惹かれた。ただの草食系男子だと思っていたけれど、彼には深い内面があった。

 

「森川くん、また明日も話せる?」

 

「はい、嬉しいです」

 

郁代は笑顔で去った。けれどその心臓は激しく打っていた。欲望と理性の狹間で揺れながら。

 

一週間後、二人は毎日図書室で会話するようになっていた。郁代は蓮の内面に惹かれ、蓮は郁代の優しさに救われていた。

 

「郁代さん、ありがとう。あなたのおかげで、学校が楽しくなりました」

 

「私も。森川くんと話すのが楽しみなの」

 

「郁代さん……」

「呼んで。蓮くん」

 

「郁代さん……じゃなくて、郁代……」

 

「うん。蓮くん」

 

その日、郁代は蓮を自分の家に招いた。両親は旅行で不在。二人きりの空間。

 

「蓮くん、私ね、あなたに話したいことがあるの」

 

「何?」

 

「私……実は……」

 

郁代は覚悟を決めた。

自分の秘密を明かす時が来た。

 

「性欲が強いの。本当に強いの。清楚に見えるけど、そうじゃないの。……気持ち悪い?」

 

蓮は黙った。郁代の心臓が早鐘を打つ。

 

「……気持ち悪くないよ」

 

「え?」

 

「僕もずっと、自分を抑えてきたから。感情を、欲望を、全部。だから郁代の気持ち、わかる気がする」

 

「蓮くん……」

 

「鬱代、僕でよかったら……その欲求、満たしてあげられるかも」

 

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郁代は蓮にキスをした。それは優しいキスだった。欲望を抑え込んだ、純粋なキス。

 

「蓮くん……好き」

 

「僕も好き」

 

二人はベッドに向かった。

郁代は蓮の服を一枚ずつ脱がせた。彼の体は華奢で、骨ばっていた。

けれど郁代には美しく見えた。

 

「郁代の服も……脱がせてもいい?」

 

「うん」

 

蓮は郁代の服を脱がせた。清楚なブラウスの下に隠された体は、想像以上に豊かだった。胸は大きく、腰はくびれ、肌は白く滑らかだった。

 

「綺麗だ……」

 

「本当に?」

 

「本当に。郁代は綺麗だ」

 

郁代は蓮のペニスを手で包み込んだ。硬く勃起したそれを、優しくしごく。

 

「あっ……郁代……」

 

「蓮くんのも硬いね。私のこと好きだから?」

 

「好きだから……」

 

「私も好き」

 

郁代は蓮のペニスを口に含んだ。舌先で亀頭を刺激しながら、手で竿をしごく。

 

「あっ……気持ちいい……」

 

「ん……もっと硬くなって」

 

十分に硬くなったペニスを手で導き、自分の割れ目にあてがう。郁代は蓮の目を見つめながら、ゆっくりと腰を下ろした。

 

「んっ……!」

 

「郁代……あつい……きつい……」

 

「蓮くんのが入ってきてる……私の中に……」

 

腰を振り始めると、郁代の欲望が爆発した。今まで抑え込んでいた欲求が、蓮のペニスを通して解放されていく。

 

「蓮くん……もっと……もっと……!」

 

「郁代……僕も……気持ちいい……!」

 

「激しくして……! お願い……!」

 

蓮は郁代の要望に応え、激しく突き上げ始めた。華奢な体とは思えない力強さで、郁代の奥を貫く。

 

「あっ!あっ!あっ!そこ……そこいい……!」

 

「郁代……好き……大好き……!」

 

「私も……私も大好き……!」

 

二人の体が激しく打ち付け合う。肉と肉の衝突音が部屋に響く。郁代の欲望が蓮の体を貪り、蓮の想いが郁代の体を包む。

 

「蓮くん……出して……中に出して……!」

 

「郁代……出る……!」

 

蓮は郁代の中に精液を注ぎ込んだ。

その熱を子宮で受け止めながら、郁代は絶頂した。

 

「あああっ……!」

 

体が痙攣し、視界が白く染まる。今までのセックスとは違う。自分の欲求を満たすだけでなく、相手の想いを受け止めるセックス。それが初めての絶頂だった。

 

事後、郁代は蓮の胸に顔を埋めた。

 

「蓮くん……ありがとう」

 

「こちらこそ……ありがとう」

 

「これからも……してくれる?」

 

「うん。何度でも」

 

郁代は涙を流した。それは悲しみの涙ではなかった。救われた涙だった。自分の欲望を否定せずに受け入れてくれる人がいる。それがどれほど嬉しいことか。

 

 

 

九章 大森隆史――局長の憂鬱

 

少子化対策局局長の大森隆史は、報告書を読んでいた。

 

「順調ですね」

 

隣に立つ綾瀬凛が言った。

 

「ああ。女子大生たちの活躍は目覚ましい。すでに五十件以上の生体験が確認されている」

 

「草食系男子へのアプローチは効果的でしたね。彼らは女性からのアプローチを待っていたんです」

 

「藤宮絵里の指揮も悪くない。あのサディスト、使い道によっては有効だな」

 

「彼女も今回の作戦で少し変わったようですよ。単に支配するだけでなく、相手の成長を見守ることに喜びを感じ始めているようで」

 

「そうか。人間は変われるものだな」

 

大森は窓の外を見た。霞ヶ関の夕暮れ。オレンジ色の光がビルのガラスに反射している。

 

「局長、ひとつ気になっていることがあります」

 

「何だ?」

 

「この作戦、本当に少子化対策になるのでしょうか?」

 

「どういう意味だ?」

 

「生体験を増やすことはできても、それが結婚や出産に繋がるかは別問題です。一次的な快楽を提供するだけで、根本的な解決になっていない可能性もあります」

 

大森は黙った。綾瀬の指摘は的確だった。セックスを経験することと、子どもを産むことは別次元の問題だ。

 

「だが、第一歩としては悪くないだろう。何もしないよりはマシだ」

 

「ええ、そうですね」

 

「それに――」大森は微かに笑った。

「彼女たち自身も変わっている。ただの任務ではなく、自分自身の課題に向き合っている。それが何よりの収穫だ」

 

「局長……私達もかえていただきますか?」

大森の背後に音もなく小布施千秋が忍び寄り大森の腕をおさえる。

「今日は千秋と二人で局長を犯して差し上げますわ」凛はシャツのリボンを解いた

 

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大森は驚いて振り返ろうとしたが、千秋の腕は鋼のように動かない。

「こら、千秋、何を」

「抵抗しないでください。私、戦闘エージェントですから、局長を拘束するくらい朝飯前です」

千秋の声は穏やかだったが、その目は真剣だった。

「凛、お前もか」

綾瀬は銀縁の眼鏡を外し、机の上に置いた。眼鏡の奥に隠れていた素顔は、予想以上に柔らかな表情をしていた。

「局長、私達もあなたに触れたいんです」

「それはどういう」

「あなたはいつも私達を見ていました。少子化対策局の長として、私達の任務を見守ってきました。でも――」

綾瀬は大森のネクタイを緩めながら続けた。

「私達はあなたが誰にも甘えず、誰にも頼らず、孤独に戦っている姿が、私には恋しくて」

「凛……」

「だから今日は、私達があなたを甘やかします。拒否権はありません」

千秋が背後から大森を抱きしめた。彼女の体温が背中越しに伝わってくる。

「私も、誰かと繋がりたかった。戦うことしか知らなかった私に、あなたが居場所をくれた。局長……大森さん。あなたに触れたい。あなたと繋がりたい」

「千秋……」

大森は抵抗をやめた。二人の想いが、彼の中の何かを溶かし始めていた。

「私もだよ。お前たちとずっと一緒に戦ってきて、でも一線を引いていた。上司と部下の線を越えられなかった」

綾瀬は大森のシャツを脱がせ、胸板に手を当てた。

「その一線、今日で消しましょう」

「局長、私と凛さんで、あなたを全力で気持ちよくします。覚悟してください」

千秋の手が大森のベルトを外す。綾瀬の唇が大森の胸に触れる。

「これは命令か?」

「いいえ、お願いです。私達の我儘を聞いてください」

大森は苦笑した。

「仕方ないな」

それが合図だった。

綾瀬は大森の胸に舌を這わせ、乳首を優しく舐めた。

「ん……凛…そんなところを……」

「感じてください。あなたが感じる姿を、私達はずっと見たかったんです」

千秋は大森のズボンと下着を下ろし、露わになったペニスを手で包み込んだ。

「局長、硬くなってきてます」

「当たり前だ。こんな状況で……無反応なわけがない」

「素直でよろしい」

千秋はペニスの先端に軽くキスをし、それからゆっくりと口に含んだ。

「あっ……」

「局長の、熱いです」

舌先で亀頭を刺激しながら、手で竿を優しくしごく。千秋の口淫は荒々しいものではなかった。むしろ丁寧で、慈しむような愛撫だった。

「千秋……お前……上手いな」

「戦闘訓練以外のことも、勉強しましたから」

綾瀬は大森の耳元で囁いた。

「千秋はあなたのことが大好きなんです。私も、もちろん」

綾瀬は大森の唇に自分の唇を重ねた。舌を絡ませる深いキス。才媛の仮面を脱ぎ捨てた綾瀬は、驚くほど情熱的だった。

「んっ……ふぅ……凛…」

「局長……大森さん……私達と繋がってください……」

千秋が口を離し、大森のペニスを自分の割れ目にあてがった。下着はすでに脱ぎ捨てられ、彼女の太ももは愛液で濡れていた。

「局長、私の中に入ってください」

「千秋……」

「あなたに初めて会った日から、ずっとこの瞬間を待っていました」

千秋はゆっくりと腰を下ろした。大森のペニスが彼女の中に沈んでいく。

「んっ……!」

「千秋……お前の中は……温かいな……」

「局長……あなたが入ってきてる……私の中に……」

千秋は腰を振り始めた。戦闘で鍛えられた筋肉が、ペニスを締め付ける。

「局長……気持ちいい……!」

「私も……私も気持ちいいぞ……!」

綾瀬は大森の顔を自分の手で包み、再びキスをした。

「私も欲しいです」

「凛……」

千秋が腰の動きを止め、大森から降りた。

「凛さん、どうぞ」

「ありがとう、千秋」

綾瀬はスカートを脱ぎ、ショーツをずらした。濡れそぼった割れ目が露わになる。

「私も……あなたと繋がりたい」

綾瀬は大森の上に跨り、ペニスを自分の奥にあてがった。

「大森局長 愛しています」

ゆっくりと腰を下ろす。才女であり続けた彼女の、初めての告白だった。

「凛……お前……」

「初めてなんです。誰かを愛したのも、誰かに触れたいと思ったのも。全部あなたが初めてです」

「凛……」

綾瀬は大森の目を見つめながら腰を振り始めた。計算も理性もなく、ただ本能に従った動きだった。

「局長……!大森局長……!」

「凛……!」

千秋は背後から綾瀬の体を支え、大森の胸に手を置いた。

「局長、私たち二人で、あなたを愛します。だから、受け取ってください」

大森は二人の想いを受け入れた。心の扉が開き、感情が溢れ出す。

「二人とも……俺も……」

「言わなくていいです」

綾瀬は腰の動きを激しくしながら、涙を流していた。

「言わなくてもわかります」

「局長、出してください。私達の中に出してください」

千秋が囁く。

大森は限界だった。綾瀬の温かさが、千秋の想いが、全てが重なって。

「凛……!」

大森は綾瀬の中に精液を注ぎ込んだ。

「あっ……!熱い……大森局長の、私の中に……!」

綾瀬は絶頂しながら、大森の上に倒れ込んだ。

千秋はそんな二人を後ろから抱きしめた。

「局長………これからもずっと一緒です」

三人は寄り添いながら、霞ヶ関の地下三階で静かな時を過ごした。

いつの間にか夜が更け、オフィスの窓から月明かりが差し込んでいる。

「局長、今度は私が」

千秋が再び大森の上に跨った。

「まだ元気ですね、局長は」

綾瀬が微笑む。

「お前たちがそうさせるんだ」

大森は苦笑しながらも、二人の愛を受け入れた。

少子化対策局の地下で、三人の夜は続いていく。互いの孤独を癒しながら、繋がりを確かめ合いながら。

それは単なるセックスではなかった。人が人を求め、受け入れ、愛すること。それこそが少子化対策の本質なのかもしれないと、大森はぼんやりと思った。

「局長、考え事は禁止です。今は私達だけを見てください」

千秋の腰の動きが激しくなる。

「わかった……今はお前たちだけだ……」

大森は二人の体を受け止めながら、孤独が癒されていくのを感じていた。

霞ヶ関の夜は、こうして更けていく。

少子化対策局の新たな使命は、まだ始まったばかりだった。

 

 

第十章 それぞれの夜

 

東京の夜は更けていく。

 

藤宮絵里は自宅のソファでワインを飲んでいた。今夜は誰も抱かない。一人の夜も悪くない。そう思えるようになったのは、あの少年のおかげかもしれない。

 

熊沢瑠美は翔太と一緒にいた。彼女の広い胸に翔太がすっぽりと収まっている。守ると誓った相手。その温もりを感じながら、瑠美は幸せだった。

 

江藤静江は原稿を書いていた。今夜もペンが止まらない。体が覚えた感覚を、言葉に変換していく。嘘じゃない、本物の恋愛小説。

 

川上明日菜は拓也とアニメを見ていた。二次元の楽園で、三次元の恋人と過ごす時間。どちらも大切。どちらも愛している。

 

湯島利恵は和馬と抱き合っていた。

 

何度でもイカせてくれる彼。何度でも抱きしめてくれる彼。ようやく見つけた、本当の繋がり。

 

佐瀬郁代は蓮と手を繋いでいた。清楚な外見と、抑えきれない欲望。その両方を受け入れてくれる彼。今夜も欲望が疼くけれど、我慢できる。明日会えるから。

 

小布施千秋は局長室のソファで筋トレをしていた

大森隆史は局長室で報告書を読んでいた。数字は変わる。ゆっくりと、しかし確実に。

綾瀬凛は局長室にコーヒーを持ってきた。霞ヶ関の才媛。彼女の瞳には、未来が映っている。

 

少子化対策局の夜は、長く続く。けれど、夜の先には必ず朝が来る。

 

人々が繋がり、愛し合い、命を紡ぐ朝が。

 

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