帝国を守る白髪美少女【装衣術者】のユリは帝国最強のエリートで連戦連勝無敗の最強少女だったのに黒髪美少女【装衣術者】クロに敗北し連れ去れられてしまった敵本拠地で始まる特別尋問【百合調教物語】♡ 作:カイトGT
「貴女は!!」
大きな声を発する私に彼女は答えます。
「帝国最大戦力のユリだな、私はお前の敵対勢力である組織が作り出したお前のクローンでコードネームはクロだ」
淡々と凄い事を言ってきたので驚く私。
「はっ...? 貴女が私のクローン? いいえそんな筈はない、第一クローンの作成は国家間で禁止されてるはず...」
そう、我が帝国でもクローン技術は人間に使ってはいけないと言う決まりがあるのです。
勿論それは敵対勢力である組織においても同じ事でしょう。
なのでそんな嘘は信じません。
「見えすいた嘘を吐いてなんのつもり?」
そう聞くと彼女は静かに答えました。
「いいや嘘じゃない、私はユリ、貴女を倒すためだけに生まれた存在だ、そして今からお前を敵対勢力である私達の組織に加入させる為にとある調教を行う」
「私を調教して貴女達の味方に引き入れようって事?」
「ああ、そしてその間は私がお前の代わりとなって帝国と戦うという訳だ、お前の遺伝子を色濃く受け継いだ私がな...」
...。
クロの言っている事の意味が殆ど理解できませんが、今私が非常にピンチである事は理解できました。
しかし、ならばこそ私のクローンだと言う事を証明してもらいましょうか。
「クロ、貴女が本当に私のクローンだと言うのなら私から奪った【装衣】を起動できるんでしょうね?」
そうです。
【装衣】は他人から奪ったとしても相当遺伝子配列が近しい物でないと使用はできないのです。
「分かった、これがお前の【装衣】だろう?」
彼女はそう言いながら自身に身につけた【装衣術式】を見せびらかしてきます。
「...そうね」
(私の【装衣術式】はクロが持っているのね)
私が持っていた物と同じ【装衣回路】が今はクロの【装衣】に刻み込まれているのでした。
そして彼女は宣言する。
「【装衣術式=ヒバナ】」
「嘘でしょ...」
彼女の宣言の後、私専用のはずである【装衣術式】が起動した事は認めざるを得ません。
(この子、本当に私のクローンなの!?)
私はまだ17歳で男も知らない体だと言うのに、もう同じ年齢くらいのクローンができた事に少し気まずくなるのでした。
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「これで分かっただろう? 私はお前のクローンだと言うことが」
「ええ、そうね」
これは認めるしかありませんが、だとしたら何ゆえ私を生かしているのでしょうか?
「それは分かったけどなんで私を生かしているの? 私の【装衣術式】を扱える貴女がいるんだったら私を始末した方がいいんじゃない?」
その答えに彼女は言いました。
「いや、私は戦闘でユリの術式を扱う気はない、そんな事をすれば帝国をあっと言う間に蹂躙はできるけど、我が敵対勢力の組織が違法なクローン技術を行った事が丸わかりだろう? 私はお前を倒して鹵獲し、そのままお前が我が軍に寝返るまでの調教を施すのが私の仕事と言うわけだ」
「...私は自身の子供のような存在に調教される事になるの?」
「まあそう言う事になるな、私を作った者達はどうやら【百合愛】? と言うものが凄まじく、私の体はユリとほぼ同じなのだから気持ち良い部分も大体分かるだろう? とか言っていた」
その言葉を聞いた私は微妙にイラついてきた。
(それって...、私がクロに百合調教される様を楽しみたいだけなんじゃあ...)
そう考えると至る所に設置されている監視カメラの存在が説明できる。
勿論私が部屋から出ていかないかと言う監視的な意味もあると思うが、クロから聞いていた説明だと多分違う意味だと思ってしまう。
「ではそろそろ肉体調教を行うぞ、ちなみに抵抗したって無駄だと言うことくらいは分かっているな?」
「...分かってるわよ、【装衣】を持つ者に【装衣】を持たない者が勝てるわけないでしょう」
そう、【装衣】とはそれほどまでに強力な代物なのだ。
【装衣】があったからこそ私は敵対組織とも一人で戦えていたが、【装衣】のない【装衣術者】などただの人間である。
つまり今の私は戦う術のない赤子同然の状態で捕獲されているに等しく、その状態で【装衣】を持つクロに見張られていては逃げることなどできないだろう。
「...調教とはいっても何をするの?」
そう言われたクロはいきなり私の顔に接近してくるのでした。