帝国を守る白髪美少女【装衣術者】のユリは帝国最強のエリートで連戦連勝無敗の最強少女だったのに黒髪美少女【装衣術者】クロに敗北し連れ去れられてしまった敵本拠地で始まる特別尋問【百合調教物語】♡ 作:カイトGT
〜訓練場〜
ドンドンドン!!
私は実弾の入ったハンドガンで動く的を狙い撃っていました。
「流石私の元になった人物ですね、あれだけ動く的を全弾命中させるとは...」
クロも私の銃撃の腕前を褒めてくれます。
「まあね、こう見ても帝国で1番戦闘技術が高かったし、他の武器種でもある程度は使いこなせるよ」
そう呟くと彼女は言いました。
「銃撃訓練は大丈夫なようですね、では次は私との組手です、勿論【装衣】は使わないので安心してください」
それはそうだろう。
【装衣】ありと【装衣】なしではそれだけで圧倒的な程の差ができてしまうからだ。
私なんて【装衣】さえあれば一人で一国を相手取っても何日間かは耐えられるだろう。
流石にバックアップなしに一国を攻め滅ぼす事はできないだろうが、それでも相手の軍事力に甚大な被害を与える事は可能だ。
ましてや生身の人間一人相手に【装衣】なんて使わないで欲しい。
と、散々愚痴を言う私。
「まあそんな事は良いので、取り敢えず柔道着に着替えてください、マスターの命令です」
そう言われて渡された柔道着に着替えた私とクロの一騎打ちが始まるのでした。
□◾️□◾️□◾️
私とクロは柔道場にて向かい合う。
「一応言っておきますが、柔道着を着ているとは言え基本的に急所攻撃以外はなんでもありですから」
「分かった、ルールは帝国式でいいの?」
「いいえ、連盟式にさせてもらいます」
「連盟式のルール知らないんだけど説明してくれる?」
「はい、連盟式とは...」
〜少女説明中〜
クロの説明を聞いて理解したので試合を始める。
「言っておくけど手加減はしないからね」
「勿論、本気でかかってきてください、クローンである私がオリジナルを超える事で存在価値を認めて貰えるのですから、本気でやって貰わないと意味がありませんから」
「...まあそう言うものか」
私は別にクローンがオリジナルに劣っていても仕方が無いものだとは思っている。
仮に有性遺伝子ばかり詰め合わせた最高のクローンを作ったとしても、前例が無いだけに優秀な兵士が出来上がるとは限らないからだ。
その点で言えばクロは成功作と言えるだろう。
オリジナルである私を能力値的に上回っていると言う事は先程の戦いで理解しているからだ。
しかし、能力値で負けているからと言ってそれだけで負けるとは限らない。
それを私が教えてやるつもりだ。
「いつでもどうぞ」
そう言われたので「じゃあ遠慮なく」と呟き、私の方から接近するのでした。