立香はコヤンスカヤの後に続いて地上へと続く長い階段を昇っていた。一体どれくらいの段数を上ったのだろうか。少なくとも100や200ではない事は確かだ。コヤンスカヤに捕えられ、牢に閉じ込められてはいたが、まさかこれ程深い地下に監禁されていたとは思わなかった。余りの段数の多さに流石に立香も息が上がってきた。
「はぁ、はあ、はぁ……」
「大丈夫?立香ちゃん」
コヤンスカヤが立ち止まると、立香の顔を覗き込む。コヤンスカヤの色っぽい表情に思わず立香はドキッとした。
「ふふっ、顔が赤くなってるわよ?可愛いわね♪」
「……」
立香はコヤンスカヤに答えずに階段を上り始める。するとコヤンスカヤは後ろから立香の尻を撫でまわした。
「下から見た立香ちゃんのお尻って凄く可愛いわね。プリッとしてて、触ると気持ち良さそう」
「さ、触るな…!」
立香はコヤンスカヤにお尻を触れられて、身体をビクつかせた。するとコヤンスカヤは立香の尻を揉みながら、耳元に口を近づけた。
「私に尻を触られて感じてるんでしょ?この変態♪」
「ち、違う……!これは驚いただけで……」
「その割には顔を赤らめているけど?」
コヤンスカヤの指摘に、立香は益々顔を赤らめた。
「あら?図星みたいね?立香ちゃんは女の子扱いされて興奮しているのよ。まぁ当然よね、立香ちゃんは女の子だもの。引き締まった筋肉質な身体に加えて、股間には男らしいオチンチンが付いているけど、立香ちゃんは女の子なんだから仕方ないわよねぇ?」
コヤンスカヤは後ろから立香の首筋を舌で舐める。立香はコヤンスカヤに舌で舐められ、全身に鳥肌が立つと同時に、妙な興奮も覚えていた。
「どう?立香ちゃん、女の子として扱われて嬉しい?」
「う、嬉しくなんかない…!」
しかし立香は男としてのプライドからか、コヤンスカヤに反論する。立香は七つの特異点を修復し、ゲーティアの野望を打ち砕いた人類最後のマスターとしての自負心を武器に、自分は女の子扱いされる事に納得していないという姿勢を示す。しかしコヤンスカヤはそんな立香の心を見抜いているかのように、嘲笑う。
「キミは私のぺ二バンをケツに突っ込まれて、喜んでたじゃないの」
「あ、あれは…あれはお前が無理矢理俺を…!」
「でも、本当は気持ち良かったんでしょ?」
「き、気持ちよくなんか無い!」
「なら何で私にケツを掘られている時にチンチンを勃起させて、挙句に射精までしたのかしら?それも一回や二回じゃなかったわよねぇ?」
コヤンスカヤは真っすぐ立香の目を見据えて話す。コヤンスカヤの金色の瞳は妖しく光り、立香は自分の心を射抜かれるような錯覚に陥った。彼女の視線はまるで自分の心を看破しているかのようだった。コヤンスカヤは立香の顎に手を添えて、顔を自分へと向けさせる。
「男っていうのはね、一度お尻を掘られれば、二度と女に逆らえなくなるのよ。だから立香ちゃんも、もう女の子には逆らえなくなったはずよ」
コヤンスカヤの言う事は間違っていなかった。コヤンスカヤの装着したペニスバンドでアヌスを貫かれて犯された時、立香は男としてではなく、雌としての快感を覚えてしまったのだ。その証拠に立香のペニスは再び熱を帯び始めており、再び勃起しようとしていた。
「特異点を修復する旅を経て、修羅場を潜りぬけて来た貴方も、私に尻を掘られた事で女の子にされる快楽の味を知った。これからもずっと、立香ちゃんは私に尻を掘られて、女の子にされていくの。私が飽きるまでね」
「そんな勝手な真似はさせない…!俺は男としてお前を…お前を…!」
「男として…何かしら?はっ、まさかまだ自分が『男』だとでも言い張るつもりなのかしら?」
コヤンスカヤはクスクスと笑う。立香の事を心底馬鹿にしている笑みであった。立香は男としての自尊心がズタボロに傷つけられたが、立香はまだ諦めていない。するとコヤンスカヤは立香に近づき、立香の股間に手を添える。コヤンスカヤが手に魔力を込めた瞬間、立香はビクッとなった。
「貴方が射精できないように魔術を用いてペニスに蓋をさせてもらったわ。これでもう性的な快感を得ても私の許可なく射精する事はできない」
「なっ!?」
立香はコヤンスカヤの言葉に驚愕した。立香のペニスには確かに違和感を感じていたが、まさかコヤンスカヤが射精を禁じる魔術を施したとは思わなかった。射精したくても射精できない状態が続けばどうなるのかは立香はイマイチよく分からなかった。
「射精を禁じられ続ければ、立香ちゃんの陰嚢には精液がたっぷりと溜まって、濃厚なザーメンをいっぱい作れるようになるのよ。立香ちゃんは女の子にされ続けて、どんどん女の子らしくなっていくの」
「女の子は射精したりなんかしないだろ…!射精できる時点で俺はまだ男だ!」
立香は精一杯コヤンスカヤに対して強がりを言う。しかしコヤンスカヤは全く動じない。
「確かに女の子はザーメンなんか出したりはしないけど、立香ちゃんは女の子にされて、女の子みたいに可愛く喘いで、女の子みたいに絶頂を迎えるんだもの。立香ちゃんは女の子以外の何者でもないわよ。それに立香ちゃんは私にお尻の穴を掘られて、気持ち良くなってたじゃない」
立香はコヤンスカヤの言葉に反論できなかった。立香はコヤンスカヤに肛門を犯されている最中、何度も快感を覚えてしまい、最終的にはコヤンスカヤに犯される事に悦びを感じてしまっていた。男としての誇りを踏み躙られた上に女としての喜びまで味わってしまった事が恥ずかしくて仕方がなかったのだ。
「普通は男の人が女の人の穴にペニスを入れてセックスをするのだけど、立香ちゃんは女である私の偽物のペニスでお尻を掘られたのよ?男として恥ずかしくないのかしら?」
立香はコヤンスカヤの言葉を聞いて悔しさのあまり涙を流すしかなかった。コヤンスカヤは立香の顎を手で持ち上げ、立香の顔を自分の方へと向けさせる。
「そうやってメソメソ泣いている姿も可愛い。立香ちゃんって本当に女の子に向いてるわ。立派に女の子になれる素質があるわよ」
コヤンスカヤはそう言って優しく立香を抱き寄せる。今までになく優しい抱擁をするコヤンスカヤに、立香は戸惑いを隠せなかった。
「立香ちゃんは私の『オンナ』になるの。そして私が立香ちゃんにとっての『オトコ』になる。男女としての役割が逆だけど、そんな事は些細な事だわ。私はオッパイが付いているし、ペニスなんて無いけど、立香ちゃんの『彼氏』になってあげる。だから安心して私に身を委ねなさいな」
そう言って立香の顔を自分の胸に埋めてあげる。立香はコヤンスカヤの豊満な胸の感触に戸惑うばかりだった。
「立香ちゃんは今、自分の事を男だと思っているかもしれないけれど、貴方はもう女の子なの。貴方のアヌスはもう完全にオマンコだもの。立香ちゃんは女の子の快感を知ってしまった。もう男の子には戻れないわ。だから貴方は女の子として生きていくしかないのよ」
「……コヤンスカヤのオマンコでセックスする事はできないの?」
「ダ~メ。もう立香ちゃんは女の子なんだからお尻の穴に私のぺ二バンを入れる形でのセックスしか認めないわ。立香ちゃんは女の子の快感を知っちゃったんだから、これからは女の子の幸せをいっぱい味合わせてあげないとね」
立香はコヤンスカヤの優しい表情を見て、彼女に対する憎悪や怒りが薄らいでいくのを感じていた。コヤンスカヤは南極にあるカルデアの基地を襲撃した主犯格の一人であり、部下に命じてカルデアの職員達を虫ケラのように虐殺した極悪人である。だが、立香はコヤンスカヤに凌辱された事で、コヤンスカヤの事を憎む気持ちが薄れていた。最初は確かに苦痛であった。だが繰り返しコヤンスカヤとセックスをしていくうちに、立香は自分の身体がコヤンスカヤによって変えられてしまった事を自覚する。今ではコヤンスカヤとの性行為に悦びを感じている自分がいた。
「仲間の仇である私にレイプされ続けて、すっかり快楽の虜になったみたいねぇ」
(……俺、何やってるんだろ?目の前のコヤンスカヤは仲間達の仇である筈なのに……この感覚は一体何なんだろう?)
立香はコヤンスカヤに抱き締められながら、彼女の温もりを感じ続けていた。
「……コヤンスカヤは俺に何をしたいの?」
「貴方をもっと気持ちよくさせてあげたいの。立香ちゃんが本当の意味で女の子に堕ちるまで、じっくり時間をかけて、徹底的に調教してあげる。そうすれば立香ちゃんもきっと、私の事が大好きになるわ」
コヤンスカヤの言葉を聞いて、立香は自分の心臓の鼓動が早くなっていくのを感じる。コヤンスカヤに犯されている時は痛みや苦しみばかり感じていたが、今は違う。立香はコヤンスカヤに犯されるのを待ち望んでいる自分に気付く。そしてコヤンスカヤはそんな立香の心の変化を見逃さなかった。
「立香ちゃんったら、もう我慢できないって顔をしているじゃない」
「……俺は男だぞ。女の子になんか……」
「そう言っていられるのも今の内よ」
そう言ってコヤンスカヤは立香を連れて階段を上っていく。それから数分後、ようやく立香は地上に繋がる大きな鋼鉄製の扉の前に辿り着いた。十日近く、地下深くにある監禁室に閉じ込められ続けていた立香は久しぶりに太陽を拝める事を心待ちにしていた。そしてコヤンスカヤが扉を少し開けると、隙間から太陽の光が差し込み、立香の顔に当たる。立香は久しぶりの日光に目を細めつつ、コヤンスカヤが開いた扉の先へと足を踏み入れた。立香は久しぶりの外の空気を思い切り吸い込む。
「ようこそ、立香ちゃん。ここが新しい世界の始まりよ」
立香は閉じていた目を開けると、そこは大きな街だった。人々が忙しく行き交う通りに出たのだ。ここは何処の街であろうか?街並みを見る限りでは中国式の建築物が立ち並んでいるが…。そして立香は今自分がどのような恰好をしているのかを思い出し、顔を真っ赤にした。そう、監禁室に居た時と同じ、何も着ていない生まれたままの姿をしているのだ。立香は思わず自分の股間を両手で隠す。
「両手でオチンチンを隠すの禁止」
そう言ってコヤンスカヤは股間を隠している立香の両手を掴んで無理矢理股間の手をどける
「嫌!離せ!」
「駄目。今から立香ちゃんは素っ裸のフルチンで街の中を練り歩いてもらうからね」
「な、何言ってるんだよ!?」
「そのままの意味よ。全裸でこの街を歩いて人々に注目を浴びてもらうの。沢山の人達が立香ちゃんの全身を見てくれるわよ?」
コヤンスカヤが目を細めて笑う。立香はコヤンスカヤが自分を辱めようとしている事に気付いた。立香の顔は羞恥に震えており、コヤンスカヤに何か言い返そうとするが、声が出なかった。監禁室で陵辱された事で、自分の心が壊れてしまったのだろうか?
「顔真っ赤にしながらプルプルと震えている姿も可愛いわね♡沢山の人達に視姦される事で恥ずかしくても興奮する身体にしてあげるわ」
「そ、そんな…!」
立香は大勢の人間達の前で全裸を晒す事に対して抵抗感を抱いていた。だが、コヤンスカヤは立香の右手を掴むと、強引に立香を街中へ連れ出した。立香は慌てて自分の股間を左手で隠しながら、コヤンスカヤの後に続く。コヤンスカヤは立香の右手を自分の左手で握り、立香を引っ張りながら街を歩く。
(は、恥ずかしい…!!誰か助けてくれ!)
行き交う人々は全裸で歩く立香の姿を見て、視線を注いでいる。立香は顔を真っ赤に染めながら俯き、コヤンスカヤに引きずられるように歩いた。
「立香ちゃん、股間を隠している左手をどけなさい。自分のオチンチンを堂々と晒しながら歩くのよ」
そう言うとコヤンスカヤは立香の左手を掴んで、股間から引き離した。
「あ…!」
立香は股間を隠していた左手をコヤンスカヤに掴まれて股間から離されると、両手を万歳するように上に上げる体勢になった。立香は両腕を上げた状態で胸や下半身を曝け出す事になった。立香は思わず両手を下ろしたい衝動に駆られたが、コヤンスカヤがそれを許さなかった。
街を行く人々の視線は立香の股間のペニスに集中している。この前シャワー室でコヤンスカヤによって股間の周囲の陰毛は全て剃られているので、今の立香のペニスは無毛であった。
(ま、街の人達が俺のアソコを見ている……!くそ、恥ずかしい……!でも、凄いドキドキしてきた……。見られてると思うと、なんだか変な気分になってきた)
大勢の人間に自分のペニスを見られ続けた事で、立香のペニスは徐々に勃起して上を向き始める。立香は羞恥心と性的興奮を感じ始めていた
「何?大勢の人達に自分の全裸とチンポを見られて感じてるの?ふふっ、やっぱ立香ちゃんは変態なのね♪」
「ち、違う……」
「違わないでしょ?大勢の目の前でチンチン晒してるのに勃起しているんだから、感じているんでしょう?」
コヤンスカヤはキツイ口調で立香を責め立て始める。立香は思わず反論しようとするも、コヤンスカヤの指摘通り、大勢の前で裸体を晒している状況に立香は性的な快感を覚えていた。コヤンスカヤに言われた通り、自分は露出狂なのかもしれない。
「違うんだ…これには…これには理由が…!」
「理由って何?じゃあ言ってみなさいよ!」
コヤンスカヤは大声で怒鳴った。その怒声に立香は思わず身体をビクっと震わせる。
「ホント呆れたわ。これだけ大勢の人間の前に全裸で晒し者にして、挙句にチンチンをこんなに勃起させている癖して自分は変態じゃないなんてよくまぁ言えたものね」
「うぅ……!」
「この期に及んでまだ自分は変態なんかじゃないと言い張れるかしら?無理よね?だって貴方はもう立派に感じちゃっているんですから、チンチンをビンビンに勃起させてさ!」
「やめて…やめてよコヤンスカヤ…!俺は…俺は…!」
「何か言い訳があるなら言いなさいよ!泣けば許してもらえるとでも思った!?」
「…………ッ!!」
立香は目から涙を溢れさせていた。
「いい?貴方は私のぺ二バンや男達のペニスでケツを掘られて散々喘いでペニスからザーメンを出していたのよ?それに加えてこうして全裸で街中を散歩している時も大勢の人間にペニスを見られて勃起している時点で貴方はもう男として終わってるの。まだ自分は男だと思っているんならホント呆れた。クズにも劣るわ」
コヤンスカヤは立香を蔑んで目で見ながら罵る。立香は何も言わずにコヤンスカヤの言葉に耳を傾けていた。
「どうせ貴方の事だから、今まで数多くの女性サーヴァントとセックスしてきたんでしょう?それなのに今更自分が変態じゃないなんてどの面下げて言えるのかしら?」
「……」
「男の風上にも置けないわね。だからこそ私に女として扱われているんでしょうけど」
「……うっ……ぐす……」
立香は耐えきれずに涙を流す。
「は?泣いているの?泣きたいのはこっちの方よ。私がせっかく親切心でここまで連れて来てあげたのに、それを無駄にするなんてどういうつもりなのかしら?」
「もう…もう…許して…お願いです……。何でもしますから……。俺の事を好きに犯してもいいから……どうか、許して下さい……」
「好きに犯してもいいですって?私が聞きたいのはそういうのじゃないの。いい?貴方は自分を女だと認めなきゃいけないのよ。『好きに犯してもいい』なんて言えば許してもらえる思ったの?何様のつもり?」
コヤンスカヤの容赦ない言葉の数々に、とうとう立香の心は折れてしまう。
「俺は…私は…私は…『女』です…!貴女のぺ二バンで掘られて喘ぐ変態です…!!」
立香がそう言うと、コヤンスカヤの表情は一気に優しくなる。
「よくできました立香ちゃん♪ようやく貴方は自分が女だという事を認めてくれたのね♪貴方はもう立派な女の子なのよ♪」
「はい…!私は…私は…貴女の『女』です…!」
ついにぐだ男陥落…。