「ふぁ……んん……おはよ……」
淫夢にさんざんイかされ、身体の芯にしっかりと疲れを残したルシアは、いつもより少し遅く目を覚ました。
そして、淫魔の鎧に心を許したわけではないが、なんとなく性分で朝の挨拶をする。
さすがに朝稽古をしようという気は起きず、ルシアはベッドの上でうだうだと寝ぼけ気分に浸っていた。
「おはよう、ルシア。よく眠れたかい? ずいぶんと慣れてきたみたいだな。愛液もおしっこも、潮に腸液までたっぷりもらったぜ。見てくれよ、いい色合いだろ」
ルシアに答えを返し、たっぷり魔力を充填して輝くような紗をわざと翻す。
その色合いは、こんな田舎町で絶対に売られることはない。
王族のお抱え織り師や、仕立屋が特別にあつらえたような色合いと仕上げに変わっていた。
「いいね。ボク、こんなの初めて見た。肌触りも最高だよ。それさえなければだよっ!」
自分のいやらしい液体が仕上げたと思うと、ルシアはかなり複雑な思いもある。
だが、今まで着ていたものが、樹皮かと思えるほど上質であることも確かだった。
間違いなくルシアの稼ぎでは買えるはずもない、最上級の紗だろうと思う。
起き抜け早々、乳首とクリトリスを弄ばれさえしなけれは、だが。
ルシアは触手を引き剥がそうと、紗を掴んで引っ張る。
しかし、紗の肌触りが消えただけで、帰って乳首を引っ張ることになり、ルシアはかわいらしい声を上げてしまった。
「どんな夢を見てたのか、教えてくれよ。ルシアの願望なんだからさ、その通りにしてやるぜ」
さすがに朝っぱらからは自重しているのか、パイパンの恥丘に触手が這い回るだけで、おまんことおしりの穴は放置されていた。
「~っ!」
ルシアは顔を真っ赤にして、やり場のやい怒りを枕に託し、力一杯壁に投げつけた。
その瞬間、ルシアの腹が小さく鳴いた。
思い返せば、昨日は恥ずかしさのあまり、ギルドからどこにも寄らずに帰っている。
シャワーの後に買い置きのパンか、余っている携行糧秣でも食べるつもりだった。
だが、シャワールームで失神してお漏らしするまで犯され抜き、おしりからもいやらしい液体を垂れ流しのまま放心状態でベッドまで運ばれ、そのまま寝入ってしまった。
考えてみれば、ダンジョン突入に備えて軽く胃に収めた早めの昼食となった携行糧秣以来、何も食べていなかった。
ダンジョン探索。
触手のモンスターとの激戦。
淫魔の鎧との出会い。
その後の凄絶なまでの陵辱。
何度失神して潮を噴いてお漏らしして、おしりからいやらしい液体を噴き出させられたことか。
その後もトロルとの激戦。
もちろん淫魔の鎧による陵辱付き。
帰り道だって、何度失神するまでイかされたか、もう判らないほどだった。
思い返しながら、自らの記憶によっておまんこに潤いがでていることを、ルシアは触手のせいだと思っていた。
「ほら、イった後みたいに惚けてないで、顔洗って飯食え。今日はどうするんだ? スライムとトロルでも狩りに行くか?」
早速溢れ始めたルシアの愛液を、紗が残さず吸収する。
しかし、ルシアはそろそろ空腹のせいで、気持ち悪くなってくるはずだ。
さすがに今ここでおっぱじめてしまったら、ルシアの損耗が酷すぎると思い、淫魔の鎧はそれ以上激しい行為には及ばなかった。
「言われなくてもそうするし……」
顔を洗って、いつもならトイレに行くはずだった。
だが、寝ているうちに吸い尽くされたのか、今行く必要をルシアは感じなかった。
「朝ゴハンどうしよっかな……。お金も入ったし外で食べようかな。アーマーになってよ」
そう言って外出の準備を始める
準備とは言っても、着替えは淫魔の鎧任せだ。
携行品を納めるバッグも、スライムに溶かされていた。
昨日は余裕がまるでなく考えが及ばなかったが、使い慣れた剣も抜き身のままだ。
アーマーを余計な傷から守る厚手のマントも必要だが、淫魔の鎧を労るために購入するわけではない。
雨天時の合羽にもなり、探索者の嗜みでもあった。
もちろんルシアクラスでは知ることもないが、マントはいざというときの防具にもなり、相手の剣を巻き込んでへし折る武器でもあった。
とにもかくにも、まずはこの辺りを揃え直さなければ、依頼を受けることもままならない。
幸い、淫魔の鎧のおかげでトロル討伐が認められ、ルシアのクラスにしては破格の報酬をもらっていた。
ちょっと優雅で豪勢な朝食のあと、買い物から始めようとルシアは考えていた。
「出かけるのか? 街中なら鎧じゃなくてもいいぜ。着てみたい服をイメージしてくれたら、その通りにしてやるから」
文句を言われようと、おっぱいや恥丘から触手がが離れることはない。
上質の紗が普通の町娘の服や貴族の令嬢の服に変わり、いくつものデザインに変わっていく。
「じゃあエッチなことしない服ー! って言ってもどうせするんでしょ!」
ルシアは諦めていた。
犯され続けたいわけではない。
だが、それで身の安全が確保できるなら、許容範囲としてもいい。
ルシアの思考が壊れ始めていた。
もちろん、人前で無様な姿を晒したいわけではない。
だが、痕跡すら残さないまでに溶かされていたはずの、スライムから守ってもらった。
自身の力では抗しきれず、絶対に犯されて喰われるだけだったトロルをあっさり倒してもらった。
その恩は返したい。
求めるものが女の子のいやらしい液体なら、選択肢はそれほど多くない。
ボク、キミのためにだったら我慢できるよ。だから、優しくしてね。
ルシアの思考は、確実に壊れ始めていた。
「そりゃあ、今までの行いを見てもらえば。そうしないといられないように作られてるからな。まあ、ともかく仕事受けるなら、情報は集めないとな。あれからギルドだの騎士団だのが調査に出てるかもしれんし。あのダンジョンが立ち入り禁止になってたらどうするんだ?」
真面目な話をしながらも、くるくると変わっていく服が、最後にほとんどシースルーのネグリジェになる。
薄く色づいた乳首やおっぱいの盛り上がり、パイパンの恥丘にクリまでが透けて見えていた。
「うわっ!? もうっ莫迦ぁ~! こんな格好で外歩けるかぁ~っ!」
ルシアは変化していく服を、少しだけ楽しげに見ていた。
それまで着ていた寝間着が王都や有力な貴族領でもなければ売っていないようなお洒落な服から、田舎町の娘が着るような朴訥とした服が、ルシアの思い描く様に任せて変わっていく。
最後にシースルーのネグリジェになると裸より恥ずかしい気がして、ルシアは慌てて体を抱いて座り込んでしまった。
「もう! 鎧でいいよ! 別に重くて動きにくいわけじゃないし。今までだってほとんど探索するときと同じ格好で出かけてたし!」
お洒落などとは無縁だったためか、ルシアはぶっきらぼうにそう告げた。
そして、町中で浮かないようなデザインを思い浮かべる。
これからはこの鎧ひとつでさまざまなお洒落もできるのだろうが、あまり突飛すぎても奇異な目で見られるだけだ。
それこそシースルーの服でほっつき歩くのと、たいして変わりはない。
ルシアの羞恥心が耐えうるか否かの問題は、とりあえず置いておくとしてだが。
「よし、それだな。とりあえず腹ごしらえだ。昨日は俺もせっぱ詰まっていたからな。やっぱり極上の愛液を出してもらうには、正しい食事と適切な運動が必須だぜ。ただでさえルシアの愛液も潮も、おしっこも腸液も淫魔の女王並みなんだ。しっかり体作ったら、淫魔の女王を超えるかもな。愛と美の女神にだって負けないぜ、ルシアは。なんなら、材料買ってきて作ってやろうか?」
触手がクリトリスにも這い寄り、包皮の上から撫で回す。
乳首に絡みついた触手が緩急をつけてしめあげ、おっぱいには吸盤が張り付いた。
そして、町中で浮かない程度に地味なデザインに変わる。
「キミの作ったモノなんか、何入ってるか怖くて食べられるかー! はうっ!♥ ちょ……そこは外ではやめてよっ! うあっ……くぅ♥……や……めてよぉ……ううぁぁ……ぁんっ!♥ この服なら……ぃっ♥……いいよ」
クリトリスに触手が触れると、ルシアは歩くにも支障が出たことを思い出す。
脚をもじもじさせて嫌がるが、乳首に触手が巻きついておっぱいを吸盤で吸われると、艶っぽい悲鳴を上げてしまった。
服を引っ張って引きはがそうとするが、おっぱいも乳首もクリトリスも引っ張られて余計に感じてしまう。
自爆以外のなにものでもない状態に、ルシアは無駄な抵抗を諦めた。
そのとき、淫魔の鎧がクリトリスから触手を離し、変わりに細い触手がおまんことおしりの穴、そして尿道口にそっと侵入してきた。
三穴に入ってきた触手の感触で、ルシアは改めて恥辱を思い知らされる。
そんな悪戯をされながら、生活しなければいけないなんて悔しい。
そう思わせる一方で、夢の中ではそれに興奮していた自分を不意に思い出してしまう。
「ひぃっ! ね、ねぇ……おしりだけは許して……嫌なの……」
代わりに下半身の恥ずかしい穴に入られ、ルシアはびくっと身体を震わせる。
他は恥ずかしくないわけではないが、そこは特に恥ずかしくて、ルシアは少ししおらしくお願いした。
「これが一番効率いい魔力補充なんだよ。そこは割り切ってほしいなぁ。気持ちいいのは嫌いじゃないだろ? 街中では派手なことしないようにするからさ。でもさ、おしりでイったときが一番気持ちよさそうだったぜ、ルシア」
だから自室ならいいだろ、とばかりにGスポットを掻き回し、尿道口の中に軽く抽送を送る。
じわっと媚薬が触手から滲み出し、直腸から腸液の分泌を強制する。
おまんこに侵入した触手が、ゆっくりと膨らんでいった。
「き、気持ちよくなんかないよぉ! こんなヘンなことされてっ! ほ……ホントに外ではやめてよ!? ひうっ! くぅううううう! な、何言ってるの!? そんなわけないじゃん! ……んぁ♥……ひっ!♥」
ルシアは快感を否定するが、室内で責められることは半ば妥協していた。
感じる場所への強烈な刺激に、股間を押さえて唇を噛む。
おまんこは、悔しいけど気持ちいいとも感じてはいる。
でもおしりの穴は、本当に嫌なだけで、痛くて、気持ち悪くて、恥ずかしいだけだと思っている。
そのはずなのに、そんなルシアの建前など関係ないとばかりに、触手を咥えたおしりの穴がぎゅっと締めつけていた。
「うう……とにかく、何か食べないと……ボク……死んじゃう」
空腹は限界だった。
二、三日なら水だけでも我慢できるような暮らしを経験していたが、淫魔の鎧による消耗は限界を超えている。
ルシアはパンを切ることさえ、つらい状態になっていた。
とりあえず、淫魔の鎧には町で浮かない服になってもらい、軽食屋で食事を注文することにする。
快感に吹っ飛びそうな意識をなんとか引き留め、ルシアは外に出ることにした。
「ルシア、二百年前にこの町はまだできてなかったんだ。飯のついでにいろいろ案内してくれよ。いざというとき、安全にルシアを連れて帰れるようにさ。具体的には酔いつぶれたときとかだけどな。もし強姦魔に襲われても、俺がいれば最悪ブーストで撃退できるし。強盗も同じだしな。だから、いつでもブーストするためにも、入れっぱなしにしとくんだ」
一応外では自重しているのか、淫魔の鎧は激しい責めをすることもなく、おとなしく細い触手を三穴に挿入するだけだった。
それでも敏感になってしまったルシアの股間から溢れてくる愛液は、すべて服の布地から吸収していく。
万が一、ルシアがねじ伏せられても、トロルを倒したときのように魔力で力をブーストできる。
いきなり切りつけられたり刺されたとしても、淫魔の鎧を貫く剣などこの世には存在しない。
三穴の中で、触手が得意げに小さく動く。
「ボクはお酒なんか飲まないし! モンスターはともかくその辺の人間なんかにはキミがいなくても負けないから……ひゃうっ!?♥ うう……入れっぱなし……なんて……やだよぉ」
油断した時に恥ずかしい穴の中で触手が動き、ルシアは思わず悲鳴を上げる。
こんな恥ずかしい場所に常時何かを入れてるなんて、よほど特殊な性癖を持つ主人に命じられた奴隷か、特殊なプレイを売りにする娼婦でもなければいやしない。
それほどに屈辱的で変態的な行為にルシアは顔を真っ赤にするが、そのことに心身ともに慣れ始めていた自分がちょっと怖くなっていた。
「そういえば……そんな昔からキミはいたんだっけ?」
二百年前と言ったら自分の知り合いなど誰もいないし……当時のこの鎧を知る人も誰も生きていないだろうなどと思う
「じゃあ二百年前にもボクと同じような目に遭わされてた女の子がいたの……?どんな人だった?」
快感から逃れようとしてなのか、ルシアはそんなことに興味が湧いて質問する。
なにも被害者は自分一人だけではない。
そう思いたいがための、現実から目を逸らすための質問でもあった。
「封印されたのが二百年前ってだけで、俺が作られたのは二千年前だからな。ドラゴンに村を焼かれ、その仇討ちをしようとしていた少女や、腕一本で王国を打ち立てた女戦士。死ぬまで容姿を老いさせたくなかったっていう、もう滅びた国の王女とか、伝説に名を刻みたかったルシアみたいな探索者とかご主人は、もう数え切れないほどだ。みんないいやつばかりだった。……それを見送るのはやっぱりつらいもんだな」
記憶のファイルをめくるように、過去の主人を思い出しながら、懐かしそうに話し始める。
寿命以上には生きられない人間と、寿命が存在しない神のアーキファクトの違いが寂しかった。
「二千、年っ!? ……そんなに……ふぅん……っ!? 容姿が老いないって、それなに!?」
この鎧にも悲しいとか寂しいとかあるのかと、ルシアは少しだけ同情した。
そしてどうでもいいような、割と重要なことなようなことを何気なく聞いて思わず問い返す。
「ああ、俺を着てれば好きなときに肉体年齢は止められるぜ。もちろん、不死にはなれないけどな」
淫魔の鎧は、さらっととんでもない答えを返す。
ルシアは一瞬誘惑に駆られるが、頭を振ってその考えを意識の外に弾き飛ばした。
「って、とりあえずこの辺りで。朝ゴハンにするよ。まぁキミにはあんま関係ないだろうけど」
さまざまな食品の匂いが入り混じる市場と、小さな飲食店街が混在したような場所にルシアは着いていた。
野外にテーブルがいくつか置かれた簡単な出店で、いつになく大量の朝食を頼む。
いつもなら簡単安価なサンドイッチと軽めのスープに、温めたヤギのミルクが定番だった。
だが、昨日からの空腹と淫魔の鎧から被った体力の損耗に、身体が大量の食事を必要と叫んでいた。
そして、思わぬ臨時収入がある。
探索者は身体が資本だ。
食わなければならないときには、必要なだけ食う。
そこに人目を気にすることはなく、周囲もそう考えていた。
ルシアの前にはパンが小振りの籠に盛られ、鶏肉と根菜がたっぷり入ったシチューの皿と生野菜が塩と油と酢で和えたサラダの鉢が並んでいた。
どう見ても、朝っぱらから女の子が食べていいメニューではない。
だが、ルシアが探索者であることが、周囲から奇異な目で見られることを防いでいた。
徹夜でハードな探索を行い、この時間から酒盛りを始める者も少なくない。
就業時間が決められているわけでもない探索者たちは、ある程度一般の社会常識を逸脱しても周囲からは許容されていた。
ルシアは食事の時ぐらいは大人しくしてくれるだろうと、油断して食事に手をつける。
「湿っぽいこと言ってもしょうがないな。まあ、酒も飲みたくなきゃ飲まなくてもいいけど、他の探索者たちとの付き合いもあるだろ? ゆっくり食えよ。じゃ、俺も」
ルシアが食べ始めると同時に、愛液を強要するようにGスポットを掻き回した。
「え……ひゃうぅっ!♥ うぶっ!?」
ルシアがパンを口に入れたと同時におまんこに入っている触手が激しく動き、その刺激に思わず口の中の物を吐き出しそうになり慌てて水を飲む。
「ちょ……ゴハン中なんてやめてよっ! んん……ぁくぅ♥……ぃま……ゃめ♥……て……食べられない……から……」
これでは食事どころじゃないと股間を抑えるが、そこからは淫魔の鎧のための食事をドロドロと生成し続けていた。
あまりの不意打ちに、ルシアは周囲の目を気にする余裕もない。
探索者ならではの豪勢な朝食を気にする者はいないが、ルシアの小さな悲鳴に何かを思った者がいないとはいえなかった。
「お、悪い悪い。さすがに飯も食えないくらいに悶絶させちゃまずいよな。とりあえず邪魔しない程度にしておくよ」
淫魔の鎧はやめるとは、決して言わない。
溢れ出た愛液は吸収し、おまんこの中の触手が大人しくなる。
しかし、ルシアは腸液の分泌までは止められず、おしりの穴に栓をするように触手が膨らんだ。
「はぁ……。ねぇ、容姿が老いないって、どういうこと?」
喘ぎ声を漏らす限界値を下回った触手の動きに、ルシアは意識を別に向けるように聞く。
年頃の娘としては、これからの成長と老いは格別の興味の対象だ。
不老には憧れるが、成長が止まるのはイヤだ。
主に胸が。
ルシアはその年頃では平均をやや下まわるバストの持ち主であり、それゆえの劣等感が少なからずあった。
決して巨乳になりたいわけではない。
探索者が必然的に遭遇する戦闘において、巨乳は邪魔なだけでしかない。
よけいな重心のずれを作り、剣を振る腕の動きを阻害する。
戦闘に関するなら、いっそぺったん娘(ぺったんこ)の方がマシとも思えた。
とはいえ、ルシアはまだ一六の、いわゆる年頃の娘だ。
せめて平均的でありたいという望みを、まだ捨ててはいなかった。
「それは、歳は取るけど肉体年齢は好きなところで止められるってことさ。さすがに若返りは無理だけどな」
その道を極めた魔法使いや、特殊な加護を受けた者が肉体年齢の老化を止めることは多い。
エルフや魔族などの種族も、一定の年齢から姿を変えることがない。
そのため、いつまでも容姿が若いままでいても、周囲から不思議がられることはあるが、気味悪がられることはなかった。
「くぅう……んんっ♥!? うう……おしりはいじめないでぇ……そうなんだ……凄い……ね……っ!」
触手の動きが弱まるが、止まったわけではない。
しかし、これぐらいなら食事ができないわけではないので、ルシアは諦めておまんこを掻き回されながら口に運ぶ。
そして、淫魔の鎧のいいように腸液を漏らすまいと、おしりの穴を締め付けた。
ところが、それを読んでいたかのように触手が膨らみ、ぎちっとおしりの穴に栓をされるような圧迫感がルシアを襲う。
「んにゃぁっ……♥」
ルシアは思わずくぐもった悲鳴を上げた。
まだ老化を気にするような年齢ではない。
それでも歳をとらないという、エルフや熟達した魔法使いなどに憧れを感じたことがなかったわけではない。
なんとかして淫魔の鎧から逃れる方法を、探そうとしていた気持ちが揺らいでいた。
「ご、ごちそうさま……ふぅ。じゃあ次は……なくしちゃった物を買い足して、それから今日の仕事を探しに行こうか。依頼が残ってればだけどさ」
どうにかこうにかで朝食を終えたルシアは、勘定を済ませると少しおぼつかない足取りで歩きだした。
まだ経験の浅いルシアが選べた仕事は限られていたが、淫魔の鎧と一緒であればこれまでできない仕事もこなせる可能性がある。
なにせトロルを殴り倒し、スライムをノーダメージで蒸発させていた。
淫魔の鎧のおかげとはいえ、ルシアは一気に熟達者と肩を並べられるようになっている。
もちろん、モンスターの倒し方を熟達させているわけではないので、ダメージを受け流せる壁役としてではあるが。
つまり、単独で困難な依頼を遂行することは無理であり、誰か熟達者と臨時のパーティを組まなければならない。
もしくは、おまんことおしりの穴に射精のような魔力を流し込まれ、その後は失神お漏らしするほど犯されることを受け入れるかだ。
しかし、パーティを組んだ際に淫魔の鎧が自重するなど、万にひとつ、いや兆にひとつも期待できない。
兄姉や親とも慕い尊敬する熟達者たちの前で失神お漏らしなど、死んだ方がはるかにマシだ。
ルシアは、自身の身体がその快楽に打ち勝てないことを、無意識のうちに肯定していた。
「今日はどんな仕事受けるんだ? トロルの掃滅か? スライムの乱獲か?」
買い物への道すがら、淫魔の鎧が聞いた。
スライムの乱獲など、ルシアは聞いたことがない。
だが、上手く核を突いて殺して粘液を即ガラスや陶器の容器に保存すれば、上質の触媒として利用できると淫魔の鎧は言う。
ルシアは知らなかったが、古文書レベルの文献には記載されているらしい。
しかし、実行可能な採集者が途絶えて久しく、スライムの粘液はとんでもない高値で取り引きされていた。
「まずは買い物っ! だいたい、キミのせいでっ……あ、ごめんなさい。ねぇ、スライムの乱獲って……そんなことできるの?」
装備一式を失ったのは、スライムの襲撃を予測できなかったルシア自身の責任だ。
もし、あのときに淫魔の鎧がいなければ、骨すら残さず溶かされてルシアという人間の痕跡すら残っていなかったはずだ。
つい、犯され抜いた恥辱から淫魔の鎧に当たってしまったが、これはまさしく八つ当たりだろう。
純血を散らされたとはいえ、命の恩人に対しては許されない振る舞いだ。
ルシアはそれを恥じ、素直に謝った。
もっとも、純血を強制的に散らした相手に、そこまで配慮する必要があるかどうかは別な問題だったが。
「まぁ、いいさ。俺もたっぷりもらえたからな。ルシアの愛液も潮も、おしっこも腸液も極上だったから」
まるで配慮の欠片もなく、淫魔の鎧が言い放つ。
困ったことに、淫魔の鎧に悪意の欠片もなく、純粋に主人を助けようとした結果だけに始末に負えなかった。
「ありがと。それから、そんなことで褒められても、少しも嬉しくないから、ボクは。じゃあ、まずはなくしちゃったバッグとか、その辺りからだよ。そ、それより……さっきから……んんん! やめっ!」
淫魔の鎧が気にも留めていない答えを返したことに、ルシアはほっと胸をなで下ろす。
万が一、怒りに任せてこの場で犯されたら、ルシアは耐えきる自信がなかった。
それは衆人環視の中で絶頂に押し上げられ、だらしなくイき狂いながら失神お漏らしをすることに他ならない。
軽く性器を弄くるだけならなんとかなると思ってしまったルシアの思考は、間違いなく壊れていた。
「あんなの、ただの素材だぞ。俺がスライムなんぞのダメージ通すはずないだろ。スライムの素材目当てに高位の魔法使いだの僧侶だのが剣に属性付与とか加護とか与えてくれるかもよ」
最近ではスライムを見たら逃げろ、触れたら諦めろが常識になっているルシアには信じられない発言だ。
得意げに触手がおまんこの壁を掻き回し、Gスポットを的確に抉る。
その快感に、ルシアは小さく喘ぎ声をあげてしまった。
だが、痺れ始めた頭で考えてみれば、あのとき蒸発して消え失せたスライムを思い返せば、あながち間違いではないのだとルシアは思う。
スライムの乱獲など、どんな熟練探索者パーティでも不可能であり、発想すらなかった。
もしスライムを触っても、淫魔の鎧がルシアにダメージを通すはずもない。
スライムの動き自体は遅い。
ダメージの心配がなければ、単なる獲物でしかなかった。
淫魔の鎧の言うとおりであれば、軽くひと財産だ。
但し、買い手がつけば、だが。
王都であれば引く手数多だろうが、こんな田舎貴族の領地にスライムを素材として欲しがるような腕を持つ錬金術師はいない。
王都まで運ぶ間に、スライムの粘液が商品価値を保てるのかも疑問だった。
骨や革のような保存の利くものならともかく、スライム粘液の保存方法などルシアは知らなかった。
それに、スライム粘液を入れられる容器が、この町で入手できるのかも判らない。
いくつもの問題点が、ルシアの頭に浮かんでいた。
「うん……キミがいれば……大丈夫なのは……解った……けど……っ! くぁっ♥……やめっ……話……できないよっ……やめてぇっ!♥」
ルシアは快感に屈する寸前だった。
ひと通りの少ない裏路地に逃げ込んだことで、衆人環視の下で喘ぐ恥辱からは逃れられた。
だがそれは、人の目を気にしなくていいことも意味している。
Gスポットを責められ、乳首もクリトリスも弄くられ、とっくに愛液は垂れ流しになっていた。
おしりの中も腸液が異常なまでに分泌されてしまい、栓をされているとはいえ決壊寸前だ。
今なら、全部噴き散らしながらイっても、誰にも見られないで済む。
おしりの穴から触手を抜かれる快感に、ルシアは無意識に目覚めている。
今ならボクの恥ずかしい姿、誰にも見られないよね。
「すまん。それはともかく。今使ってる剣だと、早々危険度の高い仕事はできないだろ? ちょいと荒稼ぎして、新しい剣買おうぜ。オーダーで鍛造してもらうのもいいなぁ」
ルシアの限界を悟り、わざと触手の動きを早めて淫魔の鎧は話題を変える。
もちろん、焦らして愛液の量を増やしたい意図もあるが、ルシアの装備に不安を覚えていた。
トロル程度なら殴り斬れば何とかなると思っているが、硬い皮膚や毛皮、鱗を持ったモンスターにルシアの剣が通用するとは思えなかった。
「やめてよぉ……部屋でならいいから……ぁぁぁぁぁぁっ♥……おまんこっ♥……めくれひゃうぅっ……ボク……イっちゃっ♥……イく♥……らめ♥……こんな……らめらよぅ♥」
おしりの穴を極限まで責められ、おまんこを突き上げられながらGスポットまで抉られてしまい、ルシアの思考はとろけきっている。
性感帯すべてが気持ちよすぎ、ルシアは立っているのもやっとだった。
もしここでこのままイかされてしまったら、ダンジョンからの帰り道と同じように失神お漏らしは確定だと、ルシアは自覚している。
「この辺りは人通りも少ないし。買い物の前にいいよな、ルシア?」
小刻みに震えるルシアが答える前に、淫魔の鎧はおしりの穴から触手を引き抜く。
それまでおしりの穴の決壊を強引に押さえていた触手が抜け落ち、おまんこの壁越しに触手が直腸を圧迫する。
「ま、待ってっ! 部屋までぇっ! ……うあぁあっ!♥」
ルシアは触手がおしりの穴から抜け落ちる快感に、軽い絶頂へと押し上げられていた。
この状態でおしりの穴の決壊を耐えることなど、もうルシアには不可能だった。
淫魔の鎧が一滴残さず吸収するから周囲に見られることはないとはいえ、ひと前でお漏らしなど絶対に耐えられない。
おしっこが滲み出す感覚に、ルシアはおまんこを締め付けるように力を込め、部屋に向かって駆け出した。
だが、数歩で限界を突破する。
「……っ!♥」
ルシアは数歩走り、そこからまた数歩歩いて立ち止まり、放心したように天を仰いでおしりから力を抜く。
おしりの穴から腸液が勢いよく噴き出した。
外で、おしりの穴からお漏らししている。
今この姿を他人に見られてしまうかもしれない。
情けなく、恥ずかしく、惨めさにルシアは打ちのめされていた。
そして、それが快感と入り混じり、ルシアは立ったままイっている。
絶頂の快感につられ、おしっこも溢れ出す。
おしっこを漏らす感覚がとてつもなく気持ちよく、ルシアはさらなる絶頂を駆け登っていった。
「……やっぱこんなのやだぁ……」
絶頂の波が退き、小刻みな痙攣が治まってから、ルシアはポツリと独り言を漏らす。
路地裏で少しすすり泣いてから、目を擦って表通りへと歩き出した。
「ルシア、今漏らしながらイったろ。一瞬でおまんことろとろになってたぜ。……ん……どうした?」
淫魔の鎧に悪意は欠片もないが、デリカシーの欠片もない。
失神こそしなかったが、絶頂お漏らしに涙目になっていたルシアにとって、淫魔の鎧の言葉はトドメだった。
ルシアの両目から、大粒の涙が溢れ出す。
ルシア、
頑張れ、ルシア。
きっといつか、
ちなみに、全裸で町を駆け抜けた事実に基づく人の噂も、あと七四日だ。