※この作品はR-18です。

からかい上手のノクトさんが、男をからかったらどうなるか理解(わか)らせられる   作:猪熊夜離

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「知ってる? 手のひらも性感帯なんだよ」

「自分で脱いで」

 

 ライが命令する。ノクトは自ら下着に手を掛ける。震える手でブラを外すと視線が胸に突き刺さった。見られてる。彼が私の胸に欲情してる。触れられてもないうちから乳首が勃起した。

 

 ショーツに手を掛けてゆっくり引き下ろす。布一枚向こうに隠されていた女の茂みが露わになった。下の毛は薄く、脱ぐと秘裂の形がくっきり見える。

 

 ノクトの未使用おまんこはぴったり閉じている。もう少しで彼が押し入ってくる。待ち切れなくて膣内(なか)が蠢く。

 

 上から下まで舐め回すように見られる。視線で犯された。

 

「そんなにジロジロ見られると恥ずかしいです」

 

「いつも自分から見せてきたのに?」

 

 彼の手が正面から両肩に掛かる。思い掛けない力強さに身がすくんだ。男の人が自分に本気の欲を向けてきたとき、こんなにも迫力があるものなのか。

 

「僕に手を出させるため挑発してると言いながら、実際はどこかで僕のこと舐めてたでしょ。ここまでしてもどうせ手を出してこないんだろうなー、意気地無しだもんなーって」

 

「そんなことは」

 

「ない? 本当に?」

 

 重ねて尋ねられると自信がない。

 

「もう我慢しないから」

 

 彼にベッドの上へ押し倒された。味わうようなキスを全身に落とされる。リップ音を聞きながらノクトは恥ずかしい声を我慢する。

 

「っあ……っぅ」

 

 耳が弱いなんて彼の唇に触れられて初めて知った。

 

「知ってる? 手のひらも性感帯なんだよ」

 

「ん、く……ぁ……あふ……はぁっ」

 

 彼の舌が手相をなぞる。指と指の間をピンク色の肉が蛇のように出入りする。未知の感覚に気持ちいのか気持ち悪いのかもノクトは分からない。末端から送られてくる感覚に背筋が震えた。

 

 手だけでなく足にもキスされる。足への口づけは古来より相手への隷属を意味する。私はあなたのもの。一国の王子を傅(かしず)かせることに暗い喜びが生まれる。

 

 足の甲だけでなく裏にも彼の唇は回る。指の一本、一本まで口に含まれる。指で触れられてもくすぐったい箇所を舌が這いずり回る。むず痒さに足を引っ込めようとするが、彼にしっかり握られていて果たせない。

 

「ふあっぅ、あっ……」

 

「くすぐったいは性感の入り口らしいよ」

 

 頭から足に向かって一方通行に下りてきた彼の唇が、一転して足からくるぶし、ふくらはぎ、太ももと登っていく。触れられたことがなかった場所に次々キスマークを残しながら、とうとう彼の唇がノクトのヴァギナに到着した。

 

「……ん、いや」

 

「隠さないで。もっと見せてくれないとできない」

 

「そこはいいですから」

 

 ノクトは身をよじって逃れようとするがライの手に腰をがっちりホールドされる。彼の指が湿り気を帯びた肉の花びらに触れると、くちゅりと音がして異物が這い進んでくる。

 

「あっ、はあぁっ!」

 

「キツイね。もっと力を抜いて楽にして。これじゃ指も入らない」

 

「あっ♡ そんな……ふんっ♡ ぁあ♡ こと、言っても」

 

 押し返そうとする処女膣の扉をこじ開けながら、少しずつライの指先がノクトの深い部分に滑り込んでくる。相変わらず異物感はあるが嫌悪感はなく、徐々に自分の身体がライの指に馴染んでほぐされていくのを感じた。

 

「ふ……っ♡ ふぅ……っ♡ ふぅ……っ♡ んっ♡ ぁ……っ♡」

 

 ひとたび覚悟を決めて受け入れてしまえば身体は貪欲に快楽を求めて開きっぱなしになる。彼に擦られた場所から甘くもどかしい感触がさざ波のように広がる。

 

「濡れてきたよ、ノクトのここ」

 

 くちゅくちゅと卑猥な水音が彼女の耳にも聞こえる。愛液、淫水、マン汁、ラブジュース。呼び名は様々だが役割は男を受け入れ、滑りをよくするための潤滑剤で一致する。

 

 初めは染み出す程度だった液量が性器を弄られてる間に増えていく。いまやノクトの水音は部屋中に響いている。

 

「あ゛っ♡ はぁっ♡ あ゛♡ あ゛あ゛あ゛っ♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ー!♡♡」

 

 おまんこの濡れ方に比例してノクトの喘ぎ声は大きくなり、内容は人の言葉から外れていく。

 

「いつも冷静なノクトが、おまんこ掻き混ぜられながら叫んでるの可愛いよ。もっと啼かせたくなる」

 

「はぁっ、はぁっ♡ あっ、あんっ、あっ、あぁあっ♡ はぅっ♡ お゛っ!!♡」

 

「ここがいいんだね。ノクトの弱いとこまずは一個発見。たっくさん弄って初アクメ経験させてあげる」

 

 ライは指先をノクトの弱点に押し当て、手首から先を小刻みに振動させて刺激する。人体が生み出す天然物のヴァイブレーションに翻弄され、ノクトは快感の貯金を積み上げる。

 

「いやっ、あ゛っ♡ あぁっ♡ やっ♡ やっ、やっ♡ ぁ、あぁぁぁぁっ♡」

 

 指で一度イカされたノクトは、初めて他人の手で迎える絶頂の激しさに驚き、少し休ませて欲しいと許しを請うたが無視される。ライは痙攣する彼女の両膝に手を当て押し開き、あろうことか大量の華蜜で汚れた淫裂に口づけてきた。

 

「……んぷぅっ! ん……れろっ……ちゅぱ、ちゅぅぅぅ……ちゅっ」

 

 人生初アクメからの初クンニの衝撃でノクトは背を反らせる。白い喉を天井に向けながら嬌声を上げた。

 

「……んひゃああ……あ、あぁ、そ、そこ汚い……! だめぇ! そ、そんなところ……汚いですからぁ!」

 

 排泄の穴にも近い場所を口でされるなんて! ノクトは彼の頭を両手で押し返そうとするがビクともしない。ライは夢中になって後輩女子の秘裂に舌を使う。

 

 肉のビラビラを口に含まれ、折り重なった部分は舌を器用に使いながらほどかれ、つやつやと濡れ光る粘膜を奥の奥まで凝視される。そんなところまで見せるなんて変態のすることだと思いながらも、彼の舌に舐められて淫らな分泌液が止まらない。

 

「んひっ! ダメ、そこはダメです……や……やめて……!」

 

 ノクトの静止はライに無視される。それどころか彼女の羞恥心を煽るように舌使いが激しくなる。ワイパーで窓ガラスの水気を切るように、ざらついた肉が黒髪美少女のおまんこを往復する。

 

 ライの一方的な攻めから逃れようとノクトは、うつ伏せになる。おまんこをベッドに擦りつけて隠し、彼がクンニし難いようにした。

 

 しばらくは時間が稼げるだろう。そう安堵したのも束の間。ライが力づくでノクトの身体をひっくり返す。再び仰向けにされたノクトは彼の碧い眼が獣欲で怪しく光っていることに気がつく。

 

「んはあぁぁっ! はぁっ……あん……ん……あひっ……はぁ……はぁん……!」

 

 ライはノクトの膝裏に手を当て、大きく両脚を開かせると華奢な身体を丸めて押さえ込んだ。二つ折りにされた姿勢でノクトのおまんこは天井を向く。マンぐり返しの体勢で卑猥に濡れ光る己の秘部とご対面させられる。

 

 こんな格好は嫌だと暴れるが、体格で勝る男子が本気で抑え込んでいるのだ。ノクトの細腕ではたいした抵抗にならない。

 

 羞恥に目を逸らしたノクトの視界外で再び、おまんこにライの唇が触れた。先程より深い位置まで彼の舌が入ってくる。花びらの一枚、一枚まで丁寧に口に含み、ふやけるまで唾液をまぶしながらクチャクチャと愛される。そればかりか彼の舌は蟻の塔渡りを通ってアヌスにまで達する。皺を一本ずつ伸ばすように舐めしゃぶられてノクトの尻がベッドから浮いた。

 

「やっ、だめぇっ、やっ、やぁっ……やあああっ♡」

 

 ノクトもライに抱かれる妄想シチュエーションは何パターンと用意してきたが、しょせんはセックスに夢を見る処女の考えつくプレイ内容だ。初体験からアヌスまで愛撫を受ける――それも舌で味わわれる――生々しい情欲のぶつけ方など想定してない。

 

 こんな変態じみたプレイに付き合わされるなんてと呆れ、驚き、戸惑うが、ノクトの理解が及ばないうちから肉体は本能で行為を受け入れてしまう。

 

「や、やめてっ、やあっ、ふあああああんっ! だめっ、ああっ、そこっ……だ、めっ!」

 

「だめ、だめ言いながらノクトのおまんこビチャビチャに濡れてるよ。何でかな? ちゅ、ぢゅるる、ちゅる、ちゅぷっ……おいしっ♡」

 

「んっ、くぅぅぅぅっ! ふぁ、あっ、ああっ、そこ……そこ弱い……!」

 

「知ってる。いっぱい気持ちよくなっちゃおうね」

 

「は、ん゛っ……くぅ、ふぅっ……あっ、あぁぁん! く……あ、ああ……そこ、だめっ……そこ、あっ! あ、あっ! あああっ!」

 

 ヴァギナとアヌスで交互に舌戯を受けたノクトの肉体は、あっさりライの攻めに屈して二度目の絶頂を迎えてしまう。痙攣して跳ね回る身体をマンぐり返しで押さえつけられる。エクスタシーの激しさと身体を二つ折りにされた息苦しさで近くにあった枕を固く握りしめた。

 

「ノクトのおまんこ、入れて欲しいよ~って泣きながらヒクついてる。どうしたい?」

 

「んはぁっ……は、うっ……も、もう……も、もう……」

 

「入れて欲しい?」

 

 ノクトは少し考え、涙で滲む視界にライの顔を捉えながら、こくりと頷いた。

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